JP2006526247A - エラー訂正符号化方法、それを利用したデータ記録方法及びその装置 - Google Patents

エラー訂正符号化方法、それを利用したデータ記録方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

エラー訂正符号化方法、それを利用したデータ記録方法及びその装置を開示する。(a)所定量の入力データを所定方式でエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成するステップと、(b)複数のコードワードを含むデータを小型光ディスクの内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で小型光ディスクに記録するステップと、を含むデータ記録方法である。これにより、光ディスクの小型化または光ディスクの記録半径の減少によって、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳されて記録されることを防止し、エラー訂正能力をさらに向上させる。

Description

本発明は、エラー訂正符号化方法、それを利用したデータ記録方法及びその装置に関する。
情報を保存する情報記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク及びハードディスクのような磁気ディスク、磁気テープ、ROM(リードオンリメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)のような半導体メモリチップ及びCD(コンパクトディスク)、DVD(デジタルバーサタイルディスク)のような光ディスクなど多様な種類がある。
このような情報記録媒体のうち、光ディスクは、半導体技術及び信号処理技術の発展によって、情報記録容量が急増しており、そのコストも比較的低くて非常に広範囲に使われている。
一方、光ディスクに記録される情報は、一定のサイズのブロック単位で記録される。データが記録される単位ブロックは、エラー訂正の基本単位であるECC(エラーコレクションコード)ブロックでもある。従来の光ディスクに適用されたECCブロックのサイズは、通常、32Kバイトまたは64Kバイトのうち一つである。
最近には、カムコーダのように、音声だけでなく映像情報まで共に記録及び/または再生できる携帯用電子装置の情報記録媒体として、光ディスクを利用しようとする試みがある。
しかし、従来の光ディスクをカムコーダのような携帯用電子装置に利用するのには、色々な問題がある。すなわち、現在主に使われる80mmまたは120mmサイズの光ディスクをカムコーダの情報記録媒体として利用するのにはあまり大きく、電力消費が多いという問題がある。
したがって、カムコーダのような携帯用電子装置の情報記録媒体として光ディスクを利用するためには、従来の光ディスクよりサイズはより小さい一方、データ記録密度はさらに向上した小型の光ディスクが要求される。
直径が30〜50mmである小型光ディスクに、従来と同じサイズのECCブロック単位でデータを記録及び再生する場合、記録されたデータの再生時のエラー訂正において、問題が発生する。
従来のDVDにおいて、エラー訂正符号化のためにリードソロモンプロダクトコード(RSPC:リードソロモンプロダクトコード)が利用される。RSPCの場合、416個のレコーディングフレーム(Recording Frame)で構成された一つのECCブロックには、ユーザデータが32Kバイトほど含まれる。一つのシンクフレームは、1488チャンネルビットを有し、一つのチャンネルビットの長さが0.133μmであるので、一つのECCブロックが占めるトラック方向の長さは、82,328.064μmとなり、この長さは、半径が約13.1mmである円の円周長に該当する。したがって、半径13.1mm以内の領域に従来DVDで利用されるECCブロックが記録される場合、ECCブロックが一つ以上のトラックに記録される。直径が30mm以上、50mm以下の小型光ディスクに従来の規格による一つのECCブロックを記録する場合、2回り以上のトラックにわたって記録される現象を避けられない。
図1は、従来のECCブロック単位でデータが記録された小型の光ディスクの内周領域を示す図である。
例えば、小型光ディスクの中心から半径6mmの最内周のデータ記録領域に64Kバイトの従来のECCブロック単位で内周から外周方向にデータを記録する場合、一つの従来のECCブロックは、図1に示した点Aから点Dまでの領域に記録される。すなわち、従来のECCブロックを最内周領域から記録すれば、2回りのトラックにわたって記録されて、図1に示したように、一つのECCブロックがラジアル方向に重畳される領域が発生する。一つのECCブロックがラジアル方向に重畳される領域にスクラッチが発生すれば、ECCブロックに深刻なエラーが発生してエラー訂正能力が顕著に低下する。
