JP2002279735A - 誤り訂正方法 - Google Patents

誤り訂正方法

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JP2002279735A
JP2002279735A JP2002000132A JP2002000132A JP2002279735A JP 2002279735 A JP2002279735 A JP 2002279735A JP 2002000132 A JP2002000132 A JP 2002000132A JP 2002000132 A JP2002000132 A JP 2002000132A JP 2002279735 A JP2002279735 A JP 2002279735A
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Alan B Marchant
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 マルチトラックデジタルデータ記録システム
において、効率よく、かつ信頼できる誤り訂正を提供す
る。 【解決手段】 a)入力されたデジタルデータを、デー
タ語列に構成するステップと、b)各データ語を、固定
長の横断誤り訂正符号語として符号化するステップであ
って、該符号語はデジタルデータとパリティを表す固定
数のシンボルを有するステップと、c)横断誤り訂正符
号語の各々を、記録媒体上の長さ方向の複数のデータト
ラック上に記録するステップであって、各符号語からの
2つの符号語シンボルのみを伴って記録するステップ
と、d)記録された横断誤り訂正符号語を複数の長さ方
向のデータトラックから複数の読み出しトランスデュー
サによって読み出すステップと、e)横断誤り訂正符号
語を処理して、データ語を回復し、誤り訂正パリティを
用いることにより、シンボル誤りを識別して訂正するス
テップとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチトラックの
デジタルデータ記憶装置の誤り訂正に関する。より具体
的には、本発明は、誤り訂正のための、マルチトラック
データ記録および、記録されたマルチトラックデジタル
データの読み出しに関する。
【0002】
【従来の技術】データ記憶装置の記憶容量およびデータ
転送速度の増加の要求により、より多くのヘッド、より
狭いトラックピッチ、より速い記憶媒体の移動速度、お
よび、より高いトラック内のデータ密度を有する、リニ
アフォーマットのデジタルデータ記憶装置システムの設
計が進められている。このような傾向は、特に、デジタ
ルテープドライブ(光学テープドライブおよび磁気テー
プドライブの両方を含む)の開発において見ることがで
きる。
【0003】データ速度およびデータ密度が増加する
と、メディアの欠陥による有害な作用は、より重大にな
る。例えば、磁気テープまたは光学テープのような記録
媒体における小さな欠陥であれば、記録を妨げ、また
は、低いデータ密度で記録された多くのデータマークの
読み出しを妨げることはないであろう。しかし、より小
さなデータマークを用いてより高い密度で記録する場合
には、同じ欠陥は、データマークの記録を阻止し、また
は読み出し信号を歪ませる。別の例として、低速リニア
テープドライブ内の移動機構による損傷を受けていない
テープ記録媒体を考えると、このテープ記録媒体は、高
速、大容量テープドライブの移動で傷がつき、この結
果、1以上のデータトラックを失ってしまう。必要なの
は、マルチトラックリニアデータ記録に適した、傷や欠
陥によるデータの誤りを効率よく訂正するデジタル誤り
訂正の方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】誤り率が高い場合に
は、デジタルデータ記憶装置システム全体の信頼性は、
再書き込みを行うことにより改善できる。新たに記録さ
れたデータは読み出され、デジタル誤りの相対的な数を
判断する。システムの誤り訂正符号(Error Correction
Code; ECC)を用いても、適当なマージンをもって観測
された誤り率を訂正できない場合には、データは再書き
込みされる。再書き込みは、システムが書き込み後すぐ
にデータを読み出すことができ、実質的な遅延なく誤り
