JPS61255075A - 漏洩電流の低いpinフォトダイオード及びその製造方法 - Google Patents

漏洩電流の低いpinフォトダイオード及びその製造方法

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JPS61255075A
JPS61255075A JP61098399A JP9839986A JPS61255075A JP S61255075 A JPS61255075 A JP S61255075A JP 61098399 A JP61098399 A JP 61098399A JP 9839986 A JP9839986 A JP 9839986A JP S61255075 A JPS61255075 A JP S61255075A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は低い漏洩電流を有するPTNフォトダイオー
ドに関するもので、これはn9にドープされ、かつその
第1表面上にn−にドープされているインジウムy4 
(rnP)の層が形成され、がっn−にドープされてい
るガリウム・インジウムひ素(InGaAs)の層によ
って形成されているメサ構造がその上に配置されている
インジウムR(InP)の基板を具え、 メサ構造の縁部に沿う表面においておよび周辺に沿って
形成されたp+層を具え、さらに基板の第2表面上に形
成された金属接触およびn◆層の一部分に形成されたオ
ーミック接触を具えている。
この発明は1μ曽と1.7μmの間の波長範囲の放射の
検波、もっと詳しくは例えば電気通信の分野の通用にお
いて、波長1.3μmと1.55μmで使用されている
その様なフォトダイオードは、長谷用カツヤ等の「固態
装置と材料に関する第16回国際会議の補充された抄録
(Extended Abstracts of th
e 16thInternationalConfer
ence on 5olid 5tate Devic
eand Materials)J 、神戸、1985
年、頁579,582. C−10−1の「低暗電流の
1nGaAs PINフォトダイオード(InGaAs
 PIN photodiode with Low−
DarkCurrent) Jと題目の付けられた刊行
物による従前の技術から既知である。
この文書は、n+にドープされ、そしてその第1表面上
にインジウム燐(xnP)の層が液相からのエピタキシ
ーによって形成され、その層はn−にドープされ、かつ
その電荷担体(charge carrier)の濃度
が5・10”/3’のオーダーであるインジウムep 
(InP)の基板によって構成されたPINフォトダイ
オードを説明している。n−にドープされ、かつその電
荷担体の濃度がまた5・10 ” / cffi”のオ
ーダーであるガリウム・インジウムひ素の層が、メサ構
造を形成するためにエッチされたn−型のインジウム燐
(tnP)の層の上で液相からのエピタキシーの同じプ
ロセスによって析出(depos i te)されてい
る。p“型の層は、メサ構造の表面におけるのみならず
、また縁部および全周辺に沿ってZnイオンの拡散によ
って形成されている。拡散の深さはInP層の中のメサ
構造の表面において0.5μmである。円環状のオーミ
ック接触がメサ構造の表面でTi/Au合金によって形
成され、一方、Au/Sn/Auの金属接触がメサ構造
の反対側の基板の表面上に形成されている。最後に、反
射防止被覆としてまた役立つ窒化シリコン(SiJn)
の不活性層がメサ構造の表面における円環状オーミック
接触の中心において、そしてメサ構造の縁部と周辺に沿
って析出されている。
これ等のフォトダイオードは従前の装置に対して3つの
利点を有している。第1に、p゛領域外縁がInPの層
の表面に位置しているから、漏洩電流が減少されている
ことである。第2に、ダイオードの周辺に拡がった窒化
シリコンの層による不活性化は高い量子効率とダイオー
ドの好ましい寿命時間を得ることを許容している。第3
に、メサ構造の周りの比較的厚いp°層の形成は簡単な
構造の保護環を構成させ、かつトンネル効果を減少させ
ていることである。
■−■族の半導体によって得られたフォトダイオードは
