JPS6245644Y2 - - Google Patents

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JPS6245644Y2
JPS6245644Y2 JP7695479U JP7695479U JPS6245644Y2 JP S6245644 Y2 JPS6245644 Y2 JP S6245644Y2 JP 7695479 U JP7695479 U JP 7695479U JP 7695479 U JP7695479 U JP 7695479U JP S6245644 Y2 JPS6245644 Y2 JP S6245644Y2
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JP
Japan
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blade
grip
flat part
blade block
flat
Prior art date
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Expired
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JP7695479U
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JPS55177375U (ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は眉毛の整形の用に最適なきわ剃り刃
ブロツクを備えた往復動電気かみそりの改良に関
するものである。
特にこの考案は、使用状態において本体を握る
指および本体が邪魔することなく、皮膚に対して
刃ブロツクを当接させ易く、また保管状態で刃ブ
ロツクの刃先部を損傷することなく、さらにこれ
らを満足しながら、しかも最適のコンパクトで持
ち運びの便利な電気かみそりの構造を提供するこ
とを目的とする。
従来この種電気かみそりでは、きわ剃り用刃ブ
ロツクを筒形ケース本体の先端部に上記本体の軸
線と直交する方向に向けて取り付けられていたか
ら、皮膚に対して上記本体を垂直姿勢に立てて把
持する必要があり、操作性に劣るばかりか、とく
に眉毛の生え際などの微妙な部分をトリミングす
る場合などには、上記本体の先端側で上記生え際
が見にくく、この用には不向きであつた。
このため、第5図のように、筒形の握り部51
と、この握り部51の先端に突出された小径部5
2とでケース本体53を構成し、上記小径部52
の両側に、刃先部54の刃先線方向(矢印a方
向)が握り部51の軸線Xと平行になるきわ剃り
刃ブロツク55を装着したものが案出されてい
る。
上記構成のものでは、電気かみそりを皮膚に対
して垂直に立てて把持しなくてもよいうえ、握り
部51で邪魔されることなく眉毛の生え際を整形
することができる反面、刃先部54の刃先線方向
が握り部51の軸線Xと平行であるがために、第
6図のように頬Mなどの産毛を剃る場合に、上記
刃先部54を頬Mに密着させようとしても、握り
部51や握り部を握る指が鼻Nなどに邪魔される
から、剃毛操作中に電気かみそりの姿勢を頻繁に
変えざるを得ないといつた難点を有する。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
筒形の握り部とこの握り部の軸線に対して傾斜し
て上記握り部の先端に突設された刃ブロツク装着
用の偏平部とでケース本体を構成し、上記刃ブロ
ツクにおける刃先部の刃先線方向を上記偏平部の
軸線方向に沿つた方向に向けた状態で、かつ上記
偏平部の傾斜方向へ向けて下方から偏平部に装着
し、この装着状態で、上記刃先部を偏平部の側面
から突出させるとともに、上記刃ブロツクの肌当
接側基線が握り部の外形と交差しない位置でか
つ、筒形握り部の外形寸法内に傾斜させることに
より、眉毛の生え際を容易に整形することができ
ることは勿論、頬などの産毛も鼻などに邪魔され
ずに一定の姿勢で剃ることができ、しかも刃先部
を不用意に損傷することなく、コンパクトで保
管,携帯性に至便な往復動電気かみそりを提供す
ることができる。
しかも握り部の先端の偏平部を傾斜させること
により、実際の使用時には、この偏平部に対し肌
との当接力が従来の直棒状ケース本体のものより
自然と多く加わることになるが、刃ブロツクを偏
