JPS61267517A - 記憶障害の経皮治療製剤 - Google Patents
記憶障害の経皮治療製剤Info
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- JPS61267517A JPS61267517A JP61046478A JP4647886A JPS61267517A JP S61267517 A JPS61267517 A JP S61267517A JP 61046478 A JP61046478 A JP 61046478A JP 4647886 A JP4647886 A JP 4647886A JP S61267517 A JPS61267517 A JP S61267517A
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- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
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- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記憶障害の治療装置(devie・)及び治療
法に関する。一層特定的には、本発明は記憶障害を治療
するのに有効な化合物の調節された放出のための装置を
提供すること、及びそのような調節された放出を含む記
憶障害の治療法に関する。
法に関する。一層特定的には、本発明は記憶障害を治療
するのに有効な化合物の調節された放出のための装置を
提供すること、及びそのような調節された放出を含む記
憶障害の治療法に関する。
主として初老の人々を冒す広く行きわたっていて破壊的
な脳みの種であるアルツハイマー(Alzheimar
)タイプの老人性痴呆(5DAT )は記憶障害の例で
あフ、その治療は本発明の目的である。
な脳みの種であるアルツハイマー(Alzheimar
)タイプの老人性痴呆(5DAT )は記憶障害の例で
あフ、その治療は本発明の目的である。
アセチルコリンは学習及び記憶の機構に係わっていると
思われる:シタラム(81taram )等の報告、サ
イエンス(Sei*nce )、201,274(19
78)及びディビス(Davig)等の報告、サイエン
ス(5cience )、201,272(1978)
を参照のこと。シタラム等の論文及びディビス等の論文
は、それぞれコリン作用薬であるアレコリン及びアセチ
ルコリンエステラーゼ阻害薬であるフィゾスチグミンは
記憶障害の治療に有効であるかもしれないことを示唆し
ている。しかしながら、クリスティ(Chrimtle
)等は、アレコリンもフィゾスチグミンも5DATに
たいして実際的な治療を提供しないことを示唆している
:ツリティシュ・ジャーナル・オプ・サイカイアトリ−
(BritishJournal of Pshchl
atry )、ト狙、46〜49(1981) を参照
のこと。このことは、マリアン・エムル・オツ・ザ・ナ
シ、ナル・インスティテユート・オン・エージイング(
Marian脂r ofth@National In
5titut@on Aglng)によって作成された
1981年2月19日付けの1アルツハイ゛マータイグ
の老人性痴呆についての進歩報告(Progrers
R@port on 5enile Dam・ntia
of th@A1zh@1m@r’s Type )’
の20頁に示唆されているように、少なくとも一部分は
これらの化合物の一時的な効果に、起因している。
思われる:シタラム(81taram )等の報告、サ
イエンス(Sei*nce )、201,274(19
78)及びディビス(Davig)等の報告、サイエン
ス(5cience )、201,272(1978)
を参照のこと。シタラム等の論文及びディビス等の論文
は、それぞれコリン作用薬であるアレコリン及びアセチ
ルコリンエステラーゼ阻害薬であるフィゾスチグミンは
記憶障害の治療に有効であるかもしれないことを示唆し
ている。しかしながら、クリスティ(Chrimtle
)等は、アレコリンもフィゾスチグミンも5DATに
たいして実際的な治療を提供しないことを示唆している
:ツリティシュ・ジャーナル・オプ・サイカイアトリ−
(BritishJournal of Pshchl
atry )、ト狙、46〜49(1981) を参照
のこと。このことは、マリアン・エムル・オツ・ザ・ナ
シ、ナル・インスティテユート・オン・エージイング(
Marian脂r ofth@National In
5titut@on Aglng)によって作成された
1981年2月19日付けの1アルツハイ゛マータイグ
の老人性痴呆についての進歩報告(Progrers
R@port on 5enile Dam・ntia
of th@A1zh@1m@r’s Type )’
の20頁に示唆されているように、少なくとも一部分は
これらの化合物の一時的な効果に、起因している。
ナロキソンも記憶喪失の治療に有効であると思われる;
ケミカル・アンド・エンジニアリング・ニュース(Ch
emical and Engin@er1ng Ne
ws)、32(1983年3月28日)を参照のこと。
ケミカル・アンド・エンジニアリング・ニュース(Ch
emical and Engin@er1ng Ne
ws)、32(1983年3月28日)を参照のこと。
5DATの治療にナロキソンを使用することは、しかし
ながら、未だに研究中である: 1983年3月21日
付けのFDCリゾート(Rsports)を参照のこと
。
ながら、未だに研究中である: 1983年3月21日
付けのFDCリゾート(Rsports)を参照のこと
。
それ故に、記憶障害、特に5DATを実際的にしかも有
効に治療するための装置及び方法を開発する必要がある
。
効に治療するための装置及び方法を開発する必要がある
。
従って、本発明の目的は、記憶障害の治療に有効な装置
