JPS61247532A - 自動車のリヤシ−ト装置 - Google Patents
自動車のリヤシ−ト装置Info
- Publication number
- JPS61247532A JPS61247532A JP60090629A JP9062985A JPS61247532A JP S61247532 A JPS61247532 A JP S61247532A JP 60090629 A JP60090629 A JP 60090629A JP 9062985 A JP9062985 A JP 9062985A JP S61247532 A JPS61247532 A JP S61247532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat back
- headrest
- seat
- support
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車におけるリヤシートのシートバックを
車体に固定するようにしたリヤシート装置に関するもの
である。
車体に固定するようにしたリヤシート装置に関するもの
である。
（従来技術）
従来より、自動車のリヤシートの固定には種々の構造が
採用されているが、例えば、リヤシートバックを前に倒
して室内とトランクルームとを連通ずるようにした場合
には、実開昭５９−７０８３４号に見られるように、シ
ートバックと車体との間に係脱自在な係合部材を設け、
この係合部材を操作してシートバックの固定状態と傾倒
状態との切換えを行うようにした構造が知られているが
、その構造は複雑で部品点数も多く必要となるものであ
る。
採用されているが、例えば、リヤシートバックを前に倒
して室内とトランクルームとを連通ずるようにした場合
には、実開昭５９−７０８３４号に見られるように、シ
ートバックと車体との間に係脱自在な係合部材を設け、
この係合部材を操作してシートバックの固定状態と傾倒
状態との切換えを行うようにした構造が知られているが
、その構造は複雑で部品点数も多く必要となるものであ
る。
また、シートバックを車体に固定したままで傾倒しない
場合においても、シートバックは車体に固定する一方、
ヘッドレストはシートバックフレームに対して固定する
ようにしており、ヘッドレストの堅固な固定を得るため
にはシートバックフレームの剛性を向上することが必要
であるとともに、ヘッドレストを固定するための構造を
付設しなければならないものである。
場合においても、シートバックは車体に固定する一方、
ヘッドレストはシートバックフレームに対して固定する
ようにしており、ヘッドレストの堅固な固定を得るため
にはシートバックフレームの剛性を向上することが必要
であるとともに、ヘッドレストを固定するための構造を
付設しなければならないものである。
（発明の目的）
本発明は上記事情に鑑み、リヤシートのシートバックを
車体に固定するとともにヘッドレストを取り付けるにつ
いて、その構造を単純化すると同時に堅固な固定構造を
得るようにした自動車のリヤシート装置を提供すること
を目的とするものである。
車体に固定するとともにヘッドレストを取り付けるにつ
いて、その構造を単純化すると同時に堅固な固定構造を
得るようにした自動車のリヤシート装置を提供すること
を目的とするものである。
（発明の構成）
本発明のリヤシート装置は、シートバックの上部に位置
する部分の車体に前方に突出する支持部を設ける一方、
シートバックの裏面にはこの支持部が嵌り込む凹部を形
成し、ヘッドレストの下方に延びるステーをシートバッ
ク上部と支持部に形成した支持孔に挿通することにより
シートバックを車体に固定するようにしたことを特徴と
するものである。
する部分の車体に前方に突出する支持部を設ける一方、
シートバックの裏面にはこの支持部が嵌り込む凹部を形
成し、ヘッドレストの下方に延びるステーをシートバッ
ク上部と支持部に形成した支持孔に挿通することにより
シートバックを車体に固定するようにしたことを特徴と
するものである。
（発明の効果）
本発明によれば、ヘッドレストのステーをシートバック
の上部から車体支持部に対して差込むだけでシートバッ
クを車体に固定するとともに、ヘッドレストを取付ける
ことができるものであり、その構造は単純で、堅固なヘ
ッドレストの取付強度が簡単に得られる。また、部品点
数も少なく、コスト、生産性の点で有利となる。、さら
に、シートバックを傾倒してトランクルームと連通ずる
形式のものにおいても、シートバックの傾倒がヘッドレ
ストでロックでき、組付は性が良好であり、別途に傾倒
ロック機構を必要としないものである。
の上部から車体支持部に対して差込むだけでシートバッ
クを車体に固定するとともに、ヘッドレストを取付ける
ことができるものであり、その構造は単純で、堅固なヘ
ッドレストの取付強度が簡単に得られる。また、部品点
数も少なく、コスト、生産性の点で有利となる。、さら
に、シートバックを傾倒してトランクルームと連通ずる
形式のものにおいても、シートバックの傾倒がヘッドレ
ストでロックでき、組付は性が良好であり、別途に傾倒
ロック機構を必要としないものである。
（実施例）
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第１図はリヤシートの全体側面図、第２図は上部の断面
側面図、第３図は断面正面図である。
側面図、第３図は断面正面図である。
リヤシート１はシートクッション２とシートバック３と
ヘッドレスト４とからなり、このリヤシート１は車体５
の後部パネルに対して固定されるものである。
ヘッドレスト４とからなり、このリヤシート１は車体５
の後部パネルに対して固定されるものである。
上記シートクッション２は、前端部に形成されたブラケ
ット２ａが固定ねじ７によって車体５の床部５ａに止着
される。一方、シートバック３は下端部のブラケット３
ａが固定ねじ８によって車体５のリヤパッケージパネル
５ｂの前面部に止着され、このシートバック３の上部は
車体５の前方に突設された支持部９にヘッドレスト４の
装着によって固定されるものである。
