JPS6125328A - 誤り訂正方式 - Google Patents
誤り訂正方式Info
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- JPS6125328A JPS6125328A JP14526284A JP14526284A JPS6125328A JP S6125328 A JPS6125328 A JP S6125328A JP 14526284 A JP14526284 A JP 14526284A JP 14526284 A JP14526284 A JP 14526284A JP S6125328 A JPS6125328 A JP S6125328A
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- JP
- Japan
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- correction
- error
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク
あるいは磁気テープ等を記録媒体とじて用い、データt
−1つのまとまった単位(例えばセクタ)で記録、再生
する補助記憶装置における誤シ訂正方式、特に光ディス
クを記録媒体として用いる記憶装置に好適な誤り訂正方
式に関する。
あるいは磁気テープ等を記録媒体とじて用い、データt
−1つのまとまった単位(例えばセクタ)で記録、再生
する補助記憶装置における誤シ訂正方式、特に光ディス
クを記録媒体として用いる記憶装置に好適な誤り訂正方
式に関する。
コンピュータシステムの補助記憶装置には、磁気テープ
や磁気ディスク等の磁気記録媒体を用いた装置が広く用
いられているが、近年、これらの磁気記録媒体よりも記
録密度を格段釦大きくできる光学的記録媒体(例えば光
ディスク等)ヲ、補助記憶装置に用いようとする提案が
ある。
や磁気ディスク等の磁気記録媒体を用いた装置が広く用
いられているが、近年、これらの磁気記録媒体よりも記
録密度を格段釦大きくできる光学的記録媒体(例えば光
ディスク等)ヲ、補助記憶装置に用いようとする提案が
ある。
光ディスクを用いる補助記憶装置(以下光デイスクメモ
リと称す)1に例にとって説明すると、この光ディスク
は光反応記録材料を円盤状に成形したものであり、その
表面にス・ぐイラル状の一本のトラックが、トラックピ
ッチを約1.5μmで形成される。
リと称す)1に例にとって説明すると、この光ディスク
は光反応記録材料を円盤状に成形したものであり、その
表面にス・ぐイラル状の一本のトラックが、トラックピ
ッチを約1.5μmで形成される。
そして、約1μmの微小径に絞ったレーザスポットによ
シ、記憶する情報に応じて約1μmの径のビットがトラ
ックに直接書き込まれる。この光ディスクの記憶容量は
、約30crnの直径のもので1枚当す1011〜10
12ビツト程度である。
シ、記憶する情報に応じて約1μmの径のビットがトラ
ックに直接書き込まれる。この光ディスクの記憶容量は
、約30crnの直径のもので1枚当す1011〜10
12ビツト程度である。
一方、光ディスクは高密度記憶がなされるために、ディ
スク形成時の欠陥、あるいけ形成後に付着したごみやt
lこり等によりデータ忙ランダム性の誤りを生じやすい
。また、データ記録後につけられた傷等圧より長大なバ
ースト誤りが発生する可能性も大きい。
スク形成時の欠陥、あるいけ形成後に付着したごみやt
lこり等によりデータ忙ランダム性の誤りを生じやすい
。また、データ記録後につけられた傷等圧より長大なバ
ースト誤りが発生する可能性も大きい。
これらの誤りの対策として、ディスク形成時の欠陥につ
いては、ディスク形成後に検査して欠陥のあるセクタは
使用しないよう圧する方法により、また、データ記録後
、すぐに再生して誤りのあるときは、他のセクタに再記
録するという方法により再生データの信頼性を上げるこ
とができる。
いては、ディスク形成後に検査して欠陥のあるセクタは
使用しないよう圧する方法により、また、データ記録後
、すぐに再生して誤りのあるときは、他のセクタに再記
録するという方法により再生データの信頼性を上げるこ
とができる。
しかしながら、ディスク自体のビット誤り率は10〜1
0 と高率であるため、1ビツトでも誤りのあるセク
タを除くようにすると、記録効率が格段に低下するので
好ましくない。
0 と高率であるため、1ビツトでも誤りのあるセク
タを除くようにすると、記録効率が格段に低下するので
好ましくない。
そこで、データ記録再生の信頼性を向上するために、い
わゆる誤り訂正が行なわれる。
わゆる誤り訂正が行なわれる。
第1図は、lセクタ全単位として誤り訂正を行なう方法
の一例を示したものである。図において、1セクタけ7
フレームからなり、各フレーム岐10ワード(W+〜W
1G)のデータを有している。
の一例を示したものである。図において、1セクタけ7
フレームからなり、各フレーム岐10ワード(W+〜W
1G)のデータを有している。
この場合、横方向(すなわちフレームの語順方向)Kけ
CRCC(Cyclic Redundancy Ch
eck Code )を付加し、縦方向(すなわち同位
置のワードのワード順方向)にはb隣接符号(b −a
d jacent code)によるi?リティワード
P、Qt付加している。
CRCC(Cyclic Redundancy Ch
eck Code )を付加し、縦方向(すなわち同位
置のワードのワード順方向)にはb隣接符号(b −a
d jacent code)によるi?リティワード
P、Qt付加している。
この例では、各フレーム内の誤りの有無i CRCCで
チェックして縦方向での誤り位置全検出し、この誤り位
置のワードを・母りティワードP、Qi参照して訂正す
ることができる。
チェックして縦方向での誤り位置全検出し、この誤り位
置のワードを・母りティワードP、Qi参照して訂正す
ることができる。
しかしながら、b隣接符号は2ワードまでの誤りを検出
する能力しかなく、また、CRCCではそのフレームに
1ビツト以上の誤りがあるか否かを判別できるだけなの
で、1セクタ[3フレームのバースト誤り、あるいけ異
なる3フレーム忙ランダム誤りを生じた場合には、全く
誤や訂正機能を果さない。
する能力しかなく、また、CRCCではそのフレームに
1ビツト以上の誤りがあるか否かを判別できるだけなの
で、1セクタ[3フレームのバースト誤り、あるいけ異
なる3フレーム忙ランダム誤りを生じた場合には、全く
誤や訂正機能を果さない。
そこで、バースト誤りに対してもランダム誤すに対して
も高い訂正能カ合有する誤り訂正方式として、同一出願
人により2重のインタリーブを施した誤り訂正方式が提
案されている。(特願昭58−247431号参照)。
も高い訂正能カ合有する誤り訂正方式として、同一出願
人により2重のインタリーブを施した誤り訂正方式が提
案されている。(特願昭58−247431号参照)。
この誤り訂正方式は、記録媒体にセクタ単位で記録、再
生するデータのセクタを情報ワードと2組のパリティを
有するフレームに分割して配列し、フレームに交錯する
方向で、かつ、セクタ内で完結するようにインタリーブ
して第1の訂正系列を形成し、この第1の訂正系列に対
する1組の・クリティを付加する一方、前記第1の訂正
系列とは異なる方向で、かつ、セクタ内で完結するよう
にインタリーブして第2の訂正系列を形成し、この第2
の訂正系列に対する1組のノクリティを付加することに
よりデータに生じたランダムおよびバースト誤り全訂正
するようにしたものである。
生するデータのセクタを情報ワードと2組のパリティを
有するフレームに分割して配列し、フレームに交錯する
方向で、かつ、セクタ内で完結するようにインタリーブ
して第1の訂正系列を形成し、この第1の訂正系列に対
する1組の・クリティを付加する一方、前記第1の訂正
系列とは異なる方向で、かつ、セクタ内で完結するよう
にインタリーブして第2の訂正系列を形成し、この第2
の訂正系列に対する1組のノクリティを付加することに
よりデータに生じたランダムおよびバースト誤り全訂正
