JP2995396B2 - Cr発振回路 - Google Patents

Cr発振回路

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JP2995396B2
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浩和 吉澤
健一 小林
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/01Details
    • H03K3/011Modifications of generator to compensate for variations in physical values, e.g. voltage, temperature
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/027Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
    • H03K3/03Astable circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧依存性の大き
い容量を用いたCR発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCR発振回路の構成の例を図12
に示す。内部端子21がハイレベルからローレベルに変
わった時を考える。このとき内部端子27はハイレベル
になる。そして内部端子21の電位の急激な下降を受け
て、内部端子21と内部端子19の間に接続された容量
10の一方の端子19側の電位が急に下降する。その
後、抵抗7と容量10のCR時定数にしたがって内部端
子19の電位はしだいに上昇する。そして内部端子19
の電位がインバータ1のしきい値電圧を越えたときに、
インバータ1が反転し内部端子20の電位はローレベル
になる。それにより、内部端子21の電位はハイレベル
になり、内部端子27の電位はローレベルになる。この
とき内部端子21の電位の急激な上昇を受けて、内部端
子21と内部端子19の間に接続された容量10の一方
の端子19側の電位が急に上昇する。内部端子27の電
位がローレベルになったことにより、CR時定数で内部端
子19の電位はしだいに下降していく。そしてインバー
タ1のしきい値電圧を越えたところで、インバータ1が
反転し内部端子20の電位はハイレベルになる。それに
より、内部端子21の電位はローレベルになり、内部端
子27はハイレベルになる。図12の回路はこれらの動
作を繰り返して、CR時定数によって決定される周波数
で発振する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のCR発振
回路では、電圧依存性の大きい容量、たとえばMOS容量
を用いると容量間の電圧によって容量値が一定しないた
め、発振周波数が狙い通りにえられないという問題点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、この発明は、容量の電圧依存性を補償するために
2つの容量を逆向きに直列に接続し、さらに1つのMOSF
ETを接続して、2つの容量に常にバイアス電圧が加わる
構成とした。もしくは、容量の電圧依存性を補償するた
めに、2つの容量を逆向きに直列に接続し、2つのスイ
ッチと1つの容量を接続して、2つの容量に常にバイア
ス電圧が加わる構成とした。上記のように構成された回
路では、容量が電圧依存性の小さい領域でのみ動作する
ため、容量間の電圧にかかわらず容量の値をほぼ一定に
することができ、発振周波数を狙い通りにすることがで
きる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、容量の持つ大きな電圧
依存性がCR発振器の周波数がばらつくのを防ぐため
に、2つのMOS容量を逆向きに直列に接続し、さらにそ
の接続点にトランジスタを介してバイアス電圧を与え、
常に2つのMOS容量の電圧依存性を互いに打ち消し合っ
て動作するように構成した。
【0006】上記MOS容量は、nウエル中のn型拡散領
域を底面電極、ゲート電極を上面電極とするMOS容量
であることが電圧依存性を小さくするうえで望ましい。
さらに、上記上面電極には底面電極に対して正の電圧を
加えることにより、MOS容量が電圧依存性の小さい蓄積
領域で動作するため、より小さいバイアス電圧から容量
値を一定にすることができる。
【0007】そして正のバイアス電圧として正の電源電
