JPS61251112A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS61251112A JPS61251112A JP9445485A JP9445485A JPS61251112A JP S61251112 A JPS61251112 A JP S61251112A JP 9445485 A JP9445485 A JP 9445485A JP 9445485 A JP9445485 A JP 9445485A JP S61251112 A JPS61251112 A JP S61251112A
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- Japan
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- tcnq
- film
- electrolytic capacitor
- complex salt
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は新規な構成からなる電解コンデンサに関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
一般に乾式箔形電解コンデンサは、例えばアルミニウム
箔からなる一対の陽陰極箔に同じくアルミニウムからな
る一対の引出端子を接続し、前記一対の陽陰極箔相互間
にスペーサを介在させ巻回し、しかるのち駆動用電解液
を含浸しケースに収納し、該ケース開口部を密封してな
るものである。
箔からなる一対の陽陰極箔に同じくアルミニウムからな
る一対の引出端子を接続し、前記一対の陽陰極箔相互間
にスペーサを介在させ巻回し、しかるのち駆動用電解液
を含浸しケースに収納し、該ケース開口部を密封してな
るものである。
一般にスペーサを介在する目的は一対の陽陰極箔相互間
の絶縁隔離および駆動用電解液の保持であリ、乾式箔形
電解コンデンサにおいては重要な構成要件である。しか
して、一般に用いられているスペーサはクラフト紙であ
るが、該クラフト紙は密度が0.3〜0.8Q/cII
3と密度が比較的高く、また繊維が平べったくつぶれて
いるため見掛は上の比抵抗が大きくなりtanδ特性を
損ね、またクラフト紙は抄紙技術上の問題で厚みは30
μm以上あり、これ以上薄くできず小形化を阻害する要
因となっており、さらに加電圧、逆電圧印加などによる
コンデンサ破壊時に着火し継続燃焼のおそれがあるなど
の欠点をもっていた。そのため現在クラフト紙に変え低
密度のマニラ紙を用いる傾向にあり、tanδ特性改善
に太き(貢献しているが、マニラ紙はクラフト紙に比べ
て価格が数倍と高く、加えて抄紙後の強度をコンデンサ
の製造工程(特に巻取工程)に耐えうるためには厚さ4
0μm以上のものを用いなければならず依然として小形
化の阻害要因となっていた。 また液体の駆動用電解液
を使用しているためtanδ特性改善にも限度があり、
さらに液体の駆動用電解液は低温で比抵抗が上がり低温
特性が極度に悪化し広温度範囲で使用するには信頼性に
欠けなど実用上解決すべき問題をもっているばかりか素
子形状が巻回形でしかも引出端子を途中挿入した構造で
あるため周波数特性が悪い問題をも抱えていた。
の絶縁隔離および駆動用電解液の保持であリ、乾式箔形
電解コンデンサにおいては重要な構成要件である。しか
して、一般に用いられているスペーサはクラフト紙であ
るが、該クラフト紙は密度が0.3〜0.8Q/cII
3と密度が比較的高く、また繊維が平べったくつぶれて
いるため見掛は上の比抵抗が大きくなりtanδ特性を
損ね、またクラフト紙は抄紙技術上の問題で厚みは30
μm以上あり、これ以上薄くできず小形化を阻害する要
因となっており、さらに加電圧、逆電圧印加などによる
コンデンサ破壊時に着火し継続燃焼のおそれがあるなど
の欠点をもっていた。そのため現在クラフト紙に変え低
密度のマニラ紙を用いる傾向にあり、tanδ特性改善
に太き(貢献しているが、マニラ紙はクラフト紙に比べ
て価格が数倍と高く、加えて抄紙後の強度をコンデンサ
の製造工程(特に巻取工程)に耐えうるためには厚さ4
0μm以上のものを用いなければならず依然として小形
化の阻害要因となっていた。 また液体の駆動用電解液
を使用しているためtanδ特性改善にも限度があり、
さらに液体の駆動用電解液は低温で比抵抗が上がり低温
