JPS6014360B2 - 音声応答装置 - Google Patents

音声応答装置

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JPS6014360B2
JPS6014360B2 JP55068515A JP6851580A JPS6014360B2 JP S6014360 B2 JPS6014360 B2 JP S6014360B2 JP 55068515 A JP55068515 A JP 55068515A JP 6851580 A JP6851580 A JP 6851580A JP S6014360 B2 JPS6014360 B2 JP S6014360B2
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JP
Japan
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section
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JP55068515A
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智久 広川
晟吉 竹内
大和 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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【発明の詳細な説明】 この発明は、あらかじめ記憶されている単語等と、法則
合成によって生成される単語等とを組合せた形式の応答
音声を出力することができる音声応答装置に関するもの
である。
従来の音声応答装置においては、単語等の意味のある音
声単位を、音声応答装置内に蓄えておき、出力要求があ
った場合、それらの音声単位を編集して応答文を形成し
、出力要求のあった回線に送出するという応答方式をと
っていた。
音声情報の記憶形式にはアナログ波形PCM情報、音声
の特徴を表わすパラメータなどが考えられる。そのいず
れの場合でも固有名詞などの無限に近い数の単語を出力
することは不可能であるばかりでなく出力音声ファイル
の作成や更新の作業が大変であった。一方、音素やVC
V(母音一子音−母音の連続した音声単位)など単語よ
り小さい音声単位を記憶しておき、規則によりそれらを
結合し、さらにアクセント等も付与して単語を生成する
という法則合成の手法が検討されている。
現在のところ、法則合成による音声は単語や文節程度の
短い音声ならば品質良く合成できるが、文章などの比較
的長い音声になると合成音声の自然性が劣化し、許容で
きるとは言い難い。実際の音声応答サービスにおいては
出力音声の形式は限られていて、定形的な部分が多く一
部の単語のみが固有名詞などいろいろに変化する例が多
い。
従って音声応答文中の比較的定まった部分の単語はあら
かじめ音声応答装置内に蓄えておき変化する部分の単語
は法則合成で生成するという複合方式の音声応答装置が
有効である。このような複合方式の音声応答装置の構成
に関しては多数の回線に異なる音声を同時に出力できる
多重応答性や法則合成による任意の長さの連続音声生成
法などを含めてほとんど検討がなされていない。この発
明は大容量の語いを必要とする音声応答サービスのため
、あらかじめ単語等を登録しておき、それらを編集して
出力する方式と、法則合成によって任意の語を合成する
方式とを併用し、法則合成による任意長の連続音声の出
力を可能にし、かつ多重応答性を考慮した音声応答装置
を提供するものである。単語編集の基本的時間長ごとに
音声パラメータを音声編集部へ出力するが、その基本的
時間長における出力音声に必要とする音声パラメータを
法則合成により作るために必要とする時間は前記基本的
時間長よりも可成り短くてすむ。
従ってこの発明では法則合成により音声パラメータを生
成する単語生成部を複数の回線に有効に利用できるよう
にする。第1図はこの発明による音声応答装置の一構成
例を示したものであり、入力端子1から出力音声を示す
情報と、出力すべき回線の情報とが主制御部2に入力さ
れる。
主制御部2は入力された出力音声を示す情報が定形語で
あるか、そうでないかを判別し、定形語である場合は単
語読出制御部3を制御して一定の時間長、つまり単語編
集の基本的時間長毎に、単語パラメータが蓄えられてい
る単語メモリ4から所望の単語パラメータを論出し、音
声編集部5に送出する(この合成系を単語登録系と託す
)。一方、主制御部2に入力された出力音声を示す情報
が定形語でない場合は、法則合成に必要な単語の文字系
列、アクセント情報等を入力バッファ部6に書込む。単
語生成部7はこれらの情報をコモンバス8を介して受取
