JPS61263814A - 電子制御サスペンシヨン装置 - Google Patents

電子制御サスペンシヨン装置

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Publication number
JPS61263814A
JPS61263814A JP10445885A JP10445885A JPS61263814A JP S61263814 A JPS61263814 A JP S61263814A JP 10445885 A JP10445885 A JP 10445885A JP 10445885 A JP10445885 A JP 10445885A JP S61263814 A JPS61263814 A JP S61263814A
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JP
Japan
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sensor
steering
steering wheel
fluid
acceleration
Prior art date
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Pending
Application number
JP10445885A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Tanaka
田中 忠夫
Mitsuhiko Harayoshi
原良 光彦
Yasutaka Taniguchi
泰孝 谷口
Masanaga Suzumura
鈴村 昌永
Shozo Takizawa
滝澤 省三
Naotake Kumagai
熊谷 直武
Minoru Tatemoto
實 竪本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP10445885A priority Critical patent/JPS61263814A/ja
Publication of JPS61263814A publication Critical patent/JPS61263814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はハンドルが所定角度回転する毎に操作角度量を
カウントする操舵角センサから出力されるハンドル操舵
角に基づいて旋回時の車体のロール変位を抑制するよう
にしたサスペンション装置において、ハンドルの操舵角
を検出する操舵センサの中立状態を正確に設定すること
ができる電子制御サスペンション装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] ショックアブソーバの減衰力や空気ばねのばね定数を電
子的に制御して乗り心地や操縦安定性を向上させるよう
にした電子制御サスペンション装置が考えられている。
このような電子制御サスペンション装置は各輪毎に空気
ばね室を設けたサスペンションを設け、給気バルブを開
くことによりリザーブタンクから空気ばね室への圧縮空
気の給気あるいは排気パルプを開くことによる空気ばね
室から排気管への圧縮空気の排気により例えば、旋回時
のロール11110を行っている。このようなロール制
御を行なう場合にはハンドルの操舵角を検出する操舵セ
ンサを設けて、操舵センサにより検出されるハンドルの
操舵角が所定値以上になるとロール制御を開始するよう
にすることも考えられる。このようにハンドル操舵角を
検出する操舵センサを用いた場合には、操舵角センサの
中立を正確に設定することが重要となる。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、ハンドルが所定角度回転する毎に操作角度量をカウン
トする操舵角センサから出力されるハンドル操舵角に基
づいて旋回時の車体のロール変位を抑制するようにした
サスペンション装置において、操舵センサの中立を正確
に設定することができる電子制御サスペンション装置を
提供することにある。
[発明の概要] 各輪毎に設けられ各々流体ばね空を有するサスペンショ
ンユニットと、各サスペンションユニットの流体ばね室
に各々供給用開閉弁を介して流体を供給可能な流体供給
手段と、各サスペンションユニットの各流体ばね室から
各々排出用開閉弁を介して流体を排出可能な流体排出手
段と、ロール発生時に車体のロール方向に関して上記各
サスペンションユニットの縮み側の流体ばね室の上記供
給用開閉弁を制御時間開くことによって同流体ばね室に
流体を設定量供給し、かつ伸び側の流体ばね室の上記排
出用開閉弁を制御時間開くことによって同流体ばね室か
ら流体を設定量排出することにより車体のロール変位を
抑制するロール変位抑制手段とを備えたサスペンション
装置において、車速を検出する車速検出手段と、車体に
加わる左右方向の加速度する検出する加速度センサと、
ハンドルが所定角度回転する毎に操作角度量をカウント
する操舵センサとを備え、上記車速が設定車速以下でか
つ上記左右方向の加速度が設定加速度以内にある場合に
は上記操作角度量をクリアするようにしている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係わる電子制
御サスペンション装置について説明する。
第1図において、エアサスペンションユニットFS1.
