JPS6124852B2 - - Google Patents
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- JPS6124852B2 JPS6124852B2 JP55155683A JP15568380A JPS6124852B2 JP S6124852 B2 JPS6124852 B2 JP S6124852B2 JP 55155683 A JP55155683 A JP 55155683A JP 15568380 A JP15568380 A JP 15568380A JP S6124852 B2 JPS6124852 B2 JP S6124852B2
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- circuit
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 42
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/05—Electric or magnetic storage of signals before transmitting or retransmitting for changing the transmission rate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遅延の異なる伝送路を介して並列伝
送されたデータに対して遅延を等化するための遅
延等化回路に関する。
送されたデータに対して遅延を等化するための遅
延等化回路に関する。
データ伝送方式のひとつに、通信の信頼度を向
上させるため、複数の伝送路にデータを分配して
並列伝送する方式である。この方式においては各
伝送路におけるデータの遅延時間は一般に異なる
ため、送信側で各伝送路に分配されたデータを受
信側でひとつのデータに再結合する際に、各伝送
路におけるデータの遅延時間を等化する遅延等化
回路が必要となる。
上させるため、複数の伝送路にデータを分配して
並列伝送する方式である。この方式においては各
伝送路におけるデータの遅延時間は一般に異なる
ため、送信側で各伝送路に分配されたデータを受
信側でひとつのデータに再結合する際に、各伝送
路におけるデータの遅延時間を等化する遅延等化
回路が必要となる。
従来このようなデータ伝送方式においては、送
信側において分配されたデータ列に対して、伝送
路上でのデータ相互間の最大遅延差Nの2倍以上
の長さのフレームを構成してデータを送出し、受
信側ではこの1フレームの各データを記憶できる
メモリを持ち、受信した入力データをフレーム単
位に記憶し、フレームの先頭ビツトを同期させて
読出すことにより、伝送路上でのデータの遅延差
を吸収する遅延等化回路をもつていた。しかしこ
の場合は、読出されたデータに1フレームの遅延
差が生じないようにある特定の入力データに着目
しておき、このデータのフレームの先頭ビツトが
書込まれたならば最大遅延差Nに相当する遅延を
メモリで持たせてから先頭ビツトを読出すように
していた。従つて前記方式によれば、遅延等化回
路のメモリ容量は1フレーム(遅延差の2倍以
上)必要となる。またデータの遅延が遅延メモリ
により最大Nビツト拡大することになる。これら
の点は伝送路上での入力データ相互間の遅延差が
大きくなるに従つて無視できない値となる欠点で
あつた。
信側において分配されたデータ列に対して、伝送
路上でのデータ相互間の最大遅延差Nの2倍以上
の長さのフレームを構成してデータを送出し、受
信側ではこの1フレームの各データを記憶できる
メモリを持ち、受信した入力データをフレーム単
位に記憶し、フレームの先頭ビツトを同期させて
読出すことにより、伝送路上でのデータの遅延差
を吸収する遅延等化回路をもつていた。しかしこ
の場合は、読出されたデータに1フレームの遅延
差が生じないようにある特定の入力データに着目
しておき、このデータのフレームの先頭ビツトが
書込まれたならば最大遅延差Nに相当する遅延を
メモリで持たせてから先頭ビツトを読出すように