特性が極度に悪化し広温度範囲で使用するには信頼性に
欠けなど実用上解決すべき問題をもっているばかりか素
子形状が巻回形でしかも引出端子を途中挿入した構造で
あるため周波数特性が悪い問題をも抱えていた。
そのため近年、例えば特開昭58−17609号公報、
特開昭58−191414号公報または特開昭59−6
3604号公報に開示されているように駆動用電解液に
かえ、N−n−プロピル(またはN−イソ−プロピル)
イソキノリン、N−エチルイソキノリン、N−n−ブチ
ルイソキノリン、N位を炭化水素基で置換したキノリン
、イソキノリンまたはピリジンなどからなるTCNQ錯
塩を用い、特性を改善したものが提案されている。しか
して、このようなTCNQIfi塩を持ちいてなる電解
コンデンサは一般にこれら丁CNQ錯塩を溶融含浸して
用いる訳であるが、TCNQ錯塩を溶融含浸する時に加
熱されるためTCNQ錯塩の伝導度が変わりやす(ta
nδ特性に問題があり、また素子形状は従来どおり引出
端子を巻回体の途中に挿入したタイプであるため高周波
数での特性が悪く、しかもスペーサを用いているため陽
・陰極間(約40〜50μ)が広く、抵抗が大きいなど
依然として解決すべき問題は残っていた。
特開昭58−191414号公報または特開昭59−6
3604号公報に開示されているように駆動用電解液に
かえ、N−n−プロピル(またはN−イソ−プロピル)
イソキノリン、N−エチルイソキノリン、N−n−ブチ
ルイソキノリン、N位を炭化水素基で置換したキノリン
、イソキノリンまたはピリジンなどからなるTCNQ錯
塩を用い、特性を改善したものが提案されている。しか
して、このようなTCNQIfi塩を持ちいてなる電解
コンデンサは一般にこれら丁CNQ錯塩を溶融含浸して
用いる訳であるが、TCNQ錯塩を溶融含浸する時に加
熱されるためTCNQ錯塩の伝導度が変わりやす(ta
nδ特性に問題があり、また素子形状は従来どおり引出
端子を巻回体の途中に挿入したタイプであるため高周波
数での特性が悪く、しかもスペーサを用いているため陽
・陰極間(約40〜50μ)が広く、抵抗が大きいなど
依然として解決すべき問題は残っていた。
さらに上記公報に開示されたTCNQ錯塩は真空蒸着が
難しいばかりか、それ自体の温度特性もそれほど良くな
い問題をも持っていた。
難しいばかりか、それ自体の温度特性もそれほど良くな
い問題をも持っていた。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、上記問題
を一気に解決し、広い温度範囲の使用においても諸特性
が安定した新規な構成からなる電解コンデンサを提供す
ることを目的とするものである。
を一気に解決し、広い温度範囲の使用においても諸特性
が安定した新規な構成からなる電解コンデンサを提供す
ることを目的とするものである。
[発明の概要1
本発明の電解コンデンサは絶縁物の両面に弁作用台1i
ilI!を形成し、該金Ii!膜の表面に形成した陽極
酸化皮膜上にTCNQ錯塩膜を形成し、該TCNQ錯塩
膜上に陰極電極膜を形成したmmmを複数積層し両端面
に電極引出部を形成したことを特徴とするものである。
ilI!を形成し、該金Ii!膜の表面に形成した陽極
酸化皮膜上にTCNQ錯塩膜を形成し、該TCNQ錯塩
膜上に陰極電極膜を形成したmmmを複数積層し両端面
に電極引出部を形成したことを特徴とするものである。
[発明の実施例]
以下本発明の一実施例につき詳細に説明する。
すなわち、第2図に示すように例えばポリエステル、ト
リアセテート、テトラフロロエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリイミドなどからなるプラスチック
フィルム・シートまたはセラミックシートなどの絶縁物
(1)の両面に一端部を余白部(2)としてアルミニウ
ム金属を蒸着またはラミネートし弁作用金属膜(3)を
形成したのち、該弁作用金属膜(3)を陽極酸化し該弁
作用金属膜(3)表面に陽極酸化皮II! (4)を形
成し、しかる後該陽極酸化皮1 (4)の前記余白部(
2)の反対側に位置する端面を除いた面上から前記余白
部(2)面上に例えば2.2’−ビピリディニウム(T
CNQ) 、 4−ハイドロオキシ−N−べンジルア
ニリニウム(TCNQ) 、 4−アミノ−2,3,
5,6−テトラメチルアニリニウム(TCNQ) 、
ピリデイニウム (TCNQ) 、 4−シアノ−