FS2.R81,R82はそれぞれほぼ同様の構造をし
ているので、以下、フロント用と、リヤ用とを特別に区
別して説明する場合を除いてエアサスペンションユニッ
トは符号Sを用いて説明する。
すなわち、エアサスペンションユニットSはストラット
型ショックアブソーバ1を組込んだものであり、このシ
ョックアブソーバ1は前輪あるいは後輪側に取付けられ
たシリンダ2と、このシリンダ2内において摺動自在に
嵌挿されたピストン3をそなえ、車輪の上下動に応じシ
リンダ2がピストンロッド4に対し上下動することによ
り、シフツクを効果的に吸収できるようになっている。
ところで、5は減衰力切換弁で、この減衰力切換弁5の
回転はアクチュエータ5aにより制御されるもので、第
1の減衰室6aと第2の減衰室6bとがオリフィスa1
のみを介して連通される(ハード状態)か、またはオリ
フィスa1及びa2の両方を介して連通される(ソフト
状態)かが選択される。なお、上記アクチュエータ5a
の駆動は後述するコントロールユニット31により制御
される。
ところで、このショックアブソーバ1の上部には、ピス
トンロッド2と同軸的に車高調整用流体室を兼ねる主空
気ばね′室7が配設されており、この主空気ばね室7の
一部にはベローズ8N’形成されているので、ピストン
ロッド4内に設けられた通路4aを介する主空気ばね室
7へのエアの給排により、ピストン0ツド4の昇降を許
容できるようになっている。
また、ショックアブソーバ1の外壁部には、上方へ向い
たばね受け9aが設けられており、主空気ばね室7の外
壁部には下方へ向いたばね受け9bが形成されていて、
これらばね受け9a、 9b間にはコイルばね10が装
填される。
しかして、11はコンプレッサである。このコンプレッ
サ11はエアクリーナ12から送り込まれた大気を圧縮
してドライヤ13へ供給するようになっており、ドライ
ヤ13のシリカゲル等によって乾燥された圧縮空気はチ
ェックパルプ14を介してリザーブタンク15内の高圧
側リザーブタンク15aに貯められる。このリザーブタ
ンク15には低圧側リザーブタンク15bが設けられて
いる。上記リザーブタンク15a 、 15b 1mに
はコンプレッサリレー17により駆動されるコンプレッ
サ16が設けられている。
また、上記低圧側リザーブタンク15bの圧力が大気圧
より大きくなるとオンする圧力スイッチ18が設けられ
ている。そして、上記圧力スイッチ18がオンすると上
記コンプレッサリレー17が駆動される。これにより、
上記リザーブタンク15bは常に大気圧以下に保たれる
。そして、上記−圧側リザーブタンク15aからサスペ
ンションユニットSに圧縮空気が供給される経路は実線
矢印で示しておく。つまり、上記リザーブタンク15a
からの圧縮空気は後述する3方向弁よりなる給気流量制
御パルプ19.前輪用給気ソレノイドパルプ20.チェ
ックパルプ21.フロント古川のソレノイドパルプ22
゜フロント衣用のソレノイドパルプ23を介してフロン
ト古川のサスペンションユニットFS2.フロ   −
ント左用のサスペンションユニットFSIに送られる。
また、同様に上記リザーブタンク15aからの圧縮空気
は後述する3方向弁よりなる給気流量制御パルプ19.
後輪用給気ソレノイドパルプ24゜チェックパルプ25
.リヤ古川のソレノイドパルプ26、リヤ衣用のソレノ
イドパルプ27を介してリヤ古川のサスペンションユニ
ットR82,リヤ衣用のサスペンションユニットR81
に送られる。なお、上記チェックパルプ21の下流と上
記チェックパルプ25の下流はチェックパルプ211を
介して連結される。一方、サスペンションユニットSか
らの排気経路は破線矢印で示しておく。つまり、サスペ
ンションユニットFS1.FS2からの排気はソレノイ
ドパルプ22.23、フロント排気パルプ28、残圧弁
29を介して上記低圧側リザーブタンク15bに送られ
る。さらに、サスペンションユニットFS1.FS2か
らの排気はソレノイドパルプ22、23、フロント排気
パルプ28、ドライヤ13.排気ソレノイドパルプ30
.エアクリーナ12を介して大気に解放される。また、
サスペンションユニットR81,R82からの排気はソ
レノイドパルプ26、27、リヤ排気パルプ31、残圧
弁32を介して上記低圧側リザーブタンク15bに送ら
れる。なお、上記リザーブタンク15bの圧力が主空気
ばね室3の圧力より小さいと上記残圧弁29.32は開
状態となり、リザーブタンク15bの圧力が主空気ばね
空3の圧力より大きいと上記残圧弁29.32は閉状態
となる。さらに、サスペンションユニットR8I。
R82からの排気はソレノイドパルプ26.27、リヤ
