JPS6124029B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124029B2 JPS6124029B2 JP18798682A JP18798682A JPS6124029B2 JP S6124029 B2 JPS6124029 B2 JP S6124029B2 JP 18798682 A JP18798682 A JP 18798682A JP 18798682 A JP18798682 A JP 18798682A JP S6124029 B2 JPS6124029 B2 JP S6124029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- inner cutter
- ceramic
- blade
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001256 stainless steel alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気かみそりに関するものである。
従来の電気かみそりの内刃の材料としてステン
レス鋼が使用され、外刃材料としてステンレスも
しくはニツケル合金が使用されていた。ところが
これらの材料の硬度はほぼ同じ位の硬度であるた
め、互いにエツジが干渉し合つた場合、刃先エツ
ジが摩耗もしくは欠落し、切味を長時間持続させ
ることができないという欠点があつた。
レス鋼が使用され、外刃材料としてステンレスも
しくはニツケル合金が使用されていた。ところが
これらの材料の硬度はほぼ同じ位の硬度であるた
め、互いにエツジが干渉し合つた場合、刃先エツ
ジが摩耗もしくは欠落し、切味を長時間持続させ
ることができないという欠点があつた。
したがつて、この発明の目的は、切味を長期間
維持することができる電気かみそりを提供するこ
とである。
維持することができる電気かみそりを提供するこ
とである。
この発明の第１の実施例を第１図ないし第３図
に示す。すなわち、この往復式電気かみそりは、
電池、モータ、往復変換子（いずれも図示省略）
およびスイツチ１を内蔵した本体２の端部に駆動
桿３を押上げばねで支持して突出し、また本体２
のその端部の両側に外刃フレーム支持突起４を突
設する。前記駆動桿３に内刃体５を取付け、また
支持突起４に支持フレーム６を取付けて支持フレ
ーム６に設けた刃穴をもつ外刃７の内側に、内刃
体５の内刃８を弾接している。
に示す。すなわち、この往復式電気かみそりは、
電池、モータ、往復変換子（いずれも図示省略）
およびスイツチ１を内蔵した本体２の端部に駆動
桿３を押上げばねで支持して突出し、また本体２
のその端部の両側に外刃フレーム支持突起４を突
設する。前記駆動桿３に内刃体５を取付け、また
支持突起４に支持フレーム６を取付けて支持フレ
ーム６に設けた刃穴をもつ外刃７の内側に、内刃
体５の内刃８を弾接している。
内刃体５は、半円弧状の内刃８が往復動作方向
に所定間隔をおいて列設され、そのうちの一つお
きのものが刃物鋼材で作られた刃物鋼内刃９であ
り、残りのものがジルコニア（ZrO2）を含有する
ビツカース硬度ＨV＝1000〜1500程度のセラミツ
クで作られ、もろさの改良されたセラミツク内刃
１０である。しかもセラミツク内刃１０のピツチ
Ｐは内刃体５の摺動範囲Ｂよりも小さく設定され
ている。また外刃７は従来と同様のステンレス鋼
またはニツケル合金で作られる。
に所定間隔をおいて列設され、そのうちの一つお
きのものが刃物鋼材で作られた刃物鋼内刃９であ
り、残りのものがジルコニア（ZrO2）を含有する
ビツカース硬度ＨV＝1000〜1500程度のセラミツ
クで作られ、もろさの改良されたセラミツク内刃
１０である。しかもセラミツク内刃１０のピツチ
Ｐは内刃体５の摺動範囲Ｂよりも小さく設定され
ている。また外刃７は従来と同様のステンレス鋼
またはニツケル合金で作られる。
スイツチ１を投入し、モータを作動して内刃体
５を往復動作させると、内刃８の刃先が外刃７の
内側を摺動し、外刃７の刃穴に導入されたひげを
外刃７と内刃８の協働により切断する。長期間の
使用により外刃７は同程度の硬さをもつ刃物鋼内
刃９のほかに、外刃７よりも硬いセラミツク内刃
１０が摺動するので外刃７がセラミツク内刃１０
により研磨され常に良好な刃先エツジを維持する
ことができ、しかもセラミツク内刃１０よりも硬
いものがないのでセラミツク内刃１０の摩耗や欠
けが起らない。またこのとき、内刃体５の摺動範
囲ＢをピツチＰよりも大としたのは、外刃７にお
いてセラミツク内刃１０が摺動しない部分が発生
するのを避け、外刃厚が不均一となり段差が生じ
るのを避けるためである。またセラミツクは摩擦
係数が刃物鋼よりも小であるため、摺動負荷が小
さく、消費電力を低減できる。
５を往復動作させると、内刃８の刃先が外刃７の
内側を摺動し、外刃７の刃穴に導入されたひげを
外刃７と内刃８の協働により切断する。長期間の