1μmと1.7μ鴎の間にある波長範囲で動作する光学
的あるいは電気光学的装置において実際に大きな工業的
重要性がある。波長1,3μmと1.5μmが利用され
ている電気通信の分野における適用に対して、かなり厳
しい要求条件は前述の文書で説明されたダイオードによ
って得られた結果を更に改善する。
事実、これ等の既知のダイオードは上述の品質の他にい
くつかの欠点を有している。さらに詳しくは、接合の劣
化を避けるためにオーミック接触が形成されている表面
(この場合、メサのInGaAsの層の表面)と接合と
の間に少なくとも0.5μ謡の厚さを持つ必要がある。
しかし、この距離は大きいから、p゛型のInGaAs
材料による吸収はまた大きく、従って効率は低い。更に
、ダイオードの固有容量は高い。最後に、液相からエピ
タキシーによって得られた層では、n−ドーピングを制
御することは困難であり、そして一般にn−ドーピング
は、InGaAs0層の中で得られたn−ドーピングよ
り高いことが証明されているところのInF3層の中で
得られている。
この発明はこれ等の問題の解決法を与えることをその目
的としている。この発明によると、冒頭の記述で規定さ
れた種類のPINフォトダイオードは、インジウム燐(
InP)の層のn−ドーピングがガリウム・インジウム
ひ素(InGaAs)の層のn−ドーピングより低いこ
と、およびメサ構造の周辺に沿ってインジウム燐(In
P)の層の中に位置しているp9帯域(zone)の一
部分にオーミック接触が形成されていることを特徴とし
ている。
この発明によるダイオードの固有容量は、その上にオー
ミック接触が形成されているInPの屡のn”  ドー
ピングがメサ構造を構成するIn1l;aAsの層のn
−ドーピングより低いと言う事実によって前述の従前の
技術に比べて減少されている。
この発明の好ましい実施例によると、このフォトダイオ
ードは更に、ガリウム・インジウムひ素(InGaAs
)の層の表面において形成されたp゛層の厚さがインジ
ウムR(inP)の層におけるオーミック接触の下に形
成されたp゛帯域厚さより小さいことを特徴としている
従前の技術による場合の様に、オーミック接触が最早や
メサの頂上に配置されないと言う事実により、オーミッ
ク接触の下のp゛層の厚さはメサ上のp+層の厚さから
異なる様にでき、そしてこれ等の厚さは最適化できる。
この実施例によると、ガリウム・インジウムひ素の層の
表面におけるp゛層の厚さは減少でき、これはダイオー
ドの効率が増大されると言う利点を与えている。と言う
のは、p9ガリウム・インジウムひ素材料が狙った波長
範囲で強く吸収しているからである。これに反し、オー
ミック接触の下のインジウム燐のp゛層の厚さは、接触
の形成を簡単化しかつ接触の長期安定度を増大するため
に充分大きくできる。
この好ましい実施例の変形によると、このフォトダイオ
ードは、この様に形成されたメサ構造がp1型インジウ
ムR(InP)の層を備えていることを更に特徴として
いる。
これ等の好ましい実施例によるフォトダイオードは、n
−型のインジウムR(InP)の層の厚さおよびガリウ
ム・インジウムひ素(InGaAs)の層の厚さが3μ
lのオーダーであること、インジウム燐(InP)の層
のn−ドーピングが約2 ・10”/cm”であり、一
方、ガリウム・インジウムひ素(InGaAs)の層の
n−ドーピングが1ないし2・10 ” / csa 
3のオーダーであること、およびメサ構造の周辺に沿っ
てインジウム燐(InP)の層の中に形成されたp1帯
域の厚さが0.5 μ糟より大きく、一方、n−型のガ
リウム・インジウムひ素の層の表面に形成されたp゛型
のガリウム・インジウムひ素の層の厚さが0.1ないし
0.2μmのオーダーであることを特徴とすることがで
きる。
フォトダイオードのこの実施例において、ドーピングの
すべての値と層の厚さは最適であり、かつ可能な最低の
容量、最適効率および可能な最高の量子効率を得ること
を許容する。
この発明はまたこの様なフォトダイオードを作成する方
法にも関係している。この方法によって得られたフォト
ダイオードは、低い暗電流、低い接合容量、高い量子効
率および長い寿命時間を有している。
発明の上記の変形に従ってフォトダイオードを得ること
のできる第2の製造方法がまた提案されている。この方