排気パルプ31、ドライヤ13.排気ソレノイドパルプ
30.エアクリーナ12を介して大気に解放される。ま
た、33はリヤの主空気ばね室3を連通する連通路に設
けられた圧力スイッチで、その操作信号は後述するコン
トロールユニットに出力される。
また、34は車高センサで、この車高センサ34は自動
車の前部右側サスペンションのロアアーム35に取付け
られて自動車の前部車高を検出するフロント車高センサ
34Fと、自動車の後部左側サスペンションのラテラル
ロッド36に取付けられて自動車の接部車高を検出する
リヤ車高センサ34Rとを備えて構成されていて、これ
ら車高センサ34F134Rからコントロールユニット
37へ検出信号が供給される。
車高センサ34における各センサ34F、34Rは、ノ
ーマル車高レベルおよび低車高レベルあるいは高車高レ
ベルからの距離をそれぞれ検出するようになっている。
さらに、スピードメータには車速センサ38が内蔵され
ており、このセンサ38は車速を検出して、その検出信
号を上記コントロールユニット37へ供給するようにな
っている。
また、車体の姿勢変化を検出する車体姿勢センサとして
の例えば、差動トランス型加速度(G)センサ39のよ
うな左右、前後方向の加速度を検出する加速度センサが
設けられている。このGセンサ39は加速度Gが大きく
なるとその出力電圧Vが大きくなるもので′、その出力
電圧の一例を第4図に示しておく。また、電圧Vの時間
微分値はハンドル角速度あるいはブレーキの踏込み速度
に比例した値になる。
49は油圧を表示するインジケータでこのインジケータ
40の表示はフントロールユニット37によりIII 
IIIされる。また、41はステアリングホイール42
の中立位置からの回転角度を検出する操舵センサで、そ
の検出信号は上記コントロールユニット31に送られる
。なお、この操舵センサ41の詳細な説明は第5図を用
いて後述する。
さらに、44は図示しないエンジンのアクセルペダルの
踏込み角を検出するアクセル開度センサで、その検出信
号は上記コントロールユニット31に送られる。また、
45は上記コンプレッサ11を駆動するためのコンプレ
ッサリレーで、このコンプレッサリレー45は上記コン
トロールユニット37からのw4III信号により制御
される。ざらに、46はリザーブタンク15aの圧力が
所定値以下になるとオンする圧力スイッチで、その出力
信号は上記コントロールユニット31に出力される。つ
まり、リザーブタンク15aの圧力が所定値以下になる
と上記圧力スイッチ46はオンし、コントロールユニッ
ト37の制御によりコンプレッサリレー45が作動され
る。
これにより、コンプレッサ11が駆動されてリザーブタ
ンクISaに圧縮空気が送り込まれ、リザーブタンク1
5a内圧力が所定値以上にされる。なお、上記ソレノイ
ドバルブ20.22.23.24.26.27゜30及
びパルプ19.28.31の開閉制御は上記コントロー
ルユニット37から制御信号により行われる。
また、上記ソレノイドバルブ22.23.26.27及
びパルプ19.28.31は3方向弁よりなり、その2
つ状態については第2図に示しておく。第2図(A)は
3方向弁が駆動された状態を示しており、この状態で矢
印Aで示す経路で圧縮空気が移動する。
一方、第2図(8)は3方向弁が駆動されていない状態
を示しており、この状態では矢印Bで示す経路で圧縮空
気が移動する。また、ソレノイドバルブ20.24.3
0は2方向弁よりなり、その2つの状態については第4
図に示しておく。第3図(A)はソレノイドバルブが駆
動された状態を示しており、この状態では矢印C方向に
圧縮空気が移動する。一方、ソレノイドバルブが駆動さ
れない場合には第3図(B)に示すようになり、この場
合には圧縮空気の流通はない。
第5図は操舵センサ41を概略的に示す斜視図である。
第5図において、51はステアリングシャフト(図示せ
ず)連結されているスリット板である。
このスリット板51には等間隔で同じ大きさの窓52が
同心円状に配列されている。そして、この窓52を挟む
ように2組のフォトインタンブタ53.54が配設され
ている。ステアリングホイール42の回転と共に上記ス
リット板51が回転するわけであるが、このフォトイン
タラプタ53.54により窓52が時計方向に動いた数
m及び反時計方向に動いた数nが計数されている。
次に、上記のように構成された本発明の一実施例の動作
において説明する。イグニションキースイッチをオンす
ると、第6図に示したフローチャートの処理が開始され
る。まず、ステップS11において、データm、n、 
G、yがリセットされる。
