JPS6125367B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125367B2 JPS6125367B2 JP53110410A JP11041078A JPS6125367B2 JP S6125367 B2 JPS6125367 B2 JP S6125367B2 JP 53110410 A JP53110410 A JP 53110410A JP 11041078 A JP11041078 A JP 11041078A JP S6125367 B2 JPS6125367 B2 JP S6125367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- blade
- separation
- notch
- uneven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 9
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 3
- 235000012055 fruits and vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 240000007124 Brassica oleracea Species 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は果実、野菜などの材料をカツタで切削
破砕し遠心分離してジユース液を得るジユーサに
関するものである。
破砕し遠心分離してジユース液を得るジユーサに
関するものである。
従来のジユーサでジユース液を作る場合第5図
により説明すると、先づ投入部19′より材料を
投入すると、オロシ金状の刃12′を有するカツ
タ11′で切削され徐々に小さくなる。しかし投
入部下端部とカツタ11の刃先とのスキマa′より
小さくなつた材料は、切削されずに遠心分離かご
6′を経てカスとして排出され、カス受部に薄片
が残る。またオロシ金状の刃12′では人参・キ
ヤベツ等野菜類の繊維質及び柑橘類の袋等が細か
く切削できない。このため従来のジユーサではジ
ユース液の絞り出しが不充分であつた。
により説明すると、先づ投入部19′より材料を
投入すると、オロシ金状の刃12′を有するカツ
タ11′で切削され徐々に小さくなる。しかし投
入部下端部とカツタ11の刃先とのスキマa′より
小さくなつた材料は、切削されずに遠心分離かご
6′を経てカスとして排出され、カス受部に薄片
が残る。またオロシ金状の刃12′では人参・キ
ヤベツ等野菜類の繊維質及び柑橘類の袋等が細か
く切削できない。このため従来のジユーサではジ
ユース液の絞り出しが不充分であつた。
本発明は材料の切削を効果的に行ない絞り率の
向上をはかつたもので、以下実施例についいて図
面により説明する。第1図において1は基台で、
その内部にはモータ2を装備している。3は基台
1の上面に着脱自在に載置されジユース流出口
3′を有する容器で、この容器3の中央部にはモ
ータ軸4が突出している。5はモータ軸4にネジ
結合した回転台で、この回転台5には分離かご6
が着脱自在に結合されている。前記分離かご6
は、フイルタ部7とその底部の液分離部8とから
構成されている。そして、フイルタ部7は逆円錐
状をしており、その面には、多数の小孔9を設け
ている。また液分離部8は有底あるいは無底のい
ずれでもよいが、図に示した実施例では垂直軸と
ほぼ平行の孔なし側壁10を有する有底筒形をし
ており、フイルタ部7の下端に結合している。1
1は液分離部8の底上部に設けた材料切削用のカ
ツタで、第2図に示すようにオロシ金状の刃12
がカツタの中心から放射状に設けられ、カツタ外
周には凹凸状の切り欠き13が1ケ所以上設けら
れている。この切欠き13は、オロシ金状の刃1
2の裏面から打ち抜かれているため第2図Cに示
すように表面側の切り欠き13の角13′は直角
もしくは、鋭いエツジになつている。このカツタ
11は、分離かご6とともにカツタ台14に固着
されている。このカツタ台14は、回転台5に対
して着脱自在になつている。15は分離かご6の
外周を覆つて設けたジユース液受部で、その外周
にはカス受16を設けている。17は果実・野菜
などの材料をカツタ11に押しつける押込み棒
で、カス受用の蓋18に設けた投入部19に挿入
できるようになつている。20は投入部19の下
端に水平に設けられた部材で、カツタ11の外周
部の切り欠き13に対向した位置にある距離lを
隔てて設けられており、下面に凹凸状の固定刃2
0′を設けている。この部材20はカツタ11の
外周に対向する位置全周に設けられていることが
好ましいが、一部でもその効果の一部を発揮でき
る。なお部材20の最下端部の位置bはカツタ1
1のオロシ金状の刃12の先端より低くなつてい
る。
向上をはかつたもので、以下実施例についいて図
面により説明する。第1図において1は基台で、
その内部にはモータ2を装備している。3は基台
1の上面に着脱自在に載置されジユース流出口
3′を有する容器で、この容器3の中央部にはモ
ータ軸4が突出している。5はモータ軸4にネジ
結合した回転台で、この回転台5には分離かご6
が着脱自在に結合されている。前記分離かご6
は、フイルタ部7とその底部の液分離部8とから
構成されている。そして、フイルタ部7は逆円錐
状をしており、その面には、多数の小孔9を設け
ている。また液分離部8は有底あるいは無底のい