率を測定しない場合に限り、正味のデータ転送速度を制
限する。よって、高速に誤り検出を行う誤り訂正の方法
を提供することが重要である。
【0005】本発明の目的は、マルチトラックデジタル
データ記録システムにおいて、効率よく、かつ信頼でき
る誤り訂正を提供することである。本発明のさらなる目
的は、(データトラックおよびメディア移動方向と平行
な)長さ方向の傷、および、他の種類のメディア欠陥に
より生じた誤りを信頼性高く訂正する誤り訂正を提供す
ることである。また、本発明のさらなる目的は、高速な
誤り検出および訂正をサポートすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り訂正方法
は、マルチトラックデータ記録および、記録されたマル
チトラックデジタルデータの読み出しのための誤り訂正
方法である。誤り訂正方法は、入力されたデジタルデー
タを、データ語列に構成し、各データ語を、固定長の横
断誤り訂正符号語として符号化する。該符号語は、デジ
タルデータとパリティを表す固定数のシンボルを有す
る。
【0007】より詳しくは、本発明の誤り訂正方法は、
マルチトラックデータ記録および、記録されたマルチト
ラックデジタルデータの読み出しのための誤り訂正方法
であって、a)入力されたデジタルデータを、データ語
列に構成するステップと、b)各データ語を、固定長の
横断誤り訂正符号語として符号化するステップであっ
て、該符号語は、デジタルデータとパリティを表す固定
数のシンボルを有するステップと、c)前記横断誤り訂
正符号語の各々を、記録媒体上の長さ方向の複数のデー
タトラック上に記録するステップであって、各トラック
に記録された各符号語からの2つの符号語シンボルのみ
を伴って記録するステップと、d)記録された前記横断
誤り訂正符号語を、各データトラックに少なくとも1つ
備えられ、前記複数の長さ方向のデータトラックから各
横断誤り訂正符号語の前記符号語シンボルを再生する複
数の読み出しトランスデューサによって読み出すステッ
プと、e)前記横断誤り訂正符号語を処理して、前記デ
ータ語を回復し、前記誤り訂正パリティを用いることに
より、メディアの欠陥またはトランスデューサの欠陥に
より生じるシンボル誤りを識別して訂正するステップと
からなる。これにより、上記目的が達成される。
【0008】本発明の誤り訂正方法は、f)記録された
複数の誤り訂正シンボルに対する1つの傷検出シンボル
の最小空間周波数において、記録された横断誤り訂正符
号語の間に分散された傷検出フィールドを記録するステ
ップであって、傷検出フィールドの各々は、前記複数の
長さ方向のデータトラックの各々にシンボルを含むステ
ップと、g)前記複数の読み出しトランスデューサによ
って、前記傷検出フィールドを読み出すステップと、
h)前記傷検出フィールドを処理して、傷検出シンボル
誤りを識別するステップと、i)連続した前記傷検出フ
ィールドのシンボル誤りの位置を比較して、傷またはト
ランスデューサ欠陥により影響を受けるデータトラック
セグメントにフラグを立てるステップと、j)フラグを
立てられたデータトラックセグメント上に配置された、
前記横断誤り訂正符号語シンボルに消失モード誤り訂正
を行うステップとをさらに含んでもよい。
【0009】前記傷検出フィールドのシンボルは、固定
された同期パターンであり、傷検出フィールドを処理す
る前記ステップは、読み出しチャネルの同期を含んでも
よい。
【0010】
【発明の実施の形態】多数の応用のためには、デジタル
データ記憶装置のシステムは、実質的に、正味0の誤り
率を確保しなければならない。これは、データ回復処理
は、極めて高い信頼性で、メディアの欠陥、ドライブの
外乱、または、チャネル欠陥により引き起こされるどの
ような誤りをも認識し、訂正しなければならないことを
意味する。誤り訂正符合(Error Correction Code; EC
C)は、そのような誤りを検出し訂正するのに利用され
る。
【0011】図1は、従来の技術によるECC復号を示
す。ECCシステムは、データ語に作用する。データ語
は、n×bビットまでのユーザ情報に関する多数のビッ
トを含む。ECCシステムは、データ語を、各bビット
のn+m符号シンボルから構成される固定長ECC符号
語に変換する。ECC符号語は、n個のデータシンボル
