JP2735230B2 - 書き換え形光ディスク装置 - Google Patents

書き換え形光ディスク装置

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JP2735230B2
JP2735230B2 JP19452388A JP19452388A JP2735230B2 JP 2735230 B2 JP2735230 B2 JP 2735230B2 JP 19452388 A JP19452388 A JP 19452388A JP 19452388 A JP19452388 A JP 19452388A JP 2735230 B2 JP2735230 B2 JP 2735230B2
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定也 藤本
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 誤り訂正方式を用いた書き換え形光ディスクに関す
る。
(従来の技術) 現在、光ディスクの誤り訂正符号には、リードソロモ
ン符号を用いたLDC(Long Distance Code)とPC(Produ
ot Code)が用いられている。第9図に示すように、LDC
は、情報データnシンボルに対して(1シンボル=8ビ
ット)、16シンボルの検査シンボルを付加したもので、
n+16個の符号シンボルの中で、任意に8シンボルまで
訂正できる。これをm列並べ、記録時は順次左上から横
方向に記録している(mインターリーブ)。これに対し
て、PCは、第3図に示すように、縦方向に対しては情報
デーテタnシンボルに対して2シンボル、横方向に対し
ては情報データmシンボルに対して4シンボルの検査シ
ンボルを付加した積符号である。これは縦方向ではn+
2個の符号シンボルの中で2シンボル、横方向ではm+
4個の符号シンボルの中で4シンボルまで訂正できる。
インターリーブでは左上から行ないm+4である。
両符号は、光ディスクに必要な訂正能力を十分持って
いるとされているが、一般にPCはLDCに比べ、ランダム
エラー(シンボル単位で独立して生起するエラー)には
強いが、光ディスクに多いバーストエラー(複数シンボ
ルが連続して続くもの)に対しては弱いとされている。
また、その他パラメータの比較においては、PCはLDCよ
り復号方法が簡便で、ハード量が少なく(1/2)、処理
速度が速いといえる。また両方の方式に共通していえる
欠点は、インターリーブが固定となっているために、デ
ィスクの欠陥により誘起される、セクター内のバースト
エラー分布が固定となり、欠陥分布次第でセクターの誤
り訂正が、可か不可か決まってしまうことである。
(発明が解決しようとする課題) 従来の光ディスク装置では、インターリーブが固定で
あるため、セクター内で、ある欠陥に対してバーストエ
ラー分布は一意的に定まり、訂正可,不可が定まってし
まう。
そこで本発明は、インターリーブを変更することによ
り、訂正不可なエラー分布を訂正可なエラー分布に変更
できる誤り訂正機構を有する書き換え形光ディスクを提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明はディスクのフォーマット時にセクターごとに
PCのインターリーブパターンを変更できる機構および、
そのインターリーブパターンの識別子を、セクターごと
にディスクに記録しておき、情報データの記録,再生時
の符号化,復号化に利用する機構を有するものである。
(作用) セクター内で、欠陥により誘起されるバーストエラー
はある固定のインターリーブを用いると、固定のエラー
分布となり、欠陥分布しだいで、その訂正可,不可は一
意的に定まってしまう。しかし、インターリーブパター
ンを変更すれば、訂正不可なエラー分布を訂正可なエラ
ー分布とできる。よってインターリーブパターンとし
て、複数のものを用意しておき、予めフェーマット時
に、任意データの記録,再生を繰り返しながら、訂正可
能なエラー分布となるまで、最適なインターリーブパタ
ーンを捜しそのセクターに合ったものを選んでおけば、
情報データの再生時にディスク全体のエラー率を低下さ
せることができるので、書き換え形光ディスク装置の信
頼性が大幅に向上する。
(実施例) 第1図に本実施例の回路構成を示す。また、インター
リーブパターン数をnとした時のフローチャートを第2
図に示す。
ホスト(101)より、セクターバッファ(102)に入力
された情報データはCPU(103)の指示でECC回路(104)
で、第3図のように検査シンボルを付加された後、セク
ターバッファ(102)に戻される。その後、トラックNo.
セクターNo.を認識したCPU(103)が、インターリーブ
コントローラ(105)へのスタート命令と、メモリ装置
(106)へのインターリーブパターン選択信号を出す。
命令を受けたインターリブコントローラ(105)は、カ
ウンター(107)を動作させ、その出力は000Hから、01H
ずつ増加していく。この出力は、ROMあるいはRAMなどを
使用したメモリ装置(106)のアドレス部に直結されて
おり、そのデータとして、書き込み順序を表わす情報デ
ータのアドレス情報(インターリーブパターン)が、第
4図のように書き込まれている。この場合、メモリ装置
(106)の上位4ビットアドレスがインターリーブパタ
