JPS6126412A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPS6126412A
JPS6126412A JP14545584A JP14545584A JPS6126412A JP S6126412 A JPS6126412 A JP S6126412A JP 14545584 A JP14545584 A JP 14545584A JP 14545584 A JP14545584 A JP 14545584A JP S6126412 A JPS6126412 A JP S6126412A
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JP
Japan
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electrode
container
disconnector
line
movable electrode
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Pending
Application number
JP14545584A
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English (en)
Inventor
下田 純美夫
谷村 顕一
砂川 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to AT85401361T priority patent/ATE49829T1/de
Priority to DE8585401361T priority patent/DE3575638D1/de
Publication of JPS6126412A publication Critical patent/JPS6126412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B3/00Apparatus specially adapted for the manufacture, assembly, or maintenance of boards or switchgear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。
[従来の技術] 最近、変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置として、
開閉回路を構成する複数の機器を比較的低圧の絶縁ガス
(通常はSF6ガス)を充填した容器内に収納する構造
のものが注目されている。
この構造によれば、各機器をそれぞれ別個の金属容器内
に収納して容器相互間を絶縁スペーサを介して接続する
形式のガス絶縁開閉装置に比べて構造をはるかに簡単に
することができ、また装置の小形化を図って設置スペー
スの節約を図ることができる。更に、外観の簡素化を図
ることができるため、周囲環境との調和を図ることがで
きる。
[発明が解決しようとする問題点コ この種の装置においては、容器内に配置された機器及び
開閉装置に接続されているケーブルの耐電圧試験を行う
必要がある。容器内に収納された遮断器、断路器等の機
器は交流電圧に対して絶縁設計されているため、これに
直流電圧を印加して試験を行うことは好ましくない。従
って容器内に収納された遮断器等の機器の耐電圧試験は
交流電圧を印加して行う必要がある。一方開閉装置に接
続されるケーブルの長さが長い場合にはその静電容量が
大きいため、該ケーブルの耐電圧試験を交流電圧で行お
うとすると試験用設備の容量が著しく大きくなり、実現
が困難である。そのため、ケーブルの長さが短い場合に
は、交流電圧によりケーブルの耐電圧試験を行うが、ケ
ーブルの長さが長い場合には、該ケーブルの耐電圧試験
を直流電圧により行う必要がある。
例えば第9図に示したように、遮断器、断路器、接地装
置、変流器等の開閉回路の構成に必要な機器を収納した
容器v1にケーブルペンドCHd及び線路側断路器DS
を収納した容器■2を接続したガス絶縁開閉装置の試験
は以下に示すように行われる。すなわち、線路を構成す
るケーブルの長さが短い場合には、容器v2内のガスを
回収した後容器■2のブッシング取付は用開口部を開い
て該容器V2に試験電圧印加用ブッシングBSを取付け
、容器■2内にガスを再充填する。その後、断路器DS
を閉じてケーブルヘッドCHdを容器■1内の機器(遮
断器、断路器、接地装置等)に接続した状態で、ブッシ