するようにしたものである。
この誤り訂正方式は、訂正前のワード誤り率を10 と
すると、訂正後は例えばランダム誤5に対しては約10
−16程度までワード誤シ率を低下させることかできる
。
すると、訂正後は例えばランダム誤5に対しては約10
−16程度までワード誤シ率を低下させることかできる
。
しかしながら、この誤り訂正方式は、第1および第2の
訂正系列についてそれぞれ単一誤シ訂正を行なうもので
あるので、1系列[2ワ一ド以上の誤シが存在するもの
に対しては誤勺訂正を行なうことができなホクた。
訂正系列についてそれぞれ単一誤シ訂正を行なうもので
あるので、1系列[2ワ一ド以上の誤シが存在するもの
に対しては誤勺訂正を行なうことができなホクた。
本発明け、データをセクタ単位で記録再生する補助記憶
装置、4?に光デイスクメモリにおいて、バースト誤り
およびランダム誤りのいずれに対してもより強い訂正方
式を提供することを目的とする。
装置、4?に光デイスクメモリにおいて、バースト誤り
およびランダム誤りのいずれに対してもより強い訂正方
式を提供することを目的とする。
本発明は、上述した目的全達成するために、正方行列T
のm乗(mは2以上の所定の整数)全基本としてパリテ
ィワード金形成している。
のm乗(mは2以上の所定の整数)全基本としてパリテ
ィワード金形成している。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細忙
説明する。
説明する。
第2図社1本発明の一実施例に係る光ディスクにおける
データ記録フォーマットを例示している。
データ記録フォーマットを例示している。
光ディスクのトラック12は、ギャッ7’GP=z介し
てセクタSCが連続的に配置され、各セクタSCはプリ
アンプル、セクタ同期信号およびセクタアドレス信号か
らなるプリフォーマット部PFと、256個のデータフ
レームDFの集合からなるデータ部DMAら構成されて
いる。
てセクタSCが連続的に配置され、各セクタSCはプリ
アンプル、セクタ同期信号およびセクタアドレス信号か
らなるプリフォーマット部PFと、256個のデータフ
レームDFの集合からなるデータ部DMAら構成されて
いる。
また、データフレームDFけ、グリアンプル、フレーム
同期信号、および、8ワードのデータワードと2組のノ
やりティワードPl + Ql 、P! rQ2
(後述)からなる12ワードの記録データ部より構成
されている。なお、記録データ部の各ワードは8ビツト
長で構成されている。
同期信号、および、8ワードのデータワードと2組のノ
やりティワードPl + Ql 、P! rQ2
(後述)からなる12ワードの記録データ部より構成
されている。なお、記録データ部の各ワードは8ビツト
長で構成されている。
このように、1セクタSCには256個のデータフレー
ムDFが連続されて2048ワードが記録されるが、本
実施例ではバースト誤りの影響を抑えるため、元の記録
データ(以下光データという)をインターリーブしてデ
ータフレームDFの記録データ全形成する。
ムDFが連続されて2048ワードが記録されるが、本
実施例ではバースト誤りの影響を抑えるため、元の記録
データ(以下光データという)をインターリーブしてデ
ータフレームDFの記録データ全形成する。
すなわち、まず2048ワードの元データをその並び順
に8ワードずつ256個のグループに区切り、グループ
毎にb隣接符号の・やりティワードP、Qを付加する0 そして元データにおけるA番目のグループのにワード目
のデータワードを、第1フレームのワードWkK配置す
るようにインターリーブする。ただし、Bけ次式(1)
であられされる。
に8ワードずつ256個のグループに区切り、グループ
毎にb隣接符号の・やりティワードP、Qを付加する0 そして元データにおけるA番目のグループのにワード目
のデータワードを、第1フレームのワードWkK配置す
るようにインターリーブする。ただし、Bけ次式(1)
であられされる。
B=A+14 X(k−1) ・・・(1)また
、A番目のグル−ゾのパリティワードP。
、A番目のグル−ゾのパリティワードP。
Qは、それぞれ第(A+112) フレームの/ソリ
テ(ワードP2、第(A+126 )フレームのノそり
ティワードQ2に配置する。
テ(ワードP2、第(A+126 )フレームのノそり
ティワードQ2に配置する。
なお、Bが256金越える場合は、bから256を引い
た値をBとして用いて、このインターリーブをセクタS
C内で完結するようKしている0また、ノリティワード
P、Qの位置も同様である。
た値をBとして用いて、このインターリーブをセクタS
C内で完結するようKしている0また、ノリティワード
P、Qの位置も同様である。
したがって、例えば1番目のグループの1ワード目は第
1フレームのワードW1に、2ワード目は第15フレー
ムのワードW2に、3ワードロは第29フレームのワー
ドW3に、4ワード目は第43フレームのワードW4に
、5ワード目は第57フレームのワードW5に、6ワー
ド目は第71フレームのワードW6に、7ワード目は第
85フレームのワードW7に、8ワード目は第99フレ
ームのワードW6に、ノ9リティワードP社第113フ
レームの・ぐリティワードP2に、ノ!リティワードQ
u第127フレームのパリティワードQzlC,それぞ
れ振り分けられる。
1フレームのワードW1に、2ワード目は第15フレー
ムのワードW2に、3ワードロは第29フレームのワー
ドW3に、4ワード目は第43フレームのワードW4に
、5ワード目は第57フレームのワードW5に、6ワー
ド目は第71フレームのワードW6に、7ワード目は第
85フレームのワードW7に、8ワード目は第99フレ
ームのワードW6に、ノ9リティワードP社第113フ
レームの・ぐリティワードP2に、ノ!リティワードQ
u第127フレームのパリティワードQzlC,それぞ
れ振り分けられる。
また、他のグループの各ワードのインターリーブの様子
を、代表的なもののみ次表1に表示する。
を、代表的なもののみ次表1に表示する。
なお表内の各数値が対応するフレーム番号金あられして
おり、また、ワード欄のP(21’ Q(2) ” ”
”−ノ毎の/4’リティワードP、Qおよび各データ
フレームの・やりティワードP2+Q2’l”あられし
ている。 (ル1丁令自) このよう圧して、2048ワードの元データけ8ワ一ド
毎Kb隣接符号によるieリティヮードP。
おり、また、ワード欄のP(21’ Q(2) ” ”
”−ノ毎の/4’リティワードP、Qおよび各データ
フレームの・やりティワードP2+Q2’l”あられし
ている。 (ル1丁令自) このよう圧して、2048ワードの元データけ8ワ一ド
毎Kb隣接符号によるieリティヮードP。
Qが付加されるととも[14フレーム毎にインターリー
ブされて1セクタSC内に記録される。
ブされて1セクタSC内に記録される。
さらに、このよう圧して形成した1セクタSC内のデー
タを、データ記録方向とも元データの並び方向とも違う
方向に選択した(すなわちインターリーブした)C+訂
正系列を形成して、b隣接符号によるノ4リティワード
P1+Q+’に付加する〇なお、このC1訂正系列に対
して、以下においては、元データと・卆すティワードP
、Q(P2 、C2)の一系列k C2訂正系列と称
す。
タを、データ記録方向とも元データの並び方向とも違う
方向に選択した(すなわちインターリーブした)C+訂
正系列を形成して、b隣接符号によるノ4リティワード
P1+Q+’に付加する〇なお、このC1訂正系列に対
して、以下においては、元データと・卆すティワードP
、Q(P2 、C2)の一系列k C2訂正系列と称
す。
例えば、C1訂正系列は11フレーム毎にインターリー
ブして選択したワードW1〜W8および・やりティワー
ドP21Q2 と、この10ワーげに対してb隣接符号
として付加した・ぐリティヮードP++Q+Thら構成
され、・やりティワードPl 。
ブして選択したワードW1〜W8および・やりティワー
ドP21Q2 と、この10ワーげに対してb隣接符号
として付加した・ぐリティヮードP++Q+Thら構成
され、・やりティワードPl 。
Qlの位置は、それぞれ・やりティワードQ2から11
