JPS61247459A - 医療容器用栓体 - Google Patents
医療容器用栓体Info
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- JPS61247459A JPS61247459A JP60087622A JP8762285A JPS61247459A JP S61247459 A JPS61247459 A JP S61247459A JP 60087622 A JP60087622 A JP 60087622A JP 8762285 A JP8762285 A JP 8762285A JP S61247459 A JPS61247459 A JP S61247459A
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- JP
- Japan
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- medical container
- stopper
- blood collection
- collection tube
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- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
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- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
- B01L3/50825—Closing or opening means, corks, bungs
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150015—Source of blood
- A61B5/15003—Source of blood for venous or arterial blood
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- A61B5/150351—Caps, stoppers or lids for sealing or closing a blood collection vessel or container, e.g. a test-tube or syringe barrel
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- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150381—Design of piercing elements
- A61B5/150473—Double-ended needles, e.g. used with pre-evacuated sampling tubes
- A61B5/150496—Details of construction of hub, i.e. element used to attach the double-ended needle to a piercing device or sampling device
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- A61B5/154—Devices using pre-evacuated means
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- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150381—Design of piercing elements
- A61B5/150389—Hollow piercing elements, e.g. canulas, needles, for piercing the skin
-
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150534—Design of protective means for piercing elements for preventing accidental needle sticks, e.g. shields, caps, protectors, axially extensible sleeves, pivotable protective sleeves
- A61B5/150572—Pierceable protectors, e.g. shields, caps, sleeves or films, e.g. for hygienic purposes
-
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- A61B5/150732—Needle holders, for instance for holding the needle by the hub, used for example with double-ended needle and pre-evacuated tube
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10発明の背景
(技術分野)
本発明は、医療容器用栓体に関するものである。
詳しく述べると本発明は減圧採血管用管体等の医療容器
本体の開口部を密閉し得かつ穿刺可能な医療容器用栓体
において被穿刺部よりの医療容器の内部液の漏出を防止
し得る医療容器用栓体に関するものである。
本体の開口部を密閉し得かつ穿刺可能な医療容器用栓体
において被穿刺部よりの医療容器の内部液の漏出を防止
し得る医療容器用栓体に関するものである。
(従来技術)
従来、減圧採血管用管体等の医療容器本体の開口部を密
閉する穿孔可能な医療容器用栓体としては、優れたガス
低透過性、耐熱性、耐薬品性等の諸能力を有しかつ十分
な弾性を有して、しかもその永久歪も小さなことから一
般に加硫ブチルゴム製のものが用いられている。
閉する穿孔可能な医療容器用栓体としては、優れたガス
低透過性、耐熱性、耐薬品性等の諸能力を有しかつ十分
な弾性を有して、しかもその永久歪も小さなことから一