Nメチル−ビリデニウム(TCNQ)2、 N−Eエチ
ルキノリニウム(TCNQ) 、 N−(2−フエニ
チル)キノリニウム(TCNQ)2などからなるTCN
QCN法真空蒸着しTCNQ錯塩膜(5)を形成する。
リアセテート、テトラフロロエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリイミドなどからなるプラスチック
フィルム・シートまたはセラミックシートなどの絶縁物
(1)の両面に一端部を余白部(2)としてアルミニウ
ム金属を蒸着またはラミネートし弁作用金属膜(3)を
形成したのち、該弁作用金属膜(3)を陽極酸化し該弁
作用金属膜(3)表面に陽極酸化皮II! (4)を形
成し、しかる後該陽極酸化皮1 (4)の前記余白部(
2)の反対側に位置する端面を除いた面上から前記余白
部(2)面上に例えば2.2’−ビピリディニウム(T
CNQ) 、 4−ハイドロオキシ−N−べンジルア
ニリニウム(TCNQ) 、 4−アミノ−2,3,
5,6−テトラメチルアニリニウム(TCNQ) 、
ピリデイニウム (TCNQ) 、 4−シアノ−
Nメチル−ビリデニウム(TCNQ)2、 N−Eエチ
ルキノリニウム(TCNQ) 、 N−(2−フエニ
チル)キノリニウム(TCNQ)2などからなるTCN
QCN法真空蒸着しTCNQ錯塩膜(5)を形成する。
つぎに該TCNQ錯塩膜(5)の前記余白部(2)の反
対側に位置する端面を除いた面上に銀または銅などの金
属をスクリーン印刷、蒸着またはスパッタリングなどの
手段にて陰極電極膜(6)を形成した複111!11(
7)を得る。しかして、該複膜槽(1)を第1図に示す
ように必要数積層し、両端面にアルミニウムまたはハン
ダなどの金属をメタリコンまたは塗布し電極引出部(8
)を形成し、該電極引出部(8)に外部端子(9)を取
着し、ケースに収納するか樹脂被覆などを施し外装(図
示せず)形成してなるものである。
対側に位置する端面を除いた面上に銀または銅などの金
属をスクリーン印刷、蒸着またはスパッタリングなどの
手段にて陰極電極膜(6)を形成した複111!11(
7)を得る。しかして、該複膜槽(1)を第1図に示す
ように必要数積層し、両端面にアルミニウムまたはハン
ダなどの金属をメタリコンまたは塗布し電極引出部(8
)を形成し、該電極引出部(8)に外部端子(9)を取
着し、ケースに収納するか樹脂被覆などを施し外装(図
示せず)形成してなるものである。
以上のように構成してなる電解コンデンサは前述のよう
なTCNQCN法用いるため真空蒸着が容易となり、従
来例の溶融含浸のように加熱されないので伝導度が高<
tanδ特性が良好であり、また前述のようなTCNQ
CN法温度変化による比抵抗の変化は小さく、しかもス
ペーサを用いないため陽・陰極間の抵抗も小さくでき、
よって低温から高温の広い温度範囲においてtanδ特
性の変化・静電容量の変化および漏れ電流特性の変化も
少なく、さらには従来例と違い素子形状が無誘導タイプ
となるため高周波数でのインピーダンス特性が大幅に改
善されるなど多くのすぐれた効果を奏する利貞を有する
。
なTCNQCN法用いるため真空蒸着が容易となり、従
来例の溶融含浸のように加熱されないので伝導度が高<
tanδ特性が良好であり、また前述のようなTCNQ
CN法温度変化による比抵抗の変化は小さく、しかもス
ペーサを用いないため陽・陰極間の抵抗も小さくでき、
よって低温から高温の広い温度範囲においてtanδ特
性の変化・静電容量の変化および漏れ電流特性の変化も
少なく、さらには従来例と違い素子形状が無誘導タイプ
となるため高周波数でのインピーダンス特性が大幅に改
善されるなど多くのすぐれた効果を奏する利貞を有する
。
つぎに本発明の実施例と従来の参考例との比較の一例に
ついて述べる。
ついて述べる。
ポリエステルフィルムの両面にアルミニウムを蒸着して
形成したアルミニウム膜表面を陽極酸化し、該陽極酸化
によってアルミニウム膜表面に形成した陽極酸化皮膜上
に、2.2’−ビピリディニウム(TCNQ)2を真空
蒸着し形成した2゜2’−ビピリディニウム(TCNQ
)2錯塩膜上にAQペーストをスクリーン印刷し陰極電
極膜を形成した第2図に示すよ′うな構成からなる複l
I層を複数積層し両端面にハンダメタリコンを施し、外
装構造としてエポキシ樹脂を被覆してなる定格25WV
、DC−10μFのffi解コンデンサ(A)1−煮−
1 アルミニウム箔表面を粗面化したのち陽極酸化皮膜生成