ずれでもよいが、図に示した実施例では垂直軸と
ほぼ平行の孔なし側壁10を有する有底筒形をし
ており、フイルタ部7の下端に結合している。1
1は液分離部8の底上部に設けた材料切削用のカ
ツタで、第2図に示すようにオロシ金状の刃12
がカツタの中心から放射状に設けられ、カツタ外
周には凹凸状の切り欠き13が1ケ所以上設けら
れている。この切欠き13は、オロシ金状の刃1
2の裏面から打ち抜かれているため第2図Cに示
すように表面側の切り欠き13の角13′は直角
もしくは、鋭いエツジになつている。このカツタ
11は、分離かご6とともにカツタ台14に固着
されている。このカツタ台14は、回転台5に対
して着脱自在になつている。15は分離かご6の
外周を覆つて設けたジユース液受部で、その外周
にはカス受16を設けている。17は果実・野菜
などの材料をカツタ11に押しつける押込み棒
で、カス受用の蓋18に設けた投入部19に挿入
できるようになつている。20は投入部19の下
端に水平に設けられた部材で、カツタ11の外周
部の切り欠き13に対向した位置にある距離lを
隔てて設けられており、下面に凹凸状の固定刃2
0′を設けている。この部材20はカツタ11の
外周に対向する位置全周に設けられていることが
好ましいが、一部でもその効果の一部を発揮でき
る。なお部材20の最下端部の位置bはカツタ1
1のオロシ金状の刃12の先端より低くなつてい
る。
上記したジユーサの動作について説明する。ま
ず投入部19に投入された材料は、押込み棒17
で押えられ、カツタ11に設けられたオロシ金状
の刃12で一次切削され遠心方向に飛ばされる。
次に飛ばされた材料はカツタ11のオロシ金状の
刃12の先端より低く設けられている凹凸状の固
定刃20′に衝突し、運動エネルギーを放出す
る。その後カツタ11の外周に設けられている切
欠き13によつて、部材20の内壁を加速・分散
される。その間に部材20の内面および固定刃2
0′の下端とカツタ外周の切り欠き13でさらに
2次切削される。また投入口下端Aとカツタ11
の刃12の先とのスキマを通過した材料は、部材
20の内面にあたり、容易に部材20の外部に出
られず、その間にあとからきた材料に押されオロ
シ金状の刃12及び部材20内面及び固定刃2
0′の下端とカツタ11の切り欠き13の間で細
かく切削される。その時、切り欠き13はカツタ
11の裏面から打ち抜かれているため、その角1
3′は鋭いエツジになつている。そのため部材2
0での材料の切削がより確実に行なわれる。この
様に細かく切削された材料は、部材20とカツタ
11のスキマ1l及び固定刃20′の凹部のスキ
マcから分離かご6の方向へ供給され、分離かご
6の液分離部8及びフイルタ部7を通過する間に
ジユース液とカスに分離される。なお、ジユーサ
としてはカス自動排出以外の形式のものにも適用
することができる。
ず投入部19に投入された材料は、押込み棒17
で押えられ、カツタ11に設けられたオロシ金状
の刃12で一次切削され遠心方向に飛ばされる。
次に飛ばされた材料はカツタ11のオロシ金状の
刃12の先端より低く設けられている凹凸状の固
定刃20′に衝突し、運動エネルギーを放出す
る。その後カツタ11の外周に設けられている切
欠き13によつて、部材20の内壁を加速・分散
される。その間に部材20の内面および固定刃2
0′の下端とカツタ外周の切り欠き13でさらに
2次切削される。また投入口下端Aとカツタ11
の刃12の先とのスキマを通過した材料は、部材
20の内面にあたり、容易に部材20の外部に出
られず、その間にあとからきた材料に押されオロ
シ金状の刃12及び部材20内面及び固定刃2
0′の下端とカツタ11の切り欠き13の間で細
かく切削される。その時、切り欠き13はカツタ
11の裏面から打ち抜かれているため、その角1
3′は鋭いエツジになつている。そのため部材2
0での材料の切削がより確実に行なわれる。この
様に細かく切削された材料は、部材20とカツタ
11のスキマ1l及び固定刃20′の凹部のスキ
マcから分離かご6の方向へ供給され、分離かご
6の液分離部8及びフイルタ部7を通過する間に
ジユース液とカスに分離される。なお、ジユーサ
としてはカス自動排出以外の形式のものにも適用
することができる。
このように本発明のジユーサは、カツタ外周に
設けた切り欠きが鋭いエツジになつているため、
オロシ金状の刃で切削された材料が、切り欠きで
さらに効果的に細かく切削され、材料の表面積が
大きくなり、分離かごの分離効率を高め絞り率を
向上することができるとともに投入口下端とカツ
タの間を通過して切削されずに排出される。材料
の薄片がなくなり、確実に切削されるためその分
絞り率を向上することができるものである。また
カツタ裏面から切り欠きを打ち抜くといつた簡単
な手段により、切り欠きを研磨して刃を設けたり
することなく、鋭いエツジを形成することがで
き、切削効率を高めることができ、さらにエツジ
がカツタ下面に存在すればカツタを分離かご底部
に取り付ける際に容易には密着させることができ
なくなり、カツタと分離かご底部との間に間隙が
生じ、切削物の侵入により不衛生となるが、本発
明では、エツジがカツタ上面に形成されるため、
被切削物の侵入がなく非常に衛生的である。
設けた切り欠きが鋭いエツジになつているため、
オロシ金状の刃で切削された材料が、切り欠きで
さらに効果的に細かく切削され、材料の表面積が
大きくなり、分離かごの分離効率を高め絞り率を
向上することができるとともに投入口下端とカツ
タの間を通過して切削されずに排出される。材料