般に加硫ブチルゴム製のものが用いられている。
しかしながら、このように十分な弾性を有し、永久歪も
小ざな加硫ブチルゴム製の医療容器用栓体を用いた場合
においても、被穿刺部よりの医療容器の内部液の漏出が
穿刺針束数の際に起きていた。
小ざな加硫ブチルゴム製の医療容器用栓体を用いた場合
においても、被穿刺部よりの医療容器の内部液の漏出が
穿刺針束数の際に起きていた。
例えば減圧採血管101で採血を行なう場合、第6図に
示すように減圧採血管用管体102の開口端103に加
硫ブチルゴム製の医療容器用栓体104を密栓し、該減
圧採血管用管体102内に所定のガスを封入して一定の
減圧度に保ってなる減圧採血管101を一端が閉塞しか
つ他端が開口し、該閉塞端108のねじ穴109に採血
針110を螺着した採血管ホルダー111内に前記開口
部から嵌挿する。この採血針110は血管刺通部110
aと栓穿刺部110bとよりなり、該栓穿刺部110b
は、ゴムチップ112で包装されている。ついで、採血
針110の血管刺通部110aを血管、例えば静脈に刺
通し、さらに減圧採血管101を採血管ホルダー111
の閉塞部108へ押圧挿入すると、第7図に示すように
採血針110の栓穿刺部110bがゴムチップ112お
よび医療容器用栓体104を穿刺してその先端部が採血
管101の内部空間105に達するので、該内部空間1
05内の負圧により血管内の血液は減圧度に相当するだ
け採血管101の内部空間105内に流入する。ついで
、採血管ホルダー111内より減圧採血管101を取り
外し、最後に採血管110の血管刺通部110aを血管
より外すことにより採血が終了する。しかして、採血管
ホルダー111内より減圧採血管101を取り外すと医
療容器用栓体104を穿刺し、減圧採血管101内に達
していた採血針110は、減圧採血管101外へ抜取さ
れるが、この際に、該採血管101内の血液の一部が採
血針110が抜けるのに伴って医療容器用栓体104の
被穿刺部を通り、第8図に示すように医療容器用栓体1
04の上面104bへと漏出して該上面104bに血溜
り114をつくってしまう。これは採血針110が抜取
の際、血液を引込むために起こるものと考えられ、ざら
に採血終了時には採血管101内圧が静脈圧分だけ陽圧
となっている可能性があることもその一つの原因と考え
られる。
示すように減圧採血管用管体102の開口端103に加
硫ブチルゴム製の医療容器用栓体104を密栓し、該減
圧採血管用管体102内に所定のガスを封入して一定の
減圧度に保ってなる減圧採血管101を一端が閉塞しか
つ他端が開口し、該閉塞端108のねじ穴109に採血
針110を螺着した採血管ホルダー111内に前記開口
部から嵌挿する。この採血針110は血管刺通部110
aと栓穿刺部110bとよりなり、該栓穿刺部110b
は、ゴムチップ112で包装されている。ついで、採血
針110の血管刺通部110aを血管、例えば静脈に刺
通し、さらに減圧採血管101を採血管ホルダー111
の閉塞部108へ押圧挿入すると、第7図に示すように
採血針110の栓穿刺部110bがゴムチップ112お
よび医療容器用栓体104を穿刺してその先端部が採血
管101の内部空間105に達するので、該内部空間1
05内の負圧により血管内の血液は減圧度に相当するだ
け採血管101の内部空間105内に流入する。ついで
、採血管ホルダー111内より減圧採血管101を取り
外し、最後に採血管110の血管刺通部110aを血管
より外すことにより採血が終了する。しかして、採血管
ホルダー111内より減圧採血管101を取り外すと医
療容器用栓体104を穿刺し、減圧採血管101内に達
していた採血針110は、減圧採血管101外へ抜取さ
れるが、この際に、該採血管101内の血液の一部が採
血針110が抜けるのに伴って医療容器用栓体104の
被穿刺部を通り、第8図に示すように医療容器用栓体1
04の上面104bへと漏出して該上面104bに血溜
り114をつくってしまう。これは採血針110が抜取
の際、血液を引込むために起こるものと考えられ、ざら
に採血終了時には採血管101内圧が静脈圧分だけ陽圧
となっている可能性があることもその一つの原因と考え
られる。
このように医療容器の内部液が漏出し医療容器用栓体の
外部側に付着してしまうと、臨床検査技師等の作業従事
者が該医療容器に触れた際に、該医療容器用栓体の外部
側に付着した内部液により、作業従事者が汚染される虞
れがあり好ましくなかった。
外部側に付着してしまうと、臨床検査技師等の作業従事
者が該医療容器に触れた際に、該医療容器用栓体の外部
側に付着した内部液により、作業従事者が汚染される虞
れがあり好ましくなかった。
Il、発明の目的
従って、本発明は、上記のごとき従来品の問題点を解消
しようとするものである。
しようとするものである。
すなわち、本発明は、改良された医療容器用栓体を提供
することを目的とする。本発明はまた、医療容器本体の
開口部を密閉し得かつ穿刺可能な医療容器用栓体におい
て、被穿刺部よりの医療容器の内部液の漏出の虞れのな
い医療容器用栓体を提供することを目的とする。本発明
はさらに、減圧採血管用栓体として好適な医療容器用栓
体を提供することを目的とする。
することを目的とする。本発明はまた、医療容器本体の
開口部を密閉し得かつ穿刺可能な医療容器用栓体におい
て、被穿刺部よりの医療容器の内部液の漏出の虞れのな
い医療容器用栓体を提供することを目的とする。本発明
はさらに、減圧採血管用栓体として好適な医療容器用栓
体を提供することを目的とする。
上記諸口的は、医療容器本体の開口部を密閉し得かつ穿
刺可能な医療容器用栓体において、穿刺針抜取時に該穿
刺針と接触し得る部位の少なくとも一部が、高吸水性高
分子を含有する材質により構成されていることを特徴と
する医療容器用栓体により達成される。
刺可能な医療容器用栓体において、穿刺針抜取時に該穿
刺針と接触し得る部位の少なくとも一部が、高吸水性高
分子を含有する材質により構成されていることを特徴と
する医療容器用栓体により達成される。
本発明はまた、高吸水性高分子を含有する材質により構
成される部位が、医療容器内部側に露出しないものであ
る医療容器用栓体を示すものである。本発明はざらに高
吸7に性高分子を含有する材質は、高吸水性高分子を2
〜30重量%含有する合成樹脂系または天然もしくは合
成ゴム系配合物である医療容器用栓体を示すものである
。本発明はまた、高吸水性高分子は、自重の50〜10
