JPS6124389A - 弓形ミスコンバ−ゼンス補正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本釦明は、弓形ミスコンバーゼンス補正装置に関するも
のでるる。

〔発明の背景〕

第２図はインラインカラーブラウン管における理想的な
成子ビーム配列を示す模式図、第３図は製造時の組立誤
差によって回転が生じた場合の電子ビーム配列を示す模
式図でるる。

これら図において、Ｘ軸はブラウン′Ｕにおける水平方
向、ｙ軸は垂直方向をそれぞれ示す。

一般に、インラインカラーブラウン管において、電子ビ
ームの配列は、第２図に示すように、ブラウン管ネック
１内で３本の゛電子ビームＢ（ブルー）、Ｇ（グリーン
〕、Ｒ（レッド）がそれぞれ完全に水平−列に配置され
ているのが理想的でろるが、製造時の組立ｔＡｎによシ
゛、第３図に示すよづに回転を生じる場合がるる。

第４図は偏向コイルによジオ６図に示した配列の電子ビ
ームが偏向される様子を示す模式図である。

第４図において、４は水平偏向磁界、５は水平偏向コイ
ルである。

また、第５図は画面上に生じた弓形ミスコンパーセンス
のパターンを示す模式図である。

第３図に示した様に水平−列よシずれて回転、した配列
の電子ビームＢ、Ｇ、ａを、水平ｕ４同コイノν５によ
ジオ４図に示すようなビンクッション形（糸巻形）の水
平偏向磁界４で偏向すると、特に、両サイドビーム（こ
の場合、Ｂと几）がそれぞれ矢印方向如偏向力を受けや
為、第５図に示すように１画面Ｚ上で両サイドビームＢ
、凡のミスコンバインス、いわゆる弓形ミスコンバーゼ
ンスを生ずる。

第６図はブラウン管及びその周辺装置の従来例を示す側
面図である。

第６図において、１はブラウン管ネック、６は偏向ヨー
ク、７は画面、８は多極形マグネット装置、９は補正用
永久磁石である。

オフ図は第６図の補正用永久磁石により電子ビームの配
列が修正される様子を示す模式図である。

従来、前述した碌な弓形ミスコンバーゼンスが生じた場
合は、第６図に示すように偏向ヨーク６の後部に補正用
永久磁石９を置き、これの磁束によって各電子ビームＢ
、Ｇ、Ｒ，Ｋそれぞれオアーに示すような力を与え、配
列の回転を修正していた。

修正の手順としては、画面７中夫のコンパ−ゼ／ス、い
わゆる靜コンバーゼンスを第６図に示す多極形マグネッ
ト装置８で調整し、その時、画面Ｚ上で第５図に示した
球な弓形コンバーゼンスが観測された場合Ｋ、補正用永
久磁石９をブツクン晋ネック１の近くにＩｔよ、電子ビ
ームの配列を修正する。そして、この時、補正用永久磁
石９の影響で先に調整した静コンバーゼンスがずれるの
で、再度、多他形マグネ、ト装猷８で静コンバーゼンス
を調整するといった手順である。

しかしながら、このような従来の方法だと、補正用永久
磁石９をどの位電子ビームに近づけるかという作業に高
度の熟練度を資するほか、靜コンバーゼンスを２回以上
調整しなければならないなどの欠点がるり、また、更に
、オフ図でわかる如く３本の電子ビームＢ、Ｑ、Ｒ全体
の位置が動いてしまうという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上述した従来技術の欠点をなくシ、調
整が容易でかつ回路＃成が簡単な弓形ミスコンバーゼン
ス補正装置を提供することＫある。

〔発明の概要〕

本発明は、上記した目的を達成する為に、補正用永久磁
石の代シに、円環状に巻いたコイノνを偏向ヨークの後
部に配置し、このコイルに水平偏向層Ｍをもつパラボラ
波形藏流を流して弓形ミスコンバーゼンスな補正するよ
うにしたものである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の一実施例を概略的に示した上部脚、第
８図は本発明如おいて用いられる円環状コイルの外観図
、第９図は本＝ｑにおける補正動作の原理を説明するた
めの説明図、である。

第１図に示すように両サイドビームＢと几はそれぞれｚ
ｉｌｌｉ＜ｗ軸ン方向の速度成分ＶｚとＸ軸方向の速度
１戎分Ｖ！を持っている。従って、プラクン管ネック１
とほぼ同じ大きさをもっ第８図に示すような円１秋のコ
イル１０をつくシ、これを第１図に示す様に偏向ヨーク
乙の後部に配置し、これに後述する様な電流を流して第
９図に示すようなＺ軸方向の磁束φｚ＜ｍ束−２の向き
は紙面上から裏面にぬける方向）を作れは、両サイドビ
ームＢ、ＲのＸ軸方向の速度成分Ｖｘが夫々逆回よの為
、両サイドビームＢ、几が２軸方向の磁束−ｚＪｌ（よ
って受ける力ｆの向きも互いに逆向きになシ、回転した
配列は水平−列に修正される。従って、弓形ミスコンバ
ーゼンスを補正する事ができる。