圧を用いれば定電圧回路を用いる必要がなくなり回路を
簡略化できるためさらに好ましい。2つの容量の接続点
にはトランジスタを介して正のバイアス電圧を印加する
が、容量の底面電極の電位がハイレベルになったときは
トランジスタをオフしたい。そうすることによって容量
に正のバイアス電圧を印加することですでに蓄えられた
電荷が失われないようにすることができるからである。
そのためにはトランジスタにNMOSを用いるのが好ま
しい。なぜなら、NMOSトランジスタはソースがゲー
トよりも高い電位の時はオフするからである。
【0008】さらに、上記NMOSトランジスタのゲー
トとドレインを短絡することによってNMOSトランジ
スタのゲート端子に制御クロックを与える必要がなくな
り回路を簡略化できるため都合がよい。抵抗に外付け抵
抗を用いるときは、静電破壊を防ぐため内部抵抗を2つ
用いてインバータのゲートを保護するとよい。
【0009】逆向きに直列に接続した2つの容量の接続
点に、2つのスイッチと容量からなるスイッチトキャパ
シタ回路を介して正のバイアス電圧を印加することもで
きる。このような構成を取ることで、容量の底面電極の
電位がハイレベルになる前に容量の上面電極に接続され
たトランジスタをオフすることができる。それにより、
容量に正のバイアス電圧を印加することですでに蓄えら
れた電荷が失われないようにすることができる。
【0010】さらに、直列接続したインバータ回路の数
を増やすことによって、第1のインバータ回路の出力の
変化と第4のインバータ回路の出力の変化との間に遅延
を生じるため、前記容量の底面電極の電位がハイレベル
になる前に容量の上面電極に接続されたトランジスタを
より確実にオフすることができ都合がよい。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、この発明によるCR発振回路の構成
図である。図1において、直流バイアス電圧30は正の
バイアス電圧VDD=5Vとする。図1において用いら
れるMOS 容量10、11の断面図を図2に示す。n型拡
散領域37、38がn- ウエルの中に形成されていてこ
の容量の底面電極になる。一方、ポリシリコンゲート3
6が上面電極に相当する。
【0012】図1において内部端子19、21がローレ
ベル (0V) のとき、内部端子22は VDD ー VT=4V
にバイアスされる。したがって、MOS 容量10、11は
それぞれ4Vのバイアス電圧を持つ。内部端子19が0
Vから徐々に増加してインバータ1のしきい値電圧( 約
2. 5V) を越えると、インバータ1の出力が反転して
内部端子20がローレベル (0V)、内部端子21がハ
イレベル (5V) 、内部端子25がローレベル (0V)
になる。内部端子22は VDD - VT =4Vにプリバイア
スされており、この電位はNMOSFET14がオンオフする
臨界点である。したがって、内部端子21の電位の急激
な変化を受けて少しでも内部端子22の電位があがる
と、NMOSFET14はオフする。そして、内部端子22の
電位は内部端子21の電位の増加とともに上昇する。内
部端子21がVDD(5V)まで上昇すると、内部端子
22は約10V まで上昇する。すると、内部端子22の
電位の急激な変化を受けて、容量の一端に接続された内
部端子19の電位も約7Vまで急激に上昇し、その後は
CR時定数の影響で徐々に下降する。内部端子19の電
位が減少するにつれ、内部端子22の電位も徐々に減少
していく。そして、内部端子19の電位がインバータ1
のしきい値電圧( 約2. 5V) より下がると、インバー
タ1の出力が反転して内部端子20がハイレベル (5
V) 、内部端子21がローレベル (0V)、内部端子2
5がハイレベル (5V) になる。内部端子21の電位の
急激な減少を受けて、内部端子22の電位は約4V まで
減少する。同時に内部端子19の電位も- 1Vまで下が
る。その後はCR時定数の影響で内部端子19の電位は
徐々に上昇する。
【0013】このように回路の動作中、2つのMOS 容量
10、11には常に正のバイアス電圧がかかり、MOS 容
量10、11は常に電圧依存性の小さい蓄積領域で動作
する。さらに2つのMOS 容量10、11は、一方の容量
値が増加すると、他方の容量値が減少するように働くた
め、この直列接続された全体の容量値は互いの非線形性
が相殺されて、ほぼ一定となる。
【0014】1つ注意すべきことは、MOS 容量10、1
1の向きである。MOS 容量10、11の底面には比較的
大きな非線形の寄生容量があるので、この底面が高イン
ピーダンス端子に接続されるのを避ける必要がある。そ
