JPS61254434A - 吸着ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は薄板シート部品の自動供給を行なう自動組立
機に使用する吸着ユニットに関する。

従来の技術 従来の吸着ユニットは第６図のような構造になっていた
。すなわち吸着パット３において薄板シート部品１０を
吸着し、薄板シート部品１０の１枚ずつの分離は、薄板
シート部品１０の外周部に設置したシゴキ板１２及び温
風プロー１３、エアブロ−１４、静電除去装置１５等に
よシ行うよう罠なっている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは薄板シート部品１０
を１枚ずつ確実に分離して吸着することができず、２枚
あるいはそれ以上の枚数の薄板シート部品を誤って供給
してしまうという問題があった。これは下記の理由によ
る。

つまシ、積み重ねた状態での薄板シート部品は、湿気、
静電気９部品製作時におけるエツジ部のパリ等により、
シゴキ板、温風ブロー、エア〜プロー、静電除去装置を
使用しても、吸着時に１枚ずつ確実に分離をすることが
できなかった。

そこで、本発明は薄板シート部品が密着した状態であっ
ても、１枚ずつ確実に分離して吸着が行なえるようにす
るものである。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
吸着ユニットを、薄板シート部品を吸着後に折り曲げる
ことができるような構造にし１，２枚目以降を確実に分
離できるようにするものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、薄板シート部品を吸着した後に１吸着した薄
板シート部品を強制的に折り曲げ、１枚目のワークだけ
はパットの吸着力により保持し、２枚目以降は折り曲げ
ることによりスプリングバックの力が働き、１枚目とは
強制的に分離させてストック部に落下させることができ
、薄板シート部品が密着した状態であっても確実に１枚
ずつ分離して吸着することができるようになる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、１は上下に動くチャック
ベースプレート、２はチャックベースプレート１に取付
き吸着用配管穴を内部に有し、吸着パット３を保持する
保持金具、４は保持金具２に取付き支点ピン５を取付け
るブラケット、６は支点ビン５によシ保持され吸着パッ
ト３の外周部を押さえる爪、７は爪６に取付き、爪６の
閉じ角度を調整するストッパー、８は爪６の閉じ力、す
なわちパット３の外周部での押さえ力をつくシだす引張
シばね、９は真空配管用チューブ、１０は吸着される薄
板シート部品である。

次に、この一実施例の構成における作用を説明する。吸
着する際、チャックベースプレート１が下降し、吸着パ
ット３を薄板シート部品１０に密着させ、真空により吸
着を始める。この際、爪６も薄板シート部品の上面にな
らい、引張ばね８をたわめて若干量いた状態にある。次
にチャックベースプレート１が上昇をはじめることによ
り薄板シート部品１ｏを吸着パット３が吸着した状態で
上昇し、引張ばね８の力により若干量いていた爪６が、
ストッパー７がきくまで閉じ、吸着パット３の外周部を
押し、吸着した薄板シート部品１０を強制的に折り曲げ
、１枚目だけを吸着パット３の吸着力で保持し、２枚目
以降は分離して、下に落下させて薄板シート部品１ｏの
分離及び吸着を完了する。

発明の効果 本発明は吸着パット外周部を爪で押えることによシ吸着
された薄板シート部品を折り曲げることにより１枚ずつ
確実に分離することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例だおける吸着ユニットの正面
図、第２図は同側面図、第３図は同分離吸着時の正面図
である。 ２・・・・・・保持金具、３・・・・・・吸着パット、
６・・・・・・爪、１０・・・・・・薄板シート部品。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｆ−
−÷ヤック１１スフ”Ｌ−１ ４−一−グラケヴＬ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸着パットと、吸着パットを保持する保持金具と保持金
   具に取付き開閉自在な１対の爪とからなり、前記爪は吸
   着パットが薄板シート部品を吸着時に吸着パットの吸着
   方向と逆方向に吸着パットの外周部を押え、薄板シート
   部品を折り曲げ得る位置に配置された吸着ユニット。