JPS6126664A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6126664A JPS6126664A JP14611884A JP14611884A JPS6126664A JP S6126664 A JPS6126664 A JP S6126664A JP 14611884 A JP14611884 A JP 14611884A JP 14611884 A JP14611884 A JP 14611884A JP S6126664 A JPS6126664 A JP S6126664A
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- JP
- Japan
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- ethylene
- copolymer
- alpha
- polyamide
- parts
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ポリアミド組成物、特に耐衝撃性の高い自
動車にも用いられるポリアミド樹脂組成物に関する。
動車にも用いられるポリアミド樹脂組成物に関する。
従来の技術
α、β−不飽和カルボン酸をグラフ1へしたエチレン、
α−オレフィン共重合体をポリアミドに配合し、その耐
衝撃性を向上する方法が提案されている(特開昭55−
9661号公報)。
α−オレフィン共重合体をポリアミドに配合し、その耐
衝撃性を向上する方法が提案されている(特開昭55−
9661号公報)。
発明が解決しようとする問題点
上記組成物に比較して更に耐衝撃↑11が向上したポリ
アミド組成物が要求されている。
アミド組成物が要求されている。
問題点の解決手段
本発明は、上記問題を解決するためにつぎの構成をとる
ものである。
ものである。
すなわち、ポリアミド100重量部に、■ヂレンーαオ
レフィン共重合体にα、β不飽和カルボン酸をグラフト
した変性ポリオレフィン重合体の金属イオン中和物を1
〜120重帛部配合するか、更にエチレン−α、β不飽
和モノカルボン酸共重合体金属イオン中和物を100重
吊郡部下配合したポリアミド樹脂組成物である。
レフィン共重合体にα、β不飽和カルボン酸をグラフト
した変性ポリオレフィン重合体の金属イオン中和物を1
〜120重帛部配合するか、更にエチレン−α、β不飽
和モノカルボン酸共重合体金属イオン中和物を100重
吊郡部下配合したポリアミド樹脂組成物である。
上記各成分について説明J−るど、まず本発明において
使用されるポリアミドとしては、3員環以十のラクタム
、重合可能なθ)−アミノ酸、二塩基酸どジアミンイ1
どの重縮合によって得られるポリアミドを用いることが
できる。目体的には、ε−カブ[1ラクタム、アミノカ
ブ[1ン酸、−Lチン1〜ラクタム、7−アミンへブタ
ン酸、11−アミノウンデカン酸、9−アミノナン酸、
α−ピロリドン、α−ピペリドンなどの重合体、ヘキサ
メチレンジアミン、)−jメヂレンジアミン、ウンデツ
ノメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキ
シレンジアミン2にどのジアミンと、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セパチン酸、ドデカンニ塩基
酸、ゲルタール酸などのジカルボン酸と重縮合せしめて
iqられる重合体またはこれらの共重合体、例えば、ナ
イロン6、11.12,6,6,6.10,6.12.
6丁など゛があげ゛られる。
使用されるポリアミドとしては、3員環以十のラクタム
、重合可能なθ)−アミノ酸、二塩基酸どジアミンイ1
どの重縮合によって得られるポリアミドを用いることが
できる。目体的には、ε−カブ[1ラクタム、アミノカ
ブ[1ン酸、−Lチン1〜ラクタム、7−アミンへブタ
ン酸、11−アミノウンデカン酸、9−アミノナン酸、
α−ピロリドン、α−ピペリドンなどの重合体、ヘキサ
メチレンジアミン、)−jメヂレンジアミン、ウンデツ
ノメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキ
シレンジアミン2にどのジアミンと、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セパチン酸、ドデカンニ塩基
酸、ゲルタール酸などのジカルボン酸と重縮合せしめて
iqられる重合体またはこれらの共重合体、例えば、ナ
イロン6、11.12,6,6,6.10,6.12.