及び方法、記憶障害の治療に有効な化合物の調節された
放出を提供する装置及び方法:該装置の製作法及びアレ
コリン及び誘導体、フィゾスチグミン及び誘導体、ナロ
キソン及び誘導体、及びニコチン及び誘導体の調節され
た放出による記憶障害の治療装置及び治療法にある。
及び方法、記憶障害の治療に有効な化合物の調節された
放出を提供する装置及び方法:該装置の製作法及びアレ
コリン及び誘導体、フィゾスチグミン及び誘導体、ナロ
キソン及び誘導体、及びニコチン及び誘導体の調節され
た放出による記憶障害の治療装置及び治療法にある。
以下の記載から明らかになるように、上記及びその他の
目的は、式! 以下余白 目 (式中 R1はヒドロキシル基、低級アルコキシル基、
又はNR’R’基であり、そしてR2、R3及びR4は
独自に水素原子又は低級アルキル基である)で表される
化合物:式■ I CH。
目的は、式! 以下余白 目 (式中 R1はヒドロキシル基、低級アルコキシル基、
又はNR’R’基であり、そしてR2、R3及びR4は
独自に水素原子又は低級アルキル基である)で表される
化合物:式■ I CH。
(式中、Xl 、 z2、で及びX4は独自に水素原子
又は低級アルキル基である) で表される化合物:式■ (式中、Y及びY2は独自に水素原子、低級アルキル基
又は低級アルカノイル基である)で表される化合物;及
び弐■ (式中、2は水素原子又は低級アルキル基である)で表
される化合物、から選ばれた有効量の化合物:並びに該
化合物を持続した調節された速度で放出するための手段
を含む、記憶障害の治療装置、及びそのような装置を使
用する記憶障害の治療法を提供することによって達成さ
れてきている。
又は低級アルキル基である) で表される化合物:式■ (式中、Y及びY2は独自に水素原子、低級アルキル基
又は低級アルカノイル基である)で表される化合物;及
び弐■ (式中、2は水素原子又は低級アルキル基である)で表
される化合物、から選ばれた有効量の化合物:並びに該
化合物を持続した調節された速度で放出するための手段
を含む、記憶障害の治療装置、及びそのような装置を使
用する記憶障害の治療法を提供することによって達成さ
れてきている。
本発明で有効な化合物としてはアレコリン、フィゾスチ
グミン、ナロキソン、及びニコチンがある。幾らかの誘
導体も本発明で用いられる。
グミン、ナロキソン、及びニコチンがある。幾らかの誘
導体も本発明で用いられる。
アレコリン及びアレコリン誘導体は前記で示しそして定
義したような式Iで表される。アレコリンは、R1がメ
トキシル基でありモしてR2がメチル基である式Iの化
合物である。
義したような式Iで表される。アレコリンは、R1がメ
トキシル基でありモしてR2がメチル基である式Iの化
合物である。
フィゾスチグミン及びフィゾスチグミン誘導体は前記で
示しそして定義したように弐■で表される。フィゾスチ
グミンは XI 、 X2及びX3がメチル基でToフ
そしてX4が水素原子である式■の化合物である。
示しそして定義したように弐■で表される。フィゾスチ
グミンは XI 、 X2及びX3がメチル基でToフ
そしてX4が水素原子である式■の化合物である。
ナl:l*ソン及びナロキソン誘導体は前記で示しそし
て定義したような弐mで表される。ナロキソンは yl
及びY2が水素原子である弐Iの化合物である。
て定義したような弐mで表される。ナロキソンは yl
及びY2が水素原子である弐Iの化合物である。
ニコチン及びニコチン誘導体は前記で示しそして定義し
たような式■で表される。ニコチンは、2がメチル基で
ある弐■の化合物である。
たような式■で表される。ニコチンは、2がメチル基で
ある弐■の化合物である。
本発明で用いられる化合物において、用語1低級アルキ
ル基“及び1低級アルコキシル基”は7個以下、好まし
くは4個以下の炭素原子をもつアルキル基及びアルコキ
シル基を意味する。アルキル基の幾つかの例としてはメ
チル基、エチル基、プロビル基、イソプロビル基、n−
ブチル基、イソブチル基、第ニッチル基、第三ブチル基
、ペンチル基、インペンチル基、ネオペンチ〃基、ヘキ
シル基、イソヘキシル基、及びヘプチル基がある。
ル基“及び1低級アルコキシル基”は7個以下、好まし
くは4個以下の炭素原子をもつアルキル基及びアルコキ
シル基を意味する。アルキル基の幾つかの例としてはメ
チル基、エチル基、プロビル基、イソプロビル基、n−
ブチル基、イソブチル基、第ニッチル基、第三ブチル基
、ペンチル基、インペンチル基、ネオペンチ〃基、ヘキ
シル基、イソヘキシル基、及びヘプチル基がある。
アルコキシル基の幾つかの例としてはメトキシル基、エ
トキシル基、プロポキシル基及びブトキシル基がある。
トキシル基、プロポキシル基及びブトキシル基がある。
従って、式■で表される好ましい化合物は、R1がヒド
ロキシル基又は4個までの炭素原子をもつ低級アルコキ
シル基、例えばメトキシル基、エトキシル基及びインプ
ロポキシル基であり、モシテR2が水素原子又は4個ま
での炭素原子をもつ低級アルキル基例えばメチル基、エ
チル基、及びインプロビル基であるものである。式■で
表される好ましい化合物はXl、X2、X5、及びX4
が水素原子又は4個までの炭素原子をもつ低級アルキル
基例えばメチル基、エチル基、及びイソプロビル基であ
るものである。弐mで表される好ましい化合物はYl及
びY2が水素原子又は4個までの炭素原子をもつ低級ア
ルキル基例えばメチル基、エチル基、及びイソプロビル
基であるものである。式■で表される好ましい化合物は
2が水素原子又は4個までの炭素原子をもつ低級アルキ
ル基例えばメチル基、エチル基、プロ♂ル基又はインプ
ロビル基であるものである。
ロキシル基又は4個までの炭素原子をもつ低級アルコキ
シル基、例えばメトキシル基、エトキシル基及びインプ
ロポキシル基であり、モシテR2が水素原子又は4個ま
での炭素原子をもつ低級アルキル基例えばメチル基、エ
チル基、及びインプロビル基であるものである。式■で
