JPS6111797Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6111797Y2
JPS6111797Y2 JP15911783U JP15911783U JPS6111797Y2 JP S6111797 Y2 JPS6111797 Y2 JP S6111797Y2 JP 15911783 U JP15911783 U JP 15911783U JP 15911783 U JP15911783 U JP 15911783U JP S6111797 Y2 JPS6111797 Y2 JP S6111797Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
code
audio
key
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15911783U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5988746U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15911783U priority Critical patent/JPS5988746U/ja
Publication of JPS5988746U publication Critical patent/JPS5988746U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6111797Y2 publication Critical patent/JPS6111797Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計算機から音声メツセージを出力し得
る対話形式のプログラム式計算機に関し、特に音
声メツセージを簡単に変更し得るようにすると共
に、無音区間コードやENDコードを任意に入力
できるようにして、より自然な発声を行なえるよ
うにしたものである。
従来考えられているこの種のプログラム式計算
機は、音声メツセージをプログラム言語にてプロ
グラム中に組み込む方式である。このためメツセ
ージの変更にはたいへん煩雑な作業が必要となる
ので、一旦組み込んでしまえば途中メツセージの
内容を変更しないというのが普通であつた。
しかしながら、計算機の使用する状況などによ
つてメツセージの内容を若干あるいは大幅に変更
したい場合があり、このようなとき従来はその変
更に非常に多くの労力と時間を要していた。
本考案はかかる従来の欠点に鑑みて成されてた
もので、音声メツセージの変更をきわめて容易に
行なえるようにするとともに、さらにより自然な
発声が成されるように、無音区間コード及び
ENDコードの入力と該両コードの処理を行なえ
るようにした音声対話形式のプログラム式計算機
を提供せんとするものである。
すなわち、本考案のプログラム式計算機は、音
声メツセージ専用のメモリを設け、このメモリに
はあいうえお等の言語素片に対応したキースイツ
チにて自由に音声メツセージを入力できるように
構成し、一方プログラム中には音声メツセージの
発生の指示命令のみ組み込み、この指示命令が検
出されると前記専用のメモリから音声メツセージ
を出力するようにしたものである。
以下図にもとづいて本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案に係る計算機の要部詳細ブロツ
ク図である。図において、VMSは音声プログラ
ムの書込モード端子W及び実行モード端子R、音
声入力停止モード端子STOPをそれぞれ有する音
声制御用のモードスイツチ、VKUはあ〜んの五
十音キー、ENDコード入力キーE及び後述する
無音域指定キーSP等を有する音声入力キーユニ
ツト、EC1はキーエンコーダー、VMPは音声キ
ーコードを記憶するプログラムメモリー、ARは
メモリーVPMのアドレスレジスター、ADCはア
ドレスデコーダー、ACCはアドレスレジスター
ARの内容設定回路、Q1はワンシヨツトパルス発
生回路、BRはバツフアレジスター、JEはENDコ
ード検出回路、JSは無音域指定キーSPに対応す
るスペースSPコードを検出する回路、DL1は遅延
回路、VROMは音声量子化デジタルコード記憶
用の記憶装置で、例えばリード・オンリー・メモ
リー、ACVはVROMのアドレスカウンター、
DC2はアドレスデコーダー、CC1はコード変換
器、RはアドレスカウンターACVのリセツト回
路、DAはデジタルーアナログ変換器、LPFは低
域波器、SPはスピーカ、DはスピーカSPの駆
動回路、JEDはVROMのENDコード検出器、DL2
