JPS6123611A - 共役ジエンの重合方法 - Google Patents
共役ジエンの重合方法Info
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- JPS6123611A JPS6123611A JP14329784A JP14329784A JPS6123611A JP S6123611 A JPS6123611 A JP S6123611A JP 14329784 A JP14329784 A JP 14329784A JP 14329784 A JP14329784 A JP 14329784A JP S6123611 A JPS6123611 A JP S6123611A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cobalt
- compound
- conjugated diene
- polymer
- polymerization
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は共役ジエン化合物の重合方法にがんする。
イオウ化合物を一成分として含有する共役ジエンの重合
用触媒、例えば可溶性コ・ぐルト化合物、炭素数1〜6
のアルキルを含むトリアルキルアルミニウム及び二硫化
炭素よりなる触媒を用いて高結晶性のシンジオタクチッ
ク1.2−ylFリグタソエンが得られることはよく知
られている(例えば特公昭47−19892号公報)。
用触媒、例えば可溶性コ・ぐルト化合物、炭素数1〜6
のアルキルを含むトリアルキルアルミニウム及び二硫化
炭素よりなる触媒を用いて高結晶性のシンジオタクチッ
ク1.2−ylFリグタソエンが得られることはよく知
られている(例えば特公昭47−19892号公報)。
またシス1,4−ポリフタジエンゴム中に結晶性シンジ
オタクチック1.2−ポリブタジェンを分散させた補強
性コ9ムの製造に二硫化炭素を一成分として含有する触
媒系が用いられている(特公昭49−17666号公報
)。
オタクチック1.2−ポリブタジェンを分散させた補強
性コ9ムの製造に二硫化炭素を一成分として含有する触
媒系が用いられている(特公昭49−17666号公報
)。
これらの方法は重合触媒の一成分として二硫化炭素を用
いるため重合生成物中にエチルメルカゾタンの如き臭気
を有する物質が副生ずる。従ってシンジオタクチック1
.2−ポリブタノエンはスポンジ、靴底、タイヤ、防振
ゴムなどに使用されておシ工業的に価値の大きい重合体
であるにも拘わらず、これらの触媒を用いて得られたも
のは生成重合体の臭気が非常に強いという欠点をもって
いる。
いるため重合生成物中にエチルメルカゾタンの如き臭気
を有する物質が副生ずる。従ってシンジオタクチック1
.2−ポリブタノエンはスポンジ、靴底、タイヤ、防振
ゴムなどに使用されておシ工業的に価値の大きい重合体
であるにも拘わらず、これらの触媒を用いて得られたも
のは生成重合体の臭気が非常に強いという欠点をもって
いる。
本発明の目的はイオウ化合物を一成分として含有する触
媒系を用いて臭気の低減された重合体を製造するだめの
共役ジエンの重合方法を提供することにある。
媒系を用いて臭気の低減された重合体を製造するだめの
共役ジエンの重合方法を提供することにある。
本発明に従って、(〜コバルト化合物、(B)一般式′
FL3−nAlXn(但し式中Rは炭素数が8以上のア
ルキル基、Xはハロゲン原子、O<nく1 )で表わさ
れる有機アルミニウム化合物及び(C)二硫化炭素、フ
ェニルイソチオシアン酸及びキサントゲン化合物から選
ばれる一種の化合物よりなる触媒系を用い、水系媒体中
もしくは有機溶媒中で共役ジエンを重合することを特徴
とする共役ジエン化合物の重合方法が提供される。
FL3−nAlXn(但し式中Rは炭素数が8以上のア
ルキル基、Xはハロゲン原子、O<nく1 )で表わさ
れる有機アルミニウム化合物及び(C)二硫化炭素、フ
ェニルイソチオシアン酸及びキサントゲン化合物から選
ばれる一種の化合物よりなる触媒系を用い、水系媒体中
もしくは有機溶媒中で共役ジエンを重合することを特徴
とする共役ジエン化合物の重合方法が提供される。
以下本発明について詳述する。本発明の方法で使用する
(A) ′:jベルト化合物としては、例えばオクチル
