JPS60143485A - 誤り訂正方式 - Google Patents

誤り訂正方式

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JPS60143485A
JPS60143485A JP58247431A JP24743183A JPS60143485A JP S60143485 A JPS60143485 A JP S60143485A JP 58247431 A JP58247431 A JP 58247431A JP 24743183 A JP24743183 A JP 24743183A JP S60143485 A JPS60143485 A JP S60143485A
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JP
Japan
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correction
data
error
frame
series
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Application number
JP58247431A
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English (en)
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Wasaku Yamada
山田 和作
Satoru Ito
悟 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60143485A publication Critical patent/JPS60143485A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1806Pulse code modulation systems for audio signals
    • G11B20/1809Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、光磁気ディスク、フロッピーディスク等、デ
ータを1つのまとまった単位(以後、セクタと呼ぶ)で
記録、再生する記憶システムの誤り訂正方式、特に光デ
イスクメモリを用いた記憶装置に好適な誤り訂正方式に
関する。
[従来技術] 光デイスクメモリを例にとって説明すると、光デイスク
メモリは、光反応記録材料を用いてディスクを形成し、
そのディスクを回転させておいて、二九にレーザ光を直
径1μm以下の微小径に絞って照射する。信号に対応し
てレーザ光の照射を制御し、光ディスクにおける凹凸、
穴状、あるいは濃淡等の変化として信号を高密度に記録
し、再生することができる。信号記録再生時のトラック
ピッチは約1.5μm、ビット径は約1μmと非常に小
さい。
したがって、ディスク形成時の欠陥、あるいはごみやほ
こり等により再生信号にランダム性の誤りが生じやすい
。また、記録後につけられた傷などにより長大なバース
ト誤りが発生する可能性が大きい。
これらの誤りの対策として、ディスク形成時の欠陥につ
いては、ディスク形成後に検査して欠陥のあるセクタは
使用しないようにする方法により、また、データ記録後
、すぐに再生して誤りのあるときは、他のセクタに再記
録するという方法により再生データの信頼性を上げるこ
とができる。
しかしながら、ディスク自体のビット誤り率は10″″
4〜10−5 と高率であるため、1ビツトでも誤りの
あるセクタを除くようにすると、記録効率が低下するこ
とになる。さらに、記録時に誤りがなくても、記録後に
ごみやほこりが付いたり、傷がついたりして、再生デー
タに誤りを発生させる。
したがって、データの信頼性を上げるためには、誤り訂
正を行なうことが必要となる。
第1図は、1セクタを単位として誤り訂正符号する方法
の一例を示したものである。第1図ではlセクタは7フ
レームを有し、各セクタは10ワード(v1〜v1o)
のデータを有している。横方向には誤り検出符号(CR
C: Cydic Redundancy Check
)を付加し、縦方向に隣接符号(b−adjacent
 code)によるP、(lのパリティが付加される。
この方法により誤り位置が分かっている場合には、縦の
1列に対して2ワードまでの誤りを訂正することができ
る。記録の順序は上のフレーム1から順次行なわれる。
再生時には各フレーム内の誤りの有無をCRC符号でチ
ェックし、縦方向のP、Qのパリティにより2ワードま
での誤りを訂正する。
このような誤り訂正方式では、1セクタ内で3フレーム
のバースト誤りが発生した時にはP、ロパリティは誤り
訂正機能を果さない。このため、第1図の方法では、光
デイスクメモリに多いバースト誤り訂正能力は、縦方向
に付加された訂正符号(P、0)の誤り訂正能力で規定
されるという欠点があった。また、横方向に付加された
CRC符号は誤りを検出するだけであるので、1フレー
ム中に1ビツトでも誤りのある場合には、そのフレーム
全体を誤りのあるフレームと判定する。したがって、1
フレーム内に1ビツトの誤りのあるフレームが3フレー
ムあるだけで、縦方向の訂正符号(P、Q)ではそれら
の誤りを訂正することができなくなるという欠点があっ
た。
[目的] 本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、フロッピーデ
ィスク等、データをセクタ単位で記録、再生する記憶シ
ステムにおいて、誤り訂正符号単独の訂正能力以上の誤
り訂正能力を持たせ、バースト誤りに対してもランダム
誤りに対しても高い訂正能力を有する誤り訂正方式を提
供することを目的とする。
[構成] 本発明は、セクタを単位とするデータに、そのセクタで