は遅延回路、G1〜G3はアンドゲート回路、G4
オアゲート回路をそれぞれ表わす。
次に動作を説明する。
まず、音声制御用のモードスイツチVMSを音
声プログラム書込モードWに切換えると、パルス
発生回路Q1よりワンシヨツトパルスが発生し、
このパルスにてレジスターの内容設定回路ACC
を介してアドレスレジスターARをリセツトし、
音声キーコードプログラムメモリーVPMの入力
を第1アドレスに設定する。音声入力キーユニツ
トVKUの五十音キーを押すと、そのキーに相当
したキーコードがキーエンコーダEC1より出力さ
れ、アンドゲート回路G2を介して第1アドレス
に例えば□あキーならば“あ”のコードがプログラ
ムメモリーVPMの第1桁に入る。なおキーの押
圧でアンドゲート回路G1もオンになり、アドレ
スレジスターARをアドレスデコーダACCにて1
ステツプアツプさせる。
続いて□りを押すとメモリーVPMの第2桁に
“り”のコードが入る。この様に順次入力してゆ
う。
又、単文と単文の間に休止期間を設けないと聞
きづらいので、必要な部分には無音域指定キー
SPを押してスペースコードSPを入れておく。文
章によつてはメモリーVPMの容量以下になるこ
とは当然考えられ、プログラムの最後にはキーユ
ニツトVKUのENDキーを押してENDコードEを
メモリーVPMに入れておく。
この様に書込モードWでプログラムを入力完了
すると、実行モードRに切換えると、そのプログ
ラムに応じて発声される。実行モードRに切換え
た過度時にパルス発生器Q1にてパルスが出で、
これにてレジスターARの内容設定回路ACCを通
じてレジスターARをリセツトして第1ステツプ
にする。実行モードRであることからアンドゲー
ト回路G2がオンしているので、その時のメモリ
ーVPMの内容(第1ステツプは“あ”のコー
ド)がバツフアレジスターBRを経て、コード変
換器CC1に与えられる。変換器CC1はVROMの
“あ”の領域のイニシヤルアドレスになる様にコ
ードを変換する。
コード変換器CC1出力でアドレスカウンター
ACVが設定され、アドレスデコーダDC2でデコー
ドされ、VROMの“あ”領域のイニシヤルアド
レスを設定する。したがつて、VROMの出力R0
より“あ”の音声情報の第1のステツプの内容が
出力される。アドレスカウンターACVは順次自
動的にカウントアツプする様にしておき、この
R0出力をデジタル・アナログ変換器D/A、低
域波器LPF、スピーカ駆動回路Dを介してスピ
ーカへ伝達し音声に変換する。
“あ”の発声の完了は、“あ”の領域の最終ス
テツプに入つているENDコードを検出器JEDで
検知して、遅延回路DL2を介してアドレスカウン
ターACVをリセツト回路Rにてリセツトする。
遅延回路DL2は、語と語の間を僅か離すための
時間を設定する。アドレスカウンターACVがリ
セツトされるとVROMのいずれの領域も指定し
ない。検出器JEDで一語の完了を検出してアドレ
スカウンターACVをリセツトすると共に、アド
レスレジスターARの内容設定回路ACCを働かせ
てアドレスレジスターARを1ステツプアツプさ
せる。するとメモリーVPMの第2ステツプ(第
2桁)の内容がバツフアレジスターBRに入り、
前述の様に第2の音声を発するための記憶装置
VROMをアドレスデコーダーADCで設定し、第
2の語をスピーカSPで発声する。
この様に、順次メモリーVPMの内容に応じて
文章の発声を実行してゆく。もしその過程でスペ
ース・コードSPが出力されるとスペースコード
検出回路JSで検出される。JSの検出出力が出る
と遅延回路DL1で遅延回路DL2よりもかなり大き
な遅れを生じさせた後、アドレスレジスターAR
を内容設定回路ACCでカウントアツプさせる。
スペース・コードSPの場合、コード変換器
CC1の出力が出ない様にしておく。
つまり何も音を発声させずに遅延回路DL1で設
定した時間だけ遅れてメモリーVPMを次のステ
ツプへ進ませることになる。スペース・コード
SPを2ステツプにわたつて入れておけば、2倍
の休止期間がとれることはいうまでもない。その
後、再び次の文章の発声を進めてゆく。
文章の最後のENDコードを検出器JEで検出す
ると、JE出力が出て、これによりアドレス・レ
ジスターARをリセツトすれば自動的に同じ文章
を繰り返して発声することになる。もし検出器
JEの出力が出た時、アドレス・レジスターARを
メモリーVPMのいずれもを設定しない様なアド
レスにしておくと、1回だけ文章を発声して終
る。
もう一度、1回だけ同じ文章を発声させたい時
は音声制御用モードスイツチVMSを停止モード
(STOP)位置にして再び実行モードR位置に戻
せばパルス発生器Q1のパルスでアドレスレジス