゜000倍の水を吸収膨潤し得るものである医療容器用
栓体を示すものである。本発明はざらに高吸水性高分子
はポリアクリルアミド系またはポリアクリ、ル酸塩系の
ものである医療用栓体を示すものである。本発明は、ま
た医療容器本体の外径より小ざい外径を有する医療用栓
体を示すものである。
成される部位が、医療容器内部側に露出しないものであ
る医療容器用栓体を示すものである。本発明はざらに高
吸7に性高分子を含有する材質は、高吸水性高分子を2
〜30重量%含有する合成樹脂系または天然もしくは合
成ゴム系配合物である医療容器用栓体を示すものである
。本発明はまた、高吸水性高分子は、自重の50〜10
゜000倍の水を吸収膨潤し得るものである医療容器用
栓体を示すものである。本発明はざらに高吸水性高分子
はポリアクリルアミド系またはポリアクリ、ル酸塩系の
ものである医療用栓体を示すものである。本発明は、ま
た医療容器本体の外径より小ざい外径を有する医療用栓
体を示すものである。
III 、発明の詳細な説明
次に本発明を図面を参照しつつ具体的に説明する。第1
8−f図は、それぞれ本発明の医療容器用栓体の実施態
様例の縦断面を示す図面である。
8−f図は、それぞれ本発明の医療容器用栓体の実施態
様例の縦断面を示す図面である。
第18−f図に示されるように、本発明の医療容器用栓
体4は、穿刺針抜取時に該穿刺針と接触し得る部位の少
なくとも一部、すなわち第2図に示すように穿刺針10
を穿刺した状態において、穿刺針10に接触している部
位Aの少なくとも一部が、高吸水性高分子を含有する材
質2により構成されているものであるが、該高吸水性高
分子を含有する材質2により構成されている部位は、上
記部位Aの一部にかかるものであれば、その大きさは特
に限定されず、例えば第1a図に示すように該栓体4全
体にわたるものであっても、第1b図に示すように該栓
体4の中央部のみでおっても、第1C図に示すように該
栓体4の中央部上半分のみであっても、第1d図に示す
ように該栓体4の中央部下半分のみであっても、第1e
図に示すように該栓体4の下半分のみであっても、第1
f図に示すように該栓体4の上半分のみであっても、あ
るいは、それ以外のものであってもよい。しかしながら
より好ましくは該栓体4の下面部4a。
体4は、穿刺針抜取時に該穿刺針と接触し得る部位の少
なくとも一部、すなわち第2図に示すように穿刺針10
を穿刺した状態において、穿刺針10に接触している部
位Aの少なくとも一部が、高吸水性高分子を含有する材
質2により構成されているものであるが、該高吸水性高
分子を含有する材質2により構成されている部位は、上
記部位Aの一部にかかるものであれば、その大きさは特
に限定されず、例えば第1a図に示すように該栓体4全
体にわたるものであっても、第1b図に示すように該栓
体4の中央部のみでおっても、第1C図に示すように該
栓体4の中央部上半分のみであっても、第1d図に示す
ように該栓体4の中央部下半分のみであっても、第1e
図に示すように該栓体4の下半分のみであっても、第1
f図に示すように該栓体4の上半分のみであっても、あ
るいは、それ以外のものであってもよい。しかしながら
より好ましくは該栓体4の下面部4a。
すなわち該栓体4が医療容器本体の開口部に嵌着された
際に医療容器内部側に露出する部位は、該高吸水性高分
子を含有する材質2により構成されていないことが望ま
しい。なぜなら、該下面部4aは常時内容液と接触する
虞れがあり、不必要に内部液を吸収してしまう虞れがお
るためである。
際に医療容器内部側に露出する部位は、該高吸水性高分
子を含有する材質2により構成されていないことが望ま
しい。なぜなら、該下面部4aは常時内容液と接触する
虞れがあり、不必要に内部液を吸収してしまう虞れがお
るためである。
本発明の医療容器用栓体を構成する高吸水性高分子を含
有する材質2とは、高吸水性高分子を含有する合成樹脂
系または天然もしくは合成ゴム系配合物であり、好まし
りI友、高吸水性高分子を2〜30重量%、より好まし
くは高吸水性高分子を5〜20重量%含有する合成樹脂
系または天然もしくは合成ゴム系配合物である。
有する材質2とは、高吸水性高分子を含有する合成樹脂
系または天然もしくは合成ゴム系配合物であり、好まし
りI友、高吸水性高分子を2〜30重量%、より好まし
くは高吸水性高分子を5〜20重量%含有する合成樹脂
系または天然もしくは合成ゴム系配合物である。
しかして該配合物中に含有される高吸水性高分子は、一
般に水溶性高分子をわずかに架橋して不溶化した構成を
有するものとして公知であるいずれのものを用いてもよ
い。
般に水溶性高分子をわずかに架橋して不溶化した構成を
有するものとして公知であるいずれのものを用いてもよ
い。
該吸水性高分子としては、変性セルロース系、変性デン
プン系、セルロース−アクリルグラフト系、デンプン−
アクリルグラフト系、ポリアクリルアミドおよびポリア
クリル酸塩系、酢酸ビニル−アクリル酸塩共重合体系、
ポリオキシエチレン系、その他ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコールなどの非イオン系、ポリスチレン
スルホン酸、ポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸などのポリスルホン酸系のものなどが
あるが、好ましくはポリアクリルアミドおよびポリアク
リル酸塩系のものである。
プン系、セルロース−アクリルグラフト系、デンプン−
アクリルグラフト系、ポリアクリルアミドおよびポリア
クリル酸塩系、酢酸ビニル−アクリル酸塩共重合体系、
ポリオキシエチレン系、その他ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコールなどの非イオン系、ポリスチレン
スルホン酸、ポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸などのポリスルホン酸系のものなどが
あるが、好ましくはポリアクリルアミドおよびポリアク
リル酸塩系のものである。
該ポリアクリルアミドおよびポリアクリル酸塩系高吸水
性高分子は、水溶性単量体としての例えばアクリル酸お
よびメタクリル酸ならびにそれらのアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩、アクリルアミド、メタクリルアミド