10と、m個の冗長パリティシンボル12とを含む。デ
ータ記録、記憶、および、読み出しの際に、限定的な数
の符号語により、誤りが明らかになると、ECCシステ
ムは、パリティシンボルを用いたデータシンボルとの比
較により、誤りを識別し訂正できる。
【0012】好ましいECC符号の種類は、リードソロ
モン(RS)符号である。リードソロモン符号の説明
は、Error-Correcting Codes, Sections 9.2 and 9.7,
W. W.Peterson and E. J. Weldon, Jr.を参照された
い。RS符号を用いたデータ復元では、νランダムシン
ボル誤りおよびeシンボル消失(erasures)の任意の組
み合わせを訂正できる(n−m≧2ν+eの場合)。シ
ンボル誤りは、誤りのある、(1〜b)ビットの任意の
数を有するbビットシンボルである。シンボルの訂正値
はECC符号語の処理の前には不明であるが、シンボル
消失は、少なくとも1つの欠陥ビットを含むことがわか
っている特定のシンボルである。
【0013】RS符号の重要な制限は、ECC符号語
は、2−1符号シンボルよりも長くできないことであ
る。例えば、b=1となる同様の場合には、符号シンボ
ルはバイトになり、最大ECC符号語サイズは、255
バイトである。RS符号の別の特性は、処理遅延および
実装コストが、誤り訂正能力の増加に伴って急激に増大
することである。この理由により、RS符号語のパリテ
ィシンボルの数は、しばしば、m≦20に制限され、最
大誤り訂正能力が10個のランダムシンボル誤りに限定
されてしまう。(すべての誤りの位置が予め知られてい
る場合の)消失モード誤り訂正では、そのような符号の
誤り訂正能力は、20シンボル誤りである。
【0014】従来の技術において、積符号で構成された
2つのECC符号のレベルを与えることにより、ECC
システムの誤り訂正能力を、非常に高めることができ
る。図2は、積符号の論理構造を示す。データシンボル
のブロック10は、矩形グリッドで論理的に構成されて
いる。データシンボルの各々は、2つのECC符号語に
符号化される。データシンボルの最初の列の各々は、外
ECC符号語20に変換される。そして、外符号語シン
ボルの各行(外符号パリティシンボルを16を含む)
は、内符号パリティシンボル14が追加された、内EC
C符号語18に変換される。
【0015】誤り訂正に用いられる積符号ECCブロッ
クの処理は、以下のとおり進む。すなわち、内符号語の
各々は、誤りを訂正するために処理される。任意の内符
号語におけるシンボル誤りの数が、内符号語の誤り訂正
能力を超えると、シンボル誤りは訂正されない。また
は、ECCブロックの行は、消失訂正のためにフラグを
立てられる。内符号語の処理の後、外符号語は残差(re
sidual error)を訂正するために処理される。残差は、
フラグが立てられた内符号語からのシンボルから構成さ
れる。フラグが立てられた内符号語は、消失訂正および
内ECC復号器の未検出欠陥に基づく残差により訂正さ
れる。シンボル誤りの数が、外符号語の処理の間に過度
に検出されると、システムは内符号語にリターンし、処
理を繰り返す。これは、シンボル訂正が第1の反復にお
いてなされるという利点がある。このように、積符号E
CCは、シンボル誤り量が非常に高い場合であっても、
また、過度の処理遅延またはコストを必要とすることな
く、信頼できる検出およびデータ誤りの訂正を可能にす
る。
【0016】データ誤りに対する防御の最終手段とし
て、データ記録システムは、選択的なデータブロックの
再書き込みを実施することができる。この方策の下で
は、データは書き込み後、即座に読み出され、誤り率が
ECC能力の限度に近づき、または、超える場合には、
(少なくとも全ECC符号ブロックを含む)データが再
書き込みされる。データブロックの再書き込みを行う方
策は、ECC符号語をすばやく処理でき、誤りの数を削
減した場合には、最も効果的である。システムは、次の
データブロックが記録される前に、即座に再書き込みの
決定を行うことができる。
【0017】ECCオーバーヘッドは、データシンボル
に対するパリティシンボルの比として定義される。EC
C積符号ブロックは、2組のパリティシンボルを含むの
で、積符号のためのECCオーバーヘッドは、概して単