のため、図1のようにMOS 容量10、11のゲート電極
同士を接続する回路構成が望ましい。図3にパワーセー
ブモード付きCR発振回路の構成図を示す。パワーセー
ブモード端子28がハイレベルの時は、クロックドイン
バータ31、32、33はオフ状態になり、同時にNAND
回路29の出力はハイレベルに固定される。パワーモー
ド端子28がローレベルの時は、クロックドインバータ
31、32、33およびNAND回路29はインバータとし
て動作するため、図1の回路と同様の発振を行う。
【0015】図4に外付け抵抗付きCR発振回路の構成
図を示す。インバータ1、4のゲート酸化膜が静電破壊
されるのを防ぐため、外部抵抗7に加えて内部抵抗8、
9が挿入されている。回路動作は、図1の回路と全く同
じになる。図5に外付け抵抗およびパワーセーブモード
付きCR発振回路の構成図を示す。静電破壊を防ぐため
の抵抗8、9とパワーセーブモードのためのインバータ
4、クロックドインバータ31、32、33およびNAND
回路29が備わっている。回路動作は図3の回路と同様
になる。
【0016】図6にCR発振回路の他の実現方法の一例
の構成図を示す。本回路ではMOS 容量10、11の電圧
依存性の補償に、容量12、NMOSFET14及びPMOSFET1
5からなるスイッチトキャパシタ回路が用いられてい
る。回路動作は図1と同様である。内部端子19と内部
端子21がローレベルのときにNMOSFET14がオンにな
って内部端子22をハイレベルにバイアスし、内部端子
19と内部端子21がハイレベルのときにNMOSFET14
がオフになって内部端子22をハイインピーダンス端子
にすることにより、直列接続された2つの容量は常に正
のバイアス電圧を持ち蓄積領域で動作する。
【0017】図7に外付け抵抗付きCR発振回路の構成
図を示す。インバータ1、4のゲート酸化膜が静電破壊
されるのを防ぐため、抵抗8、9が挿入されている。回
路動作は、図6の回路と全く同じになる。図8に外付け
抵抗およびパワーセーブモード付きCR発振回路の構成
図を示す。静電破壊を防ぐための抵抗8、9とパワーセ
ーブモードのためのインバータ4、クロックドインバー
タ31、32、33およびNAND回路29が備わってい
る。パワーモード端子28がハイレベルの時は、クロッ
クドインバータ31、32、33はオフ状態になり、同
時にNAND回路29の出力はハイレベルに固定される。パ
ワーセーブモード端子28がローレベルの時は、クロッ
クドインバータ31、32、33およびNAND回路29は
インバータとして動作するため、図6の回路と同様の発
振を行う。
【0018】図9にCR発振回路の他の実現方法の一例
を示す。もしも、内部端子21がローレベルからハイレ
ベルに変化するときにNMOSFET14がオンしたままでい
ると、プリバイアスされた電荷が失われてしまい、容量
10、11のバイアス電圧の減少につながる。これを防
ぐために、この回路では内部端子20と内部端子21の
間に遅延を持たせている。これにより、内部端子21の
電位が変化する前にNMOSFET 14を完全にオフさせるこ
とができる。
【0019】図10に外付け抵抗付きCR発振回路の構
成図を示す。インバータ1、6のゲート酸化膜が静電破
壊されるのを防ぐため、抵抗8、9が挿入されている。
回路動作は、図9の回路と全く同じになる。図11に外
付け抵抗およびパワーセーブモード付きCR発振回路の
構成図を示す。静電破壊を防ぐための抵抗8、9とパワ
ーセーブモードのためのインバータ4、クロックドイン
バータ31、32、33およびNAND回路29が備わって
いる。パワーセーブモード端子28がハイレベルの時
は、クロックドインバータ31、32、33はオフ状態
になり、同時にNAND回路29の出力はハイレベルに固定
される。パワーモード端子28がローレベルの時は、ク
ロックドインバータ31、32、33およびNAND回路2
9はインバータとして動作するため、図9の回路と同様
の発振を行う。
【0020】
【発明の効果】本発明は、容量の持つ大きな電圧依存性
がCR発振器の周波数がばらつくのを防ぐために、2つ
のMOS容量を逆向きに直列に接続し、さらにその接続点
にトランジスタを介してバイアス電圧を与えることによ
り、常に2つのMOS容量の電圧依存性を互いに打ち消し
合って動作する。そして、容量が電圧依存性の小さい領
域でのみ動作するため、容量の値をほぼ一定にすること
ができ、電圧依存性の小さい容量を持たないような基本
的なデジタルCMOSプロセスでも狙い通りの発振周波数を
持つCR発振回路を実現することができ、従来の方法に
