JP2967995B2 - 文書処理装置および文書処理方法 - Google Patents

文書処理装置および文書処理方法

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JP2967995B2 JP1136137A JP13613789A JP2967995B2 JP 2967995 B2 JP2967995 B2 JP 2967995B2 JP 1136137 A JP1136137 A JP 1136137A JP 13613789 A JP13613789 A JP 13613789A JP 2967995 B2 JP2967995 B2 JP 2967995B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記憶される文書情報から索引項目となる
うる文字列を検索して文字列とページ番号とを含む索引
文書を自動作成する文書処理装置および文書処理方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置においては、表示される入力文字
情報を解析処理して所望とする文書を編集できるように
構成されている。
そして、編集された文書に対して指定されたページ番
号を付したり、ヘッダ,フッタ等の付加的文字情報が追
加された文書を印字できるように構成されている。
また、この種の装置を使用するオペレータは、作成す
る文書の種別、例えばビジネス文書,宣伝文書,手紙文
書,科学論文,小説等の原稿といった具合に様々であ
る。
特に、科学論文,雑誌等では作成された文章,論文等
において、読者への配慮としてインデックスとなる索引
データを作成する場合が多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような場合には、従来は作成された文書の印字処
理または編集処理が完了した時点で、各ページに対し
て、例えばアイウエオ順で項目を拾い出し、当該項目に
対応するページを検索する作業を行う必要があった。
ところが、作成した文書の総ページ数が増加した場合
には、1つの項目を調べるだけでも、相当の時間を要す
るとともに、索引項目を逐一入力するといった煩雑な作
業に専念しなければならず、索引作成作業効率が著しく
低下するとともに、オペレータによる検索ミスにより重
大な索引項目のページ抜け等が発生して、インデックス
本来の機能を果たせない等の問題が発生していた。
また、索引データを自動的に作成する場合、作成され
た索引データ(文書)は、これを参照する人にとって見
易い形式で出力されていなければならない。このため、
出力された索引項目は、インデックス別に出力されてい
なければらならない。
また、出力される索引項目はソートされた順に出力さ
れていなければならない。
さらに、検索項目に検索対象とならない表記上の付加
情報を追加する等の処理がある場合には、さらに多くの
キー処理を余儀なくされて、索引処理効率が著しく低下
する。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
もので、記憶される文書情報から記憶される索引項目と
なるうる文字列を検索する際に、検索される文字列を順
次表示しながら、文字例とページ番号とを含む索引辞書
を作成することにより、操作者が、索引文書の作成を指
示するだけで、あらかじめリストアップしておいた索引
項目となりうる一連の文字列に基づいて索引文書の作成
を開始し、検索中の文字列を順次表示するので、その後
の索引文書作成中の進行状況を即座に把握でき、さら
に、所望の形式をした索引文書を容易に作成することが
できる文書処理装置および文書処理方法を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る文書処理装置は、文書情報を記憶する
第1の記憶手段と、索引項目となりうる複数の文字列を
記憶する第2の記憶手段と、検索文書の作成を指示する
指示手段と、前記指示手段による索引文書の作成指示に
基づいて、前記第2の記憶手段に記憶された複数の文字
列の各々を、前記第1の記憶手段に記憶された文書情報