層ECCデータフォーマットに対して大きくなる。
【0018】データ記憶装置システムのECC性能は、
ECC語をインターリーブして、誤りバーストに対する
感度(susceptibility)を減少させることにより、さら
に改善できる。図3は、従来の技術による、積符号EC
Cブロックのインターリーブを示す。論理ECCブロッ
ク22におけるシンボルは、データトラック24上のシ
ンボルの線形シーケンスに変換される。論理ECCブロ
ックにおける1シンボルは、第1のデータシンボルマッ
ピングにより、データトラック上の第1のシンボルに割
り当てられる。第2のデータシンボルマッピング26’
は、定められた行および列の番号に進むことにより、ト
ラック上の第2のシンボルを選択する。図3では、イン
ターリーブするステップは、2行および5列から構成さ
れる。本質的なのは、インターリーブするステップが、
論理ECCブロックの対応する次元と比例していないこ
とである。インターリーブするステップは、インターリ
ーブするブロックをくるみ、それにより、ブロック内の
どのシンボルも、連続したデータトラック上の1つの位
置に正確にマッピングされる。
【0019】ECCブロックのインターリーブにより、
シンボル誤りの位置をランダムにできるという効果があ
る。例えば、図3では、3シンボル誤りバースト28
が、3つの欠陥シンボル30を含んでいる。3つの欠陥
シンボル30は、異なる内および外ECC符号語(行お
よび列)に属している。インターリーブされたECCブ
ロックでは、データトラックに沿った長いデータに障害
を与える、メディアの大きな欠陥は、ECCシステムの
誤り訂正能力を超えることはないであろう。さらに、複
数のECCブロックを共にインターリーブすることによ
り、大きな欠陥または誤りバーストをなくすことができ
る。それにより、1つの誤りバーストに起因するシンボ
ル誤りは、複数のECCブロックに広がる。
【0020】インターリーブされた積符号は、当初、広
い範囲のメディア欠陥によって生じた誤りを信頼性高く
検出し、訂正する手段として、光学的記録用に製品に実
装された(Principles of Optical Disc Systems, Sect
ion 7.2.2, K. S. Immink を参照されたい)。Compact
Disc の実装においては、2次元ECCブロックが、単
一スパイラルのデータトラック上に連続して記録された
1データチャネルに、クロスインターリーブされてい
る。
【0021】データ記憶装置システムでデータ速度を増
加するためには、複数のデータトラックから同時にデー
タを書き込み、および読み出しを行うことが望ましい。
ECCフォーマットを複数のトラック上のデータの特性
に調整することにより、さらなる効果が得られる。図4
は、従来の技術による、複数のトラック上に記録された
ECC符号語を示す。ECC符号語は、データシンボル
10’およびパリティシンボル12’から構成される。
これらは、複数のデータトラック24a−dの各々の上
に配置された複数の符号シンボルとともに、データトラ
ック上に記録される。従来の技術では、符号シンボルは
また、各トラックに沿って広く分散している(米国特許
第5,841,794号)。データトラックに平行に向けられた
傷のような、長さ方向のメディアの欠陥、または、欠陥
のある記録トランスデューサまたは読み出しトランスデ
ューサは、拡張された長さにわたって多くのシンボル誤
りを有する欠陥データトラック24bを生じさせる。欠
陥トラックの影響を訂正するには、ECC符号は十分な
パリティおよび誤り訂正能力を有し、データトラックの
数で分けたECC符号語のサイズに対して、少なくとも
同じ数のシンボル誤りを訂正しなければならない。この
割合は、各トラック上に配置された各符号語からのシン
ボルの数である。トラックの長さ方向に沿ってECC符
号語シンボルが分散しても、この要件を変更することは
ない。その理由は、長さ方向の傷、または、欠陥のある
トランスデューサに起因するデータトラックの欠陥は、
分散した符号語の長さよりも大きく延びているからであ
る。
【0022】図5は、本発明による、マルチトラックリ
ニア記録システムにおける横断(transverse)ECC符号
語の読み出しを示す。磁気テープまたは光学テープなど
の記録媒体上の、長さ方向のデータトラック24’が、