比べてコストを下げることができるという効果がある。
【0021】上記MOS容量は、nウエル中のn型拡散領
域を底面電極、ゲート電極を上面電極とするMOS容量
であるために他のMOS 容量に比べて電圧依存性が小さく
なる。さらに、上記上面電極には底面電極に対して正の
電圧を加えることにより、MOS 容量が電圧依存性の小さ
い蓄積領域で動作するため、より小さいバイアス電圧か
ら容量値を一定になる。
【0022】そして正のバイアス電圧として正の電源電
圧を用いれば定電圧回路を用いる必要がなくなり回路を
簡略化できる。2つの容量の接続点にはNMOSトラン
ジスタを介して正のバイアス電圧を印加することによ
り、容量の底面電極の電位がハイレベルになったときは
トランジスタがオフするため、容量にすでに蓄えられた
電荷が失われないようにすることができる。
【0023】さらに、上記NMOSトランジスタのゲー
トとドレインを短絡することによってNMOSトランジ
スタのゲート端子に制御クロックを与える必要がなくな
り回路を簡略化できる。抵抗に外付け抵抗を用いるとき
は、静電破壊を防ぐため内部抵抗を2つ用いることによ
りインバータのゲートを保護できる。
【0024】逆向きに直列に接続した2つの容量の接続
点に、2つのスイッチと容量からなるスイッチトキャパ
シタ回路を介して正のバイアス電圧を印加する構成を取
ることで、容量の底面電極の電位がハイレベルになる前
に容量の上面電極に接続されたトランジスタをオフする
ことができる。それにより、容量に正のバイアス電圧を
印加することですでに蓄えられた電荷が失われないよう
にすることができる。
【0025】さらに、直列接続したインバータ回路の数
を増やすことによって、第1のインバータ回路の出力の
変化と第4のインバータ回路の出力の変化との間に遅延
を生じるため、前記容量の底面電極の電位がハイレベル
になる前に容量の上面電極に接続されたトランジスタを
より確実にオフすることができ、容量にすでに蓄えられ
た電荷が失われないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCR発振回路の構成図である。
【図2】本発明で用いられるMOS 容量の構成図である。
【図3】本発明のパワーセーブモード付きCR発振回路
の構成図である。
【図4】本発明の外付け抵抗付きCR発振回路の構成図
である。
【図5】本発明の外付け抵抗およびパワーセーブモード
付きCR発振回路の構成図である。
【図6】本発明のCR発振回路の構成図である。
【図7】本発明の外付け抵抗付きCR発振回路の構成図
である。
【図8】本発明の外付け抵抗およびパワーセーブモード
付きCR発振回路の構成図である。
【図9】本発明のCR発振回路の構成図である。
【図10】本発明の外付け抵抗付きCR発振回路の構成
図である。
【図11】本発明の外付け抵抗およびパワーセーブモー
ド付きCR発振回路の構成図である。
【図12】従来のCR発振回路の構成図である。
【符号の説明】 1、2、3、4、5、6 インバ
ータ回路 7、8、9 抵抗 10、11、12、13 容量 14 NMOS
FET 15 PMOS
FET 16、17 外部
端子 18 出力
端子 19、20、21、22、23、24、25、26、2
7 内部端子 28 パワ
ーセーブ端子 29 NAND
回路 30 直流
バイアス電圧 31、32、33、34、35 クロ
ックドインバータ回路 36 ポリ
シリコンゲート 37、38 n型
拡散領域 39 nウ
エル

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次直列に接続された第1 から第3まで
    のインバータ回路と、前記第3のインバータ回路の出力
    端子に接続されたゲート回路と、一端が前記第3のイン
    バータ回路の出力端子と前記第1のインバータ回路の入
    力端子との間に接続された第1の抵抗と、一端が前記第
    2のインバータ回路の出力端子に接続された第1の容量
    と、前記第1の容量の他の一端と前記第1のインバータ
    回路の入力端子との間に接続された第2の容量と、前記
    第1の容量と前記第2の容量の接続点と直流バイアス電
    圧印加手段との間に接続されたMOS トランジスタとを具
    備し、前記第1と第2の容量は、nウエル中のn型拡散
    領域を底面電極、ゲート電極を上面電極とするMOS容
    量であって、前記底面電極に対して前記直流バイアス電
    圧印加手段により、正のバイアス電圧を前記上面電圧に
    加える構成としたことを特徴とするCR発振回路。