完結する2重のインタリーブを施こし、そのインタリー
ブの各系列に誤り訂正符号を付加することにより、バー
スト誤りおよびランダム誤りの両者に対して高い訂正能
力を持つようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第2
図は光デイスクメモリの信号フォーマットの一例を示し
たものである。lセクタは256フレームを有し、1フ
レームのデータ部は、8ワード(U1〜W8)の情報ワ
ードに、2ワードからなる2組の誤り訂正符号である(
P x 、Q 2 )および(Pt、Q+)(7)パリ
ティが付加されたもので形成される。lワードは8ビツ
トで構成される。なお、これらの数値は以下の説明の理
解を容易にするために例示したものであって、本発明は
これらの具体的な数値に限定されるものではない。
次に、このセクタ内のデータに本発明のインタリーブ方
式を施こす方法を第3図によって説明する。セクタ内の
フレームは、例えばバッファメモリに第3図に示すよう
に、第1フレームから順に列方向に配列される。
図には、第126フレームまでが示されている。
ディスクへのデータの記録および再生は、第1フレーム
から順番に行方向の順序で行なわれる。各フレームの8
ワード(1〜8)にはデータが、残りの4ワードに2組
のパリティ(P2.Q2)および(P+、Q+)が付加
される。
まず、行方向と交錯する方向で第1フレームのvlから
始まり、11フレーム目毎にデータw1〜v8がインタ
リーブされてC1訂正系列が形成され、さらにこの01
訂正系列に対する2ワードのパリティP r、、Q I
が付加される。なお、パリティP 2 、Q 2に当る
ところは、空欄にしておく。次に、第2フレームのwl
から始まり、11フレーム目毎に別のデータv1〜v8
がインタリーブされて同様なC1訂正系列が形成され、
このC1訂正系列に対するパリティPt、Q+が付加さ
れる(図示せず)。以下、同様にして、第256フレー
ムのり里から始まるC1訂正系列が形成される。ところ
で、このようにC1訂正系列を形成してゆくと、インタ
リーブの途中で256フレーム目を越えるようになる。
このときは、第4図に示すように、第1フレームに戻っ
てインタリーブを続ける。このようにすると、第256
フレームのす1から始まるCI訂正系列が形成されたと
き、(P2.Q2)のパリティ部を残して各フレームの
データ部および(P t 、Q 1)のパリティ部は、
いずれかのC+訂正系列のデータおよび(P+、Ot)
パリティが配置される。
この状態で、行方向と交錯する方向で第1フレームのv
lから始まり、CI訂正系列とは異なる方向で、14フ
レーム目毎のデータ(wl、す2.・・・・・・、v8
)からなる02訂正系列が形成される。なお、02訂正
系列を構成するデータ(1111〜Va)は、既に配列
されたC+訂正系列の8系列の中のデータである。
この02訂正系列に14フレーム目毎にパリティP2お
よび02が付加される。以下、C1訂正系列の場合と同
様に、第256フレームの!iIから始まるC2訂正系
列が形成される。インタリーブの途中で第256フレー
ム目に達したときは、第4図に示すように、第1フレー
ムに戻ってインタリーブを続けることも、C+訂正系列
の場合と同じである。このようにすると、第256フレ
ームのν1から始まるC2訂正系列が形成されたとき、
各フレームのjでり部および(221口2)のパリティ
部は、いずれかのC2訂正系列のデータおよび(P2.
Q2)のパリティが対応する。したがって、インタリー
ブ256フレームすなわち1セクタで必ず完結する。な
お、01訂正系列とC2訂正系列の形成順序を逆にして
もよい。また、各訂正系列が何フレーム目毎にインタリ
ーブを行なうかは、第1フレームのvIから始まる02
訂正系列のパリティ02が第256目を越えない範囲、
すなわち、23フレ一ム以内で、後述するように、バー
スト誤りやランダム誤りをできるだけ小さくする値に適
宜選定されるもので、第3図の値に限定されるものでな
い。
C1およびC2訂正系列に付加するパリティ(Pl。
ΩI)および(P2.Q2)には、各種の誤り訂正符号
を用いることができるが、本実施例では、g接符号を用
いた場合について説明する。
隣接符号(b−adjacer+t cord)は、P
、Qの2ワードのパリティにより符号ブロック中の1ワ
ード(6ビツト)の隣接誤りを訂正できる符号であり、
 P、Qパリティは1次の式により生成される。
P=IIIN■’IJN−+■・・・・・・■l112
■v1・・川(1)Q=T’WN■T″−’W+i−+
■−・団@rv 2■W r −−(2)ここで、■は
ワードの各ビット毎の2を法とする加算を表わしている
。また、Tは補助マトリクスであり、 GF(2)にお
ける原始多項式をg(x)=:x’+Ab−+ ・x’
 ” +・・曲−1−A I ・x+1としたとき、次
の式で表わされる。
情報ワードvN、WrJ−+、・・・・・・vlをパリ
ティワードP、0をディスク上に記録し、再生時にII
IN′。
vlリ−1′、・・・・・・9 、 / 、pL 、o
l を得たとする。そのとき、情報ワードWkに誤りE
Rがあって、すに′=v1(■ER(誤りER≠0)の
ように誤ったとすると、PのシンドロームsPおよび口
のシンドロームsQは、それぞれ下式のようになる。
1=u 次に、sPに順次Tを掛けてsQと比較すると、Tをに
−1回掛けたとき、 k−+ T sP = sQ −・・(6) が成立するので、Wkに誤りがあったことを知ることが
できる。誤りパターンは、そのときsPと等しくなる。
したがって、この(6)式により、隣接符号内の1ワー
ドの誤りを訂正することができる。
そうすると、C1訂正系列において、11フレーム目毎
に各ワードがインタリーブされるので、11フレームの
連続したバースト誤りがあっても、その誤りはインタリ