していた。従つて前記方式によれば、遅延等化回
路のメモリ容量は1フレーム(遅延差の2倍以
上)必要となる。またデータの遅延が遅延メモリ
により最大Nビツト拡大することになる。これら
の点は伝送路上での入力データ相互間の遅延差が
大きくなるに従つて無視できない値となる欠点で
あつた。
本発明の目的は上述の欠点を解決し、遅延メモ
リのメモリ容量を最小にし、かつデータの遅延を
最小にする遅延等化回路を提供することにある。
リのメモリ容量を最小にし、かつデータの遅延を
最小にする遅延等化回路を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の遅延等化
回路は、クロツク入力端子と、前記クロツク入力
端子のクロツクに同期しデータ相互間の相対遅延
差がNビツト以内でM(M≧2N+1)ビツトか
ら成るフレームを有するデータが入力するQ個の
データ入力端子と、前記Q個の入力データを遅延
メモリに書込む書込手段と、前記Q個の入力デー
タを受けて前記Q個の入力データ中最も遅延した
入力データを判定する判定手段と、前記判定手段
で判定した最も遅延した入力データと前記Q個の
入力データとのそれぞれの遅延差を検出する遅延
差検出手段と、前記書込手段により書込まれたQ
個のデータを前記遅延差検出手段により検出され
たそれぞれの遅延差に従つて読出制御をする読出
手段とから構成されている。
回路は、クロツク入力端子と、前記クロツク入力
端子のクロツクに同期しデータ相互間の相対遅延
差がNビツト以内でM(M≧2N+1)ビツトか
ら成るフレームを有するデータが入力するQ個の
データ入力端子と、前記Q個の入力データを遅延
メモリに書込む書込手段と、前記Q個の入力デー
タを受けて前記Q個の入力データ中最も遅延した
入力データを判定する判定手段と、前記判定手段
で判定した最も遅延した入力データと前記Q個の
入力データとのそれぞれの遅延差を検出する遅延
差検出手段と、前記書込手段により書込まれたQ
個のデータを前記遅延差検出手段により検出され
たそれぞれの遅延差に従つて読出制御をする読出
手段とから構成されている。
すなわち、複数Q個の同一内容の入力データが
最大Nビツトの時間差をもつて入力するとき、こ
の時間差を零に等化して出力する遅延等化回路に
おいて、上記Q個の入力データがそれぞれ書込ま
れる遅延メモリと、上記Q個の入力データの各フ
レーム同期を検出するフレーム同期回路と、この
フレーム同期回路の出力に従い書込アドレスを記
憶する書込アドレス記憶回路と、上記Q個の入力
データのうち最も遅れたデータのフレーム同期を
検出する判定回路と、上記Q個の入力データ毎に
備えられこの判定回路の出力に従い上記書込アド
レス記憶回路の記憶内容がロードされ入力データ
に同期するクロツクにより計数され対応する遅延
メモリの読出アドレスを与える読出アドレスカウ
ンタとを備えたことを特徴とする。ただし、入力
データのフレーム長をMビツトとするとき、 N≦M−1/2 であることとする。
最大Nビツトの時間差をもつて入力するとき、こ
の時間差を零に等化して出力する遅延等化回路に
おいて、上記Q個の入力データがそれぞれ書込ま
れる遅延メモリと、上記Q個の入力データの各フ
レーム同期を検出するフレーム同期回路と、この
フレーム同期回路の出力に従い書込アドレスを記
憶する書込アドレス記憶回路と、上記Q個の入力
データのうち最も遅れたデータのフレーム同期を
検出する判定回路と、上記Q個の入力データ毎に
備えられこの判定回路の出力に従い上記書込アド
レス記憶回路の記憶内容がロードされ入力データ
に同期するクロツクにより計数され対応する遅延
メモリの読出アドレスを与える読出アドレスカウ
ンタとを備えたことを特徴とする。ただし、入力
データのフレーム長をMビツトとするとき、 N≦M−1/2 であることとする。
次にこのことを具体例について図面を参照して
説明する。第1図は従来例回路を示す回路構成図
である。第1図において、1はクロツク端子、2
はデータ入力端子、3はフレーム同期回路であ
る。第一のフレーム同期回路3aは、第一のデー
タ入力端子2aから入力データを受けてフレーム