表される好ましい化合物はXl、X2、X5、及びX4
が水素原子又は4個までの炭素原子をもつ低級アルキル
基例えばメチル基、エチル基、及びイソプロビル基であ
るものである。弐mで表される好ましい化合物はYl及
びY2が水素原子又は4個までの炭素原子をもつ低級ア
ルキル基例えばメチル基、エチル基、及びイソプロビル
基であるものである。式■で表される好ましい化合物は
2が水素原子又は4個までの炭素原子をもつ低級アルキ
ル基例えばメチル基、エチル基、プロ♂ル基又はインプ
ロビル基であるものである。
式■で表される最も好ましい化合物は、Rがエトキシル
基でtDt)そしてR2がメチル基であるアレコリンで
ある。弐nで表される最も好ましい化合物は、Xl 、
z2及びXsがメチル基でちゃセしてX4が水素原子で
あるフィゾスチグミンである。弐mで表される最も好ま
しい化合物は、Yl及びY が水素原子であるナロキソ
ンである。式■で表される最も好ましい化合物は、2が
メチル基であるニコチンである。
基でtDt)そしてR2がメチル基であるアレコリンで
ある。弐nで表される最も好ましい化合物は、Xl 、
z2及びXsがメチル基でちゃセしてX4が水素原子で
あるフィゾスチグミンである。弐mで表される最も好ま
しい化合物は、Yl及びY が水素原子であるナロキソ
ンである。式■で表される最も好ましい化合物は、2が
メチル基であるニコチンである。
本発明は、カル−キシル基を含む化合物の製薬的に許容
されるカルgン酸塩及びアミノ基を含む化合物の製薬的
に許容される酸付加塩を更に含む。
されるカルgン酸塩及びアミノ基を含む化合物の製薬的
に許容される酸付加塩を更に含む。
幾つかの適したカルーン酸塩としては、例えば、アルカ
リ金属塩(例えばナトリウム塩又はカリウム塩)、及び
アンモニウム塩がある。幾つかの適した、アミノ基を含
む化合物の酸付加塩としては鉱酸塩(例えば)・ロダン
化水素酸塩、例えば塩酸塩又は臭酸塩)、及びカルゲン
酸塩、例えばサリチル酸塩及び酒石酸塩がある。
リ金属塩(例えばナトリウム塩又はカリウム塩)、及び
アンモニウム塩がある。幾つかの適した、アミノ基を含
む化合物の酸付加塩としては鉱酸塩(例えば)・ロダン
化水素酸塩、例えば塩酸塩又は臭酸塩)、及びカルゲン
酸塩、例えばサリチル酸塩及び酒石酸塩がある。
本発明の特に好ましい実施態様は、式Iで表される化合
物と式…で表される化合物との混合物を含む装置、及び
その混合物を利用する方法である。
物と式…で表される化合物との混合物を含む装置、及び
その混合物を利用する方法である。
好ましくは式■で表される化合物はアレコリンであル、
そして式…で表される化合物はフィゾスチグミンである
。式!で表される化合物二式■で表される化合物の重量
比は2〜40:1、好ましくは4〜30:1、そして最
も好ましくは6〜20:1である。
そして式…で表される化合物はフィゾスチグミンである
。式!で表される化合物二式■で表される化合物の重量
比は2〜40:1、好ましくは4〜30:1、そして最
も好ましくは6〜20:1である。
本発明で用いる化合物は適業的に得ることができ、又は
当該技術で公知の方法によって合成することができる。
当該技術で公知の方法によって合成することができる。
商業的には、アレコリンは米国のインランド・アルカロ
イド社(In1and AlkaloidCompan
y )から得られる。フィゾスチグミンはオネイル・ジ
ョーンズ・アンド・フェルトマン・ツアーマキューティ
カルズ(0’N@11 Jon’s andFeldm
an Pharmac@utica1m )から得ら
れる0ナロキソンはエンド・ラゲラトリーズ社(End
。
イド社(In1and AlkaloidCompan
y )から得られる。フィゾスチグミンはオネイル・ジ
ョーンズ・アンド・フェルトマン・ツアーマキューティ
カルズ(0’N@11 Jon’s andFeldm
an Pharmac@utica1m )から得ら
れる0ナロキソンはエンド・ラゲラトリーズ社(End
。
Laboratories、 Ine、 )から得ら
れる。
れる。
アレコリンを含めて式■で表される化合物はニコチン酸
の部分水素添加によっても得ることができる。場合によ
りては、そのヒドロキシル基は場合によっては低級アル
キル基によって置換されていてもよい低級アルコキシル
基又はアミノ基に転化されてもよい。
の部分水素添加によっても得ることができる。場合によ
りては、そのヒドロキシル基は場合によっては低級アル
キル基によって置換されていてもよい低級アルコキシル
基又はアミノ基に転化されてもよい。
フィゾスチグミン以外の式■で表される化合物はフィゾ
スチグミンから、又はフィゾスチグミンの調1f!に用
いられているのと同じ一般的な方法によりて調製するこ
とができる。
スチグミンから、又はフィゾスチグミンの調1f!に用
いられているのと同じ一般的な方法によりて調製するこ
とができる。
Yl及びY2が水素原子であるナロキンン以外の弐■で
表される化合物はナロキソンからそのヒドロキシル基を
対応する低級アルコキシル基に転化させることによりて
調製することができる。
表される化合物はナロキソンからそのヒドロキシル基を
対応する低級アルコキシル基に転化させることによりて
調製することができる。
2がメチル基であるニコチン以外の式Wで表される化合
物はニコチンから、又はニコチンの調製に用いられてい
るのと同じ一般的な方法によって調製することができる
。
物はニコチンから、又はニコチンの調製に用いられてい
るのと同じ一般的な方法によって調製することができる
。
本発明は一層特定的には、上記の化合物を持続した調節
された速度で投与する手段を含む装置に関する。そのよ
うな装置は従来技術で既に公知である。そのような装置
からの製薬的に活性な化合物の投与は経皮的でも経口的
でもよい。幾つかの適した経皮装置は米国特許第3.7
42,951.3.797,494.3,996,93
