JPS61245714A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPS61245714A
JPS61245714A JP60087800A JP8780085A JPS61245714A JP S61245714 A JPS61245714 A JP S61245714A JP 60087800 A JP60087800 A JP 60087800A JP 8780085 A JP8780085 A JP 8780085A JP S61245714 A JPS61245714 A JP S61245714A
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JP
Japan
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circuit
point
capacitor
resistor
potential
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JP60087800A
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English (en)
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Inventor
Mitsuharu Kato
光治 加藤
Koji Senbokuya
仙北屋 浩二
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のインバータを有するCR発振回路に関し
、特に発振回路の周囲温度依存性を大幅に改善するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、この種の発振回路として第5図及び第6図に示す
回路が一般に使用されている。
図においてインバータ11.12.13は、容量18、
抵抗15とともに周知のCMO3ICによるマルチバイ
ブレークとして作動するように結線されている。外付抵
抗15を除(他の回路部分は同一の半導体集積回路基板
上で形成されており、外付抵抗15は集積回路基板上の
端子16.17を介して他の回路部分と接続されている
。14は入力段となるインバータ11のMO3O3デカ
ゲート来サージから保護する周知の入力保護回路であり
、2個のダイオードと抵抗とから成っている。容量18
は、b1点に寄生容量を発生させないようにするため、
MO3容量のゲート側の電極をす3点に、MO3容量の
基板側をa、点に接続しである。
そこで、第5.6図に示す周知のマルチバイブレータに
ついてその動作を説明する。b3点電位が入力インバー
タ11の人力しきい値電圧(以下VTRと略す)より低
い状態、すなわちb1点が“L”レベルの状態では、3
1点、C,点はそれぞれ“L”、“H”であり、b、点
は抵抗15を介して充電されてその電位は上昇する。5
3点の電位(以下V、と略す)がVt+tを越えると入
力インバータ11は“H”レベルを検出して、a、点の
電位(以下V、と略す)は“L”から“H”へ、c、点
の電位(以下vcと略す)は“H′″から“L”へ変化
する。■、の変化に伴って、容量18によってその電位
変化分V ecだけ、vbは上昇しようとする。この場
合、V ccは電源電圧、v。
は接地電位Ovである。すなわち、■、、はvTIIか
らV ?lI ” V ccに上昇しようとする。
しかしながら、ここで、保護回路14内のダイオードの
ために動作電圧がクランプされて、y cc+vIlま
でしか上昇しない。ここで■、はダイオードの順方向降
下電圧である。この瞬間から抵抗15を介して放電し始
めて、Vb=V□になるまで放電する。この間の時間t
、はよく知られているように指数関数で求まる。
t+ =  R++C++fa  (Vti/ (Vc
c+VD ))・・・(1) vbが■7つまで降下すると入力インバータ11は“L
”レベルを検出し、出力31点、01点はそれぞれ“L
″、“H”となる。■、の変化に伴って、容量18によ
りVlはVTII  Vccまで降下しようとするが、
保護回路14内の保護ダイオードによりクランプされV
、=−V、にとどまる。
この状態から抵抗15を介して充電を開始して、Vb 
=Vv*になるまで充電する。この間の時間1tもよく
知られているように指数関数で求まる。
Lx =  R++Ct+fn  ((VcCVTI)
/(Vcc+VD))     ・・・(2)このよう
にして発振周期Tはt、とt2の和として求まる。
T=   RzCzl−(VTI・ (Vcc Vy+
i)バ■。+Vゎ)t〕  ・・・(3) 入力インバータ11に、例えばV?1I=Vcc/ 2
となるインバータを採用すれば、Tは(4)式となる。
T=2RC1,12〔1+(■I、/■cc)〕・・・
(4) 〔発明が解決しようとする問題点〕 そこで、この(4)式から明らかなように、周期Tは電
源電圧■。に依存し、またダイオードの順方向降下電圧
VDが大きな温度依存性を持っているため、周期Tは温
度依存性も大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべく、例えば(4)式に
おいてVD項を実質的に削除できるようにし、発振周期
が温度変化に対して極めて安定な発振回路を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は複数のインバータ、抵抗、及び第1の容量素子
を有するCR発振回路において、入力段となるインバー
タへの入力信号レベルを所定範囲に制限する入力保護回
路と、前記第1の容量素子の一端に接続される中和回路
を含み、この中和回路は少なくとも前記入力保護回路に
よって発振動作点がクランプされないように動作点電位
を中和せしめるように構成されたことを特徴とする。
さらに、本発明の実施態様によれば、前記中和回路は、
前記容量素子の電位変化を抑える極性に接続された第2
の容量素子を含むことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について説明する。第1図、第2図
は本発明の第1実施例を示すものであり、インバータ2
1.22.23は容!28と外付抵抗25とによって、
第5図の従来回路と同様にマルチバイブレータを形成す
るように構成されている。24は端子26に到来する外
来サージから入力段となるインバータ21のMOSゲー
トや容量28.29のMOSゲートを保護する入力保護
回路である。容量29が電位補正用の容量であり、82
点とは逆相で作動する02点と高電位になることを避け
たいb2点との間に接続されている。
外付抵抗25を除く他の回路は、同一の半導体集積回路
