JPS61253217A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JPS61253217A
JPS61253217A JP9451885A JP9451885A JPS61253217A JP S61253217 A JPS61253217 A JP S61253217A JP 9451885 A JP9451885 A JP 9451885A JP 9451885 A JP9451885 A JP 9451885A JP S61253217 A JPS61253217 A JP S61253217A
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JP
Japan
Prior art keywords
window glass
glass pane
window
armrest
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP9451885A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Koda
幸田 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP9451885A priority Critical patent/JPS61253217A/ja
Publication of JPS61253217A publication Critical patent/JPS61253217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウィンドの視界拡大化を図った自動車のドア
構造の改良に関する。
〈従来の技術) 近似、自動車のドア構造としては、ウィンドの視界拡大
化を図るために、ベルトラインを下げてウィンド開口面
積を大ぎくしたものが開発されている。また、この種の
ものとして、例えば実開昭56−317号公報に開示さ
れているように、アウタパネルの高さをインナパネルの
高さより低くして、外部から見た場合ウィンド開口面積
が大きく見えるようにしたものも知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記公報で示される後者の従来例では、外部
からは一見ウインドの視界拡大化が図られているように
見えるものの、室内にいる運転者にとっては何ら視界が
拡がっておらず実質的な解決にはなっていない。また、
前者の従来例においては、ベルトラインが下方に位置す
るため実質的にウィンドの視界拡大化が図られてはいる
ものの、ウィンドガラスを最下降位置まで下降させても
その上端部がベルトラインより上方に突出するので、例
えば運転者が後方確認のために身を乗り出した際、突出
したウィンドガラス上端に接触するおそれがあるという
問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、ウィンドガラスの下降動作に運動し
てアームレスト部材を上方移動させ、ウィンドガラス最
下降伏態においてウィンドガラス上端部にアームレスト
部材を対応配置させるようにすることにより、ベルライ
ンの下がったウィンドであっても該ウィンドから後方確
認等のために身を乗り出した運転者の身体が、ベルトラ
インより上方突出したウィンドガラス上端に接触するの
を避け、運転者の安全性を確保づ−ることにある。
また、このことから、つまりウィンドガラス最下降伏態
で運転者の安全性が確保されることから、ベルトライン
の大幅な引き下げが可能となり、ウィンドの視界拡大化
とともにデザインの自由度の拡大化をも図ることにある
(問題点を解決するだめの手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、アウ
タパネルとインナパネルとから構成され、かつウィンド
ガラスが昇降自在に設けられたドアに対して、上記ウィ
ンドガラスを昇降作動させる昇降操作部材を設けるとと
もに、上記ドアのインナパネル側に上記ウィンドガラス
の下降動作に運動して上方移動するアームレスト部材を
設ける構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、昇降操作部材の操作に
よってウィンドガラスが下降動作すると、この下降動作
に運動してアームレスト部材が上方移動し、上記ウィン
ドガラスの最下降伏態においてウィンドガラス上端部の
室内側にアームレスト部材が対応位置する。このことか
ら、ベルトラインの下ったドアにあっては、ウィンドガ
ラス最下降伏態においてベルトラインより上方突出した
ウィンドガラス上端部がアームレスト部材で保護されて
いるので、後方確認等のためにウィンドガラスから身を
乗り出した運転者の身体が直接ウィンドガラス上端に接
触するのが防止されることとなる。
(第1実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る自動車のサイドドア
構造(右側のサイドドア構造)を車室内から見た状態を
示し、1はアウタパネル2とインナパネル((図示せず
)とから構成されたドア、3はドア1のウィンド開口部
4を開閉するようにドア1に昇降自在に設けられたウィ
