JPH0522530B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0522530B2
JPH0522530B2 JP59236103A JP23610384A JPH0522530B2 JP H0522530 B2 JPH0522530 B2 JP H0522530B2 JP 59236103 A JP59236103 A JP 59236103A JP 23610384 A JP23610384 A JP 23610384A JP H0522530 B2 JPH0522530 B2 JP H0522530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separation
filter
section
liquid
separated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59236103A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61115516A (ja
Inventor
Mikio Yamaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23610384A priority Critical patent/JPS61115516A/ja
Publication of JPS61115516A publication Critical patent/JPS61115516A/ja
Publication of JPH0522530B2 publication Critical patent/JPH0522530B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般家庭で使用するカス排出形のジ
ユーサに関するものである。
従来の技術 一般にジユーサにおける分離かごは、第3図に
示したように有底筒状の液分離部21の底部に材
料を切削するオロシ金状のカツタ22を位置さ
せ、液分離部21の外周端上部より逆円錐形状を
した多数の小孔23を有するフイルタ24を設け
ている。
そして、材料投入部より投入される果実などの
材料は、カツタ22により切削され、遠心方向に
振り飛ばされて液分離部21に達し、被分離物
(液と固形物との混合体)が液分離部21にて2
分散しかつ液と固形物(カス)とが分離しつつフ
イルタ24を上昇し、カスは分離かご20の上方
開口部より排出されるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記構成では、フイルタ24の傾
斜角θが一定のため、カスを分離かご20の上方
開口部より排出する際、カスの移動を容易に行な
わせるためにある程度の液を含んだ湿潤状態にす
る必要がある。いいかえると傾斜角θを大きくし
て、カスがフイルタ24の上を容易に通過できる
ようにしているため、充分脱水ができず、結果と
してジユース液の絞り率が悪くなるという問題が
あつた。本発明は、このような従来の問題を解消
し、高い絞り性能のジユーサを提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な
手段は、フイルタ部を、上方に行くに従い傾斜角
度が大となる複数段、段階をおつて直線的に変化
させ、全面に小孔を設けた構成としたものであ
る。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、カツタで切削された材料がフイルタ上
を上昇移動するにつれて、フイルタの傾斜角度を
段階的にかつ直線的に大きくしているため、カス
が湿潤状態でなくともカスを容易に排出すること
ができるようになる。
実施例 以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例
について説明する。
第1図、第2図において、1は基台で、その内
部にモータ2を装備している。3は基台1の上面
に着脱自在に載置された容器で、この容器3の中
央部には、モータ軸4が突出している。5はモー
タ軸4にネジ結合された回転台で、この回転台5
には分離かご6が着脱自在に結合されている。前
記分離かご6は、フイルタ部7と、その底部のつ
ぼ状の液分離部8とから構成されている。そして
フイルタ部7は、液分離部6から上方にいくに従
い傾斜角度がθ1θ2θ3と大となるよう、複数段、段
階をおつて直線的に変化させている。
そして、フイルタ部7には多数の小孔9が設け
られてある。また液分離部8はモータ軸と平行に
孔無しの側壁10を有するものであり、下部の液
分離部8は有底筒状をしており、フイルタ部7の
下端に溶接により結合されている。
11は液分離部8の底部に設けた材料切削用カ
ツタで、オロシ金状になつており、分離かご6と
ともにカツタ台12に固着されている。このカツ
タ台12は回転台5に対して着脱自在なものであ
る。13は分離かご6の外郭をおおつて設けたジ
ユース液受部で、その内側にはカス受14が設け
てある。15は果実、野菜などの材料をカツタ1
1に押しつける押込棒で、カス受用の蓋16に設
けた材料投入部17に挿入できるようになつてい
る。
上記したジユーサの使用について説明すると、
まず材料投入部17から材料を投入し、押込棒1
5でカツタ11に押しつけると、材料は切削され
た後、カツタ11より遠心方向に振り飛ばされ分
離かご6に設けた下部の液分離部8の側壁10の
内面に衝突し、運動エネルギーを放出する。ここ
で運動エネルギーを放出した液とカスを含んだ被
分離物は、摩擦力により側壁10の内面を円周方
向に加速分散されながら上方へ移動する。この
間、一部比重差で分散された液は、カスに先行し
てフイルタ部7の小孔9より流出されジユース液
受部13に導かれる。一方、液の一部分を流出し
た被分離物は、液分離部8よりフイルタ部7の面
を上昇移動しながら脱水分離され分離かご6の上
端よりカスが放出されカス受14に溜まるもので
ある。
このようにして、ジユース液とカスとが分離さ
れるわけであるが被分離物を完全に脱水して、カ
ス排出させるためには、フイルタ部7上に被分離
物の滞溜時間を長くすればよい。本実施例ではフ
イルタ部7の形状を液分離部8から上方に行くに
従つて段階的にフイルタ部の傾斜角度を大きく
し、フイルタ部7の最上端部で最大傾斜角度とし
てある。フイルタ部7の下方では被分離物はかな
り湿つているので傾斜角度が小さくても上方に移
動しながら脱水される。フイルタ部上部に進むに
つれ、被分離物はかなり脱水され、従つて被分離
物とフイルタ部との摩擦係数が大きくなるが、傾
斜角度が大きくなつているので、被分離物の移動
はなされる。被分離物が分離かご6の最上端に到
る時点でフイルタ部は最大の傾斜角度をもつてい
るので、被分離物はほぼ乾燥状態に近いカスとな
つても分離かご6より排出することができる。特
に、フイルタ部7の傾斜角度は、複数段、段階を
おつて直線的に変化させたものであるため、フイ
ルタ部の傾斜角度がかわる節ごとにカスに加わる
力が変化する。従つて、たとえばフイルタ部をラ
ツパ状にする場合などに比して、より絞り率が向
上するものである。また段付きにするため、ラツ
パ状に比して加工が容易なものである。
発明の効果 本発明は、分離かごにおけるフイルタ部の全面
に小孔を設け、かつ傾斜角度を段階的、直線的に
変化させることにより、加工が容易で、かつ被分
離物の液分離効率が高くなり、絞り率を飛躍的に
向上させることができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のジユーサの分離か
ごの部分断面図、第2図は同ジユーサの一実施例
を示す破断正面図、第3図は従来のジユーサの分
離かごの部分断面図である。 6……分離かご、11……カツタ、8……液分
離部、7……フイルタ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 分離かごと、この分離かご内に材料を供給す
    る投入部と、分離かごとともにモータにより回転
    する材料切削用カツタとを備えるとともに、前記
    分離かごは上方に行くに従い傾斜角度が大となる
    よう複数段、段階を追つて段階的、直線的に変化
    させ、全面に小孔を設けたフイルタ部を有してな
    るジユーサ。
JP23610384A 1984-11-09 1984-11-09 ジユ−サ Granted JPS61115516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23610384A JPS61115516A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 ジユ−サ

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JP23610384A JPS61115516A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 ジユ−サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61115516A JPS61115516A (ja) 1986-06-03
JPH0522530B2 true JPH0522530B2 (ja) 1993-03-29

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ID=16995773

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JP23610384A Granted JPS61115516A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 ジユ−サ

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JP (1) JPS61115516A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563786A (en) * 1979-06-23 1981-01-16 Nat Jutaku Kenzai Method of making ventilation hole

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563786A (en) * 1979-06-23 1981-01-16 Nat Jutaku Kenzai Method of making ventilation hole

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61115516A (ja) 1986-06-03

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