した陽極箔とアルミニウム箔表面を粗面化した陰極箔間
にスペーサとしてマニラ紙を介在し巻回した素子に、N
−n−プロビルイソノキノリンのTCNQtil塩を溶
融含浸し、金属ケース外装としてなる定格25WV、D
C−10μFの電解コンデンサ(B) なお引出端子は陽・陰極箔にステッチし引出した構造で
ある。
形成したアルミニウム膜表面を陽極酸化し、該陽極酸化
によってアルミニウム膜表面に形成した陽極酸化皮膜上
に、2.2’−ビピリディニウム(TCNQ)2を真空
蒸着し形成した2゜2’−ビピリディニウム(TCNQ
)2錯塩膜上にAQペーストをスクリーン印刷し陰極電
極膜を形成した第2図に示すよ′うな構成からなる複l
I層を複数積層し両端面にハンダメタリコンを施し、外
装構造としてエポキシ樹脂を被覆してなる定格25WV
、DC−10μFのffi解コンデンサ(A)1−煮−
1 アルミニウム箔表面を粗面化したのち陽極酸化皮膜生成
した陽極箔とアルミニウム箔表面を粗面化した陰極箔間
にスペーサとしてマニラ紙を介在し巻回した素子に、N
−n−プロビルイソノキノリンのTCNQtil塩を溶
融含浸し、金属ケース外装としてなる定格25WV、D
C−10μFの電解コンデンサ(B) なお引出端子は陽・陰極箔にステッチし引出した構造で
ある。
しかして上記本発明に係わる実施例(A)と従来の参考
例(B)の温度に対する静電寝過変化率およびtanδ
、さらには漏れ電流を調べた結果第4図〜第6図に示す
ようになり、また周波数−インピーダンス特性を調べた
結果第7図に示すようになった。
例(B)の温度に対する静電寝過変化率およびtanδ
、さらには漏れ電流を調べた結果第4図〜第6図に示す
ようになり、また周波数−インピーダンス特性を調べた
結果第7図に示すようになった。
第4図〜第7図から明らかなように、いずれの特性にお
いても実施例(A)は参考例(B)より安定しており、
特に高周波数でのインピ−ダンス特性がすぐれており、
本発明のすぐれた効果を実証した。
いても実施例(A)は参考例(B)より安定しており、
特に高周波数でのインピ−ダンス特性がすぐれており、
本発明のすぐれた効果を実証した。
なお上記実施例では陽極電極膜としてアルミニウム金属
からなるものを例示して説明したが、例えばタンタル、
チタン、ニオブなどの弁作用金属を用いたものでも同様
の効果を得ることができる。
からなるものを例示して説明したが、例えばタンタル、
チタン、ニオブなどの弁作用金属を用いたものでも同様
の効果を得ることができる。
また上記実施例では、必要とする大きさの複膜層を単独
でそれぞれ形成し、該複膜層を個々積層したものを例示
して説明したが第3図に示すように帯状に長い複膜II
(11)を用い必要数積層し、電極引出部を形成した後
幅方向に必要大きさにカットするようにすれば作業上よ
り効果的である。第3図中第2図と同一部分については
同一番号を付し説明を省略した。
でそれぞれ形成し、該複膜層を個々積層したものを例示
して説明したが第3図に示すように帯状に長い複膜II
(11)を用い必要数積層し、電極引出部を形成した後
幅方向に必要大きさにカットするようにすれば作業上よ
り効果的である。第3図中第2図と同一部分については
同一番号を付し説明を省略した。
[発明の効果]
本発明によればスペーサを廃止し、しかも新規なTCN
QCN法用いることによって特性の安定した既存の電解
コンデンサの構成の枠を越えた全く新規な構成からなる
実用的価値の高い電解コンデンサを得ることができる。
QCN法用いることによって特性の安定した既存の電解
コンデンサの構成の枠を越えた全く新規な構成からなる
実用的価値の高い電解コンデンサを得ることができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係り、第1図
は電解コンデンサを示す正断面図、第2図は第1図を構
成する複膜層を示す斜視図、第3図本発明の他の実施例
に係わる複m層を示す斜視図、第4図は温度−静電容色
変化率特性曲線図、第5図は温度−tanδ特性曲線図
、第6図は温度−漏れ電流特性曲線図、第7図は周波数
−インピーダンス特性曲線図である。 (1)・・・・・・・・・・・・絶縁物 (2)・
・・・・・余白部(3)・・・・・・弁作用金属膜
(4)・・・・・・陽極酸化皮膜(5)・・・・・・T
CNQ錯塩IM (6)・・・・・・陰極電極膜(7
)(11)・・・・・・複膜層 (8)・・・・・