、アクリロニトリル、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、マレイン酸等の1種また
は2種以上と架橋性単量体としてのエチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリ 。
性高分子は、水溶性単量体としての例えばアクリル酸お
よびメタクリル酸ならびにそれらのアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩、アクリルアミド、メタクリルアミド
、アクリロニトリル、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、マレイン酸等の1種また
は2種以上と架橋性単量体としてのエチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリ 。
コール、プロピレングリコール、1.4−ブタンジオー
ル、1,5−ベンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパ
ンおよびペンタエリスリトールのジアクリレートまたは
ジメタクリレート、トリメチロールプロパンおよびペン
タエリスリトールのトリアクリレートまたはトリメタク
リレート、ペンタエリスリトールのテトラアクリレート
またはテトラメタクリレート、N 、N’ −メチレ
ンビスアクリルアミド、N、N’ −メチレンビスメ
タクリルアミド、イソシアヌル酸トリアリル等の1種ま
たは2種以上のものとの単量体混合物の水溶液重合によ
り得られるもの、また上記のごとき水溶性単量体である
アクリル酸金属塩の中和度、濃度、重合温度等を最適条
件下にして架橋性単量体を用いずに自己架橋ざぜる逆相
懸濁または乳化重合により得られるもの、また上記のご
とき水溶性単量体を重合させて得られた水溶性重合体を
放射線などの物理的作用あるいは、ポリ−N−メチロー
ルアクリルアミド、尿素−ホルムアルデヒド樹脂などの
メチロール基含有化合物、ビスオキサゾリン化合物、エ
ビクロロヒドリン、1,3−ジクロロインプロパツール
、グリセリンジクリシジルエーテルなどの化合物の化学
的作用により後架橋して得られるものなどがある。これ
らの中で医療用具としての安全性の面から特に、アクリ
ル酸およびメタクリル酸のアルカリ金属塩の逆相懸濁ま
たは乳化重合法によるものおよび放射線後架橋によるも
のが好ましい。
ル、1,5−ベンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパ
ンおよびペンタエリスリトールのジアクリレートまたは
ジメタクリレート、トリメチロールプロパンおよびペン
タエリスリトールのトリアクリレートまたはトリメタク
リレート、ペンタエリスリトールのテトラアクリレート
またはテトラメタクリレート、N 、N’ −メチレ
ンビスアクリルアミド、N、N’ −メチレンビスメ
タクリルアミド、イソシアヌル酸トリアリル等の1種ま
たは2種以上のものとの単量体混合物の水溶液重合によ
り得られるもの、また上記のごとき水溶性単量体である
アクリル酸金属塩の中和度、濃度、重合温度等を最適条
件下にして架橋性単量体を用いずに自己架橋ざぜる逆相
懸濁または乳化重合により得られるもの、また上記のご
とき水溶性単量体を重合させて得られた水溶性重合体を
放射線などの物理的作用あるいは、ポリ−N−メチロー
ルアクリルアミド、尿素−ホルムアルデヒド樹脂などの
メチロール基含有化合物、ビスオキサゾリン化合物、エ
ビクロロヒドリン、1,3−ジクロロインプロパツール
、グリセリンジクリシジルエーテルなどの化合物の化学
的作用により後架橋して得られるものなどがある。これ
らの中で医療用具としての安全性の面から特に、アクリ
ル酸およびメタクリル酸のアルカリ金属塩の逆相懸濁ま
たは乳化重合法によるものおよび放射線後架橋によるも
のが好ましい。
一方、このような高吸水性高分子が配合される合成樹脂
系または天然もしくは合成ゴム系配合物としては、種々
のものが考えられるが、好ましくは合成樹脂系のものと
しては、エラストマー的性質を有するスチレン−ブタジ
ェン−スチレン熱可塑性エラストマー等の一般に熱可塑
性エラストマーと称されるものがあり、また天然もしく
は合成ゴム系のものとしては、加硫ブチルゴムが°ある
。
系または天然もしくは合成ゴム系配合物としては、種々
のものが考えられるが、好ましくは合成樹脂系のものと
しては、エラストマー的性質を有するスチレン−ブタジ
ェン−スチレン熱可塑性エラストマー等の一般に熱可塑
性エラストマーと称されるものがあり、また天然もしく
は合成ゴム系のものとしては、加硫ブチルゴムが°ある
。
また、これらの複合物、ざらにこれらに充填剤、安定剤
、熱可塑性樹脂等を加えたもの、例えば熱可塑性エラス
トマーとポリイソブチレンと部分架橋ブチルゴムとの配
合物なども考えられる。また、高吸水性高分子を含有す
る材質2により構成される部位が第1a図に示すように
栓体4仝体にわたる場合には特に、通常医療容器用栓体
として要求される性能、例えば使用時に穿刺針の穿刺に
より穿刺針と栓体との間が緩まないだけの十分な弾性を
有すること、ガス透過性が低いこと、永久歪の小さいこ
となどが当然に必要とされ、上述のもののうち加硫ブチ
ルゴムおよび熱可塑性エラストマー−ポリインブチレン
一部分架橋ブチルゴム配合物が特に望ましい。
、熱可塑性樹脂等を加えたもの、例えば熱可塑性エラス
トマーとポリイソブチレンと部分架橋ブチルゴムとの配
合物なども考えられる。また、高吸水性高分子を含有す
る材質2により構成される部位が第1a図に示すように
栓体4仝体にわたる場合には特に、通常医療容器用栓体
として要求される性能、例えば使用時に穿刺針の穿刺に
より穿刺針と栓体との間が緩まないだけの十分な弾性を
有すること、ガス透過性が低いこと、永久歪の小さいこ
となどが当然に必要とされ、上述のもののうち加硫ブチ
ルゴムおよび熱可塑性エラストマー−ポリインブチレン
一部分架橋ブチルゴム配合物が特に望ましい。
高吸水性高分子は、このような合成樹脂系または天然も
しくは合成ゴム系配合物中にヘンシェルミキサー、バン
バリーミキサ−等を用いて容易に混練することができ、
また成形方法も特に制限されることなく、プレス成形、
射出成形等に用いることができる。特に高吸水性高分子
を含有する材質2により構成される部位が第1b−f図
に示されるように栓体4の一部分である場合には、イン
