JPS61265662A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔）既要〕 ワードプロセッサによる文書編集に際してそれまでに入
力された各員の検索用として口論まれた文書頁部分をワ
ードプロセッサの画面に表示して必要な頁の検索を容易
にした。

〔産業上の利用分野〕

本発明はワードプロセッサの有意頁部分検索方式に関し
、更に詳しく言えば各員の有意な部分の抜粋表示を行な
うワードブロセ・ソサの有恵頁部分検索方式に関する。

ワードプロセッサには、各種の処理機能が装備されてい
る。これら機能には、文書編集処理機能がある。この文
書編集においては、その編集を迅速に行なう上で各員の
内容を容易に知り得ることが大切なことになって来る。

このことはその編集に供される頁数が多くなればなるほ
ど、そのことへの要求が太き（なる。

〔従来の技術〕

上述のような頁内容の検索においては、検索対象となる
文字を用いてその検索を行なう技法がある。又、検索に
際して各員を画面に表示しこれを視認してその検索を行
なうという原始的な方法も採り得る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述前者の技法によると、検索対象となる文字を必要と
するため、おおよその見当を付けてその検索を行なうの
には不適当である。又、文書全体を概観しようとしても
、とりわけ真数が多く頁画面のスクロールが入る場合に
はオペレータにかかる負担が過度になってしまい、頁検
索に支障を来す。

本発明は上述のような問題点に鑑みて創作されたもので
、必要な頁の検索を容易に行ない得るワードプロセッサ
の有意頁部分検索方式を提供することをその目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。この図におい
て、１はワードプロセッサで、その中に次のような要部
構成を備えたのが本発明である。

即ち、ワードプロセッサに、各頁毎に頁検索に有意な部
分を検索する検索手段２と、各員に前記有意な部分が検
出されるとぎその部分を抽出し、検出されないとき所要
の空白を出力して頁部分の抜粋を行なう頁部分抜粋手段
３と、抜粋された頁部分をワードプロセッサの画面５に
表示させる表示制御手段４とを備えてその要部を構成し
ている。

〔作用〕

ワードプロセッサ１による文書編集に際して頁に有意な
部分があるか否かが検索手段２により検索される。その
検索において有意な部分があればその内容を頁部分抜粋
手段３にて抽出し、なければ所要の空白が頁部分抜粋手
段３から出力される。

このようにして頁部分の内容を表示制御手段４の制御の
下にワードプロセッサ１の画面に表示されそれのオペレ
ータによる視認により文書編集は行なわれる。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例を示し、この図において、１
０はワードプロセッサの文書フロッピィで、ここには本
発明の処理に供される文書が格納されている。１１は作
業ファイルで、文書フロッピィ１０内の登録文書データ
がファイル管理プログラム１２の制御の下に作業ファイ
ル１１に展開され、又その文書データは文書フロッピィ
１０に格納される。又、作業ファイル１１に展開された
文書データはファイル管理プログラム１２の制御の下に
頁単位で処理され、そして本発明で用いられる機能プロ
グラム１３を介してメモリ１４に格納され、又その内容
がディスプレイ装置１５の画面に表示される。このディ
スプレイ装置１５には上述機能プログラム１３の実行に
入らせる機能キーを備えたキーボードが設けられている
。又、本発明の機能プログラム１３は必要に応じてハー
ドコピープログラム１６を起動させてディスプレイ装置
１５の画面に表示されているソフトコピーをプリンタ１
７にてハードコピー化させる機能も遂行する。

上述の本発明機能プログラムを開始させるべくオペレー
タがキーボード上の本発明のための機能キーを打鍵する
と（第３図のステップＳ１）、画面に表示されているデ
ータを作業ファイル１１に退避させ、画面をクリアする
（ステップＳ２）。