平部の傾斜方向へ向けて下方からこの偏平部に装
着することにより、前記肌との強い当接力を、偏
平部への装着力としてそのまま利用でき使用中脱
落するのを防止できるとともに、刃ブロツクの刃
先部を肌と極めて接近、当接させることができ産
毛等を根本から切断することができ、さらにこの
際、刃ブロツクの肌当接側基線が握りブロツクの
外形と交差しない位置に傾斜しているので、握り
ブロツクが不必要に肌に撲つかることがなく刃ブ
ロツクを肌に充分当接させながら滑らせるように
連続して使用することができるものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
第1図よび第2図は眉毛剃り専用の往復動電気
かみそりを示し、同図において、1は合成樹脂製
の本体ケースで、筒形の握り部2とこの握り部2
の先端に形成された刃ブロツク装着用偏平部3と
からなり、上記偏平部3は上記握り部3の軸線X
に対して自体の軸線X′が傾斜角度θをもつよう
に前方へ突出してある。上記握り部2内には、第
3図のように電源電池(図示せず)で駆動される
モータ4およびモータ4の回転力を直線往復運動
に変換する機構5などに収納されている。上記往
復運動変換機構5は、上記モータ4の回転軸6に
連結された原動歯車7、歯車ホルダ8に回転自在
に保持されて上記原動歯車7に噛合された従動歯
車9、従動歯車9に形成された偏心カム10、偏
心カム10に連結されたレバー11などで構成さ
れている。
12,13はきわ剃用刃ブロツク14を構成す
る可動および固定刃であり、それぞれ緩いカーブ
の曲線状刃先列からなる刃先部15,16を有す
る。上記ブロツク14は、上記刃先部15,16
の刃先線方向(第3図矢印a方向)、つまり可動
刃12の摺動方向が上記偏平部3の軸線X′に沿
う方向に向かうように配設されるとともに、上記
各刃先部15,16が上記偏平部3の偏平方向の
左右両側面3a,3bから露出する状態で上記偏
平部3に装備されており、上記レバー11の先端
部11aに可動刃12側の係合部17が係止され
ている。
すなわち、上記モータ4の回転力は上記駆動機
構5を介して直線往復運動として変換されて上記
可動刃12に伝達される。
ここで、上記握り部2の軸線Xに対して傾いた
方向に突出した偏平部3に、この偏平部3の軸線
X′に摺動方向が沿うように刃ブロツク14を装
備するものであるが、この装備状態で、刃ブロツ
ク14の肌当接側基線Pが握り部2の外形と交差
しない位置でかつ筒形握り部2の外形寸法D内で
傾斜させているから、先端が偏平で、この偏平部
3と握り部2とが傾斜して交差するいわゆるバタ
ーナイフ状とすることができ、皮膚に対してケー
ス本体を直角に立てて握る必要がなくなり、操作
性が良く、さらに眉毛などの生え際のように微細
な部分をトリミングする場合でも、刃ブロツク1
4が偏平部3に装備されているから、握り部2で
遮られて生え際が見にくくなることもないうえ、
特にこの装備状態で、刃ブロツク14の肌当接側
基線Pが握り部2の外形と交差しない位置でかつ
筒形握り部2の外形寸法D内で傾斜させているか
ら、たとえば第4図に示すように頬Mの産毛を剃
る場合に、刃ブロツク14の肌当接基線Pが握り
部2に邪魔されることなく肌にほぼ刃先部全長に
亘つて沿わせることができ、したがつて産毛を根
本から剃ることができ、上記偏平部3が鼻Nなど
に当たるのが避けられ、このため剃毛操作中にケ
ース本体1を頻繁に動かす必要もなくなり、操作
性が一段と向上する。また刃ブロツクを偏平部の
傾斜方向へ向けて下方からこの装着用偏平部に装
着することにより、使用時に偏平部に加わる肌当
接力を装着力としても活用でき、ぐらつきなく確
実に取り付けできるので、刃先部を肌と極めて接
近、当接させることができる。
しかも、使用途中で、机上などにケース本体1
を転がした場合でも、刃ブロツク14は筒形握り
部2の外形寸法D内で傾斜しているため、刃先部
15,16が机面と接することがなく、専用の刃
カバーを使用途中でその毎被せなくても刃損傷を
防止できるものであり、さらに偏平部3が傾斜し
ているにもかかわらず、刃カバーやキヤツプ状の
保護部材を握り部2の筒状形態と同一形態のもの
で充分保護でき、被着状態で全体を棒状でコンパ
クトなものとすることができ、保管性,持ち運び
性が向上する。
前記傾斜角度θは、握り部2と偏平部3の径寸
法および各々の長さに基づいて5゜〜20゜の範囲
