JPS61233213A - 往復機関のクロスヘツド滑り棒路を支持するようにされた直立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は往復機関のクロスヘッド滑り棒路を支持するよ
うにされた直立体に関し、該直立体は、底板とカバー板
との間に傾斜して延びる外壁および全体の高さにわたっ
て延びる側壁により相互に連結された垂直端壁を有し、
該端壁がまたそれらの高さの一部においてかつそれらの
対面した前部において直立体のクロスヘッドジャーナル
へ垂直に作用する力を伝達する滑り棒路を有することか
らなるものである。

従来の技術 従来、直角に作用しかつ直立体へまたは往復機関、さら
に詳細にはディーゼル機関のクロスヘッド滑り棒路に対
し垂直の方向の支持部へ伝達される必要がある力を受け
るには、水平の横方リブのいずれかが滑り棒路の高さに
わたって配置され、または垂直の補強壁が端壁の端部と
側壁との間に鋭角で延びている（ＣＨ−ＰＳ６２５６０
３）。

実際には、まさに説明された構造が高価であることが認
められた。

また、往復機関は、非常にコンパクトな構造のものであ
ることを必要とされ、必要なことは非常に短いシリンダ
間の間隔を要求される。もちろん、同じことは必要な主
ベアリングの長さ、底部連接ロッドベアリングの長さお
よび２個のクランク腕の寸法の和として生じる。その結
果、もし機関長さが“むだ”であるべきでなければ、側
壁はクランクシャフト近くの底部においていっしょに非
常に密接していなければならない。

発明が解決しようとする問題点およびそれを解決する手
段 そのために、本発明の目的は、端壁の過度の変形を引き
起したりまたは機関長さを増大することもなく、滑り棒
路を支持するために提供する全体構造を簡単化すること
である。本発明によれば、そのために、対の状態で作用
して端壁を支持する側壁は、端壁の端部に向って傾斜し
て延びている。

もちろん、滑り棒路に垂直に作用しそして、それゆえ、
端壁に垂直に作用する力は、ピストン運動の上方死点近
くで最も大きく、そして本発明による側壁の構造は、こ
の帯域において端壁、外壁および２つの側壁により形成
される相対的に幅広い箱となる。ピストンの頂部死点位
置近くでは、側壁は、変形が狭い制限内に維持されうる
ように、その自由端近くで端壁を支持する。

本発明は、実施例および図面を参照して以下に非常に詳
細に説明されよう。

実施例 周知の構造のものであり、そして、例えば、いっしょに
鋼板を溶接することにより形成される直立体は、傾斜し
た外壁３および垂直端壁４と共同作用する底［２を有し
、立面状態で台形である２つのフレームを形成する。フ
レームは共通のカバー板５により相互に連結されている
。側壁６は、外壁３と側壁４との間に台形フレームを完
成させる。タイロッドまたはスタッドあるし＼は同様の
もの（Ｆｉｇ、２）は、側壁６間を延びていてかつプレ
ストレスを与えた状態で機関シリンダカバー（図示せず
）を保持する。

クランクシャフト１６は、頂部半休および底部半休を包
含しかつベアリングカバー１５がそσ上に置かれている
ベアリング殻１４により基板１に取り付けられている。

第３図から推測されうるように、シリンダのために必要
とする機関長さｍは、主としていずれの側においても主
要ベアリング１４の長さの半分ｈ／２、連接ロッド２０
のための底部ベアリング１８の長さＳおよび２個のクラ
ンク腕１７の厚さｄを包含する。前述のように、シリン
ダ当りに必要な機関長さは、非常に小さいことが必要と
される。

端壁４間の中央部分において、中央壁８は、側壁６に置
き換えられかつ横ばり９によりその下側において閉じら
れている。第２図から推測されうるように、２個の直立
体の端壁４の対面した前方は、周知の方法でピストンロ
ッド１２に連結されかつそのベアリングケーシング１３
に取り付けられているクロスヘッドジャーナル１１のス
ライダ１０のための漬り棒路を形成している。

本発明によると、側壁６は、タイロッドまたはスタッド
あるいは同様のもの７が貫通するのにまさに十分な減縮
した間隔により底部に離隔されている。側壁６は、傾斜
して配置され、そしてピストン運動の頂部死点に関連し
た帯域−第１図および第３図におけるクロスヘッドの位
置により大まかに表示されている−においてその自由端
部近くで端壁４を支持するように互いに離れて上向きに
延びている。側壁３．４および６は、そのために機関長
さｍのどんな増大を引き起すことなく後者の帯域におい
て相対的に幅広くかつ剛体の“箱”を形成する。

スペーサ壁１９は、重負荷の区域で相対的に大きな面積
の側壁の剛性を増大するために、側壁６間の空間におけ
る“箱”を補強する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ディーゼル機関用の単一の直立体の第２図の
線ＩＦ−Ｉにおける単純な概略断面図；第２図は、ｍｇ
Ｑの２個の隣接した直立体がそれらの間にクロスヘッド
を備えた第１図の線■−■における平面断面図：および 第３図は、第２図の線■−■における断面図である。 ２・・・底板、　　３・・・外壁、 ４・・・垂直端壁、５・・・カバー板、６・・・側壁、 １１・・・クロスヘッドジャーナル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 往復機関のクロスヘッド滑り棒路を支持するようにされ
   た直立体であつて、底板とカバー板との間で傾斜して延
   びる外壁および全体高さにわたつて延びる側壁により相
   互連結された垂直端壁を有し、これら端壁がまたそれら
   の高さの一部においてかつそれらの対面した前部におい
   て直立体のクロスヘツドジヤーナルへ垂直に作用する力
   を伝達する滑り棒路を有する直立体において、対で作用
   して端壁（４）を支持する側壁（６）が前記端壁の端部
   に向つて傾斜して延びていることを特徴とする、往復機
   関のクロスヘッド滑り棒路を支持するようにされた直立
   体。