JPH08137892A - 文書検索方法及び文書検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、検索に用いられた検索キーワードが
複合語から構成されていても、同義語展開され、更にユ
ーザがその検索キーワードの同義語を知らなくても自動
的に画面に表示できる使い勝手の向上を図った文書検索
方法及び文書検索装置を提供することを目的する。 【構成】同義語辞書部５及び分割辞書部６と検索キーワ
ード情報を入力する入力装置２とが設けられ、且つ入力
装置２から入力された検索キーワード情報を分割辞書部
６により分割するキーワード分割し、このキーワード分
割された検索キーワード単位の同義語情報を抽出し、入
力された検索キーワード情報及び展開された同義語情報
を含む文書情報を検索対象文書中から検索し、表示装置
３に検索された文書情報を表示出力させる制御装置１が
設けられた文書検索装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、検索キーワードを入力
して、そのキーワード及びそのキーワードの同義語を含
む文書を検索する機能の改善を図った文書検索方法及び
文書検索装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、検索対象文書中の任意のキー
ワードによって検索することができるフルテキストサー
チ方式の文書検索装置が提供されている。そして、ユー
ザが任意のキーワードで検索を行なう際、そのキーワー
ドが同義語辞書に含まれている場合には、ユーザが入力
した検索キーワード及びその検索キーワードの同義語を
含む文書を検索してくる文書検索装置がある。

【０００３】このような文書検索装置の場合、ユーザが
入力した検索キーワードが同義語辞書になく、その検索
キーワードの一部が同義語辞書にあっても同義語展開は
行われずに、ユーザが入力した検索キーワードのみの検
索を行なっていた。

【０００４】例えば、ユーザが「検索装置」と入力した
際、同義語辞書中に「装置＝システム」が存在した場合
でも、「検索装置」という検索キーワードのみで検索が
行なわれていた。そのため、文書中に「検索システム」
というキーワードが含まれていた場合でも、検索されな
いという問題があった。

【０００５】更に、「検索システム」として検索を行な
わせるためには、ユーザ自身が「検索装置＝検索システ
ム」を同義語として登録する必要があり、これはキーワ
ードに「〜装置」とつくものは、全て登録する必要があ
り、ユーザにとっては登録する作業負担も重くなるとい
う問題があった。

【０００６】又、ユーザが入力した検索キーワードをも
とに検索を行なった場合、検索された文書の中にユーザ
が入力した検索キーワードの同義語で検索された文書が
抽出される。

【０００７】この際、ユーザが入力した検索キーワード
にどのような同義語が存在しているかを知らずに検索し
た場合には、ユーザが入力した検索キーワードがその文
書中に出現していないため、どのキーワードで検索され
たのか判断できない。これは、場合によってはユーザが
検索間違いであるという判断を下してしまうという問題
がある。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
方式では、ユーザが入力した検索キーワードが同義語辞
書に存在している語に対してのみ同義語展開を行なって
検索を行なっていた。そのため、キーワードが複合語に
より構成されてる場合には、同義語辞書にその複合語を
構成する語が登録されていても、複合語自体が同義語辞
書に登録されていない限り、同義語展開されて検索され
ないという問題があった。

【０００９】又、同義語辞書を用いて同義語展開を行な
って検索を行なった場合、ユーザはその検索に用いられ
た検索キーワードがどのような同義語で検索されたかを
判断するために、ユーザ自身がどのような同義語を持っ
ていたかを記憶しているか、或いは検索された内容から
同義語を判断する、或いは同義語辞書を見て同義語を確
認しなければならないという問題があった。

【００１０】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたものであり、検索に用いられた検索キーワードが複
合語から構成されていても、同義語展開され、更にユー
ザがその検索キーワードの同義語を知らなくても自動的
に画面に表示できる使い勝手の向上を図った文書検索方
法、及び文書検索装置を提供することを目的する。

【００１１】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、同義語辞書を持つ文書検索装置に於いて、
検索キーワードを入力して検索を行なう際に、その検索
キーワードに対する同義語を同義語辞書中から抽出し、
検索キーワードと同義語を論理和で結んだ形態で文書を
検索してくるようにしたもので、文書検索装置がどのよ
うな同義語を用いて検索を行なっているかがユーザに容
易に判断できるように、検索キーを分割辞書を用いて検
索キーワード単位に分割し、その検索キーワードの同義
語を同義語辞書から抽出する同義語マッチング手段と、
その同義語を含めて検索キーを再作成する検索式作成手
段と、その検索キーに該当する文書を検索対象文書中か
ら抽出してくる検索手段と、検索時に使用された同義語
の一覧を検索キーワード単位に表示装置に表示する同義
語自動表示手段と、検索手段により検索された検索キー
ワードを含む文書を検索回答文書として表示する出力手
段とを具備した構成にある。