同期パルスを検出した後、書込アドレスを発生す
る第一の書込アドレスカウンタ4aを初期設定す
る。第一の遅延メモリ5aは、第一のデータ入力
端子2aからの入力データを第一の書込アドレス
カウンタ4aのアドレスに従つてメモリに書込
む。同様に第二のデータ入力端子2bおよび第三
のデータ入力端子2cからの入力データもそれぞ
れの遅延メモリ5bおよび5cに書込まれる。読
出アドレスカウンタ6は第一のフレーム同期パル
ス検出時に、第一のフレーム同期回路3aから制
御御を受け初期設定されて、第一の遅延メモリ5
a、第二の遅延メモリ5b、および第三の遅延メ
モリ5cにそれぞれ読出アドレスを与える。各遅
延メモリ5a,5b,5cは、読出アドレスカウ
ンタ6の読出アドレスに応答して、第一の入力デ
ータ、第二の入力データ、および第三の入力デー
タを読出す。
説明する。第1図は従来例回路を示す回路構成図
である。第1図において、1はクロツク端子、2
はデータ入力端子、3はフレーム同期回路であ
る。第一のフレーム同期回路3aは、第一のデー
タ入力端子2aから入力データを受けてフレーム
同期パルスを検出した後、書込アドレスを発生す
る第一の書込アドレスカウンタ4aを初期設定す
る。第一の遅延メモリ5aは、第一のデータ入力
端子2aからの入力データを第一の書込アドレス
カウンタ4aのアドレスに従つてメモリに書込
む。同様に第二のデータ入力端子2bおよび第三
のデータ入力端子2cからの入力データもそれぞ
れの遅延メモリ5bおよび5cに書込まれる。読
出アドレスカウンタ6は第一のフレーム同期パル
ス検出時に、第一のフレーム同期回路3aから制
御御を受け初期設定されて、第一の遅延メモリ5
a、第二の遅延メモリ5b、および第三の遅延メ
モリ5cにそれぞれ読出アドレスを与える。各遅
延メモリ5a,5b,5cは、読出アドレスカウ
ンタ6の読出アドレスに応答して、第一の入力デ
ータ、第二の入力データ、および第三の入力デー
タを読出す。
第2図は第1図のタイムチヤートである。第2
図において、d1,d2,d3はそれぞれ第一、第二、
第三のデータ入力端子2a,2b,2cに入力さ
れる入力データ、e1,e2,e3はそれぞれ第一、第
二、第三の書込アドレスカウンタ4a,4b,4
cのアドレスを示す。またfは読出アドレスカウ
ンタ6のアドレス、gは第一、第二、第三のデー
タ出力端子7a,7b,7cから出力する遅延等
化されたデータである。さらにNは入力データ相
互間の最大遅延差、Mはフレーム長である。
図において、d1,d2,d3はそれぞれ第一、第二、
第三のデータ入力端子2a,2b,2cに入力さ
れる入力データ、e1,e2,e3はそれぞれ第一、第
二、第三の書込アドレスカウンタ4a,4b,4
cのアドレスを示す。またfは読出アドレスカウ
ンタ6のアドレス、gは第一、第二、第三のデー
タ出力端子7a,7b,7cから出力する遅延等
化されたデータである。さらにNは入力データ相
互間の最大遅延差、Mはフレーム長である。
入力データd1は、第一のフレーム同期回路3a
でフレーム同期パルスを検出され(第2図F1,
F2,……)、第一の書込アドレスカウンタ4aの
アドレスe1を初期設定する(第2図0)このアド
レスカウンタ4aのアドレスe1によつて、入力デ
ータd1は第一の遅延メモリ5aに書込まれる。同
様に入力データd2は、第二の書込アドレスカウン
タ4bのアドレスe2によつて、入力データd3は、
第三の書込アドレスカウンタ4cのアドレスe3に
よつてそれぞれ遅延メモリ5b,5cに書込まれ
る。入力データd1は基準となるデータであり、こ
のデータ書込アドレスe1に対して読出アドレスカ
ウンタ6のアドレスfをNビツト遅延して動作す
るよう制御をかける。この読出アドレスfによつ
てそれぞれのデータを読出すことにより遅延等化
されたデータgが読出される。
でフレーム同期パルスを検出され(第2図F1,
F2,……)、第一の書込アドレスカウンタ4aの
アドレスe1を初期設定する(第2図0)このアド
レスカウンタ4aのアドレスe1によつて、入力デ
ータd1は第一の遅延メモリ5aに書込まれる。同
様に入力データd2は、第二の書込アドレスカウン