4.及び4,031,894号に記載されている。これ
らの装置は一般的には、その外観表面の一方を明確に規
定している裏部材、他方の外観表面を明確に規定してい
る活性薬剤透過性接着剤層、及びそれらの外観表面の間
に置かれた少なくとも1つの活性薬剤含有溜めを含んで
いる。他の方式としては活性薬剤はその透過性接着剤層
の全体に分配された多数のマイクロカプセル中に含まれ
ていてもよい。いずれの場合にも、活性薬剤はその溜め
又はマイクロカプセルから膜を通って活性薬剤透過性接
着剤層中連続的に放出され、その接着剤層は受取人の皮
膚又は粘膜と接触している。活性薬剤が皮膚を通して吸
収されるならば、調節された所定の流量の活性薬剤が受
取。
された速度で投与する手段を含む装置に関する。そのよ
うな装置は従来技術で既に公知である。そのような装置
からの製薬的に活性な化合物の投与は経皮的でも経口的
でもよい。幾つかの適した経皮装置は米国特許第3.7
42,951.3.797,494.3,996,93
4.及び4,031,894号に記載されている。これ
らの装置は一般的には、その外観表面の一方を明確に規
定している裏部材、他方の外観表面を明確に規定してい
る活性薬剤透過性接着剤層、及びそれらの外観表面の間
に置かれた少なくとも1つの活性薬剤含有溜めを含んで
いる。他の方式としては活性薬剤はその透過性接着剤層
の全体に分配された多数のマイクロカプセル中に含まれ
ていてもよい。いずれの場合にも、活性薬剤はその溜め
又はマイクロカプセルから膜を通って活性薬剤透過性接
着剤層中連続的に放出され、その接着剤層は受取人の皮
膚又は粘膜と接触している。活性薬剤が皮膚を通して吸
収されるならば、調節された所定の流量の活性薬剤が受
取。
人に投与される。マイクロカプセルの場合には、カプセ
ル化剤は膜としても機能する。
ル化剤は膜としても機能する。
本発明に従って化合物を経皮的に投与するための他の装
置においては、製薬的に添柱な化合物はマトリックス中
に含まれ、そのマトリックスから所望の徐々の、一定の
そして調節された速度で放出される。そのマトリックス
は拡散又は微孔性流動による化合物の放出にたいして透
過性である。
置においては、製薬的に添柱な化合物はマトリックス中
に含まれ、そのマトリックスから所望の徐々の、一定の
そして調節された速度で放出される。そのマトリックス
は拡散又は微孔性流動による化合物の放出にたいして透
過性である。
その放出は速度調節であるり膜を必要としないそのよう
なシステムは米国特許第3,921,636号に記載さ
れている。これらのシステムにおいてハ少なくとも2つ
のタイプの放出が可能である。マトリックスが非孔質で
ある時には、拡散による放出が起こる。製薬的に有効な
化合物はマ) IJックス自体中に溶解しそしてその中
を拡散する。製薬的に有効な化合物がマトリックスの孔
中に液体相によって運ばれている時には、微孔性流動に
よる放出が起こる。
なシステムは米国特許第3,921,636号に記載さ
れている。これらのシステムにおいてハ少なくとも2つ
のタイプの放出が可能である。マトリックスが非孔質で
ある時には、拡散による放出が起こる。製薬的に有効な
化合物はマ) IJックス自体中に溶解しそしてその中
を拡散する。製薬的に有効な化合物がマトリックスの孔
中に液体相によって運ばれている時には、微孔性流動に
よる放出が起こる。
本発明に適した装置は製薬的に有効な化合物を経口的に
放出することもできる。そのような装置の1つにおいて
は、製薬的に有効な化合物を酢酸セルロースのような半
水不溶性半透過性膜中にカグセル化する。ドリル又はレ
ーデ−によってカプセル化剤にちっぽけなオリフィスを
設ける。治療される患者又は動物の体内に置かれた時に
、カプセル化材料を通して水を吸収する。製薬的に有効
な化合物は浸透圧によって所望の、徐々な、一定の、そ
して調節された態様でオリフィスを通して押し出される
。そのようなシステムは米国特許第3.760,805
号、3760.806号、3764.984号、3.8
45,770号、3,916,899号、及び3,98
7,790号に記載されている。これらのシステムにお
いて、製薬的に活性な化合物は固体状態であるか又はい
わゆるベンキネチック(P*nnkinatic)シス
テムにおけるようにイオン交換樹脂に吸収されている。
放出することもできる。そのような装置の1つにおいて
は、製薬的に有効な化合物を酢酸セルロースのような半
水不溶性半透過性膜中にカグセル化する。ドリル又はレ
ーデ−によってカプセル化剤にちっぽけなオリフィスを
設ける。治療される患者又は動物の体内に置かれた時に
、カプセル化材料を通して水を吸収する。製薬的に有効
な化合物は浸透圧によって所望の、徐々な、一定の、そ
して調節された態様でオリフィスを通して押し出される
。そのようなシステムは米国特許第3.760,805
号、3760.806号、3764.984号、3.8
45,770号、3,916,899号、及び3,98
7,790号に記載されている。これらのシステムにお
いて、製薬的に活性な化合物は固体状態であるか又はい
わゆるベンキネチック(P*nnkinatic)シス
テムにおけるようにイオン交換樹脂に吸収されている。
本発明に従う経口投与のための他のシステムはシェス(
Sheth)及びリーソン(Le・畠on )により米
国特許第4,137,300号に記載されている。
Sheth)及びリーソン(Le・畠on )により米
国特許第4,137,300号に記載されている。
この特許にはワックスマトリックスを含む装置が記載さ
れている。
れている。
本発明で用いられる活性化合物はあらゆる好都合なそし
て適切な形態で適した装置から投与される。液体活性薬
剤はその純粋な形態で又は溶液として投与することがで
きる。固体活性化合物は溶液又は懸濁液として投与する
ことができる。溶剤又は懸濁媒体は水性でも有機性でも
よい。式Iで表される化合物について適している溶剤又
は懸濁媒体は水、エタノール、シリコーン流体、及び鉱