フレーム後および22フレーム後に設定される。
フレーム後および22フレーム後に設定される。
また、このCI訂正系列も1セクタSC内で完結するよ
うに、第256フレームと第1フレームを接続して形成
する。
うに、第256フレームと第1フレームを接続して形成
する。
以上述べたC、訂正系列およびC2訂正系列の並びの様
子を第3図および第4図に示す。
子を第3図および第4図に示す。
このように1データ記録と交錯する異なる方向に2つの
訂正系列(C+訂正系列+C2訂正系列)を設定してい
る。
訂正系列(C+訂正系列+C2訂正系列)を設定してい
る。
なお、以上の例ではC,訂正系列を11フレーム毎にイ
ンターリーブして形成し、02訂正系列を14フレーム
毎にインターリーブして形成しているが、このインター
リーブの間隔はこれに限ることはない。また、C1訂正
系列のインターリーブ間隔t C2訂正系列の・′ンタ
ーリーブ間隔より大きくしてもよい。
ンターリーブして形成し、02訂正系列を14フレーム
毎にインターリーブして形成しているが、このインター
リーブの間隔はこれに限ることはない。また、C1訂正
系列のインターリーブ間隔t C2訂正系列の・′ンタ
ーリーブ間隔より大きくしてもよい。
また、C2訂正系列と元データの並び方向が同じになっ
ているが、この方向が同じである必要はない。例えば、
元データの並び方向全データ記録方向と同じにして、/
ソリティワードP2eQ2の付加方向としてのC2訂正
系列としてもよい。
ているが、この方向が同じである必要はない。例えば、
元データの並び方向全データ記録方向と同じにして、/
ソリティワードP2eQ2の付加方向としてのC2訂正
系列としてもよい。
さて、b隣接符号によるパリティワードP、Q(Pl
+ Ql r p、 l C2)は、次のように
して生成される。
+ Ql r p、 l C2)は、次のように
して生成される。
訂正系列を構成するワード数’(i−11(C+訂正系
列でけn−10,C2訂正系列でけn=8)とすると、
・やりティワードP、Qけそれぞれ次式(■)。
列でけn−10,C2訂正系列でけn=8)とすると、
・やりティワードP、Qけそれぞれ次式(■)。
(Ill)であられされる。なお、以下においてはデー
タワードD、(1<i<n)は各訂正系列を構成するワ
ードをあられす。
タワードD、(1<i<n)は各訂正系列を構成するワ
ードをあられす。
ここで、Tはワード長(ビット数)kbとしたとき(b
+1)項の要素を持つ原始多項式’(X)カ)らなる正
方行列である。この例でけ1ワードが8ビツトなので、
原始多項式’<X)および正方行列TH1例えはそれぞ
れ次のように定められる。
+1)項の要素を持つ原始多項式’(X)カ)らなる正
方行列である。この例でけ1ワードが8ビツトなので、
原始多項式’<X)および正方行列TH1例えはそれぞ
れ次のように定められる。
qx) = X8+X6+X5+X’ + 1 −
(IV)このt隣接符号によれば、訂正系列内の1ワ
ードの誤り訂正(単一誤り訂正)が可能であり、次にそ
れKついて説明する。
(IV)このt隣接符号によれば、訂正系列内の1ワ
ードの誤り訂正(単一誤り訂正)が可能であり、次にそ
れKついて説明する。
すなわち、記録したデータ全貌み出したとき、訂正系列
ヲ作るデータワードD1および・母りティワードP、Q
が誤シヲ含んでいるとし、それぞれの誤カ・母ターンを
81r ap r 89とすると、誤り金含んだデータ
ワードD、およびパリティワードP′、Q′は次式によ
ってあられきれる。
ヲ作るデータワードD1および・母りティワードP、Q
が誤シヲ含んでいるとし、それぞれの誤カ・母ターンを
81r ap r 89とすると、誤り金含んだデータ
ワードD、およびパリティワードP′、Q′は次式によ
ってあられきれる。
D、’= D、■8. ・(■)P’
=P■eP ・・・(■〕Q/:。■
。6、 ・・・(■) ただし、演算子のはモデュロ2の加算をあられ訃 ここで、次式で定義されるシンドロームSP、S。
=P■eP ・・・(■〕Q/:。■
。6、 ・・・(■) ただし、演算子のはモデュロ2の加算をあられ訃 ここで、次式で定義されるシンドロームSP、S。
金考える。
s、=ΣD、 /■P′ ・・・(IX
)l=1 すなわち、シンドロームSPは読み出したデータに係る
訂正系列の各データワードD1′と・e IJティワワ
ーpat全てモジュロ2で加算した結果であり、シンド
ロームS は各データワードD、/*正方行列Tのべき
乗で重みづけした各項と、・e IJティワワーQ’t
−全てモジュロ2で加算した結果である。
)l=1 すなわち、シンドロームSPは読み出したデータに係る
訂正系列の各データワードD1′と・e IJティワワ
ーpat全てモジュロ2で加算した結果であり、シンド
ロームS は各データワードD、/*正方行列Tのべき
乗で重みづけした各項と、・e IJティワワーQ’t
−全てモジュロ2で加算した結果である。
いま、訂正系列内のデータワードDI′およびt4 I
Jティワワーp/ 、 Q/が全て誤りのない状態であ
る場合を考えると、Di’= Di l p’== P
# Q′=Qであるかう、定義よシンドロームSP+
S、はとも[0となる。
Jティワワーp/ 、 Q/が全て誤りのない状態であ
る場合を考えると、Di’= Di l p’== P
# Q′=Qであるかう、定義よシンドロームSP+
S、はとも[0となる。
したがって、シンドロームSPI S、の値がともにO
になる場合は、この訂正系列内に誤りがないと判別でき
る。
になる場合は、この訂正系列内に誤りがないと判別でき
る。
次に1データワードD1′のうちに番目のデータワード
Dk′にエラーekヲ生じている場合を考えると、この
場合のシンドロームSP、S、はそれぞれ次のようにな
る。
Dk′にエラーekヲ生じている場合を考えると、この
場合のシンドロームSP、S、はそれぞれ次のようにな
る。
S、=ek ・・・(XI)
S、=T ek−(XI) 上の2式よりek’に消去すれば、次のように誤りワー
ドの位置ki求めることができる。
S、=T ek−(XI) 上の2式よりek’に消去すれば、次のように誤りワー
ドの位置ki求めることができる。
S =T”−kS、 −(Xm)
すなわち、この式(■)VCよれけ、シンドロームSP
に行列T”’に順次かけてゆき、一致する行列Tn−1
のべき数よりkを知ることができる。
すなわち、この式(■)VCよれけ、シンドロームSP
に行列T”’に順次かけてゆき、一致する行列Tn−1
のべき数よりkを知ることができる。
このトキ、誤りパターンekはシンドロームS。
にあられれるので、次式のよう圧してデータワード入′
ヲ訂正することができる。
ヲ訂正することができる。
なお、・クリティワードp/ 、 Q/にそれぞれ誤り
が生じている場合、それぞれ次式が成り立つ。
が生じている場合、それぞれ次式が成り立つ。
すなわち、いずれ力)一方のシンドロームがOの場合、
他のシンドロームに誤りが生じていて、その誤シバター
ンはそれぞれのシンドロームの値である。
他のシンドロームに誤りが生じていて、その誤シバター
ンはそれぞれのシンドロームの値である。
この場合、データワードDiには誤りを生じないので特
に訂正処理を施さなくてよい。
に訂正処理を施さなくてよい。
このようにして、訂正系列内の1ワード誤りを訂正でき
る。
る。
したがって、C1訂正系列を考えると、このC1訂正系
列はそれを構成するデータワードが11フレーム毎にイ
ンターリーブされているので、11フレ一ム以内の連続
したバースト誤りが発生したとしても、その誤りはC1
訂正系列からみれば】ワード誤りにすぎないので上述し
た手順により誤り訂正ができる。
列はそれを構成するデータワードが11フレーム毎にイ
ンターリーブされているので、11フレ一ム以内の連続
したバースト誤りが発生したとしても、その誤りはC1
訂正系列からみれば】ワード誤りにすぎないので上述し
た手順により誤り訂正ができる。
なお、C1訂正系列の各ワードのフレーム間隔(インタ
ーリーブ間隔)を長くすればそれに比例してバースト誤
りの訂正能力を高めることができるが、各ワードのフレ
ーム間隔を長くすると、複数個所で発生したバースト誤