タ4bのアドレスe2によつて、入力データd3は、
第三の書込アドレスカウンタ4cのアドレスe3に
よつてそれぞれ遅延メモリ5b,5cに書込まれ
る。入力データd1は基準となるデータであり、こ
のデータ書込アドレスe1に対して読出アドレスカ
ウンタ6のアドレスfをNビツト遅延して動作す
るよう制御をかける。この読出アドレスfによつ
てそれぞれのデータを読出すことにより遅延等化
されたデータgが読出される。
従つてこのような従来の回路によれば、遅延メ
モリの容量は1フレーム分必要となり、また遅延
メモリにより最大Nビツトの遅延が加わる。
モリの容量は1フレーム分必要となり、また遅延
メモリにより最大Nビツトの遅延が加わる。
第3図は本発明一実施例回路の構成図である。
第3図において、クロツク端子1は書込アドレス
カウンタ4、フレーム同期回路3a,3b,3
c、および読出アドレスカウンタ9a,9b,9
cの各クロツク入力に接続される。この書込アド
レスカウンタ4の出力は、書込アドレス記憶回路
10a,10b,10cおよび遅延メモリ5a,
5b,5cの各書込アドレス入力に接続される。
第3図において、クロツク端子1は書込アドレス
カウンタ4、フレーム同期回路3a,3b,3
c、および読出アドレスカウンタ9a,9b,9
cの各クロツク入力に接続される。この書込アド
レスカウンタ4の出力は、書込アドレス記憶回路
10a,10b,10cおよび遅延メモリ5a,
5b,5cの各書込アドレス入力に接続される。
データ入力端子2a,2b,2cは、それぞれ
遅延メモリ5a,5b,5cおよびフレーム同期
回路3a,3b,3cの各データ入力に接続され
る。このフレーム同期回路3a,3b,3cの各
出力は、それぞれ書込アドレス記憶回路10a,
10b,10cの各入力に接続される。この書込
アドレス記憶回路10a,10b,10cの各出
力は、それぞれ読出アドレスカウンタ9a,9
b,9cの各入力に接続される。
遅延メモリ5a,5b,5cおよびフレーム同期
回路3a,3b,3cの各データ入力に接続され
る。このフレーム同期回路3a,3b,3cの各
出力は、それぞれ書込アドレス記憶回路10a,
10b,10cの各入力に接続される。この書込
アドレス記憶回路10a,10b,10cの各出
力は、それぞれ読出アドレスカウンタ9a,9
b,9cの各入力に接続される。
またフレーム同期回路3a,3b,3cの各出
力の一部は分岐して、判定回路11内に設けられ
たアンドゲート12の入力に接続される。このア
ンドゲート12の出力は、判性回路11内のシフ
トレジスタ13およびアンドゲート14の各入力
に接続される。このシフトレジスタ13のクロツ
ク入力にはクロツク入力端子1が接続され、その
出力がアンドゲート14の他の入力に接続され
る。このアンドゲート14の出力は、ロードパル
スとして読出アドレス発生回路9a,9b,9c
の各入力に接続される。さらに読出アドレス発生
回路9a,9b,9cの各出力は、それぞれ遅延
メモリ5a,5b,5cの読出アドレス入力に接
続され、この遅延メモリ5a,5b,5cの各出
力はデータ出力端子7a,7b,7cにそれぞれ
接続される。
力の一部は分岐して、判定回路11内に設けられ
たアンドゲート12の入力に接続される。このア
ンドゲート12の出力は、判性回路11内のシフ
トレジスタ13およびアンドゲート14の各入力
に接続される。このシフトレジスタ13のクロツ
ク入力にはクロツク入力端子1が接続され、その
出力がアンドゲート14の他の入力に接続され
る。このアンドゲート14の出力は、ロードパル
スとして読出アドレス発生回路9a,9b,9c
の各入力に接続される。さらに読出アドレス発生
回路9a,9b,9cの各出力は、それぞれ遅延
メモリ5a,5b,5cの読出アドレス入力に接
続され、この遅延メモリ5a,5b,5cの各出
力はデータ出力端子7a,7b,7cにそれぞれ
接続される。
第4図は第3図に示したフレーム同期回路3の
詳細な回路構成図である。フレーム同期回路3
は、同期パターン比較回路15、フレームカウン
タ16およびRSフリツプフロツプ17により構
成されている。