ここで、mは操舵センサ41の7オトインタラブタの窓
52が時計方向に動いた数を意味し、nは操舵センサ4
1の7オトインタラプタの窓52が反時計方向に動いた
数を意味する。GはGセンサ39で検出される左右方向
の加速度を意味し、■は車速センサ38で検出される車
速Vを意味している。次に、ステップ812に進んでマ
ツプメモリに記憶されるバルブ開時間のデータTmがリ
セットされる。さらに、ステップ813に進んで車速セ
ンサ38で検出される車速Vがコントロールユニット3
7に読込まれる。このステップ813において[車速V
 > 20b/hJであるか否か判定される。車速Vが
20/la/h以下の場合にはrNOJと判定されてス
テップ815の処理に進む。このステップS15におい
て、左右のサスペンションユニットの空気ばね室7が互
いに連通していることが確認される。ここで、連通して
いない場合には連通される。つまり、ソレノイドパルプ
22.23.26.27がすべてオフされる。一方、上
記ステップS14において、車速Vが20K11/ h
以上であると判定されるとステップ816に進んで左右
方向の加速度GがGセンサ39から読込まれる。そして
、ステップ817に進んで、r −0,05g < G
 < o、oso Jであるか否か判定される。ここで
、G>Oの場合は右旋回、Gooの場合に左旋回と判定
される。このステップ817においてrNOJと判定さ
れるとステップ818以降の処理に進んでロール111
0処理が行われる。まず、ステップ818に進んで上記
ステップ816で読込まれた左右方向の加速度Gにより
第7図に示すGセンサマツプからパルプ開時111TI
)が求められる。
そして、ステップ819に進んで制御時IT−Tp−T
mが算出される。ここで、Tmは初期設定でリセットさ
れているのでT■Tpとなる。さらに、ステップ820
に進んでrT>OJか否か判定される。次に、ステップ
SHに進んで時間Tの制御がなされる。例えば、右旋回
の場合には第8図の開始モードのrOJ印のパルプが時
間Tだけオンされて、左側のサスペンションユニットの
空気ばね室7に給気されると同時に、右側のサスペンシ
ョンユニットの空気ばね室7がら空気が排出される。
そじて、ステップ822に進んでマツプメモリの内容が
更新される。つまり、TmにTpが設定される。その後
、上記ステップ813の処理に戻る。以下、ステップ8
14.16.17.18を介してステップ819に至り
、上記ステップ518で求められるTpが前回求めたT
pと同じ値である場合にはステップ820において「N
O」と判定されて上記ステップ813に戻る。つまり、
この場合には必要なロール制御が完了したと判定される
一方、上記ステップ817においてrYESJ、つまり
直進走行であると判定されるとステップS23に進んで
左右の空気ばね室7が連通していることが確認される。
そして、ステップ824に進んでΣm、Σnのメモリが
リセットされる。ここで、1mはmの累計値、Σnはn
の累計値を意味している。次に、ステップ825に進ん
でコントロールユニット37にデータV、m、n、Gが
読込まれ、ハンドル角速度らり、ハンドル角ehが算出
される。次に、ステップ826に進んで「Σm≧2」で
あるか否か判定される。つまり、フォトインタラプタの
窓52が時計方向に2つ以上動いたか否か判定される。
つまり、ハンドルが右方向に操舵されたか否か判定され
る。以下、ハンドルが中立より右方向に操舵された場合
を一例にとって説明する。
つまり、この場合にはステップ826において[YES
Jと判定されてステップ827の処理に進む。
このステップ827においては「Σn−0」であるか否
か判定される。この例ではハンドルは中立より右方向に
操舵されており、ハンドルは逆方向には戻されていない
ので、rYEsJと判定されて、ステップ828の処理
に進む。このステップ828において上記Gセンサ39
で検出される左右方向の加速度GがrG>OJであるか
否か判定される。右旋回であるのでrYEsJと判定さ
れてステップ829に進む。このステップ829におい
て、ハンドル切込み時の車速及びハンドル角速度が第9
図に示す車速−ハンドル角速度マツプの閾値以上である
か否か判定される。つまり、ハンドル切込み時の車速及
びハンドル角速度は第9図の領域Aにあるか否か判定さ
れる。ハンドル切込み時の車速及びハンドル角速度は第
9図の領域Aにある場合には、ステップ829において
rYEsJと判定されて、ステップ83Gにおいて第1
0図に示したハンドル角速度−車速マツプよりパルプ開
時間Tpが求められる。一方、ハンドル切込み時の車速