油である。
て適切な形態で適した装置から投与される。液体活性薬
剤はその純粋な形態で又は溶液として投与することがで
きる。固体活性化合物は溶液又は懸濁液として投与する
ことができる。溶剤又は懸濁媒体は水性でも有機性でも
よい。式Iで表される化合物について適している溶剤又
は懸濁媒体は水、エタノール、シリコーン流体、及び鉱
油である。
上記したような装置からの化合物の投与を容易にするた
めに、流量増強剤をシステムに加えてもよい。経皮投与
のための装置においては、流量増強剤は皮膚を横切る速
度を増加させる。経皮装置のための流量増強剤の例は1
7ゾン”である:米国特許第3,989,816号を参
照のこと。アゾンは下記の式をもつニ アシンは装置と接触する皮膚上に置いても、又は場合に
よりては共溶媒の存在下で溜め中に含まれてもよい。経
皮装置のためのその他の流量増強剤としてはアルコール
(例えばエタノール)、ジメチルスルホキシド、デシル
メチルスルホキシド、及びN−メチルラウリルアミドが
ある。
めに、流量増強剤をシステムに加えてもよい。経皮投与
のための装置においては、流量増強剤は皮膚を横切る速
度を増加させる。経皮装置のための流量増強剤の例は1
7ゾン”である:米国特許第3,989,816号を参
照のこと。アゾンは下記の式をもつニ アシンは装置と接触する皮膚上に置いても、又は場合に
よりては共溶媒の存在下で溜め中に含まれてもよい。経
皮装置のためのその他の流量増強剤としてはアルコール
(例えばエタノール)、ジメチルスルホキシド、デシル
メチルスルホキシド、及びN−メチルラウリルアミドが
ある。
経口装置はその装置からの製薬的に有効な化合物の放出
速度を増加させるために流量増強剤を含む。経口装置の
ための幾つかの適した流量増強剤としては、例えばIリ
エチレングリコール、ヒドロキシプロビルメチルセルロ
ース、及び砂糖がある。
速度を増加させるために流量増強剤を含む。経口装置の
ための幾つかの適した流量増強剤としては、例えばIリ
エチレングリコール、ヒドロキシプロビルメチルセルロ
ース、及び砂糖がある。
活性化合物と共にその他の物質を装置に加えてもよい。
経皮装置においては、皮膚を通しての吸収速度は−に依
存するかもしれない。もしそうならば、最適の−を提供
するために緩衝液を装置に導入してもよい。
存するかもしれない。もしそうならば、最適の−を提供
するために緩衝液を装置に導入してもよい。
末梢コリン副作用を阻止するために活性化合物と共に脳
血液関門を越えることのない抗コリン作用薬を導入する
ことが望ましい。抗コリン作用薬の幾つかの適した例と
しては臭化メタスコポラミン(前記のシタラム等、サイ
エンス、201゜274(1978))、及び臭化メチ
ルホマトロピンがある。
血液関門を越えることのない抗コリン作用薬を導入する
ことが望ましい。抗コリン作用薬の幾つかの適した例と
しては臭化メタスコポラミン(前記のシタラム等、サイ
エンス、201゜274(1978))、及び臭化メチ
ルホマトロピンがある。
本発明は更に、8DATのような記憶障害の治療法に関
する。その治療法は、ヒト又はその他の動物のような温
血動物に本発明に従って化合物を除徐の、一定の、そし
て調節された速度で経口的に又は経皮的に投与すること
を含む。投与量は記憶障害、即ち8DAT 、の治療に
有効な量である。例えば、アレコリン及びその誘導体は
0.1〜10゜好ましくは0.5〜51ql/ hrの
速度で投与される。
する。その治療法は、ヒト又はその他の動物のような温
血動物に本発明に従って化合物を除徐の、一定の、そし
て調節された速度で経口的に又は経皮的に投与すること
を含む。投与量は記憶障害、即ち8DAT 、の治療に
有効な量である。例えば、アレコリン及びその誘導体は
0.1〜10゜好ましくは0.5〜51ql/ hrの
速度で投与される。
フィゾスチグミン及びその誘導体は0.05〜3、好ま
しくは0.1〜1 rIv′hrの速度で投与される・
ナロキソン及びその誘導体は0.01〜5、好ましくは
0.02〜2 q/hrの速度で投与される。ニコチン
及びその誘導体は0.02〜2.5、好ましくは0.0
5〜2m97hrの速度で投与される。
しくは0.1〜1 rIv′hrの速度で投与される・
ナロキソン及びその誘導体は0.01〜5、好ましくは
0.02〜2 q/hrの速度で投与される。ニコチン
及びその誘導体は0.02〜2.5、好ましくは0.0
5〜2m97hrの速度で投与される。
本発明の好ましい治療装置及び治療法はアレコリンの経
皮投与装置及び方法である。
皮投与装置及び方法である。
水性相と鉱油との間の化合物の分配係数(K)は、皮膚
を横切って拡散するその化合物の潜在能力の指標として
用いられてきている。分配係数が1である時に透過性は
明らかに最適である。pH10の緩衝液中での7レコリ
ン(遊離塩基に99.9%解離)は濃度1.0M及び0
.01Mのそれぞれについて分配係数0.756及び0
.654となった。従って、遊離塩基の状態のアレコリ
ンは生体外経皮流量において価値があると期待される。
を横切って拡散するその化合物の潜在能力の指標として
用いられてきている。分配係数が1である時に透過性は
明らかに最適である。pH10の緩衝液中での7レコリ
ン(遊離塩基に99.9%解離)は濃度1.0M及び0
.01Mのそれぞれについて分配係数0.756及び0
.654となった。従って、遊離塩基の状態のアレコリ
ンは生体外経皮流量において価値があると期待される。
ヒトの皮膚へのアレコリンの透過性を更に試験するため
に、水性アレコリンの経皮拡散を、7ランツ(Fran
z )の拡散セルに載せたヒトの死体の皮膚を用いて監
視した;カーレント・プロプレムズ・イン・ダールマト
ロジ(Current Problemsi n De
rmato 1 ogy’)、ヱ、58(1978)及
びクラウン・グラス社(Crown Glass Co
mpany)によりて発行されたフランツの拡散セル及