サート成形あるいは二色射出成形によって行うことがで
きる。
しくは合成ゴム系配合物中にヘンシェルミキサー、バン
バリーミキサ−等を用いて容易に混練することができ、
また成形方法も特に制限されることなく、プレス成形、
射出成形等に用いることができる。特に高吸水性高分子
を含有する材質2により構成される部位が第1b−f図
に示されるように栓体4の一部分である場合には、イン
サート成形あるいは二色射出成形によって行うことがで
きる。
なお、第1b−f図に示されるように高吸水性高分子を
含有する材質2により構成される部位が栓体4の一部分
である場合に、該栓体4の他の部位を構成する材質3は
、一般的医療容器用栓体を構成する材質と同様なもので
あり、好ましくは加硫ブチルゴムまたは、熱可塑性エラ
ストマー−ポリイソブチレン一部分架橋ブチルゴム配合
物である。
含有する材質2により構成される部位が栓体4の一部分
である場合に、該栓体4の他の部位を構成する材質3は
、一般的医療容器用栓体を構成する材質と同様なもので
あり、好ましくは加硫ブチルゴムまたは、熱可塑性エラ
ストマー−ポリイソブチレン一部分架橋ブチルゴム配合
物である。
次に、本発明の医療容器用栓体4の具体的作用を、減圧
採血管に用いた場合を例にとり説明する。
採血管に用いた場合を例にとり説明する。
まず、第3図に示すように減圧採血管用管体102の開
口端103に本発明の医療容器用栓体4を密栓し、該減
圧採血管内管体102内に所定のガスを密封して一定の
減圧度に保ってなる減圧採血管1を作製する。該減圧採
血管1で採血を行う場合には、第4図に示すように減圧
採血管1を一端が閉塞しかつ他端が開口し、該閉塞端1
08のねじ穴109に採血針110を螺着した採血管ホ
ルダー111内に前記開口部から嵌挿する。この採血針
110は、血管刺通部110aと栓穿刺部1iobとよ
りなり、該穿刺部110’bはゴムチップ112で包装
されている。ついで、採血針110の血管刺通部110
aを血管、例えば静脈に刺通し、ざらに減圧採血管1を
採血管ホルダー111の閉塞部へ押圧挿入すると、第5
図に示すように採血針110の栓穿刺部110bがゴム
チップ112および医療容器用栓体4を穿刺して、その
先端部が採血管1の内部空間5に達するので、該内部空
間5内の負圧により血管内の血液は減圧度に相当するだ
け採血管1の内部空間5内に流入する。ついで、採血管
ホルダー111内より減圧採血管1を取り外し、最後に
採血管110の血管刺通部110aを血管より外すこと
により採血が終了する。採血管ホルダー111内より減
圧採血管1を取り外すと医療容器用栓体4を穿刺し、減
圧採血管1内に達していた採血針110は、減圧採血管
1外へ汲取されるが、この際に、該採血管1内の血液の
一部が採血針110が扱けるのに伴って医療容器用栓体
4の被穿刺部を通り医療容器用栓体4の上面4bへと漏
出しようとするが、本発明医療容器用栓体4の被穿刺部
少なくとも一部には高吸水性高分子を含有する材質2に
より構成される部位が存在するために、該栓体4内へ入
り込んだ血液は、高吸水性高分子を含有する材質2によ
り構成された部位を通過する際に、該材質2に含有され
る高吸水性高分子と接触し、吸水捕捉されてしまうため
に医療容器用栓体4の上面4bへと漏出して血溜りをつ
くるというようなことはない。
口端103に本発明の医療容器用栓体4を密栓し、該減
圧採血管内管体102内に所定のガスを密封して一定の
減圧度に保ってなる減圧採血管1を作製する。該減圧採
血管1で採血を行う場合には、第4図に示すように減圧
採血管1を一端が閉塞しかつ他端が開口し、該閉塞端1
08のねじ穴109に採血針110を螺着した採血管ホ
ルダー111内に前記開口部から嵌挿する。この採血針
110は、血管刺通部110aと栓穿刺部1iobとよ
りなり、該穿刺部110’bはゴムチップ112で包装
されている。ついで、採血針110の血管刺通部110
aを血管、例えば静脈に刺通し、ざらに減圧採血管1を
採血管ホルダー111の閉塞部へ押圧挿入すると、第5
図に示すように採血針110の栓穿刺部110bがゴム
チップ112および医療容器用栓体4を穿刺して、その
先端部が採血管1の内部空間5に達するので、該内部空
間5内の負圧により血管内の血液は減圧度に相当するだ
け採血管1の内部空間5内に流入する。ついで、採血管
ホルダー111内より減圧採血管1を取り外し、最後に
採血管110の血管刺通部110aを血管より外すこと
により採血が終了する。採血管ホルダー111内より減
圧採血管1を取り外すと医療容器用栓体4を穿刺し、減
圧採血管1内に達していた採血針110は、減圧採血管
1外へ汲取されるが、この際に、該採血管1内の血液の
一部が採血針110が扱けるのに伴って医療容器用栓体
4の被穿刺部を通り医療容器用栓体4の上面4bへと漏
出しようとするが、本発明医療容器用栓体4の被穿刺部
少なくとも一部には高吸水性高分子を含有する材質2に
より構成される部位が存在するために、該栓体4内へ入
り込んだ血液は、高吸水性高分子を含有する材質2によ
り構成された部位を通過する際に、該材質2に含有され
る高吸水性高分子と接触し、吸水捕捉されてしまうため
に医療容器用栓体4の上面4bへと漏出して血溜りをつ
くるというようなことはない。
また第9図に示すように、医療容器用栓体の外径を医療
容器本体の外径より小ざくすると、採血管ホルダーから
、本体を扱くとき、栓体外壁とホルダー内壁の摩擦によ
って栓体が医療容器本体から外れる危険性が防止できる
。
容器本体の外径より小ざくすると、採血管ホルダーから
、本体を扱くとき、栓体外壁とホルダー内壁の摩擦によ
って栓体が医療容器本体から外れる危険性が防止できる
。
以下本発明を実施例によりざらに詳細に説明する。
実施例1
第1表に示すような配合により通常の加硫条件下でプレ
ス加硫し、ゴム栓体形状に打扱き第1a図に示すような
減圧採血管用栓体を得た。これをガラス製減圧採血管用
管体と組合わせて減圧採血管を作製し、これを用いてヒ
ト静脈より、常法により採血した。この際医療容器用栓
体上面に形成される血溜りの有無を調べた。結果を第6
表に示す。なお、評価は採血終了後の栓体上の血液の溜
りの直径によって行なった。結果は10個の平均値より
求めた。
ス加硫し、ゴム栓体形状に打扱き第1a図に示すような
減圧採血管用栓体を得た。これをガラス製減圧採血管用
管体と組合わせて減圧採血管を作製し、これを用いてヒ