ーブ系列から見れば1ワードの誤りとしてしか表われな
いので、Pl、O+パリティにより全て訂正することが
できる。例えば、第1〜第11フレームのvlに列方向
に連続したバースト誤りがあっても、第1〜第11フレ
ームの各v1から始まるそれぞれの01訂正系列では1
個のワードv1だけが誤ったものとして表われるにすぎ
ないから各C1訂正系列のP+、Q+パリティにより訂
正される。したがって、第1〜第11フレームのI+l
lに発生したバースト誤りは全て訂正することができる
。すなわち1前後88フレームに誤りがなければ、C1
訂正系列のP++(1+パリテイで全て訂正することが
できる。したがって、C+訂正系列の各ワードのフレー
ム間隔を長くすればそれに比例してバースト誤り訂正能
力をP s #Q を自身の訂正能力1ワードよりもは
るかに高めることができる。しかし。
各ワードのフレーム間隔を長くすると、複数のワードの
所で発生したバースト誤りが同−C1訂正系列内に2個
以上混入する確率が増加し、誤り訂正能力を失わせる危
険が多くなるので、両者を考慮して各ワードのフレーム
間隔を選定する。
また、ランダム誤りに対して、訂正不能となる確率は、
ワード誤りをP%iとすると、CsおよびC2の訂正系
列により2重のインタリーブが行なわれているため、第
3図の場合は、略下式で表わされる。
Puc=t scl”9csPv’ いま、Pty孕10 ’ とすると、Puc =10−
” ” となるので、データのランダム誤りに対しても
十分な訂正能力を得ることができる。なお、Ctおよび
C2訂正系列における各データのフレーム間隔は11お
よび14に限定されるものではないことは、既に述べた
とおりである。ただし、両者の間隔が等しい場合は除外
される。
例えば、CI訂正系列のワード数を10ワードとし、C
2訂正系列を12ワードとしてもよい。そして、情報ワ
ード数も8ワードに限定されるものでなく、パリティも
隣接符号に限定されるものではない。
また、本発明は光デイスクメモリに限定されるものでは
なく、光磁気ディスク、フロッピーディスク等、データ
を1つのまとまった単位で記録、再生する記憶システム
の誤り訂正方式に用いることができる。さらに、誤り訂
正を必要とするディジタル装置に一般に適用することが
できる。
以上述べたことは、次の各実施例についても同様である
第5図は、再生データに対する誤り訂正方式の一実施例
を示したものである。
図示しない光ディスクから再生されたデータは、メモリ
書き込みアドレスカウンタ11から与えられたアドレス
により、Clデインタリーブメモリ12内に第3図に示
すような配列で第1フレームから順次書き込まれる。デ
ータをある程度書き込んだところで、メモリ読み出しア
ドレスカウンタ13から与えられるアドレスによりC1
訂正系列の順序でデータを読み出し、C1デコーダ14
に入力する。
C,デコーダは、前述の(4) 、 (5)式のシンド
ロームを生成し、そのシンドロームの値により、1フレ
ーム中1ワードの誤りがあれば、(6)式により誤りの
あるワードを検出して訂正を行なう。
C1デコーダから出力された誤り訂正されたデータは、
さらに、メモリ書き込みアドレスカウンタ15から与え
られるアドレス値によりC1デインタリーブメモリ16
に書き込まれる。その配列は再び第3図に示す配列にな
る。メモリ読み出しアドレスカウンタ17により、C2
訂正系列の順序で読み出され、C2デコーダ18に入力
される。C2デコーダ18は、C+デコーダ14と同様
に(4) 、 (5)式のシンドロームを生成し、フレ
ーム中1ワードの誤りがあれば、(6)式により誤りの
あるワードを検出して訂正を行なう。
訂正されたデータは、図示しないプリンタやCRTディ
スプレイ等の出力装置に出力される。
第6図は、再生データに対する誤り訂正方式の他の実施
例を示したものである。
図示しない光ディスクから再生されたデータは、メモリ
書き込みカウンタ21から与えられたアドレスにより、
メモリ22内に第3図に示すような配列で第1フレーム
から順次書き込まれる。データをある程度書き込んでと
ころで、メモリ読み出しアドレスカウンタ23から与え
られるアドレスにより1フレームずつ読み出して、第1
のデータ配列手段24に送っていき、1セクタの最終フ
レーム(第256フレーム)を読み出し終えたところで
第1フレームに戻り、Iセクタの最終フレームの最終デ
ータが第1のデータ配列手段24に入力されるまで繰り
返す。メモリ22の出力線Li−Laには第3図のv1
〜Waのデータが、し9〜LI2にはP1+01*P2
+02のデータが第1フレームから順次出力される。
第1のデータ配列手段24において、P1〜pHけそれ
ぞれ遅延時間がd〜lid後のデータを取り出す遅延回
路で、dは01訂正系列の隣接するワードを読み出すに
要する時間である。
いま、第3図の第1フレームのUSから始まる01訂正
系列を例にとって説明すると、第1フレームが読み出さ
れると、tillは直ちにC1デコーダ25に入力され
る。v2は第11フレームにあり、それが読み出される
までに時間dを要する。したがって、メモリ22の出力
線L2の出力から6時間後のものを遅延回路P1によっ
て取り出せば01訂正系列のv2が得られる。以下、同
様にして、遅延回路P2〜P++によりCI訂正系列の
v3〜す8およびPs。
01、P2.、C2が取り出されてC+デコーダ25に
入力される。
C+デコーダ25は、CI訂正系列の同データ(Wt〜
us、Pz、(1:+)が入る毎に前記第(6)式によ
るシンドローム値の一致の有無をチェックし、誤りがあ
れば訂正を行ない、第2のデータ配列回路26に供給す
る。なお、パリティP++Q+に対する処理は不要であ
るので、C+デコーダ25の出力線1 r /〜L+ 
o’ には誤り訂正されたWt−1+laおよびP2゜
C2が出力される。
第2のデータ配列回路26において、(1+=Osはそ
れぞれ遅延時間が(D−d)、2(D−d)、・・・・