ングBSにより容器v1内の機器とケーブルヘッドCH
dにつながるケーブルCとに交流試験電圧を印加する。
また、線路を構成するケーブルの長さが長い場合には、
容器v2内のガスを回収した後容器■2のブッシング取
付は用開口部を開いて該容器■2に試験電圧印加用ブッ
シングBSを取付け、第10図に実線で示したように該
ブッシングにつながる導体Bを断路器DSの固定側電極
D1に接続する。その後、容器■2内にガスを再充填し
、ブッシングBSにより容器V1内の機器に交流試験電
圧を印加して容器V1内の機器の耐電圧試験を行う。次
いで再び容器v2内のガスを回収して導体Bを第10図
に鎖線で示したように断路器DSの可動側電極02に接
続し直し、容器■2内にガスを充填する。その後、断路
器DSを開いた状態でブッシングBSよりケーブルヘッ
ドC)−16を通してケーブルCに直流試験電圧を印加
する。
このように、従来のガス絶縁開閉装置では、容器内のガ
スの回収や再充填等のガス処理を行う必要があり、特に
ケーブルの長さが長い場合には、ガス処理とガスの再充
填とを何度も行う必要があって作業が非常に面倒になる
欠点があった。
本発明は、容器内のガスの回収を行うこと無く試験を行
うことができるように1だガス絶縁開閉装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、絶縁ガスが充電された容器内に線路側断路器
及び該線路側断路器を介して線路に接続される遮断器を
含む開閉回路の構成に必要な機器を収納してなるガス絶
縁開閉装置において容器内のガスを回収すること無く耐
電圧試験を行い得るようにしたもので、本発明において
は、前記容器の前記線路側断路器に対向する壁部を貫通
させて開口部が設けられ、該開口部を気密に閉じるよう
に絶縁スペーサが取付けられている。そして回転可能且
つ前記線路側断路器に対して接近及び離間する方向に摺
動可能な状態で前記絶縁スペーサに試験電圧印加用可動
電極が支持されている。前記試験電圧印加用可動電極は
先端に接点部を有していて、該試験電圧印加用可動電極
は前記接点部を前記線路側断路器の可動側電極に電気的
に接続し得る第1の位置と前記接点部を前記線路側断路
器の固定側電極に電気的に接続□し得る第2の位置との
間を回動し得るようになっている。
上記の構成において、試験電圧印加用可動電極の接点部
と線路側断路器の可動側電極または固定側電極との電気
的な接続は、該接点部を線路側断路器の可動側電極また
は固定側電極に直接接触させることによって行ってもよ
く、また該接点部を線路側断路器の可動側電極につなが
る導体または固定側電極につながる導体に接触させるこ
とにより行ってもよい。更に、線路側断路器の可動側電
極若しくは固定側電極、または該断路器の可動側電極に
つながる導体若しくは固定側電極につながる導体に試験
電圧印加用可動電極が接触する試験電圧印加用固定電極
を設けておくこともできる。
上記の構成において、容器内に収納される機器は、遮断
器、断路器、接地装置、計器用変成器、変流器等である
が、これらの機器は一括して共通の容器内に収納される
場合もあり、特定の機器が他の機器と区別して別の容器
内に収納される場合もある。本発明は、これらいずれの
ガス絶縁開閉装置にも適用することができる。
[発明の作用] 上記の構成において、装置の運転時においては、試験電
圧印加用可動電極が線路側断路器から離間した位置に配
置されている。ケーブル以外の被試験機器の耐電圧試験
を行う場合には、容器の外部から試験電圧印加用可動電
極を操作して該可動電極を線路側断路器に接近する位置
まで変位させ、該可動電極を回動させてその接点部を線
路側断路器の可動側電極及び固定側電極の一方(被試験
機器に接続されている電極)に電気的に接続する。
これにより試験電圧印加用可動電極を遮断器等の被試験
機器に電気的に接続し、線路側断路器を開いた状態で試
験電圧印加用可動電極を試験用交流電源に接続すること
により該被試験機器に交流試験電圧を印加して耐電圧試
験を行う。またケーブルの耐電圧試験を行う場合には、
可動電極を回動させてその接点部を線路側断路器の可動
電極及び固定電極の内の他方(ケーブルヘッドに接続さ
れている電極)に電気的に接続し、線路側断路器を開い
た状態で試験電圧印加用可動電極を試験用直流電源に接
続することによりケーブルに直流試験電圧を印加して耐
電圧試験を行う。またケーブルと他の被試験機器とに同
時に交流電圧を印加して両者の耐電圧試験を同時に行う
場合には、試験電圧印加用可動電極の接点部を線路側断
路器の可動側電極または固定側電極のいずれかに電気的