りが同一〇、訂正系列内圧2個以上混入する確率が増大
し、誤り訂正ができなくなる可能性が大きくなるので、
両者を考慮して各ワードのフレーム間隔を設定する必要
がある。
ーリーブ間隔)を長くすればそれに比例してバースト誤
りの訂正能力を高めることができるが、各ワードのフレ
ーム間隔を長くすると、複数個所で発生したバースト誤
りが同一〇、訂正系列内圧2個以上混入する確率が増大
し、誤り訂正ができなくなる可能性が大きくなるので、
両者を考慮して各ワードのフレーム間隔を設定する必要
がある。
ところで、上述のようにC1訂正系列では訂正系列内で
の1ワード誤り全完全に訂正できるが、2ワ一ド以上の
誤りは訂正できない。
の1ワード誤り全完全に訂正できるが、2ワ一ド以上の
誤りは訂正できない。
このように同一訂正系列に2ワ一ド以上の誤りが発生す
ることは、バースト誤りが比較的近接して2つ以上発生
した場合や、ランダム誤りによる場合が考えられる。
ることは、バースト誤りが比較的近接して2つ以上発生
した場合や、ランダム誤りによる場合が考えられる。
前述したように、特に光デイスクメモリでは光ディスク
の欠陥によシランダム誤りが比較的高い確率で発生する
と考えられるので、CI訂正系列だけでは全ての誤り全
訂正できない場合が多いと考えられる。
の欠陥によシランダム誤りが比較的高い確率で発生する
と考えられるので、CI訂正系列だけでは全ての誤り全
訂正できない場合が多いと考えられる。
また、c、訂正系列内に2ワードの誤りが発生している
Kもかかわらず、1ワードの誤りが発生しているとみな
され、ワードの誤訂正がなされる場合もある。力)かる
誤訂正は次のような場合になされる。
Kもかかわらず、1ワードの誤りが発生しているとみな
され、ワードの誤訂正がなされる場合もある。力)かる
誤訂正は次のような場合になされる。
■ データワードD、、DJK誤りが発生したが、誤す
ハターンe1 * ejが等しいためシンドロームS、
がOになり、パリティワードQに誤りが生じていると判
別される場合。
ハターンe1 * ejが等しいためシンドロームS、
がOになり、パリティワードQに誤りが生じていると判
別される場合。
J = eJ’? O
s、 = e、■ej=O
8,=Tn″″Iel■Tn−jej(0■ データワ
ードD、 、 Djに誤りが発生したが、シンドローム
S、が0になるためパリティワードPに誤りが発生して
いると判別される場合。
ードD、 、 Djに誤りが発生したが、シンドローム
S、が0になるためパリティワードPに誤りが発生して
いると判別される場合。
1Nej
s、=e、■ej) 0
S、=T e、■Tn−jej=O
−i
■ シンドロームが共に0とはならないが、誤りが発生
したデータワードD、、Dj以外の1つのデータワード
D、 K誤りが発生したと判別される場合O s、 =e、■ejNO 8,=T e、■Tn−jej’x< OS =T”
−kS、 (1≦にりn ) −(XVII)
すなわち、たまたま式(XVII)を満たすようなkが
訂正系列に存在する場合であり、正しいデータワードD
kが誤訂正され、誤りを含むデータワードD5.Djは
訂正されない。
したデータワードD、、Dj以外の1つのデータワード
D、 K誤りが発生したと判別される場合O s、 =e、■ejNO 8,=T e、■Tn−jej’x< OS =T”
−kS、 (1≦にりn ) −(XVII)
すなわち、たまたま式(XVII)を満たすようなkが
訂正系列に存在する場合であり、正しいデータワードD
kが誤訂正され、誤りを含むデータワードD5.Djは
訂正されない。
なお、3ワ一ド以上の誤りが発生しているにも小力)わ
らず、シンドロームS、 l S、がともにOになる場
合も、誤りは検出されない。すなわち、例えはデータワ
ードD、 、 DjとノぐリティワードQに誤りが生じ
た場合である。
らず、シンドロームS、 l S、がともにOになる場
合も、誤りは検出されない。すなわち、例えはデータワ
ードD、 、 DjとノぐリティワードQに誤りが生じ
た場合である。
sP= e、■ej’=0
S、=T el■Tn−jej■eQ=0また、上述
した場合■で誤υを生じたと判別されるデータワードD
kがその訂正系列内にない場合、すなわち、k=0ある
いはn (kとなる場合には、明らかに2ワ一ド以上の
誤シが発生したと判別することができる。このときは、
誤りを生じたデータワードの位置およびその内容は上述
した単一誤り訂正では検出できない。
した場合■で誤υを生じたと判別されるデータワードD
kがその訂正系列内にない場合、すなわち、k=0ある
いはn (kとなる場合には、明らかに2ワ一ド以上の
誤シが発生したと判別することができる。このときは、
誤りを生じたデータワードの位置およびその内容は上述
した単一誤り訂正では検出できない。
このように、b隣接符号では同一訂正系列内に2ワ一ド
以上の誤シ(この場合はランダム誤り)が発生した場合
には、誤りが検出されない場合がある。
以上の誤シ(この場合はランダム誤り)が発生した場合
には、誤りが検出されない場合がある。
例えば光ディスクのようにビット誤り率が10−5程度
の場合、同一訂正系列内に3ワ一ド以上のランダム誤り
が発生する確率は2ワードのランダム誤シが発生する確
率よりも充分小さいと考えることができる。
の場合、同一訂正系列内に3ワ一ド以上のランダム誤り
が発生する確率は2ワードのランダム誤シが発生する確
率よりも充分小さいと考えることができる。
そこで、CI訂正系列内に2ワードのランダム誤りが生
じている場合について考える。
じている場合について考える。
誤りがランダムでちった場合には、1つの誤りワードに
1ビツトの誤りしか生じない場合が多い。
1ビツトの誤りしか生じない場合が多い。
本実施例では1ワードが8ビツトからなるから、1ワー
ドに1ビット誤りを生じる誤りハターンの数Vi8であ
る。
ドに1ビット誤りを生じる誤りハターンの数Vi8であ
る。
C,訂正系列にランダム誤りによって2ワード誤りが生
じた場合、その組合せの数は12ワードふら2ワードを
選ぶ組合せの数(lzcz)に、1ワードに1ビット誤
りを生じる誤り・ヂターンの数(8)を2ワ一ド分乗じ
た値すなわち4224(=+zC2・8・8)である。
じた場合、その組合せの数は12ワードふら2ワードを
選ぶ組合せの数(lzcz)に、1ワードに1ビット誤
りを生じる誤り・ヂターンの数(8)を2ワ一ド分乗じ
た値すなわち4224(=+zC2・8・8)である。
コレラの4224 ノ”ターンについて、単一誤り訂正
で誤り検出もれが生じる場合の原因と、それぞれの原因
に当てはまるノ4ターン数の関係を表2に示す。なお、
これらの原因は前述したワード誤訂正と同じである。(
以下余白) 表 2 表2で、項番2−1は、同じ誤り・ぐターンが2ワード
で生じた場合であり、前述した場合■に相当する。
で誤り検出もれが生じる場合の原因と、それぞれの原因
に当てはまるノ4ターン数の関係を表2に示す。なお、
これらの原因は前述したワード誤訂正と同じである。(
以下余白) 表 2 表2で、項番2−1は、同じ誤り・ぐターンが2ワード
で生じた場合であり、前述した場合■に相当する。
項番2−2は、2つの誤9ワードにそれぞれ対応する正
方行列Tのべき乗をかけた結果が等しくなり、前述した
場合■に相当する。
方行列Tのべき乗をかけた結果が等しくなり、前述した
場合■に相当する。
ランダム誤りによって、2ワードの誤りが生じると、そ
れぞれの誤りワードは上述のように1ビツトの誤りであ
る確率が高い。ある誤りノ9ターンに正方行列Tを乗じ
ると、その娯りd’ターンの最上位ビットが1でないと
きけ、単に誤りパターンの各ビ、トヲ上位に1ビツトず
つシフトすることと同じである。そのため、ランダム誤
シにおいてはシンドロームS、がOとなシ、誤りを検出
できない場合(すなわち誤訂正する場合)が多くなる。
れぞれの誤りワードは上述のように1ビツトの誤りであ
る確率が高い。ある誤りノ9ターンに正方行列Tを乗じ
ると、その娯りd’ターンの最上位ビットが1でないと
きけ、単に誤りパターンの各ビ、トヲ上位に1ビツトず
つシフトすることと同じである。そのため、ランダム誤