ット２ａが固定ねじ７によって車体５の床部５ａに止着
される。一方、シートバック３は下端部のブラケット３
ａが固定ねじ８によって車体５のリヤパッケージパネル
５ｂの前面部に止着され、このシートバック３の上部は
車体５の前方に突設された支持部９にヘッドレスト４の
装着によって固定されるものである。
上記シートバック３は上部背面にシートフレーム１０が
内側に屈曲形成されて凹部１１が設けられ、一方、前記
車体５のリヤパッケージパネル５ｂの前面部にはシート
バック３の上部に対応して位置する部分に、前方に突出
して支持部９が固着されている。この支持部９は上記シ
ートバック３の凹部１１に嵌り込み、シートバック３の
裏面が車体５のリヤパッケージパネル５ｂの前面部に沿
うように設けられている。また、シートバック３の凹部
１１の上面のシートフレーム１０には左右に支持孔１２
が開口されるとともに、この支持孔１２の開口内周には
リング状のブツシュ１３が嵌合されている。一方、車体
５の支持部９はチャネル状に形成され、その上下縁が車
体５に固着されて横方向に延びる閉断面を構成するとと
もに、左右には縦方向に貫通して支持孔９ａが形成され
、この支持孔９ａにはプラスチックによる筒状のガイド
１４が装着されている。
内側に屈曲形成されて凹部１１が設けられ、一方、前記
車体５のリヤパッケージパネル５ｂの前面部にはシート
バック３の上部に対応して位置する部分に、前方に突出
して支持部９が固着されている。この支持部９は上記シ
ートバック３の凹部１１に嵌り込み、シートバック３の
裏面が車体５のリヤパッケージパネル５ｂの前面部に沿
うように設けられている。また、シートバック３の凹部
１１の上面のシートフレーム１０には左右に支持孔１２
が開口されるとともに、この支持孔１２の開口内周には
リング状のブツシュ１３が嵌合されている。一方、車体
５の支持部９はチャネル状に形成され、その上下縁が車
体５に固着されて横方向に延びる閉断面を構成するとと
もに、左右には縦方向に貫通して支持孔９ａが形成され
、この支持孔９ａにはプラスチックによる筒状のガイド
１４が装着されている。
前記ヘッドレスト４は本体部４ａと左右の下方に延びる
ステー１５とからなり、このス１．チー１５が上記シー
トバック３の支持孔１２および支持部９の支持孔９ａ１
すなわちブツシュ１３およびガイド１４の内孔に挿通さ
れるものである。
ステー１５とからなり、このス１．チー１５が上記シー
トバック３の支持孔１２および支持部９の支持孔９ａ１
すなわちブツシュ１３およびガイド１４の内孔に挿通さ
れるものである。
上記ガイド１４の上端部には、第４図に示すようなりリ
ップ状のスプリング１６が配設され、一方、ヘッドレス
ト４のステー１５にはノツチ１５ａが形成され、ガイド
１４内へのステー１５の挿入によってノツチ・１５ａに
スプリング１６が係合して抜は止めを行うものである。
ップ状のスプリング１６が配設され、一方、ヘッドレス
ト４のステー１５にはノツチ１５ａが形成され、ガイド
１４内へのステー１５の挿入によってノツチ・１５ａに
スプリング１６が係合して抜は止めを行うものである。
なお、図において、１７はリヤパッケージトレイを示し
ている。
ている。
上記構造において、リヤシート１のシートバツり３の固
定は、シートバック３を車体５に対して押付け、その裏
面の凹部１１に車体５の支持部９が嵌り込む位置に装着
した後、ヘッドレスト４のステー１５をシートバック３
の上部から凹部１１のブツシュ１３に挿入し、さらに支
持部９のガイド１４に対してノツチ１５ａがスプリング
１６に係合するまで挿入することにより、シートバック
３を車体５に固体するとともに、ヘッドレスト４をシー
トバック３に取付けるものである。また、シートバック
３もしくはヘッドレスト４を外す場合には、ヘッドレス
ト４を持上げると、ノツチ１５ａの斜面に沿ってスプリ
ング１６が外れ、さらにヘッドレスト４を支持孔１２．
９８から引き抜くことによりシートバック３の取外しが
可能となるものである。
定は、シートバック３を車体５に対して押付け、その裏
面の凹部１１に車体５の支持部９が嵌り込む位置に装着
した後、ヘッドレスト４のステー１５をシートバック３
の上部から凹部１１のブツシュ１３に挿入し、さらに支
持部９のガイド１４に対してノツチ１５ａがスプリング
１６に係合するまで挿入することにより、シートバック
３を車体５に固体するとともに、ヘッドレスト４をシー
トバック３に取付けるものである。また、シートバック
３もしくはヘッドレスト４を外す場合には、ヘッドレス
ト４を持上げると、ノツチ１５ａの斜面に沿ってスプリ
ング１６が外れ、さらにヘッドレスト４を支持孔１２．
９８から引き抜くことによりシートバック３の取外しが
可能となるものである。
上記構造によれば、シートバック３はヘッドレスト４を
装着するだけで車体５に固定できてその固定構造が簡略
化でき、ヘッドレスト４は車体５の支持部９に対して取
付けられることにより、その取付強度が向上するもので
ある。
装着するだけで車体５に固定できてその固定構造が簡略
化でき、ヘッドレスト４は車体５の支持部９に対して取
付けられることにより、その取付強度が向上するもので
ある。
なお、上記実施例においては、シートバック３は傾倒し
ない構造のものについて説明したが、後部のりャパッケ
ージバネル５ｂに開口を形成し、シートバック３の前倒
によって室内とトランクルームと連通ずる傾倒式の場合
についても、上記と同様の固定構造が採用可能であり、
その場合には、シートバック３はヘッドレスト４の装着
によフて傾倒動作のロックを行うものである。
ない構造のものについて説明したが、後部のりャパッケ
ージバネル５ｂに開口を形成し、シートバック３の前倒
によって室内とトランクルームと連通ずる傾倒式の場合
についても、上記と同様の固定構造が採用可能であり、
その場合には、シートバック３はヘッドレスト４の装着
によフて傾倒動作のロックを行うものである。
また、上記実施例においては、ヘッドレスト４の抜は止
めはノツチ１５ａとスプリング１６の係合によって行う
ようにしているが、この機構をシートバック３とヘッド
