JPS582685B2 - ジユ−サ - Google Patents
ジユ−サInfo
- Publication number
- JPS582685B2 JPS582685B2 JP50103755A JP10375575A JPS582685B2 JP S582685 B2 JPS582685 B2 JP S582685B2 JP 50103755 A JP50103755 A JP 50103755A JP 10375575 A JP10375575 A JP 10375575A JP S582685 B2 JPS582685 B2 JP S582685B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation
- cutter
- section
- separated
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は果実,野菜などをカツタで切削破粋し遠心分離
してジュース液を得るジューサに関するもので、被分離
物の滞留時間を長くし紋り率の向上をはかったものであ
る。
してジュース液を得るジューサに関するもので、被分離
物の滞留時間を長くし紋り率の向上をはかったものであ
る。
第4図に示すように、一般に、ジューサにおける分離か
と20は逆円錐形状をしていて、フィルタ部21には複
数の孔22を設けている。
と20は逆円錐形状をしていて、フィルタ部21には複
数の孔22を設けている。
そして材料投入部23より投入される果実などの材料は
カツタ24により切削され、遠心方向に振り飛ばされフ
ィルタ部21の内面を上昇する過程において被分離物は
液とカスに分離され、カスは分離かご20の上方開口部
より排出されるものである。
カツタ24により切削され、遠心方向に振り飛ばされフ
ィルタ部21の内面を上昇する過程において被分離物は
液とカスに分離され、カスは分離かご20の上方開口部
より排出されるものである。
この方式では、野菜,果実などの材料の種類によっては
、カツタ24により切削されると、これが直ちにフィル
タ部21に至って、ここを滑って充分に脱水されずして
分離かご外へ排出され、ジュース率が低くなるという問
題があった。
、カツタ24により切削されると、これが直ちにフィル
タ部21に至って、ここを滑って充分に脱水されずして
分離かご外へ排出され、ジュース率が低くなるという問
題があった。
とくに柑橘類など水分が多く滑りやすい材料にあっては
その傾向が大であった。
その傾向が大であった。
本発明は材料の投入部に改良を加えることにより、上記
問題点を解決したものであって、以下その実施例につい
て添付図面をもとに説明する。
問題点を解決したものであって、以下その実施例につい
て添付図面をもとに説明する。
第1図〜第3図において1は基台で、その内部にはモー
タ2を装備している。
タ2を装備している。
3は基台1の上面に着脱自在に載置された容器で、この
容器3の中央部にはモータ軸4が突出している。
容器3の中央部にはモータ軸4が突出している。
5はモータ軸4にねじ結合した回転台で、この回転台5
には分離かご6が着脱自在に結合されている。
には分離かご6が着脱自在に結合されている。
前記分離かご6は第1図、第2図に示した実施例ではフ
ィルタ部7とその底部の液分離部8とから構成されてい
る。
ィルタ部7とその底部の液分離部8とから構成されてい
る。
そしてフィルタ部7は逆円錐状をしており、その壁面に
は、縦0.2ミlJ、横1.0ミIJの大きさの140
0個の孔が設けてある。
は、縦0.2ミlJ、横1.0ミIJの大きさの140
0個の孔が設けてある。
また液分離部8は有底あるいは無底のいずれでもよいが
、図示のものは垂直軸とほぼ平行の孔無しの側壁9を有
する有底筒形をしている。
、図示のものは垂直軸とほぼ平行の孔無しの側壁9を有
する有底筒形をしている。
第3図に示した実施例では、分離かご6は逆円錐状のフ
ィルタ部7と底部とから成っており、従来のものと同様
な形状をしている。
ィルタ部7と底部とから成っており、従来のものと同様
な形状をしている。
10は分離かご6の底部上に設けた材料切削用のカツタ
で、分離かご6とともにカツタ台11に固着されている
。
で、分離かご6とともにカツタ台11に固着されている
。
このカツタ台11は回転台5に対して着脱自在なもので
ある。
ある。
12は分離かご6の外周をおおって設けたジュース液受
部で、その外周にはカス受13が設けてある。
部で、その外周にはカス受13が設けてある。
14は果実,野菜などの材料をカツク10に押しつける
押込み棒で,カス受用の蓋15に設けた材料の投入部1
6に挿入できるようになっている。
押込み棒で,カス受用の蓋15に設けた材料の投入部1
6に挿入できるようになっている。
そして前記投入部16は、これを構成する投入筒17の
下端にカツク10の周縁よりもさらに水平方向に突出部
18が設けてあり、この突出部18の端部と分離かご6
の内面との間に被分離物をフィルタ部7に案内する細隙
tを設けている。
下端にカツク10の周縁よりもさらに水平方向に突出部
18が設けてあり、この突出部18の端部と分離かご6
の内面との間に被分離物をフィルタ部7に案内する細隙
tを設けている。
この細隙tは投入筒17の下端とカツタ10の刃上面と
の隙間とほぼ同寸の1.0〜1.2ミIJに設定するの