詳細な回路構成図である。フレーム同期回路3
は、同期パターン比較回路15、フレームカウン
タ16およびRSフリツプフロツプ17により構
成されている。
同期パターン比較回路15の一方の入力はデー
タ入力端子2に接続される。この比較回路15
は、この回路15の他の入力であるフレームカウ
ンタ16からの同期ビツト位置を示すパルスを受
けて同期パターンが一致しているか否かを検出
し、不一致の場合にフレームカウンタ16とセツ
トし直し、同期パターン検出位置を修正する。こ
の比較回路15の不一致出力はフレームカウンタ
16のリセツト入力に接続される。
タ入力端子2に接続される。この比較回路15
は、この回路15の他の入力であるフレームカウ
ンタ16からの同期ビツト位置を示すパルスを受
けて同期パターンが一致しているか否かを検出
し、不一致の場合にフレームカウンタ16とセツ
トし直し、同期パターン検出位置を修正する。こ
の比較回路15の不一致出力はフレームカウンタ
16のリセツト入力に接続される。
このフレームカウンタ16にはクロツク入力端
子1からクロツクが入力され、各2つの桁の内容
からRSフリツプフロツプ17にこのセツト信
号、リセツト信号となるパルスを送出する。この
フリツプフロツプ1の出力はフレーム同期パルス
となつて書込アドレス記憶回路10の入力に接続
される。
子1からクロツクが入力され、各2つの桁の内容
からRSフリツプフロツプ17にこのセツト信
号、リセツト信号となるパルスを送出する。この
フリツプフロツプ1の出力はフレーム同期パルス
となつて書込アドレス記憶回路10の入力に接続
される。
このような構成で、本実施例の動作を説明す
る。ここで本実施例回路のフレーム長Mを25、入
力データ相互間の最大遅延差Nを10、遅延メモリ
のメモリ容量Kを12とする。第5図は第4図に示
したフレーム同期回路3の動作タイムチヤートで
ある。第5図において各符号は第4図の各信号線
に示される符号である。
る。ここで本実施例回路のフレーム長Mを25、入
力データ相互間の最大遅延差Nを10、遅延メモリ
のメモリ容量Kを12とする。第5図は第4図に示
したフレーム同期回路3の動作タイムチヤートで
ある。第5図において各符号は第4図の各信号線
に示される符号である。
フレームカウンタ16は、クロツク入力端子1
からのクロツク(第5図h)に応答して計数を行
い(第5図i)、同期パターン比較パルス(第5
図j)を同期パターン比較回路15に供給する。
またフレームカウンタ16はRSフリツプフロツ
プ17にセツトパルス(第5図j)とリセツトパ
ルス(第5図k)とを供給する。RSフリツプフ
ロツプ17はセツトパルス(第5図j)とリセツ
トパルス(第5図k)に応答して、11ビツト幅の
フレーム同期パルス(第5図l)を出力する。第
5図dはこのフレーム同期回路の入力データ列を
示す。
からのクロツク(第5図h)に応答して計数を行
い(第5図i)、同期パターン比較パルス(第5
図j)を同期パターン比較回路15に供給する。
またフレームカウンタ16はRSフリツプフロツ
プ17にセツトパルス(第5図j)とリセツトパ
ルス(第5図k)とを供給する。RSフリツプフ
ロツプ17はセツトパルス(第5図j)とリセツ
トパルス(第5図k)に応答して、11ビツト幅の
フレーム同期パルス(第5図l)を出力する。第
5図dはこのフレーム同期回路の入力データ列を
示す。
第6図は第3図に示した本実施例回路の動作タ
イムチヤートである。第6図において各符号は第
3図の各信号線に示される符号である。書込アド
レスカウンタ4は、クロツク入力端子1からのク
ロツク(第6図h)に応答して、各遅延メモリ5
a,5b,5cに入力データ(第6図d1,d2,
d3)をそれぞれ書込むための書込アドレス(第6
図e)を発生し、各遅延メモリ5a,5b,5c
に供給する。
イムチヤートである。第6図において各符号は第
3図の各信号線に示される符号である。書込アド
レスカウンタ4は、クロツク入力端子1からのク
ロツク(第6図h)に応答して、各遅延メモリ5
a,5b,5cに入力データ(第6図d1,d2,
d3)をそれぞれ書込むための書込アドレス(第6
