JPH0364834A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
- Publication number
- JPH0364834A JPH0364834A JP19900689A JP19900689A JPH0364834A JP H0364834 A JPH0364834 A JP H0364834A JP 19900689 A JP19900689 A JP 19900689A JP 19900689 A JP19900689 A JP 19900689A JP H0364834 A JPH0364834 A JP H0364834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- convergence
- rotational error
- rotational
- raster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 7
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラー受像管のネック部に装着されて電子ビ
ームに偏向磁界を与える偏向ヨークに関するものである
。
ームに偏向磁界を与える偏向ヨークに関するものである
。
従来の技術
一般に、インライン型電子銃を備えたカラー受像管に装
着される偏向ヨークは、ビンクツション状に歪んだ水平
偏向磁界およびバレル状に歪んだ垂直偏向磁界を発生す
るので、ダイナミックコンバーゼンス回路を用いること
なく3電子ビームを蛍光面の全域で集中させることがで
きる。しかし、カラー受像管とくにインライン型電子銃
の製造工程における組み立て誤差や、使用する偏向ヨー
クの特性上のばらつき等によって生じた回転誤差のため
に、第6図に示すようなパターンのコンバーゼンスずれ
を生じやすい。かかるコンバーゼンスずれは、偏向ヨー
クを上下にまたは左右に傾斜させるだけの調整では補正
しきれず、蛍光面全域でのコンバーゼンス特性に影響す
るので、良質のカラー画像を得ることができなくなる。
着される偏向ヨークは、ビンクツション状に歪んだ水平
偏向磁界およびバレル状に歪んだ垂直偏向磁界を発生す
るので、ダイナミックコンバーゼンス回路を用いること
なく3電子ビームを蛍光面の全域で集中させることがで
きる。しかし、カラー受像管とくにインライン型電子銃
の製造工程における組み立て誤差や、使用する偏向ヨー
クの特性上のばらつき等によって生じた回転誤差のため
に、第6図に示すようなパターンのコンバーゼンスずれ
を生じやすい。かかるコンバーゼンスずれは、偏向ヨー
クを上下にまたは左右に傾斜させるだけの調整では補正
しきれず、蛍光面全域でのコンバーゼンス特性に影響す
るので、良質のカラー画像を得ることができなくなる。
なお、図中のBは青色の横線、Rは赤色の横線、b、g
。
。
rは青、緑および赤用電子ビームの発生源を示す。
前述のような回転誤差によるコンバーゼンスずれを補正
するために、特開昭60−91536号公報に開示され
ている発明では、2種着磁マグネット、4種着磁マグネ
ットおよび6種着磁マグネットの3種の静コンバーゼン
ス調整用マグネットの配列中に、回転誤差補正用の4種
着磁マグネットを追加する構成をとっている。
するために、特開昭60−91536号公報に開示され
ている発明では、2種着磁マグネット、4種着磁マグネ
ットおよび6種着磁マグネットの3種の静コンバーゼン
ス調整用マグネットの配列中に、回転誤差補正用の4種
着磁マグネットを追加する構成をとっている。
発明が解決しようとする課題
しかし、このようなコンバーゼンス補正手段を適用する
と、2個の4極着磁マグネットを交互に繰り返し調整操
作する必要があり、調整作業が煩雑になるのみならず、
蛍光面中央部でのコンバーゼンス特性に悪影響を与えか
ねない。
と、2個の4極着磁マグネットを交互に繰り返し調整操
作する必要があり、調整作業が煩雑になるのみならず、
蛍光面中央部でのコンバーゼンス特性に悪影響を与えか
ねない。
課題を解決するための手段
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、本発明によ
ると、偏向ヨーク本体の径大開口部付近または径小開口
部付近に、管軸を中心とする環状に巻回されて直流電源
に接続される回転誤差補正用コイルを装備せしめる。
ると、偏向ヨーク本体の径大開口部付近または径小開口
部付近に、管軸を中心とする環状に巻回されて直流電源
に接続される回転誤差補正用コイルを装備せしめる。
作用
回転誤差補正用コイルに直流電流が流れると、この電流
の向きおよび大きさに応じた方向および量だけラスタが
回転するので、前述のような回転誤差に起因したコンバ
ーゼンスずれを電磁的に補正することができる。このた
め、蛍光面全域において良好なコンバーゼンス特性を得
ることができるのであるが、とくに、静コンバーゼンス
調整とラスタの回転方向への調整とが個別に行なえるの
で、両調整操作を非常に簡便に行なうことができる。
の向きおよび大きさに応じた方向および量だけラスタが
回転するので、前述のような回転誤差に起因したコンバ
ーゼンスずれを電磁的に補正することができる。このた
め、蛍光面全域において良好なコンバーゼンス特性を得
ることができるのであるが、とくに、静コンバーゼンス
調整とラスタの回転方向への調整とが個別に行なえるの
で、両調整操作を非常に簡便に行なうことができる。
実施例
つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに説明する
。
。
第1図に示すように、硬質合成樹脂製のコイル支持枠体
1は一対のトロイダル型垂直偏向コイル2および一対の
サドル型水平偏向コイル(図示せず)を絶縁支持すると
ともに、その径小開口部側の箱状部分1aの背面上に、
回転誤差補正用コイル3を装着している。コイル3は管
軸を中心とする環状に巻回されており、コイル3に接続
された可変直流電源4は、コイル3に流れる直流電流の
極性(向き)および大きさを任意に選べるようになって
いる。なお、箱状部分1aには垂直偏向コイル2の径小
端側円弧状部が収容されている。
1は一対のトロイダル型垂直偏向コイル2および一対の
サドル型水平偏向コイル(図示せず)を絶縁支持すると
ともに、その径小開口部側の箱状部分1aの背面上に、
回転誤差補正用コイル3を装着している。コイル3は管
軸を中心とする環状に巻回されており、コイル3に接続
された可変直流電源4は、コイル3に流れる直流電流の
極性(向き)および大きさを任意に選べるようになって