シにおいてはシンドロームS、がOとなシ、誤りを検出
できない場合(すなわち誤訂正する場合)が多くなる。
項番2−3は、シンドロームS、 、 S、かもノ誤り
位置の演算結果が、c、訂正系列内の特定のr−タワー
ドを示す場合であり、前述した場合■に相当する。
位置の演算結果が、c、訂正系列内の特定のr−タワー
ドを示す場合であり、前述した場合■に相当する。
これらの誤シに対する検出もれ(誤訂正)を減少させる
ことができれば、C1訂正系列における娯り訂正の能力
を向上させることができる。その場合、項番2−1につ
いては各データワードに発生する誤り・セターンが直接
問題になるため、発明者らは項番2−2に関した検出も
れ・ぐターンの数を減少することを考えた。
ことができれば、C1訂正系列における娯り訂正の能力
を向上させることができる。その場合、項番2−1につ
いては各データワードに発生する誤り・セターンが直接
問題になるため、発明者らは項番2−2に関した検出も
れ・ぐターンの数を減少することを考えた。
すなわち、1ビツトの誤りワードに正方行列Tのべき乗
1[−けた結果が2ビツト以上の1になるように正方行
列Tt−変更し、シンドロームS、の値がOKなるよう
にすれば、項番2−2による検出もれを減少できる。
1[−けた結果が2ビツト以上の1になるように正方行
列Tt−変更し、シンドロームS、の値がOKなるよう
にすれば、項番2−2による検出もれを減少できる。
そこで、計算機によりこの新し一正方行列T全求めた結
果、正方行列Tのべき乗で表すと29乗と106乗のと
き最も検出もれ・母ターン数が少なくなることがわホク
た。
果、正方行列Tのべき乗で表すと29乗と106乗のと
き最も検出もれ・母ターン数が少なくなることがわホク
た。
正方行列T を上式(V)の正方行列Tに置き換えて上
式(III)による・卆すティワードQ1上式(X)に
よるシンドロームS、1に生成した場合について、表2
と同様の誤り検出もれが生じる場合の原因とそれぞれの
原因に対するノターン数の関係を表3に示す。なお、こ
の場合、上式(m)および(X)はそれぞれ次の式(■
)′および(X)′のようになる。
式(III)による・卆すティワードQ1上式(X)に
よるシンドロームS、1に生成した場合について、表2
と同様の誤り検出もれが生じる場合の原因とそれぞれの
原因に対するノターン数の関係を表3に示す。なお、こ
の場合、上式(m)および(X)はそれぞれ次の式(■
)′および(X)′のようになる。
表 3
表3に示したように1正方行列Ti正方行列729に置
き換えたことにより、項番3−3の検出もれ/4′ター
ン数も160から26に減少し、その結果検出もれ・母
ターン数の総数が表2に示した832小ら478へと大
幅に減少した。
き換えたことにより、項番3−3の検出もれ/4′ター
ン数も160から26に減少し、その結果検出もれ・母
ターン数の総数が表2に示した832小ら478へと大
幅に減少した。
さて、表3を参照すると、項番3−1.3−2について
はその01訂正系列内に2ワードの誤りが生じていると
予測することができ、項番3−3についてのみ誤りが発
生していることの予測すらできないと言うことができる
。
はその01訂正系列内に2ワードの誤りが生じていると
予測することができ、項番3−3についてのみ誤りが発
生していることの予測すらできないと言うことができる
。
すなわち、C1訂正系列によって誤りが発生していると
予測すらできない・ぐターン数は26になる。
予測すらできない・ぐターン数は26になる。
そこで、本発明ではCI訂正系列で2ワ一ド以上の誤り
が生じていると検出および予測できる場合にはそのC1
訂正系列の全てのワードにエラークラブを付加し、この
エラーフラグ金参照してC2訂正系列で後述する拡張イ
レージヤ訂正を行なうととKより、エラー訂正能カを向
上させている。
が生じていると検出および予測できる場合にはそのC1
訂正系列の全てのワードにエラークラブを付加し、この
エラーフラグ金参照してC2訂正系列で後述する拡張イ
レージヤ訂正を行なうととKより、エラー訂正能カを向
上させている。
なお、当然のことなからC2訂正系列を形成するさいも
、01訂正系列と同様に正方行列T1に正方行列T29
に置き換えて・やりティワードQ(Q2)を生成する。
、01訂正系列と同様に正方行列T1に正方行列T29
に置き換えて・やりティワードQ(Q2)を生成する。
まず、CI訂正系列でシンドロームSp * S(、)
うち少なくともいずれ必1つが0でないもの、およびシ
ンドロームSp + SQがいずれも0でなくかつ誤り
ワードの位置がそのC,訂正系列外になる場合には、全
データワードに対応してエラーフラグを立てる。そして
、C2訂正系列については、構成するデータワードに付
加されているエラーフラグを計数し、その計数値が2に
なる場合岐次に述べるイレージヤ訂正により該当する2
ワードの誤りを訂正し、計数値が2以外になる場合は、
自訂正系列と同様の誤シ訂正(単一誤り訂正)を行なう
拡張イレージヤ訂正を実行する。
うち少なくともいずれ必1つが0でないもの、およびシ
ンドロームSp + SQがいずれも0でなくかつ誤り
ワードの位置がそのC,訂正系列外になる場合には、全
データワードに対応してエラーフラグを立てる。そして
、C2訂正系列については、構成するデータワードに付
加されているエラーフラグを計数し、その計数値が2に
なる場合岐次に述べるイレージヤ訂正により該当する2
ワードの誤りを訂正し、計数値が2以外になる場合は、
自訂正系列と同様の誤シ訂正(単一誤り訂正)を行なう
拡張イレージヤ訂正を実行する。
次にイレージヤ訂正について説明する。このイレージヤ
訂正では、その訂正系列(C2訂正系列)内の誤りワー
ドの位置が予めわかっている場合、2ワード誤りまで訂
正が可能である。
訂正では、その訂正系列(C2訂正系列)内の誤りワー
ドの位置が予めわかっている場合、2ワード誤りまで訂
正が可能である。
さて、エラーフラグが付加され、誤5Th含んですると
思われるデータワード’zEl、、D、とすると、この
C2訂正系列のシンドロームSP、 S、けそれぞれ次
のようになる。
思われるデータワード’zEl、、D、とすると、この
C2訂正系列のシンドロームSP、 S、けそれぞれ次
のようになる。
5P=e1■ej
29(n−i ) 29(n−D
S、=T e、■Tej
したがって、誤り・ぐターンeI、ejは次のようにあ
られされる。
られされる。
el =(T29 (n −D@T29(n−1))−
S (T29(n−j )s、■3.)e j=8.の
el sう*、t、、メ、逆行列(T29(”−j) @ T
29”−’)−’ f 全ての場合について演算し、
それをROM (リード・オンリ・メモリ)等に記憶し
ておけば簡単に誤りノターンf13 j r e Jを
算出でき、データワードD、。
S (T29(n−j )s、■3.)e j=8.の
el sう*、t、、メ、逆行列(T29(”−j) @ T
29”−’)−’ f 全ての場合について演算し、
それをROM (リード・オンリ・メモリ)等に記憶し
ておけば簡単に誤りノターンf13 j r e Jを
算出でき、データワードD、。
Dj全訂正できる。
また、データワードD、とパリティワードP(P2)K
エラーフラグが付加されている場合、シンドロームS、
、 S、け次のようになる。
エラーフラグが付加されている場合、シンドロームS、
、 S、け次のようになる。
S、 = e、■eP
s= T29(n−i )。i
したがって、データワードD、の誤りノぐターン町は次
のようにあられされる。
のようにあられされる。
29(n−1) −1
ej−(T)S。
あらかじめ逆行列(T29(n−i))−1を全ての場
合について演算しておけば、誤り・ぐターンe、を簡単
に算出できデータワードD、を訂正できる。
合について演算しておけば、誤り・ぐターンe、を簡単
に算出できデータワードD、を訂正できる。
また、データワードD、と・母りティワードQ(Qz)
Kエラーフラグが付加されている場合、シンドロームs
、 、、s、け次のようになる。
Kエラーフラグが付加されている場合、シンドロームs
、 、、s、け次のようになる。
S、 ” +31