ト静脈より、常法により採血した。この際医療容器用栓
体上面に形成される血溜りの有無を調べた。結果を第6
表に示す。なお、評価は採血終了後の栓体上の血液の溜
りの直径によって行なった。結果は10個の平均値より
求めた。
(以下余白)
週;N1−fi
ブチルゴム゛(IIR) 80 重量
部エチレン−プロピレン系コポリマー 20 重量部
(EPT) イオウ 0.9重量部亜鉛
華 3 重量部加硫促進剤
(TL> 0.2重量部ジブチル・
ジチオカーバミン酸亜鉛 1.5重量部(BZ) カオリンクレー 50 重量部高
吸水性高分子″ 10 重量部6・
・・ポリアクリル酸塩系、KP−6200花王石鹸(株
)製 比較例1 比較のため第1表に示す配合において、高吸水性高分子
を除いた以外は、実施例1と同様に栓体を作製し、減圧
採血管を作製してヒトより採血した。この際医療容器用
栓体上面に形成される血溜りの有無について調べた。結
果を第6表に示す。
部エチレン−プロピレン系コポリマー 20 重量部
(EPT) イオウ 0.9重量部亜鉛
華 3 重量部加硫促進剤
(TL> 0.2重量部ジブチル・
ジチオカーバミン酸亜鉛 1.5重量部(BZ) カオリンクレー 50 重量部高
吸水性高分子″ 10 重量部6・
・・ポリアクリル酸塩系、KP−6200花王石鹸(株
)製 比較例1 比較のため第1表に示す配合において、高吸水性高分子
を除いた以外は、実施例1と同様に栓体を作製し、減圧
採血管を作製してヒトより採血した。この際医療容器用
栓体上面に形成される血溜りの有無について調べた。結
果を第6表に示す。
実施例2
第2表に示した配合をバンバリーミギサーを用いて15
0″Cで混練し、ロールでのシート化の後ペレット化し
た。これを射出成形によってゴム栓形状に成形し、第1
a図に示すような減圧採血管用栓体を得た。これを用い
て実施例iと同様に減圧採血管を作製し、採血による血
溜りの有無についての評価を行った。結果を第6表に示
す。
0″Cで混練し、ロールでのシート化の後ペレット化し
た。これを射出成形によってゴム栓形状に成形し、第1
a図に示すような減圧採血管用栓体を得た。これを用い
て実施例iと同様に減圧採血管を作製し、採血による血
溜りの有無についての評価を行った。結果を第6表に示
す。
(以下余白)
週1」とjく
ポリイソブチレン 35 重量部部分架橋ブ
チルゴム 30 重量部1.2−ポリブタジェ
ン 25 重量部マイカ
25 重量部タルク 10 重量
部シリコーンオイル 1 重量部流動パラ
フィン 2 重量部酸化防止剤
0.05 重量部高吸水性高分子’
10 重量部6・・・ポリアクリル酸塩系、KP
−6200花王石鹸(株)製 比較例2 比較のため、第2表に示す配合において高吸水性高分子
を除いた以外は実施例2と同様に栓体を作製し、同様の
評価を行なった。結果を第6表に示す。
チルゴム 30 重量部1.2−ポリブタジェ
ン 25 重量部マイカ
25 重量部タルク 10 重量
部シリコーンオイル 1 重量部流動パラ
フィン 2 重量部酸化防止剤
0.05 重量部高吸水性高分子’
10 重量部6・・・ポリアクリル酸塩系、KP
−6200花王石鹸(株)製 比較例2 比較のため、第2表に示す配合において高吸水性高分子
を除いた以外は実施例2と同様に栓体を作製し、同様の
評価を行なった。結果を第6表に示す。
実施例3
第3表に示した配合をA材料、第4表に示した配合を8
材料とし、それぞれ実施例2と同様にしてペレットを得
る。まずA材料により第1C図の符号3に相当する部位
を射出形成し、続いて、符@2に相当する部位を8材料
によりインサート射出成形して、第1C図に示すような
形状を有する減圧採血管用栓体を得た。これを用いて実
施例1と同様に減圧採血管を作製し、採血による血溜り
の有無についての評価を行なった結果を第6表に示す。
材料とし、それぞれ実施例2と同様にしてペレットを得
る。まずA材料により第1C図の符号3に相当する部位
を射出形成し、続いて、符@2に相当する部位を8材料
によりインサート射出成形して、第1C図に示すような
形状を有する減圧採血管用栓体を得た。これを用いて実
施例1と同様に減圧採血管を作製し、採血による血溜り
の有無についての評価を行なった結果を第6表に示す。
(以下余白)
週1≦Σjく
ポリイソブチレン 35 重量部部分架橋ブ
チルゴム 30 重量部1.2−ポリブタジェ
ン 25 重量部マイカ
25 重量部タルク 10 重
量部シリコーンオイル 1 重量部流動パ
ラフィン 2 重量部酸化防止剤
0.05 重量部第4表 スチレン−ブタジェン−100重1部 スチレン熱可塑性エラストマー 高吸水性高分子’ 10重量部6
・・・ポリアクリル酸塩系、KP −6200花玉石@
(株)製 比較例3 比較のため、第4表に示すB材料の配合において高吸水
性高分子を含まないSBS単体とする以外は実施例3と
同様にして栓体を作製し、同様の評価を行った。結果を
第6表に示す。
チルゴム 30 重量部1.2−ポリブタジェ
ン 25 重量部マイカ
25 重量部タルク 10 重
量部シリコーンオイル 1 重量部流動パ
ラフィン 2 重量部酸化防止剤
0.05 重量部第4表 スチレン−ブタジェン−100重1部 スチレン熱可塑性エラストマー 高吸水性高分子’ 10重量部6
・・・ポリアクリル酸塩系、KP −6200花玉石@
(株)製 比較例3 比較のため、第4表に示すB材料の配合において高吸水
性高分子を含まないSBS単体とする以外は実施例3と
同様にして栓体を作製し、同様の評価を行った。結果を
第6表に示す。
実施例4
第5表に示した配合をA材料、第4表に示した配合をB
材料とし、それぞれ実施例2及び3と同様にしてペレッ
トを得る。そして、実施例3と同様にして、減圧採血管
用栓体を得た。これに60COを線源とするγ線を2M
rad@射をし、物性改良を行なった。、これを用いて
実施例1と同様に減圧採血管を作製し、採血による血溜
りの有無についての評価を行なった結果を第6表に示す
。
材料とし、それぞれ実施例2及び3と同様にしてペレッ
トを得る。そして、実施例3と同様にして、減圧採血管
用栓体を得た。これに60COを線源とするγ線を2M
rad@射をし、物性改良を行なった。、これを用いて
実施例1と同様に減圧採血管を作製し、採血による血溜
りの有無についての評価を行なった結果を第6表に示す
。
比較例4
比較のため、第4表に示すB材料の配合において高吸水
性高分子を含まないSBS単体とする以外は実施例4と