法によって得られたフォトダイオードはとりわけ簡単な
構造を有している。メサの頂上にp゛型のインジウム燐
の層が存在することにより、この層は狙った1μ請から
1.7°μmまでの波長を有する放射に対して完全に透
明であり、それ自身これ等の波長に対し強く吸収するガ
リウム・インジウムひ素の層の表面におけるp゛層の厚
さは容易に制御され、従ってもっと適当に制限される。
他方、この方法によると、メサの周辺に沿うオーミック
接触の下のpn接合の位置もまた容易に制御される。
この発明を容易に実施するために、この発明は添付の図
面を参照してさらに充分説明されよう。
第(a図の断面図に示された様に、この発明によるPI
Nフォトダイオードは、n1型のインジウム燐(InP
)の基板10、基板の第1表面1上に形成されたn−型
のインジウム燐(Inp)の層IL n−型のガリウム
・インジウムひ素(InGaAs)の層から形成された
メサ構造12、ρn接合および2つの接触を形成する様
にn−帯域に形成されたp゛型の層13.113 、2
13を具え、ここで2つの接触の一方(21)はp′帯
域213上に形成され、他方(22)は基板10の第2
表面上に形成されている。
このPINフォトダイオードはメサ構造の上側表面上で
放射Φを受ける。使用されたInP /InGaAs材
料は1μ憚と1.7μ論との間の波長、もっと詳しくは
1.3μmと1.55μ■のごとき電気通信で利用され
る波長の範囲でダイオードの利用を可能にする。
p゛型の層13.113 、213は、それが(部分1
3に対し)表面を、(部分113に対して)縁部を、(
部分213に対して)メサの周辺をカバーする様に形成
されている。これ等の条件の下で、当業者にとって既知
の多くの装置で慣例となっている様に、pn接合の縁部
はインジウムn (InP)の層11の中に現われ、か
つガリウム・インジウムひ素(InGaAs)の層12
の中には現われず、一方、この発明によるダイオードの
形状は漏洩電流が特に低いことを保証している。この利
点は前述の技術刊行物から既に良く知られている。
しかしこの発明によると、インジウム燐(InP)の層
11のドーピングは、それがガリウム・インジウムひ素
(inGaAs)の層12のドーピングより低く、一方
これに反し、オーミック接触21がメサの周辺に沿って
位置しているpゝ帯域213の表面に形成される様に選
ばれている。InPの層11のドーピングは2・1QI
4電荷担体/ cm ”のオーダーであり、一方、In
GaAsの層12のドーピングは好ましくは1ないし2
・1015電荷担体/cII13のオーダーであろう。
このドーピング濃度は前述の従前の技術文書で説明され
たフォトダイオードの層のドーピング濃度(ここでは濃
度は2つの層で近似的に同等であり、5・10”電荷担
体/ crs ’のオーダーである)に対して非常に異
なっている。この発明に従って所望のドーピング濃度を
得るために、従前の技術によって使用された液相からの
エピタキシャル成長の方法の代わりに、有機金属材料の
気相からの成長方法が選ばれるのが好ましい。この方法
によると、事実1nPとInGaAsそれぞれの各層の
残留ドーピング(residual doping)濃
度は正確に所望の濃度のオーダーであり、それはこの発
明の特に適当な使用を導いている。それに反し、従前の
技術による液相からの成長方法は、そのドーピング濃度
がこの発明によるフォトダイオードを構成する層に対し
て所望されたものと一般に反対である様な層を与えてい
る。
そのドーピングがInGaAs0層のドーピングより低
いInPの層の上にオーミック接触21が形成されてい
ると言う事実により、この様にして得られたフォトダイ
オードの接合容量は従前の技術によるフォトダイオード
容量に比べて著しく減少されている。
更に、オーミック接触21がメサの周辺に沿って配置さ
れている場合、2つの付随した利点が得られる。
第1に、高い量子効率が容易に得られることである。第
2に、メサの表面のp+IH3の厚さと結び付いている
ことである。非常に高い量子効率が1〜2μmのオーダ
ーのこの層の厚さに対して得られている。
従前の技術によると、メサの表面におけるp′″層は接
触がそこに配置されていると言う理由で少なくとも0.