の中から順次検索する検索手段と、前記検索手段による
文字列の検索中に、当該検索の対象となっている文字列
を順次表示する表示手段と、前記検索手段による検索に
よって前記文書情報から得られた文字列と、該文字列が
存在するページ番号とを、所定の順序で記憶する第3の
記憶手段と、前記第3の記憶手段に記憶された文字列と
ページ番号とを含む索引文書を作成する索引文書作成手
段とを設けたものである。
また、前記第3の記憶手段は、前記検索手段による検
索によって得られた文字列と、該文字列が存在するペー
ジ番号とを、50音順で記憶するものである。
さらに、前記第2の記憶手段は、索引項目となりうる
文字列と共に付加項目を記憶し、前記第3の記憶手段
は、前記検索手段による検索によって得られた文字列
と、該文字列の付加項目と、該文字列が存在するページ
番号とを記憶し、前記索引文書作成手段は、前記第3の
記憶手段に記憶された文字列と付加項目とページ番号と
を含む索引文書を作成するものである。
また、この発明に係る文書処理方法は、文書情報を第
1の記憶領域に記憶させる第1の記憶工程と、索引項目
となりうる複数の文字列を第2の記憶領域に記憶させる
第2の記憶工程と、検索文書の作成を指示する指示工程
と、前記指示工程による索引文書の作成指示に基づい
て、前記第2の記憶領域に記憶された複数の文字列の各
々を、前記第1の記憶領域に記載された文字情報の中か
ら順次検索する検索工程と、前記検索工程による文字列
の検索中に、当該検索の対象となっている文字列を順次
表示する表示工程と、前記検索工程による検索によって
前記文書情報から得られた文字列と、該文字列が存在す
るページ番号とを、第3の記憶領域に所定の順序で記憶
させる第3の記憶工程と、前記第3の記憶領域に記憶さ
れた文字列とページ番号とを含む索引文書を作成する索
引文章作成工程とを有するものである。
さらに、前記第3の記憶工程は、前記検索工程による
検索によって得られた文字列と、該文字列が存在するペ
ージ番号とを、50音順で第3の記憶領域に記憶させるも
のである。
また、前記第2の記憶工程は、索引項目となりうる文
字列と共に付加項目を第2の記憶領域に記憶させ、前記
第3の記憶工程は、前記検索工程による検索によって得
られた文字列と、該文字列の付加項目と、該文字列が存
在するページ番号とを前記第3の記憶領域に記憶させ、
前記索引文書作成工程は、前記第3の記憶手段に記憶さ
れた文字列と付加項目とページ番号とを含む索引文書を
作成するものである。
〔作用〕
この発明に係る文書処理装置においては、指示手段に
よる索引文書の作成指示に基づいて、前記第2の記憶手
段に記憶された複数の文字列を各々を、前記第1記憶手
段に記憶された文書情報の中から順次検索する検索手段
による文字列の検索中に、当該検索の対象となっている
文字列を表示手段が順次表示するとともに、前記検索手
段による検索によって前記文書情報から得られた文字列
と、該文字列が存在するページ番号とを、所定の順序で
第3の記憶手段に記憶して、索引文書作成手段が該記憶
された文字列とページ番号とを含む索引文書を作成し
て、検索中の文字列を順次表示されるため、その後の索
引文書作成中の進行状況を即座に把握しながら、所望の
形式をした索引文書を容易に作成することを可能とす
る。
この発明に係る文書処理方法においては、索引文書の
作成指示に基づいて、前記第2の記憶領域に記憶された
複数の文字列の各々を、前記第1の記憶領域に記憶され
た文書情報の中から順次検索する文字列の検索中に、当
該検索の対象となっている文字列を順次表示するととも
に、検索によって前記文書情報から得られた文字列と、
該文字列が存在するページ番号とを、所定の順序で第3
の記憶領域に記憶して、該記憶された文字列とページ番
号とを含む索引文書を作成して、検索中の文字列を順序
表示するため、その後の索引文章作成中の信号状況を即
座に把握しながら、所望の形式をした索引文書を容易に
作成することを可能とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構
成を説明するブロック図であり、1はコマンド入力手段
で、索引文書作成指令となるコマンドサクインを入