酸コバルト、ナフテン酸コバルト、安息香酸コバルト、
ショウ酸コバルト、マロン酸コノぐルト、酢酸コバルト
などの有機酸塩類、ビスアセチルアセトナートコバルト
、トリスアセチルアセトナートコバルト、アセト酢酸エ
チルエステルコ/々ルトなどのコバルト錯体、臭化コバ
ルトのトリフェニルホスフィン錯体、臭化コバルトのト
リm−)す# ホ/(フィン錯体、臭化コバルトのトリ
m−キシリルホスフィン錯体などのハロゲン化コノ々ル
トのトリアリールホスフィン錯体、塩化コバルトのビリ
フン錯体、塩化コバルトのβ−ピコリン錯体すどのハロ
ゲン化コ・々ルトのぎリジン誘導体錯体ヤ塩化コバルト
のエチルアルコール錯体などが挙げられる。
(A) ′:jベルト化合物としては、例えばオクチル
酸コバルト、ナフテン酸コバルト、安息香酸コバルト、
ショウ酸コバルト、マロン酸コノぐルト、酢酸コバルト
などの有機酸塩類、ビスアセチルアセトナートコバルト
、トリスアセチルアセトナートコバルト、アセト酢酸エ
チルエステルコ/々ルトなどのコバルト錯体、臭化コバ
ルトのトリフェニルホスフィン錯体、臭化コバルトのト
リm−)す# ホ/(フィン錯体、臭化コバルトのトリ
m−キシリルホスフィン錯体などのハロゲン化コノ々ル
トのトリアリールホスフィン錯体、塩化コバルトのビリ
フン錯体、塩化コバルトのβ−ピコリン錯体すどのハロ
ゲン化コ・々ルトのぎリジン誘導体錯体ヤ塩化コバルト
のエチルアルコール錯体などが挙げられる。
本発明に用いる(B)成分の有機アルミニウム化合物の
アルキル基の炭素数が重要な要素となっておシ、炭素数
が8以上のもの、好ましくは8〜20のものにおいて本
発明の効果が認められる。本発明において用いることの
できる有機アルミニウム化合物としてはト’J(n−オ
クチル)アルミニウム、)!J(n−ドデシル)アルミ
ニウム、トリ(2−エチルヘキシル)アルミニウム、ジ
(n−オクチル)アルミニウムクロライド、ジ(n−ド
デシル)アルミニウムクロライドなどを挙げることが
□できる。これらの有機アルミニウム化合物は1
種又は2種以上を組合せて用いることができる。
アルキル基の炭素数が重要な要素となっておシ、炭素数
が8以上のもの、好ましくは8〜20のものにおいて本
発明の効果が認められる。本発明において用いることの
できる有機アルミニウム化合物としてはト’J(n−オ
クチル)アルミニウム、)!J(n−ドデシル)アルミ
ニウム、トリ(2−エチルヘキシル)アルミニウム、ジ
(n−オクチル)アルミニウムクロライド、ジ(n−ド
デシル)アルミニウムクロライドなどを挙げることが
□できる。これらの有機アルミニウム化合物は1
種又は2種以上を組合せて用いることができる。
本発明に用いる(0成分の二硫化炭素および/又はフェ
ニルイソチオシアン酸の使用については特に限定されな
いが、窒素・ぐブリング等によ如予め溶存酸素を除去し
ておいた方が好ましい。
ニルイソチオシアン酸の使用については特に限定されな
いが、窒素・ぐブリング等によ如予め溶存酸素を除去し
ておいた方が好ましい。
キサントゲン化合物としては、一般式
R−0−C−3−を有する化合物であり、メチルキサン
トゲン酸、ブチルキサントゲン酸、n−プロピルキサン
トゲン酸、イソプロピルキサントゲン酸、n−ブチルキ
サントゲン酸、!16(!−ゾチルキサントグン酸、6
−ブチルキサントゲン酸、n−ペンチルキサントゲン酸
、n−へキシルキサントゲン酸、n−へブチルキサント
ゲン酸、n−オクチルキサントゲン酸、2−エチルへキ
シルキサントゲン酸、フェニルキサントゲン酸、p−ト
リルキサントゲン酸などのキサントゲン酸類およびこれ
らキサントゲン酸のリチウム、ナトリウム、カリウム塩
およびツメチルキサントゲンジスルフィド、ジエチルキ
サントゲンジスルフィド、シーn−プロピルキサントゲ
ンジスルフィド、ジイソプロピルキサントゲンジスルフ
ィド、ジーn−プチルキサントゲンゾスルフィド、ジ−
t−ブチルキサン)fンジスルフィド、2−エチルへキ
シルキサントゲンジスルフィド、ノフェニルキサン11
”ンジスルフィド、エチルフェニルキサントゲンソスル
フィドなどのキサントゲンジスルフィド類が好適に用い
られろうこれらのうち特に好ましいものはキサントゲン
ジスルフィドであシ、就中ジエチルキサントゲンジスル
フィド、ジイソプロピルキサントゲンジスルフィド、ジ
フェニルキサントゲンスルフィド、が好ましい。