第１０図は第８図の円環状コイルに、流すｒｔ流の波形
を示す波形因である。

円環状コイル１０に流す電流は、第１０図に示すように
水平偏向周期Ｈな持つパラボラ波形電流とする。該′電
流を流すことによシ、画面中央の靜コンバーゼンスに影
響を与えることなく、画面の両端における弓形ミスコン
バーゼンスは補正される。

第１１図は本発明において用いられる円環状コイノνの
巻き場所の具体例を示すための斜視図である。

円環状コイル１０は偏向ヨーク６とは別に作っテ、偏向
ヨーク６の後部に配置しても良いが、第１１図に示すよ
うに偏向コイル５の保持枠１５の後部に巻線用の溝１４
を設け、そこに円環状コイル１０を巻く方のが安価に作
ることができる。

第１２図は第１０図のパラボラ波形電流を発生させるた
めの具体的な回路構成を示す回路図である。

第１２図において、５は水平偏向コイル、１０は円環状
コイル、１６は水平偏向出力回路、１７はスイッーｙ−
磯病、Ｌは可変インダクタ、ｒは可変抵抗器、である。

円環状コイルＩＯＫ所望のパラボラ波形′峨流を流す電
気回路は、第１２図に示すような既矧の回路構成とすれ
は、テレビ本体（図示せず）あるいはディスプレイ本体
（図示せず）の回路がら貰う観源は円環状コイル１０の
為に新たに必要とせず、円墳状コイノν１０は電気回路
的には水平偏向コイル５と一体のものとして取り扱う事
が出来、非常九便利である。

第１２図に示す回路構成では可変インダクタβと可変抵
抗器ｒを調整することによシ、パラボラ波形電流の強弱
が調整でき、ブラウン管の電子ビームの配列のバラツキ
に対応した弓形ミスコンパーセンスの補正を高度の熟練
なしに為す事が出来る。尚、弓形コンバーゼンスが第５
図に示すものとは逆のパターンになった場合は、スイッ
チ機Ｍ１７を切シ換えて円環状コイル１０に流す電流を
逆向きにすれば良い。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、本発明によれば、簡単な回路構成によ
り、インラインカラーブラウンＵにおいて′電子ビーム
の配列のバラツキ（回転）によって画（８）上に生じる
弓形ミスコンバーゼンスを、高度の熟練なしに修正する
苧がでよる。又従来の嫌に、修正中に靜コンバーゼンス
がずれたり、修正によって５本の電子ビーム全体の位置
が動いたルする事もない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を概略的に示した上面図、第
２図はインラインカラルブララン管における理想的な成
子ビーム配列を示す模式図、第６図は回転が生じた場合
の成子ビーム配列を示す模式図、第４図は第５図に示し
た配列の電子ビームが開開コイルによｐ偏向を受ける様
子を示す模式図、第５図は画面上に生じた弓形ミスコン
バーゼンスのパターンを示す模式図、第６図はプラク／
菅及びその周辺装置の従来例を示す側面図、オフ図は第
６図の補正用永久磁石により電子ビームの配列が修正さ
れる様子を示す模式図、１８図は本発明において用いら
れる円環状コイルの外観図、第９図は本発明における補
正動作の原理を説明するための説＃４図、第１０図はホ
８図の円環状コイル杷流す電流の波形を示す波形図、３
・１１図は本発明において用いられる円墳状コイルの巻
き場所の具体例を示す斜視図、第１２図は第１０図のパ
ラボラ波形電流を発生させるだめの具体的な回路構成を
示す回路図である。 符号説明 １・・・ブラウン管ネック、５・・・水平偏向コイル、
６・・・偏向ヨーク、７・・・画面、１０・・・円環状
コイル、１４・・・巻溝、１５・・・偏向コイノシ保持
部、１６・・・水平偏向出力回路、１７・・・スイッｆ
　機ｑ４、Ｂ・・・成子ビーム（ブルー）、Ｇ・・・電
子ビーム（グリーン）、ｒｔ・・・電子ビーム（レッド
Ｒ’・・・司変インタ゛クタ、ｒ・・・可変抵抗器っ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）インラインカラーブラウン管と組み合わせて使用す
   る偏向ヨークの後部に円環状に巻いたコイルを配置し、
   このコイルに水平偏向周期をもつパラボラ波形電流を流
   し、該電流の生ずる磁束によってブラウン管画面上の弓
   形ミスコンバーゼンスを補正することを特徴とする弓形
   ミスコンバーゼンス補正装置。