ンドガラス、5は該ウィンドガラス3を昇降作動させる
レギュレータハンドル」;りなる昇降操作部材であって
、上記ウィンド開口部4はベルトライン(ウィンド開口
部下端縁)が前方下傾に形成されており、ウィンドガラ
ス3の最下降伏態でウィンドガラス3の上端部がベルト
ラインより上方に突出するようになっている。
6.6はドア1の前後位置にそれぞれ上下方向に延びる
ように配設されたガイドレールであって、該両ガイドレ
ール6.6に上記ウィンドガラス3の両サイドが摺動案
内されてウィンドガラス3が昇降動作するようになって
いる。
また、7はワイヤ式のウィンドレギュレータであって、
該ウィンドレギュレータ7は上記昇降操作部材5を含/
υでなり、この昇降操作部材5の回動操作によって上記
ウィンドガラス3の下端に固着された可動ブラケット8
を軌条14に沿って上下方向に移動させることで、上記
ウィンドガラス3を昇降作動させるようになっている。
さらに、9は上記ドア1のインナパネル側(室内側)に
設けられたアームレスト部材であって、該アームレスト
部材9はその後端部が支軸13を介してドア1に枢支さ
れていて上下に揺動自在に設けられている。上記アーム
レス1へ部材9の下部には、下方に突出し、−側部に円
弧状の歯部1゜aを有する噛合用突起部10が一体に設
けられている。
一方、上記昇降操作部材5(ハンドル基端部)にはギヤ
11が設けられているとともに、このギヤ11と上記ア
ームレスト部材9の噛合用突起部10との間には上記ギ
ヤ11の回転を減速比を変えてアームレスト部材9の噛
合部1oに伝達するギヤ12が設けられており、上記昇
降操作部材5の回動操作によってアームレスト部材9が
後端部(支軸13)を中心として上下に回動するように
なっている。すなわち、上記昇降操作部材5をつインド
ガラス3がウィンド開方向に下降動するように回動操作
すると、このウィンドガラス3の下降動作に運動して上
記アームレスト部材9が一点鎖線で示す前方下傾状態か
ら実線で示す水平状態に上方移動するようになっている
。そして、上記昇降操作部材5の回動操作によってウィ
ンドガラス3が最下降位置に移動した図示の実線で示す
状態で、該ウィンドガラス3の上端部はベルトラインよ
り上方に突出しており、この突出したウィンドガラス3
上端位置にアームレスト部材9の上端が室内側より対応
位置している。また、上記昇降操作部材5を上記回動操
作とは逆方向に回動操作すると、ウィンドガラス3がウ
ィンド閉方向に上昇動じ、この上昇動作に運動してアー
ムレスト部材9が上記とは逆方向つまり下方移動して、
ウィンドガラス3が最上昇位置に移動した状態で一点鎖
線で示す前方下傾状態に位置するようになっている。
したがって、上記第1実施例の自動車のドア構造におい
ては、ウィンドガラス3を昇降作動させる昇降操作部材
5の回動操作によってウィンドガラス3が下降動作す゛
るとともに、それに運動して上記昇降操作部材5の回転
運動がギヤ11.12を介してアームレスト部材9に伝
えられてアームレスト部材9が上方移動する。そして、
上記ウィンドガラス3が最下降位置に下降した状態でベ
ルトラインより上方突出したウィンドガラス3上端部に
、上記アームレスト部材9が室内側方より対応位置する
ことにより、ウィンドガラス3上端部がアームレスト部
材って保護されることになり、よって、運転者が後方確
認等のためにウィンドから身を乗り出しても身体が直接
ウィンドガラス3上端に接触することがなく、運転者の
安全性が確保される。
また、上述の如くアームレスト部材9でもってベルトラ
インより上方突出したウィンドガラス3上端部が保護さ
れていることから、ベルトラインの大幅な引き下げが可
能となってウィンドの視界拡大化およびデザインの自由
度の拡大化を図ることができる。
(第2実施例) 第2図は本発明の第2実施例を示し、この第2実施例は
、ウィンドガラス3の下降動作に運動してアームレス1
〜部材9を上方移動させる機構としてリンク機構15を
採用したものである。
そして、該リンク機構15は、アームレスト部材9下部
に突設した突起部10′に一端が枢着された第1リンク
16と、ドア1の下方位置に中央部が軸支されるととも
に一端が上記第1リンク16の他端に枢着された第2リ
ンク17とを備え、第2リンク17の他端は、昇降操作
部材5の回動操作によって下降してぎたウィンドガラス
3の下端詳しくはウィンドガラス3を軌条14に沿って
上下方向に案内する可動ブラケット8に当接可能に設け
られている。すなわち、昇降操作部材5の回動操作によ
って可動ブラケット8に案内されてウィンドガラス3が
下降してくると、該ウィンドガラス3下端(可動ブラケ
ット8)が第2リンク17の他端に当接する。この状態
からウィンドガラス3がさらに下降して最下降位置に移
動すると、この下降動作により上記第2アーム17が一
点鎖線で示す状態から実線で示す状態に回動させられ、
この第2リンク17の回vJ動作により第1リンク16
がアームレスト部材9を上方に押し上げ、ベルトライン
より上方突出したウィンドガラス3上端部の室内側に上
記アームレスト部材9が対応配置されるように構成され
ている。したがって、この第2実施例においても上記第
1実施例と同様の作用効果を奏することができる。
(第3実施例) 第3図は本発明の第3実施例を示し、この第3実施例で