に接続し、線路側断路器を閉じた状態で試験電圧印加用
可動電極に試験用交流電源を接続する。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示したもので、
第1図は・同実施例における容器の配置を概略的に示す
とともに、各容器内に収納される各相の機器の電気的な
構成を単線結線図により示したものである。第1図にお
いて、1は縦長円筒状の主容器で、該主容器1は軸線を
鉛直方向に向けて設置ベース2上に配設された架台兼操
作器箱15上に設置されている。主容器1の上端部には
、遮断器取付は用開口部101が設けられ、該主容器の
胴部の前面側の側面には、上記開口部101と直角な方
向に開口する第1及び第2の母線ユニット接続用開口部
102及び103が設けられ、該主容器の前面側の側面
にはケーブルヘッドユニット接続用開口部104が設け
られている。主容器1の第1及び第2の母線ユニット接
続用開口部102及び103にはそれぞれ第1及び第2
の母線容器2及び3が接続されている。これらの母線容
器2及び3はそれぞれ第1の管201及び301と該第
1の管に対して直角な方向にのびる第2の管202及び
30.2とにより十字管状に構成され、両母線容器の第
1の管201及び301の一端がそれぞれ絶縁スペーサ
4及び5を介して第1及び第2の母線ユニット接続用開
口部102及び103警こ接続されている。母線容器2
及び3の第1の管201及び301の他端は蓋板6及び
7により閉じられている。第1及び第2の母線容器2及
び3の第2の管202及び302の内部にはそれぞれ第
1及び第2の母線BUS1及びBIJS2を構成する3
相の導体が収納され、これら3相の導体は管202及び
302の両端を閉じるように取付けられた絶縁スペーサ
に支持されている。第1及び第2の母線容器2及び3の
第1の管201及び301内にはそれぞれ3相の第1及
び第2の母線側断路器[)311及び[)S12が収納
され、これらの断路器の一端がそれぞれ母線BUSI及
びBUS2の対応する相の導体に接続されている。第1
の母線容器2と第1の母線BL、ls1と第1の母線側
断路器DS11とにより第1の母線ユニットが構成され
、第2の母線容器3と第2の母線BUS2と第2の母線
側断路器[)312とにより第2の母線ユニットが構成
されている。
主容器1内には、遮断器CBと、遮断器点検用接地・装
置ESW1及びESW2と変流器CTとが3相分収納さ
れている。遮断器CBは主容器1内に垂直に配設され、
各相の遮断器は、例えばその下端が支持板105上に支
持されて取イ」けられているV遮断器CBの一端は導体
10を介して第1の母線側断路器DS11の他端に接続
されるとともに、導体10及び導体11を介して第2の
母線側断路器DS12の他端に接続されている。導体1
1と接地電位部との間に接地装@EsW1が設けられ、
また遮断器CBの他端につながる導体12と接地電位部
との間に接地装置ESW2が設けられている。接地装置
ESW1 、ESW2は例えば支持板105上に支持さ
れる。主容器1の下側に配置された操作器箱15内には
遮断器CBや接地装置ESW1及びESW2の操作器や
、監視用の計器類が収納され、操作器箱内の各操作器は
リンクIa横等の図示しない接続機構を介して主容器1
内の所定の機器に接続されている。
主容器1の背面側のケーブルヘッドユニット接続用開口
部104にはケーブルヘッド容器1゛6が絶縁スペーサ
17を介して接続され、該容器16内に線路側断路器D
S2と線路側接地装置ESW3と、ケーブルヘッドCH
dとが3相分収納されている。第2図に詳細に示したよ
うに、容器16は軸線を鉛直方向に向けた円筒容器の前
面側の側面上部に主容器接続用開口部16aを有し、該
開口部16aが絶縁スペーサ17を介して主容器1の開
口部104に接続されている。また容器16は背面側の
側面下部に作業用開口部16bを有し、該開口部16b
は蓋板18により閉じられている。
容器16の上端及び下端にはそれぞれ開口部16C及び
16dが設けられ、これらの開口部はそれぞれ蓋板19
及び底板20により閉じられている。
絶縁スペーサ17を貫通させて埋込導体21が設けられ
て該埋込導体21の主容器1側の端部に前記遮断器CB
につながる導体12が接続されている。埋込導体21の
ケーブルヘッド容器16側の端部には接続導体22の一
端が・接続され、該接続導体の他端に新路器DS2の固
定側電極23が接続されている。固定側電極23はシー
ルド23a内にチューリップコンタクトを配置した公知
のものである。また容器16に対して適宜の手段により