力するとともに、索引データ(文書)の作成処理を起動
するためのコマンドを入力する。2は索引項目取出し手
段で、作成手段の実行により検索項目となる索引項目が
リストされている索引表から索引項目を取り出し、項目
バッファ3へ格納する。4は文書指定手段で、索引項目
の検索対象となる文書の指定を要求する。
なお、上記コマンド入力手段1と文書指定手段4によ
り指示手段11が構成されている。
5は文書呼込み手段で、文書指定手段4により指定さ
れた文書を順序文書メモリ6上へ呼び込む。7は索引項
目検出手段で、呼び込まれた文書メモリ6上にある文書
データ中の索引項目を検索し、対応するページデータを
項目バッファ3へ取り込む。8は検出終了判別手段で、
指定された文書すべてに対して索引項目のページ検出が
終了されたかどうかを判別する。9は索引文書作成手段
で、全ての文書に対してページ検出検出処理が終了した
後、項目バッファ3中にある索引項目データとページデ
ータをもとに索引データ(文書)を作成していく。10は
表示手段で、例えば文書メモリ6に記憶された表形式の
索引項目情報を表示するとともに、索引文書作成手段9
により作成された索引文書等を表示する。
なお、索引項目検出手段7および検出終了判別手段8
により抽出手段12が構成されている。
このように構成された文書処理装置において、指示手
段11により検索対象文書ファイルが指示されると、文書
呼込み手段5が文書メモリ6に検索対象文書ファイルを
呼び込む。そして、索引項目取出し手段2が文書メモリ
6に表形式で記憶された各索引項目情報を解析して索引
項目データを取り出して項目バッファ3に格納する。
そして、抽出手段12が項目バッファ3に記憶された索
引項目情報に基づいて文書メモリ6に呼び込まれている
検索対象文書ファイル中から各索引項目に対応するペー
ジ情報を項目バッファ3上に抽出する。
これを受けて、索引文書作成手段9が項目バッファ3
上に記載された各索引項目および各索引項目の対応ペー
ジ情報からなる索引文書情報に基づいて文書メモリ6上
に索引文書を作成し、単一または複数の文書ファイルの
索引文書を自動作成させる。
第2図(a)は、第1図に示した文書メモリ6に記憶
された索引表の一例を示す模式図であり、索引項目情報
が、例えば索引項目,メモ項目(付加情報),フリガナ
(インデックス候補)等から構成されている場合に対応
する。
第2図(b)は、第1図に示した文書メモリ6に構築
された索引文書例を示す模式図であり、インデックス
(アイウエオ順)に索引項目と対応ページ数が、例えば
右寄せで格納した状態に対応する。
第2図(c)は、第1図に示した文書メモリ6に呼び込
まれる検索対象文書ファイルの一例を示す模式図であ
り、図中のアンダーライン箇所が検索項目データに対応
する。
第3図はこの発明の文書処理装置の1構成例を示す回
路ブロック図であり、21は上記指示手段11に対応するキ
ーボードであり、コマンドサクインの入力や他の文
字処理に必要な処理を指示するキーが配置されている。
22は例えばマイクロプロセッサ形態のCPUであり、ROM13
に記憶された処理手順(後述するフローチャートを含
む)に従って文字処理に必要な制御を行っている。
24は書き込み可能なRAMで、文書メモリ25,カーソルレ
ジスタ26,先頭表示レジスタ27,文字処理に必要なその他
のメモリ領域28等から構成され、メモリ領域28はワーク
領域で、項目バッファ3として機能する。
文書メモリ25は、文字コードによる文書情報および格
納される文字情報に関する情報が格納される。なお、索
引項目の検査対象となる文書データはここに格納され
る。
カーソルレジスタ26は、カーソル位置を記憶する。先
頭表示レジスタ27は、表示される行の第1桁の文字位置
を記憶する。
29は表示器であり、例えば48桁*15行の文書情報とカ
ーソルが表示される。30はバスラインで、各部の制御に
必要なアドレス信号,データ信号,コントロール信号の
転送を行う。
次に、第4図,第5図を参照しながらこの発明による
文書処理動作について説明する。
第4図はこの発明による文書処理手順のメイン処理ル
ーチンの一例を説明するフローチャートである。なお、