6丁など゛があげ゛られる。
変性エチレン共重合体は、エチレンどαオレフィンとの
共重合体く以下このものを未変性エチレン共重合体とい
う)に、α、β不飽和カルボン酸またはその誘導体を未
変性エチレン共重合体に対し0.05〜5重量%グラフ
h重合させてiqたものである。
共重合体く以下このものを未変性エチレン共重合体とい
う)に、α、β不飽和カルボン酸またはその誘導体を未
変性エチレン共重合体に対し0.05〜5重量%グラフ
h重合させてiqたものである。
、ト記未変性Jチレン共重合体は、例えば、チーグラー
ナツタ系触媒、なかでもオキシ三塩化バナジウム、四塩
化バナジウムのようなバナジウム化合物ど有機アルミニ
ウム化合物を用い、エチレン50モル%以上、好ましく
は80〜95モル%と、50モル%以下、好にシフは2
0〜5モル%の炭素vi3以−にのαオレフィンとを共
重合したものがあげられる。
ナツタ系触媒、なかでもオキシ三塩化バナジウム、四塩
化バナジウムのようなバナジウム化合物ど有機アルミニ
ウム化合物を用い、エチレン50モル%以上、好ましく
は80〜95モル%と、50モル%以下、好にシフは2
0〜5モル%の炭素vi3以−にのαオレフィンとを共
重合したものがあげられる。
上記未変性エチレン共重合体どしては、αオレフィンが
炭素数3〜20のもので、結晶化度1〜75%、M I
O,01〜50 g/10分のもの、なかでもαオレ
フィンがプロピレンまたはブテン−1で結晶化度1−3
5%、M I O,05〜40g/10分のものが好ま
しい。
炭素数3〜20のもので、結晶化度1〜75%、M I
O,01〜50 g/10分のもの、なかでもαオレ
フィンがプロピレンまたはブテン−1で結晶化度1−3
5%、M I O,05〜40g/10分のものが好ま
しい。
このよう(、−未変性エチレン共重合体として好適なも
のとしては、三井石油化学工業(掬よりタフマーの商標
で市販されている一連の樹脂、例えばタフマー△408
5、A 4090、A20090などのタフマームシリ
ーズ(エチレン−ブテン1共重合体)タフマーP 02
80、PO480、p 0680、p 0880などの
タフマーPシリーズ(エチレン−プロピレン共重合体)
などがあげられる。
のとしては、三井石油化学工業(掬よりタフマーの商標
で市販されている一連の樹脂、例えばタフマー△408
5、A 4090、A20090などのタフマームシリ
ーズ(エチレン−ブテン1共重合体)タフマーP 02
80、PO480、p 0680、p 0880などの
タフマーPシリーズ(エチレン−プロピレン共重合体)
などがあげられる。
−に記未変性エヂレン共重合体にグラフトさせるα、β
不飽和カルボン酸またはその誘導体(以下単に不飽和カ
ルボン酸という)どしては、アクリル酸、メタクリル酸
、■タクリル酸、マレイン酸、フマル酸あるいはこれら
の酸の無水物またはエステルなどをあげることができる
。これらの中では無水マレイン酸が特に好ましい。
不飽和カルボン酸またはその誘導体(以下単に不飽和カ
ルボン酸という)どしては、アクリル酸、メタクリル酸
、■タクリル酸、マレイン酸、フマル酸あるいはこれら
の酸の無水物またはエステルなどをあげることができる
。これらの中では無水マレイン酸が特に好ましい。
未変性エチレン共重合体にグラフ1へさせる一5=
不飽和カルボン酸の■は、未変性エチレン共重合体に対
1ノ0.05=5重早部である。この昂があまり少ない
と耐衝撃性を改善する効宋が小さくなり、引張り伸び率
の小さい成形品しか得られず、また、ポリアミドとの相
溶性が悪いために成形品の表面剥離が起るので好ましく
ない。逆にあまりに多いと着色の原因となるので好まし
くない。好ましくは0.1〜2.5重量部の範囲である
。
1ノ0.05=5重早部である。この昂があまり少ない
と耐衝撃性を改善する効宋が小さくなり、引張り伸び率
