JPS633320B2 - - Google Patents

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JPS633320B2
JPS633320B2 JP54056137A JP5613779A JPS633320B2 JP S633320 B2 JPS633320 B2 JP S633320B2 JP 54056137 A JP54056137 A JP 54056137A JP 5613779 A JP5613779 A JP 5613779A JP S633320 B2 JPS633320 B2 JP S633320B2
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JP
Japan
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output
audio
numerical
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short
Prior art date
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Expired
Application number
JP54056137A
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English (en)
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JPS55147699A (en
Inventor
Shigeaki Masuzawa
Shinya Shibata
Hiroshi Myazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5613779A priority Critical patent/JPS55147699A/ja
Publication of JPS55147699A publication Critical patent/JPS55147699A/ja
Publication of JPS633320B2 publication Critical patent/JPS633320B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声出力方式に関し、特に位取りを伴
わない発声時間の短い数値情報の音声出力方式に
関するものである。
一般に、数値情報の音声合成出力方法は、幾つ
かの単語を適宜組合せることによつて、数値情報
を言葉として出力し得る。
例えば、数値“234”は「ニ」「ヒヤク」「サン」
「ジユウ」「ヨン」の5つの単語を組合せることに
より構成し得る。
この様に、基本となる単語で音声出力させる為
のデータをROM(リード・オンリー・メモリー)
等に貯えておき、所定の順序で取り出し、音声合
成を行うことにより所望の数値情報を音声出力す
ることができる。
しかしながら、本発明者は斯ゝる基本となる単
語の単なる組合せだけでは数値データの内容によ
り自然な音声の発生を行うことは困難であること
を見出した。
その一例を挙げると、例えば数値「23・124」
を音声で出力する場合、通常小数点以下は単調読
み(棒読み)となるが、位取りの言葉を伴わない
数値、例えば“2”「ニ」をそうでない“2”(即
ち、位取りの言葉「ジユウ」等を伴う)と同一デ
ータとして取扱つて音声出力を行えば、小数点以
下の“2”と“4”の間が詰つて、「ニヨン」と
聞えてしまい、オペレータは数値内容を極めて聞
き取りづらいという欠点を生じる。
数値“2”「ニ」の発音の発声時間は、他の
“1”「イチ」、“3”「サン」或いは“4”「ヨン」
などの発声時間に比べて短い。
つまり、数値“1”、“3”、“4”などの発声時
間が350〜400msecであるのに対し、数値“2”、
“5”などの発声時間は200msec程度である。
この様に、位取りの発声を伴わない(棒読み)
数値データの場合、各桁の数値の発声の時間々隔
はほゞ一定であるため、単に基本となる単語を組
合せるだけではその直後の数値との発声とが詰つ
て聞え、自然な音声発生を行うことができないこ
とはもちろんオペレータが誤つて聞き取るなどの
欠点を免れない。
本発明は斯ゝる従来の音声出力方式の欠点を除
去し、特に数値データを合成音により出力する際
に、位取りを表す言葉を伴わない発声時間の短い
数値データ、例えば“2”、“5”などの直後等に
他の数値より長い無音区間を付加することによつ
て、数値データの音声出力に於ける自然性、明瞭
性などを向上させることを目的とする。すなわ
ち、位取りを表わす言葉を伴わない発声時間の短
い数値データに適当な無音区間を設けるか、或い
は位取りを表わす言葉を伴う発声時間の短かい数
値データとそうでない位取りを伴わないデータを
全く別単語としてメモリーに貯えるという方法に
よつて、従来の欠点を解決したものである。
斯ゝる音声出力方式は音声出力形式の計算機、
電子式時計、テスター等に採用して極めて好適で
ある。
以下、本発明の音声出力方式を示す一実施例の
図面に従つて説明する。
第1図は本発明方式を採用した装置の要部ブロ
ツク図を表わし、特にX,xレジスタの数値及び
小数点記憶レジスタの数値データを位取りを表わ
す言葉を伴わないで音声出力する際に、発声時間
の短い数値“2”、“5”などの単語の直後に所定
の無音区間を挿入するための回路である。
図に於て、MSは、小数点以下に限らず、位取
りを表わす言葉を発声させないときにON(閉接)
するモード切換スイツチである。X,xはそれぞ
れ数値又はその小数点情報を記憶するレジスタ
で、例えば数値データ23.124を記憶する場合は、
レジスタXに「23124」が、レジスタxに「3」
が記憶されている。
OCはXレジスタの内容を1桁毎にバツフアレ
ジスタBに転送するための出力制御部で、位取り
を検出するための検出部JはバツフアレジスタB
に転送された数値の「位」を判別し、その判別出
力を位取り音声コード発声部CGdへ出力し、小数
点以下の場合はS1信号を発生し、S1=1とする。
ORはモード切換スイツチMSがONのとき、位検
出部Jの出力S1が発生しているか否かを検出する
オアゲートで、出力ゲート回路OCGへ出力S0
発生する。OCG回路はオアゲート出力S0が“1”
であれば、百又は十等の位取りを表わす言葉を出
力しない。即ち、位取り音声コード発声部CGdの
出力を音声合成部VCCへ供給しない。
VCCは音声合成部で、コード切換器CCにより
出力ゲート回路OGCより出力されたコードに対
応した単語を発声するための音声データ記憶部
VRのアドレスコードに交換する。VRはリー
ド・オンリー・メモリー等で構成され、各種の音
素データが記憶されている。
ACはVRのアドレスをカウントアツプするこ
とにより所望の音声データをD/A変換部へ出力
する。ADはアドレスコデーダである。
CGdは無音区間コード発生部で、音声合成部
VCCはこのコード信号を受けて一定時間の無音
区間を形成する。J25はバツフアレジスタBに導
入された値が、例えば、発声時間の短い、数値
“2”、“5”のとき、信号S2を出力し、出力ゲー