トゲン酸、ブチルキサントゲン酸、n−プロピルキサン
トゲン酸、イソプロピルキサントゲン酸、n−ブチルキ
サントゲン酸、!16(!−ゾチルキサントグン酸、6
−ブチルキサントゲン酸、n−ペンチルキサントゲン酸
、n−へキシルキサントゲン酸、n−へブチルキサント
ゲン酸、n−オクチルキサントゲン酸、2−エチルへキ
シルキサントゲン酸、フェニルキサントゲン酸、p−ト
リルキサントゲン酸などのキサントゲン酸類およびこれ
らキサントゲン酸のリチウム、ナトリウム、カリウム塩
およびツメチルキサントゲンジスルフィド、ジエチルキ
サントゲンジスルフィド、シーn−プロピルキサントゲ
ンジスルフィド、ジイソプロピルキサントゲンジスルフ
ィド、ジーn−プチルキサントゲンゾスルフィド、ジ−
t−ブチルキサン)fンジスルフィド、2−エチルへキ
シルキサントゲンジスルフィド、ノフェニルキサン11
”ンジスルフィド、エチルフェニルキサントゲンソスル
フィドなどのキサントゲンジスルフィド類が好適に用い
られろうこれらのうち特に好ましいものはキサントゲン
ジスルフィドであシ、就中ジエチルキサントゲンジスル
フィド、ジイソプロピルキサントゲンジスルフィド、ジ
フェニルキサントゲンスルフィド、が好ましい。
上記コバルト化合物の使用量は、共役ジエン1モルに対
し、1/200,000モル以上、好ましくは1/10
0,000〜1/1000モルである。
し、1/200,000モル以上、好ましくは1/10
0,000〜1/1000モルである。
(B)成分の有機アルミニウムの使用量は(A)成分の
コバルト化合物1モル一対して、1モル以上、好ましく
は2〜50モルである。
コバルト化合物1モル一対して、1モル以上、好ましく
は2〜50モルである。
また(C’l成分の二硫化炭素またはフェニルイソチオ
シアン酸または、キサントゲン化合物の使用量は(N成
分のコバルト化合物1モルに対して、0.05%に〜1
00 モル、好4 L<ハ0.1〜50モルである。
シアン酸または、キサントゲン化合物の使用量は(N成
分のコバルト化合物1モルに対して、0.05%に〜1
00 モル、好4 L<ハ0.1〜50モルである。
本発明に従って上記の触媒系の存在下、水系もしくは非
水系、好ましくは有機溶媒中で重合が行なわれる。
水系、好ましくは有機溶媒中で重合が行なわれる。
共役ツエンの存在下、(〜及び(均成分とを予め接触さ
せておくことにょシ、水を媒質としたシ、酢酸エチル、
酢酸プロピル、酢酸ブチル、オクチル酸エチル、ε−カ
プロラクトン、γ−バレロラクトンなどのエステル系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
、n−ブタノール、5ee−ブタノール、オクタツール
、エチレングリコールなどのアルコール系溶媒;アセト
ン、メチルエチルケトン、アセトフェノン、アセチルア
セトンなどのケトン系溶媒ニアセトニトリル、アジポニ
トリル、ベンゾニトリルなどのニトリル系溶媒;ε−カ
ググツクタム、グツビオラクタム、ブチロラクタム、バ
レロラクタム、N−メチルピロリドン、N−エチルピロ
リドン、N−メチルホルムアミド、N−エチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルホルムアミドなどのアミド系溶
媒を用いて共役ジエンの重合を行うことができる。
せておくことにょシ、水を媒質としたシ、酢酸エチル、
酢酸プロピル、酢酸ブチル、オクチル酸エチル、ε−カ
プロラクトン、γ−バレロラクトンなどのエステル系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
、n−ブタノール、5ee−ブタノール、オクタツール
、エチレングリコールなどのアルコール系溶媒;アセト
ン、メチルエチルケトン、アセトフェノン、アセチルア
セトンなどのケトン系溶媒ニアセトニトリル、アジポニ
トリル、ベンゾニトリルなどのニトリル系溶媒;ε−カ
ググツクタム、グツビオラクタム、ブチロラクタム、バ
レロラクタム、N−メチルピロリドン、N−エチルピロ
リドン、N−メチルホルムアミド、N−エチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルホルムアミドなどのアミド系溶
媒を用いて共役ジエンの重合を行うことができる。