ーンの識別用で、下位12ビットがインターリーブパター
ン用である。よって、インターリーブパターンは最大16
こ選択でき、情報データシンボル数は最大4096こまで処
理できる。結果として、選択された1つのインターリー
ブパターンの順序でセクターバッファ(102)からフォ
ーマッター(108)へ情報データ(501)が送られ、記録
される。
このフォーマッター(108)とは変調器,情報データ
以外の書き込みデータ発生器をいう。また、識別子(50
2)も情報データ(501)と共にフォーマッター(108)
へ送られる。第5図にフォーマットの一例を示す。ここ
でID(503)はトラックNo.,セクターNo.などが書き込ま
れた領域である。
再生時には、識別子(502)をCPU(103)が判別した
後、それに応じたメモリ装置(106)にインターリーブ
パターンを選択し、セクターバッファ(102)に入る情
報データ(501)に対して、逆インターリーブを行な
う。その後、ECC回路(104)において、復号を行ない誤
りが訂正できない時には他のインターリーブパターンを
選択して、再度、上記の記録再生を行なう。これを誤り
が訂正できる最適インターリーブパターンが見つかるま
で繰り返し、その識別子を記録して残しておく。ただ
し、最適インターリーブパターンが見つからない場合は
識別子として、記録不可信号を記録する。第6図にイン
ターリーブパターンの例を4種類示す。(601)は横方
向インターリーブで、(602)は縦方向インターリー
ブ、(603)は斜め方向インターリーブ、(604)はラン
ダムインターリーブである。また、第7図には横方向イ
ンターリーブでは、3×5個の訂正不可能エラーパター
ンが、ランダムインターリーブでは縦方向で2個以下に
エラーが分散した、訂正可能エラーパターンになる例を
示す。
以上、一連の動作をディスク使用前、フォーマット動
作として行なう。情報データとしては任意のものを用い
る。最適インターリーブパターンを見つける際、最初の
トラックのセクターでは、任意のインターリーブパター
ンから始めるが、2番めのトラックのセクターからは、
1つ前の隣接トラックの同一セクターのインターリーブ
パターンから捜し始める。この時、それの識別子はCPU
(103)内のメモリに記憶させておく。この手法によ
り、最適インターリーブの検索時間を短縮できる。とい
うのは従来の固定インターリーブによる誤り訂正法で、
訂正不可能なエラー分布に対応するディスク上での欠陥
分布は第8図のように2次元等方的に広がっている場合
が多いため隣接トラックの同一セクターでは同一のイン
ターリーブパターンが最適となる可能性が最も高いから
である。
また、フォーマット後の記録,再生時には、予め記録
されている識別子を判別した後それに対応するインター
リーブパターンを用いる。
〔発明の効果〕
PCのインターリーブパターンを変えることにより、セ
クター内の訂正不可能なエラー分布を訂正可能なエラー
分布に変換でき、ディスクのエラー率を低下させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の回路構成を示す図、第2図は本実施
例のフローチャートを示す図、第3図は従来のPCの構成
を示す図、第4図は本実施例のメモリ装置のアドレスマ
ップを示す図、第5図は本実施例のフォーマットを示す
図、第6図は本実施例のインターリーブパターン例を示
す図、第7図は本実施例のインターリーブパターンの変
更によるエラー分布の変化を示す図、第8図はディスク
のセクターの図、第9図は従来のLDCの構成を示す図で
ある。 101……ホスト 102……セクターバッファ 103……CPU 104……ECC回路 105……インターリーブコントローラ 106……メモリ装置 107……カウンター 108……フォーマッター 109……ディスク 501……情報データ 502……識別子 503……ID
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 574 G11B 20/18 574K

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録時の情報データの書き込み順序を決定
    する複数の順序発生パターン(インターリーブパター
    ン)を書き込んであるメモリ装置を備え、フォーマット
    時においてセクターごとに、前記インターリーブパター
    ンを順次変えて任意データの記録,再生を繰り返し行な
    うことにより、誤り訂正が可能な1つのインターリーブ
    パターンを前記メモリ装置に書き込まれたインターリー
    ブパターンの中から選択した後、前記選択されたインタ
    ーリーブパターンに該当する識別子を記録しておき、情
    報データの記録時および再生時には、予めフォーマット
    時に、セクターごとに記録された前記識別子に該当する
    インターリーブパターンに従ってインターリーブを行な
    う誤り訂正機構を備えたことを特徴とする書き換え形光
    ディスク装置。
JP19452388A 1988-08-05 1988-08-05 書き換え形光ディスク装置 Expired - Lifetime JP2735230B2 (ja)

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