・電極引出部特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 ハイマンパーツ株式会社 第1図 #躾乃のSS5!1 第2図 粥佑ドア4% 第6図 第7図 手 続 補 正 囚 (自発)昭和61
年5月19日 園
は電解コンデンサを示す正断面図、第2図は第1図を構
成する複膜層を示す斜視図、第3図本発明の他の実施例
に係わる複m層を示す斜視図、第4図は温度−静電容色
変化率特性曲線図、第5図は温度−tanδ特性曲線図
、第6図は温度−漏れ電流特性曲線図、第7図は周波数
−インピーダンス特性曲線図である。 (1)・・・・・・・・・・・・絶縁物 (2)・
・・・・・余白部(3)・・・・・・弁作用金属膜
(4)・・・・・・陽極酸化皮膜(5)・・・・・・T
CNQ錯塩IM (6)・・・・・・陰極電極膜(7
)(11)・・・・・・複膜層 (8)・・・・・
・電極引出部特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 ハイマンパーツ株式会社 第1図 #躾乃のSS5!1 第2図 粥佑ドア4% 第6図 第7図 手 続 補 正 囚 (自発)昭和61
年5月19日 園
Claims (2)
- (1)絶縁物の両面に形成した弁作用金属膜と、該金属
膜の表面に形成した陽極酸化皮膜と、該酸化皮膜上に形
成した、TCNQ錯塩膜と、該TCNQ錯塩膜上に形成
した陰極電極膜とからなる複膜層と、該複膜層を複数積
層し両端面に形成した電極引出部とを具備したことを特
徴とする電解コンデンサ。 - (2)絶縁物がプラスチックフィルム、プラスチックシ
ート、セラミックシートからなることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載の電解コンデンサ。 (2)TCNQ錯塩膜が2、2’−ビピリディニウム(
TCNQ)_2、4−ハイドロオキシ−N−ベンジルア
ニリニウム(TCNQ)_2、4−アミノ−2、3、5
、6−テトラメチルアニリニウム(TCNQ)_2、ピ
リデイニウム(TCNQ)_2、4−シアノ−Nメチル
−ピリデニウム(TCNQ)_2、N−Eエチルキノリ
ニウム(TCNQ)_2、N−(2−フエニチル)キノ
リニウム(TCNQ)_2からなることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項または特許請求の範囲第(2)
項記載の電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9445485A JPS61251112A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9445485A JPS61251112A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61251112A true JPS61251112A (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=14110710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9445485A Pending JPS61251112A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61251112A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55158620A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Metallic oxide capacitor |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9445485A patent/JPS61251112A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55158620A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Metallic oxide capacitor |
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