JPS61235337A

JPS61235337A - シ−ト搬送状態検出装置

Info

Publication number: JPS61235337A
Application number: JP60078009A
Authority: JP
Inventors: Hideo Matsuda; 松田　英男
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1985-04-11
Filing date: 1985-04-11
Publication date: 1986-10-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は、搬送シートの搬送状態を検出する装置に関し
、特にはシート搬送路上に設けられた複数の搬送シート
検知部の検知信号を利用してシートの搬送状態を検出す
る装置に関するものである。

〈従来技術〉例えば複写機等において、シート（紙）を搬送路上に乗
せ、該シートを搬送するシート搬送機構が用いられてい
る。

かかる機構にｉいて、従来から、搬送シートの有無を検
知する検出手段が設けられているが、従来のものは搬送
シートの搬送状態を検出することはできなかった。

〈発明の目的〉本発明は、搬送路上を通過する搬送シートが搬送方向に
対して斜め送りになっている搬送状態を検出する装置を
提供し、搬送シートの搬送状態の不良を検出可能にする
ことを目的とする。

〈実施例〉以下、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例に係るシート搬送状態検出装置
の適用された、シート原稿巻き付は方式の複写機の構造
図である。

同図において、１が回転ドラムで、シート原稿が外周に
巻き付けられる。

又、２がシート原稿を示し、該シート原稿２は前記回転
ドラム１に到達する前に、シート検知部３によって送り
状態が検出される。該検出の結果、送り状態が良好なシ
ート原稿のみが、ｌ対の紙送りローラー４ａ　、４ｂで
ガイド部５ａ　、５ｂを通過する。その後、シート原稿
２は先端が原稿把持爪６で把持され、前記回転ドラムＩ
に巻き付けられる。

続いて、露光等所定の処理が終了すると、シート原稿２
は、排紙ガイド７ａ　、７ｂを経て、排紙される。なお
、前記回転ドラムｌの周辺に設けられた、８は原稿押圧
ローラ、及び９ａ、９ｂ、９Ｃはセンサーである。

シート搬送状態検出装置につき、第２図を用いて詳述す
る。

同図の３ａ　、：ｌｌｂは前述したシート検知部３に対
応し、一対の紙送りローラー１０ａ、ＩＯｂで送られて
くるシート原稿２が前記一対の紙送りローラー４ａ　、
４ｂで回転ドラムｌに送出されるまでに、該シート原稿
２の紙送り状態を検出するものである。

即ち、シート原稿２は矢印Ｘで示す搬送方向に移動し、
底板１１と、該底板１１に対向するところの前記シート
検知部３ａ、３ｂの設定された遮蔽板１２の間を杉動し
ていく。

図で明らかな通り、前記２個のシート検知部３ａ及び３
ｂは、搬送方向Ｘと交差する（直交する）方向に沿うて
配列されている。

そして、該シート検知部３ａ　、３ｂの設置箇所と相対
向する前記底板１１上には、夫々、反射板１３ａ　、１
８ｂが形成されている。

なお、２個のシート検知部３ａ、３ｂの間隔ｌは、シー
ト原稿２の紙幅に合わせる必要がある。

もちろん、紙幅の異なるシート原稿２を搬送する際は、
前記間隔ｌを最小の紙幅のシート原稿２に対応させねば
ならない。

シート原稿２の搬送状態は、前記２つのシート検知部３
ａ、３ｂ並びに２つの反射板１８ａ。

１３ｂにて検出され、その検出は第３図で示される通り
実行される。なお、第３図の各符号は既出のものと等価
である。

即ち、第３図において、シート検知部３日内に設けられ
た１４は投光器で、１５は受光器である。

従って、前記投光器１４の投光は、シート原稿２が反射
板１３ａ上にない場合は該反射板１３ａによって反射さ
れ、前記受光器１４に到達する。逆に、シート原稿２が
反射板１３ａ上にあるときは、前記投光器１４の投光は
前記受光器１５まで届かない。

