JPH0596Y2 - - Google Patents

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JPH0596Y2
JPH0596Y2 JP4053287U JP4053287U JPH0596Y2 JP H0596 Y2 JPH0596 Y2 JP H0596Y2 JP 4053287 U JP4053287 U JP 4053287U JP 4053287 U JP4053287 U JP 4053287U JP H0596 Y2 JPH0596 Y2 JP H0596Y2
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waste
youth
cutter
gap
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JP4053287U
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JPS63147118U (ja
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  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は果実・野菜などをカツターで切削、破
砕し、遠心分離してジユース液を得るジユーサー
に関するものである。
(従来の技術) 従来のジユーサーは第3図に示す如く遠心分離
かご8のフイルター9面に対してカスガイド部1
4を略平行に位置させ、両者の間にはほぼ均一の
隙間を設けるか、または第4図に示す如くカスガ
イド部をなくし、単に分離かご4の内底面のカツ
ター10上に材料の投入口13を位置させるだけ
であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の構成ではカツター10で切削された材料
が遠心方向に振り飛ばされ、フイルター9の内面
を上昇する間に液とカス分に分離される過程にお
いて、野菜や果物などの材料の種類によつてはフ
イルター9面を滑りやすく、充分脱水されずに分
離かご7外に排出され、ジユース率が低くなると
いう問題点があつた。
また、ジユース率をあげるため第3図において
フイルター9の面とカスガイド部14間を狭くし
た場合、今度は水分が少なく、繊維質の多い材料
などでは材料が詰まり、排出されないとか、部分
的にフイルター9の面にカスが付着し、アンバラ
ンスによる振動が起こり易いという問題があつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案ではフイルターとカスガイド部との隙間
をフイルター下部においては絞り率を上げるため
に狭くし、上部では被分離物がつまらないように
広くしたものである。
(作用) カツターで切削され、フイルターに飛ばされた
材料はフイルターとカスガイド部間が狭いためこ
の間を通る抵抗が大きくなり、フイルター上の移
動が徐々に行なわれ、ジユース液とカス分の分離
が促進された後フイルター面を上昇移動する。
フイルターとカスガイド部間は上部では広くな
つていくため、カスが詰まることはない。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例におけるジユーサー
の要部断面図である。
1は基台で、その内部にはモーター2を装備し
ている。3は基台1の上部に着脱自在に載置され
たジユース容器で、内側にジユース受部3a、そ
の外側にカス受部3bを有している。3cはジユ
ース受部とカス受部を仕切る仕切壁である。ジユ
ース容器3の底部にはジユースの流出口4を有
し、また中央部にはモーター軸5が突出してい
る。6はモーター軸5にねじ結合した回転台で、
この回転台6には分離かご7が着脱自在に結合さ
れている。分離かご7は多数の小孔8を有する逆
円錐形状をしたフイルター9を有している。10
は分離かご7の内底部上に設けた材料切削用のカ
ツターで、分離かご7とともにカツター台11に
固着されている。このカツター台11は回転台6
に対しては着脱自在なものである。
12はジユース容器3の上部に着脱自在に載置
された蓋で、ほぼ中央に野菜、果実等の材料を投
入する投入口13、その外側に分離かご7のフイ
ルター9の内面に対向したカスガイド部14を有
している。15はカスガイド部14とフイルター
9との間に形成された隙間で、下部が狭く、上部
は広くなつており、これらは、第1図に示すよう
にカスガイド部14とフイルター9の傾斜角度を
変えて上部にいくに従つて徐々に広くするか、あ
るいは第2図に示すようにカスガイド部14の上
部に段部14aを設けることにより形成されてい
る。16はジユース受コツプである。
上記構成のジユーサーにおいて、モーター2を
駆動してから野菜、果実等の材料を投入口13よ
り入れるとそれらはカツター10で切削、破砕さ
れ、フイルター9に飛ばされ、ジユースはフイル
ター9の小孔8を通過して一旦ジユース容器3の
ジユース受部3aに収容された後、ジユース流出
口4よりジユース受コツプ16に収容される。一
方カスはフイルター9面を上昇して分離かご7外
に排出され、蓋12の内面にガイドされカス受部
3bに収容される。
このようにして切削された材料が投入口13と
カツター10間から飛び出しフイルター9にいた
り、フイルター9面でジユースとカスに分離され
るが、フイルター9の内面に対向したカスガイド
部14とフイルター9内面の隙間15はフイルタ
ー9の下部では狭く、被分離物はこの間を通る抵
抗により、移動が徐々に行なわれ、またフイルタ
ー9の内面に被分離物が沿うように案内されるた
め絞り率が向上するものである。
またフイルター9内面とカスガイド部14間は
上部にいくにつれ広くなつているためカスが詰ま
りにくくアンバランスも起こりにくいものであ
る。
(考案の効果) 以上のように本考案によればフイルター面に対
向してカスガイド部を備えるとともに、フイルタ
ー面とカスガイド部の隙間を下部では狭く、上部
は広くなるようにカスガイド部が構成されている
ため、絞り率のよい、カスのつまりのないジユー
サーを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す要
部断面図、第3図及び第4図は従来例を示す要部
断面図である。 7……分離かご、9……フイルター、14……
カスガイド部、15……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機2により駆動される遠心分離かご7の逆
    円錐状のフイルター9の内面に対向してカスガイ
    ド部14を備えるとともに、フイルター9とカス
    ガイド部14との隙間15を下部では狭く、上部
    で広くしたことを特徴とするジユーサー。
JP4053287U 1987-03-19 1987-03-19 Expired - Lifetime JPH0596Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053287U JPH0596Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053287U JPH0596Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS63147118U JPS63147118U (ja) 1988-09-28
JPH0596Y2 true JPH0596Y2 (ja) 1993-01-05

Family

ID=30854706

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JP4053287U Expired - Lifetime JPH0596Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JPS63147118U (ja) 1988-09-28

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