JPS6323034Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6323034Y2 JPS6323034Y2 JP1984171108U JP17110884U JPS6323034Y2 JP S6323034 Y2 JPS6323034 Y2 JP S6323034Y2 JP 1984171108 U JP1984171108 U JP 1984171108U JP 17110884 U JP17110884 U JP 17110884U JP S6323034 Y2 JPS6323034 Y2 JP S6323034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- sheath
- cutlery
- sharpening member
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、研ぎ部材付きの刃物に関するもので
ある。
ある。
従来の刃物は、長時間使用していると刃がこぼ
れたり丸味をおびたりして切れが悪くなる。その
ため時折り砥石を用いて研がなければならなかつ
た。
れたり丸味をおびたりして切れが悪くなる。その
ため時折り砥石を用いて研がなければならなかつ
た。
本考案は、鞘または柄に研ぎ部材を設けること
によつて、刃物の身の部分を出し入れ等する際に
刃が研がれこれによつて常に切れのよい良好な状
態を保持し得るようにした刃物を提供することを
目的とするものである。
によつて、刃物の身の部分を出し入れ等する際に
刃が研がれこれによつて常に切れのよい良好な状
態を保持し得るようにした刃物を提供することを
目的とするものである。
以下図示する実施例にもとづいて本考案の詳細
な内容を説明する。
な内容を説明する。
第１図，第２図は本考案の第１の実施例を示す
図であつて、第１図は斜視図、第２図は断面図で
ある。この第１の実施例は、刃物の身の部分が柄
を兼ねた鞘に出し入れ可能に収納されている構造
のものに本考案を適用した実施例である。つまり
これら図面において、１は刃物の身の部分、２は
身の部分１が収納可能でしかも身の部分１に固定
した操作爪３の操作によつて出し入れ可能になつ
た鞘であつて、身の部分１を出して使用する時に
は柄として用いられる。第２図に示す４は砥石等
の研ぎ部材、５は研ぎ部材４を先端に固定保持す
るばね性を有している保持板で、他端を鞘２に固
定してある。この研ぎ部材４は、第３図に拡大し
て示したように中央にＶ字状の溝４ａが形成され
ていて、刃１ａがこのＶ字状の溝４ａ内に位置す
るようにしてある。またこの研ぎ部材４の材料
は、砥石のほかにセラミツク，メタル等が考えら
れる。６は保持板５を押しているカムで、このカ
ム６を回わすことによつて研ぎ部材４を刃１ａに
押し付ける力を調整出来る。
図であつて、第１図は斜視図、第２図は断面図で
ある。この第１の実施例は、刃物の身の部分が柄
を兼ねた鞘に出し入れ可能に収納されている構造
のものに本考案を適用した実施例である。つまり
これら図面において、１は刃物の身の部分、２は
身の部分１が収納可能でしかも身の部分１に固定
した操作爪３の操作によつて出し入れ可能になつ
た鞘であつて、身の部分１を出して使用する時に
は柄として用いられる。第２図に示す４は砥石等
の研ぎ部材、５は研ぎ部材４を先端に固定保持す
るばね性を有している保持板で、他端を鞘２に固
定してある。この研ぎ部材４は、第３図に拡大し
て示したように中央にＶ字状の溝４ａが形成され
ていて、刃１ａがこのＶ字状の溝４ａ内に位置す
るようにしてある。またこの研ぎ部材４の材料
は、砥石のほかにセラミツク，メタル等が考えら
れる。６は保持板５を押しているカムで、このカ
ム６を回わすことによつて研ぎ部材４を刃１ａに
押し付ける力を調整出来る。
この第１の実施例の刃物は、操作爪３の操作に
よつて鞘２内に収納されている刃物の身の部分１
を図示すように鞘２から出すことによつて使用さ
れる。また使用後は、刃物の身の部分１を図示す
る状態から鞘２内に収納して保管する。この実施
例では刃１ａが研ぎ部材４の溝４ａ内に位置して
いるので、前記のように身の部分１を出し入れす
る度に刃１ａは、研ぎ部材４によつて研がれ、し
たがつてこぼれたり丸味をおびたりすることな
く、常に良好な状態にての使用が可能である。
よつて鞘２内に収納されている刃物の身の部分１
を図示すように鞘２から出すことによつて使用さ
れる。また使用後は、刃物の身の部分１を図示す
る状態から鞘２内に収納して保管する。この実施
例では刃１ａが研ぎ部材４の溝４ａ内に位置して
いるので、前記のように身の部分１を出し入れす
る度に刃１ａは、研ぎ部材４によつて研がれ、し
たがつてこぼれたり丸味をおびたりすることな
く、常に良好な状態にての使用が可能である。
尚前述のようにカム６をまわすことによつて研
ぎ部材４が刃１ａを押す力を調整出来るので研ぎ
具合いを調整出来る。
ぎ部材４が刃１ａを押す力を調整出来るので研ぎ
具合いを調整出来る。
第４図は、本考案の第２の実施例を示す断面図
である。この第２の実施例は、身の部分が柄に固
定されたもので、これに鞘をかぶせて保管するタ
イプの刃物に本考案を適用したものである。この
第４図において１１は刃物の身の部分、１２は身
の部分１１を固定する柄、１３は鞘、１４は鞘１
３内に配置した第３図に示すと同様の形状の研ぎ
部材、１５は研ぎ部材１４を保持している保持板
である。
である。この第２の実施例は、身の部分が柄に固