び装置の説明書を参照のこと。各々の溶液の流量、J、
を濃度の経時変化のプロットから計算した。
に、水性アレコリンの経皮拡散を、7ランツ(Fran
z )の拡散セルに載せたヒトの死体の皮膚を用いて監
視した;カーレント・プロプレムズ・イン・ダールマト
ロジ(Current Problemsi n De
rmato 1 ogy’)、ヱ、58(1978)及
びクラウン・グラス社(Crown Glass Co
mpany)によりて発行されたフランツの拡散セル及
び装置の説明書を参照のこと。各々の溶液の流量、J、
を濃度の経時変化のプロットから計算した。
アレコリンの経皮拡散を、−値6.4〜9.0の数種類
の水性緩衝液中で研究した。このデータを第1表に示す
。アレコリンの拡散速度は両値の増加と共に増加するこ
とは明らかである。
の水性緩衝液中で研究した。このデータを第1表に示す
。アレコリンの拡散速度は両値の増加と共に増加するこ
とは明らかである。
はとんどの皮膚サンプルはヒトの死体の背中部分から得
た。供与側の選択は拡散速度を変化させるかどうかを求
めるための系統だった研究は行わなかった;しかしなが
ら、拡散速度は、角質層が比較的薄い組織の部分(胸、
背中、腹側前腕)で最も速くそして角質層が最も厚い部
分(手のひらの後部、足の裏)で最も遅いと見なされる
。−値8及び9で白人の皮膚とニプロの皮膚との間に何
等かの拡散速度の差が有るかどうかは明らかではない。
た。供与側の選択は拡散速度を変化させるかどうかを求
めるための系統だった研究は行わなかった;しかしなが
ら、拡散速度は、角質層が比較的薄い組織の部分(胸、
背中、腹側前腕)で最も速くそして角質層が最も厚い部
分(手のひらの後部、足の裏)で最も遅いと見なされる
。−値8及び9で白人の皮膚とニプロの皮膚との間に何
等かの拡散速度の差が有るかどうかは明らかではない。
しかしながら、一層低いμ値での実験においては、これ
らの2種のタイプの皮膚の間に差が観察された。
らの2種のタイプの皮膚の間に差が観察された。
アレコリンの遊離塩基は角質膜を横切って移動する種類
のものであることは明らかである。このことはアレコリ
ン含有溶液のμ値の調節によフ経皮流量の幾らかの調節
を可能にする。−値9,0では約85II9が24時間
で5cr112を横切って移動することができる。この
量はアレコリンの投与について有用な投与量の上方の範
囲内にある。表面積及び/又は−値を低下させることに
よって一層低い投与量で投与することもできる。それ故
に、処方者は所望の放出特性をもつシステムを設計する
のに大きな融通性をもつ。
のものであることは明らかである。このことはアレコリ
ン含有溶液のμ値の調節によフ経皮流量の幾らかの調節
を可能にする。−値9,0では約85II9が24時間
で5cr112を横切って移動することができる。この
量はアレコリンの投与について有用な投与量の上方の範
囲内にある。表面積及び/又は−値を低下させることに
よって一層低い投与量で投与することもできる。それ故
に、処方者は所望の放出特性をもつシステムを設計する
のに大きな融通性をもつ。
アレコリンで遭遇する問題点はその溶液中での不安定性
である。アルカリ性緩衝液中では、遊離塩基は迅速に加
水分解する。酸化も分解の道筋である。
である。アルカリ性緩衝液中では、遊離塩基は迅速に加
水分解する。酸化も分解の道筋である。
この困難は、その溶液の両値を制限することによって又
は適当な非ヒドロキシル系ビヒクルを用いることによっ
て制御することができる。
は適当な非ヒドロキシル系ビヒクルを用いることによっ
て制御することができる。
ヒトの皮膚を横切ってのアレコリン放出の速度及び程度
は幾つかの因子によって調節することができる。ゼロ次
の移動が望ましいならば、放出ビヒクル中に過剰のアレ
コリンを維持することによって達成することができる。
は幾つかの因子によって調節することができる。ゼロ次
の移動が望ましいならば、放出ビヒクル中に過剰のアレ
コリンを維持することによって達成することができる。
この濃度が一定のままである限フは、放出速度は、例え
ば適切な膜によって経皮装置内で制限されることのでき
るゼロ次関数である。放出速度は、放出システムの表面
積を増加させることによって、ビヒクル中の濃度を増加
させることによって、又は−値を上昇させることによフ
遊離塩基濃度を増加させることによって増大させること
ができる。
ば適切な膜によって経皮装置内で制限されることのでき
るゼロ次関数である。放出速度は、放出システムの表面
積を増加させることによって、ビヒクル中の濃度を増加
させることによって、又は−値を上昇させることによフ
遊離塩基濃度を増加させることによって増大させること
ができる。
本発明を一般的に記載してきたが、単に例示の目的で記
載されておシそれで本発明の特許請求の範囲を制限する
ものではないある特定の実施例を参照することによって
一層完全な理解を得ることができる。
載されておシそれで本発明の特許請求の範囲を制限する
ものではないある特定の実施例を参照することによって
一層完全な理解を得ることができる。
以下余白
実施例
アレコリン臭化水素酸塩10.9を最少量(約25−)
の水中に溶解させ、そして分液漏斗中で飽和水酸化カリ
ウム溶液でPH10に調節した。石油エーテル100d
を添加しそしてそれらの層を混合した。次いで塩化ナト
リウムを添加して水性層に飽和させた。その有機層を集
め、又その水性層を石油エーテルで3回以上抽出した。
の水中に溶解させ、そして分液漏斗中で飽和水酸化カリ
ウム溶液でPH10に調節した。石油エーテル100d
を添加しそしてそれらの層を混合した。次いで塩化ナト
リウムを添加して水性層に飽和させた。その有機層を集
め、又その水性層を石油エーテルで3回以上抽出した。
その−緒にした有機層を50 Mの丸底フラスコに移し
、沸騰石を加え、そして蒸留によって石油エーテルを除
去した。その残留油に窒素の被層をかけ、そして低化学
線のガラス容器中で保管した。その油をNMRによりて