・・、9(D二d)後のデータを取り出す遅延回路であ
る。ここで、DはC2系列の隣接するワードを読み出す
に要する時間である。第3図を参照すれば、cl訂正系
列の1/iを読み出してからそれに対応するC2訂正系
列のWiが読み出されるに要する時間は(i=1)(o
−d)すなわち3(i−1)(D =14.d =11
)となる。したがって、遅延回路01〜09からはCI
訂正系列に対応1111−WaおよびP2.C2が取り
出され1”C2デコーダ27に入力される。
C2デコーダ27は、C2訂正系列の各データ(1+I
l〜Wa)が入る前に前記第(6)式によるシンドロー
ム値の一致の有無をチェックし、誤りが検出されれば訂
正を行なう。
誤り訂正されたC2デコーダ27の出力は、並列・直列
変換器28により8ワードの並列データを1ワードずっ
の直列データに変換されて、図示しない出力装置に送出
される。
第7図は、再生データに対する誤り訂正方式の更に他の
実施例を示したもので、C+訂正系列のインタリーブ方
向の傾斜が02訂正系列のインタリーブ方向の傾斜がよ
り大きい場合、すなわち。
第3図でCI訂正系列と02訂正系列が入れ換った関係
、したがって、d>Dなる関係にある場合(第6図はd
<Dの場合である)の実施例である。
第6図に対応する部分には同じ符号を付して説明すると
、第6図と同様に、メモリアドレスカウンタ21.メモ
リ22.メモリ読み出しカウンタ23.第1のデータ配
列手段24.Clデコーダ25により、C1訂正系列に
対する誤りが訂正されたデータu1〜u8.P2,02
が第3のデータ配列手段29に入力される。
第3のデータ配列手段29において、R1−R9はそれ
ぞれ遅延時間9(d−D)、8(d−D)、・・・・・
・、 (d −D)後のデータを取り出す遅延回路であ
る′。ここで。
d、DはそれぞれC1およびC2訂正系列の隣接するワ
ードを読み出すに要する時間で、本実施例ではd=14
.D=11であるとする。
C1訂正系列を読み出しているとき、d<Dであるので
、CI訂正系列の02が読み出されたとき、この02を
パリティの02として持つC2訂正系列の読み出しは既
に終っているので、そのC2訂正系列に対する誤り訂正
はC1訂正系列の読み出し終了をまたずに実行すること
ができる。
いまQ2を基準にして考えると、02より1番目前のデ
ータViはj (d −D)時間前に読み出されている
。したがって、j(d−D)すなわち3jYD=1t。
(1= 14)時間の遅延回路により取り出せば、C1
訂正系列の各ワードに対応しC2訂正系列のデータを得
ることができる。したがって、第2のデータ配列手段の
遅延回路R1〜R9には01訂正系列のWt〜v8およ
びP2に対応した02訂正系列のデータv1〜Waおよ
びP2が出力され、出力線Lto’には02が出力され
る。C2デコーダ27は、第6図の場合と同様に、C2
訂正系列の各データ(W+〜1118)が入る毎に前記
第(6)式によるシンドローム値の一致の有無をチェッ
クし誤りが検出されれば訂正を行ない、並列・直列変換
器28により直列データに変換されて、図示しない出力
装置に送られる。
以上、光ディスクの場合を例にとって本発明の誤り訂正
を行なう場合の各実施例について説明を行なったが、本
発明が光ディスクに限定されるものでなく、データをセ
クタ単位で記録、再生する記憶システムの誤り訂正に用
いられるものであることは既に述べたとおりである。
[効果コ 以上説明したように、本発明によれば、セクタ内で完結
する2重のインタリーブを施こすことにより、誤り訂正
符号すなわちパリティ単独の訂正能力よりもはるかに大
きい誤り訂正能力を発揮させることができ、バースト誤
りに対してもランダム族りに対しても極めて高い訂正能
力を持った誤り訂正を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の記憶装置の誤り訂正方式の説明図、第2
図は本発明の誤り訂正方式における記憶装置の信号フォ
ーマットの説明図、第3図および第4図は本発明の誤り
訂正方式の説明図、第5図。 第6図、第7図は本発明の再生データに対する誤り訂正
方式の各実施例の説明図である。 11.21・・・メモリ書き込みアドレスカウンタ、1
2・・・C1デイイカタリーブメモリ、13.23・・
・メモリ読み出しアドレスカウンタ、14.25・・・
C+デコーダ、15・・・書き込みアドレスカウンタ、
16・・・C1ディインタリーブメモリ、17・・・メ
モリ読み出しカウンタ、18.27・・・c2デコーダ
、22・・・メモリ、24・・・第1のデータ配列手段
、26゜29・・・第2のデータ配列手段、28・・・
並列・直列変換器。 第 ノ 図 デ°−グ記壱にろ向□ 第2図 第3図 テーダ右]亀ろ向□ 第4図 手続補正帯(岐) 昭和59年3月9日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第247431号 2、発明の名称 誤り訂正方式 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名称(674
)株式会社 リコー 代表者 浜 1) 広 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目18番11号6、補正の
内容 別紙の通り明細書全文および図面の第3図。 第4図、第6図、第7図を訂正すると共に、図面の第8
図を追加する。 以上 明 細 書 1、発明の名称 誤り訂正方式 2、特許請求の範囲 3、発明の詳細な説明 [技術分野] 本発明は、光磁気ディスク、フロッピーディスク等、デ
ータを1つのまとまった単位(以後、セクタと呼ぶ)で
記録、再生する記憶システムの誤り訂正方式、特に光デ
イスクメモリを用いた記憶装置に好適な誤り訂正方式に
関する。 [従来技術] 光デイスクメモリを例にとって説明すると、光デイスク