り、文字系列を音声の合成に必要な音声単位の系列に変
換する。その昔声単位は音素やdyad(2つの音素が
連なったもの)やVCVなどである。こ)では便宜上V
CVを例にとって以下説明する。音声単位の系列に変換
後に単語生成部7はコモンバス8を介してVCVメモリ
9をアクセスし、必要とされるVCVデータを順次謙出
しながら一定の結合規則でそれらを結合していくと共に
、ピッチ周波数や振幅、テンポ等の韻律に関する音響パ
ラメータを生成し、結合の図られた声道パラメータとと
もに、ユニットバス10を介して出力回線対応に設けら
れた単語バッファメモリ11に書込む(この合成系を法
則合成系と記す)。
単語生成部7はコモンバス8に複数個接続することがで
き、これらがVCVメモリや入力バッファ部6にアクセ
スするとき、競合がおきないようにバス制御部13が制
御している。
VCVメモリ9には約900個のVCVデータがパラメ
ータの形で蓄積されており、外来語も含めてほとんどの
語を合成することができる。一方、定形語を蓄えておく
単語メモリ4には一定の時間長の音声パラメータをひと
かたまりに蓄積しておき、回線の要求によって単語謙出
制御部3は所望の単語パラメータを読出し、音声編集部
5へ送出する。この際、パラメータの生成時間とパラメ
ータ談出時間とに差があることによって多重度のとれる
構成が可能となる。
従って、単語バッファメモリー1は単語メモリ4の一定
時間長(基本時間長)分の音声パラメータが書込める容
量を有することにより、主制御部2は単語バッファメモ
リ11と単語メモリ4とを同一なものと見なすことがで
き、つまり単語バッファメモリー1も単語メモリ4の一
部とみなし、読出制御が容易となる。さらに単語バッフ
ァメモリー1は出力回線毎に2面用意されており、単語
生成部7からの書込みメモリと音声編集部5への読出〆
モリとを基本時間長毎に交互に切換えている。単語生成
部7には出力回線対応にデータ退避用レジスター2が備
えられていて、基本時間長よりも長い連続音声に対する
パラメータの生成においてその昔声中の基本時間長分の
音声パラメータの生成後、次の基本時間長部分の音声パ
ラメータの生成に必要とする演算の途中結果等のデータ
類を退避させ、次のパラメ−夕生成指令で再開させるこ
とによって、異なる回線に任意の長さの連続音声の出力
が可能となる。以下、第2図のタイムチャートを用いて
単語生成部7の動作を説明する。
同図Aは基本時間長の割込クロック、Bは法則合成によ
る単語生成指令、Cは単語生成部7における単語生成演
算処理、Dはデータ類の退避レジスタ12への退避指令
、Eは退避レジスタ12からのデータ類の復元指令、F
‘ま出力回線への音声出力である。単語生成部7の動作
は基本時間長を割込クロツクの周期として繰返して行な
われることにより、法則合成で生成される単語と単語メ
モリ4に蓄えてある定形語の基本時間長とが一致し、単
語論出制御部3は単語バッファメモリ11と単語メモリ
4とを同一制御で読出すことが可能となる。また音声パ
ラメータの生成に要する時間は、通常、生成される音声
の長さに比べて比較的短い。例えば基本時間長が1秒で
ある場合、1秒の音声パラメータを生成するのに5皿s
ec要したとすれば、この単語生成部7の収容回線数は
2の室度とれることになる。2筋粗の単語バッファメモ
リー 1を設けて20回線分の音声について時分割的に
音声パラメータを作ることができる。
いま単語生成部7に単語生成要求rが第n回線に対して
起ったとする。単語生成部7は生成要求rを検知し、次
の周期で順次要求の生起した回線に対して音声パラメー
タの生成演算処理p,を行なう。生成された音声パラメ
ータは次々と単語バッファメモリ11に書込まれる。基
本時間長分の音声パラメータが生成された時点、すなわ
ち単語バッファメモリ11がいっぱいになった時点で割
込が入り、単語バッファメモリー1読出し、書込みの面
が切換わり、かつ単語生成部7はパラメータ生成演算処
理P,を中断する。生成要求rに対する合成すべき、音
声中の音声パラメータの生成がまだ残りの分の音声パラ
メータの生成は必要とするデータ類などを一時その回線
に割当てられている退避レジスタ12に退避指令q,に
より退避し、他の回線に出力すべき音声パラメータの生
成を開始する。退避するデータ類には生成する単語のモ
ーラ数、アクセント形、VCV系列、振幅系列、時間長
系列、点ピッチ系列などの単語全体にかかわるデータと
、結合するVCVデータの最終値や増分などの演算の途
中結果などがあり、1回線当り23碇清程度の量となる
こうして全回線分の音声パラメータを生成し、単語バッ
ファメモリ11に書込む。割込により生成処理の中断さ
れた単語は、次の周期で退避レジスター2から必要なデ
ータ類を復元指令りこより復元し、その音声パラメータ