S、= T”(n−’ )。、■0゜
したがって、この場合は誤り/4’ターンe、けシンド
ロームSPの値であり、データワードD、の訂正は容易
にできる。
ロームSPの値であり、データワードD、の訂正は容易
にできる。
fz オ、/# IJティワワーP、QICついては誤
り訂正全行なう必要はない。また、エラーフラグの計数
値が2でエラーフラグが付加されているものが/やりテ
ィワードP、Qである場合は、特に訂正演算をしなくて
もよいし、あるいは、この場合にけC1訂正系列と同様
の単一誤り訂正を行なうよう圧してもよい。
り訂正全行なう必要はない。また、エラーフラグの計数
値が2でエラーフラグが付加されているものが/やりテ
ィワードP、Qである場合は、特に訂正演算をしなくて
もよいし、あるいは、この場合にけC1訂正系列と同様
の単一誤り訂正を行なうよう圧してもよい。
ところで、C2訂正系列の訂正処理について、エラーフ
ラグの計数値が3以上の場合に単一誤り訂正を行なう理
由としては、次のようなことが挙げられる。
ラグの計数値が3以上の場合に単一誤り訂正を行なう理
由としては、次のようなことが挙げられる。
01訂正系列の訂正処理でエラーフラグを付加したとき
、実際のエラーワード以外のものにもエラーフラグが付
加されている場合がある。すなわチ、エラーワードが2
ワードの場合でも10ワードについてエラーフラグが付
加されるので、エラーフラグが付加されていても誤り・
母ターンを含まない可能性がある。したがって、エラー
フラグの計数値が3以上であっても、単一誤り訂正でエ
ラーワードを検出できる可能性がある。
、実際のエラーワード以外のものにもエラーフラグが付
加されている場合がある。すなわチ、エラーワードが2
ワードの場合でも10ワードについてエラーフラグが付
加されるので、エラーフラグが付加されていても誤り・
母ターンを含まない可能性がある。したがって、エラー
フラグの計数値が3以上であっても、単一誤り訂正でエ
ラーワードを検出できる可能性がある。
また、エラーフラグの計数値がOの場合、cI訂正系列
で誤検出している場合も考えられるので(前述したエラ
ーワードが3以上の場合)、単一誤シ訂正を行なうこと
は有効である。
で誤検出している場合も考えられるので(前述したエラ
ーワードが3以上の場合)、単一誤シ訂正を行なうこと
は有効である。
エラーフラグの計数値が1の場合、上述したように単一
誤り訂正で訂正可能である。
誤り訂正で訂正可能である。
このように、C2訂正系列においては、フラグの計数値
によってイレーノヤ訂正小単一誤り訂正のいずれ小ヲ行
なう拡張イレージヤ訂正がなされる。
によってイレーノヤ訂正小単一誤り訂正のいずれ小ヲ行
なう拡張イレージヤ訂正がなされる。
以上述べたようなC1訂正系列とC2訂正系列による誤
り訂正の結果、本実施例における訂正後のワード誤り率
Pweは次のようになる。
り訂正の結果、本実施例における訂正後のワード誤り率
Pweは次のようになる。
P ”K2MCI”1lC1’llC+”8C1’2C
1” e=5e +(1−に2)sC内IC+・llCl ’ ew’+
(1−K)・II c、・ec2.2CI・zc+・e
%V’= 1.72X10’XeW” + 1.34X
10Xew’+9.75Xe、’= 1.72刈Oxe
w+2.34刈0×ew4=5.64X10 Xeb+
9.50X10 Xebここで、訂正前のビット誤り率
8bi 10 とすると、 P =1.0IX10−15 となる。
1” e=5e +(1−に2)sC内IC+・llCl ’ ew’+
(1−K)・II c、・ec2.2CI・zc+・e
%V’= 1.72X10’XeW” + 1.34X
10Xew’+9.75Xe、’= 1.72刈Oxe
w+2.34刈0×ew4=5.64X10 Xeb+
9.50X10 Xebここで、訂正前のビット誤り率
8bi 10 とすると、 P =1.0IX10−15 となる。
ただし、Kは訂正系列に2ワード誤りが生じたときの誤
り検出能力であり、表3から次の値になる。
り検出能力であり、表3から次の値になる。
K = 1− (26/4224 )
= 9.994
また、ewけ訂正前のワード誤り率である。
これに対し、従来例で挙げた特願昭58−247431
号による訂正後のワード誤り率Pwe’は、訂正前のビ
ット誤り率e、を10 とすると、P ’=4.45
X10””’ となる。
号による訂正後のワード誤り率Pwe’は、訂正前のビ
ット誤り率e、を10 とすると、P ’=4.45
X10””’ となる。
したがって、本実施例によれば従来例の約50倍の誤り
訂正能力を備えることができる。本実施例による訂正後
のワード誤り率Pwcと、従来例による訂正後のワード
誤り率PWc′の一例を、比較のために第5図のグラフ
に示す。
訂正能力を備えることができる。本実施例による訂正後
のワード誤り率Pwcと、従来例による訂正後のワード
誤り率PWc′の一例を、比較のために第5図のグラフ
に示す。
第6図は、以上述べた誤り訂正を実行する装置を例示し
たものである。
たものである。
図において、読出部(図示路)から出力された再生デー
タRDは、メモリ書込みアドレスカウンタ1から与えら
れたアドレスにより、C1ディンターリーブメモリ2に
第3図に示したような配列で第1フレームから順次書き
込まれる。
タRDは、メモリ書込みアドレスカウンタ1から与えら
れたアドレスにより、C1ディンターリーブメモリ2に
第3図に示したような配列で第1フレームから順次書き
込まれる。
再生データRDがある程度まで書き込まれた時点より、
メモリ読出しアドレスカウンタ3ふら与えられるアドレ
スによって、01訂正系列の順序で01デインターリー
ブメモリ2から再生データRDがC1デコーダ4に読み
出される。
メモリ読出しアドレスカウンタ3ふら与えられるアドレ
スによって、01訂正系列の順序で01デインターリー
ブメモリ2から再生データRDがC1デコーダ4に読み
出される。
C!デコーダ4け、上述したシンドローム5PIS、全
生成し、その値により自訂正系列中のパリティワードP
、Q(P+ 、Q+ )以外のデータワードに1ワ
ードの誤りがあれば、その位置を検出して訂正する。
生成し、その値により自訂正系列中のパリティワードP
、Q(P+ 、Q+ )以外のデータワードに1ワ
ードの誤りがあれば、その位置を検出して訂正する。
このとき、シンドロームS、 # S、のうちいずれか
がOでない場合、およびシンドロームS4.s。
がOでない場合、およびシンドロームS4.s。
がともにOでなくかつ誤や位置がC1訂正系列内圧検出
されな力)った場合は、当該C1訂正系列の全てのワー
ドにエラーフラグFgl付加する。
されな力)った場合は、当該C1訂正系列の全てのワー
ドにエラーフラグFgl付加する。
C1デコーダ4から出力される誤り訂正されたデータD
C,およびエラーフラグFFJは、メモリ書込みアドレ
スカウンタ5から与えられるアドレス値によシC2ディ
ンターリーブメモリ6およびエラーフラグメモリ7にそ
れぞれ順次記憶される。
C,およびエラーフラグFFJは、メモリ書込みアドレ
スカウンタ5から与えられるアドレス値によシC2ディ
ンターリーブメモリ6およびエラーフラグメモリ7にそ
れぞれ順次記憶される。
C2ディンターリーブメモリ6に記憶されたデータDC
,およびエラーフラグメモリ7に記憶された各データワ
ードに対応したエラーフラグFEは、メモリ読出しカウ
ンタ8によりてC2訂正系列の順序に読み出され、それ
ぞれC2デコーダ9およびエラーフラグカウンタ10に
出力される。
,およびエラーフラグメモリ7に記憶された各データワ
ードに対応したエラーフラグFEは、メモリ読出しカウ
ンタ8によりてC2訂正系列の順序に読み出され、それ
ぞれC2デコーダ9およびエラーフラグカウンタ10に
出力される。
各02訂正系列のデータが出力される毎に、C2デコー
ダ9けエラーフラグカウンタ10の計数値全入力し、そ
の計数値が2の場合には当該02訂正系列のデータワー
ドに対して上述したイレージヤ訂正金族す。また、エラ
ーフラグカウンタ10の値が2以外の場合には、C27
Jコーダ9はCIデコーダ4と同様にして単一誤り訂正
