JPH0580995B2 - - Google Patents
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- JPH0580995B2 JPH0580995B2 JP62284489A JP28448987A JPH0580995B2 JP H0580995 B2 JPH0580995 B2 JP H0580995B2 JP 62284489 A JP62284489 A JP 62284489A JP 28448987 A JP28448987 A JP 28448987A JP H0580995 B2 JPH0580995 B2 JP H0580995B2
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- Japan
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- signal
- sensor
- input
- detection signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は管理空間内の人の有無を管理する在
人管理システムに関する。
人管理システムに関する。
(従来の技術とその問題点)
第5図に従来のこの種の在人管理システムの一
例をブロツク図で示し、第6図にその波形図を示
す。この在人管理システムでは、管理空間である
例えば室内に、人の動きを検知する赤外線センサ
ーなどのセンサー1が設けられ、そのセンサー1
の出力aをアンプ2で増幅したあと、増幅された
出力bをコンパレータ3により所定レベルの基準
電圧cと比較して、コンパレータ3の出力dから
室内に人がいるかいないかを判定するように構成
されている。すなわち、センサー1が人の動きを
検知すると、その出力aの電位が大きく変動する
ため、増幅された出力bの波形の山の部分は基準
電圧cより高くなり、この部分がハイレベルの信
号としてコンパレータ3より出力されることによ
り、管理空間である室内に人がいることが確認さ
れる。
例をブロツク図で示し、第6図にその波形図を示
す。この在人管理システムでは、管理空間である
例えば室内に、人の動きを検知する赤外線センサ
ーなどのセンサー1が設けられ、そのセンサー1
の出力aをアンプ2で増幅したあと、増幅された
出力bをコンパレータ3により所定レベルの基準
電圧cと比較して、コンパレータ3の出力dから
室内に人がいるかいないかを判定するように構成
されている。すなわち、センサー1が人の動きを
検知すると、その出力aの電位が大きく変動する
ため、増幅された出力bの波形の山の部分は基準
電圧cより高くなり、この部分がハイレベルの信
号としてコンパレータ3より出力されることによ
り、管理空間である室内に人がいることが確認さ
れる。
しかしながら、コンパレータ3の出力dは間欠
的にあらわれるため、これを在・不在を示す連続
的な管理信号に変換する必要がある。このため、
従来は、コンパレータ3の出力dを第7図に符号
eで示すようにタイマーで一定時間(例えば数分
間)保持して、1つの出力dから次の出力dまで
の時間がタイマーの設定時間内である限り在室を
示す管理信号が継続して出力されるようにしてい
る。しかしながら、この構成の場合には、人が室
内から退出したあとでもタイマーの設定時間が経
過するまでは在室を示す管理信号が出力され続け
ることになり、不在中を在室中と誤認してしまう
という問題点があつた。
的にあらわれるため、これを在・不在を示す連続
的な管理信号に変換する必要がある。このため、
従来は、コンパレータ3の出力dを第7図に符号
eで示すようにタイマーで一定時間(例えば数分
間)保持して、1つの出力dから次の出力dまで
の時間がタイマーの設定時間内である限り在室を
示す管理信号が継続して出力されるようにしてい
る。しかしながら、この構成の場合には、人が室
内から退出したあとでもタイマーの設定時間が経
過するまでは在室を示す管理信号が出力され続け
ることになり、不在中を在室中と誤認してしまう
という問題点があつた。
また、人の動きを検知するセンサー1として例
えば赤外線センサーを用いた場合には、人がいな
い場合でも室内温度の変化にセンサー1が反応し
て、不在中であるにもかかわらず在室中であると
誤認してしまうという問題点もあつた。
えば赤外線センサーを用いた場合には、人がいな
い場合でも室内温度の変化にセンサー1が反応し
て、不在中であるにもかかわらず在室中であると
誤認してしまうという問題点もあつた。
(発明の目的)
この発明は、上記問題点を解決するためになさ
れたもので、在・不在を正確に識別することがで
き、また人の動きを検知するセンサーとして赤外
線センサーを用いた場合でも、管理空間の温度変
化による誤動作の発生しない在人管理システムを