(1)〜(5)は各ステップを示す。
先ず、CPU22はバスライン30に接続される各デバイス
を初期化(イニシャライズ)する(1)。
次いで、キーボード21からのキー入力を待機し
(2)、キー入力されたら、コマンド入力、すなわち
サクインかどうか判断し(3)、YESならば後述する
索引作成処理を実行し(4)、索引文書作成終了後、ス
テップ(2)に戻る。
一方、ステップ(3)の判断でNOの場合、その他文字
処理に必要なキー処理を実行し(5)、ステップ(2)
に戻る。
第5図はこの発明による索引作成処理手順の一例を説
明するフローチャートである。なお(1)〜(8)は各
ステップを示す。
先ず、索引項目取出し手段2が文書メモリ6をアクセ
スして索引項目を取り出して索引項目情報を項目バッフ
ァ3に格納する索引項目取り出し処理を実行する
(1)。
次いで、図示しない外部記憶装置に格納されている文
書ファイルの一覧をウインドにより表示し、これを指定
することで検索対象となる文書を指定する文書指定処理
を実行する(2)。
検索対象となる文章が指定されると、文章呼込み処理
用に指定された文書のうち先頭文書名を初期セットする
(3)。
文書呼込み処理用に文書名がセットされると指定され
た文書の呼込み処理が実行される(4)。この文書呼込
み処理とは、1文書単位で実行され、指定された文書名
の文書を文書メモリ6上へ呼込み処理を言う。
検索対象文書が文書メモリ6上へ呼び込まれると、項
目バッファ3に格納されている検索項目を検索項目候補
として順次取り出し、文書メモリ6上を検索する索引項
目検出処理を実行する(5)。
そして、この検索項目(索引項目)に対応する文字列
が検出されると、この文字列が存在する文書メモリ6上
のページ数をページデータとして項目バッファ3へ格納
する処理が行われる。これら一連の処理は、項目バッフ
ァ3に格納されている全ての索引項目に対して実行さ
れ、1つの索引項目に対しては、文書メモリ6上に存在
する文字列全てを検索するよう(文書メモリ6上に検索
対象項目が複数個ある場合に対応)処理が実行される。
このようにして、1文書分の検索項目検出処理が終了
すると、文書数のチェックを行い全ての文書ファイルに
対して索引処理を終了したかどうかを判断し(6)、NO
(索引項目検出処理の済んでいない文書が残っている場
合)場合には、次の取り出し処理を行う文書名をセット
し(7)、ステップ(4)に戻り、文書呼込み処理から
再度処理を繰り返す。
一方、ステップ(6)の判断で、YES(全ての文書に
対して処理が終了したと判断された場合)場合は、ステ
ップ(1)の索引項目取出し処理で項目バッファ3に取
り込まれた索引項目と、索引項目検出処理で検出された
この索引項目に対応するページ情報を項目バッファ3か
ら文書メモリ6上へ索引文書の出力形式で出力する索引
文書作成処理を実行し(8)、第4図に示したステップ
(2)に戻る。
以上示した処理の流れにより、索引表にリストアップ
された索引項目を検索項目とし、文書上を検索すること
で、自動的に索引データ(文書)を作成することができ
る。
次に第6図〜第8図を参照しながら第1図に示した索
引項目取出し手段2の構成および動作について説明す
る。
第6図は、第1図に示した索引項目取出し手段2の構
成を説明する内部詳細ブロック図であり、第1図と同一
のものには同じ符号を付してある。
図において、2−1は解析手段を構成する検索表解析
手段で、検索対象となる索引項目がリストアップされて
いる索引表を解析する。2−2は索引項目取込み手段
で、検索表解析手段2−1により解析された結果に基づ
いて検索項目となる索引項目を検引表から取り込む。2
−3はメモ項目取込み手段で、検索表解析手段2−1に
より解析された結果に基づき検索対象とはならない付加
情報(メモ項目)を索引表から取り込む。2−4は索引
/メモ項目格納手段で、メモ項目取込み手段2−3によ
り取り込まれた索引項目とメモ項目をインデックス別に
ソートしながら(各索引項目に振られたフリガナに基づ
き)項目バッファ3へ格納する。2−5は取込み終了判
別手段で、取り込む索引項目の終了を判別する。
索引項目取出し手段2における検索表解析手段2−1
は、文書メモリ6に記憶された索引項目情報の表形式を