5μmの厚さを持たなければならない。
この配置はp ” InGaAs材料かダイオードの動
作波長(iないし1.7μm)に対し丁度高い吸収を持
っていると言う事実による欠点を含んでいる。従って、
p0型のInGaAsの層がメサの表面で0.5μmの
厚さを有するものを使用しなくてはならぬことは非常に
不利である。
従って、この発明によると、例えば、pゝ拡散がInP
材料中よりもInGaAs材料中でもっと急速に進行し
、p゛拡散InP中の信頼性あるオーミック接触の形成
に必要な0.5μmを越える厚さに到達する場合に、メ
サの表面においてInGaAs中のp゛拡散厚さが約0
.1ないし0.2μmしかなく、その結果吸収が減少さ
れかつ効率が改善される様な態様でp゛拡散実行される
ことで所望の構造が得られている。
この発明による実施例において、メサを形成するInG
aAs材料の成分の濃度は、この材料が弐Ino、 s
+Gao、 aJsに対応する様なものである。InP
とInGaAsの各層の厚さは3μmのオーダーの厚さ
である。オーミック接触21はクローム/白金/金ある
いは白金/チタン/金の重畳層(superimpos
inglayer)によって形成されている。基板の表
面2の上に形成された接触22は金/ゲルマニウム/ニ
ッケルの重畳層によって形成されている。
更に、誘電体層がメサ構造の表面に形成され、この誘電
体層はフォトダイオードの動作波長の範囲に対して反射
防止層14を形成するのに適当な厚さを有している。こ
の誘電体材料は、例えば2酸化シリコン(St(h)あ
るいは窒化シリコン(SiiN4)であろう。最後に、
誘電体層15がメサ構造の縁部に形成され、この誘電体
層は装置の不活性層の形成を狙っている。この誘電体材
料は、例えば2酸化シリコン(St(h)、窒化シリコ
ン(SiJ4)あるいはポリイミドであろう。
これ等の条件において、この発明によるフォトダイオー
ドは上述の従前の技術の利点(すなわち、非常に低い漏
洩電流、好ましい寿命時間および低いトンネル効果)を
持つのみならず、この発明による特徴ある構造による付
随の利点(すなわち、より低い接合容量、高い量子効率
および使用波長における高い効率)もまた有している。
実例によって、第(a図に対応するフォトダイオードの
製造方法が提案されている。第3a−31図によって示
されたこの方法は以下の各ステップを含んでいる。すな
わち (a)  例えば硫黄原子S+によってn・ ドープさ
れたインジウムR(InP)の基板10を作成すること
この材料は例えばチョクラルスキー(czocho−r
alski)成長法によって得られる(第3a図)。
(bl  約3μmの厚さを有するn−型のインジウム
燐(InP)の層11をこの基板の第1表面上に析出す
ること。好ましいドーピングレベルは2・101電荷担
体/ elm 3のオーダーで、そしてInPの層が有
機金属材料の気相からエピタキシャル成長法によって処
理される場合に残留ドーピングとして得ることができる
(第3b図)。
(9)  その格子パラメータが、約3μmの厚さを有
するn−型の前記の層の格子パラメータに適合されてい
るガリウム・インジウムひ素(例えばIn+、 5zG
ao、 4?A3)の層12をInPの層11の上に析
出すること。好ましいドーピングレベルは1ないし2・
101Sのオーダーであり、そしてInGaAsの層が
有機金属材料の気相からエピタキシャル成長法によって
処理される場合に得られた残留ドーピングによって形成
できる。すべての場合において、InPの層のドーピン
グレベルは、完成した素子の接合容量を減少させるため
に、I nGaAs (7) Ji(7)ドーピングレ
ベルより低く選ばれなくてはならない(第3C図)。
(d)  例えばマスク30によってメサを形成しよう
とする表面を保護すること、およびInGaAsの層1
2の保護部分によって構成されたメサの周りにInPO
層11が現われる様に保護帯域の外部でガリウム・イン