  2. 【請求項2】 直流バイアス電圧を正の電源電圧で構成
    する請求項1記載のCR発振回路。
  3. 【請求項3】 MOS トランジスタをNMOSトランジスタで
    構成する請求項1記載のCR発振回路。
  4. 【請求項4】 前記MOS トランジスタをゲート端子とド
    レイン端子を短絡接続したダイオード接続とする請求項
    3記載のCR発振回路。
  5. 【請求項5】 順次直列に接続された第1 から第3まで
    のインバータ回路と、前記第3のインバータ回路の出力
    端子に接続されたゲート回路と、前記第3のインバータ
    回路の出力端子と前記第1のインバータ回路の入力端子
    との間に順次直列に接続される第1、第2及び第3の抵
    抗と、前記第2のインバータ回路の出力端子に接続され
    た第1の容量と、前記第1の容量の他の一端と前記第1
    のインバータ回路の入力端子との間に接続された第2の
    容量と、前記第1の容量と前記第2の容量の接続点と直
    流バイアス電圧印加手段との間に接続されたMOS トラン
    ジスタとを具備し、前記第1と第2の容量は、nウエル
    中のn型拡散領域を底面電極、ゲート電極を上面電極と
    するMOS容量であって、前記底面電極に対して前記直
    流バイアス電圧印加手段により、正のバイアス電圧を前
    記上面電圧に加える構成としたことを特徴とするCR発
    振回路。
  6. 【請求項6】 直流バイアス電圧を正の電源電圧で構成
    する請求項5記載のCR発振回路。
  7. 【請求項7】 MOSトランジスタをNMOSトランジスタで
    構成する請求項5記載のCR発振回路。
  8. 【請求項8】 前記MOSトランジスタをゲート端子とド
    レイン端子を短絡接続したダイオード接続とする請求項
    7記載のCR発振回路。
  9. 【請求項9】 順次直列に接続された第1 から第3まで
    のインバータ回路と、前記第3のインバータ回路の出力
    端子に接続されたゲート回路と、一端が前記第3のイン
    バータ回路の出力端子と前記第1のインバータ回路の入
    力端子との間に接続された第1の抵抗と、一端が前記第
    2のインバータ回路の出力端子に接続された第1の容量
    と、前記第1の容量の他の一端と前記第1のインバータ
    回路の入力端子との間に接続された第2の容量と、前記
    第1の容量と前記第2の容量の接続点にゲート端子以外
    の主電極の一方が接続されて前記第1のインバータ回路
    の出力端子からの信号によって前記ゲート端子が制御さ
    れる第1のMOS トランジスタと、前記第1のMOS トラン
    ジスタの前記ゲート端子以外の他の主電極と直流バイア
    ス電圧印加手段との間にゲート端子以外の主電極の一方
    が接続されて前記第1のインバータ回路の出力端子から
    の信号によって前記ゲート端子が制御される第2のMOS
    トランジスタと、前記第1のMOS トランジスタと前記第
    2のMOS トランジスタとの接続点に接続された第3の容
    量を具備し、前記第1と第2及び第3の容量は、nウエ
    ル中のn型拡散領域を底面電極、ゲート電極を上面電極
    とするMOS容量であって、前記底面電極に対して前記
    直流バイアス電圧印加手段により、正のバイアス電圧を
    前記上面電圧に加える構成としたことを特徴とするCR
    発振回路。
  10. 【請求項10】 直流バイアス電圧を正の電源電圧で構
    成する請求項9記載のCR発振回路。
  11. 【請求項11】 順次直列に接続された第1 から第3ま
    でのインバータ回路と、前記第3のインバータ回路の出
    力端子に接続されたゲート回路と、前記第3のインバー
    タ回路の出力端子と前記第1のインバータ回路の入力端
    子との間に順次直列に接続される第1、第2及び第3の
    抵抗と、一端が前記第2のインバータ回路の出力端子に
    接続された第1の容量と、前記第1の容量の他の一端と
    前記第1のインバータ回路の入力端子との間に接続され
    た第2の容量と、前記第1の容量と前記第2の容量の接
    続点にゲート端子以外の主電極の一方が接続されて前記
    第1のインバータ回路の出力端子からの信号によって前
    記ゲート端子が制御される第1のMOS トランジスタと、
    前記第1のMOS トランジスタの前記ゲート端子以外の他
    の主電極と直流バイアス電圧印加手段との間にゲート端
