JPH0143319B2 - - Google Patents

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JPH0143319B2
JPH0143319B2 JP54039050A JP3905079A JPH0143319B2 JP H0143319 B2 JPH0143319 B2 JP H0143319B2 JP 54039050 A JP54039050 A JP 54039050A JP 3905079 A JP3905079 A JP 3905079A JP H0143319 B2 JPH0143319 B2 JP H0143319B2
Authority
JP
Japan
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output
speech
code
voice
word
Prior art date
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Expired
Application number
JP54039050A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55130597A (en
Inventor
Shigeaki Masuzawa
Shinya Shibata
Hiroshi Myazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3905079A priority Critical patent/JPS55130597A/ja
Priority to US06/134,318 priority patent/US4338490A/en
Publication of JPS55130597A publication Critical patent/JPS55130597A/ja
Publication of JPH0143319B2 publication Critical patent/JPH0143319B2/ja
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は音声情報に応じてメモリから各音声素
片の情報を選び出すことにより、所定の合成音声
を発生させる方式に関し、特に音素データを記憶
する音素発声区間とその音素固有の無音の長さ情
報を記憶する無音区間とで構成された音声素片の
情報を用いて合成音声を発生させることに特徴を
有している。ここで、音声素片とは、数値におけ
る位取りの言葉と数字に言葉とを、その言葉に対
応した音素発声区間とその音素固有の無音の長さ
を有した無音区間との選択的な組み合わせにより
構成される。
<従来技術> 一般に数値情報を音声出力する場合、幾つかの
音素を組合せることによりその音声としての数値
を構成することができる。例えば2534「ニセンゴ
ヒヤクサンジユウヨン」は「ニ」「セン」「ゴ」
「ヒセク」「サン」「ジユウ」「ヨン」の7つの音素
の組合せることにより構成することができる。こ
のように基本の音素を必要数メモリーに記憶して
おき所望の順序で取り出し音声合成を行うことに
より、所望の数値情報を音声出力する方法が知ら
れている。
しかし単に音素を組合せるだけでは非常に不自
然な音声となる欠点がある。それは上述の音素と
音素との間が詰つて聞こえてしまうためであり、
夫々の音素と音素の間に或る時間の無音区間を設
けなければならないこと、音素の種類に応じてそ
の無音区間の時間も微妙に調整する必要があるた
めである。特に600 800「ロツ」「ハツ」の促進は
160msec程度の無音区間が必要であり、また十百
千等の位取り言葉とその位の数字の言葉は連続し
て音声出力しなければ非常に不自然に聞こえるだ
けでなく聞き誤る危険がある。
そこで、従来は無音区間の形成方法として、例
えば特開昭51−28702号公報に見られるような技
術が提案されている。この方法は入力文の構文を
解析し、しかるのち文音声のポーズ(無音区間)
挿入侯補点における文節間の結合の強さと、その
前後における句の長さとから、ポーズ挿入の可否
とその長さを決定する技術内容である。これによ
れば実際の場合とあまり変わらずにポーズ挿入を
行なうことが出来る。
然し乍ら、かかる技術方法にあつては、解析、
判断等の高等な処理が入るために、どうしても制
御と装置が複雑に成り過ぎ、たとえば音声時計、
音声電卓、音声テスターなどの低価格の電子機器
に搭載するには価格面で全く合わないといつた問
題があつた。
<目的> 本発明はかかる従来の問題点に鑑みて成された
もので、きわめて簡単な制御と装置でもつて、し
かも上記した従来方法によるものと同じ様に、自
然な合成音声の発生を行なうことのできる新規な