提供することを目的とする。
れたもので、在・不在を正確に識別することがで
き、また人の動きを検知するセンサーとして赤外
線センサーを用いた場合でも、管理空間の温度変
化による誤動作の発生しない在人管理システムを
提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するために、この発明による在
人管理システムは、管理空間への出入り位置を通
過する人を検知して第1の検知信号を出力する第
1のセンサーと、前記管理空間内の人の動きを検
知して第2の検知信号を出力する第2のセンサー
と、前記第1の検知信号の入力によりパルス状の
リセツト信号及びこのリセツト信号のパルス幅よ
りも長いパルス幅のゲート入力信号をそれぞれ出
力する第1,第2のパルス生成回路と、前記ゲー
ト入力信号が入力される間前記第2の検知信号を
通過させるゲートと、前記リセツト信号の入力に
よりリセツトされて管理信号更新動作を行つたの
ちの前記第2の検知信号の入力,非入力それぞれ
により在,不在を示す管理信号を出力するフリツ
プフロツプとを備えている。
人管理システムは、管理空間への出入り位置を通
過する人を検知して第1の検知信号を出力する第
1のセンサーと、前記管理空間内の人の動きを検
知して第2の検知信号を出力する第2のセンサー
と、前記第1の検知信号の入力によりパルス状の
リセツト信号及びこのリセツト信号のパルス幅よ
りも長いパルス幅のゲート入力信号をそれぞれ出
力する第1,第2のパルス生成回路と、前記ゲー
ト入力信号が入力される間前記第2の検知信号を
通過させるゲートと、前記リセツト信号の入力に
よりリセツトされて管理信号更新動作を行つたの
ちの前記第2の検知信号の入力,非入力それぞれ
により在,不在を示す管理信号を出力するフリツ
プフロツプとを備えている。
(作用)
この発明においては、人が管理空間に侵入する
と、パルス状のリセツト信号によりフリツプフロ
ツプがリセツトされて管理信号更新動作が行われ
たのち、リセツト信号よりも長いパルス幅のゲー
ト入力信号の間開状態となるゲートを介して第2
の検知信号がフリツプフロツプに入力することに
よつて、フリツプフロツプから“在”を示す管理
信号が出力される。
と、パルス状のリセツト信号によりフリツプフロ
ツプがリセツトされて管理信号更新動作が行われ
たのち、リセツト信号よりも長いパルス幅のゲー
ト入力信号の間開状態となるゲートを介して第2
の検知信号がフリツプフロツプに入力することに
よつて、フリツプフロツプから“在”を示す管理
信号が出力される。
一方、人が管理空間から退出すると、先程と同
様にフリツプフロツプの管理信号更新動作が行わ
れ、ゲートは開状態となるが、ゲートが開いてい
る時間はわずかであり、この間に気温が大きく変
化して第2のセンサーが誤動作することもなく、
その後ゲートが閉じてフリツプフロツプに第2の
検知信号が入力することはなく、フリツプフロツ
プから“不在”を示す管理信号が出力される。
様にフリツプフロツプの管理信号更新動作が行わ
れ、ゲートは開状態となるが、ゲートが開いてい
る時間はわずかであり、この間に気温が大きく変
化して第2のセンサーが誤動作することもなく、
その後ゲートが閉じてフリツプフロツプに第2の
検知信号が入力することはなく、フリツプフロツ
プから“不在”を示す管理信号が出力される。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例である在人管理シ
ステムの全体構成を示すブロツク図であり、第2
図はこの在人管理システムが適用される管理空間
としての部屋4を示す平面図である。部屋4の出
入り口4aには、そこを人が通過するのを検知す
る第1のセンサーとして、ドアの開閉を検知する
ドアスイツチ5が設けられる。このドアスイツチ
5は、ドアが開くとオン、閉じるとオフとなる。
また、部屋4の内壁には、人の動きを検知する第
2のセンサーとして、赤外線センサー6が設けら
れている。
ステムの全体構成を示すブロツク図であり、第2
図はこの在人管理システムが適用される管理空間
としての部屋4を示す平面図である。部屋4の出
入り口4aには、そこを人が通過するのを検知す
る第1のセンサーとして、ドアの開閉を検知する
ドアスイツチ5が設けられる。このドアスイツチ
5は、ドアが開くとオン、閉じるとオフとなる。
また、部屋4の内壁には、人の動きを検知する第
2のセンサーとして、赤外線センサー6が設けら
れている。
ドアスイツチ5の検知信号fは第2のパルス生
成回路としての単安定マルチバイブレータ7のト
リガ入力に与えられる。単安定マルチバイブレー
タ7の出力パルス幅は例えば2分に設定されてお
り、ゲート入力信号であるその出力信号iが
“H”レベルである間、ANDゲート8が開状態と
なる。すなわち、この間だけ、赤外線センサー6
の検知信号gがANDゲート8を通過して、次段