非水系重合溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン
などの芳香族炭化水素、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン
、オクタンなどの脂肪族炭化水素、塩化メチレン、二塩
化メチレン、トリクロロエタン、クロルベンゼンなどの
ハロゲン化炭化水素などが挙げられる。
などの芳香族炭化水素、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン
、オクタンなどの脂肪族炭化水素、塩化メチレン、二塩
化メチレン、トリクロロエタン、クロルベンゼンなどの
ハロゲン化炭化水素などが挙げられる。
本発明に使用される共役ジエンとしてはブタジェンやイ
ソゾレン等炭素数4〜5の共役ジエンが好ましい。また
重合系に共役ジエンの他に少量のオレフィン類などの他
の単量体を共存させることもできる。
ソゾレン等炭素数4〜5の共役ジエンが好ましい。また
重合系に共役ジエンの他に少量のオレフィン類などの他
の単量体を共存させることもできる。
また本発明において重合温度は0℃から80℃まで、好
ましくは5℃〜50℃である。
ましくは5℃〜50℃である。
本発明では更に、BR、SBR、IR、EPR、EPD
M。
M。
NBRなどの合成ゴムの溶液のほか、公知の方法によシ
得られた重合体溶液に共役ジエンを添加し、触媒の(A
) 、 (B) 、 (C)の各成分の溶液を加えて重
合させることも可能である。
得られた重合体溶液に共役ジエンを添加し、触媒の(A
) 、 (B) 、 (C)の各成分の溶液を加えて重
合させることも可能である。
本発明によって得られた重合体は単独で、又は他のゴム
や合成樹脂等を混合して使用でき、タイヤ、はきもの、
フィルム、スポンジ、防振ゴム、♂トルのほか他のゴム
や樹脂の改質材にも適している。
や合成樹脂等を混合して使用でき、タイヤ、はきもの、
フィルム、スポンジ、防振ゴム、♂トルのほか他のゴム
や樹脂の改質材にも適している。
以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
が本発明の主旨を越えない限シこれらの実施例に制約さ
れるものではない。
が本発明の主旨を越えない限シこれらの実施例に制約さ
れるものではない。
実施例1
予め窒素置換した300d耐圧瓶に脱酸素処理をほどこ
した塩化メチレンを200d入れ打栓した後ブタジェン
18.9を加えた。更にトリーn −オクチルアルミニ
ウムを0.72 mM 、オクチル酸コバルト0.24
mM、二硫化炭素0.24 mM加え50℃にて1時
間重合を行なった。
した塩化メチレンを200d入れ打栓した後ブタジェン
18.9を加えた。更にトリーn −オクチルアルミニ
ウムを0.72 mM 、オクチル酸コバルト0.24
mM、二硫化炭素0.24 mM加え50℃にて1時
間重合を行なった。
1時間後0.IIのBHTを含むメタノールlQm入っ
た11ビーカー中に重合体を加え、攪拌の後、60℃の
ウォーターバス中につけ、溶媒の塩化メチレンを除去し
た。更に50℃の真空乾燥機に入れ、−夜真空乾燥を行
なった。15.8.j9の重合体を得た。重合体の融点
は197℃であシ、1,2結合量は98チであった。
た11ビーカー中に重合体を加え、攪拌の後、60℃の
ウォーターバス中につけ、溶媒の塩化メチレンを除去し
た。更に50℃の真空乾燥機に入れ、−夜真空乾燥を行
なった。15.8.j9の重合体を得た。重合体の融点
は197℃であシ、1,2結合量は98チであった。
後述の測定法によって臭気指数を求めたところ30であ
シ臭気の低減効果が認められた。
シ臭気の低減効果が認められた。
比較例1
実施例1のト!J−n−オクチルアルミニウムの代シに
トリエチルアルミニウムを用いて実施例1と同様に実施
した。14.0.@の重合体を得た。融点193℃、1
,2結合量98q6の重合体であった。
トリエチルアルミニウムを用いて実施例1と同様に実施
した。14.0.@の重合体を得た。融点193℃、1
,2結合量98q6の重合体であった。
臭気指数を求めたところ120であシ臭気の強いことが
認められた。
認められた。
実施例2
実施例1のトリーn−オクチルアルミニウムの(IK)
リーn−ドデシルアルミニウムヲ用いた。