メモリは、光反応記録材料を用いてディスクを形成し、
そのディスクを回転させておいて。 これにレーザ光を直接約1μ目の微小径に絞って照射す
る。信号に対応してレーザ光の照射を制御し、光ディス
クにおける凹凸、穴状、あるいは濃淡等の変化として信
号を高密度に記録し、再生することができる。信号記録
再生時のトラックピッチは約1.5μ回、ピット径は約
1μmと非常に小さい。従って、ディスク形成時の欠落
、あるいはごみやほこり等により再生信号にランダム性
の誤りが生じやすい。また、記録後につけられた傷など
により長大なバースト誤りが発生する可能性が大きい。 これらの誤りの対策として、ディスク形成時の欠陥につ
いては、ディスク形成後に検査して欠陥のあるセクタは
使用しないようにする方法により。 また、データ記録後、すぐに再生して誤りのあるときは
、他のセクタに再記録するという方法により再生データ
の信頼性を上げることができる。 しかしながら、ディスク自体のビット誤り率は10−4
〜10−5 と高率であるため、1ビツトでも誤りのあ
るセクタを除くようにすると、記録効率が低下すること
になる。更に、記録時に誤りがなくても、記録後にごみ
やほこりが付いたり、傷がついたりして、再生データに
誤りを発生させる。従って、データの信頼性を上げるた
めには、誤り訂正を行なうことが必要となる。 第1図は、■セクタを単位として誤り訂正を行なう方法
の一例を示したものである。第1図では1セクタは7フ
レームを有し、各セクタは10ワード(Id+−W+o
)のデータを有している。横方向には誤り検出符号(C
RCC: Cyclic Redundancy Ch
eckCode)を付加し、縦方向にb隣接符号(b 
−adjacent。 code)によるP、Qのパリティが付加される。この
方法により誤り位置が分かっている場合には、縦の1列
に対して2ワードまでの誤りを訂正することができる。 記録の順序は上のフレーム1から順次行なわれる。再生
時には各フレーム内の誤りの有無をCRC符号でチェッ
クし、縦方向のP、Qのパリティにより2ワードまでの
誤りを訂正する。 このような誤り訂正方式では、1セクタ内で3フレーム
のバースト誤りが発生した時にはP、Qパリティは誤り
訂正機能を果さない。このため、第1図の方法では、光
デイスクメモリに多いバースト誤り訂正能力は、縦方向
に付加された訂正符号(P、O)の誤り訂正能力で規定
されるという欠点があった。また、横方向に付加された
CRC符号は誤りを検出するだけであるので、■フレー
ム中に1ビツトでも誤りのある場合には、そのフレーム
全体を誤りのあるフレームと判定する。従って、1フレ
ーム内に1ビツト以上の誤りのあるフレームが3フレー
ムあるだけで、縦方向の訂正符号(P、Q)ではそれら
の誤りを訂正することができなくなるという欠点があっ
た。 [目的] 本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、フロッピーデ
ィスク等、データをセクタ単位でi′il!録、再生す
る記憶システムにおいて、誤り訂正符号単独の訂正能力
以上の誤り訂正能力を持たせ、バースト誤りに対しても
ランダム誤りに対しても高い訂正能力を有する誤り訂正
方式を提供することを目的とする。 [構成] 本発明は、セクタを単位とするデータに、そのセクタで
完結する2重のインタリーブを施こし、そのインタリー
ブの各系列に誤り訂正符号を付加することにより、バー
スト誤りおよびランダム誤りの両者に対して高い訂正能
力を持つようにしたものである。 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第2
図は光デイスクメモリの信号フォーマットの一例を示し
たものである。、1セクタは256フレームを有し、1
フレームのデータ部は、8ワード(V+〜Wa)の情報
ワードに、2ワードからなる2組の誤り訂正符号である
(P 2 、Q x )および(P + iQ t )
のパリティが付加されたもので形成される。1ワードは
8ビツトで構成される。なお、これらの数値は以下の説
明の理解を容易にするために例示したものであって、本
発明はこれらの具体的な数値に限定されるものではない
。 次に、このセクタ内のデータに本発明のインタリーブ方
式を施こす方法を第3図によって説明する。セクタ内の
フレームは、例えばバッファメモリに第3図に示すよう
に、第1フレームから順に列方向に配列される。 図には、第127フレームまでが示されている。 ディスクへのデータの記録および再生は、第1フレーム
から順番に行方向の順序で行なわれる。各フレームの8
ワード(1〜8)にはデータが、残りの4ワードに2組
のパリティ(P2.Q2)および(1’+、Q+)が付
加される。 まず、記録時には、行方向と交錯する方向に以下のよう
にデータがバッファメモリ上に配列される。即ち、第1
フレームのvlから始まり、14フレーム目毎にデータ
v1〜w8がインタリーブされ、更にこの02訂正系列
に対する2ワードのパリティP2゜Q2がインタリーブ
により付加されてC2訂正系列が形成される。次に、第
2フレームのWlがら始まり、14フレーム目毎に別の
データv1〜w8がインタリーブされ、更にパリティP
2102が付加されて同様にC2訂正系列が形成される
(図示せず)。以下、同様にして、第256フレームの
vlがら始まるC2訂正系列が形成される。ところで、
このようにC2訂正系列を形成してゆくと、インタリー
ブの途中で256フレーム目を越えるようになる。この
ときは、第4図に示すように、第1フレームに戻ってイ
ンタリーブを続ける。このようにすると、第256フレ
ームのり1から始まる02訂正系列が形成されたとき、
(P + rQ + )のパリティ部を残して各フレー
ムのデータ部および(P2.Q2)のパリティ部は、い
ずれかのC2訂正系列のデータおよびパリティ(P2,