合成音声の発生方式を提供せんとするものであ
る。
<実施例> 以下本発明に一実施例を図面に参照して詳しく
説明する。
第1図はそのブロツク図を示すものであり、X
は演算結果等を記憶する数値レジスター、xは数
値レジスターXに記憶された数値における小数点
位置を記憶する小数点位置記憶レジスターである
と共にRAM(ランダムアクセスメモリー)内に
構成されている。これらのレジスターは図示しな
いCPUより読みだし/書き込み制御がなされ。
また、OCはXレジスターの内容を音声出力順に
取り出し1桁分のバツフアBに出力する出力制御
部であり、J1はxに記憶されている小数点位置と
OCがXレジスタのどの桁の値をバツフアBに出
力したかを示す信号S1によりこれから音声出力し
ようとする数値の位を判別し、バツフアBの内容
によりどのデータを使用するかを指示する信号、
S2nとS2dを出力する。またバツフアBに出力さ
れた内容が小数第1位であれば信号S3をS2nと共
に出力する。
出力ゲートGOはS3を受ければCG2の出力、
CG1の出力に順にコードをVCCに出力し、S3
受けなければCG1の出力CG2の出力の順に
VCCにコードを出力する。J2はxに記憶されて
いる小数点位置とOCがXレジスタのどの桁の値
をバツフアBに出力したかを示す信号S1によりこ
れから音声出力しようとする数値の位(くらい)
を判別し、CG2へ位取りのどのデータを使用する
かを指示する。CG1、CG2はコード発生部であり
CG1は数字音声コード発生部であり、バツフアB
の内容とJ1より出力される選択信号S2nとにより
音声出力すべき音声素片のコードをゲートGOを
介してVCCへ出力する。またCG2は位取り音声コ
ード発生部でありJ2より出力される位取り信号と
J1より出力される選択信号S2dとにより、音声出
力すべき音素のコードをゲートGOを介してVCC
へ出力する。VCCは音声合成部でありCCはコー
ド変換部、ACはアドレスカウンタ、ADはアド
レスデコーダー、VRは音声素片データを記憶し
ているメモリーである。例けば「イチ」のコード
がCCに入力されればCCは「イチ」という音声の
データが記憶されている先頭アドレスのコードに
変換し、ACはアドレスをカウントアツプしVR
より「イチ」の音声データを順次D/Aへ出力す
る。D/Aはデイジタルアナログ変換部であり、
最終的に音声信号を出力しSPの音声出力部より
音声出力を行う。JEはVRよりENDコードが出
力されたか否かを判別し、GOへ検出信号を出力
する。
音声合成部VCC内の音声データのメモリーVR
は第2図のa〜bに例示する音声素片データを記
憶している。第2図に於てaは「イチ」「ニ」「サ
ン」「ヨン」等の数字の言葉と小数点の「テン」
の場合であり、P1は無音区間、vは発声区間で
あつてこの組み合わせで一音素片を構成し記憶さ
れている。bは1.0「イツ」「テン」「ゼロ」、1000
「イツ」「セン」、8.0「ハツ」「テン」「ゼロ」、800
「ハツ」「ピヤク」、8000「ハツ」「セン」、600「ロ
ツ」「ピヤク」の「イツ」「ハツ」「ロツ」等の促
音の言葉であり、P1,P2は無音区間vは発声区
間であつて、3つつの区間の組み合わせにより一
音素片を構成し、記憶されている。ここでP2
促音固有の無音区間である。また、cは十百千万
等の位取りの言葉であり無音区間は付加せず発声
区間のみで一音素片を構成し記憶されている。こ
のように言葉の種類に応じて無音区間を付加した
ため例えば650「ロツ」「ピヤク」「ゴ」「ジユウ」
の音声出力の場合、第3図に示す如く無音区間
P2により「ロツ」は促音として音声出力されP1
により「ロツピヤク」と「ゴジユウ」がある程度
分離され、しかも「ゴ」と「ジユウ」は連続して
いるため、自然な数値情報の音声出力を行うこと
ができる。
詳細に説明すればレジスタXの内容が123456で
あり、レジスタxの内容が2であればXとxによ
り1234・56が記憶されていることになり、先ず出
力制御部OCは千の位の1をバツフアBに入力す
る。このため数字音声コード発生部CG1は信号
S2nとバツフアBの内容により第4図のn2の「イ
ツ」のコードを発生する。また位取り音声コード
発生部CG2は信号S2dと、J2より出力される位取
り選択信号により第4図のd10のコードを発生す
る。出力ゲートGOは信号S3が発生していないこ
とより、先ずCG1の出力コードをVCCへ出力し、
「イツ」を音声出力する。この音声出力が終了す
ればGOは終了信号Seを受け、次にCG2の出力コ
ードをVCCへ出力し「セン」を音声出力する。
その後出力制御部OCは百の位をバツフアBに
出力する。この場合CG1はn3のコードを、CG2
d7のコードを夫々発生し、出力ゲートは信号S3C
が発生していないことによりCG1の出力CG2