図e)を発生し、各遅延メモリ5a,5b,5c
に供給する。
また各入力データは、それぞれのフレーム同期
回路3a,3b,3cに供給される。各フレーム
同期回路3a,3b,3cは、クロツク(第6図
h)に同期した入力データ(第6図d1,d2,d3)
と(第6図h)を受けてそれぞれフレーム同期を
とり、フレーム同期パルス(第6図l1,l2,l3)を
それぞれ出力する。
回路3a,3b,3cに供給される。各フレーム
同期回路3a,3b,3cは、クロツク(第6図
h)に同期した入力データ(第6図d1,d2,d3)
と(第6図h)を受けてそれぞれフレーム同期を
とり、フレーム同期パルス(第6図l1,l2,l3)を
それぞれ出力する。
書込アドレス記憶回路10a,10b,10c
は、常時書込アドレス(第6図e)を監視し、各
フレーム同期パルス(第6図l1,l2,l3)に応答し
て、各フレーム同期パルスの書込アドレスを記憶
する(第6図m1,m2,m3)。この記憶された書
込アドレス(第6図m1,m2,m3)の相互間の差
がデータ相互間の遅延差となり、この書込アドレ
ス記憶回路10a,10b,10cにそれぞれ記
憶された書込アドレスの値が各読出アドレスカウ
ンタ9a,9b,9cを制御する。
は、常時書込アドレス(第6図e)を監視し、各
フレーム同期パルス(第6図l1,l2,l3)に応答し
て、各フレーム同期パルスの書込アドレスを記憶
する(第6図m1,m2,m3)。この記憶された書
込アドレス(第6図m1,m2,m3)の相互間の差
がデータ相互間の遅延差となり、この書込アドレ
ス記憶回路10a,10b,10cにそれぞれ記
憶された書込アドレスの値が各読出アドレスカウ
ンタ9a,9b,9cを制御する。
また3つのフレーム同期パルス(第6図l1,
l2,l3)は判定回路11内のアンドゲート12によ
り論理積がとられ、3個の入力データ中最も遅延
した入力データのフレーム同期パルス(第6図
l2)の立上り点を検出し、この立上り点をシフト
レジスタ13とアンドゲート14とにより微分
し、各読出アドレスカウンタ9a,9b,9cの
ロードパルス(第6図n)として供給する。
l2,l3)は判定回路11内のアンドゲート12によ
り論理積がとられ、3個の入力データ中最も遅延
した入力データのフレーム同期パルス(第6図
l2)の立上り点を検出し、この立上り点をシフト
レジスタ13とアンドゲート14とにより微分
し、各読出アドレスカウンタ9a,9b,9cの
ロードパルス(第6図n)として供給する。
次いで各読出アドレスカウンタ9a,9b,9
cは、前記記ロードパルス(第6図n)に応答し
て、各入力データの遅延差に相当するアドレス
(第6図n)をロードし、ロードされた値から第
一の読出アドレスカウンタ9aは、第一の遅延メ
モリ5aの読出アドレス(第6図p1)を、第二の
読出アドレスカウンタ9bは、第二の遅延メモリ
5bの読出アドレス(第6図p2)を、第三の読出
アドレスカウンタ9cは、第三の遅延メモリ5c
の読出アドレス(第6図p3)をそれぞれ発生し、
書込アドレス(第6図e)により、それぞれの遅
延メモリに書込まれたデータを読出す。各読出ア
ドレス(第6図p1,p2,p3)によつて読出された
第一のデータ(第6図g1)、第二のデータ(第6
図g2)、および第三のデータ(第6図g3)は全てフ
レーム同期ビツトが一致し、遅延が等化されて出
力される。
cは、前記記ロードパルス(第6図n)に応答し
て、各入力データの遅延差に相当するアドレス
(第6図n)をロードし、ロードされた値から第
一の読出アドレスカウンタ9aは、第一の遅延メ
モリ5aの読出アドレス(第6図p1)を、第二の
読出アドレスカウンタ9bは、第二の遅延メモリ
5bの読出アドレス(第6図p2)を、第三の読出
アドレスカウンタ9cは、第三の遅延メモリ5c
の読出アドレス(第6図p3)をそれぞれ発生し、
書込アドレス(第6図e)により、それぞれの遅
延メモリに書込まれたデータを読出す。各読出ア
ドレス(第6図p1,p2,p3)によつて読出された
第一のデータ(第6図g1)、第二のデータ(第6
図g2)、および第三のデータ(第6図g3)は全てフ
