JPH03234192A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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Publication number
JPH03234192A
JPH03234192A JP2897390A JP2897390A JPH03234192A JP H03234192 A JPH03234192 A JP H03234192A JP 2897390 A JP2897390 A JP 2897390A JP 2897390 A JP2897390 A JP 2897390A JP H03234192 A JPH03234192 A JP H03234192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
coil
resistor
vertical deflection
deflection yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2897390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Koizumi
小泉 裕久
Seiya Uchida
誠也 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2897390A priority Critical patent/JPH03234192A/ja
Publication of JPH03234192A publication Critical patent/JPH03234192A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラーテレビジョン受像機に用いられる偏向ヨ
ークに関する。
従来の技術 以下従来の偏向ヨークについて説明する。
一般に量産されるカラーテレビジョン受像機に用いる偏
向ヨークは、部品精度などの理由から画質、とくにコン
バーゼンスに若干のバラツキが生じる。したがって大半
の偏向ヨークは磁性片をコイルの適切な位置に貼りつけ
ることで画質の調整が行なわれている。第5図に代表的
なミスコンバーゼンスが示してあり、第5図は垂直偏向
磁界のばらつきによって生じたミスコンバーゼンス画面
で、第5図fa)はY軸すなわち縦線のアンバランスパ
ターン、第5図(b)はY軸のビンクツションミスコン
バーゼンスパターン、第5図fc)はY釉のバレルミス
コンバーゼンスパターンを示したものである。ここで実
線は赤、点線は青色の縦線の輝線を表わしている。
これらのアンバランス、ミスコンバーゼンスはとくにイ
ンラインのCRT用の偏向ヨークでは偏向ヨーク背面の
適切な位置に磁性片を貼ることによって部分的な磁界分
布変化を起こさせ補正したり、偏向ヨークの取り付は位
置や、角度で、最もミスコンバーゼンスの少ない位置に
設定するなどの調整を行うのが一般である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、以上のような磁性片貼りつけによるアン
バランスの補正や、偏向ヨークの取りつけ角度などによ
る補正は熟練と勘にたよる面があり、作業時間の短縮に
限界があり、高精細度になるほど、コンバーゼンスを中
心とした画質補正に時間を要していた。
本発明は上記課題に留意し、縦線、すなわちY軸上のア
ンバランスや、Y軸上のミスコンバーゼンスの補正が簡
単で、微調が容易な補正機能を有する偏向ヨークを提供
しようとするものである。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するために本発明の偏向ヨークは、垂
直偏向コイルと、その垂直偏向コイルに並列に接続され
た第1の整流素子と第1のコイルと第2のコイルの直列
回路と、同じく垂直偏向コイル並列に接続された第1の
整流素子と逆方向に接続された第2の整流素子と第3の
コイルと第4のコイルの直列回路と、上記の第1と第3
のコイルが巻回された第1のコの字状コアと、第2と第
4のコイルが巻回された第2のコの字状コアとを具備し
、第1と第2のコの字状コアを向い合わせて4極磁界を
形成する構成としたものである。
また第1と第2のコイルに流れる電流を制御する第1の
抵抗と、In2と第4のコイルに流れる電流を制御する
第2の抵抗を付加し、4極磁界の磁界を調整する機能を
付加した偏向ヨークの構成としたものである。
作用 上記構成の本発明の偏向ヨークは、垂直偏向コイルに流
れる垂直偏向電流の正方向と逆方向の各各の電流成分の
一部を分流し、ミスコンバーゼンスなと偏向ヨークの部
品精度不充分による磁界ひずみを補正する磁界を発生さ
せようとするものである。
たとえば偏向電流の正方向−のとき、第1の整流素子が
導通すると、第1.第2のコイルのインピーダンスに応
じた垂直偏向電流の一部が第1゜第2のコイルに流れ、
偏向電流が反転して逆方向になると第2の整流素子が導
通し、第3.第4のコイルに垂直偏向電流が分流されて
流れる。第1のコの字状コアには第1と第3のコイルが
巻回されているのでコアには偏向電流の正方向、逆方向
の両方の電流による磁界を発生させることができる。同
じように第2のコの字状コアにも磁界が発生する。この
2つのコの字状コアを向い合わせ4極磁界を発生させる
ことができる。また偏向電流に比例した電流のため、こ
の4極磁界でミスコンバーゼンスを補正する量は、当然
、偏向電流量の大きい画面の周辺に近いところの補正量
が大きくなる。
また第1.第2のコイルに並列か、直列に第1の可変抵
抗を挿入し、また第3.第4のコイルに同じく並列か、
直列に第2の可変抵抗を挿入して制御することにより、
各回路のインピーダンスを変えて補正量を自由に変えら
れる。
4極磁界として発生した磁界により、インラインタイプ
のCRTでは、R(赤)、G(緑)、B(青)と−列に
電子銃がならんでおり、RとBの電子銃が外側にあるの
で、この電子銃から出た電子ビームを制御するのに有効
に働くことになり、垂直偏向電流に比例した4極磁界で
RとBの電子ビームを各々外側方向に移動させる補正を
行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。図示のように偏向ヨ
ーク本体1には、4極磁界用コイルが巻回された4極磁
外用巻線2とコの字状コア12と、画質補正回路を配線
した基板3が具備されている。
第2図に上記構成の回路構成を示す。垂直偏向コイル4
に並列に画質補正回路10が接続されている。この画質
補正回路10は抵抗5とそれに逆並列に接続された整流
素子であるダイオード6a。
6bと、このダイオード6a、6bに接続された可変抵
抗器8と抵抗で構成されているバイパス回路8、および