の出力の順にVCCへ出力するため「ニヒヤク」
を音声出力する。
次に同じように十の位がバツフアBに出力され
CG1はn6をCG2はd4のコードを出力し「ヨンジユ
ウ」を音声出力する。またバツフアBに1の位が
出力された場合CG1はn5を発生するがCG2はコー
ドを発生しない。従つて「サン」と音声出力され
る。次に小数第1位がバツフアBに出力されれば
CG1はn7をCG2はd14のコードを出力する。またこ
の時J1は信号S3を出力するため、出力ゲートGO
はCG2の出力、CG1の出力の順にコードを
VCCへ出力する。このため「テン」「ゴ」が音声
出力される。小数第2位がバツフアBに出力され
ればCG1はn9のコードを発生するがCG2はコード
を発生しない。これにより「ロク」が音声出力さ
れる。以上のようにして全体として「イツセンニ
ヒヤクヨンジユウサンテンゴロク」が音声出力さ
れる。
<効果> 以上説明した様に、本発明によれば、予め音声
素片の情報を、音素データを記憶する音素発生区
間と、その音素固有の無有の長さ情報を記憶する
無音区間とで構成し、音声素片の合成音声の発生
にあたつて、その音声素片データの有する無音の
長さ情報を用いて直ちに無音区間を形成できるよ
うにしたから、従来の如く解析や判断のための複
雑な制御、装置が全く不要となり、しかも従来同
様、自然な合成音声の発生を行なうことが出来
る。
従つて、低価格の電子機器にとつて非常に有利
な合成音声の発生方式を提供でき、その効果は多
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を用いて構成した音声報
知機器の主要部の構成を示すブロツク図、第2図
a〜bは各種音声素片の無音区間と発音部の関係
を示す図、第3図は650「ロツピヤクゴジユウ」を
音声出力した場合の無音区間と発声部の関係を示
す図、第4図は第1図のCG1,CG2より出力され
る音声素片コードと数値情報の例を示す図であ
る。 X:Xレジスタ、x:xレジスタ、OC:出力
制御回路、B:1桁分のバツフア、J1:数字判別
部、J2:位取り判別部、CG1:数字音声コード発
生部、CG2:位取り音声コード発生部、GO:出
力ゲート、VCC:音声合成部、CC:コード変換
器、AC:アドレスカウンタ、AD:アドレスデ
コーダー、VR:音声データ記憶部、JE:END
コード検出部、D/A:デイジタルアナログ変換
部、SP:音声出力部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 位取りの言葉と数字の言葉との組み合わせに
    より数値情報を音声出力させるものにおいて、 位取りの言葉と数字の言葉とを、その言葉に対
    応した音素発声区間とその音素固有の無音の長さ
    を有した無音区間との選択的な組み合わせにより
    構成される音声素片データとしてメモリーに記憶
    し、 上記メモリーから音声出力すべき数値を構成す
    る位取りと数字に対応した音声素片データを順次
    読みだし、 該読みだされた音声素片データを音声合成部に
    より音声として出力し、 一連の合成音声により数値を発声してなる合成
    音声の発声方式。
JP3905079A 1979-03-30 1979-03-30 Voice synthesize system Granted JPS55130597A (en)

Priority Applications (2)

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JP3905079A JPS55130597A (en) 1979-03-30 1979-03-30 Voice synthesize system
US06/134,318 US4338490A (en) 1979-03-30 1980-03-26 Speech synthesis method and device

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JP3905079A JPS55130597A (en) 1979-03-30 1979-03-30 Voice synthesize system

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JPS55130597A JPS55130597A (en) 1980-10-09
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JP4564903B2 (ja) * 2005-08-24 2010-10-20 株式会社ディスコ 加工装置

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