解析し、解析された索引項目情報中の索引項目およびメ
モ項目をフリガナ情報に基づいて索引項目取出し手段
(索引項目取込み手段2−2)2が並び換え、索引文書
の出力順位に正規化された各索引項目を項目バッファ3
に格納し、索引項目検出手段7による索引項目検出処理
に移行する。
第7図(a)は、第1図に示した文書メモリ6に記憶
された索引項目表の一例を示す模式図であり、索引項
目,メモ項目,フリガナ等を各索引項目毎に表形式で記
憶している。
第7図(b)は、第1図に示した文章メモリ6に記憶
された検索対象文書例を示す模式図である。
第7図(c)は、第1図に示した文書メモリ6に構築
された索引文書の一例を示す模式図であり、インデック
ス順に各索引項目とその付加情報となるメモ項目に対応
するページデータが記憶された状態に対応する。
第8図は、第1図に示した索引項目取出し手段2によ
る索引項目取出処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
文書メモリ6上に、例えば第7図(a)に示すような
索引項目が表形式でリストアップされると、索引表解析
手段2−1が索引表の各ブロックをチェックし、索引項
目欄/メモ項目欄/フリガナ欄の各欄を判別解析する索
引表解析処理を実行する(1)。
次いで、索引表の解析結果に基づき索引項目欄を判別
して索引項目取込み手段2−2が索引項目の取込み処理
を実行する(2)。
次いで、メモ項目取込み手段2−3が索引表の解析結
果に基づきメモ項目欄を判別し、メモ項目となる、例え
ば第7図(a)に示した索引項目「オペレータ」に対す
るメモ項目「(operator)」を取り込むメモ項目取込み
処理を実行する(3)。
次いで、上記ステップ(2),(3)で取り込まれた
索引項目およびメモ項目を索引/メモ項目格納手段2−
4が項目バッファ3へ格納する索引/メモ項目格納処理
を実行する(4)。ここでは、索引表の解析結果に基づ
きフリガナ欄を判別し、フリガナ欄に記述された索引項
目のフリガナにより索引項目をソートしインデックス別
に項目バッファ3へ格納する処理を実行する。
続いて、取込み終了判別手段2−5が項目バッファ3
への索引/メモ項目格納処理終了を判断し(5)、NOな
らばステップ(2)に戻り、次の索引項目の取込み処理
を繰り返し、YESならば索引項目の取込み処理を終了す
る。
以上示した処理の流れにより、出力される索引データ
(文書)は、索引項目がソートされインデックス別の形
式で出力されることになる。また、各索引項目には、検
索対象とはならない付加情報(メモ項目)も追加して出
力できることになる。
次に、第9図〜第11図を参照しながら第1図に示した
索引項目検出手段7の構成および動作について説明す
る。
第9図は、第1図に示した抽出手段12の詳細構成を説
明するブロック図であり、7−1は検索項目取出し手段
で、項目バッファ3から検索項目となる索引項目を取り
出す。7−2は検索項目表手段で、取り出された索引項
目を表示する。7−3は検索項目検索手段で、文書メモ
リ6上でその検索項目を対象として索引項目の検索処理
を行う。7−4はページデータ生成手段で、検索された
検索項目の文書メモリ6上のページ数をもとに索引項目
のページデータを生成する。7−5がページデータ格納
手段が、ページデータ生成手段7−4により求められた
ページデータをページ情報として項目バッファ3へ格納
する。7−6は検索終了判別手段で、索引項目検索手段
7−3が文書メモリ6上の全ての文書データに対して検
索を終了したかどうかを判別する。
7−7は項目終了判別手段で、一連の検出処理を項目
バッファ3に格納されている全ての索引項目に対して検
出処理が終了したかどうかを判別する。
このように構成された文書処理装置において、さら
に、抽出手段12における索引項目表示手段7−2は、項
目バッファ3に格納された各索引項目を候補を順次表示
手段10に表示し、その対象項目を明確化させる。そし
て、表示された各索引項目に対応する文書メモリ6上の
格納ページ数に基づいて索引項目ページデータ生成手段
(ページデータ生成手段7−4)が索引項目ページデー
タを生成すると、ページデータ処理手段(ページデータ