同様にして栓体を作製し、同様の評価を行った。結果を
第6表に示す。
性高分子を含まないSBS単体とする以外は実施例4と
同様にして栓体を作製し、同様の評価を行った。結果を
第6表に示す。
週1」Σjく
部分架橋ブチルゴム 65重量部ポリプロ
ピレン 10重量部スチレン−ブタジ
ェン−15重量部 スチレン系コポリマー マイカ 35重量部酸化防止
剤 0.05重量部11」Σjく 血液溜りの直径[mml 実施例10.5 〃2 2,0 〃 3 なし 〃 4 なし 比較例13.O 〃26.0 〃3 1.5 〃41.0 Iv0発明の具体的効果 以上述べたように本発明は、医療容器本体の開口部を密
閉し得かつ穿刺可能な医療容器用栓体において、穿刺針
汲取時に該穿刺針と接触し得る部位の少なくとも一部が
、高吸水性高分子を含有する材質により構成されている
ことを特徴とするものであるから該医療容器用栓体に穿
刺針を挿入汲取しても、該栓体の被穿刺部よりの医療容
器内部液の漏出の虞れがないので、該栓体の外部側に内
部液が付着して、該付着内部液が作業従事者を汚染して
しまうということは起こらず、極めて良好な、医療容器
用栓体であり、特に減圧採血管用栓体として好適である
。また、高吸水性高分子を含有する材質により構成され
る部位が、医療容器内部側に露出しないものであると、
内部液を不必要に吸収してしまう虞れもなく、より好適
な医療容器用栓体となる。ざらに高吸水性高分子を含有
する材質が、高吸水性高分子を2〜30重量%含有する
合成樹脂系または天然もしくは合成ゴム系配合物である
場合、また高吸水性高分子が自重の5O〜10.000
倍の水を吸収膨潤し得るものである場合ざらには、高吸
水性高分子が、ポリアクリルアミド系またはポリアクリ
ル酸塩系のものである場合、またはポリアクリル酸素系
のものである場合、上記効果はより優れたものとなる。
ピレン 10重量部スチレン−ブタジ
ェン−15重量部 スチレン系コポリマー マイカ 35重量部酸化防止
剤 0.05重量部11」Σjく 血液溜りの直径[mml 実施例10.5 〃2 2,0 〃 3 なし 〃 4 なし 比較例13.O 〃26.0 〃3 1.5 〃41.0 Iv0発明の具体的効果 以上述べたように本発明は、医療容器本体の開口部を密
閉し得かつ穿刺可能な医療容器用栓体において、穿刺針
汲取時に該穿刺針と接触し得る部位の少なくとも一部が
、高吸水性高分子を含有する材質により構成されている
ことを特徴とするものであるから該医療容器用栓体に穿
刺針を挿入汲取しても、該栓体の被穿刺部よりの医療容
器内部液の漏出の虞れがないので、該栓体の外部側に内
部液が付着して、該付着内部液が作業従事者を汚染して
しまうということは起こらず、極めて良好な、医療容器
用栓体であり、特に減圧採血管用栓体として好適である
。また、高吸水性高分子を含有する材質により構成され
る部位が、医療容器内部側に露出しないものであると、
内部液を不必要に吸収してしまう虞れもなく、より好適
な医療容器用栓体となる。ざらに高吸水性高分子を含有
する材質が、高吸水性高分子を2〜30重量%含有する
合成樹脂系または天然もしくは合成ゴム系配合物である
場合、また高吸水性高分子が自重の5O〜10.000
倍の水を吸収膨潤し得るものである場合ざらには、高吸
水性高分子が、ポリアクリルアミド系またはポリアクリ
ル酸塩系のものである場合、またはポリアクリル酸素系
のものである場合、上記効果はより優れたものとなる。
第18−f図は、それぞれ本発明の医療容器用栓体の実
施態様例の縦断面図であり、第2図は第1C図に示され
る医療容器用栓体に穿刺針を穿刺した状態における縦断
面図であり、第3図〜第5図は本発明の医療容器用栓体
を減圧採血管に使用した状態を示す縦断面図であり、第
6図〜第8図は従来の医療容器用栓体を減圧採血管に使
用した状態を示す縦断面図であり、第9図は本発明の医
療容器用栓体の別の実M態様例の使用状態における縦断
面図である。 1・・・減圧採血管、2・・・高吸水性高分子を含有す
る材質、3・・・他の部位を構成する材質、4・・・医
療容器用栓体、10・・・穿刺針。 Ws1図 第3図 第4図 I b 第5図 第6図 第7図
施態様例の縦断面図であり、第2図は第1C図に示され
る医療容器用栓体に穿刺針を穿刺した状態における縦断
面図であり、第3図〜第5図は本発明の医療容器用栓体
を減圧採血管に使用した状態を示す縦断面図であり、第
6図〜第8図は従来の医療容器用栓体を減圧採血管に使
用した状態を示す縦断面図であり、第9図は本発明の医
療容器用栓体の別の実M態様例の使用状態における縦断
面図である。 1・・・減圧採血管、2・・・高吸水性高分子を含有す
る材質、3・・・他の部位を構成する材質、4・・・医
療容器用栓体、10・・・穿刺針。 Ws1図 第3図 第4図 I b 第5図 第6図 第7図
Claims (6)
- (1)医療容器本体の開口部を密閉し得かつ穿刺可能な
医療容器用栓体において、穿刺針抜取時に該穿刺針と接
触し得る部位の少なくとも一部が、高吸水性高分子を含
有する材質により構成されていることを特徴とする医療
容器用栓体。 - (2)高吸水性高分子を含有する材質により構成される
部位が、医療容器内部側に露出しないものである特許請
求の範囲第1項に記載の医療容器用栓体。 - (3)高吸水性高分子を含有する材質は、高吸水性高分
子を2〜30重量%含有する合成樹脂系または天然もし
くは合成ゴム系配合物である特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載の医療容器用栓体。 - (4)高吸水性高分子は、自重の50〜10,000倍
の水を吸収膨潤し得るものである特許請求の範囲第3項
に記載の医療容器用栓体。 - (5)高吸水性高分子は、ポリアクリルアミド系または
ポリアクリル酸塩系のものである特許請求の範囲第4項
に記載の医療容器用栓体。 - (6)医療容器本体の外径より小さい外径を有する特許
請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の医療容器
用栓体。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087622A JPS61247459A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 医療容器用栓体 |