02)で埋めつくされる。 この状態で1行方向と交錯する方向で第1フレームのI
+l+から始まり、C2訂正系列とは異なる方向で、1
1フレーム目毎のデータ(W r 、W 2、−−hI
llg )およびパリティ(221口2)からなるC1
訂正系列が形成される。なお、C1訂正系列を構成する
データは、既に配列されたC2訂正系列の8ワードのデ
ータv1〜1l18とパリティP2およびQ2よりなる
。このCI訂正系列に更にパリティP1および口1が1
1フレーム毎に付加される。以下、C2訂正系列の場合
と同様に、第256フレームのwlから始まるC1訂正
系列が形成される。インタリーブの途中で第256フレ
ーム目に達したときは、第4図に示すように、第1フレ
ームに戻ってインタリーブを続けることも、C2訂正系
列の場合と同じである。このようにすると、第256フ
レームのvIから始まるC1訂正系列が形成されたとき
、各フレームのデータ部およびパリティ部は、いずれか
のCI訂正系列のデータおよびパリティで埋めつくされ
ることになる。なお、各訂正系列が何フレーム目毎にイ
ンタリーブを行なうかは、第1フレームの1111から
始まるC2訂正系列のパリティ02が第256フレーム
目を越えない範囲で、後述するように、バースト誤りや
ランダム誤りをできるだけ小さくする値に適宜選択され
るもので、第3図の値に限定されるものではない。更に
、C1とC2のインタリーブ距離は本実施例と1iこC
1〉C2であってもよい。 ところで、C1および02訂正系列に付加するノ<マノ
ティ(P+、Q+)および(P2,02)に1よ、各種
の誤り訂正符号を用いることができる力へ、本実施例で
番よ、b隣接符号を用いた場合について説明する。 b隣接符号(b−adjacent cord)は、p
、oの2ワードのパリティにより符号ブロック中の1ワ
ード(本例では8ビツト)の隣接誤りを訂正できる符号
であり、P、0パリテイは、次の式により生成される。 P=Wr+■’AN−+■・・・・・・■112■w 
、 ・呻−−−−(1)0=TNlllN■T’−” 
W +q −t■・・・・・・■TW2■’J t −
−(2)ここで、■1まワードの各ビット毎の2を法と
する加算を表わしている。また、Tは補助マド1ノクス
であり、 GF(2)における原始多項式をg(x)=
x’+Ab −+−x’−’ −1−+−+A I H
x+1としたとき1次の式で表わされる。(以下余白)
情報ワードVNIVN−In・・・・・・、V+とノ(
リテイワードP、Qをディスク上に記録し、再生時にそ
れぞれ対応するW’ N 、V’ N−I L・・・・
・・、v’ I +P’ *Q’ を得たとする。ここ
で、情報ワードWkに誤りERカニあって、V’ k=
νに+ER(誤りER≠0)のように誤ったとすると、
PのシンドロームSpおよび0のシンドロームSoは、
それぞれ下式のようになる。 次に、Spに順次Tを掛けてSQと比較すると、Tをに
−1回掛けたときに が成立するので、Wkに誤りがあったことを知ることが
できる。誤りパターンは、そのときSpと等しくなる。 従って、この(6)式により、隣接符号内の1ワードの
誤り位置にがまり、下式(7)式により、1ワードの誤
りを訂正することができる。 Wk=W’ k■Sp ・・・・・・(7)C1訂正系
列において、11フレーム目毎に各ワードがインタリー
ブされるので、11フレ一ム以内の連続したバースト誤
りがあっても、その誤りはインタリーブ系列から見れば
1ワードの誤りとしてしか表われないので、P+、O+
パリティにより全て訂正することができる。例えば、第
1〜第11フレームのwlに列方向に連続したバースト
誤りがあっても、第1〜第11フレームの各v1から始
まるそれぞれのC1訂正系列では1個のワード1111
だけが誤ったものとして表われるにすぎないから各CI
訂正系列のP+、0+パリテイにより訂正される。従っ
て、第1〜第11フレームのWzに発生したバースト誤
りは全て訂正することができる。すなわち、前後88フ
レームに誤りがなければ、CI訂正系列のP+、O+パ
リティで全て訂正することができる。 従って、C1訂正系列の各ワードのフレーム間隔を長く
すればそれに比例してバースト誤り訂正能力をPl、Q
+自身の訂正能力1ワードよりもはるかに高めることが
できる。しかし、各ワードのフレーム間隔を長くすると
、複数個所で発生したバースト誤りが同一〇11訂正系
内に2個以上混入する確率が増加し、誤り訂正能力を失
わせる危険が多くなるので、両者を考慮して各ワードの
フレーム間隔を選択することが必要である。 また、ランダム誤りに対して、訂正不能となる確率は、
訂正前のワード誤り率をPw、また、訂正後のワード誤
り率をPwcとすると、C1およびC2の訂正系列によ
り2重のインタリーブが行なわれているため、第3図の
場合は、略下式で表わされる。 Pvc=(+ IC1)” ・s CI Pw’いま、
Pv=10−4 とすると、Pwc 410−” 3 
となるので、データのランダム誤りに対しても十分な訂
正能力を得ることができる。なお、CIおよびC2訂正
系列における各データのフレーム間隔は11および14
に限定されるものではないことは、既に述べた通りであ
る。ただし1両者の間隔が等しい場合は除外される。 例えば、C1訂正系列のワード数を10ワードとし、C
2訂正系列を12ワードとしてもよい。その逆に01訂
正系列を12ワード、C2訂正系列を10ワードとして
もよい。そして、情報ワード数も8ワードに限定される
ものでなく、パリティ符号は隣接符号であれば、b隣接
符号に限定されるものではなく、リードソロモン符号等
であってもよい。 また1本発明は光デイスクメモリに限定されるものでは
なく、光磁気ディスク、フロッピーディスク等、データ
を1つのまとまった単位で記録、再生する記憶システム
の誤り訂正方式に用いることができる。さらに、誤り訂
正を必要とするディジタル装置に一般に適用することが