格納手段7−5,検索終了判別手段7−6,項目終了判別手
段7−7等から構成される)が生成された索引項目ペー
ジデータを項目バッファ3に記憶された各索引項目に従
属する索引項目データとして更新し、インデックス順の
各索引項目の出力ページ数からなる索引文書データを生
成させる。
第10図(a)は、第1図に示した文書メモリ6に記憶
された索引項目表の一例を示す模式図であり、索引項
目,メモ項目,フリガナ等を各索引項目毎に表形式で記
憶している。
第10図(b)は、第1図に示した文書メモリ6に記憶
された検索対象文書例を示す模式図であり、WDはウイン
ドで、処理中の検索項目を表示する。
第10図(c)は、第1図に示した文書メモリ6に構築
された索引文書の一例を示す模式図であり、インデック
ス順に各索引項目とその付加情報となるメモ項目に対応
するページデータが記憶された状態に対応する。
第11図は、第1図に示した抽出手段12による索引デー
タ抽出処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(7)は各ステップを示す。
文書メモリ6上に、例えば第10図(a)に示すような
索引項目が表形式でリストアップされると、検索項目取
出し手段7−1が索引表から検索項目を取り出す検索項
目取出し処理を実行し(1)、索引表から取り出された
検索項目を検索項目表示手段7−2が表示器29に、例え
ば第10図(b)に示すようにウインドWDに表示する検索
項目表示処理を実行する(2)。
こうして表示された検索項目は、文書メモリ6上を検
索するための対象項目として、索引項目を検索すること
になる。
続いて、索引項目検索手段7−3が文章メモリ6をア
クセスして検索項目を検索すると、文章メモリ6上のペ
ージ数を取り出す索引項目検索処理を実行する(3)。
次いで、取り出されたページ数に基づいてページデー
タ生成手段7−4が索引項目のページデータとなるペー
ジ情報を生成するページデータ生成処理を実行する
(4)。すなわち、文書メモリ6上の相対的なページ数
を基に印刷実行時に割付けられるページ数と同一になる
ように絶対ページ数を求める。
こうして、索引項目に対するページデータが生成され
ると、ページデータ格納手段7−5がページデータを項
目バッファ3へ格納するページデータ格納処理、すなわ
ち索引項目検出手段7において、検出項目として取り出
された検索項目と項目バッファ3と項目バッファ3中で
リンクするようにページデータを格納する(5)。
ページデータの格納処理が終了すると、文書メモリ6
上の全ての文字列に対する検出処理が終了したかどうか
を判断し(6)、NOならばステップ(3)に戻り、索引
項目検索処理を繰り返す。
一方、ステップ(6)の判断でYES(文書メモリ6上
の全ての文字列に対して検出処理が終了した場合)の場
合は、項目バッファ3中の索引項目全てに対して検索処
理が終了したかどうかを判断し(7)、YESの場合(全
索引項目に対する検出処理が終了した場合)は、索引項
目検出処理を終了し、NOの場合(全索引項目に対する検
出処理が終了していない場合)は、ステップ(1)に戻
り、次の索引項目に対する索引項目の取り出し処理を繰
り返す。
以上の処理の流れにより、検索処理実行中の検索項目
(索引項目)を表示することができ、検索処理の終了に
ともない、順次項目バッファ3中の索引項目を検索項目
として表示することができる。
上記実施例によれば、既存の文書ファイルに対して索
引項目を索引表中に入力するといった簡単な作業で、大
量の文書データからなる既存の文書ファイルに対する索
引文書を自動作成できる。従って、索引表中に入力する
項目を変更することにより、作成された文書中に含まれ
る人名一覧等の文書まで自動作成できる。
また、出力する索引のインデックスを任意に指定で
き、所望とするインデックスに基づく索引文書を作成出
力できるとともに、本来文書ファイル中には存在しない
付加情報、例えば索引項目の英訳,出典,コメント,日
付等を索引項目に従属する情報として同時に出力するこ
とができる。従って、索引情報価値を大幅に拡張でき
る。
さらに、オペレータが索引作成処理中の対象索引項目