リーn−ドデシルアルミニウムヲ用いた。
結果を表1に示した。
実施例3
実施例1のトリーn−オクチルアルミニウムの(IKI
I(2−エチルヘキシル)アルミニウム”を用いて実施
した。
I(2−エチルヘキシル)アルミニウム”を用いて実施
した。
*に、 Ziegler+ H,Marlln r
1Krupp * A旧トー629.14(1960
)新実験化学講座12巻、有機金属化学、313頁、日
本化学全編、丸善株式会社発行 比較例2 比較例1のトリエチルアルミニウムの代シに、トリイソ
ジチルアルミニウムを用いた。
1Krupp * A旧トー629.14(1960
)新実験化学講座12巻、有機金属化学、313頁、日
本化学全編、丸善株式会社発行 比較例2 比較例1のトリエチルアルミニウムの代シに、トリイソ
ジチルアルミニウムを用いた。
実施例5
溶液重合SDRタフデン2000R(旭化成製)250
gを51オートクレーブに入れ窒素置換し、窒素バブリ
ングを行なったトルエン3Ilを加えSBRを溶解させ
た。ブタジェン30.li+を添加した後、ト’)−(
n−オクチル)アルミニウムのトルエン溶液(0,5モ
ル/リッター)を4.5d加え、さらにオクチル酸コバ
ルトのトルエン溶液(0,2モル/リッター)を3.7
5 ml加え、最後に二硫化炭素のトルエン溶液(0,
2モル/リッター)を3.75−加え20℃にて2時間
重合を打力っだ。BHT 1.4 Ji’を加えた後充
分に攪拌した後オートクレーブよシ取alLスチームス
トリップによシ溶媒のトルエンを除去した。50℃の真
空乾燥機にて3日間乾燥を行ない273Iの重合体を得
た。(ブタノエンの転化率は77チに相当する。) 重合体1. OO9を200℃ノのトルエンに溶解し、
遠心分離によりs’ym9の沈殿を得た。沈殿をさらに
トルエン200 rnlに分散させ遠心分離忙よシ可溶
部分を除去した。この様にして得た沈殿を50℃にて真
空乾燥した後DSCにてポリマーの融点を求めたところ
195℃であり、1.2結合量は98チであった。
gを51オートクレーブに入れ窒素置換し、窒素バブリ
ングを行なったトルエン3Ilを加えSBRを溶解させ
た。ブタジェン30.li+を添加した後、ト’)−(
n−オクチル)アルミニウムのトルエン溶液(0,5モ
ル/リッター)を4.5d加え、さらにオクチル酸コバ
ルトのトルエン溶液(0,2モル/リッター)を3.7
5 ml加え、最後に二硫化炭素のトルエン溶液(0,
2モル/リッター)を3.75−加え20℃にて2時間
重合を打力っだ。BHT 1.4 Ji’を加えた後充
分に攪拌した後オートクレーブよシ取alLスチームス
トリップによシ溶媒のトルエンを除去した。50℃の真
空乾燥機にて3日間乾燥を行ない273Iの重合体を得
た。(ブタノエンの転化率は77チに相当する。) 重合体1. OO9を200℃ノのトルエンに溶解し、
遠心分離によりs’ym9の沈殿を得た。沈殿をさらに
トルエン200 rnlに分散させ遠心分離忙よシ可溶
部分を除去した。この様にして得た沈殿を50℃にて真
空乾燥した後DSCにてポリマーの融点を求めたところ
195℃であり、1.2結合量は98チであった。
臭気指数を求めたところ10であった。
得られたゴム組成物を使用し、下記の配合処従ってロー
ル配合した配合物を145℃で45分間加硫した。
ル配合した配合物を145℃で45分間加硫した。
配合
ゴ ム 100部)(AFカ
ー鱈ぐン 50部 アロマオイル 10部 ZnO3 ステアリン酸 2 ツクラック81ONA l ツクセラーcz o、s イオウ 1.75 計1fi8.55 ゴムの引張評価結果と耐屈曲試験および押出試験機によ
る評価結果を表2に示した。
ー鱈ぐン 50部 アロマオイル 10部 ZnO3 ステアリン酸 2 ツクラック81ONA l ツクセラーcz o、s イオウ 1.75 計1fi8.55 ゴムの引張評価結果と耐屈曲試験および押出試験機によ
る評価結果を表2に示した。
参考例1
ゴムとして後重合処理をしない溶液重合SBRタフrン
2000R(旭化成製)そのものを用いた以外は実施例
5と同様にして配合したゴム組成物の評価結果を表2に
示した。実施例5の方が押出加工性と耐屈曲性において
優れており改良効果が認めら、れる。
2000R(旭化成製)そのものを用いた以外は実施例
5と同様にして配合したゴム組成物の評価結果を表2に