4極磁界用コイル9a、9bで構成される4極磁外用コ
イル部9とから構成されている。第3図は第2図の回路
構成と4極磁界用コの字状コア12との関係を示してい
る。
つぎにこれらの構成要素の互いの関連動作について説明
する。
まず垂直偏向電流の正方向の電流が流れると、ダイオー
ド6aが導通するとすると、ダイオード6aに接続され
た4極磁界用コイル9aに偏向電流に比例した電流が流
れる。一対の4極磁界用コの字状コア12の各々に4極
磁界用コイル9aが巻回されているので、第3図に示す
ような4極磁界を発生させるようにその巻回方向が設定
されている。4極磁界が発生しているのは、偏向ヨーク
本体1が取りつけられているインラインタイプのCRT
の電子銃に近いネック内部であり、第1図の4極磁界用
コの字状コア12が取りつけられている位置からも解る
ように偏向ヨークに電子ビームが入る手前に設置されて
いる。
第3図のように電子ビーム1)は電子銃を出て、間もな
い位置のため、ライン状に電子ビーム1)がB、G、R
と並んでいる。この電子ビーム1)に4極磁界が加えら
れると、外側にあるBとRの電子ビームがさらに外側に
向けて力F(図中矢印表示)が加わり、電子ビームは外
側に曲げられる。この作用が直流磁界で加わったとした
場合は、垂直偏向電流と関係なく画面全域にわたって、
第4図(a)の画面のようにBの電子ビームによる輝線
(点線で示している)と、Rの電子ビームによる輝線(
実線で示している)の縦線が水平方向に離れる動きとな
る。しかし4極磁界が垂直偏向電流に比例しているため
、偏向電流値に応じて補正が変化するので、第4図(b
lの上部半分の動きとなる。
また画面の下半分にあたる垂直偏向電流の逆方向の電流
が流れる場合は、ダイオード6bが導通するが、4極磁
界用コイル9bが1対の4極磁界用コの字状コア12に
巻回されている方向が、正方向の電流のときの4極磁界
の向きと全く同じになるように設定されており、その4
極磁界による補正の動きは垂直偏向電流の正方向、逆方
向とも同じのため第4図(blのようになる。
第4図fclは可変抵抗器8により、ダイオード6aと
ダイオード6bの各々の電流を個別に調整できる場合で
、画面上部の補正量を減少させた例を示している。
このように’J 5 図(C1のようなバレルのミスコ
ンバーゼンスパターンに前もって偏向ヨーク本体1の偏
向コイルの磁界分布を構成しておけば、この上記補正に
よりミスコンバーゼンスを画面の上下別々に補正するこ
とができる。
なおバイパス回路7は可変抵抗器8と抵抗の直列回路で
構成されているが、この抵抗は整流素子6a、6bの破
壊を防ぐための電流制限抵抗であるので、不要であれば
省略しても良い。またバイパス回路でなく、4極コイル
部9に直列な抵抗でも同様な制御ができるのは明らかで
ある。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば、画質補
正回路の可変抵抗器を動かすことによって、画面Y軸上
のアンバランス、ミスコンバーゼンスを簡単に精密に変
化させることができる。したがって、部品のばらつきに
よる磁界のひずみの補正が確実にできるので高画質の偏
向ヨークを高い生産性で生産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の偏向ヨークを示す斜視図、
第2図は同実施例の回路図、第3図は同実施例の4極磁
界用コの字コアとCRTネック内に発生する4極磁界の
関係を示す状態図、第4図(alは同実施例の説明のた
めのCRT画面の状態図、第4図(b)、 (C1は同
実施例の電子ビーム移動状態を示すCRT画面の状態図
、第5図(a)は画面のYldlアンバランス、第5図
(blはY輪ピンクッシヲンミスコンバーゼンス、第5
図(C)はY輪バレルミスコンバーゼンスをそれぞれ示
すCRT画面の状態図である。 1・・・・・・偏向ヨーク本体、2・・・・・・4極磁
外用巻線、3・・・・・・基板、4・・・・・・垂直偏
向コイル、5・・・・・・抵抗、6a、6b・・・・・
・ダイオード、7・・・・・・バイパス回路、8・・・
・・・可変抵抗器、9・・・・・・4極磁界用コイル部
、9a、9b・・・・・・4極磁界用コイル、10・・
・・・・画質補正回路、1)・・・・・・電子ビーム、
12・・・・・・4極磁界用コの字状コア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直偏向コイルと、前記垂直偏向コイルに並列に
    接続された第1の整流素子と第1、第2のコイルの直列
    回路と、同じく前記垂直偏向コイルに並列に接続された
    第1の整流素子と逆方向に接続された第2の整流素子と
    第3、第4のコイルの直列回路と、前記第1、第3のコ
    イルが巻回された第1のコの字状コアと、前記第2、第
    4のコイルが巻回された第2のコの字状コアとを具備し
    、前記第1、第2のコの字状コアにより4極磁界を形成
    する偏向ヨーク。
  2. (2)第1、第2のコイルに流れる電流を制御する第1
    の抵抗と、第3、第4のコイルに流れる電流を制御する
    第2の抵抗を付加した請求項1記載の偏向ヨーク。
JP2897390A 1990-02-08 1990-02-08 偏向ヨーク Pending JPH03234192A (ja)

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JP2897390A JPH03234192A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 偏向ヨーク

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JP2897390A JPH03234192A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 偏向ヨーク

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JP2897390A Pending JPH03234192A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 偏向ヨーク

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4858724A (ja) * 1971-11-22 1973-08-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4858724A (ja) * 1971-11-22 1973-08-17

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