ト回路OCGはこの信号S2を受信すればバツフア
レジスタBの内容を音声合成部VCCへ出力した
後、無音区間コード発生部CGpの発生するコード
をVCCへ出力する。JEはVR内の一つの単語の末
尾に挿入されているENDコードを検出するため
の検出部である。
前記、出力ゲート回路OCGのシーケンス制御
は次の様になされる。
(i) S0=0のとき. 音声コード発生部CGdの出力コードを発生
し、転送されたバツフアレジスタBの内容を順
次音声合成部VCCへ出力し、位取りを表わす
言葉を伴つた数値データの発声を実行する。
(ii) S0=1のとき. バツフアレジスタBの内容を順次音声合成部
VCCへ出力し、棒読みの音声を行う。
(iii) S0=0、S2=1のとき. バツフアレジスタBの内容、位取り音声コー
ド発生部CGpの出力を順次音声合成部VCCへ
出力することにより“2”「ニ」などの発声時
間の短いデータの直後に一定時間の無音区間を
挿入する。
この無音区間を100msec程度に選ぶことによ
り、発声時間の短い“2”、“5”などの発声時間
が200msec、その他の発声時間の比較的長い数値
が300〜400msecの関係により各桁の数値の発声
の時間々隔はほゞ一定となり、極めて自然に数値
データの発声を行うことができる。
第2図は本発明の他の実施例を示す要部ブロツ
ク図で、第1図と同一部分には同一符号を以つて
示す。
この方式は、特に、発声時間の短い数値“2”、
“5”などを、位取りを表わす言葉を伴うデータ
及び位取りを伴わないデータとして、それぞれ別
の単語として2種類設け、別の単語として各デー
タをメモリーに貯える様にしたものである。この
方式は別の単語として扱えるため制御が簡単とな
る。
そして、信号0・S2のとき、単調読み(棒読
み)の単語データのアドレスコードにコード切変
器CCにより切変できる様にしたものである。
以上説明した様に、本発明の音声出力方式によ
れば、数値情報を位取りを合わせて音声出力する
ような場合でも、音声出力される数値の位を判別
し、この判別結果により、例えば位が伴われてお
れば無音区間をその発声時間の短い数値の後に設
定することがないため、間延びしたような音声出
力を行なうことはなく、また位が伴われていなけ
れば発声時間の短い音声の後に無音区間を他の比
較的長い発声時間と同一になるように設定して音
声出力しているため、以下に続く数値との区別が
非常に付きやすくなり、位取りの伴う数値及びそ
の位取り伴わない数値に関係なく、非常に聞き取
りやすい音声出力を行なうことができる。
この場合、発声時間の短い数値の後に、位取り
が無ければ無音区間を設定するため、位取り伴う
数値データと位取りを伴わない数値データとの両
者の数値データを共用でき、記憶容量の増大を阻
止でき利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声出力方式の一実施例を示
す要部ブロツク図、第2図は同方式の他の実施例
を示す要部ブロツク図である。 図中、MS:発声モード切換スイツチ、OR:
オアゲート、J:位検出部、X:数値記憶レジス
タ、x:小数点位置記憶レジスタ、OC:出力制
御部、B:バツフアレジスタ、CGd:位取り音声
コード発生部、CGp:無音区間コード発声部、
OGG:出力ゲート、VCC:音声合成部、CC:コ
ード変換器、AC:アドレスカウンタ、AD:ア
ドレスデコーダ、VR:音声データ記憶部、JE:
ENDコード検出部、D/A:デイジタル/アナ
ログ変換部、SP:スピーカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 出力すべき数値情報を音声出力するものであ
    つて、 音声出力するための数値情報に対して各数値の
    位を判別し、この判別による位を伴わない数値の
    音声出力において、この音声出力にかかる発声時
    間が短い数値か長い数値かを比較し、該比較によ
    り短い数値の場合には、この数値の後に無音区間
    を付加し、この付加された無音区間を含む短い数
    値の発声時間が、他の比較的長い数値の発声時間
    とほぼ同一時間となるように上記無音区間を設定
    し、 音声出力するための数値情報に対して数値の位
    を伴う音声出力においては、上記発声時間の短い
    数値の後に無音区間を付加することなく位を合わ
    せて音声出力することを特徴とする音声出力方
    式。
JP5613779A 1979-05-07 1979-05-07 Sound output system Granted JPS55147699A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5613779A JPS55147699A (en) 1979-05-07 1979-05-07 Sound output system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5613779A JPS55147699A (en) 1979-05-07 1979-05-07 Sound output system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55147699A JPS55147699A (en) 1980-11-17
JPS633320B2 true JPS633320B2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=13018678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5613779A Granted JPS55147699A (en) 1979-05-07 1979-05-07 Sound output system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11004792B2 (en) 2018-09-28 2021-05-11 Intel Corporation Microelectronic device including fiber-containing build-up layers

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919999A (ja) * 1982-07-24 1984-02-01 オムロン株式会社 音声出力装置
JP6623519B2 (ja) * 2015-01-22 2019-12-25 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11004792B2 (en) 2018-09-28 2021-05-11 Intel Corporation Microelectronic device including fiber-containing build-up layers

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JPS55147699A (en) 1980-11-17

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