示した。実施例5の方が押出加工性と耐屈曲性において
優れており改良効果が認めら、れる。
比較例3
実施例5のトリー(n−オクチル)アルミニウムの代シ
にトリエチルアルミニウムを用いて実施例5と同様に実
施した。
にトリエチルアルミニウムを用いて実施例5と同様に実
施した。
重合体収量は270.9(ブタジェンの転化率67チに
相当する)遠心分離による沈殿は48■(重合体II当
シ)であり、DSCによるポリマー融点は193℃であ
シ、1.2結合量は98%であった。臭気指数は70で
あシ、重合体は−い臭気を帯びていた。
相当する)遠心分離による沈殿は48■(重合体II当
シ)であり、DSCによるポリマー融点は193℃であ
シ、1.2結合量は98%であった。臭気指数は70で
あシ、重合体は−い臭気を帯びていた。
注)
Oカタサ、300%モソユラス、引張強さ、伸び卦よび
切裂成長についてはJrS K6301に従った。
切裂成長についてはJrS K6301に従った。
○押出試験はASTM D2230に従った。
Claims (1)
- (1)(A)コバルト化合物、(B)一般式R_3_−
_nAlX_n(但し式中Rは炭素数が8以上のアルキ
ル基、Xはハロゲン原子、0≦n≦1)で表わされる有
機アルミニウム化合物及び(C)二硫化炭素、フェニル
イソチオシアン酸及びキサントゲン化合物から選ばれる
一種の化合物よりなる触媒系を用い、水系媒体中もしく
は有機溶媒中で共役ジエンを重合することを特徴とする
共役ジエン化合物の重合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14329784A JPS6123611A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 共役ジエンの重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14329784A JPS6123611A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 共役ジエンの重合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123611A true JPS6123611A (ja) | 1986-02-01 |
Family
ID=15335464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14329784A Pending JPS6123611A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 共役ジエンの重合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123611A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5346971A (en) * | 1992-05-15 | 1994-09-13 | Ube Industries, Ltd. | Aqueous suspension polymerization of 1,3-butadiene to produce syndiotactic-1,2-polybutadiene |
US5416301A (en) * | 1992-06-03 | 1995-05-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Cooking appliance with automatic power-off switch |
WO2007135946A1 (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Ube Industries, Ltd. | ポリブタジエンの製造方法 |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14329784A patent/JPS6123611A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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