で設定すれば良く、好ましくは約10゜に設定すべ
きである。すなわち傾斜角度θが5より小さい
と、本体ケース1がほとんど棒状になるため、鼻
Nが邪魔になり使い辛いものであり、20゜以上に
すれば偏平部3を頬Mに当てた状態で握り部2が
垂直方向に立つように握らなければならないた
め、偏平部3に必要以上に力が加わり、頬への滑
りが悪くなるとともに、脇を広げて腕を大きく持
ち上げることになつて長時間にわたる使用には適
さないものとなる。以上のように筒形の握り部と
この握り部の軸線に対して傾斜して上記握り部の
先端に突設された刃ブロツク装着用の偏平部とで
ケース本体を構成し、上記刃ブロツクにおける刃
先部の刃先線方向を上記偏平部の軸線方向に沿つ
た方向に向けた状態で、かつ上記偏平部の傾斜方
向へ向けて下方から偏平部に装着し、この装着状
態で、上記刃先部を偏平部の側面から突出させる
とともに、上記刃ブロツクの肌当接側基線が握り
部の外形と交差しない位置でかつ、筒形握り部の
外形寸法内に傾斜させることにより、全体形状を
いわゆるバターナイフ状に形成することができ、
眉毛の整形時は勿論のこと、頬などの産毛を剃毛
する際でも、鼻などに邪魔されずにケース本体を
伏臥させたままで使用することができ、刃ブロツ
ク14の肌当接基線Pを、肌に沿わせることがで
きるため、たとえ産毛のような細く寝たような毛
であつても根本から切断することができ、したが
つて特に婦女子にあつては化粧のりが阻害される
ことが防止できる。
また刃ブロツクがバターナイフ状に傾斜してい
るにもかかわらず、刃ブロツクの傾斜範囲を握り
ブロツクの外形寸法内で傾斜させているので、使
用途中で机上等に転がしても刃先部を保護でき、
また保管、持ち運び性を向上でき使い勝手の良い
往復動電気かみそりを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る往復動電気かみそりの
一例を示す側面図、第2図は同上面図、第3図は
同電気かみそりの駆動機構を示す断面図、第4図
は同使用例の説明図、第5図は従来の電気かみそ
りを示す斜視図、第6図は同使用例の説明図であ
る。 1……ケース本体、2……筒形握り部、3……
偏平部、14……刃ブロツク、15,16……刃
先部、D……外形寸法、P……肌当接側基線、
X,X′……軸線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒形の握り部2とこの握り部2の軸線Xに対し
    て傾斜して上記握り部2の先端に突設された刃ブ
    ロツク14装着用の偏平部3とでケース本体1を
    構成し、上記刃ブロツク14における刃先部1
    5,16の刃先線方向を上記偏平部3の軸線
    X′方向に沿つた方向に向けた状態で、かつ上記
    偏平部3の傾斜方向へ向けて下方から偏平部3に
    装着し、この装着状態で、上記刃先部15,16
    を偏平部3の側面から突出させるとともに、上記
    刃ブロツク14の肌当接側基線Pが握り部2の外
    形と交差しない位置でかつ、筒形握り部2の外形
    寸法D内に傾斜させた往復動電気かみそり。
JP7695479U 1979-06-06 1979-06-06 Expired JPS6245644Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7695479U JPS6245644Y2 (ja) 1979-06-06 1979-06-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7695479U JPS6245644Y2 (ja) 1979-06-06 1979-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55177375U JPS55177375U (ja) 1980-12-19
JPS6245644Y2 true JPS6245644Y2 (ja) 1987-12-07

Family

ID=29310447

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JP7695479U Expired JPS6245644Y2 (ja) 1979-06-06 1979-06-06

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