分析したが、ハロゲン成分の存在は示さなかった。
、沸騰石を加え、そして蒸留によって石油エーテルを除
去した。その残留油に窒素の被層をかけ、そして低化学
線のガラス容器中で保管した。その油をNMRによりて
分析したが、ハロゲン成分の存在は示さなかった。
2、 ヒトの皮膚を横切ってのアレコリンの経皮拡見
7ランツの拡散セルは生体外薬剤放出の有限投与量技術
を利用した。ヒトの死体の皮膚を拡散室中に載せ、そこ
ではその皮膚は両面で溶液と接触したままでありた。角
質層は濃厚薬剤溶液の薄層と接触していた(供与11)
。受取側は32℃に維持された絶えずかき混ぜられてい
る等張の塩水を含有していた。化合物の拡散は、受取側
からアリコートを取り出しモしてこれらのサンプルをH
PLCによって分析することKよって監視した。
を利用した。ヒトの死体の皮膚を拡散室中に載せ、そこ
ではその皮膚は両面で溶液と接触したままでありた。角
質層は濃厚薬剤溶液の薄層と接触していた(供与11)
。受取側は32℃に維持された絶えずかき混ぜられてい
る等張の塩水を含有していた。化合物の拡散は、受取側
からアリコートを取り出しモしてこれらのサンプルをH
PLCによって分析することKよって監視した。
総ての実験で用いたヒトの皮膚は医学校から得た。総て
の死体は死亡時に冷凍されており、切除は死後24時間
以内に行った。その皮膚を最初にペタシン(B@tad
ina )外科手術スクラブ(ポピドンーイオジ7 (
Povidon@−Iodine )溶液)及び界面活
性剤で処理しくひどく汚れているならば皮膚をこする)
、滅菌水ですすぎ、次いでベタシンすすぎ溶液ですすい
だ。その皮膚を次いで風乾しそして切除の前に鉱油でふ
いた。皮膚を約350μ(約0.0015in)の厚さ
に切除するためにデルマトームを用いた。イーグルの最
少必須培地(ミネラネ、アミノ酸及び糖)で処理する前
に塩水を用いて皮膚から余分の鉱油をすすぎだした。
の死体は死亡時に冷凍されており、切除は死後24時間
以内に行った。その皮膚を最初にペタシン(B@tad
ina )外科手術スクラブ(ポピドンーイオジ7 (
Povidon@−Iodine )溶液)及び界面活
性剤で処理しくひどく汚れているならば皮膚をこする)
、滅菌水ですすぎ、次いでベタシンすすぎ溶液ですすい
だ。その皮膚を次いで風乾しそして切除の前に鉱油でふ
いた。皮膚を約350μ(約0.0015in)の厚さ
に切除するためにデルマトームを用いた。イーグルの最
少必須培地(ミネラネ、アミノ酸及び糖)で処理する前
に塩水を用いて皮膚から余分の鉱油をすすぎだした。
この溶液1c15%のグリセロールを加えそして皮膚f
:2時間固くなるtまにしておいた。次いでその皮膚を
溶液から取り出し、包装して液体窒素中で凍結させた。
:2時間固くなるtまにしておいた。次いでその皮膚を
溶液から取り出し、包装して液体窒素中で凍結させた。
ドライアイス中に詰め込まれているそのサングルをスチ
ロ7オーム製容器中に入れて輸送し、そして使用時まで
凍結したままに保ったO 流量の実験のために、使用の直前に皮膚サンプルをフリ
ーデーから取り出して解凍した。サンプルをあらゆる裂
は及び穴について肉眼で調べ、次いで一層小さな片に切
断し、f−ゼ支持体からはがし、そして角質層側を上に
して拡散室を横断させて載架した。供与側のキャッゾを
頂部に置き、そしてそのユニットを適所に締め付けた。
ロ7オーム製容器中に入れて輸送し、そして使用時まで
凍結したままに保ったO 流量の実験のために、使用の直前に皮膚サンプルをフリ
ーデーから取り出して解凍した。サンプルをあらゆる裂
は及び穴について肉眼で調べ、次いで一層小さな片に切
断し、f−ゼ支持体からはがし、そして角質層側を上に
して拡散室を横断させて載架した。供与側のキャッゾを
頂部に置き、そしてそのユニットを適所に締め付けた。
受取側に塩水を満たしてかき混ぜた。受取側の物質は普
通の滅菌塩水であり、供与側の緩衝溶液の張性に近づく
ように調整した。薬剤溶液IIILlを皮膚の供与側上
にピペットで移し、文種々の時間間隔で受取側から50
μ!アリコートを取9出した。これらのサンプルを前記
した条件下でHPLCカラムに注入した。
通の滅菌塩水であり、供与側の緩衝溶液の張性に近づく
ように調整した。薬剤溶液IIILlを皮膚の供与側上
にピペットで移し、文種々の時間間隔で受取側から50
μ!アリコートを取9出した。これらのサンプルを前記
した条件下でHPLCカラムに注入した。
供与側の溶液は、種々のβ値に調節した燐酸塩。
くえん酸塩、ホウ酸塩の緩衝液中の1.0M(約20
% w/v )アレコリン塩酸塩又はアレコリン臭化水
素酸塩として調製した。各々の流量の実験を3〜5回繰
り返した。
% w/v )アレコリン塩酸塩又はアレコリン臭化水
素酸塩として調製した。各々の流量の実験を3〜5回繰
り返した。
本発明を十分く説明したので、本発明の精神及び特許請
求の範囲から外れることなしで多くの変化及び変更をな
し得ることは当業者には明らかである。
求の範囲から外れることなしで多くの変化及び変更をな
し得ることは当業者には明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はヒドロキシル基、低級アルコキシル基
、又はNR^3R^4基であり、そしてR^2、R^3
及びR^4は独自に水素原子又は低級アルキル基である
)で表される化合物;式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、X^1、X^2、X^3及びX^4は独自に水
素原子又は低級アルキル基である) で表される化合物;式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Y^1及びY^2は独自に水素原子、低級アル
キル基又は低級アルカノイル基である) で表される化合物:及び式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Zは水素原子又は低級アルキル基である)で表