ジウムひ素(InGaAs)の層を選択的にエッチする
こと(第3d図)、および引き続いてマスク30を除去
すること。InGaAs材料を選択的にエツチングする
ステップは硫酸溶液により、そしてその後で水で洗うこ
とにより化学的に実行できる。
(c)  メサの周りのメサの直径より大きい直径を有
する開口を規定する誘電体層31をインジウム燐(In
P)の層11の上に析出すること。この開口はp″領域
拡散を制限しようとするものである。
誘電体材料は2酸化シリコン(Si(h)あるいは窒化
シリコン(SiJ4)であり、この化合物は限定されな
い例によって与えられている(第3e図)、。
(fl  その層がメサの表面で参照番号13により、
縁部で参照番号113により、そしてメサの周辺に沿っ
て参照番号213によって示されたp゛層を形成するた
めに、メサの表面のInGaAsの層の中の拡散の厚さ
がメサの周辺に沿うInPの層の中の拡散の深さより小
さい様に封入されたアンプル(sealed an+p
ulla)を用いる方法によって、例えばZn原子のご
とき原子を誘電体層31の開口に拡散すること。メサの
周辺に沿うInPの層の中の拡散の深さは少なくとも0
.5μmに達し、一方、メサの表面におけるInGaA
sの層の中の拡散の深さは0.1ないし0.2μmの尤
−ダーであることが好ましい(第3f図)。
(g)  例えば、層の重畳構造を形成するために、金
、ゲルマニウムおよびニッケルの引き続く蒸着によって
基板10の裏面2上に金属接触22を形成すること(第
3g図)。
(hl  メサの周辺に沿ってInP層の中に位置して
いるp゛帯域部分213にオーミック接触21を形成す
ること。この接触は、重畳層を形成するために、クロー
ム、白金および金かあるいは白金、チタンおよび金の引
き続く蒸着によって得ることができる(第3h図)。
(i)  例えば2酸化シリ、コン(SiO□)あるい
は窒化シリコン(SiJ4)のごとき誘電体材料によっ
てメサの表面に反射防止層14を形成することであって
、この層の厚さはフォトダイオードの動作波長の範囲で
最大の伝達となっている(第31図)。
01  フォトダイオードに対して不活性層を形成する
誘電体層15をメサの縁部に形成すること。この層は反
射防止層と同様であるかあるいは両立可能な材料からな
っている(第31図)。従ってこの材料は、例えば2酸
化シリコン、窒化シリコンあるいはポリイミドであろう
この製造方法は実例によってのみ与えられている。と言
うのは全く明らかなことだが、p゛型のガリウム・イン
ジウムひ素の層13.113 。
213は、一部分では(層13)エピタキシャル成長と
、他方では(i13および213)拡散との組合せによ
って形成されるからである。
pn接合の位置がもっと容易に制御できるフォトダイオ
ードを得るために、この発明によるダイオードの好まし
い実施例が提案されている。この好ましい実施例は第1
b図に示されている。
この実施例によると、p°型のガリウム・インジウムひ
素の層13はメサの平坦表面においてp0型のインジウ
ムta (InP)の層130の層で被覆されている。
フォトダイオードが使用されている波長領域、すなわち
工ないし1.7μmで、p゛型のlnP材料は放射に対
し完全に透明になっており、一方上に述べられてきた様
に、p ” InGaAs材料は高度に吸収的である。
従って、p゛型のInGaAsの層13の厚さをできる
限り減少し、そして、とにかく正確に制御することは極
めて重要である。p゛型のInPの層130の存在はp
゛型のInGaAsの層の厚さを最大量だけ減少するこ
とを許容している。第1b図に示されたこの変形は、そ
の方法に従ってpn接合の位置が容易に制御できるとこ
ろの方法によってそれが得られると言う利点を与えてい
る。この製造方法は以下の実例によって与えられている
先づ前に説明された方法のステップ(a)、 (b)、
 (c)と全く同一の(al、  (b’)、  (c