使用により外刃７は同程度の硬さをもつ刃物鋼内
刃９のほかに、外刃７よりも硬いセラミツク内刃
１０が摺動するので外刃７がセラミツク内刃１０
により研磨され常に良好な刃先エツジを維持する
ことができ、しかもセラミツク内刃１０よりも硬
いものがないのでセラミツク内刃１０の摩耗や欠
けが起らない。またこのとき、内刃体５の摺動範
囲ＢをピツチＰよりも大としたのは、外刃７にお
いてセラミツク内刃１０が摺動しない部分が発生
するのを避け、外刃厚が不均一となり段差が生じ
るのを避けるためである。またセラミツクは摩擦
係数が刃物鋼よりも小であるため、摺動負荷が小
さく、消費電力を低減できる。
なお、セラミツク内刃１０は刃物鋼内刃９の数
個おきに配設されてもよい。
個おきに配設されてもよい。
この発明の第２の実施例を第４図および第５図
に示す。すなわち、この回転式電気かみそりは、
蓄電池内蔵型で駆動軸１１により内刃体５′を回
動する。その他第１の実施例に対応する部分は同
一符号を付している。そしてこの内刃体５′の表
面に押上げばね（図示省略）に支持された刃物鋼
内刃９′が配設され、またこれらの間にセラミツ
ク内刃１０′が配設されている。１２は刃保護キ
ヤツプ、１３は充電プラグである。その動作は第
１の実施例と同様である。なお、回転式において
は全周回動するのでセラミツク内刃１０′は１個
でもよく、切味と外刃寿命を考慮して決定する。
に示す。すなわち、この回転式電気かみそりは、
蓄電池内蔵型で駆動軸１１により内刃体５′を回
動する。その他第１の実施例に対応する部分は同
一符号を付している。そしてこの内刃体５′の表
面に押上げばね（図示省略）に支持された刃物鋼
内刃９′が配設され、またこれらの間にセラミツ
ク内刃１０′が配設されている。１２は刃保護キ
ヤツプ、１３は充電プラグである。その動作は第
１の実施例と同様である。なお、回転式において
は全周回動するのでセラミツク内刃１０′は１個
でもよく、切味と外刃寿命を考慮して決定する。
以上のように、この発明の電気かみそりは、刃
穴をもつた外刃の内側に外刃と同程度の硬さをも
つ刃物鋼内刃と外刃よりも硬いセラミツク内刃と
を同じ摺動領域内に設けたため、切味を長期間維
持することができるという効果がある。
穴をもつた外刃の内側に外刃と同程度の硬さをも
つ刃物鋼内刃と外刃よりも硬いセラミツク内刃と
を同じ摺動領域内に設けたため、切味を長期間維
持することができるという効果がある。
第１図はこの発明の第１の実施例の分解斜視
図、第２図はその内刃体の拡大側面図、第３図は
さらにその部分拡大側面図、第４図は第２の実施
例の分解斜視図、第５図はその内刃体の拡大斜視
図である。 ７…外刃、９，９′…刃物鋼内刃、１０，１
０′…セラミツク内刃。
図、第２図はその内刃体の拡大側面図、第３図は
さらにその部分拡大側面図、第４図は第２の実施
例の分解斜視図、第５図はその内刃体の拡大斜視
図である。 ７…外刃、９，９′…刃物鋼内刃、１０，１
０′…セラミツク内刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 刃穴を設けた外刃と、この外刃の内側に摺動
配設されて外刃と同程度の硬さをもつ刃物鋼内刃
と、前記外刃の内側で前記刃物鋼内刃の摺動領域
に摺動配設されて前記外刃より硬いセラミツク内
刃とを備えた電気かみそり。 ２ 前記セラミツク内刃は前記刃物鋼内刃の１個
おきに設けられている特許請求の範囲第１項記載
の電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18798682A JPS5977880A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18798682A JPS5977880A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5977880A JPS5977880A (ja) | 1984-05-04 |
| JPS6124029B2 true JPS6124029B2 (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=16215611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18798682A Granted JPS5977880A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5977880A (ja) |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18798682A patent/JPS5977880A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5977880A (ja) | 1984-05-04 |
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