JPS61239832A - 送電施設の鳥害防止装置 - Google Patents

送電施設の鳥害防止装置

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JPS61239832A
JPS61239832A JP60080945A JP8094585A JPS61239832A JP S61239832 A JPS61239832 A JP S61239832A JP 60080945 A JP60080945 A JP 60080945A JP 8094585 A JP8094585 A JP 8094585A JP S61239832 A JPS61239832 A JP S61239832A
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JP
Japan
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base material
power supply
power transmission
preventing apparatus
supply facilities
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Pending
Application number
JP60080945A
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English (en)
Inventor
洋一 原田
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MEIRITSU SANGYO KK
Original Assignee
MEIRITSU SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は送電施設における鳥類の飛来を排除して鳥害事
故を防止する鳥害防止装置に関する、尚本発明において
送電施設とは、発電所から変電所までの送電系のみなら
ず、変電所から各家庭への給電系も含めて広く総称した
ものである。鉄塔及び電柱、あるいは該鉄塔又は電柱を
介して地上高く架設された電線等高い部位は、鳥にとっ
ては止まり末代わりとして絶好の場所であり群れをなし
て集まったり、ややもすると巣造りさえし兼ねない、こ
の様な状態を放置しておくと、碍子等に付着した糞が堆
積して該碍子等の絶縁性が失なわれたり、烏や鳶等の大
形の鳥の場合は、羽ばたいた際に広げた両翼が送電施設
に接触したり、くわえていた巣造り用の材料が引っ掛か
ったりして放電や短絡といった事故を招く、送電事故の
大半は雷や風雨といった天災によるものであるが、天災
を除いた事故原因の多くは鳥類の接触等に関連したもの
である。前記天災によるものはある程度予測できるから
、電力会社も一般市民も夫々に対応した万全の対策を構
することができるが、鳥害による事故の危険性を調査、
予測することは、各地に張りめぐらされた送電網の全て
を常時監視していなければ不可能である。従って突如と
して起こった停電により街全体の交通、通信網が不通と
なって混乱を招いたという事件が時折新聞等で報道され
ているが、それらの事故の原因はかなりの数鳥害による
ものであるといっても過言ではない。
この様に鳥害による送電事故は、不測の事態     
1を招くため絶減しなければならず、従来より爆竹によ
って追い払う試みがなされているが、一時的には効果が
あっても永続性がない。
そこで本発明は、送電施設に鳥類が飛来しても止まる余
地を無くし、送電施設から完全に鳥類を排除せんとする
ものであって、その構成は絶縁性基材の所望面に多数の
針状突刺体を突設した有刺体を、送電施設の各部位材へ
取り付け可能に形成したことにある。
次に本発明の実施例を図面に従って説明すると次の通り
である。
第1図は絶縁性に富み、長方形をした板状の基材1aの
表面に、同じく絶縁性のある多数の針状突刺体1bを垂
直に突設した有刺体lから成る鳥害防止装置で、鉄塔や
電柱の腕金平面部位へ締め付けバンドやボルト等を介し
て取り付ける、又1°は前記板状の基材1°aを電柱の
頂部断面に等しい円形に形成した有刺体で、電柱の頂部
1  〜ゎ、やゆ、4.9よ、、□tt6.24tll
Gl溝2Cを有する筒状の基材2aの上面に針状突刺体
2bを多数突設した有刺体で、該割り溝を拡げ、杆状の
部材やアングル材の側面に被せて使用する。3は基材3
aの断面を略半円形に形成し、頂部に針状突刺体3bを
突設した有針体で1例えば第5図示の如くアングル材6
の細長い平面部分等に嵌着し、バンド等で固定する。4
は若干の可撓性を有するチューブ状の基材4aの上面に
針状突刺体4bを突設した有刺体で、例えば第7図示の
如く屈曲した落雷防止用のホーン7に被せて使用する。
4°は前記基材4aの全外周面に針状突刺体4bを突設
し、電線8を挿通させた場合に回転可能に形成し1回転
しても常に上方へいずれかの突刺体が位置するようにな
っている。該基材4aは電線の撓みを考慮して可撓性に
形成することが望ましいが、長さによっては可撓性を有
していなくても差し支えない。
以上は板状や円筒状の基材に針状突刺体を植設するよう
にして有刺体が形成されているが、例えば基材と針状突
刺体を第9図示の如く冠状に一体形成した有刺体5を電
柱9の頂部へ冠着させるようにすることもできるし、基
材はなにも板状や筒状に限定するものではなく、例えば
第10図示の基材10の如く、半球状をした椀形に形成
することもできる。
前記した実施例は本発明装置のほんの一例にすぎず、取
付部位に応じてその形態は種々考えられる。
以上のような実施例に代表される本発明の鳥害防止装置
を、送電施設の鳥が止まると予想される各部位に取り付
ければ、飛来した鳥類は有刺体によって止まることが阻
まれて近づけずに退散するので、送電施設から鳥類を完
全に排除できるのである。又本発明の鳥害防止装置は絶
縁性が高いため、該装置が外れて電線等に接触しても安
全であるため二次的な弊害が発生する虞れもなく、取り
付けも簡単で半永久的に効果を発揮する。
本発明においては、有刺体を送電施設の各部位へ取り付
けることにより鳥を追い払うのであるから、基材の大き
さ、形状、針状突刺体の形状、数及び突設位置等は取り
付け部位や鳥の種類に応じて工夫することが望ましい。
以上の様に本発明に係る鳥害防止装置は、簡単な構造で
取り付けも容易に行なえ、全ての送電施設への取り付け
が短期間で完了でき、取り     。
付けた後は鳥害事故の発生がなくなって、電力    
 ゛供給の安定性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明装置の種々な実施例を示す斜視
図、第5図はアングル部に本発明装置を取り付けた状態
を示す断面図、第6図は本発明装置の一変更例を示す斜
視図、第7図は該変更側装置の取付状態を示す説明図、
第8図、第9図及び第10図は他の変更例を示す説明図
、第11図は本発明装置を電柱の頂部及び腕全部に取り
付けた状態を示す斜視図である。 l、1°、2.3.4.4°、5.10・Φ有刺体。 la、 l’a、2a、3a、 4a* *基材、 T
o、2b、3b、4b・・針状突刺体、 2c・・割り
溝、6・・アングル材、7・φホーン、8・・電線、9
・・電柱、 jI7図 1151!i 第6i!1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基材の所望面に多数の針状突刺体を突設した有刺
    体を、送電施設の各部位材へ取り付け可能に形成したこ
    とを特徴とする送電施設の鳥害防止装置。
JP60080945A 1985-04-16 1985-04-16 送電施設の鳥害防止装置 Pending JPS61239832A (ja)

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