JPS6123649A - ジスアゾ系色材 - Google Patents

ジスアゾ系色材

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JPS6123649A
JPS6123649A JP14444184A JP14444184A JPS6123649A JP S6123649 A JPS6123649 A JP S6123649A JP 14444184 A JP14444184 A JP 14444184A JP 14444184 A JP14444184 A JP 14444184A JP S6123649 A JPS6123649 A JP S6123649A
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JP
Japan
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group
parts
dye
formula
compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP14444184A
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English (en)
Inventor
Naoto Ito
伊藤 尚登
Hiroshi Aiga
相賀 宏
Masumi Nishihara
西原 益實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(I) し、R1及びR2は各々独立に低級アルキル基、低級シ
アノアルキル基、低級アシルオキシアルキル基、低級ア
ルコキシカルボニルオキシアルキル基、低級アルコキシ
アルキル基、低級アルコキシカルボニルアルキル基、ベ
ンジル基、フェニルエチル基、アリルオキシエチル基、
またはアリル基を表わす0〕 で示されるジスアゾ系色材に関する◇ 本発明のジスアゾ系色材を用いて、合成繊維材料やアセ
テ−1〜等の繊維材料を染色した場合、オレンジル赤色
の、特に耐光、及び洗濯堅牢度のすぐれた染色物が得ら
れる。又、液晶用色材、偏光板用色材等への利用が出来
る。
従来の技術 従来、黄色からオレンジ色のベンゼン系ジスア・ノ染料
としては、例えば下式のカラーインデックスジヌバーズ
 イエロー 7 が知られていた。
しかし、赤色系染料となると、実用番こ供するにたる染
料は知られていなく、モノアゾ染料として下式、C,1
,レッド167 特公昭、51−32756 特公昭、513−23419 などが公知であり、これらの染料は赤〜紫色系染料とし
て、使用されている。
発明が解決しようとする問題点、及び解決するための手
段そこで本発明者らは、特に染料として合成繊維に用い
た場合、染着性が良好で、各種堅牢度のバランスの良好
な染色物が得られる赤色のジスアゾ系色相を提供すべく
、鋭意検討の結果、一般式(T)で示されるジスアゾ色
材を見出し本発明に達しノこ〇 特に本発明に係わる色材の中、一般式(I)の?及び♂
で示される置換基が低級アルキル基、シアンエチル基、
フェニルエチル基で選択された化合物を合成繊維の分散
染料として用いる時は、染色時のPH感受性が小さく、
又、近年、捺染法の中で増加しているアルカリ抜染加工
の差し色染料として耐アルカリ性が大きいため、すぐれ
た捺染色物が得られる。
その他、一般式(I)のRとRが同一の構造である時に
は、二色性にもすぐれていて液晶材料用色材として有用
であることも見い出した。
本発明の一般式(I)で示される色材の製造方法として
は、一般式(n) 〔式(II)中、Xは式(I)のXと同一の意味を表わ
す〕で示されるモノアゾ化合物を、硫酸中、二1−ロシ
ル硫酸にてジアゾ化し、一般式(m) 〔式(m)中、?及びR2は式(I)のR1及びR2と
同一の意味を表わす。〕 で示される化合物とカップリングすることにより得られ
る。
また式(D中、XがCN基である化合物については、特
公昭45−785などに記載の公知の方法により、下式 の、本発明のハロゲン置換ジスアゾ化合物を、シアン化
銅、シアン化亜鉛、シアン化ナトリウム等により、シア
ン化することにより製造出来る。