のフリツプフロツプ9のセツト入力sとして与え
られるように構成されている。10はドアスイツ
チ5の次段に設けられた第1のパルス生成回路と
しての別の単安定マルチバイブレータで、ドアス
イツチ5の検知信号fを受けて、パルス幅が例え
ば5秒のリセツト信号をフリツプフロツプ9のリ
セツト入力rとして与える。フリツプフロツプ9
からは、管理空間である部屋4内の人の在・不在
を示す管理信号qが導出される。
成回路としての単安定マルチバイブレータ7のト
リガ入力に与えられる。単安定マルチバイブレー
タ7の出力パルス幅は例えば2分に設定されてお
り、ゲート入力信号であるその出力信号iが
“H”レベルである間、ANDゲート8が開状態と
なる。すなわち、この間だけ、赤外線センサー6
の検知信号gがANDゲート8を通過して、次段
のフリツプフロツプ9のセツト入力sとして与え
られるように構成されている。10はドアスイツ
チ5の次段に設けられた第1のパルス生成回路と
しての別の単安定マルチバイブレータで、ドアス
イツチ5の検知信号fを受けて、パルス幅が例え
ば5秒のリセツト信号をフリツプフロツプ9のリ
セツト入力rとして与える。フリツプフロツプ9
からは、管理空間である部屋4内の人の在・不在
を示す管理信号qが導出される。
第3図A,Bはそれぞれ、上記した赤外線セン
サー6を装着したセンサーユニツトの一例である
横断面図および縦断面図を示す。このセンサーユ
ニツトは、ボツクス11内に凹面鏡12を収置す
る一方、ボツクス11の前面開口をフイルタ13
で遮蔽し、凹面鏡12の焦点位置に赤外線フイル
タ6を配置して構成されている。これにより、凹
面鏡12の集光作用により、水平開角度α,垂直
開角度βで示すように広い視野にわたつて、部屋
4内の人の動きを効率良く検知できる。
サー6を装着したセンサーユニツトの一例である
横断面図および縦断面図を示す。このセンサーユ
ニツトは、ボツクス11内に凹面鏡12を収置す
る一方、ボツクス11の前面開口をフイルタ13
で遮蔽し、凹面鏡12の焦点位置に赤外線フイル
タ6を配置して構成されている。これにより、凹
面鏡12の集光作用により、水平開角度α,垂直
開角度βで示すように広い視野にわたつて、部屋
4内の人の動きを効率良く検知できる。
つぎに、この在人管理システムの動作を第4図
に示す波形図を参照しつつ説明する。
に示す波形図を参照しつつ説明する。
まず、第2図に示す部屋4内に人がいない状態
のもとで、出入り口4aのドアが開けられ、人が
入ると、ドアの開閉つまり人の通過をドアスイツ
チ5が検知して、第4図にfが示すような出力波
形の検知信号が得られる。出入り口4aより人が
室内に入ると、その動きを赤外線センサー6が検
知し、第4図にgで示すように人の動きにつれて
間欠的に検知信号が得られる。そして、ドアスイ
ツチ5の検知信号fの立下がり(ドアが閉じた時
点)に応答して、単安定マルチバイブレータ7,
10が共にトリガされ、これにより単安定マルチ
バイブレータ10からは、第4図にrで示すよう
にパルス幅5秒のリセツト入力がフリツプフロツ
プ9に与えられ、フリツプフロツプ9はリセツト
入力rの立上がり時点でリセツトされる(タイミ
ングt1,t3)。
のもとで、出入り口4aのドアが開けられ、人が
入ると、ドアの開閉つまり人の通過をドアスイツ
チ5が検知して、第4図にfが示すような出力波
形の検知信号が得られる。出入り口4aより人が
室内に入ると、その動きを赤外線センサー6が検
知し、第4図にgで示すように人の動きにつれて
間欠的に検知信号が得られる。そして、ドアスイ
ツチ5の検知信号fの立下がり(ドアが閉じた時
点)に応答して、単安定マルチバイブレータ7,
10が共にトリガされ、これにより単安定マルチ
バイブレータ10からは、第4図にrで示すよう
にパルス幅5秒のリセツト入力がフリツプフロツ
プ9に与えられ、フリツプフロツプ9はリセツト
入力rの立上がり時点でリセツトされる(タイミ
ングt1,t3)。
一方、単安定マルチバイブレータ7からは、第
4図にiに示すようにパルス幅2分の出力信号が
ANDゲート8の一方入力に与えられ、ANDゲー
ト8はこの出力信号iと、赤外線センサー6の検
知信号gとの論理積をとる。すなわち、第4図に
sで示すように、単安定マルチバイブレータ8の
出力信号iが“H”レベルである2分間の間の
み、赤外線センサー6の検知信号gがANDゲー
ト8を通過し、これがセツト入力sとしてフリツ
プフロツプ9に与えられる。フリツプフロツプ9
の出力である管理信号qは、最初のセツト入力s
を受けて在室を示す“H”レベルに反転し(タイ
ミングt2)、この出力状態が次の管理信号更新動
作(タイミングt3)まで保持される。
4図にiに示すようにパルス幅2分の出力信号が
ANDゲート8の一方入力に与えられ、ANDゲー
ト8はこの出力信号iと、赤外線センサー6の検