を行ない02訂正系列中1ワードの誤りがあれば、誤り
のあるワードを検出して訂正する。
ダ9けエラーフラグカウンタ10の計数値全入力し、そ
の計数値が2の場合には当該02訂正系列のデータワー
ドに対して上述したイレージヤ訂正金族す。また、エラ
ーフラグカウンタ10の値が2以外の場合には、C27
Jコーダ9はCIデコーダ4と同様にして単一誤り訂正
を行ない02訂正系列中1ワードの誤りがあれば、誤り
のあるワードを検出して訂正する。
このC2デコーダ9の出力データCDは、誤シ訂正を完
了したデータとしてプリンタやCRTディスプレイ装宜
あるいはCPU (中央処理装置)や主記憶装置等、外
部の次段装置に出力される。
了したデータとしてプリンタやCRTディスプレイ装宜
あるいはCPU (中央処理装置)や主記憶装置等、外
部の次段装置に出力される。
なお、当然のことながら再生データRDが記憶された光
ディスクに、そのデータを記録するさいKけ前述した正
方行列T による・そりティワードP +Q(Pt
yQ+ tPx ?Q2 )が生成されて付加され
る。
ディスクに、そのデータを記録するさいKけ前述した正
方行列T による・そりティワードP +Q(Pt
yQ+ tPx ?Q2 )が生成されて付加され
る。
また、誤シ訂正装置の他の例を第7図に示す。
同図において、入力レジスタ11金介して入力された再
生データRDH、メモリ書込しアドレスカウンタ13で
指定されるディンターリーブメモリ12の記憶領域へ、
データバスDDB l介して順次記憶される。
生データRDH、メモリ書込しアドレスカウンタ13で
指定されるディンターリーブメモリ12の記憶領域へ、
データバスDDB l介して順次記憶される。
1フレ一ム分の再生データRDがディンターリーフメモ
リ12に記憶されると、Clデコードマドレスカウンタ
15からC,訂正系列にデータワードを読み出すための
アドレスが発生されてディンターリーブメモリ12、C
I デコーダ4aおよびエラーフラグカウンタ7alC
加えられる。
リ12に記憶されると、Clデコードマドレスカウンタ
15からC,訂正系列にデータワードを読み出すための
アドレスが発生されてディンターリーブメモリ12、C
I デコーダ4aおよびエラーフラグカウンタ7alC
加えられる。
これによ)、rインターリーブメモリ12から読み出さ
れたデータがC1デコーダ4aに順次加えられて上述し
た単一誤シ訂正が実行される。このとき訂正されたデー
タワードはディンターリーブ12に、返されてその内容
が書き直され、また、前述したようにエラーフラグが付
加されるワードについては、対応するエラーフラグメモ
リ7aの記憶領域にエラーフラグが立てられる。
れたデータがC1デコーダ4aに順次加えられて上述し
た単一誤シ訂正が実行される。このとき訂正されたデー
タワードはディンターリーブ12に、返されてその内容
が書き直され、また、前述したようにエラーフラグが付
加されるワードについては、対応するエラーフラグメモ
リ7aの記憶領域にエラーフラグが立てられる。
C1デコーダ4aがディンターリーブメモリ12に記憶
したデータについて単一誤シ訂正を実行終了すると、c
1デコードアドレスカウンタ16から02訂正系列にデ
ータワードを読み出すためのアドレスが発生されてディ
ンターリーブメモリ12、エラーフラグメモリ7&およ
びC2デコーダ9&に加えられる。
したデータについて単一誤シ訂正を実行終了すると、c
1デコードアドレスカウンタ16から02訂正系列にデ
ータワードを読み出すためのアドレスが発生されてディ
ンターリーブメモリ12、エラーフラグメモリ7&およ
びC2デコーダ9&に加えられる。
これにより、ディンターリーブメモリ12から読み出さ
れたデータが02デコーダ9&に加えられるとともに各
02訂正系列のエラーフラグ数がエラーフラグカウンタ
10aで計数され、C2デコーダ9aけエラーフラグカ
ウンタ10aの計数値を参照し7ながら受入するデータ
に対して前述した拡張イレージヤ訂正を行なう。
れたデータが02デコーダ9&に加えられるとともに各
02訂正系列のエラーフラグ数がエラーフラグカウンタ
10aで計数され、C2デコーダ9aけエラーフラグカ
ウンタ10aの計数値を参照し7ながら受入するデータ
に対して前述した拡張イレージヤ訂正を行なう。
その結果、訂正されたデータワードはディンターリーブ
メモIJ 12に返されてその内容が書き換えられる。
メモIJ 12に返されてその内容が書き換えられる。
C2デコーダ9aが1フレ一ム分の全データに対して拡
張イレージヤ訂正を実行し終ると、ディンターリーブメ
モリ12には訂正されたデータが記憶されている。
張イレージヤ訂正を実行し終ると、ディンターリーブメ
モリ12には訂正されたデータが記憶されている。
この後、メモリ読出しアドレスカウンタ15によりディ
ンターリーブメモリ12から順次データワードが読み出
され、データバスDDBおよび出力レジスタ17を介し
て次段装置に出力される。
ンターリーブメモリ12から順次データワードが読み出
され、データバスDDBおよび出力レジスタ17を介し
て次段装置に出力される。
なお、これらの各要素は図示しない制御ゾロセ、すによ
って動作が制御される。また、ADBはアドレスバスで
ある。
って動作が制御される。また、ADBはアドレスバスで
ある。
ところで、以上述べた実施例では、1つのデータフレー
ムDFt1組の記録データ(すなわち8ワードのデータ
W、−W8および/4′リティワードP+ +Q+
+Pt +Qz )で構成しているが、これに限
らず1つのデータフレームDFK複数組の記録データを
含ませることもできる。その場合、01訂正系列、”2
訂正系列は、例えば各データフレームDFで同じ並び順
にある256個の記録データを抽出して形成することで
実現できる。
ムDFt1組の記録データ(すなわち8ワードのデータ
W、−W8および/4′リティワードP+ +Q+
+Pt +Qz )で構成しているが、これに限
らず1つのデータフレームDFK複数組の記録データを
含ませることもできる。その場合、01訂正系列、”2
訂正系列は、例えば各データフレームDFで同じ並び順
にある256個の記録データを抽出して形成することで
実現できる。
また、データワードのビット数、1つの記録データ中の
ワード数、1セクタSC内のデータフレームDFの数は
、上述したものに限らない。セクタSCのフォーマット
も他のものに変更してもよい。
ワード数、1セクタSC内のデータフレームDFの数は
、上述したものに限らない。セクタSCのフォーマット
も他のものに変更してもよい。
さらに、以上の実施例で岐誤り訂正系列を2組設定し、
1つ目の訂正系列で誤りフラグを付加して2つ目の訂正
系列でイレー・クヤ訂正(拡張イレージヤ訂正)をでき
るようにしているが、との誤シ訂正系列の数を3つ以上
にし、1つ目の訂正系列で誤りフラグを付加し、2つ目
以後の誤り訂正系列で拡張イレージヤ訂正を行なうよう
にしてもよい。
1つ目の訂正系列で誤りフラグを付加して2つ目の訂正
系列でイレー・クヤ訂正(拡張イレージヤ訂正)をでき
るようにしているが、との誤シ訂正系列の数を3つ以上
にし、1つ目の訂正系列で誤りフラグを付加し、2つ目
以後の誤り訂正系列で拡張イレージヤ訂正を行なうよう
にしてもよい。
またさらに1・ぞリティワードQおよびシンドロームS
、ヲ生成するさいに用いる正方行列のべき乗を29乗に
設定したが、この変更した正方行列はこれに限ることは
なく、フレーム構成や原始多項式等に対応して適宜に定
めることができる。また、表3によればシンドロームS
、がOでないJ[3−2に相当する・ぞターン数が12
とごく少ないため、この場合にはエラーフラグを付加し
ないようにすることもできる。その場合、とくにビット
誤シ率が比較的大きいときは誤り訂正能力はあま夛変化
がなく有効である。
、ヲ生成するさいに用いる正方行列のべき乗を29乗に
設定したが、この変更した正方行列はこれに限ることは
なく、フレーム構成や原始多項式等に対応して適宜に定
めることができる。また、表3によればシンドロームS
、がOでないJ[3−2に相当する・ぞターン数が12
とごく少ないため、この場合にはエラーフラグを付加し
ないようにすることもできる。その場合、とくにビット