はX型のリンク機構18でもってアームレスト部材9を
昇降作動させるようにしたものである。
すなわち、アームレスト部材9の下端には下方に延びる
スライド板部材19が設けられており、該スライド板部
材19の下端には所定間隔をあけて一対の長孔22.2
2が形成されている。一方、上記リンクa構18は、上
記スライド板部材19を上下方向に摺動案内する一対の
スライドレール20.20と、該各スライドレール20
,20をその下方位置にて橋絡しかつ両端部に一対の長
孔23.23が形成された連結部材21と、上記スライ
ド板部材19および連結部材21の各長孔22.23に
スライド自在に係合するビン24・・・をそれぞれ有し
、軸25にてX型に軸支されたメインリンク26および
サブリンク27とからなる。
上記メインリンク26はサブリンク27よりも長尺に設
定されていてその下端が下方に延びており、上記ウィン
ドガラス3が下降してきた際にウィンドガラス3の下端
〈可動ブラケット8)が該メインリンク26下端に当接
するようになっている。
そして、昇降操作部材5の回動操作によって可動ブラケ
ット8に案内されてウィンドガラス3が下降してくると
、該ウィンドガラス3下端〈可動ブラケット8)がメイ
ンリンク26の下端に当接する。さらにウィンドガラス
3の下降動作によってウィンドガラス3が最下降位置に
移動すると、上記メインリンク26が一点鎖線で示す状
態から実線で示す状態に回動させられ、このメインリン
ク26の回動動作によりメインリンク26およびサブリ
ンク27が一点鎖線で示す状態から実線で示す状態に伸
張変化して、アームレスト部材9が上方に押し上げられ
る。そして、ベルトラインより上方突出したウィンドガ
ラス3上端部の室内側に上記アームレスト部材9が対応
配置されることになり、上記第1実施例と同様の作用効
果を秦する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の自動車のドア構造によれ
ば、ウィンドガラスの下降動作に運動してアームレスト
部材が上方移動するようにしたので、ウィンドガラス最
下降状態においてウィンドガラス上端部に室内側方から
アームレスト部材が対応位置して該ウィンドガラス上端
部を保護することとなり、ベルトラインの下がったウィ
ンドであっても該ウィンドから後方確認等のために身を
乗り出した運転者の安全性を確保することができる。ま
た、このようにベルトラインの下がったウィンドであっ
ても運転者の安全性が確保されることから、大幅なベル
トラインの引き下げが可能となり、ウィンドの視界拡大
化およびデザインの自由度の拡大化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例のド
ア構造を車室内から見た状態を示す概略構成図、第2図
および第3図はそれぞれ同第2および第3実施例を示す
第1図相当図である。 1・・・ドア、2・・・アウタパネル、3・・・ウィン
ドガラス、5・・・昇降操作部材、9・・・アームレス
ト部材。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アウタパネルとインナパネルとから構成され、か
    つウインドガラスが昇降自在に設けられたドアと、上記
    ウインドガラスを昇降作動させる昇降操作部材と、上記
    ドアのインナパネル側に設けられ、上記ウインドガラス
    の下降動作に運動して上方移動するアームレスト部材と
    を備えたことを特徴とする自動車のドア構造。
JP9451885A 1985-04-30 1985-04-30 自動車のドア構造 Pending JPS61253217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9451885A JPS61253217A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 自動車のドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9451885A JPS61253217A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 自動車のドア構造

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Publication Number Publication Date
JPS61253217A true JPS61253217A (ja) 1986-11-11

Family

ID=14112545

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9451885A Pending JPS61253217A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 自動車のドア構造

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JP (1) JPS61253217A (ja)

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