定されたもので、これに鞘をかぶせて保管するタ
イプの刃物に本考案を適用したものである。この
第４図において１１は刃物の身の部分、１２は身
の部分１１を固定する柄、１３は鞘、１４は鞘１
３内に配置した第３図に示すと同様の形状の研ぎ
部材、１５は研ぎ部材１４を保持している保持板
である。
この実施例においては、刃物を使用する際には
鞘１３を抜き取り、また使用後は鞘１３を刃物の
身の部分１１にかぶせて保管する。これらの身の
部分１１の抜き取りおよび鞘１３への挿入の際
に、刃１１ａが研ぎ部材１４によつて研がれるの
で、刃物の刃は常に切れる状態に保たれる。
鞘１３を抜き取り、また使用後は鞘１３を刃物の
身の部分１１にかぶせて保管する。これらの身の
部分１１の抜き取りおよび鞘１３への挿入の際
に、刃１１ａが研ぎ部材１４によつて研がれるの
で、刃物の刃は常に切れる状態に保たれる。
この第２の実施例においても、第１の実施例と
同様にカムを用いることによつて研ぎ部材が刃を
押す力を調節するようにできる。
同様にカムを用いることによつて研ぎ部材が刃を
押す力を調節するようにできる。
又第１の実施例，第２の実施例においてカムに
よる調整の代わりに第５図に示すように鞘２（第
２の実施例の場合は鞘１３）にねじ７を設け、こ
のねじ７の先端を上下することによつて刃を押す
力を調節することも可能である。
よる調整の代わりに第５図に示すように鞘２（第
２の実施例の場合は鞘１３）にねじ７を設け、こ
のねじ７の先端を上下することによつて刃を押す
力を調節することも可能である。
尚本考案刃物において鞘又は柄を二つに分割可
能にし、必要に応じて研ぎ部材が設けられた部分
のみを身に対して移動させて刃を研ぐ動作のみを
行ない得るようにすることも可能である。
能にし、必要に応じて研ぎ部材が設けられた部分
のみを身に対して移動させて刃を研ぐ動作のみを
行ない得るようにすることも可能である。
以上説明したように本考案の刃物は、使用する
ために収納部分を兼ねた柄より身を出し入れする
場合や、身を鞘におさめる場合等に刃と研ぎ部材
とが互いに擦れ合いこれによつて刃が研がれるた
めに常に良く切れる状態に保持される。
ために収納部分を兼ねた柄より身を出し入れする
場合や、身を鞘におさめる場合等に刃と研ぎ部材
とが互いに擦れ合いこれによつて刃が研がれるた
めに常に良く切れる状態に保持される。
第１図は本考案の第１の実施例の斜視図、第２
図は同実施例の断面図、第３図は同実施例の一部
を拡大して示した図、第４図は本考案の第２の実
施例の断面図、第５図は上記各実施例で用いられ
る調節部材の他の例を示す図である。 １，１１…刃物の身、２，１３…刃物の鞘、
４，１４…研ぎ部材。
図は同実施例の断面図、第３図は同実施例の一部
を拡大して示した図、第４図は本考案の第２の実
施例の断面図、第５図は上記各実施例で用いられ
る調節部材の他の例を示す図である。 １，１１…刃物の身、２，１３…刃物の鞘、
４，１４…研ぎ部材。
Claims (1)
- 身を柄に出し入れ可能に取付け又柄内に収納保
持した刃物において、前記柄に研ぎ部分材を身の
出し入れによつて刃と擦れ合うように又刃との接
触度を調整部材により調整し得るように設けたこ
とを特徴とする刃物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984171108U JPS6323034Y2 (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984171108U JPS6323034Y2 (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6186163U JPS6186163U (ja) | 1986-06-06 |
| JPS6323034Y2 true JPS6323034Y2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=30728809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984171108U Expired JPS6323034Y2 (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323034Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521160A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Teijin Ltd | Cop sampling method |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP1984171108U patent/JPS6323034Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521160A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Teijin Ltd | Cop sampling method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6186163U (ja) | 1986-06-06 |
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