を明確に認知できるとともに、索引処理通行状況を明確
に認知できるとともに、検索処理進行状況を随時把握す
ることができる。従って、検索処理の終了とともに、順
次項目バッファ中の索引項目を検索項目として表示する
ことができる。
これらにより、従来のような煩雑な索引データ入力処
理を大幅に軽減できるとともに、索引処理状況を正確に
把握できるので、処理状況不知による操作待機といった
心理的な不安感を解消し、対話型の検索処理を実現でき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る文書処理装置に
よれば、指示手段による索引文書の作成指示に基づい
て、前記第2の記憶手段に記憶された複数の文字列の各
々を、前記第1の記憶手段に記憶された文書情報の中か
ら順次検索する検索手段による文字列の検索中に、当該
検索の対象となっている文字列を表示手段が順次表示す
るとともに、前記検索手段による検索によって前記文書
情報から得られた文字列と、該文字列が存在するページ
番号とを、所定の順序で第3の記憶手段に記憶して、索
引文書作成手段が該記憶された文字列とページ番号とを
含む索引文書を作成するので、検索中の文字列を順序表
示されるため、その後の索引文書作成中の進行状況を即
座に把握しながら、所望の形式をした索引文書を容易に
作成することができる。
また、この発明に係る文書処理方法によれば、索引文
書の作成指示に基づいて、前記第2の記憶領域に記憶さ
れた複数の文字列の各々を、前記第1の記憶領域に記憶
された文書情報の中から順次検索する文字列の検索中
に、当該検索の対象となっている文字列を順次表示する
とともに、検索によって前記文書情報から得られた文字
列と、該文字列が存在するページ番号とを、所定の順序
で第3の記憶領域に記憶して、該記憶された文字列とペ
ージ番号とを含む索引文書を作成して、検索中の文字列
を順次表示されるため、その後の索引文書作成中の進行
状況を即座に把握しながら、所望の形式をした索引文書
を容易に作成することを可能とする。
従って、操作者が、索引文書の作成を指示するだけ
で、あらかじめリストアップしておいた索引項目となり
うる一連の文字列に基づいて索引文書の作成を開始し、
検索中の文字列を順次表示するので、その後の索引文書
作成中の進行状況を即座に把握でき、さらに、所望の形
式をした索引文書を容易に作成することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図、第2図(a)は、第1図に示し
た文書メモリに記憶された索引表の一例を示す模式図、
第2図(b)は、第1図に示した文書メモリに構築され
た索引文書例を示す模式図、第2図(c)は、第1図に
示した文書メモリに呼び込まれる検索対象文書ファイル
の一例を示す模式図、第3図はこの発明の文書処理装置
の1構成例を示す回路ブロック図、第4図はこの発明に
よる文書処理手順のメイン処理ルーチンの一例を説明す
るフローチャート、第5図はこの発明による索引作成処
理手順の一例を説明するフローチャート、第6図は、第
1図に示した索引項目取出し手段の構成を説明する内部
詳細ブロック図、第7図(a)は、第1図に示した文書
メモリに記憶された索引項目表の一例を示す模式図、第
7図(b)は、第1図に示した文書メモリに記憶された
検索対象文書例を示す模式図、第7図(c)は、第1図
に示した文書メモリに構築された索引文書の一例を示す
模式図、第8図は、第1図に示した索引項目取出し手段
による索引項目取出処理手順の一例を示すフローチャー
ト、第9図は、第1図に示した抽出手段の詳細構成を説
明するブロック図、第10図(a)は、第1図に示した文
書メモリに記憶された索引項目表の一例を示す模式図、
第10図(b)は、第1図に示した文書メモリに記憶され
た検索対象文書例を示す模式図、第10図(c)は、第1
図に示した文書メモリに構築された索引文書の一例を示
す模式図、第11図は、第1図に示した抽出手段による索
引データ抽出処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。 図中、1はコマンド入力手段、2は索引項目取出し手