すなわち、小型光ディスクの最内周または内周の所定位置の一つのトラックに一つのECCブロックが何れも記録されず、二つ以上のトラックにわたって記録される場合、スクラッチによって小型光ディスクの内周領域に欠陥が発生すれば、内周領域に記録されたECCブロックのエラー訂正能力が顕著に低下するという問題がある。
前記問題は、ECCフォーマットとしてRSPCを利用した場合だけでなく、LDC(ロングディスタンスコード)を利用した場合にも、同一に発生する。
米国特許第6,367,049号明細書に提示されたECCフォーマットによれば、一つのECCブロックは、RS(248,216,33)によって生成された304個のLDC及びRS(62,32,33)によって生成された24個のBIS(バーストインディケータサブコード)を含む。一つのECCブロックには、64Kバイトのユーザデータが含まれ、496レコーディングフレームで構成される。一つのレコーディングフレームは、シンクパターンとECCデータ152バイト、BIS 3バイトを含む。
RLL(ランレングスリミット)(1,7)系列の変調方式によって、8ビットを12ビットに変調してシンクパターンのビット数が20ビットというとき、チャンネルビット長(CBL:チャンネルビットレングス)による前記ECCフォーマットによるECCブロックが占めるトラック方向の長さは、937、440xCBLとなる。
米国特許第6,367,049号明細書に開示されたECCブロックの長さは、半径が149、274xCBLである円の円周長と同一である。前記ECCフォーマットによれば、64個のレコーディングフレームに該当する長さのエラー訂正が可能であるので、最大エラー訂正長は、120、960xCBLである。
したがって、CBLが0.100μmである場合、ECCブロックの長さと同じ円周長を有する半径は、約14.93mm、最大エラー訂正長は、約12.10mmである。CBL=0.090μmである場合、ECCブロックの長さと同じ円周長を有する半径は、約13.43mm、最大エラー訂正長は、約10.89mmである。CBL=0.080μmである場合、ECCブロックの長さと同じ円周長を有する半径は、約11.94mm、最大エラー訂正長は、約9.68mmである。CBL=0.070μmである場合、ECCブロックの長さと同じ円周長を有する半径は、約10.45mm、最大エラー訂正長は、約8.47mmである。最後に、CBL=0.060μmである場合、ECCブロックの長さと同じ円周長を有する半径は、約8.96mm、最大エラー訂正長は、約7.26mmである。
実際に直径120mmの光ディスクは、データ記録を半径約20mm以後から記録するため、重畳される領域が存在しない。しかし、直径が30〜50mmほどの小型ディスクにおいては、最大限多くの保存容量のために、そのデータ記録または保存のための開始半径は小さいしかない。米国特許第6,367,049号明細書に開示された64KバイトのECCフォーマットを半径6mm〜9mmほどでデータ記録または保存を開始する小型ディスクに適用する場合、CBLが0.060より大きい場合は、一つのECCブロックが二つ以上のトラックにわたって記録される領域が発生するしかない。
もし、CBLが0.070μmであり、一つのレコーディングフレームに1890個のチャンネルビットが含まれた場合、一つのレコーディングフレームが占める長さは、132.3μmとなる。したがって、2mmのスクラッチは、約16個のレコーディングフレームに連続して影響を及ぼす。この場合、RS(248,216,33)コードに対しては、8バイトのエラーを誘発させ、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳される領域に発生した場合は、2倍である16バイトのエラーを誘発させる。
スクラッチが発生した領域に対して、イレイズコレクションを行い、バイトエラー比率が10−3と仮定すれば、一つのECCブロックに8バイトのエラーが発生した場合と16バイトのエラーが発生した場合とのBER(ブロックエラーレート)は、次の表1の通りである。
Figure 2006526247

前記表1に示したように、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳される領域にスクラッチが発生した場合のエラーは、一つのECCブロックに同じ長さのスクラッチが発生した場合のエラーの2倍であり、BERも、顕著に差が生じる。
記録及び再生のデータ単位であるECCブロックが記録媒体上で占めるトラック方向の長さは、ECCブロックのチャンネルビットの数と光学的特性による最小マーク長と変調コードによって決定されるCBLとの乗算で現れる。同じ変調コードで記録線密度を高めるにつれて(最小マーク長を減らすことによって)チャンネルビットの長さを減らすことによって、ECCブロックの長さを減らして一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳される領域を最小化するか、または消去しうる。