’)によって示されたステップを含んでいる。これ等の
ステップ(a’)、(b’)、(c’)は第4a図、第
4b図および第4c図によってそれぞれ示されており、
この方法の層11はインジウムm (InP)の第1層
を構成している。これ等の操作は以下の各ステップを具
えている。
(d’)n−型のガリウム・インジウムひ素。
(InGaAs)の前記の層(i2)の上に約0.1な
いし0.2μmの厚さを有するp゛型のガリウム・イン
ジウムひ素(InGaAs)の層を例えば気相からのエ
ピタキシャル成長によって(ドーパントは例えば亜鉛で
ある)析出すること(第4d図)。
(e′)約1μ論の厚さを有するp゛型のインジウムg
3 (InP)の層130の第2層を例えば気相からの
エピタキシーによって(ドーパントは例えば亜鉛である
)析出すること(第4e図)。
(f′)例えばマスク40によってメサを構成する表面
を保護すること、およびインジウム燐(InP)の第2
層130とインジウム・ガリウムひ素(lnGaAs)
の層12.13を(例えば化学的に)選択エツチングす
ること(第4f図)。
(g′)メサの周りのメサの直径より大きな直径を存す
る開口を規定する例えば2酸化シリコン(Sift)あ
るいは窒化シリコン(SiJ4)の誘電体層31をイン
ジウム燐の第1層11上に析出すること(第4g図)。
(h′)メサの縁部およびメサの表面に少なくとも0.
5 μmの厚さ以上にメサの周りでインジウムR(In
P)の第1N11に、封入されたアンプルで例えば亜鉛
原子の様な原子を拡散することであって、この操作は縁
部の113によって、および前に形成された誘電体層3
1の開口にメサの周辺に沿って213によって示された
p+型の層を生成している(第4h図)、。
(i’) 例、tば金/ゲルマニウム/ニッケル(Au
/Ge/Ni)の重畳層構造によって基板の裏面に金属
化被覆22を形成すること(第41図)。
(j′)メサの周辺に沿ってインジウム燐 (InP)
の第1層11に形成されたp゛型の帯域213上に、例
えばクローム/白金/金あるいは白金/チタン/金の重
畳層の構造によってオーミック接触21を形成すること
(第4j図)。
(k′)例えば2酸化シリコン(Sing)あるいは窒
化シリコン(SisNt)の誘電体によって、メサの表
面に反射防止層14を形成することであって、この層は
フォトダイオードの動作波長に中心が置かれている。
(i′)反射防止層を構成する誘電体に類似しかつ両立
可能な誘電体によってメサの縁部に不活性層15を形成
すること(第1b図)。従って、この誘電体は2酸化シ
リコン(St(h)、窒化シリコン(SisN4)ある
いはポリイミドであろう。
第2図は、第(a図と第1b図それぞれで断面図として
示されたダイオードの1つあるいは他方の平面図を示し
ている。接触21が円環形状を有することに注意すべき
である。この形状は、その接触がしばしば困難性を生起
するものとして知られているところのInP材料上の接
触を改善するために好ましいものである。
このメサ構造は円形で、そして直径は約100 μlで
ある。オーミック接触21は円形で、約60μmの直径
を有している。それはInPの層の上に形成される様に
メサに対し偏心的に配置されている。接触21上に位置
し、かつメサの周辺に沿って位置しているp゛型の帯域
213は、この様にして保護環(guard ring
)を形成している。
実例によって説明された製造方法は、なかんずくマスク
0析出法(masking and depositi
on meth−ods)を利用しており、それについ
てはここで説明しない。と言うのは、それ等はこの発明
に関連しておらず、そして当業者にとって容易に近付き
得るかあるいは既知のものであるからである。
この発明によるフォトダイオードを得るために実例によ
って与えられた方法と材料は限定的でなく、かつ同等な
材料および類似の製造方法はこの発明の範囲を逸脱する