段、3は項目バッファ、4は文書指定手段、5は文書呼
込み手段、6は文書メモリ、7は索引項目検出手段、8
は検出終了判別手段、9は索引文書指示手段、10は表示
手段、11は指示手段、12は抽出手段である。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書情報を記憶する第1の記憶手段と、 索引項目となりうる複数の文字列を記憶する第2の記憶
    手段と、 検索文書の作成を指示する指示手段と、 前記指示手段による索引文書の作成指示に基づいて、前
    記第2の記憶手段に記憶された複数の文字列の各々を、
    前記第1の記憶手段に記憶された文書情報の中から順次
    検索する検索手段と、 前記検索手段による文字列の検索中に、当該検索の対象
    となっている文字列を順次表示する表示手段と、 前記検索手段による検索によって前記文書情報から得ら
    れた文字列と、該文字列が存在するページ番号とを、所
    定の順序で記憶する第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶された文字列とページ番号と
    を含む索引文書を作成する索引文書作成手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】前記第3の記憶手段は、前記検索手段によ
    る検索によって得られた文字列と、該文字列が存在する
    ページ番号とを、50音順で記憶することを特徴とする請
    求項(1)記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】前記第2の記憶手段は、索引項目となりう
    る文字列と共に付加項目を記憶し、前記第3の記憶手段
    は、前記検索手段による検索によって得られた文字列
    と、該文字列の付加項目と、該文字列が存在するページ
    番号とを記憶し、前記索引文書作成手段は、前記第3の
    記憶手段に記憶された文字列と付加項目とページ番号と
    を含む索引文書を作成することを特徴とする請求項
    (1)記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】文書情報を第1の記憶領域に記憶させる第
    1の記憶工程と、 索引項目となりうる複数の文字列を第2の記憶領域に記
    憶させる第2の記憶工程と、 検索文書の作成を指示する指示工程と、 前記指示工程による索引文書の作成指示に基づいて、前
    記第2の記憶領域に記憶された複数の文字列の各々を、
    前記第1の記憶領域に記憶された文字情報の中から順次
    検索する検索工程と、 前記検索工程による文字列の検索中に、当該検索の対象
    となっている文字列を順次表示する表示工程と、 前記検索工程による検索によって前記文書情報から得ら
    れた文字列と、該文字列が存在するページ番号とを、第
    3の記憶領域に所定の順序で記憶させる第3の記憶工程
    と、 前記第3の記憶領域に記憶された文字列とページ番号と
    を含む索引文書を作成する索引文章作成工程と、 を具備したことを特徴とする文書処理方法。
  5. 【請求項5】前記第3の記憶工程は、前記検索工程によ
    る検索によって得られた文字列と、該文字列が存在する
    ページ番号とを、50音順で第3の記憶領域に記憶させる
    ことを特徴とする請求項(4)記載の文書処理方法。
  6. 【請求項6】前記第2の記憶工程は、索引項目となりう
    る文字列と共に付加項目を第2の記憶領域に記憶させ、
    前記第3の記憶工程は、前記検索工程による検索によっ
    て得られた文字列と、該文字列の付加項目と、該文字列
    が存在するページ番号とを前記第3の記憶領域に記憶さ
    せ、前記索引文書作成工程は、前記第3の記憶手段に記
    憶された文字列と付加項目とページ番号とを含む索引文
    書を作成することを特徴とする請求項(4)記載の文書
    処理方法。
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