の小さい成形品しか得られず、また、ポリアミドとの相
溶性が悪いために成形品の表面剥離が起るので好ましく
ない。逆にあまりに多いと着色の原因となるので好まし
くない。好ましくは0.1〜2.5重量部の範囲である
。
グラフトは、常法に従って未変性エチレン共重合体に不
飽和カルボン酸を加え、通常150〜300℃で溶融混
練して行なう。このグラフトに際しては、グラフト反応
を効率よく生起させるために、α、α−−ビスー1−ブ
ヂルパーオキシーp−ジイソプロピルベンゼンのような
有機過酸化物を、未変性エチレン共重合体に対し0.0
01〜0.05重量%程石川いてもよい。
飽和カルボン酸を加え、通常150〜300℃で溶融混
練して行なう。このグラフトに際しては、グラフト反応
を効率よく生起させるために、α、α−−ビスー1−ブ
ヂルパーオキシーp−ジイソプロピルベンゼンのような
有機過酸化物を、未変性エチレン共重合体に対し0.0
01〜0.05重量%程石川いてもよい。
本発明で用いる変性エチレン共重合体は、結晶化度(ジ
ャーナル・オブ・ポリマーサイ=6= Jンス、第X V1巻(19!i5)第17〜26頁の
記載に準じX線法で測定)が75%以下、好ましくは1
〜35%であることが好ましく、また、メルトインデッ
クス(Ml、As王M D123857Tにf、Yい
190℃で測定、単位り、710分)が、0.01〜
50、好ましり0.1〜20であることがりYましい。
ャーナル・オブ・ポリマーサイ=6= Jンス、第X V1巻(19!i5)第17〜26頁の
記載に準じX線法で測定)が75%以下、好ましくは1
〜35%であることが好ましく、また、メルトインデッ
クス(Ml、As王M D123857Tにf、Yい
190℃で測定、単位り、710分)が、0.01〜
50、好ましり0.1〜20であることがりYましい。
このような結晶化度およびメルトインデックスの変性エ
チレン共重合体を調製するには、米麦(’Iエチレン共
重合体として上記範囲の結晶化度およびメル1へインデ
ックスを有するものを使用すわばよい。
チレン共重合体を調製するには、米麦(’Iエチレン共
重合体として上記範囲の結晶化度およびメル1へインデ
ックスを有するものを使用すわばよい。
こうして生成した変性グラフ1〜エチレンーαオレフィ
ン重合体を金属イオンで中和するには、酢酸の金属等ど
上記変1(1グラフ1ヘ工ブレンーαオレフイン重合体
とをブレンド後、200°C前後の湿度で押出機で溶融
反応さければよい。カルボキシル)ルの5%以上、なか
でも10%Jx上が金属イオンにより中和されたものが
好ましい。
ン重合体を金属イオンで中和するには、酢酸の金属等ど
上記変1(1グラフ1ヘ工ブレンーαオレフイン重合体
とをブレンド後、200°C前後の湿度で押出機で溶融
反応さければよい。カルボキシル)ルの5%以上、なか
でも10%Jx上が金属イオンにより中和されたものが
好ましい。
■ヂレンーα、β不飽和モノカルボン酸共重合体の金属
イオン中和物(通常アイAツマー樹脂と呼ばれる)のエ
チレン含量は通常70〜99モル%の範囲である。α、
β不飽和tノカルボン酸としで臭体的には、アクリル酸
、メタクリル酸をあげ′ることが出来る。J:た、ビニ
ルモ、ツマ−として、丙1酸ビニルおJ、びメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ−1〜、イ
ソブヂル(メタ)アクリレートなどの(メタ)jツクリ
レー1−類をあげることができる。
イオン中和物(通常アイAツマー樹脂と呼ばれる)のエ
チレン含量は通常70〜99モル%の範囲である。α、
β不飽和tノカルボン酸としで臭体的には、アクリル酸
、メタクリル酸をあげ′ることが出来る。J:た、ビニ
ルモ、ツマ−として、丙1酸ビニルおJ、びメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ−1〜、イ