及びハンドル角速度は第9図の領域Bにある場合には、
上記ステップ829において「NO」と判定されて第1
0図に示したハンドル角−車速マツプよりパルプ開時1
1Tpが求められる。そして、上記ステップ830ある
いは31の処理によりパルプ開時間Tpが求められると
ステップS32において制御時間T−Tp−Tmが求め
られる。ここで、Tmは初期設定でリセットされている
のでT−Tpとなる。
さらに、ステップS33に進んでrT>OJか否か判定
される。次に、ステップ834に進んで時間Tの制御が
なされる。例えば、右旋回の場合には第8図の開始モー
ドのrOJ印のパルプが時間Tだけオンされて、左側の
サスペンションユニットの空気ばね室7に給気されると
同時に、右側のサスペンションユニットの空気ばね至7
から空気が排出される。そして、ステップ835に進ん
でマツプメモリの内容が更新される。つまり、TmにT
pが設定される。その後、上記ステップ825の処理に
戻る。以下、ステップ826.27.28.29を介し
てステップS32に至り、上記ステップ330あるいは
331で求められるToが前回求めたToと同じ値であ
る場合にはステップ833において「NO」と判定され
て上記ステップS25に戻る。
ところで、ハンドルを中立より左方向に操舵した場合に
は上記ステップ826においてrNOJと判定されてス
テップ33Bの処理に進む。次に、ステップS36に進
んで「Σn≧2」であるか否か判定される。つまり、フ
ォトインタラプタの窓が反時計方向に2つ以上動いたか
否か判定される。つまり、ハンドルが左方向に操舵され
たか否か判定される。以下、ハンドルが中立より左方向
に操舵された場合を一例にとって説明する。つまり、こ
の場合にはステップ836においてrYEsJと判定さ
れてステップ337の処理に進む。このステップS37
においては「Σn−0」であるか否か判定される。この
例ではハンドルは中立より左方向に操舵されており、ハ
ンドルは逆方向には戻されていないので、rYESJと
判定されて、ステップ838の処理に進む。このステッ
プ83gにおいて上記Gセンサ39で検出される左右方
向の加速度GがrG<OJであるか否か判定される。左
旋回であるのでrYEsJと判定されて上記ステップ8
29に進む。このステップ829において、ハンドル切
込み時の車速及びハンドル角速度が第9図に示す車速−
ハンドル角速度マツプの閾値以上であるか否か判定され
る。つまり、ハンドル切込み時の車速及びハンドル角速
度は第9図の領域Aにあるか否か判定される。ハンドル
切込み時の車速及びハンドル角速度は第9図の領域Aに
ある場合には、ステップ829においてrYEsJと判
定されて、ステップ830において第10図に示したハ
ンドル角速度−車速マツプよりパルプ開時間Tpが求め
られる。一方、ハンドル切込み時の車速及びハンドル角
速度は第9図の領域Bにある場合には、上記ステップ8
29においてrNOJと判定されて第11図に示したハ
ンドル角−車速マツプよりパルプ開時間Tpが求められ
る。そして、上記ステップS30あるいは31の処理に
よりパルプ・開時間TDが求められるとステップ832
において制御時flT−TD−Tmが求められる。ここ
で、Tmは初期設定でリセットされているのでT−Tp
となる。ざらに、ステップ333に進んでrT>OJか
否か判定される。次に、ステップS34に進んで時間T
の制−がなされる。例えば、左旋回の場合には第8図の
開始モードのrOJ印のパルプが時間Tだけオンされて
、右側のサスペンションユニットの空気ばねv7に給気
されると同時に、左側のサスペンションユニットの空気
ばね室7がら空気が排出される。そして、ステップ83
5に進んでマツプメモリの内容が更新される。つまり、
TmにTpが設定される。その後、上記ステップ825
の処理に戻る。以下、ステップ826.36.37.3
8を介してステップ832に至り、上記ステップ830
あるいはS31で求められるTpが前回求めたTpと同
じ値である場合にはステップ833においてrNOJと
判定されて上記ステップS25の処理に戻る。
次に、ハンドルを中立より右方向に操舵した後に逆方向
に戻した場合について説明する。この場合には上記ステ
ップ827においてrNOJと判定されてステップ83
9に進み、「Σm−Σn≦0」であるか否か判定される
。ここで、ハンドルを中立より右方向に操舵した角度よ
り逆方向に戻した角度が小さい場合には「Σm−Σn〉
0」であると判定されてステップ84Gに進んで、ハン
ドルが戻し方向に操舵された場合の姿勢制御が行われる
つまり、ステップ340において戻し側の車速−ハンド