    子以外の主電極の一方が接続されて前記第1のインバー
    タ回路の出力端子からの信号によって前記ゲート端子が
    制御される第2のMOS トランジスタと、前記第1のMOS
    トランジスタと前記第2のMOS トランジスタとの接続点
    に接続された第3の容量を具備し、前記第1、第2及び
    第3の容量は、nウエル中のn型拡散領域を底面電極、
    ゲート電極を上面電極とするMOS容量であって、前記
    底面電極に対して前記直流バイアス電圧印加手段によ
    り、正のバイアス電圧を前記上面電圧に加える構成とし
    たことを特徴とするCR発振回路。
  12. 【請求項12】 直流バイアス電圧を正の電源電圧で構
    成する請求項11記載のCR発振回路。
  13. 【請求項13】 順次直列に接続された第1 から第5ま
    でのインバータ回路と、前記第5のインバータ回路の出
    力端子に接続されたゲート回路と、前記第5のインバー
    タ回路の出力端子と前記第1のインバータ回路の入力端
    子との間に接続される第1の抵抗と、前記第2のインバ
    ータ回路に接続された第1の容量と、一端が前記第4の
    インバータ回路の出力端子に接続された第2の容量と、
    前記第2の容量の他の一端と前記第1のインバータ回路
    の入力端子との間に接続された第3の容量と、前記第2
    の容量と前記第3の容量の接続点にゲート端子以外の主
    電極の一方が接続されて前記第1のインバータ回路の出
    力端子からの信号によって前記ゲート端子が制御される
    第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタ
    の前記ゲート端子以外の他の主電極と直流バイアス電圧
    印加手段の間にゲート端子以外の主電極の一方が接続さ
    れて前記第1のインバータ回路の出力端子からの信号に
    よって前記ゲート端子が制御される第2のMOS トランジ
    スタと、前記第1のMOSトランジスタと前記第2のMOSト
    ランジスタとの接続点に接続された第4の容量を具備
    し、前記第1、第2、第3及び第4の容量は、nウエル
    中のn型拡散領域を底面電極、ゲート電極を上面電極と
    するMOS容量であって、前記底面電極に対して前記直
    流バイアス電圧印加手段により、正のバイアス電圧を前
    記上面電圧に加える構成としたことを特徴とするCR発
    振回路。
  14. 【請求項14】 直流バイアス電圧を正の電源電圧で構
    成する請求項13記載のCR発振回路。
  15. 【請求項15】 順次直列に接続された第1 から第5ま
    でのインバータ回路と、前記第5のインバータ回路の出
    力端子に接続されたゲート回路と、前記第5のインバー
    タ回路の出力端子と前記第1のインバータ回路の入力端
    子との間に順次直列に接続される第1、第2及び第3の
    抵抗と、前記第2のインバータ回路に接続された第1の
    容量と、一端が前記第4のインバータ回路の出力端子に
    接続された第2の容量と、前記第2の容量の他の一端と
    前記第1のインバータ回路の入力端子との間に接続され
    た第3の容量と、前記第2の容量と前記第3の容量の接
    続点にゲート端子以外の主電極の一方が接続されて前記
    第1のインバータ回路の出力端子からの信号によって前
    記ゲート端子が制御される第1のMOS トランジスタと、
    前記第1のMOS トランジスタの前記ゲート端子以外の他
    の主電極と直流バイアス電圧印加手段の間にゲート端子
    以外の主電極の一方が接続されて前記第1のインバータ
    回路の出力端子からの信号によって前記ゲート端子が制
    御される第2のMOS トランジスタと、前記第1のMOS ト
    ランジスタと前記第2のMOS トランジスタとの接続点に
    接続された第4の容量を具備し、前記第1、第2、第3
    及び第4の容量は、nウエル中のn型拡散領域を底面電
    極、ゲート電極を上面電極とするMOS容量であって、
    前記底面電極に対して前記直流バイアス電圧印加手段に
    より、正のバイアス電圧を前記上面電圧に加える構成と
    したことを特徴とするCR発振回路。
  16. 【請求項16】 直流バイアス電圧を正の電源電圧で構
    成する請求項15記載のCR発振回路。
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