が好ましい。
の隙間とほぼ同寸の1.0〜1.2ミIJに設定するの
が好ましい。
細隙tは被切削物が容易に通過しないようにして紋り率
を高めることを意図しているものであるため、あまり大
きくては意味がなく、上記した寸法程度が好ましいもの
である。
を高めることを意図しているものであるため、あまり大
きくては意味がなく、上記した寸法程度が好ましいもの
である。
なお突出部18は投入筒11のカツタ10に対する偏心
状態により、投入筒17の下端全周にわたって設けるか
、あるいは一部にのみに設けるかは適宜なされるもので
あるが、細隙tの存在にはかわりないものである。
状態により、投入筒17の下端全周にわたって設けるか
、あるいは一部にのみに設けるかは適宜なされるもので
あるが、細隙tの存在にはかわりないものである。
上記したジューサの使用について説明する。
第1図,第2図の実施例において、投入部16から材料
を投入し、押込み棒14でカツタ10に押しつけると、
材料はカツタ10の刃によって切削され、カツタ10の
刃上面と投入筒17の下端との隙間を通ってカツタ10
により遠心方向に振り飛ばされ、分離かご6に設けた液
分離部8の側壁9の内面に撃突し、運動エネルギーを放
出する。
を投入し、押込み棒14でカツタ10に押しつけると、
材料はカツタ10の刃によって切削され、カツタ10の
刃上面と投入筒17の下端との隙間を通ってカツタ10
により遠心方向に振り飛ばされ、分離かご6に設けた液
分離部8の側壁9の内面に撃突し、運動エネルギーを放
出する。
ここで運動エネルギーを放出した液とカスを含んだ被分
離物は摩擦力により側壁9の内面を円周方向に加速分散
されながら上方へと移動する。
離物は摩擦力により側壁9の内面を円周方向に加速分散
されながら上方へと移動する。
この間、一部比重差で分散された液は、カスに先行して
フィルタ部7の孔より流出され、ジュース液受部12に
導かれる。
フィルタ部7の孔より流出され、ジュース液受部12に
導かれる。
一方、液の一部分を流出した被分離物は、液分離部8よ
りフィルタ部7の面を上昇移動し、脱水分離して分離か
ご6の上端より放出され、カス受13に溜まるものであ
る。
りフィルタ部7の面を上昇移動し、脱水分離して分離か
ご6の上端より放出され、カス受13に溜まるものであ
る。
このようにしてジュース液とカスが分離されるわけであ
るが、カツク10で切削された材料が遠心方向に振り飛
ばされた際、液分離部8の側壁9に孔がないので、撃力
によってカスが外へ飛び出さず、絞りカスがジュース液
に混入することはき?めて少ないものである。
るが、カツク10で切削された材料が遠心方向に振り飛
ばされた際、液分離部8の側壁9に孔がないので、撃力
によってカスが外へ飛び出さず、絞りカスがジュース液
に混入することはき?めて少ないものである。
またカスがフィルタ部7に撃力により直接当らないので
、第4図に示した従来のものよりもカスの付着が弱く、
使用後、フィルタ部7の洗浄が容易なものである。
、第4図に示した従来のものよりもカスの付着が弱く、
使用後、フィルタ部7の洗浄が容易なものである。
さらにカツタ10で切削された被分離物は、液分離部8
で運動エネルギーを放出し、ここで一旦溜められた後、
液のみを先行して分離させるため、遠心分離かご内にお
ける滞溜時間が長くなり、また側壁9は垂直軸にほぼ平
行であるため、被分離物が液分離部8内面を適度に分散
することになり、フィルタ部7における分離効率を高め
、絞り率を高めることができるものである。
で運動エネルギーを放出し、ここで一旦溜められた後、
液のみを先行して分離させるため、遠心分離かご内にお
ける滞溜時間が長くなり、また側壁9は垂直軸にほぼ平
行であるため、被分離物が液分離部8内面を適度に分散
することになり、フィルタ部7における分離効率を高め
、絞り率を高めることができるものである。
そして被分離物は、とくに投入部16を構成する投入筒
17の突出部18と分離かご6の内面との細itにより
フィルタ部7へ案内されるが、細隙tを通る際の抵抗に
より容易にフィルタ部1へ移行せず、被分離物の移動が
徐々に行なわれる。
17の突出部18と分離かご6の内面との細itにより
フィルタ部7へ案内されるが、細隙tを通る際の抵抗に
より容易にフィルタ部1へ移行せず、被分離物の移動が
徐々に行なわれる。
このとき、前記した液分離部8の作用と相俟って絞り率
が飛躍的に向上するものである。
が飛躍的に向上するものである。
第3図に示した実施例の場合は、液分離部8の作用は
ないが、突出部18の作用によって絞り率が向上するも
のである。
ないが、突出部18の作用によって絞り率が向上するも
のである。
とくにこの実施例の場合は、細隙tの距離を長くとるた
めに図に示したよらに突出部18の端面をフィルタ部7
に沿って傾斜させているものである。
めに図に示したよらに突出部18の端面をフィルタ部7
に沿って傾斜させているものである。
したがって、この細隙tを通過する際に被分離物はフィ
ルタ部7に沿うように案内されるため絞り率が非常に向
上するものである。
ルタ部7に沿うように案内されるため絞り率が非常に向
上するものである。
以上の各実施例からあきらかなように、本発明:のジュ
ーサは材料の投入部を構成する投入筒の下端にカツクの
周縁よりもさらに水平方向に突出させた突出部と、分離
かどの内面との間に細隙を設けたことにより、被分離物