レーム同期ビツトが一致し、遅延が等化されて出
力される。
なお上述した実施例では、受信データ数を3と
したが、任意の数をとることができる。さらに、
フレーム長Mを25、入力データ相互間の最大遅延
差Nを10、遅延メモリのメモリ容量Kを12とした
が、フレーム同期パルススの幅をJとすれば、こ
れらのJ、K、M、Nが次の3つの式を同時に満
足する数値であれば、これらの数値は、任意の値
をとることができる。
したが、任意の数をとることができる。さらに、
フレーム長Mを25、入力データ相互間の最大遅延
差Nを10、遅延メモリのメモリ容量Kを12とした
が、フレーム同期パルススの幅をJとすれば、こ
れらのJ、K、M、Nが次の3つの式を同時に満
足する数値であれば、これらの数値は、任意の値
をとることができる。
K≧N+2
M≧2N+1
M−N≧J≧N+1
以上述べたように、本発明によれば、数個の入
力データ中最も遅延した入力データを判定し、こ
の入力データと各入力データとのそれぞれの遅延
差を検出して、この遅延差に従つて遅延メモリに
書込まれた各データを読出制御することにより、
例えば、入力データ相互間の最大遅延差をNビツ
トとすれば、従来方式では遅延メモリのメモリ量
は2Nビツト以上必要であり、最大遅延量も2Nで
あるが、本発明では、遅延メモリのメモリ量は
(N+2)ビツトで十分であり、最大遅延量は
(N+1)ビツトであるので、遅延メモリの容量
を小さくすることができ、かつデータの遅延量を
最小にすることができる。
力データ中最も遅延した入力データを判定し、こ
の入力データと各入力データとのそれぞれの遅延
差を検出して、この遅延差に従つて遅延メモリに
書込まれた各データを読出制御することにより、
例えば、入力データ相互間の最大遅延差をNビツ
トとすれば、従来方式では遅延メモリのメモリ量
は2Nビツト以上必要であり、最大遅延量も2Nで
あるが、本発明では、遅延メモリのメモリ量は
(N+2)ビツトで十分であり、最大遅延量は
(N+1)ビツトであるので、遅延メモリの容量
を小さくすることができ、かつデータの遅延量を
最小にすることができる。
上記説明用の図面では最大遅延差Nを10ビツト
としたが、実際に本装置の適用される回線では、
データ速度が1.5Mb/sであつて、並列4回線で最
大遅延差Nは約4Kビツトになる。従つて、本発
明により経済化されるメモリ容量および遅延ビツ
トは大きく、本発明を実施することにより得られ
る効果は大きい。
としたが、実際に本装置の適用される回線では、
データ速度が1.5Mb/sであつて、並列4回線で最
大遅延差Nは約4Kビツトになる。従つて、本発
明により経済化されるメモリ容量および遅延ビツ
トは大きく、本発明を実施することにより得られ
る効果は大きい。
第1図は従来例回路の回路構成図。第2図は従
来例回路のタイムチヤート。第3図は本発明実施
例回路の回路構成図。第4図は同フレーム同期回
路の回路構成図。第5図および第6図の本発明実
施例回路のタイムチヤート。 1……クロツク端子、2……データ入力端子、
3……フレーム同期回路、4……書込アドレスカ
ウンタ、5……遅延メモリ、6……読出アドレス
カウンタ、7……データ出力端子、9……読出ア
ドレスカウンタ、10……書込アドレス記憶回
路、11……判定回路、12……アンドゲート、
13……シフトレジスタ、14……アンドゲー
ト、15……同期パターン比較回路、16……フ
レームカウンタ、17……RSフリツプフロツ
プ。
来例回路のタイムチヤート。第3図は本発明実施
例回路の回路構成図。第4図は同フレーム同期回
路の回路構成図。第5図および第6図の本発明実
施例回路のタイムチヤート。 1……クロツク端子、2……データ入力端子、
3……フレーム同期回路、4……書込アドレスカ
ウンタ、5……遅延メモリ、6……読出アドレス
カウンタ、7……データ出力端子、9……読出ア
ドレスカウンタ、10……書込アドレス記憶回
路、11……判定回路、12……アンドゲート、
13……シフトレジスタ、14……アンドゲー
ト、15……同期パターン比較回路、16……フ
レームカウンタ、17……RSフリツプフロツ
プ。
Claims (1)