よって、シート原稿２の有無は、投光器１４の投光後、
受光器１５からの信号の無し或いは有りで判断できる。

もう一方のシート検知部３ｂも上述と同様な構造を有し
ている。

第４図は、シート原稿の紙送り状態の検出を行う回路ブ
ロック図を示す。

同図において、１６は中央処理装置ＣＰＵで、前述した
シート検知部３ａ、３ｂの出力信号が、入力インターフ
ェイス（Ｉ／Ｆ）１７を介して入力される。該ＣＰＵ１
６は、前記入力インターフェイスＩ７から信号を受は取
ると、リード・オンリ・メモリＲＯＭ１８に格納しであ
るプログラムに従い、ランダム・アクセス−メモリＲＡ
Ｍ１９内のカウントを利用し所定の処理を行い、シート
原稿が斜め送り状態にあったことが検知されると、出力
インターフェイス（Ｉ／Ｆ）２０を介してアラーム出力
信号Ａ及びシート原稿の搬送停止信号Ｂを出力する。

その結果、図示しないアラーム出力部がアラームを出力
し、さらに、シート原稿の自動送りは停止される。よっ
て、ジャム（ＪＡＭ）等のトラブルが起こることが未然
に防げる。

さらに、上述した処理を第５図のフローチャートを用い
説明する。

前記ＣＰＵ１６は前記シート検知部３ａ　、　８ｂから
の信号の有無を待ち、いずれか一方即ちシート検知部３
ａ若しくはシート検知部３ｂからの出力信号を受は取る
と（Ｓ、ステップ）、基準クロックのカウントを開始し
くＳ２　　ステップ）、そのカウントを他方即ちシート
検知部３ｂ若しくはシート検知部３ａの信号が入力され
るまで続行しくＳ３　　ステップ）、その入力があった
時点でカウントを停止する（Ｓ４　　ステップ〕。

その後、カウントした値を既定値（許容値）と比較しく
Ｓ５　　ステップ）、カウントした値が既定値以内の場
合にはカウンターをリセットしくＳ８ステツプ）、上記
動作を繰り返えす（Ｓ１、ステップに復帰する〕。それ
とは逆に、カウントした値が既定値を越える場合には、
以降の処理でジャム等のトラブルの生起度が高いと判断
されるから、アラーム出力及びシート原稿搬送の停止を
行う（Ｓ６　ステップン。

カウントした値が既定値を越えた場合は、シート検知部
３ａのシート検知時とシート検知部３ｂのシート検知時
に一定時間以上の時間差があったことになり、シート原
稿が搬送方向に対して傾斜した状態であることになる。

よって、Ｓ６　　ステップに達したならば、操作者は斜
め送り状態のシート原稿を除去する。それに基づき発生
するリセット信号により（Ｓ７　　ステップ）、再び検
出動作の繰返しを行う（Ｓ、　　ステップに復帰する）
。

なお、上記実施例においては、２個のシート横蓋（交鎖
）する方向に配列しても良い。

さらに、シート検知部３のセンサー数を２個にする場合
は、該２個のセンサーをシート原稿の両端部に配置させ
ることになるが、シート検知部３のセンサー数を３個以
上にして、斜め送りの検知を高感度にすることも可能で
ある。

く効果〉以上の様に、本発明のシート搬送状態検出装置は、シー
ト搬送路のシート搬送方向と交差する方向に沿って配列
された複数の搬送シート検知部を有する搬送シート検知
手段と、前記搬送シート検知手段の各搬送シート検知部
の検知時間の差から、搬送シートの斜め送り状態を検出
する検出手段とを具備するから、搬送シートの斜め送り
状態が検出され、ジャムの予防等搬送シートの搬送状態
に応じた対策が講じられる。

【図面の簡単な説明】

゛声１図は本発明の適用される複写機の構造図、第２図
及び第３図は本発明の実施例に係るシート搬送状態検出
装置の構造図、第４図は前記シート搬送状態検出装置の
回路ブロック図、第５図は前記シート搬送状態検出装置
の処理フローチャートである。２・・・シート原稿、８，３ａ、３ｂ・・・シート検知
部、１３ａ、１３ｂ・・・反射板、１４・・・投光器、
Ｉ５・・・受光器。代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）第１ｗＪ１１、？ＷＪ＠４９第５図

Claims

【特許請求の範囲】１、シート搬送路のシート搬送方向と交差する方向に沿
って配列された複数の搬送シート検知部を有する搬送シ
ート検知手段と、前記搬送シート検知手段の各搬送シート検知部の検知時
間の差から、搬送シートの斜め送り状態を検出する検出
手段とを具備することを特徴とするシート搬送状態検出装置。