の演算生成P2を続行する。このようにして基本時間長
よりも長い任意の音声を合成できる。一方、単語論出制
御部3はすでにパラメ−夕の書込まれてある単語バッフ
ァメモリ11から音声パラメータを議出し、第1図に示
すように音声編集部5を経て出力すべき外部回線に対応
する音声合成部14,に送出する。この謙出速度は音声
速度と同じ速さで行なわれる。音声合成部14,はパル
ス状の有声音源と雑声性の無声音源ならびに声道の特性
を表現するディジタルフィル外こよって構成され、連続
した音声波形を合成する。更に音声復調部15,でアナ
ログ音声波形に変換されて回線装置部16より出力音声
17として送出される(第2図F)。音声編集部5には
外部回線対応に複数の音声合成部14,〜14nが設け
られ、これら音声合成部部14,〜14nはそれぞれ音
声復調部15,〜15n、回線装置部16,〜16nが
順次接続される。以上説明したように、この発明は定形
語と法則合成によって生成される語との双方を出力でき
る装置であって、法則合成に際しては単語登録系の基本
時間長を周期として、音声パラメータ生成演算途中のデ
ータ類の退避、復元を行なうとともに出力回線毎に設け
た2面の単語バッファメモリの書込み、読出しを交互に
行なうことによって、任意の長さの連続音声が合成でき
る。
この合成語と単語登録系の定形語と組合せて連続した自
然な応答文を多数の外部回線に同時に出力することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による音声応答装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は単語生成部における動作例を示す
タイムチャートである。 1・・・入力端子、2・・・主制御部、3・・・単語読
出制御部、4・・・単語登録部、5・・・音声編集部、
6・・・入力バッファ部、7・・・単語生成部、8・・
・コモンバス、9...VCVメモリ、1 0...ユ
ニツトバス、11…単語バッファメモリ、12・・・退
避用レジスタ、13・・・バス制御部、14,〜14n
…音声合成部、15,〜15n・・・音声復調部、16
,〜16n・・・回線装置部、17,〜17n・・・出
力音声。 ネー図ネ2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 単語など意味上のまとまりの音声パラメータを蓄積
    しておくと単語記憶部と、任意の語を生成するために必
    要な音声単位を蓄積しておく音声単位記憶部と、その音
    声単位記憶部に記憶された音声単位を用いて法則合成に
    より、単語を生成する単語生成部と、その単語生成部に
    設けられ、出力回線毎に演算の途中結果及び演算を再度
    開始するために必要な情報を一時退避しておく複数個の
    レジスタと、上記単語生成部で作られた音声パラメータ
    系列を一時的に蓄えておく回線対応の単語バツフアメモ
    リと、上記単語記憶部及び単語バツフアメモリのパラメ
    ータを読出す単語読出制御部と、音声出力すべき情報が
    入力され、その情報中の上記単語記憶部に記憶されてい
    ないものを上記単語生成部にて音声パラメータを生成さ
    せると共に上記単語読出制御部を制御する主制御部と、
    上記読出制御部から読出されたパラメータを音声として
    出力する手段とを具備する音声応答装置。
JP55068515A 1980-05-23 1980-05-23 音声応答装置 Expired JPS6014360B2 (ja)

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JPS56164400A JPS56164400A (en) 1981-12-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58100899A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 富士通株式会社 音声編集方式
JPS58168096A (ja) * 1982-03-29 1983-10-04 日本電気株式会社 複数言語音声合成装置
JPS58168097A (ja) * 1982-03-29 1983-10-04 日本電気株式会社 音声合成装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334941A (en) * 1976-09-10 1978-03-31 Hausu Shiyokuhin Kougiyou Kk Frying method of noodles

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