しかし、同じ長さのスクラッチや指紋のような長いエラー要因に対する影響は、チャンネルビットの長さが減少したことと反比例して増加し、結局、エラー発生原因であるサイズが変化せずとも、CBLの減少によってエラーの影響は増加する。言い換えれば、チャンネルビットの長さが減少すれば、ECCブロックの最大エラー訂正長も減少する。したがって、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳される領域でのエラー訂正能力の低下を挽回するための方案であるCBLの減少は、最大エラー訂正長の減少を伴うという問題がある。
他の一方で、チャンネルビットの長さは、固定(最小マーク長と変調コードが同一)させ、データの付加率を同一にした状態でECCブロックのサイズを減らす場合にも同様に、最大エラー訂正長は、反比例して減少する。前述した米国特許第6,367,049号明細書で提示したECCフォーマットの構造下で、最大エラー訂正長は、一つのECCブロック内に存在するコードワードの付加パリティの数とコードワードの間のインターリービング深さによって決定される。すなわち、ECCフォーマットがRS(248,216,33)コード×304であるので、その最大エラー訂正バイト数は、9728である。
結局、付加率を維持したままECCブロックのサイズを減らすのは、インターリービング深さを減らすか、そうでなければ、コードワードのユーザデータ量及び付加パリティを減らすので、最大エラー訂正バイト数は、減少する。したがって、最大エラー訂正長をはじめとするエラー訂正能力の低下を伴う。
以上で説明したように、ECCブロックが記録または保存される領域の円周の長さがECCブロックの長さより短い場合には、一つのECCブロックが二つ以上のトラックにわたって記録されるため、エラー訂正能力が低下して再生データの信頼性に問題が発生する。
また、従来の光ディスクは、内周から外周方向にリードイン領域、ユーザデータ領域及びリードアウト領域が配置されたデータ領域構造を有する。したがって、一般的に、光ディスクの内周領域には、光ディスクに記録されたデータの再生に関連した重要データが記録されるリードイン領域に該当する。
したがって、光ディスク内の領域に記録されたECCブロックのエラー訂正能力の顕著な低下は、さらに問題となる。
本発明が解決しようとする技術的課題は、光ディスクの小型化または光ディスクの記録半径の減少によって、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳されて記録されることを防止し、エラー訂正能力をさらに向上させるためのエラー訂正符号化方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、光ディスクの小型化または光ディスクの記録半径の減少によって、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳されて記録されることを防止し、エラー訂正能力をさらに向上させるためのデータ記録装置及びその方法を提供することである。
前記課題を達成するための本発明によるエラー訂正符号化方法は、32キロバイトのユーザデータ単位で(184,152,32,216)のLDCブロックを生成するステップと、群集エラーの発生位置を分かるためのBISブロックを生成するステップと、前記LDCブロックデータに所定量の前記BISブロックデータを所定間隔で配置してECCブロックを生成するステップとを含む。
前記他の課題を達成するための本発明による小型光ディスクにデータを記録する装置は、光ヘッドと、所定量の入力データを所定方式でエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成するコーデックと、前記複数のコードワードを含むデータを小型光ディスクの内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で前記小型光ディスクに記録するように前記光ヘッドを制御する制御部とを備える。
また、前記コーデックは、入力データDバイトに付加情報Pバイトを付加するリードソロモン符号化方式によってエラー訂正符号化することを特徴とすることが望ましく、前記コーデックは、前記記録単位の長さが短いことによるエラー訂正能力の低下を補償するように、既定の付加情報率P/(D+P)によってエラー訂正符号化することが望ましい。
また、前記付加情報率は、入力データDバイトは減少させ、付加情報Pバイトは固定させて決定されたことが望ましい。
前記課題を達成するための本発明による小型光ディスクにデータを記録する方法は、所定量の入力データを所定方式でエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成するステップと、前記複数のコードワードを含むデータを小型光ディスクの内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で前記小型光ディスクに記録するステップとを含む。
また、前記入力データDバイトに付加情報Pバイトを付加するリードソロモン符号化方式によって前記エラー訂正符号化が行われることを特徴とすることが望ましく、前記複数のコードワード生成ステップは、前記記録単位の長さが短いことによるエラー訂正能力の低下を補償するように付加情報率P/(D+P)を決定するステップを含むことが望ましい。