できる。 以上述べたことは、次の各実施例についても同様である
。 第5図は、再生データに対する誤り訂正方式の一実旅を
示したものである。 図示しない光ディスクから再生されたデータは。 メモリ書き込みアドレスカウンタ11から与えられたア
ドレスにより、C1デインタリーブメモリ12内に第3
図に示すような配列で第1フレームから順次書き込まれ
る。データをある程度書き込んだところで、メモリ読み
出しアドレスカウンタ13から与えられるアドレスによ
り01訂正系列の順序でデータを読み出し、Clデコー
ダ14に入力する。 C1デコーダは、前述の(4)、(5)式のシンドロー
ムを生成し、そのシンドロームの値により、C1訂正系
列中の1ワードの誤りがあれば、(6)式により誤りの
あるワード位置を検出して(7)式により訂正を行なう
。 C1デコーダから出力された誤り訂正されたデータは、
さらに、メモリ書き込みアドレスカウンタ15から与え
られるアドレス値によりC2デインタリーブメモリ16
に書き込まれる。メモリ読み出しアドレスカウンタ17
により、C2訂正系列の順序で読み出され、C2デコー
ダ18に入力される。C2デコーダ18は、C1デコー
ダ14と同様に(4) 、 (5)式のシンドロームは
生成し、C2訂正系列中1ワードの誤りがあれば、(6
)式により誤りのあるワードを検出し、(7)式によっ
て訂正を行なう。 訂正されたデータは、図示しないプリンタやCIITデ
ィスプレイ等の出力装置に出力されたり、パスライン等
で外部装置に送出される。 第6図は、再生データに対する誤り訂正方式の他の実施
例を示したものである。 図示しない光ディスクから再生されたデータは、メモリ
書き込みアドレスカウンタ21から与えられたアドレス
により、メモリ22内に第3図に示すような配列で第1
フレームから順次書き込まれる。 データをある程度書き込んだところで、メモリ読み出し
アドレスカウンタ23から与えられるアドレスにより1
フレームずつ並列に読み出して、第1のデータ配列手段
24に送っていき、1セクタの最終フレーム(第256
フレーム)を読み出し終えたところで第1フレームに戻
り、繰り返す。メモリ22の出力線L1〜L8には第3
図の1llI−1l18のデータが、し9〜L12には
P21Q2.Pl、QIのデータが第1フレームから順
次出力される。 第1のデータ配列手段24において、P1〜pHはそれ
ぞれ遅延時間がd〜lid後のデータを取り出す遅延回
路で、dはC1訂正系列における11フレーム毎に隣接
するワードを読み出すに要する遅延時間である。 いま、第3図の第1フレームのW+から始まるCI訂正
系列を例にとって説明すると、第1フレームのV+が読
み出されてから第12フレームのwlが読み出されるま
で遅延時間dを要する。また、第23フレームのl11
3が読み出されるまで遅延時間2dを要する。以下、同
様にして11+4は3d、usは4d、・・・・・・、
Qlはlid後に読み出される。従って、C1訂正系列
のデータV+〜Wa、パリティP2+02+I’+。 QIを同時にC1デコーダ25に取り出すには、メモリ
22における第1番目のデータリ1を出力する出力線L
1を遅延時間11dを有する遅延回路P++に接続し、
wlを逆にlld遅延させて取り出す必要かある。次に
出力線L2を遅延回路P1oに接続し、す2を10d後
に取り出す。以下、同様にして、V3は9d後、W4は
8d後、・・・・・・、Plはd後、01は直ちにC1
デコーダ25に取り出せばよい。 Clデコーダ25はC1訂正系列のデータW+〜Wa、
パリティP2.口2.PI、01が入る毎に前記第(6
)式によるシンドローム値の一致の有無をチェックし。 誤りがあれば訂正を行ない、第2のデータ配列手段26
に供給する。なお、パリティP1.Q+に対する処理は
不要であるので、C1デコーダ25の出力線L’+−1
、’10には誤り訂正されたll11〜v8およびP2
,02が出力される。 第2のデータ配列手段26において、01〜08はそれ
ぞれ遅延時間が(D−d)、2(D−d)、・・・・・
・、9(D−d)後のデータを取り出す遅延回路である
。ここで、DはC2訂正系列の隣接するデータを読み出
すに要する時間である。第3図を参照すれば、C1訂正
系列のWiを読み出してからそれに対応するC2訂正系
列のWiが読み出されるに要する時間は(D−d)とな
る4゜従って、第1のデータ配列手段24の場合と同様
にして、出力線L’ s〜L’+oを遅延回路01〜Q
9に接続することによってC2訂正系列に対応するw1
〜v8およびP2,02が取り出されてC2デコーダ2
7に入力される。 C2デコーダ27は、C2訂正系列の各データ(W+〜
Vg)が入る毎に前記第(6)式によるシンドローム値
の一致の有無をチェックし、誤りが検出されれば訂正を
行なう。 誤り訂正されたC2デコーダ27の出力は、並列・直列
変換器28により8ワードの並列データを1ワードずつ
の直列データに変換されて1図示しない出力装置に送出
される。 第7図は、再生データに対する誤り訂正方式の更に他の
実施例を示したもので、C1訂正系列のインタリーブ方
向の傾斜がC2訂正系列のインタリーブ方向の傾斜がよ
り大きい場合、すなわち、第3図でC1訂正系列とC2
訂正系列が入れ換った関係、従って、d)Dなる関係に
ある場合(第6図はd<Dの場合である)の実施例であ
る。 第6図に対応する部分には同じ符号を付して説明すると
、第6図と同様に、メモリ書き込みアドレスカウンタ2
1.メモリ22.メモリ読み出しアドレスカウンタ23
.第1のデータ配列手段24.Clデコーダ25により
、C1訂正系列に対する誤りが訂正されたデータ1i1
t〜’I s IP 2 IQ、2が第2のデータ配列
手段29に入力される。 第2のデータ配列手段29において、R1−R9はそれ
ぞれ遅延時間9(d−D)、8(d−D)、・・・・・