ことなくこのフォトダイオードを得るために使用されよ
う。
(要約) 低い漏洩電流を有するPINフォトダイオードであって
、これはn+にドープされているインジウムtap (
InP)の基板を具え、かつその第1表面上にn−にド
ープされたインジウム燐(InP)の層(i1)が形成
され、そしてn−にドープされかつ更にメサ構造の表面
、縁部においておよびその周辺に沿って形成されたp゛
型の層(i3,113、213)によって構成されてい
るガリウム・インジウムひ素(InGaAs)の層(i
2)によって形成されたメサ構造がその上に配列されて
おり、そして更にまた基板の第2表面上に形成された金
属接触(22)とp゛層の一部分に形成されたオーミッ
ク接触(21)を具えている。この発明は、インジウム
燐(InP)の層(ll)のn−ドーピングがガリウム
・インジウムひ素(InGaAs)のN (i2)のn
−ドーピングより低く選ばれていること、およびメサ構
造の周辺に沿ってインジウム燐(InP)の層(i1)
の中に位置しているp゛帯域一部分(213)にオーミ
ック接触(21)が形成されていることを特徴としてい
る。
この装置は電気通信に適用されている。
【図面の簡単な説明】
第(a図は、この発明によるフォトダイオードの断面図
を示し、 第1b図は、この発明の変形によるフォトダイオードの
断面図を示し、 第2図は、第(a図および第1b図のフォトダイオード
の平面図を示し、 第3a−3i図は、第(a図に示されたダイオードに対
応するダイオードを得ることができる製造方法の種々の
ステップを示し、 第4a−4j図は、第1b図に示されたダイオードに対
応するダイオードを得ることのできる製造方法の種々の
ステップを示している。 ■・・・第1表面 2・・・第2表面(あるいは裏面) lO・・・基板 11・・・層 12・・・層(あるいはメサ構造) 13.113.213・・・p1型wi(あるいはp゛
帯域14・・・反射防止層 15・・・誘電体層(あるいは不活性層)21.22・
・・オーミック接触 30・・・マスク 31・・・誘電体層 40・・・マスク 130−= p、”型1nP層 同    弁理士  杉    村    興    
作FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、n^+型インジウム燐(InP)の基板を具え、そ
    の第1表面上にn^−型のインジウム燐(InP)の層
    が形成され、その上にn^−型のガリウム・インジウム
    ひ素(InGaAs)の層で形成されたメサ構造が配置
    され、 メサ構造の表面、縁部においておよび周辺に沿って形成
    されたp^+層を具え、かつ第1表面の反対側の基板の
    第2表面上に形成された金属接触とp^+層の一部に形
    成されたオーミック接触を具えるものにおいて、 インジウム燐(InP)層のn^−ドーピング濃度がガ
    リウム・インジウムひ素(InGaAs)の層のn^−
    ドーピング濃度より低いこと、および メサ構造の周辺に沿ってn^−型のインジウム燐(In
    P)層に位置しているp^+帯域の一部にオーミック接
    触が形成されていること、 を特徴とする漏洩電流の少ないPINフォトダイオード
    。 2、n^−型のガリウム・インジウムひ素(InGaA
    s)の層の表面に形成されたp^+層の厚さがメサの周
    辺に沿ってn^−型のインジウム燐(InP)層の中の
    オーミック接触の下に形成されたp^+帯域の厚さより
    小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    フォトダイオード。 3、形成されたメサ構造がp^+型のインジウム燐(I
    nP)の第2層を具えることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載のフォトダイオード。 4、p^+型のガリウム・インジウムひ素の層の表面に