また、前記複数のコードワード生成ステップは、入力データDバイトは減少させ、付加情報Pバイトは固定させて、前記付加情報率を向上させるステップであることが望ましい。
以下、添付された図面を参照して、本発明による望ましい実施形態を詳細に説明する。
前述したように、直径30mm〜50mmほどの小型ディスク型情報記録媒体において、CBLが0.060〜0.133μmであり、データ記録開始半径が6mm〜9mmである場合、前述した米国特許第6,367,049号に開示された64Kバイトのユーザデータを含むECCフォーマットによってデータを記録するとき、必ずECCブロックがラジアル方向に重畳される領域が存在する。本発明では、ECCブロックがラジアル方向に重畳される領域の発生を防止するために、データ記録単位、すなわち、ECCブロックに含まれるユーザデータを32Kバイトに減らす。また、それによるエラー訂正能力の低下を補償するために、データの付加率を高める。データ付加率は、次の式(1)のように表現される。
データ付加率=P/(D+P) (1)
式(1)で、Dは、ユーザデータのバイト数であり、Pは、付加情報のバイト数を表す。
現在の光学的特性及び変調コードによって可能なCBLを0.060μmとするとき、前述した米国特許第6,367,049号明細書で提示した64KバイトECCフォーマットのように、レコーディングフレームは同一にし、RS(248,216,33)コード×152またはRS(124,108,17)コード×304のように、データ付加率を維持したまま32KバイトのECCフォーマットに変形した場合、その32KバイトECCブロックの長さは、半径約4.48mmの円の円周長と同一になる。したがって、データ記録開始半径が6mm〜9mmである場合、ECCブロックがラジアル方向に重畳される領域は存在していないが、最大エラー訂正長が3.63mmに減るので、エラー訂正能力が顕著に低下する。
エラー訂正能力の低下を防止するためにデータが記録される領域内でECCブロックがラジアル方向に重畳される領域を無くし、最大エラー訂正長を適切に延ばすために、データ付加率を向上させねばならない。しかし、ECCフォーマットの総体的な変化は、望ましくない。
図2は、本発明によるLDCブロックを示す図である。図2を参考するに、Nは、RSコードの長さ、Kは、RSコードのユーザデータの長さ、Pは、RSコードのパリティの長さ及びC_NUMは、RSコードの数である。
(N,K,P,C_NUM)=(248,216,32,152)または(N,K,P,C_NUM)=(124,108,16,304)の場合は、前述したように、既存の発明米国特許第6,367,049号明細書のECCフォーマットでC_NUMを半分に減らすか、またはN、K、Pを半分に減らして32KバイトECCフォーマットに作った場合であって、CBLが0.060μmである場合、その最大エラー訂正長が3.63mmに過ぎない。したがって、再生データの信頼度に問題を起こす恐れがあるので、データの付加率を適切に高めてエラー訂正能力を向上させることが必要である。
本発明によるECCフォーマットは、次のような条件を満足せねばならない。
第一に、記録及び再生の単位であるECCブロックが二つ以上のトラックにわたって記録されてECCブロックがディスクのラジアル方向に重畳される領域をなくすために、ECCブロックのサイズを32Kバイトにする。すなわち、2Kバイト(2048バイト)セクター単位でEDC(エラーディテクションコード)4バイトを付加するので、LDCブロック内でパリティを除外したバイト数は、32,832バイトとなる。
第二に、BISを考慮せねばならない。BISには、フィジカルセクターアドレス(Pysical sector address)及びコントロールデータ(Control Data)が保存されるほどのサイズを必要とする。
第三に、可能な限り長い最大エラー訂正長を有さねばならない。
第四に、データ効率による保存容量を考慮せねばならない。
第五に、ECCブロックを構成したとき、全体レコーディングフレームの数は、8の倍数または16の倍数でなければならない。DVDの場合、ECCブロックは、16個のフィジカルセクターで構成され、それぞれのフィジカルセクターには、Data IDを有していて、再生時にECCブロックまたはフィジカルセクターに対して速くアクセスできる。
第六に、RSコードのエラー訂正システムのハードウェアー的な負担によって、RSコードのパリティ数は、32を超えないことが望ましく、RSコードの長さを最大限長くしなければならない。
前記第一の条件について説明すれば、LDC及びBISで構成されたECCフォーマットは、DVDのRSPC構造と違って、前述した米国特許第6,367,049号明細書のように、フィジカルセクターをアクセスするためのアドレス情報がBISに入っており、コントロールデータにユーザデータを制御できるデータを保存できるため、純粋ユーザデータとEDCとを除外したデータの付加が不要である。