支持されたフレーム25に絶縁支持物26を介して導体
27が支持され、該導体の一端に前記固定電極23に対
向する断路器DS2の可動側電極28が接続されている
。可動側電極28はシールド28a内に配置した集電電
極に棒状電極28bを摺動自在に支持したもので、棒状
電極28bは操作機構28Gにより固定電極23に接離
する方向に直線駆動されるようになっている。操作機構
28Gの操作軸は容器16に支持された図示しない操作
器箱内の操作器に接続され、該操作器により棒状電極2
8bが固定電極に接離するにうに操作される。上記固定
電極23及び可動電極28は容器16の上端開口部16
cより所定の距離下がった位置に配置されて、絶縁スペ
ーサ17の軸線方向に対向するように設けられでいる。
フレーム25に支持された導体27の他端には接地装置
ESW3の固定電極29が接続され、前記フレーム25
には該固定電極29とともに接地装置ESW3を構成す
る棒状可動電ff130が適宜の手段により支持されて
いる。この可動電極は操作機構30cにより固定電極2
9に接離するように直線駆動されるようになっており、
該操作機構30Gの操作軸が図示しない操作器に接続さ
れて該操作器により可動電極30が固定電極29に接離
するように操作される。
底板20にはケーブルヘッドCHdが下向きに取付けら
れ、ケーブルCの端末に取付けられたコネクタ31が底
板20に設(づられた図示しない間口部を通してケーブ
ルヘッドCl−16に接続されている。ケーブルペンド
CHdの端子は導体32を介して前記導体27に接続さ
れている。容器16の蓋板19の中央部には開口部35
が設けられ、開口部35を閉じるように絶縁スペーサ3
6が取付けられている7゜絶縁スペーサ36を気密に貫
通させて支持導体37が設けられ、該支持導体37を摺
動自在且つ回転自在に貫通させて試験電圧印加用可動電
極40が支持されている。第3図に示したように、可動
電極40は上下方向に伸びて支持導体37に設けられた
貫通孔に回転自在且つ摺動自在に支持された回転軸部4
0Aと、該回転軸部40Aの下端から水平方向に直角に
折れ曲がった回動アーム部40Bと、該アーム部40B
から下方に突出した3つの分岐部40Cとを一体に有し
、3つの分岐部40Cの下端にそれぞれ接点・部41が
設けられている。可動電極40の回転軸部40Aと支持
導体37の貫通孔の内面との間にはパツキン42が配設
され、これにより可動電極40の貫通部の気密が保持さ
れている。可動電極40は断路器DS2に接近する位置
と該断路器から所定の絶縁距離を隔てた位置との間を摺
動し得るように設けられるとともに、第1の位置と第2
の位置との間を回動し得るように設けられ、可動電極4
0が第1の位置まで回動した状態で該可動電極を押込む
ことにより3つの接点部41をそれぞれ3相の断路器D
S2の可動側電極28に接触させることができるように
なっている。また可動電極40を第2の位置まで回動さ
せた状態で該可動電極を押込台ことにより3つの接点部
41をそれぞれ3相の断路器DS2の固定側電極23に
接触させることができるようになっている。本実施例で
は、可動電極40が第1の位置まで回動した際に接点部
41が断路器DS2の可動電極28に接触し、可動電極
40が第2の位置まで回動した際に接点部41が固定側
電極23に接触し得るようになっているが、接点部41
を断路器DS2の可動側電極及び固定側電極にそれぞれ
接触させる代りに、該接点部を断路器DS2の可動側電
極及び固定側電極につながる導体に接触させるようにし
てもよい。また断路器DS2の可動側電極及び固定側電
極にそれぞれ接点部41が接触する固定電極を接続して
おくこともできる。
第4図(A)、(B)に示すように、本実施例の接点部
41は可動電極40の先端を摺動自在に嵌合させる孔4
1aと長孔41bとを有する接点部材41Aからなり、
可動電極40の先端に取付けられたビン40aが長孔4
1bに嵌合されて接点部材41Aの変位が規制されてい
る。接点部材41Aの孔41aの底部と可動電極40の
先端との間には接圧バネ43が配設されている。
第5図乃至第7図に示したように、可動電極40の回転
軸部40Aの上端部に、該回転軸部の軸線と直角な方向
に伸びるビン40bが取付けられ、支持導体37の上端
にはこのビン40bを嵌入させる溝37aが設けられて
いる。支持導体37の上端には該支持導体の上端面に開
口する複数個のネジ孔37bが周方向に所定の間隔をあ
けて設けられ、第6図に示したように、可動電極40の
回転軸部40Aを押込んでビン40bを溝37aに嵌入
させた状態で支持導体37の上端面に導電材料からなる