【００１２】

【作用】上記構成にあっては、検索を行なう際に、複合
語により構成されている検索キーワードを分割辞書を用
いて分割し、その分割されたキーワード単位に同義語抽
出を行なう。これにより、ユーザが入力した検索キーワ
ードが同義語辞書に含まれいない場合でも、検索キーワ
ードは分割されたキーワードの単位で同義語展開され
る。従って、検索漏れを減少し、又最適な同義語辞書を
作成することが可能になり、ユーザの負担を軽減して検
索効率を大きく向上させることができる。

【００１３】更に、検索に使用された検索キーワードの
同義語がどのようなものであるかユーザに視覚的に教え
るために、同義語を自動的に表示装置に表示する。これ
により、入力された検索キーワード以外のどのキーワー
ドで検索されたかが、即座に判断できる。従って、同義
語展開されて、実際に検索に使われた検索キーワードの
うち、不明瞭な検索キーワードがなくなり、検索時に於
いてどのような検索キーワードで検索されたかが一目で
判断でき、検索効率を大きく向上させることができる。

【００１４】

【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図１は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。本発明の一実施例に於ける装置構成は、図１に
示すように、ＣＰＵやメモリから構成される制御装置
１、ユーザがキーボードやマウス等によって検索キーワ
ードを入力したり検索操作を行なうための入力装置２、
この入力装置２によって入力された検索キーワードや検
索操作の指示／検索結果及び検索によって検索された文
書の内容を表示する表示装置３、検索対象文書のデータ
を格納する外部記憶装置４、検索キーワードの同義語情
報が格納されている同義語辞書部５、そして分割辞書部
６等から構成されている。

【００１５】制御装置１は、図２に示すように、初期化
部２１０、同義語辞書使用チェック部２０２、検索部２
０３、検索キー分割部２０４、キーワード分割部２０
５、同義語辞書マッチング部２０６、検索式生成部２０
７、論理式チェック部２０８、同義語表示チェック部２
０９、同義語自動表示部２１０、検索結果一覧表示部２
１１、文書内容表示部２１２、入力部２１３、検索ワー
ド生成部２１４等の各処理部と、同義語辞書使用フラグ
バッファ２５１、同義語表示フラグバッファ２５２、検
索式格納バッファ２５３、キーワード格納バッファ２５
４、論理式格納バッファ２５５、ワード格納バッファ２
５６、回答件数格納バッファ２５７、回答文書番号格納
バッファ２５８、分割ワード格納バッファ２５９、同義
語格納バッファ２６０等の各バッファ部とから構成され
ている。

【００１６】初期化部２０１は、各バッファ部の初期化
を行なう。同義語辞書使用チェック部２０２は、同義語
辞書使用フラグバッファ２５１のチェックを行なう。

【００１７】検索部２０３は、検索式格納バッファ２５
３に格納されている検索式をもとに検索を検索対象文書
から検索式に含まれている検索対象文字列を含む文書を
検索する。

【００１８】検索キー分割部２０４は、検索式格納バッ
ファ２５４に格納されている検索式を検索対象文字列と
検索対象文字列間の論理式とに分割し、検索対象文字列
をキーワード格納バッファ２５４に、論理式を論理式格
納バッファ２５５にそれぞれ格納する。

【００１９】キーワード分割部２０５は、キーワード格
納バッファ２５４に格納されているキーワードを、分割
辞書部６に登録されている語単位に分割し、分割ワード
格納バッファ２５９に格納する。

【００２０】同義語辞書マッチング部２０６は、分割ワ
ード格納バッファ２５９に格納されている検索対象文字
列に対応する文字列を同義語辞書部５より抽出し、同義
語格納バッファ２６０に格納する。

【００２１】検索ワード生成部２１４は、同義語格納バ
ッファ２６０に格納されている同義語をつなぎ合わせて
検索ワードを生成し、これをワード格納バッファ２５６
に格納する。

【００２２】検索式生成部２０７は、ワード格納バッフ
ァ２５６に格納されている検索対象文字列の同義語を論
理和で結合して検索式を生成し、検索式格納バッファ２
５３に再格納する。