ターARがリセツトされるので、音声出力を開始
するものである。
第2図はプログラム式計算機の主要部のブロツ
ク回路図であり、この図にもとづいて第1図のブ
ロツク回路図との関係及び動作を詳細に説明す
る。
キーユニツトCKUからの入力をエンコーダー
ECで符号変換し、メモリーCPMに入力記憶す
る。アドレスレジスターAR、デコーダーADC、
アドレスレジスターARの内容設定回路は第1図
と同様に構成され、又ゲート回路G11,G12は第1
図のゲート回路G1,G2に対応している。
ここで、モードスイツチCMSをプログラム書
込モードWにしてキーユニツトCKUを押すと、
各キーの内容が順次メモリーCPMに入力記憶さ
れる。Rは実行モード端子で、Rに切換えると、
アンドゲート回路G13がオンしてプログラムメモ
リーCPMの内容がバツフアレジスターBRから計
算機制御回路CPUに加えられ、所望のキーに対
応した制御をする。制御が完了すると適宜出力装
置ODで出力されると共に完了信号E0にてアドレ
スレジスターARを1ステツプアツプさせプログ
ラムを進行させる。この計算機には音声語を発生
させるための音声発生指示キーVがキーユニツト
CKUに設けられる。上記指示キーVに基づくコ
ード信号がメモリーCPUに記憶され、バツフア
レジスターBRにこの出力が出てくるとJVなるV
コード検知回路で検知し、この検知出力で点線を
示す如くa−a′線を接続して第1図の音声プログ
ラムメモリーVPMのアドレスレジスターARを第
1ステツプに内容設定回路ACCで設定し、メモ
リーVPM内の音声文をスピーカSPで発生させ
る。メモリーVPM内のENDコードを検知回路JE
で検出すると、b−b′線を介して計算機側のプロ
グラムメモリーCPMのアドレスレジスターARを
内容設定回路ACCにて1ステツプアツプさせ
る。すなわち、Vコードが来ると、メモリー
VPMの内容を発生させることになる。例えば、
HALT(一時停止)コードがメモリーCPMに入
つていて、所望のHALT位置の1ステツプ手前に
Vコードを入れておき、メモリーVPMの内容を
“にゆう りよく いち”という様にしておけ
ば、Vコード検出時点で“にゆう りよく い
ち”と音声メツセージがあつたのちHALT命令で
オペレータによる“1”の入力待ちとなる。
この音声メツセージの内容は音声入力キー
VKUで自由に変更できるものである。また、音
声発生指示キーVをV1,V2,V3……と複数個設
けるとともに音声プログラムメモリーも多段にし
ておき、各段を使いわけるようにしてもよい。
以上の様に本考案のプログラム計算機によれ
ば、計算機の使用状況等に応じてきわめて簡単且
迅速に音声メツセージを変更することが出来ると
ともに、より自然な発声が得られるという優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る計算機の要部のブロツク
回路図、第2図は同計算機の主要部のブロツク回
路図である。 VMS:音声制御用モードスイツチ、W:音声
プログラム書込モード、R:音声プログラム実行
モード、STOP:音声入出力停止モード、
VKU:音声入力キーユニツト、あ〜ん:五十音
キー、E:ENDコード入力キー、SP:無音域指
定キー、EC1:キーエンコーダ、VPM:音声キ
ーコードプログラムメモリー、AR:アドレスレ
ジスター、ADC:アドレスレコーダー、ACC:
内容設定回路、Q1:ワンシヨツトパルス発生回
路、BR:バツフアレジスター、JE:ENDコード
検出回路、JS:SPコード検出回路、DL1:遅延
回路、VROM:音声量子化デジタルコード記憶
用リード・オンリー・メモリー、ACV:アドレ
スカウンター、DC2:アドレスデコーダー、
CC1:コード変換器、R:リセツト回路、DA:
デジタル・アナログ変換器、LPF:低域波器、
SP:スピーカ、JED:ENDコード検出回路、
DL2:遅延回路、G1〜G3:アンドゲート、G4
オアゲート、CKU:キーユニツト、EC:エンコ
ーダー、CPU:計算機制御回路、V:音声語発
生指示キー、JU:Vコード検知回路、CPM:メ
モリー、CO:カウンター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. あいうえお等の言語素片に対応したキースイツ
    チと、ENDコード及び無音区間コードを入力す
    るためのキースイツチと、前記各キースイツチの
    種類と操作順序を記憶するプログラムメモリと、
    前記各言語素片に対応した音声デジタルコードを
    記憶する音声メモリと、前記プログラムメモリの
    内容を順次取り出し、取り出した内容に対応する
