JPS6126885A - 在室報知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室外から在室か否かを報知する装置に関する
。

従来例の構成とその問題点 従来、この種の在室判定装置は、第１図に示すように、
室内の適当な位置に赤外線検知手段１を置き、人体２か
ら放出する赤外線４の強さを検知して、室外の表示器３
によって表示、または報知していた。

この構成では、赤外線センサの視野内に人体があり、か
つ赤外線の検知感度がおよぶ距離内に、人体があること
が必要かつ十分条件であった。

発明の目的 本発明はかかる従来の問題点を解消するもので室内にお
ける人体の位置だけに依存することなく在室の有無を報
知することを目的とする。

発明の構成 この目的を達成するために、本発明は室内の適当な位置
に赤外線検知手段を設けさらに、ドアを隔て室内側およ
び室外側の適当な場所に、人体の通過を検知する手段お
よび状態記憶回路と、これらの検知手段が発生する信号
処理回路を設けたものである。

この構成によって、室外側検知手段が作動した後、室内
側検知手段が作動する順序と状態と赤外線検知手段の信
号とによって、在室状態を判定するという作用を有する
。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第２図、および第３図を用い
て説明する。

第２図において、５はドア、ＡおよびＢは人が通過する
ことによってオン、オフする室内、および室外検知手段
としてスイッチ６および７が床に埋込まれている位置を
平面的に示している。８および９は状態記憶回路として
のフリップフロップ回路、１０は信号処理回路である。

第３図においてａは室外側検知手段が発生するパルス列
、ｂは室内側検知手段が発生するパルス列、Ｃはａおよ
びｂのパルスでトリガされるフリップフロップ回路８の
出力信号、ｄはフリップフロップ回路８によってトリガ
されるフリップフロップ回路９の出力信号の時間的変化
を示している。

ｅは赤外線検知手段１の出力信号、ｆは信号処理回路の
出力信号であり、報知信号である。フリップフロップ回
路８および９は、マヌクースレーブ型のフリップフロッ
プであり、２進計数回路を構成している。第２図、およ
び第３図において、人が入室する場合は、スイッチ７か
らスイッチ６の順序でオン、オフし、人が外出する場合
にはスイッチ６からスイッチ７の順序でオン、オフする
。

この様子は第３図ａ、およびｂのパルス列で示される。

このパルス列で、フリップフロップ回路８がトリガされ
ると第３図Ｃのような出力波形となり、この出力波形は
フリップフロップ回路９をトリガするのでフリップフロ
ップ回路９の出力波形は第３図ｄのようになる。ここで
、スイッチ６が作動してからスイッチ７が作動するまで
の時間が人が在室する時間であり、Ｔ、に相当する。一
方、Ｔ２は赤外線検知手段が、室内で人体から発生する
赤外線を検知している時間である。Ｔ１■Ｔ２は信号処
理回路１０によってＴ、と１２の論理和演算した時間で
ある。すなわち、赤外線検知手段か、入室による状態検
知手段のどちらかの信号で在室報知する。

発明の効果 以上のように本発明の在室報知装置によれば、つぎの効
果かえられる。

（１）室内と室外を移動する作動する検知手段の順序を
記憶した信号と赤外線検知手段による信号の両方の信号
で在室の有無を判定するので、室内における人の位置に
依存することなくよシ確実に作動する効果がある。

（２）上記理由により、検知手段、および信号処理回路
が簡単になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の在室報知装置の原理図、第２図は本発明
の一実施例の在室報知装置の構成図、第３図は同在室判
定装置のタイミンクチャートである。 １　・・赤外線検知手段、５　　ドア、６・・・・室内
側検知手段、７・　室外側検知手段、８，９・・状態検
知手段、１．０　　　信号処理回路。 代理ノ（の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第
１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ドアで隔てられ人体の通過を検知する室内側検知手段お
   よび室外側検知手段と、前記室外側検知手段が作動した
   後、前記室内側検知手段が作動する順序と状態を記憶す
   る状態記憶回路と、室内に設置された赤外線検知手段と
   、前記状態検知手段と前記赤外線検知手段の両方の出力
   信号によって在室を報知する信号処理回路からなる在室
   報知装置。