前記第二の条件について説明すれば、フィジカルセクターのアクセスまたはユーザデータのコントロール情報が入る空間が必要である。
前記第三及び第四の条件について説明すれば、最大エラー訂正長を長くすればするほど、全体的なユーザデータの比率が低いので、データ効率が低下して全体媒体の保存容量が減少することは明らかである。しかし、ECCフォーマットのエラー訂正能力は、一定の数値以上を達成せねば、保存容量が意味がない。いくら大きい保存容量を有する媒体であるとしても、そのデータの信頼性が落ちたら、無用の物である。もちろん、エラー訂正能力を一定値以上確保した状態で媒体の保存容量も考慮されねばならないということが望ましい。
前記第五の目条件について説明すれば、規則的かつ適当な間隔でフィジカルセクターが媒体上に配置されることが望ましい。ホストとドライブとの間のユーザデータを2Kバイト単位でやり取りするため、一つのブロックが32Kであることを鑑みれば、一つのECCブロック内に存在するレコーディングフレームの数は、16の倍数が望ましい。
前記第六の条件について説明すれば、RSコードのエラー訂正システムのハードウェアー的な負担は、パリティ数によって決定される。
パリティ数が多ければ多いほど、コードワード内で訂正できるエラー数は増加するが、それほどハードウェアー的な負担は増加する。既存の発明が32パリティを有することを勘案すれば、32パリティを超えないことが望ましい。同じ付加率に対して、コードワードの長さが長ければ長いほど、コードワードのエラー訂正能力は向上する。
図3は、図2に示したLDCブロックの構造の一実施形態を示す図である。図3を参照するに、本発明によるLDCブロックの構造は、(184,152,32,216)である。すなわち、Nが184、Kが152、Pが32及びC_NUMが216である。言い換えれば、216個の(184,152,33)のLDCからなる32Kバイトのエラー訂正LDCブロックである。
一般的に、ホストとディスクドライブとの間に通信時のデータ単位が2Kバイト(2048バイト)セクターであるため、ECCフォーマットは、2KバイトのユーザデータにEDC4バイトを追加する。ディスクドライブは、ディスクに記録されたデータを読出してエラー訂正後エラー訂正が正しく行われたか否かをチェックするために、エンコーディング時にEDC4バイトを追加する。図3に示したように、2KバイトのユーザデータにEDC4バイトを含む2052バイトは、13.5列に該当する。
図4は、図3に示したLDCブロックを所定方式によってインターリービングした後のLDCブロックを示す図である。
インターリービングの方法は、色々なものがあるが、前述した米国特許第6,367,049号明細書の図10及び図12に示した方式によって、インターリービングを行った後のブロックである。すなわち、米国特許第6,367,049号明細書の図10に開示された第一のインターリービング方法は、奇数列のバイト情報を偶数列のバイト情報の間に挿入する方法である。米国特許第6,367,049号明細書の図12に開示された第二のインターリビング方法は、第一のインターリビング後に各行のバイト情報を行方向にシフトする。しかし、前記米国特許では、シフト値を3としているが、本実施形態では、1または7のように108と互いに素数である値として、その周期を最大に大きくする。
図5は、本発明の望ましい実施形態によるBISブロックの構造を示す図である。本実施形態によるBISブロックは、(46,K,P,BISC_NUM)の構造を有し、実施形態は、次の表2の通りである。
Figure 2006526247

図6は、前記表2の一番目及び三番目の構造のBISブロックを、前述した米国特許第6,367,049号明細書の図14Aに示したような方式でインターリービングされた後のBISブロックを示す。言い換えれば、C_NUMが16である場合であるので、図5で2個のコードワードを縛って総8個に分けて、米国特許第6,367,049号の図14Aに示したような方式でインターリービングする。別途の図に示していないが、前記表2の二番目及び四番目の構造のBISブロックについても、図6で行の数が3に変わることを除いては、同一である。
図7は、図4に示した本発明によるLDCブロックと図6に示した本発明によるBISブロックとをシンクパターンと結合して生成したECCブロックを示す図である。図7を参照するに、ECCブロックは、368個のレコーディングフレームからなる。各レコーディングフレームは、Sync Pattern、LDC 108バイト及びBIS 2バイトを含む。ECCブロックは、16個のフィジカルセクターで構成され、一つのフィジカルセクターには、23個のレコーディングフレームが記録される。
それぞれのBISバイトには、フィジカルセクターのアドレスが含まれ、一つのECCブロックには、16個のフィジカルセクターのアドレスが一定の間隔で記録される。
一方、図5に示したBISブロックのC_NUMが24である場合には、図6に示したBISブロックの行の数が3となり、図7に示したECCブロックの各行は、4つの27バイトLDCと3つの1バイトBISとが27バイトLDCの間に挿入された構造を有する。