【００２３】論理式チェック部２０８は、論理式が論理
式格納バッファ２５５に格納されているか否かのチェッ
クを行なう。同義語表示チェック部２０９は、同義語表
示フラグバッファ２５２のチェックを行なう。

【００２４】同義語自動表示部２１０は、ユーザが入力
装置２により入力した検索式の検索対象文字列に対応す
る同義語を表示装置３へ自動的に表示する。検索結果一
覧表示部２１１は、回答件数格納バッファ２５７に格納
されている検索回答件数と回答文書番号格納バッファ２
５８に格納されている文書番号に該当する文書のタイト
ルを表示装置３へ表示する。

【００２５】文書内容表示部２１２は、入力装置２によ
り、ユーザが指定した文書に該当する文書の内容を表示
装置３へ表示する。入力部２１３は、ユーザがキーボー
ドやマウスなどの入力装置２の制御を行なう。

【００２６】上記構成による装置の動作を図３乃至図５
に示すフローチャートに従い説明する。先ず、初期化部
２０１が起動し、各バッファを初期化する（図３のステ
ッフ゜３０１）。

【００２７】入力装置２によって［終了］が指示された
か否かを判断して（ステップ３０２）、［終了］が指示
されれば本装置を終了する（ステップ３０３）。次に、
入力装置２によって、同義語辞書を使用するか否かをユ
ーザが選択する（ステップ３０４）。

【００２８】ここで同義語辞書を使用しないと選択した
場合には、同義語辞書使用フラグバッファ２５１に
「０」を格納する（ステップ３０６、図６参照）。又、
同義語辞書を使用すると選択した場合には、同義語辞書
使用フラグバッファ２５１に「１」を格納する（ステッ
プ３０５、図６参照）。

【００２９】又、ユーザが検索キーワードに対する同義
語の自動表示の［表示］を入力装置２によって選択した
場合には（ステップ３０７）、同義語辞書使用チェック
部２０２が起動し、同義語辞書使用フラグバッファ２５
１に格納されている値をチェックする（ステップ３０
８）。

【００３０】ここで同義語辞書使用フラグバッファ２５
１内に格納されている値が「０」の場合は、同義語表示
フラグバッファ２５２に「０」を格納する（ステップ３
１０、図７参照）。

【００３１】又、同義語辞書使用フラグバッファ２５１
に格納されている値が「１」の場合には、同義語表示フ
ラグバッファ２５２に「１」を格納する（ステップ３０
９、図７参照）。

【００３２】逆に、ユーザが検索キーワードに対する同
義語の自動表示の［非表示］を入力装置２によって選択
した場合には同義語表示フラグバッファ２５２に「０」
を格納する（ステップ３１０）。

【００３３】ユーザがキーボード等の入力装置２から検
索式を入力する（ステップ゜３１１）。例えば、「文書
検索＊ワークステーション（「＊」は論理積を示す）」
等のように検索式を入力する。

【００３４】この検索式は検索式格納バッファ２５３に
格納される（図８参照）。検索式が入力装置２によって
入力された後に、［検索実行ボタン］をユーザが入力装
置２により指示されると、同義語辞書使用チェック部２
０２が起動し、同義語辞書使用フラグバッファ２５１に
格納されている値をチェックする（図４のステップ３１
２）。

【００３５】ここで同義語辞書使用フラグバッファ２５
１に格納されている値が「０」の場合は、検索部２０３
が起動し、検索式格納バッファ２５３に格納されている
検索式で検索を行う（ステップ３２３）。

【００３６】又、同義語辞書使用フラグバッファ２５１
に格納されている値が「１」の場合には、検索キー分割
部２０４が起動する。検索キー分割部２０４では、検索
式を検索対象文字列と論理式とに分割し、検索対象文字
列はキーワード格納バッファ２５４に（図９参照）、検
索対象文字列間の関係は論理式格納バッファ２５５にそ
れぞれ格納される（ステップ３１３、図１０参照）。

【００３７】次に、キーワード分割部２０５が起動し、
キーワード格納バッファ２５４に格納されているキーワ
ードを分割辞書部６と比較してキーワードを分割し、分
割ワード格納バッファ２５９に格納する（ステップ３１
４、図１１参照）。

【００３８】ここで、同義語辞書マッチング部２０６が
起動する。同義語辞書マッチング部２０６では、分割ワ
ード格納バッファ２５９に格納されているキーワードに
対応している同義語を同義語辞書部５から抽出し（例え
ば、「文書」に対応する同義語「テキスト」等）、同義
語格納バッファ２６０に格納する（ステッフ゜３１５、
図１３参照）。