データトラックに平行なデータ走査方向32に移動され
ると、複数の読み出しトランスデューサを含むトランス
デューサアレイ34は、連続的にECC符号語36a〜
36cを再生する。ECC符号語36a〜36cは、予
めデータトラックに記録されている。各符号語は、デー
タシンボルおよびパリティシンボルから構成されてお
り、各データトラックに記録された横断ECC符号語の
各々からの2つのシンボルのみを備える。読み出しトラ
ンスデューサの数は、データトラックの数以上である。
それにより、各符号語は1回の走査で再生され、媒体を
再走査し、または、他のトラック上へのトランスデュー
サの再配置する遅延がなくなる。
【0023】図5の例は、8つのデータシンボルおよび
4つのパリティシンボルを有する横断ECC符号語を示
す。横断ECC符号語は、8つのトランスデューサ素子
により読み出される各データトラック上の確かに1シン
ボルとともに配置されている。記録された横断ECC符
号語のシンボルは、様々な方法で媒体上に配置できるこ
とが理解される。図5に示すように、シンボルは、トラ
ンスデューサ素子に対して平行に配置され、それによ
り、各符号語のすべてのシンボルは同時に再生される。
または、符号語シンボルは、データトラックに平行な、
長さ方向に分散される。しかしこのような分散は、好ま
しくは、完全なECC符号語を読み出す遅延(これは、
すべてのシンボルを走査する時間に等しい)が十分小さ
く、データブロックへの再書き込み決定処理へのリアル
タイムの入力に対する、ECC符号語の処理が可能にな
るように、限定すべきである。
【0024】横断ECC符号語のシンボルが記録されて
いるデータトラックは、様々な方法で媒体上に配置でき
ることがさらに理解される。図5の例のように、符号語
は、隣接するデータトラックのバンドに記録される。ま
たは、横断ECC符号語が記録されたデータトラックの
バンドは、クロストラック方向に、データトラックの1
以上のバンドとともにインターリーブされる。この場
合、トランスデューサ素子間のクロストラック間隔は、
トラックピッチ、または、隣接トラック間の間隔よりも
大きい。さらに、データバンドは、対応するグループ化
された読み出しトランスデューサ素子の配置を伴った、
2組以上の隣接するデータトラックから構成されてい
る。
【0025】図6は、メディアの欠陥により生じた誤
り、および、本発明による、横断ECC符号語での訂正
を示す。横断ECC符号語36a〜36cは、長さ方向
のデータトラック24’のバンドに記録されている。記
録されたトラックは、メディアの傷38および小さな点
欠陥40により影響を受けている。傷は、その大部分が
長さ方向に存在する。それは、媒体は、トラックに平行
な方向に走査されるからである。メディアの欠陥が、符
号語36a〜36cの記録されたシンボルを交差する位
置では、再生データは、誤り42a〜42cを含む。誤
り42a〜42cは、それぞれ、符号語36a〜36c
内の欠陥のあるデータシンボルを含む。データトラック
が隣接している場合は、小さな長さ方向の傷さえ、所与
の符号語において1より多いシンボルエラーを引き起こ
す。これは、傷が2つのデータトラックをまたぐ符号語
36aに見ることができる、間隔が狭い2つの傷を考え
る。これらは、図6のECC符号語36aの近傍の場合
のように、各々が2つの隣接するデータトラックにデー
タ誤りを生じさせる。ECC符号語が、各トラック上に
1つのシンボルのみを含む場合には、傷に対して4シン
ボルの誤りの検出および訂正が必要となる。ECC符号
語が、1トラックにつき2つのシンボルを含む場合に
は、8つのシンボル誤りの検出および訂正が必要にな
る。例えば、ECC符号語が十分なパリティをもつRS
符号を実装している場合には、これらのいずれの場合に
も、適応できる。しかし、ECC符号語が、1トラック
につき3以上のシンボルを含む場合には、少なくとも1
2のシンボル誤りの訂正が必要になる。この場合の誤り
訂正の必要性は、リアルタイムのECC復号器の能力を
大きく超えている。誤り訂正マージンが、ランダムな点
欠陥、大きなスポット欠陥、または広い傷のような、他
のタイプのメディア欠陥に対しても必要とされる場合に
は特にである。このような理由から、横断ECC符号語
は、データトラックごとに2つのシンボルのみを記録す