レスト４との間に配設し、スプリングをノブの操作によ
って外すようにしてもよい。また、ノツチを複数設けて
ヘッドレスト４の取付は高さを可変としてもよい。
めはノツチ１５ａとスプリング１６の係合によって行う
ようにしているが、この機構をシートバック３とヘッド
レスト４との間に配設し、スプリングをノブの操作によ
って外すようにしてもよい。また、ノツチを複数設けて
ヘッドレスト４の取付は高さを可変としてもよい。
第１図は本発明の一実施例におけるリヤシート装置を一
部断面にして示す全体側面図、第２図はリヤシート上部
の断面側面図、第３図は同断面正面図、 第４図は第２図のＡ−Ａ線に沿う要部断面図である。 １・・・・・・リヤシート ２・・・・・・シート
クッション３・・・・・・シートバック ４・・・・
・・ヘッドレスト４ａ・・・・・・本体部 ５・
・・・・・車体９・・・・・・支持部 １０・
・・・・・シートフレーム１１・・・・・・凹部
９ａ、１２・・・・・・支持孔１３・・・・・・ブ
ツシュ １４・・・・・・ガイド１５・・・・・・
ステー 第３図 第４図
部断面にして示す全体側面図、第２図はリヤシート上部
の断面側面図、第３図は同断面正面図、 第４図は第２図のＡ−Ａ線に沿う要部断面図である。 １・・・・・・リヤシート ２・・・・・・シート
クッション３・・・・・・シートバック ４・・・・
・・ヘッドレスト４ａ・・・・・・本体部 ５・
・・・・・車体９・・・・・・支持部 １０・
・・・・・シートフレーム１１・・・・・・凹部
９ａ、１２・・・・・・支持孔１３・・・・・・ブ
ツシュ １４・・・・・・ガイド１５・・・・・・
ステー 第３図 第４図
Claims (1)
- （１）シートクッションとシートバックとヘッドレスト
とからなるリヤシートを車体に固定する自動車のリヤシ
ート装置において、シートバックの上部に対応して位置
する車体に前方に突出する支持部が形成され、一方、上
記シートバックの裏面には該支持部が嵌り込む凹部が形
成され、前記ヘッドレストは本体部と下方に延びるステ
ーとからなり、該ステーがシートバック上部と支持部に
形成された支持孔に挿通されてシートバックを車体に固
定するようにしたことを特徴とする自動車のリヤシート
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60090629A JPS61247532A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 自動車のリヤシ−ト装置 |
| US06/854,815 US4657297A (en) | 1985-04-25 | 1986-04-23 | Rear seat apparatus for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60090629A JPS61247532A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 自動車のリヤシ−ト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61247532A true JPS61247532A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=14003774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60090629A Pending JPS61247532A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-26 | 自動車のリヤシ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61247532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012131379A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Tachi S Co Ltd | リヤシート用ヘッドレスト |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780931A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-20 | Honda Motor Co Ltd | Attachment structure of vehicular headrest |
| JPS59186748A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-23 | Ikeda Bussan Co Ltd | 座席装置 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP60090629A patent/JPS61247532A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780931A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-20 | Honda Motor Co Ltd | Attachment structure of vehicular headrest |
| JPS59186748A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-23 | Ikeda Bussan Co Ltd | 座席装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012131379A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Tachi S Co Ltd | リヤシート用ヘッドレスト |
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