本発明色材を、染料として用いてポリエステル繊維を染
色するには通常にしたがい、該染料を分散剤により分散
化し染色助剤を混合した染料組成物を用いる。
この染料組成物は染色及び捺染法により調製方法は異な
るが、一般には本発明の化、金物をナフタレンスルホン
酸のポルマリン縮合物、リグニンスルホン酸、硫酸化タ
レオソート油、アルキルフェノールのエチレンオキサイ
ド縮金物の硫酸エステ弗化物などのアニオン分散剤又は
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロッ
ク共重合物、アルキレンジアミンとプロピレンオキサイ
ド及びエチレンオキサイドのブロック共重合物、アルキ
ルフェノールのエチレンオキサイド付加物、ポリスチレ
ン化フェノールのエチレンオキサイド付加物、ポリベン
ジルフェノールのエチレンオキサイド付加物などの非イ
オン活性剤と少量の水の存在下にボールミル或いはサン
ドミル等の粉砕機を用いて充分に湿式粉砕して得る。
捺染する場合には、これにアニオン分散剤、非イオン活
性剤の他に一般の捺染用助剤例えば天然糊剤、合成糊剤
、還元防止剤、PH調整剤などが用いられ、またその場
合パッティング染色する場合には、この外にアルギン酸
ソーダ等のマイグレーション防止剤などを用いる。
本発明色材の染料を用いて、ポリエステル繊維を常法に
より浸染又は捺染すれば、光、洗面、昇華。
水及び樹脂加工後の洗濯に対し堅牢度のすぐれた染色物
が得られる。また本発明の染料はすぐれたアルカリ抜染
加工の差し色特性を有していて、本発明染料により抜染
模様をつけるには、たとえばアルカリ可抜型の染料を含
有する染料分散液または、色糊をポリエステル布にパッ
ティングまたは印捺し、中間乾燥後に本発明染料とアル
カリ(例えば炭酸す1゛リウl\、炭酸カリウムあるい
は苛性ソーダ)を含有する糊剤を印捺するか、或いはポ
リエステル布に本発明染料とアルカリを含有する糊料を
印捺中間乾燥後、アルカリ可抜型染料を含む色糊を印捺
しHP又はHTスチーミングする。
本発明の一般式(I)中R1及びR2で示される低級ア
ルキル基の例としてはメチル基、エチル基又は直鎖ある
いは分枝のプロピル基、ブチル基、ヘキシル基が挙げら
れ、低級アシルオキシアルキル基の例としては、アセチ
ルオキシエチル基、プロピオニルエチル基、ブチルカル
ボニルオキシエチル基、2−アセチルオキシプロピル基
などが挙げられ、低級アルコキシカルボニルオキシアル
キル基の例としてはメトキシカルボニルオキシエチル基
、         トエ1ヘキシカルボニルオキシエ
チル基、ブトキシカルボニルオキシエチル基などが挙げ
られ、低級アルコキシカルボニルアルキル基の例として
はメトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルエ
チル基、ブトキシカルボニルエチル基、メトキシカルボ
ニルプロピル基などが挙げられ、低級アルコキシアルキ
ル基の例としてはメトキシエチル基、エトキシエチル基
、ブトキシエチル基、3−メトキシエチル基などが挙げ
られる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り本実施例に限定される
ものではない。
実施例中「部」とあるのは「重量部」を意味する。
〔実施例−1〕 下記式 の染料原体1部をデモールN(化工アトラス製)4部と
共に微粒化後スプレー乾燥して得たタイプ品5部を水6
000部に加えて分散液とし、ついで酢酸でPHを5に
調整しテトロン加工糸布2oo部を浸漬し、加圧下に1
30℃とし同温度で1時間染色し、次いで染布を充分に
ソーピングし乾燥すると赤色の染色布が得られた。この
染色布は、耐光堅牢度6級(JIS  L  0842
−1971゜以下の実施例も同じ方法):昇華堅牢度4
〜5級(スミテックスレジンUN−1による樹脂加工後
にJIS、L  0879−1975(180℃、30
秒)により試験したナイロン布の汚染により測定。以下
の実施例も同じ方法):水堅牢度5級(スミテックスレ
ジンUN−1による樹脂加工後にJIS  L  08
46−1976(B法、16時間)により試験をしナイ
ロン布の汚染を測定した。以下の実施例も同じ方法):
洗耀堅牢度4〜5級(スミテックスレジンUN−1によ