第1のアダプタ45を当接させて該アダプタ45を支持
導体37に固定することにより、可動電極40の接点部
41を断路器DS2に接近した位置にロックすることが
できるようになっている。第1のアダプタ45は円盤状
の押え板45Aの中央に゛上方に突出する端子導体部4
5Bを設けたもので、押え板部45Aに、は支持導体3
7のネジ孔37bに整合するボルト挿通孔45aが設け
られ、これらのボルト挿通孔45aを通して支持導体3
7のネジ孔37bにボルトを螺入することにより第1の
アダプタ45を支持導体37に固定するようにな□って
いる。そして可動電極40の回転軸部40Aを180度
回転させてビン40bの向きを異ならせることにより、
可動電極40の接点部41を断路器DS2の可動側電極
28に接触する第1の位置と該接点部41を断路器[)
82の固定側電極23に接触させる第2の位置とに選択
的に位置決めすることができるように、ビン4ob及び
溝37aの接点部41に対する位置が設定され、ビン4
0bを溝37aに嵌入させて第1のアダプタ45を固定
した状態で接点部41が断路器DS2の可動側電極28
または固定側電極23のいずれかに接触するようになっ
ている。この状態で後記するように第1のアダプタ45
の端子電極部45Bに試験電圧印加用ブッシングを介し
て試験用電源を接続することにより、断路器DS2の可
動側電極につながるケーブルCまたは断路器DS2の固
定側電極につながる被試験機器に試験用電圧を印加し得
るようになっている。
また第7図に示したように、可動電極40の回転軸部4
0Aを引出して、第2のアダプタ46を取付けることに
より、第5図に示したように可動電極40の接点部41
を、断路器DS2から所定の絶縁距離を隔てた位置に保
持できるようになっている。本実施例の第2のアダプタ
46は、帯板をし字形に折曲げて軸支持部46Aと固定
部46Bとを形成したもので、軸支持部46Aの先端に
は可動電極の端部に設けられたピン40bを嵌入させる
満46aが設けられている。固定部46Bには支持導体
37のネジ孔37bに整合し得る孔4 ’6 bが設け
られ、溝46aにピン40bを嵌入させた状態で孔46
bに通したボルトをネジ孔37bに螺入することにより
、第2のアダプタ46が支持導体37に固定されるよう
になっている。
このように第2のアダプタ46を取付けた状態で、第5
図に示すように可動電極の接点部41が断路器DS2か
ら離れた位置に保持され、可動電極40がガス絶縁開閉
装置の定常運転に影響を与えないようになっている。ガ
ス絶縁開閉装置の定常運転時には、第2のアダプタ46
が取付けられた可動電極40の端部を覆うように、第5
図に示したように絶縁スペーサ36に保護カバー47が
取付けられる。
上記実施例において、主容器1、母線容器2゜3、ケー
ブルヘッド容器16及び保護カバー47は当然のことな
がら気密構造に構成されていて、これらの内部にはSF
6ガスが所定の圧力で充填されている。
上記の実施例において、ガス絶縁開閉装置の耐電圧試験
を行う場合には、保護カバー47内のガスを回収して該
保護カバー47を外し、第2のアダプタ46を取外す。
次いでピン40bの向きを選択して可動電極40を押込
むことによりその接点部41を例えば断路器DS2の可
動側電極28に接触させる。次に第1のアダプタ45を
支持導体37に取付け、第8図に示したように絶縁スペ
ーサ36に管台50を取付ける。そして該管台50に試
験電圧印加用ブッシング巨1を取付け、ブッシング51
の中心導体52をチューリップコンタクト53を介して
第1のアダプタ45の端子電極部45Bに接続する。次
いで管台50に接続されたバルブ53を開いてブッシン
グ51内にSF6ガスを充填し、該ブッシングを通して
ケーブルペンドCに試験用直流電圧を印加する。
次にケーブルヘッド以外の主容器1内に収納された機器
の耐電圧試験を行う場合には、ブッシング51内のガス
を回収して該ブッシングを一旦取外し、第1のアダプタ
45を外す。次に可動電極40を引出してピン40bの
向きを180度回動させた後、該可動電極40を押込ん
で接点部41を断路器DS2の固定側電極23に接触さ
せる。
次いで再度箱1のアダプタ45を取付け、ブッシング5
1を取付けて、該ブッシング内にSF6ガスを充填した
後、試験用電源から該ブッシングを通して主容器1内の
機器に試験用交流電圧を印加する。
試験が終了した後は、ブッシング51及び管台50を外
し、可動電極40を引出して第2のアダプタ46により
該可動電極を断路器DS2から離間した位置に保持する
。次いで保護カバー47を取付け、該保護カバー内にS