    音声デジタルコードを前記音声メモリから出力さ
    せるための手段と、前記音声メモリから出力され
    た音声デジタルコードを音声出力する手段と、前
    記プログラムメモリから取り出された内容が
    ENDコードのとき一連の言語の発声を終了させ
    るか又は繰返して発声させ、又無音区間コードの
    とき所定長の無音区間を形成する手段とを備えて
    成ることを特徴とするプログラム式計算機。
JP15911783U 1983-10-13 1983-10-13 プログラム式計算機 Granted JPS5988746U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15911783U JPS5988746U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 プログラム式計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15911783U JPS5988746U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 プログラム式計算機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5988746U JPS5988746U (ja) 1984-06-15
JPS6111797Y2 true JPS6111797Y2 (ja) 1986-04-14

Family

ID=30350357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15911783U Granted JPS5988746U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 プログラム式計算機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5988746U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5988746U (ja) 1984-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4516260A (en) Electronic learning aid or game having synthesized speech
JPS6238716B2 (ja)
US20020123894A1 (en) Processing speech recognition errors in an embedded speech recognition system
JPH0830287A (ja) テキスト−音声変換システム
JPH1091389A (ja) テキストを音声に変換するシンセサイザ
JPS6223880B2 (ja)
US4489396A (en) Electronic dictionary and language interpreter with faculties of pronouncing of an input word or words repeatedly
US4946391A (en) Electronic arithmetic learning aid with synthetic speech
JPS6111797Y2 (ja)
JPH1138863A (ja) 言語情報装置
JPS6014360B2 (ja) 音声応答装置
JP4970392B2 (ja) 音声の録音と再生方法及び該方法を用いる電子辞書
JPH08263499A (ja) 自動翻訳装置及び自動通訳装置
KR100483477B1 (ko) 화자종속형 음성인식기를 이용한 대화형 완구
JP3614116B2 (ja) トランスクリプション装置、トランスクリプション方法、トランスクリプションプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
JPS5842099A (ja) 音声合成方式
JPS5830613B2 (ja) プログラム付音声電卓
Omotayo A microcomputer-based reading aid for blind students
JPH0116160Y2 (ja)
JPS58198100A (ja) 接続休止時間の修正方式
JPS6126982Y2 (ja)
JPS6111798Y2 (ja)
JPS6126981Y2 (ja)
JPS6265160A (ja) 文章デ−タ解析方式
JPH01266598A (ja) 音声出力装置