JPS6123208Y2 - - Google Patents

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JPS6123208Y2
JPS6123208Y2 JP16215183U JP16215183U JPS6123208Y2 JP S6123208 Y2 JPS6123208 Y2 JP S6123208Y2 JP 16215183 U JP16215183 U JP 16215183U JP 16215183 U JP16215183 U JP 16215183U JP S6123208 Y2 JPS6123208 Y2 JP S6123208Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
door body
roasting chamber
inner case
slide
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JP16215183U
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JPS6069920U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は焙焼室内に上下二段の焼網を夫々配設
したオーブントースターに関する。
(ロ) 従来技術 この種の従来技術として例えば実開昭55−
140907号公報が存在するが、この構成であれば以
下に述べる欠点がある。
すなわち焼網10,11上に被焙焼物を載置し
て焙焼した時、まず焼網10上の被焙焼物の上面
は上部ヒータ7の直接加熱及び内ケース3の上部
内面での反射熱とで加熱され、且つ下面はこれに
近接した中間ヒータ8の直接加熱に夫々加熱され
るため、全体として上下面はムラなく焙焼される
が、一方焼網11上の被焙焼物の下面は下部ヒー
タ9の直接加熱と内ケース3の下部内面での反射
熱とで加熱されるものの上面は離間した中間ヒー
タ8のみの直接加熱にて加熱されるためこの焼網
11に載置した焙焼焼物の上面のみが他の面に比
べて加熱量が少なく焙焼にムラが生ずる欠点があ
つた。
(ハ) 考案の目的 そこで本考案は斯る欠点を解消せんとするもの
で、下部の焼網に載置される被焙焼物の上面にも
下面と同程度の加熱量を与え、全体として焼きム
ラのないオーブントースターを提供することを目
的とするものである。
(ニ) 考案の構成 本考案の構成は、焙焼室の前面開口部を扉体に
て開閉するとともに内部周囲に反射用内ケースを
配設するものにおいて、前記焙焼室内に下部ヒー
タ、中間ヒータ及び上部ヒータを夫々間隔を存し
て配設し且つ下部ヒータと中間ヒータとの間にそ
して中間ヒータと上部ヒータ8との間に前記扉体
の開閉に連動して摺動する上部、下部焼網を夫々
配設し、前記上部焼網には前記扉体に近接して前
記中間ヒータからの輻射熱を下部焼網へ反射せし
める反射板を設けたものである。
(ホ) 実施例 1はオーブントースター本体で、その内部に間
隔を存して前面を開口する反射板兼用とする内ケ
ース2を配設して焙焼室3と成し、且つその前面
開口部を下端枢支せる扉体4にて開閉自在に閉塞
している。前記内ケース2の両側壁には上下部に
略平行となるスライド溝5,6を形成している。
焙焼室3内には棒状の上部ヒータ7、中間ヒータ
8,9及び下部ヒータ10を夫々間隔を存して配
設している。前記中間ヒータ8,9は前後に二本
配設している。11は前記内ケース2の両外側上
部に軸支12された長尺状の支持枠で、前記スラ
イド溝5,6と対向する位置にその長さ方向に亘
つて摺動溝13,14を形成している。15は一
端を前記内ケース2の外壁上部後端に固定され、
他端を前記支持杆11の適所に固定されたスプリ
ングで、常時その支持杆11を後方へ引つ張つて
いる。前記スライド溝5,6は前記の各ヒータ
7,8,9,10の間に存する位置に形成される
ものである。16は前記上部ヒータ7と中間ヒー
タ8,9との間に配設される上部焼網で、その両
側面に前記スライド溝5に挿入されるコ字形状の
スライド杆17を設け且つ前面下部には〓字形状
の反射板18を取り付けている。19は前記中間
ヒータ8,9と下部ヒータ10との間に配設され
る下部焼網で、その両側面に前記スライド溝6に
挿入されるコ字形状のスライド杆20を設けてい
る。そして、夫々のスライド杆17,20は前記
支持杆11の摺動溝13,14に挿入している。
21は一端を前記扉体4の内面両側に軸支22
し、他端を上部の前記スライド杆17に枢支する
アーム杆で、前部材21aと後部材21bとに分
割し且つこれらを軸支23している。前記反射板
18は第4図に示す如く扉体4を閉塞したとき
に、前方の中間ヒータ8の上部前方部に位置する
様になし且つ長尺状としている。25は切換スイ
ツチ、26はタイマーツマミ。
斯る構成によると、下部焼網19上に載置する
被焙焼室Aの上面は中間ヒータ8からの直接加熱
と反射板18からの反射熱、及び中間ヒータ9か
らの直接加熱と内ケース2からの反射熱とで均一
に焙焼され、且つ下面は下部ヒータ10の直接可
熱と内ケース2の反射熱とでまんべんなく加熱さ
れる。
尚、実施例で中間ヒータ8,9は2本使用して
いるが後方の中間ヒータ9を除去して前方の中間
ヒータ8を中央に配置しても効果は同じである。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成するものであるから、
今迄焙焼度合が悪かつた下部焼網上に載置される
被焙焼室の上面も反射板にてムラなく均一に焙焼
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案オーブントースターの斜視図、
第2図は扉体を開放したときの同斜視図、第3図
は第2図の内部構成図、第4図は第1図の内部構
成図である。 7,8,9,10……ヒータ、16……上部焼
網、19……下部焼網、18……反射板、4……
扉体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 焙焼室の前面開口部を扉体にて開閉するととも
    に内部周囲に反射用内ケースを配設するものにお
    いて、前記焙焼室内に下部ヒータ、中間ヒータ及
    び上部ヒータを夫々間隔を存して配設し且つ下ヒ
    ータと中間ヒータとの間にそして中間ヒータと上
    部ヒータとの間に前記扉体の開閉に連動して摺動
    する上部、下部焼網を夫々配設し、前記上部焼網
    には前記扉体に近接して前記中間ヒータからの輻
    射熱を下部焼網へ反射せしめる反射板を設けたこ
    とを特徴とするオーブントースター。
JP16215183U 1983-10-19 1983-10-19 オ−ブント−スタ− Granted JPS6069920U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16215183U JPS6069920U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 オ−ブント−スタ−

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JP16215183U JPS6069920U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 オ−ブント−スタ−

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Publication Number Publication Date
JPS6069920U JPS6069920U (ja) 1985-05-17
JPS6123208Y2 true JPS6123208Y2 (ja) 1986-07-11

Family

ID=30356158

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16215183U Granted JPS6069920U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 オ−ブント−スタ−

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JP (1) JPS6069920U (ja)

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JPS6069920U (ja) 1985-05-17

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