以上では、図3に示した(184,152,32,216)構造のLDCブロックを例として説明した。本発明によるLDCブロックの構造は、それ以外にも(132,108,24,304)、(136,108,28,304)及び(140,108,32,304)の構造が可能である。
(132,108,24,304)構造のLDCブロックの場合には、(33,17,16,24)構造のBISブロックを有し、8個のフィジカルセクターに264個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックの具現が可能である。
(136,108,28,304)構造のLDCブロックの場合には、(34,18,16,24)構造のBISブロックを有し、8個のフィジカルセクターに272個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックの具現が可能である。
(140,108,32,304)構造のLDCブロックの場合には、(35,19,16,24)構造のBISブロックを有し、8個のフィジカルセクターに280個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックの具現が可能である。
表2に示したように、前記実施形態でもBISブロックの(N,K,P,C_NUM)の値は、例示した値以外にも適切にECCブロック内のレコーディングフレームの構造及び所定サイズを有するフィジカルセクターの数に適して設計変形が可能である。
図7に示したECCブロックで、変調コードがRLL(1,7)系列の8bitを12bitに変調し、Sync Patternの長さが20bitである場合、CBLが0.070um以下に対しては、前記実施形態によるECCブロックは、記録半径6mm以後ではECCブロックがラジアル方向に重畳される領域が発生しない。
前述した本発明によるECCブロックの実施形態と従来のECCブロックのCBLによる最大エラー訂正長及びデータ効率は、次の表3の通りである。
Figure 2006526247

前記表3で、実施形態1は、図7に示したように、(184,152,32,216)構造のLDCブロック及び(46,14,32,16)構造のBISブロックを有し、16個のフィジカルセクターに368個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックである。実施形態2は、(132,108,24,304)構造のLDCブロック及び(33,17,16,24)構造のBISブロックであり、8個のフィジカルセクターに264個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックである。実施形態3は、(136,108,28,304)構造のLDCブロック及び(34,18,16,24)構造のBISブロックを有し、8個のフィジカルセクターに272個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックである。実施形態4は、(140,108,32,304)構造のLDCブロック及び(35,19,16,24)構造のBIS Blockを有し、8個のフィジカルセクターに280個のレコーディングフレームが記録されたECCブロックである。そして、従来の技術は、前述した米国特許第6,367,049号明細書に開示されたECCブロックである。
スクラッチが発生した部分に対して、イレイズコレクションを行うと仮定し、BERによる従来の技術及び本発明の実施形態によるBERを、次の表4ないし表6に表した。BERは、次の式(2)及び式(3)によって計算される。
Figure 2006526247
前記式(2)及び式(3)で、CERは、コードワード Error Rate、eは、Erase number及びpはバイトエラーレートを表す。
Figure 2006526247

前記表4は、2.268mmのスクラッチが発生した場合のそれぞれのBERを表す。
Figure 2006526247

前記表5は、1.134mmのスクラッチが発生した場合のそれぞれのBERを表す。
Figure 2006526247

前記表6は、スクラッチが発生していない場合のそれぞれのBERを表す。
前記表4ないし表6の実施形態1ないし3及び従来の技術は、前記表3に記載された実施形態1ないし3及び従来の技術をそれぞれ意味する。
従来の技術と比較するとき、CBLが0.060μmである場合、実施形態のデータ効率とエラー訂正能力とを参照すれば、実施形態1及び実施形態3が最も望ましい。
以下では、本発明によるデータ記録及び/または再生装置を説明する。
図8は、本発明の望ましい実施形態によるデータ記録及び/または再生装置200を示すブロック図である。図8を参照するに、データ記録及び/または再生装置200は、光ヘッド210、コーデック220、光ディスク情報保存部240、制御部260、入力データインターフェース部270及びユーザインターフェース部280を備える。