F6ガスを充填する。
上記の実施例では、線路側断路器DS2の可動側電極2
8をケーブルヘッドCHdに接続し、固定側電極23を
主容器内の機器に接続したが、断路器DS2の可動側電
極と固定側電極とを入替えても良いのは勿論である。
上記の実施例において、ガス絶縁開閉装置の定常運転時
に断路器DS2から離間した位置に保持されている可動
電極40を検電用電極として利用することができる。す
なわち、可動電極40に公知の電圧検出装置を接続する
ことにより、該可動電極と断路器DS2との間の静電容
量を利用して断路器DS2につながる主回路充電部の電
圧の有無を検出することができる。
上記の実施例では、ケーブルヘッド容器16を設けてケ
ーブルヘッドと線路側断路器とを該容器16内に収、納
したが、ケーブルヘッド及び線路側・断路器を主容器内
に収納する場合にも本発明を適用することができる。
本発明において開閉装置を構成する機器は上記実施例で
示したものに限られるものではなく、必要に応じて更に
他の機器を設けたり、不要な機器を除いたりすることが
できるのは勿論である。
上記の実施例では、試験電圧の印加をブッシングを用い
て行ったが、ケーブルを用いて試験電圧を印加する場合
にも同様に本発明を適用することができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、機器を収納した容器内
のガス処理を行うことなく、ケーブルの耐電圧試験と、
ケーブル以外の機器の耐電圧試験とを行うことができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示したもので、
第1図は容器の構成を一部断面して示すとともに、容器
内に収納される機器の電気的構成を単線結線図で示した
構成図、第2図はケーブルヘッドユニットの断面図、第
3図は可動電極の概略斜視図、第4図(A)及び(B)
はそれぞれ接点部を示した断面図及び正面図、第5図は
試験電圧印加用可動電極を引出した状態を示す要部断面
図、第6図は支持導体に対する第1のアダプタの取付は
構造を示す斜視図、第7図は支持導体に対する第2のア
ダプタの取付は構造を示す斜視図、第8図は試験電圧印
加用可動電極に試験電圧印加用ブッシングを接続した状
態を示す要部断面図、第9図及び第10図は従来の装置
での耐電圧試験時の様子を示す説明図である。 1・・・主容器、104・・・開口部、2.3・・・母
線容器、4,5.17.36・・・絶縁スペーサ、16
・・・ケーブルヘッド容器、23・・・固定側電極、2
8・・・可動側電極、37・・・支持導体、40・・・
試験電圧印加用可動電極、41・・・接点部、BUSl
 、Bus2・・・母線、DSII、 DS12・・・
母線側断路器、DS2・・・線路側断路器、ESW1〜
ESW3・・・接地装置、CB・・・遮断器、CHd・
・・ケーブルヘッド、C第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁ガスが充電された容器内に線路側断路器及び該線路
    側断路器を介して線路に接続される遮断器を含む開閉回
    路の構成に必要な機器を収納してなるガス絶縁開閉装置
    において、前記容器の前記線路側断路器に対向する壁部
    を貫通させて設けられた開口部と、前記開口部を気密に
    閉じるように取付けられた絶縁スペーサと、回転可能且
    つ前記線路側断路器に対して接近及び離間する方向に摺
    動可能な状態で前記絶縁スペーサに支持され先端に接点
    部を有する試験電圧印加用可動電極とを具備し、前記試
    験電圧印加用可動電極は前記接点部を前記線路側断路器
    の可動側電極に電気的に接続し得る第1の位置と該接点
    部を前記線路側断路器の固定側電極に電気的に接続し得
    る第2の位置との間を回動し得るように設けられている
    ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP14545584A 1984-07-13 1984-07-13 ガス絶縁開閉装置 Pending JPS6126412A (ja)

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AT85401361T ATE49829T1 (de) 1984-07-13 1985-07-04 Gasisoliertes schaltgeraet.
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