- 1 複数Q個の同一内容の入力データが最大Nビ
ツトの時間差をもつて入力するき、この時間差を
零に等化して出力する遅延等化回路において、上
記Q個の入力データがそれぞれ書込まれる遅延メ
モリと、上記Q個の入力データの各フレーム同期
を検出するフレーム同期回路と、このフレーム同
期回路の出力に従い書込アドレスを記憶する書込
アドレス記憶回路と、上記Q個の入力データのう
ち最も遅れたデータのフレーム同期を検出する判
定回路と、上記Q個の入力データ毎に備えられこ
の判定回路の出力に従い上記書込アドレス記憶回
路の記憶内容がロードされ入力データに同期する
クロツクにより計数され対応する上記遅延メモリ
の読出アドレスを与える読出アドレスカウンタと
を備えたことを特徴とする遅延等化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55155683A JPS5779738A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Delay equalizing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55155683A JPS5779738A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Delay equalizing circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5779738A JPS5779738A (en) | 1982-05-19 |
JPS6124852B2 true JPS6124852B2 (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=15611276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55155683A Granted JPS5779738A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Delay equalizing circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5779738A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124351U (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-17 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01260941A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-18 | Nec Corp | 多重装置 |
JPH02192240A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-07-30 | Fujitsu Ltd | 伝送遅延補正方式 |
JPH0448839A (ja) * | 1990-06-16 | 1992-02-18 | Fujitsu Ltd | 受信データ同期回路 |
JP2713009B2 (ja) * | 1992-04-10 | 1998-02-16 | 日本電気株式会社 | 遅延時間差吸収装置 |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP55155683A patent/JPS5779738A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124351U (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5779738A (en) | 1982-05-19 |
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