誤シ率が比較的大きいときは誤り訂正能力はあま夛変化
がなく有効である。
また、b隣接符号以外の同様な誤り訂正符号を用いるこ
ともできる。
ともできる。
なお、本発明は光デイスクメモリに限定されるものでは
なく、磁気ディスク記憶装置、光磁気ディスク記憶装置
、磁気テープ記憶装置等、データを1つのまとまった単
位で取り扱う記憶装置にも適用でき、さらに、誤り訂正
を必要とする各種デノタル装置に適用できる。
なく、磁気ディスク記憶装置、光磁気ディスク記憶装置
、磁気テープ記憶装置等、データを1つのまとまった単
位で取り扱う記憶装置にも適用でき、さらに、誤り訂正
を必要とする各種デノタル装置に適用できる。
以上説明したように、本発明によれば訂正系列に/ぞリ
ティを付加するさいに用いる正方行列TI、適宜なべき
乗数の正方行列Tmに変更して・f IJティを生成し
ているので、誤り検出もれ・ぐターン数全減少させるこ
とができ、誤り訂正能力を向上できる。
ティを付加するさいに用いる正方行列TI、適宜なべき
乗数の正方行列Tmに変更して・f IJティを生成し
ているので、誤り検出もれ・ぐターン数全減少させるこ
とができ、誤り訂正能力を向上できる。
特に、実施例で示したように正方行列T で・ぐリティ
を付加した2つの訂正系列の一つで単一誤り訂正を、他
の一つで拡張イレージヤ訂正を行なうことKよシ、ラン
ダム誤り罠対しては従来の約50倍の誤り訂正能力を実
現できる。また、本発明者らが行なった計算機シミュレ
ーションによれば、平均バースト長が30ビツトのバー
スト誤りに対して約2倍の誤り訂正能力を持つことが確
認された。
を付加した2つの訂正系列の一つで単一誤り訂正を、他
の一つで拡張イレージヤ訂正を行なうことKよシ、ラン
ダム誤り罠対しては従来の約50倍の誤り訂正能力を実
現できる。また、本発明者らが行なった計算機シミュレ
ーションによれば、平均バースト長が30ビツトのバー
スト誤りに対して約2倍の誤り訂正能力を持つことが確
認された。
第1図は誤り訂正方式の従来例を示した信号配置図、第
2図は本発明を適用する光デイスクメモリにおけるデー
タ記録フォーマット全例示した信号配置図、第3図は各
訂正系列の配置全示した信号配置図、第4図はインター
リーブ方向を例示した概略図、第5図は訂正前のビット
誤り率と訂正後のワード誤り率の関係を本実施例と従来
例についてそれぞれ示したグラフ図、第6図は本発明の
一実施例に係る誤り訂正装置の一例を示したブロック図
、第7図は誤り訂正装置の他の例を示したブロック図で
ある。 1.5.13・・・メモリ書込みアドレスカウンタ、2
・・・CIディンターリーブメモリ、3.8.14・・
・メモリ読出しマドレスカウンタ、4.4a・・・C1
デコーダ、6・・・C2ディンターリーブメモリ、7.
7&・・・エラーフラグメモリ、9+9a・・・C27
’ニア−7,10* 10 a・・・エラーフラグカウ
ンタ、11・・・入力レジスタ、12・・・ディンター
リーブメモリ、15・・・Clデコードアドレスカウン
タ、16・・・C27′コードアドレスカウンタ、17
・・・出力レジスタ。 代理人 弁理士 紋 1) 誠 第7図 テータ記條ろ舶□ 第2図 第3図 第4図 第5図 ビJt突り早− $7図
2図は本発明を適用する光デイスクメモリにおけるデー
タ記録フォーマット全例示した信号配置図、第3図は各
訂正系列の配置全示した信号配置図、第4図はインター
リーブ方向を例示した概略図、第5図は訂正前のビット
誤り率と訂正後のワード誤り率の関係を本実施例と従来
例についてそれぞれ示したグラフ図、第6図は本発明の
一実施例に係る誤り訂正装置の一例を示したブロック図
、第7図は誤り訂正装置の他の例を示したブロック図で
ある。 1.5.13・・・メモリ書込みアドレスカウンタ、2
・・・CIディンターリーブメモリ、3.8.14・・
・メモリ読出しマドレスカウンタ、4.4a・・・C1
デコーダ、6・・・C2ディンターリーブメモリ、7.
7&・・・エラーフラグメモリ、9+9a・・・C27
’ニア−7,10* 10 a・・・エラーフラグカウ
ンタ、11・・・入力レジスタ、12・・・ディンター
リーブメモリ、15・・・Clデコードアドレスカウン
タ、16・・・C27′コードアドレスカウンタ、17
・・・出力レジスタ。 代理人 弁理士 紋 1) 誠 第7図 テータ記條ろ舶□ 第2図 第3図 第4図 第5図 ビJt突り早− $7図
Claims (2)
- (1)bビット長のデータワードの所定数をフォーマッ
ト化して形成したセクタ単位にデータを処理するデータ
処理装置の誤り訂正方式において、訂正系列をなすn個
のデータワードをモデュロ2で加算して生成した第1パ
リティと、b×bの正方行列Tのm×(n−i)乗(m
は2以上の所定の整数)で訂正系列をなすi番目のデー
タワードを重みづけしてそれらをモデュロ2で全て加算
して生成した第2パリティを訂正系列に付加し、上記第
1および第2のパリティを用いて訂正系列内の誤りを訂
正することを特徴とした誤り訂正方式。 - (2)bビット長のデータワードの所定数をフォーマッ
ト化して形成したセクタ単位にデータを処理するデータ
処理装置の誤り訂正方式において、セクタ内のデータ順
序と交錯した2以上の異なる方向に1セクタ内で完結す
るようにインターリーブしてそれぞれ訂正系列を形成す
るとともに、訂正系列をなすn個のデータワードをモデ
ュロ2で加算して得た第1パリティと、b×bの正方行
列Tのm×(n−i)乗で訂正系列をなすi番目のデー
タワードを重みづけしてそれらをモデュロ2で全て加算
して得た第2パリティをそれぞれの訂正系列に付加し、
1つの訂正系列で単一誤り訂正を行なうとともに当該訂
正系列の2つのシンドロームのいずれか一方の値が0で
ないときおよび単一誤り訂正では訂正できないワード誤
りが検出されたときは当該訂正系列の全ワードに誤りフ
ラグを付加し、他の訂正系列ではこの誤りフラグの計数
値が2のときはこの誤りフラグを参照してイレージャ訂
正を行ない、誤りフラグの計数値が2以外のときは単一
誤り訂正を行なうことを特徴とする誤り訂正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14526284A JPS6125328A (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 誤り訂正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14526284A JPS6125328A (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 誤り訂正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125328A true JPS6125328A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15381059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14526284A Pending JPS6125328A (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 誤り訂正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63245022A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | Sony Corp | 誤り訂正方法 |
-
1984
- 1984-07-14 JP JP14526284A patent/JPS6125328A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63245022A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | Sony Corp | 誤り訂正方法 |
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