US06/855,342 US4682703A (en) | 1985-04-25 | 1986-04-24 | Stopper for medical container |
AU56575/86A AU576427B2 (en) | 1985-04-25 | 1986-04-24 | Stopper for medical container |
DE8686105678T DE3686347T2 (de) | 1985-04-25 | 1986-04-24 | Verschluss fuer im medizinischen bereich verwendete behaelter. |
EP86105678A EP0199356B1 (en) | 1985-04-25 | 1986-04-24 | Stopper for medical container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087622A JPS61247459A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 医療容器用栓体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247459A true JPS61247459A (ja) | 1986-11-04 |
JPH0138502B2 JPH0138502B2 (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=13920068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60087622A Granted JPS61247459A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 医療容器用栓体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4682703A (ja) |
EP (1) | EP0199356B1 (ja) |
JP (1) | JPS61247459A (ja) |
AU (1) | AU576427B2 (ja) |
DE (1) | DE3686347T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS624339U (ja) * | 1985-06-21 | 1987-01-12 | ||
WO2010113823A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-07 | 学校法人近畿大学 | 容器の栓体 |
Families Citing this family (37)
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DE3727626A1 (de) * | 1987-08-19 | 1989-03-02 | Hoechst Ag | Verwendung von kunststoffen mit polaren molekuelgruppen zur isolationsbeschichtung von injektionsstopfen und infusionsstopfen sowie beschichtete injektions- und infusionsstopfen |
IT1223535B (it) * | 1987-12-18 | 1990-09-19 | Instrumentation Lab Spa | Perfezionamenti ai dispositivi monouso per prelievo e contenimento di campioni di sangue |
US4867172A (en) * | 1988-02-23 | 1989-09-19 | Habley Medical Technology Corporation | Collapsible blood collector |
AU5756094A (en) * | 1993-03-31 | 1994-10-06 | Becton Dickinson & Company | Stopper for small diameter blood collection tube |
US5377854A (en) * | 1993-04-16 | 1995-01-03 | International Technidyne Corp. | Stopper apparatus for a test tube or similar article |
CA2125811A1 (en) * | 1994-06-14 | 1995-12-15 | Victor Daykin | Perforable cap for a biological specimen container |
JPH08308816A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-11-26 | Issei Suzuki | 汚染防止付真空採血管 |
GB9703185D0 (en) * | 1997-02-15 | 1997-04-02 | Thurnall Plc | Individual septum capped microtubes |
US6716396B1 (en) | 1999-05-14 | 2004-04-06 | Gen-Probe Incorporated | Penetrable cap |
DE60025482T2 (de) * | 1999-05-28 | 2006-09-28 | Novo Nordisk A/S | Spritzgegossener stopfen für arzneimittelbehälter |
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CA2426182C (en) | 2000-10-23 | 2007-03-13 | Py Patent, Inc. | Fluid dispenser having a housing and flexible inner bladder |
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