の薄片がなくなり、確実に切削されるためその分
絞り率を向上することができるものである。また
カツタ裏面から切り欠きを打ち抜くといつた簡単
な手段により、切り欠きを研磨して刃を設けたり
することなく、鋭いエツジを形成することがで
き、切削効率を高めることができ、さらにエツジ
がカツタ下面に存在すればカツタを分離かご底部
に取り付ける際に容易には密着させることができ
なくなり、カツタと分離かご底部との間に間隙が
生じ、切削物の侵入により不衛生となるが、本発
明では、エツジがカツタ上面に形成されるため、
被切削物の侵入がなく非常に衛生的である。
第1図は本発明のジユーサの一実施例を示す一
部破断正面図、第2図は同ジユーサのカツタを示
し、Aは平面図、BはAのA−O−A′の断面
図、CはBのa拡大断面図、第3図は同ジユーサ
の投入部と分離かごを示す断面図、第4図は同ジ
ユーサの投入部の下面図、第5図は従来のジユー
サの投入部と分離かごを示す断面図である。 2……モータ、3……容器、6……分離かご、
7……フイルタ部、11……カツタ、12……
刃、13……切り欠き、13′……角、19……
投入部。
部破断正面図、第2図は同ジユーサのカツタを示
し、Aは平面図、BはAのA−O−A′の断面
図、CはBのa拡大断面図、第3図は同ジユーサ
の投入部と分離かごを示す断面図、第4図は同ジ
ユーサの投入部の下面図、第5図は従来のジユー
サの投入部と分離かごを示す断面図である。 2……モータ、3……容器、6……分離かご、
7……フイルタ部、11……カツタ、12……
刃、13……切り欠き、13′……角、19……
投入部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイルタ部を有する分離かごと、この分離か
ご内に材料を供給する投入部と、分離かご底部に
設けたオロシ金状の刃を有するカツタとも設ける
とともに、オロシ金状の刃を有するカツタの外周
を裏面から打ち抜いて凹凸状の切り欠き部を形成
し、かつこの凹凸状の切り欠きに対向する部材を
設けてなるジユーサ。 2 凹凸状の切り欠きに対向する部材の少なくと
も一部には凹凸状の固定刃を設けてなる特許請求
の範囲第1項記載のジユーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11041078A JPS5538123A (en) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | Juicer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11041078A JPS5538123A (en) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | Juicer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538123A JPS5538123A (en) | 1980-03-17 |
JPS6125367B2 true JPS6125367B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=14535064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11041078A Granted JPS5538123A (en) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | Juicer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5538123A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130564Y2 (ja) * | 1981-02-20 | 1986-09-06 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143570A (en) * | 1978-04-27 | 1979-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Residue holding type juicer |
JPS551408A (en) * | 1978-06-16 | 1980-01-08 | Teikoku Piston Ring Co Ltd | Piston ring |
-
1978
- 1978-09-07 JP JP11041078A patent/JPS5538123A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143570A (en) * | 1978-04-27 | 1979-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Residue holding type juicer |
JPS551408A (en) * | 1978-06-16 | 1980-01-08 | Teikoku Piston Ring Co Ltd | Piston ring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538123A (en) | 1980-03-17 |
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