ソブヂル(メタ)アクリレートなどの(メタ)jツクリ
レー1−類をあげることができる。
エチレン−αオレフイン重合体にα、β不飽和カルボン
酸をグラフ1〜した一ト記変竹ポリAレフイン重合体お
よびエチレン−O′、β不飽和モノカルボン酸共重合体
それぞれの中和物を生成されるための金属イオンとして
は、1〜3価の原子価を有する金属イオン、とくに元素
周1ull率表にお1ノるI、IT、■、TVΔおよび
W族の金属イオンであり、1体的にはNa”、K”、l
i ”、Cs”、へり4.1−1g ” 、 C1
l” 、 Be” 1.M(1” 、Ca +
+ 、3 r + + 、3 a + +
、(:、 tl + + 、c d +
+ 、z q + −,3n + +
、p i + + 、): e + +
、co + + 1N i + + 、Z
n + + 、Δl + + + 、S
r + + + 、F p + +
+ 、Y++1などが挙げられるが、N a +、C
a + −、Z n + 4が好ましく、2種以」二の
混合でもよい。
酸をグラフ1〜した一ト記変竹ポリAレフイン重合体お
よびエチレン−O′、β不飽和モノカルボン酸共重合体
それぞれの中和物を生成されるための金属イオンとして
は、1〜3価の原子価を有する金属イオン、とくに元素
周1ull率表にお1ノるI、IT、■、TVΔおよび
W族の金属イオンであり、1体的にはNa”、K”、l
i ”、Cs”、へり4.1−1g ” 、 C1
l” 、 Be” 1.M(1” 、Ca +
+ 、3 r + + 、3 a + +
、(:、 tl + + 、c d +
+ 、z q + −,3n + +
、p i + + 、): e + +
、co + + 1N i + + 、Z
n + + 、Δl + + + 、S
r + + + 、F p + +
+ 、Y++1などが挙げられるが、N a +、C
a + −、Z n + 4が好ましく、2種以」二の
混合でもよい。
ポリアミドに上記添加物を配合する方法としては、最終
成形品を成形直前までの任意の段階で種々の手段によっ
て行なうことができる。最も簡便な方法は、ポリアミド
と添加物をトライブレンドする方法であるが、このトラ
イブレンド物を溶融混合押出してペレットとしてもJ:
い。また、所定量以上の添加部を練込んだマスターペレ
ットを調製し、これを希釈用ポリアミドペレットとブレ
ンドしてもにい。
成形品を成形直前までの任意の段階で種々の手段によっ
て行なうことができる。最も簡便な方法は、ポリアミド
と添加物をトライブレンドする方法であるが、このトラ
イブレンド物を溶融混合押出してペレットとしてもJ:
い。また、所定量以上の添加部を練込んだマスターペレ
ットを調製し、これを希釈用ポリアミドペレットとブレ
ンドしてもにい。
最終成形品を得るに当っては、上記ブレンド物やペレッ
トを射出、押出、ブロー、圧縮−〇− 等の各種成形1幾に供給して常法に従−)て成形すれば
よいが、場合によっては添加物の添加を成形機で行なう
こともできる。
トを射出、押出、ブロー、圧縮−〇− 等の各種成形1幾に供給して常法に従−)て成形すれば
よいが、場合によっては添加物の添加を成形機で行なう
こともできる。
エチレン−α−オレフィン共重合体にα 。
β不飽和カルボン酸またはその誘導体をグラフトした変
性ポリオレフィン重合体の金属イオン中和物の配合用は
、ポリアミド100手串部に対し 1〜120重用部で
ある。1市量部未満であると改良効宋が充分でなく、1
20重市部を超えると耐熱性が悪化するD好ましくは、
5〜100重量部である。。
性ポリオレフィン重合体の金属イオン中和物の配合用は
、ポリアミド100手串部に対し 1〜120重用部で
ある。1市量部未満であると改良効宋が充分でなく、1
20重市部を超えると耐熱性が悪化するD好ましくは、