ル角速度が第12図のマツプの閾値以上であるか否か判
定される。つまり、領laAにあるか否か判′定される
。そして、戻し時の車速−ハンドル角速度が領域Aにあ
ると判定されると、ステップS41に進んで、左右の主
空気ばね室7が連通される。
つまり、第8図のO印がついているパルプがオフされる
ことにより行われる。一方、上記ステップS40におい
て「NO」、つまり戻し時の車速−ハンドル角速度が第
11図の領域8にあると判定されると、左右の主空気ば
ね室7の連通は行われないで、ステップ842に進む。
そして、このステップ842において「Σm−Σn≦2
」であるか否か判定される。このステップ842に至る
までに上記ステップ839においてrNOJと判定され
ているので、このステップ842の意味は[0〈Σm−
Σn≦2]いう意味である。つまり、ハンドルが中立か
ら右方向に操舵された後、右に操舵された角度だけ逆方
向に戻されたか否か判定される。このステップS42に
おいてrYEsJと判定されると上記ステップ941に
進んで左右の主空気ばね室7が互いに連通される。
一方、上記ステップ842においてrNOJと判定され
るとステップ843に進んで「車速■≦20−/hJで
あるか否か判定される。ここで、「車速V≦20/m/
h Jであると判定されると左右の主空気ばね室7が連
通される。その後、ステップ812に戻る。
ところで、上記ステップ841の後あるいは上記ステッ
プS43においてrNOJと判定された場合には上記ス
テップS25以降の処理が繰返し行われる。
一方、ステップ839においてrYEsJと判定される
、つまりハンドルが中立より右側に操舵されてから右に
操舵された角度以上に戻された場合には、ステップ84
5に進む。このステップ845において左右の主空気ば
ね室7が連通される。さらに、ステップ846に進んで
Σm−Qとされる。そして、ステップ847に進んでマ
ツプメモリのTmがリセットされる。その慢、上記ステ
ップ825の処理に戻る。
ところで、ハンドルを中立より左方向に操舵した後に逆
方向に戻した場合について説明する。この場合には上記
ステップ837においてrNOJと判定されてステップ
848に進み、「Σn−Σm≦O」であるか否か判定さ
れる。ここで、ハンドルを中立より左方向に操舵した角
度より逆方向に戻した角度が小さい場合には[Σn−Σ
m>QJであると判定されてステップ849に進んで、
ハンドルが戻し方向に操舵された場合の姿勢制御が行わ
れる。つまり、ステップS49において戻し側の車速−
ハンドル角速度が第12図のマツプの閾値以上であるか
否か判定される。つまり、領域Aにあるか否か判定され
る。そして、戻し時の車速−ハンドル角速度が領域Aに
あると判定されると、ステップS50に進んで、左右の
主空気ばね室7が連通される。つまり、第8図の0印が
ついているバルブがオフされることにより行われる。一
方、上記ステップ849において「NO」、つまり戻し
時の車速−ハンドル角速度が第12図の領域Bにあると
判定されると、左右の主空気ばね室7の連通は行われな
いで、ステップS51に進む。そして、このステップS
51において「Σn−Σm≦2」であるか否か判定され
る。このステップ851に至るまでに上記ステップ84
8においてrNOJと判定されているので、このステッ
プ851の意味は「0くΣn−Σm≦2・」いう意味で
ある。つまり、ハンドルが中立から左方向に操舵された
後、左に操舵された角度だけ逆方向に戻されたか否か判
定される。このステップ851においてrYEsJと判
定されると上記ステップS50に進んで左右の主空気ば
ね至7が互いに連通される。
一方、上記ステップS51においてrNOJと判定され
るとステップ852に進んで「車速V≦20b/hJで
あるか否か判定される。ここで、「車速V≦20に/h
 Jであると判定されると左右の主空気ばね室7が連通
される。その後、上記ステップ812に戻る。
ところで、上記ステップS50あるいは上記ステップ8
52においてrYEsJと判定されると上記ステップ8
25の処理が繰返し行われる。
一方、ステップ848においてrYESJと判定される
、つまりハンドルが中立より左側に操舵されてから左に
操舵された角度以上に戻された場合には、ステップ85
4に進む。このステップS54において、左右の主空気
ばね室7が連通される。さらに、ステップ855に進ん
でマツプメモリ■mがリセットされる。その後、ステッ
プ825の処理に戻る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ハンドルが所定角