べきである。留意すべきは、長さ方向の横断ECC符号
語のシンボルを分散させることによっては、データトラ
ックに平行な傷を有するリニア記録システムにおいて、
傷により誘引された誤りを確実に避けることにはならな
いということである。
【0026】横断ECC符号語は、1以上の長さ方向の
傷に起因するデータ誤りを訂正するのに適切である。こ
れは、他のランダムのメディア欠陥が存在しても適切で
ある。横断ECC符号語もまた同様に、欠陥のある、記
録または読み出しトランスデューサに起因するデータ誤
りを訂正するのに適切である。欠陥のあるトランスデュ
ーサは、長さ方向に類似の誤りパターンを生み出す。横
断ECC符号語の誤り訂正能力は、積符号ECCシステ
ムの内符号語または外符号語として横断ECC符号語を
実装することにより、さらに高めることができる。
【0027】図7は、本発明による、消失訂正のための
傷検出フィールドを示す。横断ECC符号語シンボル3
6’のブロックは、長さ方向のデータトラック24’の
バンド上に記録されている。傷検出フィールド44aお
よび44bは、いずれもブロックの端部に記録されてい
る。傷検出フィールドの各々は、各データトラック上
の、1つの傷検出シンボルを含む。各傷検出フィールド
のシンボルは、データトラックのバンドを横切るライン
に配置されている。長さ方向の傷38’が存在する場合
には、傷検出フィールド44aおよび44b内の欠陥の
あるシンボルは、素早くかつ信頼性高く検出できる。欠
陥のある傷検出シンボルは、図7で48aおよび48b
として示されている。連続した傷検出フィールドにおけ
る欠陥シンボル間で、位置的に一致することが検出され
た場合に、傷検出を行う。そのような欠陥傷検出シンボ
ルとつながっているデータトラックのセクションは、疑
わしい傷の位置としてフラグが立てられる。フラグが立
てられたデータトラックセグメントに配置された、すべ
ての横断ECC符号語シンボルは、消失訂正により処理
される。傷検出フィールドは、各横断ECC符号語シン
ボルが、同じデータトラック上の傷検出シンボルにより
囲まれるように、そして、複数のECC符号語シンボル
が、同じデータトラック上の連続した傷検出シンボル間
に記録されるように、最小空間周波数において提供され
る。よって、傷検出フィールドは、メディアの傷および
同様の欠陥によるデータ誤りを、非常に効率的に消失訂
正できるようにすることにより、横断ECC符号語の誤
り訂正能力を高める。
【0028】傷検出フィールドの更なる特徴は、連続し
た傷検出フィールド間の長さ方向の間隔が十分小さい場
合には、傷検出フィールドは長さ方向の傷に加え、大き
なスポット欠陥をも検出し消失するよう機能する。
【0029】傷検出フィールドは、固定されたパターン
の傷検出シンボルを含む。そのようなシンボルの欠陥
は、直接比較によりすぐに検出できる。または、傷検出
フィールドは、信頼性の高い誤り検出のための、十分な
パリティを持った、いくつかのユーザデータを含む符号
語である。
【0030】固定されたパターンの傷検出シンボルは、
チャネル同期のための2つの目的に供される。同期のた
めの傷検出シンボルパターンは、位置一致回路が容易に
認識できるように選択される。そのような傷検出シンボ
ルの各々は、対応するデータトラックの読み出しに関連
するデータクロックの位相または同期を訂正する機会を
与える。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、長さ方向の傷、および
記録ヘッドの障害に起因するデータ誤りは、最小ECC
オーバーヘッドで効率的に訂正できる。本発明の方法
は、高いデータ速度および高いデータ密度での、マルチ
トラックリニア記録にも利用できる。本発明の方法はま
た、デジタル誤りの高速測定を提供し、それにより、再
書き込みをサポートする。
【0032】本発明によるさらなる効果は、本発明はマ
ルチレベルECCシステムと統合でき、それにより信頼
できる検出や、メディアの傷およびヘッドの障害により
生じるランダム誤りおよび大きな欠陥の訂正を提供でき
る。本発明による方法はさらに、オーバーヘッドを増加
することなく、タイミング同期パターンをデータトラッ
クに取り込む。本発明は、ECC符号語をリニアフォー
マット、すなわち、トラックがメディアの動きに平行な