5〜100重量部である。。
エチレン−α 、β〜不飽和モノカルボン酸共重合体の
金属イオン中、和物を配合すると、後記実施例から明ら
かなように、更に耐衝撃性が向上する。イの配合用はポ
リアミド100@吊部に対し、100市量部未満である
。10f1重量部以上であると、耐熱性が悪化し好まし
くない。好ましくは5〜75重量部である。
金属イオン中、和物を配合すると、後記実施例から明ら
かなように、更に耐衝撃性が向上する。イの配合用はポ
リアミド100@吊部に対し、100市量部未満である
。10f1重量部以上であると、耐熱性が悪化し好まし
くない。好ましくは5〜75重量部である。
また、本発明の組成物には、ガラス綴紐、炭素繊維のよ
うな補強剤、粘土、シリカ、アルミナ、シリカアルミナ
、ガラスヒ゛−ズ、石綿、グラフアイ1へ、石膏のよう
な充填剤、染・顔料、安定剤、帯電防止剤等の周知の添
加剤を併用してもよい。
うな補強剤、粘土、シリカ、アルミナ、シリカアルミナ
、ガラスヒ゛−ズ、石綿、グラフアイ1へ、石膏のよう
な充填剤、染・顔料、安定剤、帯電防止剤等の周知の添
加剤を併用してもよい。
本発明の組成物は、引張伸び率が大きく、大気平衡での
吸水状態でも充分大きい曲げ弾性率を保有しているので
、エンジニアリングプラスチックとして、電機用、自動
車用、その他工業用、具体的にはコネクター、ボビン、
歯車、ホイールキャップ、ケーブルクリップ、バンパー
用などとして有用である。
吸水状態でも充分大きい曲げ弾性率を保有しているので
、エンジニアリングプラスチックとして、電機用、自動
車用、その他工業用、具体的にはコネクター、ボビン、
歯車、ホイールキャップ、ケーブルクリップ、バンパー
用などとして有用である。
実施例
以下、実施例によって、本発明を具体的に説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
なお、実施例中「部」および「%」はそれぞれ1重量部
」および「重量%」を示す。
」および「重量%」を示す。
変性エチレン−αオレフィン共重合体
の製造例
Jチレン〜ブテン−1共重合体
(結晶化度20%、MI3,6、
ブテン−1含量14モル%)100部
α、α−−−ヒスー1−ブチルパーAキシ−〇−ジイソ
プロピルベンゼン(少量のアセ1〜ンに溶解させたもの
> 0.025部無水マレイン酸
0.8部上記混合物をヘンシェルミキサー中でブレンド
した。
プロピルベンゼン(少量のアセ1〜ンに溶解させたもの
> 0.025部無水マレイン酸
0.8部上記混合物をヘンシェルミキサー中でブレンド
した。
コノフレンド物を40mmφ、l/D=2flのベン1
−タイプ押出機(いすず化工機製)を用いて230℃で
押出し、ペレット化して変性エチレン−αオレフイン共
重合体を得た。このものの結晶化度は20%、MIは1
.6であった。
−タイプ押出機(いすず化工機製)を用いて230℃で
押出し、ペレット化して変性エチレン−αオレフイン共
重合体を得た。このものの結晶化度は20%、MIは1
.6であった。
このペレットの一部を粉砕後、アセトンで未反応無水マ
レイン酸をソックスレー抽出器で12時間抽出した。こ
のものを乾燥後プレス成形し、赤外スペク]〜ル法で′
無水マレイン酸を定量したどころ、0.51%の無水マ
レイン酸がグラフ1へ重合していることがわかった。
レイン酸をソックスレー抽出器で12時間抽出した。こ
のものを乾燥後プレス成形し、赤外スペク]〜ル法で′
無水マレイン酸を定量したどころ、0.51%の無水マ
レイン酸がグラフ1へ重合していることがわかった。
上記変性エチレン−αオレフイン共重合体100部に醋
酸、亜鉛粉末1.5部をヘンシェルミキサー中でブレン
ド後、上記押出機で同−条Mで押出し、ペレット化し、
変性エチレン−αオレフィン共重合体の亜鉛イオン中和
物を(7だ。このものの結晶化度は20%、MIは1.