度回転する毎に操作角度量をカウントする操舵センサか
ら出力されるハンドル操舵角に基づいて旋回時の車体の
ロール変位を抑制するようにしたサスペンション装置に
おいて、車速が設定車速以下でかつ左右方向の加速度が
設定加速度ネ内にある場合には操舵センサからの操舵角
度量をクリアするようにしたので、操舵角センサの中立
を正確に設定することができる電子制御サスペンション
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる電子制御サスペンシ
ョン装置を示す図、第2図(A)及び(B)は3方自弁
の駆動、非駆動状態を示す図、第3図はソレノイドバル
ブの駆動、非駆動状態を示す図、第4図はGセンサの出
力電圧の一例を示す図、第5図は操舵センサを詳細に示
す図、第6図は同実施例の動作を示す図、第7図はGセ
ンサマツプを示す図、第8図は車高調整及び姿勢制御時
のバルブ開閉を示す図、第9図は車速−ハンドル角速度
座標における車速−ハンドル角速度マツプ使用域あるい
は車速−ハンドル角マツプ使用域を示す図、第10図は
車速−ハンドル角速度マツプを示す図、第11図は車速
−ハンドル角マツプを示す図、第12図は車速−ハンド
ル角速度座標における左右の主空気ばね室の連通する領
域及び非連通する領域を示す図である。 5a・・・アクチュエータ、11・・・コンプレッサ、
15・・・リザーブタンク、19・・・給気流量制御バ
ルブ、20・・・前輪用給気ソレノイドバルブ、24・
・・後輪用給気ソレノイドバルブ、28・・・フロント
排気バルブ、31・・・リヤ排気バルブ。 出願人゛代理人 弁理士 鈴 江 武 彦B 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各輪毎に設けられ各々流体ばね室を有するサスペンショ
    ンユニットと、各サスペンションユニットの流体ばね室
    に各々供給用開閉弁を介して流体を供給可能な流体供給
    手段と、各サスペンションユニットの各流体ばね室から
    各々排出用開閉弁を介して流体を排出可能な流体排出手
    段と、ロール発生時に車体のロール方向に関して上記各
    サスペンションユニットの縮み側の流体ばね室の上記供
    給用開閉弁を制御時間開くことによつて同流体ばね室に
    流体を設定量供給し、かつ伸び側の流体ばね室の上記排
    出用開閉弁を制御時間開くことによって同流体ばね室か
    ら流体を設定量排出することにより車体のロール変位を
    抑制するロール変位抑制手段とを備えたサスペンション
    装置において、車速を検出する車速検出手段と、車体に
    加わる左右方向の加速度を検出する加速度センサと、ハ
    ンドルが所定角度回転する毎に操作角度量をカウントす
    る操舵センサと、上記車速が設定車速以下でかつ上記左
    右方向の加速度が設定加速度以内にある場合には上記操
    作角度量をクリアする手段とを具備したことを特徴とす
    る電子制御サスペンション装置。
JP10445885A 1985-05-16 1985-05-16 電子制御サスペンシヨン装置 Pending JPS61263814A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4830394A (en) * 1987-09-04 1989-05-16 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle suspension apparatus
US4852905A (en) * 1987-09-04 1989-08-01 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle suspension apparatus
US4852903A (en) * 1987-10-15 1989-08-01 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle suspension apparatus

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JPS5014005A (ja) * 1973-05-02 1975-02-14
JPS6076413A (ja) * 1983-10-03 1985-04-30 Nippon Denso Co Ltd 車両のステアリング中立位置推定装置

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