・、 (d −D)後のデータを取り出す遅延回路であ
る。ここで。 d、DはそれぞれCIおよびC2訂正系列の隣接するデ
ータ間の遅延時間である。 いまC1訂正系列のデータIliを基準にして考えると
、対応するC2訂正系列のデータWiはi (d −D
)時間前に読み出される。従って、C1訂正系列のデー
タWjがClデコーダ25に出力されてから更にi (
d −D)時fi11の遅延回路により取り出せば、C
1訂正系列の各データに対応するC2訂正系列の各デー
タを得ることができる。 このようにして、第2のデータ配列手段29からはC2
訂正系列各データlll1−III8とパリティP2゜
02が出力される。C2デコーダ27は、第6図の場合
と同様に、このC2訂正系列の各データ(W+〜Wg)
が入る毎に前記第(6)式によるシンドローム値の一致
の有無をチェックし、誤りが検出されれば訂正を行なう
。この結果、誤り訂正されたデータV!〜v8は並列・
直列変換器28により直列データに変換されて1図示し
ない出力装置に送られる。 第8図は再生データに対する誤り訂正方式の別の実施例
を示したもので、図示しない光ディスクから再生された
データを入力レジスタ30を介してメモリ書き込みアド
レスカウンタ34から与えられたアドレスによりディフ
タリーブメモリ32内に第3図に示したような配列で第
1フレームから順次書き込む。データをC1のインタリ
ープのフレーム数(この例では122フレ一ム以上)書
き込んだ後、C1デコードアドレスカウンタ35から与
えられるアドレスにより、C1訂正系列の順序でデータ
を読み出し、C1デコーダ37に入力する。C1デコー
ダ37は前述の(4) 、 (5)式にもとずいて、シ
ンドロームを生成し、そのシンドロームの値によりC1
訂正系列中に1ワードの誤りがあれば、(6)式により
、誤りのあるワード位置を検出し、その位置に対応する
メモリアドレスを演算し、C1訂正アドレスをデインタ
リーブメモリ32に与え、誤りデータを読み出し、CI
デコーダ37に入力する。C1デコーダ37では(7)
式により訂正を行ない、訂正したデータを誤りのあった
メモリアドレスに書き込む。 C】デコーダを02のインタリーブとC1のインタリー
ブとの差(この例では28フレーム)行なったところで
、C2デコードアドレスカウンタ36で与えられるアド
レスにより順次読み出し、C2デコーダに入力する。C
2デコーダ38はC1デコーダと同様に(4)、(5)
式によりシンドロームを生成し、02訂正系列中に1ワ
ードの誤りがあれば、(6)式により誤りのあるワード
を検出し、その位置に当るメモリアドレスのデータを読
み出し、C2デコーダに入力し、(7)式によって訂正
を行ない、読み出したメモリアドレスの位置にその訂正
したデータを書き込む。 C1デコーダおよびC2デコーダを終えたデータは、メ
モリ読み出しアドレスカウンタ33にを与えられるアド
レスでデインタリーブメモリ32から読み出され、出力
レジスタ31から、図示しない出力装置へ出力される。 なお、説明図中制御線は省略しである。 以上、光ディスクの場合を例にとって本発明の誤り訂正
を行なう場合の各実施例について説明を行なったが、本
発明が光ディスクに限定されるものでなく、データをセ
クタ単位で記録、再生する記憶システムの誤り訂正に用
いられるものであることは既に述べた通りである。 [効果] 以上説明したように1本発明によれば、セクタ内で完結
する2重のインタリーブを施こすことにより、誤り訂正
符号すなわちパリティ単独の訂正能力よりもはるかに大
きい誤り訂正能力を発揮させることができ、バースト誤
りに対してもランダム族りに対しても際めで高い訂正能
力を持った誤り訂正を行なうことができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の記憶装置の誤り訂正方式の説明図、謁2
図は本発明の誤り訂正方式における記憶装置の信号フォ
ーマットの説明図、第3図および第4図は本発明の誤り
訂正方式の説明図、第5図。 第6図、第7図、第8図は本発明の再生データに対する
誤り訂正方式の各実施例の説明図である。 1.1.21.34・・・メモリ書き込みアドレスカウ
ンタ、12・・・C1デインタリーブメモリ、13,2
3.33・・・ メモリ読み出しアドレスカウンタ、1
4,25.37・・・C1テ゛コーダ、15・・・メモ
リ書き込みアドレスカウンタ、16・・・C2デインタ
リーブメモリ、17・・・ メモリ読み出しカウンタ、
18,27.38・・・C2デコーダ。 22・・・メモリ、24・・・第1のデータ配列手段、
2(i、29・・・第2のデータ配列手段、28・・・
並列・直列変換器、30・・・入力レジスタ、31・・
・出力レジスタ、32・・・デインタリーブ、35・・
・CIデコードアドレスカウンタ、36・・・C2デコ
ードアドレスカウンタ。 第3図 テータtll方向□ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体にセクタ単位で記録、再生するデータの
    セクタを情報ワードと2組のパリティを有するフレーム
    に分割して列方向に配列し、フレームの行方向に交錯す
    る方向で、かつ、セクタ内で完結するようにインタリー
    ブして第1の訂正系列を形成し、この第1の訂正系列に
    対する1組のパリティを付加する一方、前記第1の訂正
    系列とは異なる方向でかつセクタ内で完結するようにイ
    ンタリーブして第2の訂正系列を形成し、この第2の訂
    正系列に対する1組のパリティを付加することによりデ
    ータの誤りを訂正することを特徴とする誤り訂正方式。 (2、特許請求の範囲第1項記載において、前記パリテ
    ィとして隣接符号を用いたことを特徴とする誤り訂正方
    式。
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