光ヘッド210は、制御部260の制御によって小型光ディスク100に/からデータを記録/再生する。小型光ディスク100は、データが記録される最内周の半径が6mmほどである光ディスクである。
コーデック220は、制御部260の制御によって小型光ディスク100に記録するデータを、本発明によるエラー訂正符号化を行うか、または小型光ディスク100から再生されたデータを前記エラー訂正符号化の逆過程で復号化する。
コーデック220は、前述した本発明の実施形態1ないし4のように、多様なECCフォーマットによってユーザデータを符号化してLDCブロックを生成する。コーデック220は、パリティを所定方式によって計算する。パリティ計算過程は、従来の方式によるため、ここでは詳細な説明を省略する。
また、コーデック220は、データ再生時、エラーが発生した位置を知らせるためのBISブロックを生成し、図7に示したように、LDCデータとBISデータとを一定間隔で配置してECCブロックを生成する。コーデック220は、最終的に小型光ディスク100に記録されるECCブロックを生成して光ヘッド210に出力する。
光ディスク情報保存部240には、小型光ディスク100についての情報が保存される。例えば、小型光ディスク100のデータ領域構造情報またはデータ記録戦略についての情報が保存される。
制御部260は、本発明によって小型光ディスク100にデータを記録するためにコーデック220及び光ヘッド210を制御する。特に、制御部260は、コーデック220から出力されたデータを小型光ディスク100の内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で小型光ディスク100に記録するように光ヘッド210を制御する。
入力データインターフェース部270は、小型光ディスク100に記録するデータを入力されて制御部220に提供する。
ユーザインターフェース部280は、小型光ディスク100にデータ記録命令または記録されたデータの再生命令をユーザから入力されて制御部260に提供する。
前述したデータ記録及び/または再生装置200の構造を参照して、本発明による小型光ディスク100にデータを記録する方法について説明する。
図9は、本発明によるデータ記録方法を示すフローチャートである。
小型光ディスク100にデータ記録のために、ECCブロックのサイズを減少させるが、ECCブロックのサイズ減少によるエラー訂正能力の低下を補償するように、エラー訂正のためのリードソロモンコードの付加情報率を決定する(S410)。本発明の望ましい実施形態では、(184,152,32,216)構造のLDC 216個で構成されたLDCブロックを採択して、付加情報率を32/184に向上させる。決定された付加情報率を含むエラー訂正のために必要な情報は、コーデック220にあらかじめ入力されて設定される。
コーデック220は、決定されたリードソロモンコードの付加情報率によって、所定量の入力データ、例えば、32Kバイト単位のユーザデータをエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成する(S430)。
別途のステップで図示していないが、コーデック220は、データ再生時、エラーが発生した位置を知らせるためのBISブロックを生成し、図7に示したように、LDCデータとBISデータとを一定間隔で配置してECCブロックを生成する。コーデック220は、最終的に、小型光ディスク100に記録されるECCブロックデータを生成して光ヘッド210に出力する。
一方、(184,152,33,216)構造のLDCブロック以外にも前述した本発明の実施形態2ないし4のように多様なECCフォーマットが可能である。
光ヘッド210は、複数のコードワードを含むデータをコーデック220から入力されて制御部260の制御によって、小型光ディスク100の内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で小型光ディスク100に記録する(S450)。
また、本発明はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取れるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置があり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)状に具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードで保存され、かつ実行されうる。
本発明によるエラー訂正符号化方法、それを利用したデータ記録方法及びその装置は、光ディスクの小型化または光ディスクの記録半径の減少によって、一つのECCブロックが二つ以上のトラックに重畳されて記録されることを防止し、エラー訂正能力をさらに向上させる。
また、従来のリ―ドソロモンコードのパリティ長と同じパリティ長を維持し、ユーザデータ長のみを減少させて、付加情報率を高める場合には、従来のハードウェアを特別な変更なしに使用できる。