る樹脂加工後にAATCCrIA法に才り試験をし、ナ
イロン布の汚染を測定した。以下の実施例も同じ方法)
なお、上記染色条件中、PI(を5.7.9と変えた時
の染色状態の変化は殆んどなく、本発明染料はPI(感
受性が小さく、分散染料として染色しやすい染料である
ことがわかった。
本実施例に用いた染料は次の如くして得た。
2−ブロム−4−フェニルアゾアニリン27.6部を9
8係硫酸109部に懸濁し、30係ニトロシル硫酸50
侃を加え2時間反応させた。別にN−シアノエチル−N
−フェニルエチルアニリン30部を5多硫酸500部に
溶解し、0℃に冷却した。これに上記ジアゾ化液を加え
、0℃で1時間反応させた。
45%苛性ソーダにてPH4まで中和し、濾過、水洗、
乾燥した。収率90係、λmax (アセトン中)=4
75nm。
〔実施例−2〕 下記式 の染料原体3部、チモール83部、水4部を混合微粒化
し液状染料組成物を得、この液状染料組成物3部、メイ
ブロガムN P (Meyha 11社製品)12チ水
溶液60部、塩素酸ソーダ05部および水36.5部か
らなる色糊をテトロン加工糸布に印捺した。
80℃で中間乾燥後、175℃で5分間高温蒸気ででス
チーミングした。次いで水洗、還元洗浄することにより
、赤色染色物が得られた。
また前記実施例−1に記載した方法による染色布の耐光
、昇華、耐洗濯、耐水堅牢度は、それぞれ6〜7級、4
級、4〜5級、4〜5級であった。
なお本実施例に用いた染料は、次の如くして得た。
実施例−1で得た染料10部をN、N−ジメチルホルム
アミド50部に溶解し、シアン化銅2部と90℃で2時
間反応させた。水300部に排出し、濾過、乾燥して得
た。収率80チ。λmax (アセ1−ン中) = 5
03 nm 。
〔実施例−3J カヤロンポリエステル−ライトイエロー 5GS(日本
化薬製品)ペースト4部、クエン酸0.5部およびアル
ギン酸ソーダ0.2部を水100部に分散し、分散液を
ポリエステル加工糸布にパディングした後、80℃で中
間乾燥した。実施例−2で調整した本発明染料の組成物
3部、炭酸カワラム5部、グリセリン7部、ポリエチレ
ングリコール7部、メイプロガムNP 12%水溶液5
5部、および水23部よりなるアルカリ防染糊を前記中
間乾燥布に印捺し、80℃で中間乾燥後175℃で7分
間高温蒸気スチーミングした。次いで水洗、還元洗浄す
ることにより、抜染模様が赤色の優れた染色物が得られ
た。
なお、上記染色糊中にソーダ灰、炭酸ソーダ、苛性ソー
ダ、苛性カリ等のアルカリ剤が存在した場合の染色濃度
差は小さく、アルカリ耐性を有し、本染料はアルカリ抜
染方法における差し色の染色に使用した場合好適である
ことがわかった。
〔実施例−4〜10〕 実施例−1又は2と同様の方法にて下記表の染料を合成
し、これを用いて良好な染色物を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xはハロゲン原子又はシアノ基を表わし、R^
    1及びR^2は、各々独立に低級アルキル基、低級シア
    ノアルキル基、低級アシルオキシアルキル基、低級アル
    コキシカルボニルオキシアルキル基、低級アルコキシア
    ルキル基、低級アルコキシカルボニルアルキル基、ベン
    ジル基、フェニルエチル基、アリルオキシエチル基、ま
    たはアリル基を表わす〕で示されるジスアゾ系色材。
JP14444184A 1984-07-13 1984-07-13 ジスアゾ系色材 Pending JPS6123649A (ja)

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JP14444184A JPS6123649A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 ジスアゾ系色材

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JPS6123649A true JPS6123649A (ja) 1986-02-01

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