知信号gとの論理積をとる。すなわち、第4図に
sで示すように、単安定マルチバイブレータ8の
出力信号iが“H”レベルである2分間の間の
み、赤外線センサー6の検知信号gがANDゲー
ト8を通過し、これがセツト入力sとしてフリツ
プフロツプ9に与えられる。フリツプフロツプ9
の出力である管理信号qは、最初のセツト入力s
を受けて在室を示す“H”レベルに反転し(タイ
ミングt2)、この出力状態が次の管理信号更新動
作(タイミングt3)まで保持される。
このあと、再び部屋4の出入り口4aを通過す
る人をドアスイツチ5が検知して、検知信号fが
出力されると、その検知信号fの立下がりに応答
して、管理信号qの更新動作が始まる。すなわ
ち、単安定マルチバイブレータ7,10が再び作
動し、フリツプフロツプ9は単安定マルチバイブ
レータ10からのリセツト入力rを受けてリセツ
トされ、その出力である管理信号qは不在を示す
“L”レベルになる。そして、単安定マルチバイ
ブレータ7が出力信号iを出力している2分間の
間に赤外線センサー6の検知信号gが出力されな
い場合、ANDゲート8からフリツプフロツプ9
へはセツト入力sが与えられず、フリツプフロツ
プ9はリセツトされたままの状態に保たれ、その
出力である管理信号qは次の管理信号更新動作ま
で、不在を示す“L”レベルのままに維持され
る。例え途中に室温の変化により赤外線センサー
6から誤つた検知信号gが出力されたとしても、
ANDゲート8が開いているのは信号iのパルス
幅の2分間であり、このわずかな時間に赤外線セ
ンサー6の出力が変動するほど室温が大きく変化
することはなく、室温の変化によつて赤外線セン
サー6から誤つた検知信号が出力されるような状
況になるころには、すでにANDゲート8が閉じ
ているため、管理信号が誤つて“H”レベルに反
転することはない。
る人をドアスイツチ5が検知して、検知信号fが
出力されると、その検知信号fの立下がりに応答
して、管理信号qの更新動作が始まる。すなわ
ち、単安定マルチバイブレータ7,10が再び作
動し、フリツプフロツプ9は単安定マルチバイブ
レータ10からのリセツト入力rを受けてリセツ
トされ、その出力である管理信号qは不在を示す
“L”レベルになる。そして、単安定マルチバイ
ブレータ7が出力信号iを出力している2分間の
間に赤外線センサー6の検知信号gが出力されな
い場合、ANDゲート8からフリツプフロツプ9
へはセツト入力sが与えられず、フリツプフロツ
プ9はリセツトされたままの状態に保たれ、その
出力である管理信号qは次の管理信号更新動作ま
で、不在を示す“L”レベルのままに維持され
る。例え途中に室温の変化により赤外線センサー
6から誤つた検知信号gが出力されたとしても、
ANDゲート8が開いているのは信号iのパルス
幅の2分間であり、このわずかな時間に赤外線セ
ンサー6の出力が変動するほど室温が大きく変化
することはなく、室温の変化によつて赤外線セン
サー6から誤つた検知信号が出力されるような状
況になるころには、すでにANDゲート8が閉じ
ているため、管理信号が誤つて“H”レベルに反
転することはない。
なお上記実施例では、管理空間が部屋である場
合について説明したが、そこへの出入り位置(複
数でもよい)が限定された空間であれば、その出
入り位置に人の通過を検知するセンサーを設ける
ことにより、この発明を適用することができる。
また人の通過を検知するセンサーは光電センサー
など他のセンサーであつてもよい。
合について説明したが、そこへの出入り位置(複
数でもよい)が限定された空間であれば、その出
入り位置に人の通過を検知するセンサーを設ける
ことにより、この発明を適用することができる。
また人の通過を検知するセンサーは光電センサー
など他のセンサーであつてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明の在人管理シス
テムによれば、管理空間に人が存在している間は
“在”を示す管理信号が継続して出力される一方、
出入り位置から人が出て行き管理空間に人が居な
くなると直ちに“不在”を示す管理信号が出力さ
れるので、在・不在を正確に識別することがで
き、また出入り位置のセンサーの検知信号に応答
して管理信号更新動作を行なうようにしたので、
外乱光や室温の変化などに起因する誤認が生じに
くいという効果がある。
テムによれば、管理空間に人が存在している間は
“在”を示す管理信号が継続して出力される一方、
出入り位置から人が出て行き管理空間に人が居な
くなると直ちに“不在”を示す管理信号が出力さ
れるので、在・不在を正確に識別することがで
き、また出入り位置のセンサーの検知信号に応答
して管理信号更新動作を行なうようにしたので、
外乱光や室温の変化などに起因する誤認が生じに