従来のECCブロック単位でデータが記録された小型光ディスクの内周領域を示す図である。 本発明によるLDCブロックを示す図である。 図2に示したLDCブロックの構造の一実施形態を示す図である。 図3に示したLDCブロックを所定方式によってインターリービングした後のLDCブロックを示す図である。 本発明の望ましい実施形態によるBISブロックの構造を示す図である。 図5に示したBISブロックをインターリービングした後の状態を示す図である。 図4に示した本発明によるLDCブロック及び図6に示した本発明によるBISブロックをシンクパターンと結合して生成したECCブロックを示す図である。 本発明の望ましい実施形態によるデータ記録/再生装置を示すブロック図である。 本発明の望ましい実施形態によるデータ記録方法を示すフローチャートである。

Claims (12)

  1. 所定量の入力データを所定方式でエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成するステップと、
    前記複数のコードワードを含むデータを小型光ディスクの内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で前記小型光ディスクに記録するステップと、を含むことを特徴とするデータ記録方法。
  2. 入力データDバイトに付加情報Pバイトを付加するリードソロモン符号化方式によって、前記エラー訂正符号化が行われることを特徴とする請求項1に記載のデータ記録方法。
  3. 前記複数のコードワードを生成するステップは、前記記録単位の長さが短いことによるエラー訂正能力の低下を補償するように、付加情報率P/(D+P)を決定するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載のデータ記録方法。
  4. 前記複数のコードワードを生成するステップは、入力データDバイトは減少させ、付加情報Pバイトは増加させて、前記付加情報率を向上させることを特徴とする請求項3に記載のデータ記録方法。
  5. 光ヘッドと、
    所定量の入力データを所定方式でエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成するコーデックと、
    前記複数のコードワードを含むデータを小型光ディスクの内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で前記小型光ディスクに記録するように前記光ヘッドを制御する制御部と、を備えることを特徴とするデータ記録装置。
  6. 前記コーデックは、入力データDバイトに付加情報Pバイトを付加するリードソロモン符号化方式によってエラー訂正符号化することを特徴とする請求項5に記載のデータ記録装置。
  7. 前記コーデックは、前記記録単位の長さが短いことによるエラー訂正能力の低下を補償するように、既定の付加情報率P/(D+P)によってエラー訂正符号化することを特徴とする請求項6に記載のデータ記録装置。
  8. 前記付加情報率は、入力データDバイトは減少させ、付加情報Pバイトは増加させて決定されたことを特徴とする請求項7に記載のデータ記録装置。
  9. 所定量の入力データを所定方式でエラー訂正符号化して複数のコードワードを生成するステップと、
    前記複数のコードワードを含むデータを、小型光ディスクの内周領域の所定トラックの長さより短い記録単位で前記小型光ディスクに記録するステップと、を含むことを特徴とするデータ記録方法を実現するためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  10. 32キロバイトのユーザデータ単位で(184,152,32,216)のLDCブロックを生成するステップと、
    群集エラーの発生位置が分かるためのBISブロックを生成するステップと、
    前記LDCブロックデータに所定量の前記BISブロックデータを結合してECCブロックを生成するステップと、を含み、
    前記BISブロックの異なる部分は、前記LDCブロックの一つ以上の部分によって所定距離離隔されていることを特徴とするエラー訂正符号化方法。
  11. データを記録する方法において、
    32キロバイトのユーザデータサイズでECCブロックを生成するステップと、
    エラー訂正能力を向上させるためにパリティデータサイズを拡大させるステップと、
    前記データをECCブロックに記録するステップと、を含むことを特徴とするデータ記録方法。
  12. エラー訂正符号化を行う方法において、
    32キロバイトのユーザデータ単位でLDCブロックをインターリビングするステップと、
    BISブロックをインターリビングするステップと、
    前記インターリビングされたLDCブロック及びBISブロックを結合してECCブロックを生成するステップと、を含むことを特徴とするデータ記録方法。
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