いる。なお、箱状部分1aには垂直偏向コイル2の径小
端側円弧状部が収容されている。
いま、電子銃または偏向ヨークの回転誤差に起因したコ
ンバーゼンスずれのために、第6図に示すようなパター
ンが映出されている場合を想定すると、その補正にさい
しては、まず、当該カラー受像管に対して偏向ヨークを
第2図に矢印5で示す時計方向へ回転させる。これによ
って、赤、緑および青用の3電子ビームに作用する力の
大きさが画面の左半分と右半分とで逆となる。そして、
ラスタも第3図に示すように時計方向へ回転するので、
つぎにコイル3に適量の直流電流を流す。
ンバーゼンスずれのために、第6図に示すようなパター
ンが映出されている場合を想定すると、その補正にさい
しては、まず、当該カラー受像管に対して偏向ヨークを
第2図に矢印5で示す時計方向へ回転させる。これによ
って、赤、緑および青用の3電子ビームに作用する力の
大きさが画面の左半分と右半分とで逆となる。そして、
ラスタも第3図に示すように時計方向へ回転するので、
つぎにコイル3に適量の直流電流を流す。
すると、第4図に示すように各電子ビームに対して反時
計方向への力がほぼ均等に作用するので、ラスタの回転
ずれが補正される。なお、コイル3に直流電流を流すこ
とによって新たに生じるミスコンバーゼンスは僅少であ
るので無視できる。
計方向への力がほぼ均等に作用するので、ラスタの回転
ずれが補正される。なお、コイル3に直流電流を流すこ
とによって新たに生じるミスコンバーゼンスは僅少であ
るので無視できる。
前述の実施例では、コイル3を偏向ヨーク本体の径小開
口部付近に装備せしめたが、第5図に示すように偏向ヨ
ーク本体の径大開口部付近に装備せしめてもよい。また
、コイル3は円環状でなくてもよく、方形環状等であっ
てもよい。
口部付近に装備せしめたが、第5図に示すように偏向ヨ
ーク本体の径大開口部付近に装備せしめてもよい。また
、コイル3は円環状でなくてもよく、方形環状等であっ
てもよい。
発明の効果
以上のように本発明によると、カラー受像管や偏向ヨー
ク本体の製造段階で生じた回転誤差にもとづくコンバー
ゼンスずれを、他に悪影響を与えることなく微細に補正
でき、しかも、その調整操作はいたって簡便という利点
がある。
ク本体の製造段階で生じた回転誤差にもとづくコンバー
ゼンスずれを、他に悪影響を与えることなく微細に補正
でき、しかも、その調整操作はいたって簡便という利点
がある。
第1図は本発明を実施した偏向ヨークの斜視図、第2図
は同偏向ヨークを当該カラー受像管に対し時計方向へ回
転させた場合に3電子ビームに作用する力を説明するた
めの図、第3図は前記回転に伴いラスタが回転する状態
を説明するための図、第4図は回転誤差補正用コイルに
直流電流が流れたときに3電子ビームに作用する力を説
明するための図、第5図は本発明の他の実施例の側面図
、第6図は回転誤差によるコンバーゼンスずれが生じて
いるパターンの図である。 2・・・・・・垂直偏向コイル、3・・・・・・回転誤
差補正用コイル、4・・・・・・可変直流電源。
は同偏向ヨークを当該カラー受像管に対し時計方向へ回
転させた場合に3電子ビームに作用する力を説明するた
めの図、第3図は前記回転に伴いラスタが回転する状態
を説明するための図、第4図は回転誤差補正用コイルに
直流電流が流れたときに3電子ビームに作用する力を説
明するための図、第5図は本発明の他の実施例の側面図
、第6図は回転誤差によるコンバーゼンスずれが生じて
いるパターンの図である。 2・・・・・・垂直偏向コイル、3・・・・・・回転誤
差補正用コイル、4・・・・・・可変直流電源。
Claims (1)
- 水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルを装備してなる偏
向ヨーク本体の径大開口部付近または径小開口部付近に
、管軸を中心とする環状に巻回されて直流電源に接続さ
れる回転誤差補正用コイルを装備せしめてなることを特
徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19900689A JPH0364834A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19900689A JPH0364834A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364834A true JPH0364834A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16400540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19900689A Pending JPH0364834A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0364834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101102167B1 (ko) * | 2009-07-21 | 2012-01-02 | 신건호 | 골프용 양말 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028288A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 | ||
JPS60130034A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 偏向ヨ−ク |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19900689A patent/JPH0364834A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028288A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 | ||
JPS60130034A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 偏向ヨ−ク |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101102167B1 (ko) * | 2009-07-21 | 2012-01-02 | 신건호 | 골프용 양말 |
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