くいという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例である在人管理シ
ステムの全体構成を示すブロツク図、第2図はそ
のシステムの各センサーの管理空間への配置を示
す平面図、第3図Aおよび第3図Bはそれぞれ赤
外線センサーを装着するセンサーユニツトを示す
横断面図および縦断面図、第4図は第1図のシス
テムの動作を示す波形図、第5図は従来の在人管
理システムの全体構成を示すブロツク図、第6図
および第7図はそのシステムの動作を示す波形図
である。 4……部屋、4a……出入り口、5……ドアス
イツチ(第1のセンサー)、6……赤外線センサ
ー(第2のセンサー)、7,10……単安定マル
チバイブレータ、8……ANDゲート、9……フ
リツプフロツプ、q……管理信号。
ステムの全体構成を示すブロツク図、第2図はそ
のシステムの各センサーの管理空間への配置を示
す平面図、第3図Aおよび第3図Bはそれぞれ赤
外線センサーを装着するセンサーユニツトを示す
横断面図および縦断面図、第4図は第1図のシス
テムの動作を示す波形図、第5図は従来の在人管
理システムの全体構成を示すブロツク図、第6図
および第7図はそのシステムの動作を示す波形図
である。 4……部屋、4a……出入り口、5……ドアス
イツチ(第1のセンサー)、6……赤外線センサ
ー(第2のセンサー)、7,10……単安定マル
チバイブレータ、8……ANDゲート、9……フ
リツプフロツプ、q……管理信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管理空間への出入り位置を通過する人を検知
して第1の検知信号を出力する第1のセンサー
と、前記管理空間内の人の動きを検知して第2の
検知信号を出力する第2のセンサーと、前記第1
の検知信号の入力によりパルス状のリセツト信号
及びこのリセツト信号のパルス幅よりも長いパル
ス幅のゲート入力信号をそれぞれ出力する第1,
第2のパルス生成回路と、前記ゲート入力信号が
入力される間前記第2の検知信号を通過させるゲ
ートと、前記リセツト信号の入力によりリセツト
されて管理信号更新動作を行つたのちの前記第2
の検知信号の入力,非入力それぞれにより在,不
在を示す管理信号を出力するフリツプフロツプと
を備えたことを特徴とする在人管理システム。 2 前記第2のセンサーは赤外線センサーであ
る、特許請求の範囲第1項記載の在人管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62284489A JPH01126586A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 在人管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62284489A JPH01126586A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 在人管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126586A JPH01126586A (ja) | 1989-05-18 |
JPH0580995B2 true JPH0580995B2 (ja) | 1993-11-11 |
Family
ID=17679177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62284489A Granted JPH01126586A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 在人管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01126586A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126885A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 在室報知装置 |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP62284489A patent/JPH01126586A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126885A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 在室報知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01126586A (ja) | 1989-05-18 |
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