基板上にて構成されており、その同一基板上に設けられ
ている端子26.27を介して外付抵抗25が接続され
ている。
また、第3図は本発明の第2実施例を示すものであり、
インバータ31,32.33は容量38と外付抵抗35
とによって、第5図の従来回路と同様にマルチバイブレ
ータを形成するように構成されている。34は端子36
に到来する外来サージから入力段となるインバータ31
のMOSゲートや容量38.39のMOSゲートを保護
する入力保護回路である。容量39が電位補正用の容量
であり、本例の場合には高電位なる事を避けたいす1点
と接地点との間に接続されている。外付抵抗35を除く
他の回路は、同一の半導体集積回路基板上にて構成され
ており、その同一基板上に設けられている端子36.3
7を介して外付抵抗35が接続されている。
また第4図の回路は、入力しきい値電圧v7.がVcc
/ 2となるインバータの例であり、第1.3図に示し
た入力段となるインバータ21.31に用いることがで
きる。このインバータ構造としては、入力側がe点、出
力側がf点である。PチャネルMO3)ランジスタ(以
下PMO3と略す)85.84は差動入力となっており
、PMO384の入力電圧は抵抗92.93とによりV
、c/ 2となっている。PMO380は抵抗91とと
もに、定電流回路用のゲートバイアスを作っており、そ
のバイアス電圧がPMO381,82に印加されている
。この結果PMO381,82は定電流源として作動す
る。NチャネルMO3)ランジスタ(以下NMO3と略
す)86.87はカレントミラー回路として作動する。
差動回路の出力は8MO888のゲートに接続され、さ
らにCMOSインバータ90に接続され、出力1点に接
続される。
次に、上記構成による各実施例の作動を説明する。本実
施例の回路は、発振周期Tの電源電位依存性と温度依存
性とを無くする事を目的としている。
まず第1図の第1実施例によれば、第5図の従来回路と
ほぼ同じ回路構成において、容量29を追加してb!点
電位を中和させた点に特徴がある。
すなわち、■、がV□より低い状態で外付抵抗25を介
してV、が充電されて来て、■、がVt+tに到達した
時点において、Vll、 V、は第5図のときの動作説
明と同様に、それぞれL°から“H”へ、“H”から“
LlへV ccだけ変化するが、■。
はV、から+C□・V ccの影響をうけてvcからは
一〇ZR・V ccの影響を受けて中和する。容易に計
算できるようにCtI=3Ct□とすればvbの変化は
vcc/2となる。
さらに入力段となるインバータ21に第4図で示す如き
インバータを用いてVt*=Vcc/ 2とすれば、第
1図に示す回路の発振周期Tは容易に計算できて(5)
、(6)弐となる。
T=−Rtr (Cwt ” Czz) J、l((V
ti (VCc−VB))/  Cv□+ (Vcc/
  2)  )  ”  ]・・・(5) 従って、 T=2R1,・ (C□十C2鵞)1.%2・・・(6
)この結果から明らかなように周期Tは、電源電圧vc
cにも温度にも依存しない、安定した値とすることがで
きる。
次に、第3図の第2実施例によれば、第5図の従来回路
とほぼ同じ回路構成に加えて、容量39を加えてす8焦
電位を中和させた点に特徴がある。
その動作は第1図の場合と同様であるが、33点におけ
る±V ccの変化が容量38を介してb3点に伝達さ
れるが、容量39のためにCs+/(Cst十Csz>
に中和されてしまう点が特徴である。Cs。
=C18とすれば75点の電位変化は■cc/2となり
、第1図の第1実施例の場合と同様である。そして入力
インバータ31に第4図で示すV、1=vcc/2の差
動型インバータを用いれば、周期Tは(5)、(6)と
同様に(7)、(8)式のようになる。
T=  RxI(Cjt−Cst) Jfi(Vrt 
(Vcc−Vt*)/  Vc−)         
 ・・・(7)従って、 T=2R3+・ (Cs++C3z) in 2・・・
(8)以上の例では半導体集積回路外には抵抗25.3
5だけを外部に出して2端子による発振回路を示したが
、周知のようなaZ、22点も外部端子として設けた3
端子による発振回路の場合にも、全く同様にして本発明
を適用できる。それは上記実施例の単なる変形にすぎな
いので説明は省略する。
〔発明の効果〕
上述した如く本発明によれば、CR発振回路における容
量素子の一端に中和回路を接続して発振動作点がクラン
プされないように動作点電位を中和せしめるように構成
しているから、温度依存要素を実質的に削除でき、温度
変化に対して発振周期を橿めて安定にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の第1実施例を示す回路図、信
号波形図、第3図は本発明の第2実施例を示す回路図、
第4図は入力しきい値電圧Vt+tがVy*=Vcc/
 2となるインバータの例を呆す回路図、第5図と第6
図は従来例を示す回路図と信号波形図である。 21.22.23.31,32.33・・・インバータ
、28.38・・・第1の容量素子となる容量。 29.39・・・第2の容量素子となる容量、25゜3
5・・・外付抵抗、24.34・・・入力保護回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のインバータ、抵抗、及び第1の容量素子を
    有するCR発振回路において、入力段となるインバータ
    への入力信号レベルを所定範囲に制限する入力保護回路
    と、前記第1の容量素子の一端に接続される中和回路を
    含み、この中和回路は少なくとも前記入力保護回路によ
    って発振動作点がクランプされないように動作点電位を
    中和せしめるように構成された発振回路。
  2. (2)前記中和回路は、前記容量素子の電位変化を抑え
    る極性に接続された第2の容量素子を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の発振回路。
JP60087800A 1985-04-24 1985-04-24 発振回路 Granted JPS61245714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029215A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Kyowa Electron Instr Co Ltd 同期型単安定マルチバイブレータ
JP2012195882A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 発振器及び発振器を有する半導体装置

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