フォーマットで記録する際に、特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術による、ECC符号語の一般的な
形式を示す図である。
【図2】 従来の技術による、2次元積符号の論理構造
を示す図である。
【図3】 従来の技術による、ECC符号語のインター
リーブを示す図である。
【図4】 従来の技術による、複数トラックにわたって
分散されたECC符号語を示す図である。
【図5】 本発明による、マルチトラック記録システム
における、横断ECC符号語の読み出しを示す図であ
る。
【図6】 メディアの欠陥により生じた誤り、および、
本発明による横断ECC符号語による訂正を示す図であ
る。
【図7】 本発明による、消失訂正の傷検出フィールド
を示す図である。
【符号の説明】
24’ データトラック 32 データ走査方向 34 トランスデューサアレイ 36a〜36c ECC符号語
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 572 G11B 20/18 572G 576 576F H03M 13/15 H03M 13/15 13/29 13/29 Fターム(参考) 5B001 AA03 AB02 AC05 AE07 5D044 AB01 BC01 BC02 CC02 DE02 DE12 DE68 DE81 5J065 AA01 AB01 AC03 AD01 AD03 AE06 AF01 AG06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチトラックデータ記録および、記録
    されたマルチトラックデジタルデータの読み出しのため
    の誤り訂正方法であって、 a)入力されたデジタルデータを、データ語列に構成す
    るステップと、 b)各データ語を、固定長の横断誤り訂正符号語として
    符号化するステップであって、該符号語は、デジタルデ
    ータとパリティを表す固定数のシンボルを有するステッ
    プと、 c)前記横断誤り訂正符号語の各々を、記録媒体上の長
    さ方向の複数のデータトラック上に記録するステップで
    あって、各トラックに記録された各符号語からの2つの
    符号語シンボルのみを伴って記録するステップと、 d)記録された前記横断誤り訂正符号語を、各データト
    ラックに少なくとも1つ備えられ、前記複数の長さ方向
    のデータトラックから各横断誤り訂正符号語の前記符号
    語シンボルを再生する複数の読み出しトランスデューサ
    によって読み出すステップと、 e)前記横断誤り訂正符号語を処理して、前記データ語
    を回復し、前記誤り訂正パリティを用いることにより、
    メディアの欠陥またはトランスデューサの欠陥により生
    じるシンボル誤りを識別して訂正するステップとからな
    る、誤り訂正方法。
  2. 【請求項2】 f)記録された複数の誤り訂正シンボル
    に対する1つの傷検出シンボルの最小空間周波数におい
    て、記録された横断誤り訂正符号語の間に分散された傷
    検出フィールドを記録するステップであって、傷検出フ
    ィールドの各々は、前記複数の長さ方向のデータトラッ
    クの各々にシンボルを含むステップと、 g)前記複数の読み出しトランスデューサによって、前
    記傷検出フィールドを読み出すステップと、 h)前記傷検出フィールドを処理して、傷検出シンボル
    誤りを識別するステップと、 i)連続した前記傷検出フィールドのシンボル誤りの位
    置を比較して、傷またはトランスデューサ欠陥により影
    響を受けるデータトラックセグメントにフラグを立てる
    ステップと、 j)フラグを立てられたデータトラックセグメント上に
    配置された、前記横断誤り訂正符号語シンボルに消失モ
    ード誤り訂正を行うステップとをさらに含む、請求項1
    に記載の誤り訂正方法。
  3. 【請求項3】 前記傷検出フィールドのシンボルは、固
    定された同期パターンであり、 傷検出フィールドを処理する前記ステップは、読み出し
    チャネルの同期を含む、請求項2に記載の誤り訂正方
    法。
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