    形成されたp^+型のインジウム燐の第2層が1μmの
    オーダーの厚さを持つことを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載のフォトダイオード。 5、n^−型のインジウム燐(InP)の層の厚さおよ
    びn^−型のガリウム・インジウムひ素(InGaAs
    )の層の厚さが3μmのオーダーであり、 インジウム燐(InP)の層のn^−ドーピングがcm
    ^3当たり2・10^1^4オーダーの電荷担体であり
    、 ガリウム・インジウムひ素(InGaAs)の層のn^
    −ドーピングがcm^3当たり1ないし2・10^1^
    5オーダーの電荷担体であり、 メサ構造の周辺に沿うn^−型のインジウム燐(InP
    )の層の中に形成されたp^+帯域の厚さが0.5μm
    より大きく、かつ n^−型のガリウム・インジウムひ素の層の表面に形成
    されたp^+型の層の厚さが0.1ないし0.2μmの
    オーダーであること、 を特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項、第4項の
    いずれか1つに記載のフォトダイオード。 6、以下のステップ、すなわち (a)n^+型インジウム燐(InP)の基板を形成す
    ること、 (b)約3μmの厚さを有するn^−型のインジウム燐
    の層を析出すること、 (c)約3μmの厚さを有するInPの前記の層よりも
    高いドーピングレベルを有するn^−型のガリウム・イ
    ンジウムひ素の層を析出すること、 (d)メサを形成するために表面をマスクし、ガリウム
    ・インジウムひ素(InGaAs)の層を選択的にエッ
    チし、次にメサの表面からマスクを除去すること、 (e)メサの直径より大きい直径を有する開口をメサの
    周りに規定する誘電体層をn^−型のインジウム燐の層
    の上に析出すること、 (f)n^−型のインジウム燐(InP)の層の中の拡
    散の深さがガリウム・インジウムひ素の層の中の拡散よ
    り大きく、従ってインジウム燐(InP)における拡散
    の深さが少なくとも0.5μmに等しく、かつガリウム
    ・インジウムひ素(InGaAs)における拡散の深さ
    が0.1ないし0.2μmのオーダーである様な態様で
    アクセプタ原子を拡散し、この操作は前に形成された誘
    電体層の開口の中でメサの表面、縁部においておよび周
    辺に沿ってn^+型の層を生成すること、 (g)基板の裏面に金属被覆を形成すること、(h)メ
    サの周辺に沿ってn^−型のインジウム燐(InP)の
    層の中に具えられたp^+帯域の上にオーミック接触を
    形成すること、 (i)メサの表面に誘電体反射防止層を形成し、この層
    の透明度がフォトダイオードの動作波長に中心が置かれ
    ていること、および (j)メサの縁部に反射防止層を形成する誘電体に類似
    しかつ両立できる誘電体不活性層を形成すること、 を特徴とするフォトダイオードの製造方法。 7、ステップ(c)と(d)の間に、 (k)n^−型のガリウム・インジウムひ素(InGa
    As)の前記の層の上に約0.1ないし0.2μmの厚
    さを有するp^+型のガリウム・インジウムひ素(In
    GaAs)の層を析出すること、および (l)エピタキシーによって約1μmの厚さを有するp
    ^+型のインジウム燐(InP)の第2層を析出するこ
    と、 の各ステップを具えることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の製造方法。
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