の滞溜時間を長くとっているため、被分離物が脱水され
ることなくフィルタ部を滑ってしまうということがなく
、従来のものに比して紋り率が著しく向上したものであ
る。
ーサは材料の投入部を構成する投入筒の下端にカツクの
周縁よりもさらに水平方向に突出させた突出部と、分離
かどの内面との間に細隙を設けたことにより、被分離物
の滞溜時間を長くとっているため、被分離物が脱水され
ることなくフィルタ部を滑ってしまうということがなく
、従来のものに比して紋り率が著しく向上したものであ
る。
しかも投入筒に突出部を設けるという簡単な構成である
ため、構成的にも非常に有利なものである。
ため、構成的にも非常に有利なものである。
) 第1図は本発明の一実施例を示すジューサの一部破
断正面図、第2図はその分離かどの部分断面図、第3図
は他の実施例の分離かどの部分断面図、第4図は従来例
を示す分離かどの部分断面図である。 6・・・・・・分離かご、7・・・・・・フィルタ部、
1o・・曲材料切削用のカッタ、16・・・・・・材料
投入部、11・・・・・・投入筒、18・・・・・・突
出部、t・・曲細隙。
断正面図、第2図はその分離かどの部分断面図、第3図
は他の実施例の分離かどの部分断面図、第4図は従来例
を示す分離かどの部分断面図である。 6・・・・・・分離かご、7・・・・・・フィルタ部、
1o・・曲材料切削用のカッタ、16・・・・・・材料
投入部、11・・・・・・投入筒、18・・・・・・突
出部、t・・曲細隙。
Claims (1)
- 1 逆円錐状のフィルタ部を有する分離かごと、この分
離かご内に材料を供給する投入部と、分離かどの底部に
設けた材料切削用のカツタとを備えるとともに、前記投
入部を構成する投入筒下端をカツタの周縁よりもさらに
水平方向に突出させて突出部を設け、この突出部と分離
かご内面との間にカツタで切削された被分離物をフィル
タ部に案内する細隙を設けたジューサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50103755A JPS582685B2 (ja) | 1975-08-26 | 1975-08-26 | ジユ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50103755A JPS582685B2 (ja) | 1975-08-26 | 1975-08-26 | ジユ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5228979A JPS5228979A (en) | 1977-03-04 |
JPS582685B2 true JPS582685B2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=14362356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50103755A Expired JPS582685B2 (ja) | 1975-08-26 | 1975-08-26 | ジユ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582685B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220161757A (ko) * | 2021-05-31 | 2022-12-07 | 주식회사 하늘항공 | 배터리 충전 관리 시스템 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5990332A (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-24 | 三菱電機株式会社 | 交流限流形しや断器 |
JPS6074932A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 三菱電機株式会社 | 限流装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4532595Y1 (ja) * | 1967-10-30 | 1970-12-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS521913Y2 (ja) * | 1973-12-27 | 1977-01-17 |
-
1975
- 1975-08-26 JP JP50103755A patent/JPS582685B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4532595Y1 (ja) * | 1967-10-30 | 1970-12-12 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220161757A (ko) * | 2021-05-31 | 2022-12-07 | 주식회사 하늘항공 | 배터리 충전 관리 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5228979A (en) | 1977-03-04 |
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