8であった。このペレットの一部を粉砕後、水:エタノ
ール−1:1溶媒で未反応酢酸亜鉛を熱抽出し、これを
原子吸光法で亜鉛を定量したところ0.16%であった
。
酸、亜鉛粉末1.5部をヘンシェルミキサー中でブレン
ド後、上記押出機で同−条Mで押出し、ペレット化し、
変性エチレン−αオレフィン共重合体の亜鉛イオン中和
物を(7だ。このものの結晶化度は20%、MIは1.
8であった。このペレットの一部を粉砕後、水:エタノ
ール−1:1溶媒で未反応酢酸亜鉛を熱抽出し、これを
原子吸光法で亜鉛を定量したところ0.16%であった
。
実施例1〜3、比較例1〜5
各側ともナイロンどじてηrel =3.0のものを用
い、このナイロン100部に対して、下記の第1表に示
した配合成分をブレンドし、3.602剣出成形機(東
芝機械I S 75S )を用い、成形湿度260℃、
金型潤度80℃で物性試験用の試別をつくった。
い、このナイロン100部に対して、下記の第1表に示
した配合成分をブレンドし、3.602剣出成形機(東
芝機械I S 75S )を用い、成形湿度260℃、
金型潤度80℃で物性試験用の試別をつくった。
下記の第1表中アイオノマー樹脂は下肥のとおりのもの
である。
である。
エチレン含量 86.5%メタクリル酸
含岳 6.6%メタクリル酸iTl’i鎗含
量 6.9%M I
2.0第2表の物性試験は、 Izod衝撃値はASTM D 256、曲げ物性は
ASTM I’) 790にしたがって測定した。
含岳 6.6%メタクリル酸iTl’i鎗含
量 6.9%M I
2.0第2表の物性試験は、 Izod衝撃値はASTM D 256、曲げ物性は
ASTM I’) 790にしたがって測定した。
第1表
一1/I−
第2表
以上の説明から明らかなように、本発明のポリアミド樹
脂組成物は、その物+(IのうJう、特に耐衝撃性の改
善が著しく、イの他の性質が従来のものと同等の性質を
維持している。
脂組成物は、その物+(IのうJう、特に耐衝撃性の改
善が著しく、イの他の性質が従来のものと同等の性質を
維持している。
したがって、I9材判として極めて有用な樹脂である。
Claims (2)
- (1)a)ポリアミド100重量部に b)エチレン−αオレフィン共重合体にα,β不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体をグ ラフトした変性ポリオレフィン重合体の金 属イオン中和物を1〜120重量部配合したことを特徴
とするポリアミド組成物。 - (2)a)ポリアミド100重量部に b)エチレン−αオレフィン共重合体にα,β不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体をグ ラフトした変性ポリオレフィン重合体の金 属イオン中和物を1〜120重量部および c)エチレン−α,β不飽和モノカルボン酸共重合体の
金属イオン中和物を100重量部以下配合したことを特
徴とするポリアミド 組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14611884A JPS6126664A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14611884A JPS6126664A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126664A true JPS6126664A (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15400560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14611884A Pending JPS6126664A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0713891A4 (en) * | 1993-07-29 | 1998-02-11 | Kawasaki Steel Co | METHOD FOR PRODUCING GRAFTED POLYOLEFIN |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14611884A patent/JPS6126664A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0713891A4 (en) * | 1993-07-29 | 1998-02-11 | Kawasaki Steel Co | METHOD FOR PRODUCING GRAFTED POLYOLEFIN |
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