される化合物、から選ばれた有効量の化合物;並びに該
化合物を持続した調節された速度で放出するための手段
を含む、記憶障害の治療装置。 2、治療装置が活性薬剤を経皮的に放出する、特許請求
の範囲第1項記載の治療装置。 3、治療装置が活性薬剤を経口的に放出する、特許請求
の範囲第1項記載の治療装置。 4、化合物がアレコリンである、特許請求の範囲第1項
記載の治療装置。 5、化合物がフィゾスチグミンである、特許請求の範囲
第1項記載の治療装置。 6、化合物がナロキソンである、特許請求の範囲第1項
記載の治療装置。 7、化合物がニコチンである、特許請求の範囲第1項記
載の治療装置。 8、化合物が適当な賦形剤と組み合わされている、特許
請求の範囲第1項記載の治療装置。 9、化合物が式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はヒドロキシル基、低級アルコキシル基
、又はNR^3R^4基であり、そしてR^2、R^3
及びR^4は独自に水素原子又は低級アルキル基である
)で表される化合物2〜40重量部、及び式II▲数式、
化学式、表等があります▼(II) (式中、X^1、X^2、X^3及びX^4は独自に水
素原子又は低級アルキル基である) で表される化合物1重量部を含有している混合物である
、特許請求の範囲第1項記載の治療装置。 10、混合物が式 I で表される化合物4〜30重量部
を含有している、特許請求の範囲第9項記載の治療装置
。 11、混合物が式 I で表される化合物6〜20重量部
を含有している、特許請求の範囲第9項記載の治療装置
。 12、式 I で表される化合物がアレコリンであり、そ
して式IIで表される化合物がフィゾスチグミンである、
特許請求の範囲第9項記載の治療装置。 13、脳血液関門を越えない抗コリン作用薬を、コリン
副作用を低下させる量で更に含む、特許請求の範囲第1
項記載の治療装置。 14、抗コリン作用薬がメトスコポラミンである、特許
請求の範囲第13項記載の治療装置。 15、抗コリン作用薬が臭化メチルホマトロピンである
、特許請求の範囲第13項記載の治療装置。 16、有効量の化合物及び該化合物を持続した調節され
た速度で放出するための手段を含む、記憶障害の治療装
置の製作のための、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はヒドロキシル基、低級アルコキシル基
、又はNR^3R^4基であり、そしてR^2、R^3
及びR^4は独自に水素原子又は低級アルキル基である
)で表される化合物;式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、X^1、X^2、X^3及び、X^4は独自に
水素原子又は低級アルキル基である) で表される化合物:式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Y^1及びY^2は独自に水素原子、低級アル
キル基又は低級アルカノイル基である) で表される化合物;及び式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Zは水素原子又は低級アルキル基である)で表
される化合物、から選ばれた化合物の用途。 17、有効量の化合物及び該化合物を持続した調節され
た速度で放出するための手段を含む、記憶障害の治療装
置の製作法。 18、有効量の化合物及び該化合物を持続した調節され
た速度で放出するための手段を含む、記憶障害の治療装
置を、投与を必要としている患者に投与することを含む
、記憶障害の治療法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/708,466 US4680172A (en) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | Devices and methods for treating memory impairment |
US708466 | 1985-03-05 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7045310A Division JPH0834733A (ja) | 1985-03-05 | 1995-03-06 | 記憶障害の経皮治療製剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61267517A true JPS61267517A (ja) | 1986-11-27 |
JPH0780769B2 JPH0780769B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=24845894
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61046478A Expired - Lifetime JPH0780769B2 (ja) | 1985-03-05 | 1986-03-05 | 記憶障害の経皮治療製剤 |
JP7045310A Pending JPH0834733A (ja) | 1985-03-05 | 1995-03-06 | 記憶障害の経皮治療製剤 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7045310A Pending JPH0834733A (ja) | 1985-03-05 | 1995-03-06 | 記憶障害の経皮治療製剤 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4680172A (ja) |
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