【００３９】ここで、分割ワード格納バッファ２５９に
格納されている全キーワードの処理が終了するまでステ
ップ３１４に戻る（ステップ３１６）。次に、検索ワー
ド生成部２１４が起動し、同義語格納バッファ２６０に
格納されているキーワードを結合して検索キーワードを
生成し、ワード格納バッファ２５６に格納する（ステッ
プ３１７、図１８参照）。

【００４０】検索式生成部２０７が起動し、キーワード
格納バッファ２５４に格納されている検索対象文字列と
ワード格納バッファ２５６に格納されている同義語を論
理和（例では「＋」）で結合し、「（）」で囲んで検索
式格納バッファ２５３に再格納する（ステップ３１
８）。

【００４１】例えば、「（文書検索＋テキスト検索＋文
書サーチ＋テキストサーチ）」のような検索式が検索式
格納バッファ２５３に追加される（ステップ３１９）。
引き続き、論理式チェック部２０８が起動し、論理式格
納バッファ２５５に論理式が格納されているか否かのチ
ェックを行なう（ステップ３２０）。

【００４２】ここで、格納されてる場合には論理式格納
バッファ２５５に格納されている論理式を検索式格納バ
ッファ２５３に追加しする。このとき、検索式格納バッ
ファ２５３に追加した論理式は論理式格納バッファ２５
５から削除する。

【００４３】引き続きキーワード格納バッファ２５４に
格納されている検索対象文字列に対しても同様な処理を
行うものである（ステップ３１４）。例では、「ワーク
ステーション」に対応する「ＷＳ」を抽出する。

【００４４】論理式格納バッファ２５５に論理式が格納
されていなければ同義語表示チェック部２０９が起動
し、同義語表示フラグバッファ２５２のチェックを行な
う（ステップ３２１）。

【００４５】ここで同義語表示フラグバッファ２５２に
格納されている値が「０」の場合は検索部２０３が起動
し、検索式格納バッファ２５３に格納されている検索式
を用いて検索が実行される（ステップ３２０）。

【００４６】このとき、例に於ける検索式格納バッファ
２５３には、「（文書検索＋テキスト検索＋文書サーチ
＋テキストサーチ）＊（ワークステーション＋ＷＳ）」
が格納されている。

【００４７】又、同義語表示フラグバッファ２５２に格
納されている値が「１」の場合は、同義語自動表示部２
１０が起動し、キーワード格納バッファ２５４に格納さ
れている検索対象文字列とワード格納バッファ２５６に
格納されている検索対象文字列に対応する同義語を表示
装置１に表示する（ステップ３２２）。

【００４８】続いて、検索部２０３が起動し、検索式格
納バッファ２５３に格納されている検索式を用いて検索
が実行される（図５のステップ３２３参照）。検索部２
０３は、検索回答のうち、検索回答件数を回答件数格納
バッファ２５７に格納し（図１５参照）、検索回答文書
の番号を示す回答文書番号格納バッファ２５８に格納す
る（ステップ３２４、図１６参照）。

【００４９】検索部２０３の処理が終了すると、検索結
果一覧表示部２１１が起動し、回答件数格納バッファ２
５７に格納されている回答件数と回答文書番号格納バッ
ファ２５８に格納されている文書番号に該当する文書の
タイトルの一覧を表示装置３に表示する（ステップ３２
５）。

【００５０】ユーザが入力装置２で内容を表示させたい
文書を指定することにより（ステップ３２６）、文書内
容表示部２１２が起動し、ユーザが指定した文書番号に
該当する文書の内容を表示装置３に表示する（ステップ
３２７）。

【００５１】再度、検索を行うときには上記したステッ
プ３０１の処理に戻る。上述したように本発明の実施例
によれば、ユーザが入力した検索キーワードを用いて検
索を行なう場合に、検索キーワードの同義語がどのよう
なキーワードであるかを自動的に表示装置に表示するた
め、ユーザが意識せずにどのような検索キーワードで検
索されたかの判断が容易に可能となり、ユーザの検索作
業効率や使い勝手の向上が図れる。

【００５２】

【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ユ
ーザが入力した検索キーワードを用いて検索を行なう場
合に、検索キーワードの同義語がどのようなキーワード
であるかを自動的に表示装置に表示するため、ユーザが
意識せずにどのような検索キーワードで検索されたかの
判断が容易に可能となり、ユーザの検索作業効率や使い
勝手の著しい向上を図れるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。