そして、処理頁を第１頁とする（ステップＳ３）。

次いで、ファイル管理プログラムを通して処理する頁の
先頭を見つける（ステップＳ４）。その頁の先頭から空
白、マージン、改行記号、改頁記号。

頁抑上記号等以外の意味のある文字を検索する（ステッ
プＳ５）。

文字が検索されるならば（ステップＳ６のＹ）、検索さ
れた文字から４０文字を抽出して（ステップ３７）画面
に表示する（ステップ５８）（第４図参照）。文字が検
索されないならば（ステップＳ６のＮ）、空白行を作成
して（ステップ３９）画面に表示する（ステップＳ８）
。

先頭文字検索後の抽出では、空白は有効文字とする。し
かし、マージン等はスキップして゛抽出する。また、４
０文字抽出し終わらない間に処理頁が終われば、残りは
空白とする。

処理頁が文末頁でない場合には（ステップＳ９のＮ）、
表示が画面の最終行となったか否かの判定がステップＳ
ＩＯで為される。もしそうでなければ処理頁がカウント
値に＋１して（ステップ５１１）つまり処理頁の更新を
行なってステップＳ４へ戻って上述の各処理ステップを
繰り返す。

表示が画面の最終行となった場合に（第４図の左側参照
）、キー人力待ちとなり　（ステップ５１２）、キーボ
ード上の終了キーも、頁指定キーも、実行キーも打鍵さ
れないならば（ステップＳ１３゜Ｓ１４．Ｓ１５のＮ）
、ステップＳ１２へ戻るアイドルループでアイドリング
を続けており、実行キーが打鍵されるならば画面がクリ
アされて（ステップ８１６）次の頁への処理へ進む。

このような処理が進んで処理頁が文末頁に達すると（ス
テップＳ９のＹ）、画面に「全頁処理完了」を表示しく
ステップ５１７）、そして文書作成画面に戻して（ステ
ップ８１８）その処理を行なう。

又、処理が文末頁に到らない前に、終了キーが打鍵され
ると（ステップＳ１３のＹ）、直ちにステップ３１８へ
進んでその処理を行なう。又、頁指定キーが打鍵される
と（ステップＳＬ４のＹ）、指定頁が表示されることに
なる（ステップ５１９）。

第５図は本発明の他の実施例を示す。この実施例は上述
のファイル管理プログラムが動作しない場合、すなわち
文書の作成、更新中以外の場合であり、第２図実施例の
ように、作業ファイル及びファイル管理プログラムが用
いられない代わりに本発明の機能プログラムに文書頁選
択処理部が追加されて（１３”）上述のようにファイル
管理プログラムによる処理頁の切り出しは本発明の機能
プログラムが文書フロッピィ１°０から取り出すことに
なることを除いてこの実施例における処理は第２図実施
例と変わるところはないので、その詳細は省略する。

なお、処理結果はディスプレイ装面１５に表示する代わ
りに、文書一覧表印刷の型式でプリンタ１７を介して出
力することも可能である。

又、各頁毎に検索される対象は最初に検索される文字か
らの所要部分にのみ限定されるものではない。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば各員の検索に有意
な部分が抽出されて画面に表示されるから、その頁が文
書の編集に必要な頁か否かの判断資料をオペレータに提
供し得ることとなり、編集に必要な頁の検索を容易に行
ない得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の１つの実施例を示す図、第３図は第２
図実施例の処理フローを示す図、第４図は抜粋頁内容の
表示例を示す図、第５図は本発明の他の実施例を示す図
である。 第１図において、 １はワードプロセッサ、 ２は検索手段、 ３は頁部分抜粋手段、 ４は表示制御手段、 ５はＣＲＴである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ワードプロセッサ（１）の頁部分検索方式におい
   て、各頁毎に頁検索に有意な部分を検索する検索手段（
   ２）と、各頁毎に有意な部分があるときその部分を抽出
   し、ないとき所要の空白を出力する頁部分抜粋手段（３
   ）と、抜粋頁部分を前記ワードプロセッサの画面（５）
   に表示させる表示制御手段（４）とを備えて構成したこ
   とを特徴とするワードプロセッサの有意頁部分検索方式
   。
2. （２）前記頁検索に有意な部分は各頁の最初の有意文字
   から予め決められた数の文字であることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサの有意頁部
   分検索方式。