【図２】同実施例に係る制御部の構成を示すブロック
図。

【図３】同実施例に係る検索処理の流れの一部を示すフ
ローチャート。

【図４】同実施例に係る検索処理の流れの一部を図３と
は異なる状態で示すフローチャート。

【図５】同実施例に係る検索処理の流れの一部を図４と
は異なる状態で示すフローチャート。

【図６】同実施例に係る同義語辞書使用フラグバッファ
へのフラグの格納の例を示す図。

【図７】同実施例に係る同義語表示フラグバッファへの
フラグの格納例を示す図。

【図８】同実施例に係る検索式格納バッファへの検索式
の格納例を示す図。

【図９】同実施例に係るキーワード格納バッファへの検
索対象文字列の格納例を示す図。

【図１０】同実施例に係る論理式格納バッファへの検索
対象文字列間の論理演算を示す論理式の格納例を示す
図。

【図１１】同実施例に係る分割ワード格納バッファへの
分割されたキーワードの格納例を示す図。

【図１２】同実施例に係る分割辞書部の例を示す図。

【図１３】同実施例に係る同義語格納バッファへの分割
されたキーワードの同義語の格納例を示す図。

【図１４】同実施例に係る同義語辞書の例を示す図。

【図１５】同実施例に係る回答件数格納バッファへの検
索回答件数の格納例を示す図。

【図１６】同実施例に係る回答文書番号格納バッファへ
の検索回答文書の文書番号の格納例を示す図。

【図１７】同実施例に係る同義語を自動表示させた検索
装置の表示例を示す図。

【図１８】同実施例に係るワード格納バッファへの検索
キーワードの格納例を示す図。

【符号の説明】

１…制御装置、２…入力装置、３…表示装置、４…外部
記憶装置、５…同義語辞書部、６…分割辞書部、２０１
…初期化部、２０２…同義語辞書使用チェック部、２０
３…検索部、２０４…検索キー分割部、２０５…キーワ
ード分割部、２０６…同義語辞書マッチング部、２０７
…検索式生成部、２０８…論理式チェック部、２０９…
同義語表示チェック部、２１０…同義語自動表示部、２
１１…検索結果一覧表示部、２１２…文書内容表示部、
２１３…入力部、２１４…検索ワード生成部、２５１…
同義語辞書使用フラグバッファ、２５２…同義語表示フ
ラグバッファ、２５３…検索式格納バッファ、２５４…
キーワード格納バッファ、２５５…論理式格納バッフ
ァ、２５６…ワード格納バッファ、２５７…回答件数格
納バッファ、２５８…回答文書番号格納バッファ、２５
９…分割ワード格納バッファ、２６０…同義語格納バッ
ファ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 幸夫 東京都青梅市新町1381番地１ 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 尾崎 敏宏 東京都青梅市新町1381番地１ 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 岩井 勇 東京都青梅市末広町２丁目９番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 湯澤 敏恵 東京都青梅市新町1381番地１ 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 久保田 直秀 東京都青梅市新町1381番地１ 東芝コンピ ュ―タエンジニアリング株式会社内

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 検索対象文書中から指定されたキーワー
   ドを検索する機能を備えた同義語辞書を有する装置に於
   いて、 検索時に入力されたキーワードを分割辞書により分割
   し、 この分割されたキーワードを単位に同義語を展開し、 展開された全ての同義語から検索キーワードを再構成す
   ることを特徴とする文書検索方法。
2. 【請求項２】 検索対象文書中から指定されたキーワー
   ドを検索する機能を備えた同義語辞書を有する装置に於
   いて、 検索対象として入力されたキーワード情報に従う同義語
   を展開し、得られた全ての同義語の表示装置への表示／
   非表示を任意に切り替えることのできる選択手段を介在
   したことを特徴とする文書検索方法。
3. 【請求項３】 同義語辞書情報及び分割辞書情報をもつ
   記憶手段と、 検索キーワード情報を入力する入力手段と、 この入力手段から入力された検索キーワード情報を前記
   記憶手段の分割辞書情報により分割するキーワード分割
   手段と、 このキーワード分割手段にて分割された検索キーワード
   単位の同義語情報を抽出する同義語展開手段と、 入力された検索キーワード情報及び展開された同義語情
   報を含む文書情報を検索対象文書中から検索する検索手
   段と、 検索された文書情報を表示出力する表示手段とを具備す
   ることを特徴とする文書検索装置。
4. 【請求項４】 入力された検索キーワード情報に対する
   同義語を表示手段に表示させるか否かを選択する手段を
   備えた請求項４記載の文書検索装置。