JPH0222575Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0222575Y2
JPH0222575Y2 JP13031784U JP13031784U JPH0222575Y2 JP H0222575 Y2 JPH0222575 Y2 JP H0222575Y2 JP 13031784 U JP13031784 U JP 13031784U JP 13031784 U JP13031784 U JP 13031784U JP H0222575 Y2 JPH0222575 Y2 JP H0222575Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roasting chamber
opening
main body
grill
door body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13031784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6145044U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13031784U priority Critical patent/JPS6145044U/ja
Publication of JPS6145044U publication Critical patent/JPS6145044U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0222575Y2 publication Critical patent/JPH0222575Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はオーブントースタに係り、焙焼室の開
口部を開閉する扉体の開放によつて焙焼室から進
出された焼網を保持する構造に関する。
〔従来の技術〕
この種従来の一般のオーブントースタは、第5
図に示すように、トースタ本体1の焙焼室2に配
設した焼網3をこの焙焼室2の開口部4を開閉す
る扉体に連動して進退させる構造が採られてお
り、この扉体の開放時に開口部4から進出された
焼網3をトースタ本体1の主枠5に突設した固定
ピン6にて支持するようにしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来のオーブントースタは、扉体4の内面
に焼網3を支持する固定ピン6を取付けなくては
ならず、組立てに手数が掛り、コストが高く、ま
た焙焼室2の掃除時に固定ピンが邪魔になるなど
の問題があつた。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、焙
焼室の開口部の下部縁部を形成する反射板の上面
にて焙焼室の開口部から進出された焼網を保持す
るようにして、部品数を少なくして安価に組立て
ができ、焙焼室の掃除性も向上したオーブントー
スタを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のオーブントースタは、前面に開口する
焙焼室を形成したトースタ本体と、この本体の前
面下側に下部を回動自在に取付けられ前記焙焼室
の開口部を開閉する扉体と、前記焙焼室に進退自
在に配設され前記扉体の開閉により進退される焼
網とを具備し、前記本体の開口部の下部縁部を形
成する反射板の上面にて焙焼室から進退される前
記焼網を保持する保持部を形成したことを特徴と
したものである。
〔作用〕
トースタ本体の焙焼室の開口部を開閉する扉体
の開放時に扉体に連動して開口部から前側に進退
される焼網は、開口部の下部縁部の反射板の上面
に摺動支持される。
〔実施例〕
本考案の一実施例の構成を図面第1図ないし第
4図について説明する。
第1図において、11はオーブントースタ本体
で、この本体11は、金属板にて成型した左右一
対の主枠12,13と、上部反射板14と、下部
反射板15および底板16とにて構成され、この
本体11にて、前面に開口した焙焼室17が形成
されている。
この本体11の前部上側に左右に延びる細長状
の枠板18が設けられ、この枠板18にて前記焙
焼室17の開口部の下部縁部が形成され、また前
記下部反射板15にて焙焼室17の開口部の下部
縁部が形成されている。
そして前記底板16の左右に主枠12,13が
ビスなどにて垂直状に固定され、またこの主枠1
2,13の間に上部反射板14と下部反射板15
とがビスおよび係合爪と係合穴との係合で固定さ
れ、さらに前記枠板18は、ビスにて前記主枠1
2,13の前部に外方に向つて折曲げ形成した縁
部19の上側に固定されている。この枠板18
は、中間部から下部に内方に向つて折曲げた段部
20による段差をもつて凹面部21が長さ方向に
沿つて形成されている。
また前記上部反射板14は、前側を焙焼室17
の前側開口部の上部まで順次下方に向けて折曲げ
た複数の角度の異なる傾斜反射面とし、後側を焙
焼室17の後部まで順次下方に向けて折曲げた複
数の角度の異なる傾斜反射面に形成して上部ヒー
タ22から放射された熱線を前記焙焼室17内に
配設されている焼網23の全面に向けて一次反射
させるようになつている。
次に24は扉体で、扉枠26と、この扉枠26
の窓穴27に位置して内面側から嵌合されるガラ
ス板28と、前記扉枠26に内面側から嵌合され
てビスにて固定されガラス板28を保持する押え
板29とにて構成され、この押え板29は前記ガ
ラス板28の位置に対応して窓穴30が形成され
ている。
そしてこの扉体24の下部両側は、軸31にて
前記本体11の主枠12,13の前側突片部32
に回動自在に軸支されており、この扉体24の回
動で前記焙焼室17は開閉されるようになつてお
り、この扉体24を閉じた際に扉枠26が本体1
1の枠板18に当接する。
また前記本体11の主枠12,13の下部には
それぞれ前後方向に案内穴33が形成され、この
案内穴33に前記焙焼室17に進退自在に設けた
焼網23の後部両側に突出させた係合軸34が摺
動自在に係合されている。そしてこの焼網23の
係合軸34にはアーム35の後端が回動自在に連
結され、このアーム35の前端は扉体24に回動
自在に連結され、扉体24の閉じた際には焼網2
3は焙焼室17内に配置され、扉体24を開いた
際には焼網23は焙焼室17の開口から前方に突
出されるようになつている。
また前記焙焼室17の開口部の下部縁部を形成
する下部反射板15の上面両側には焼網23の進
退時に焼網23の枠部36の両側下面を案内する
保持部37が、焼網23が略水平に保持される高
さ位置に膨出突部にて形成されている。
また前記焙焼室17の焼網23の下部には、下
部ヒータ38が前記上部ヒータ22の中心位置よ
りやや後方に位置して取付けらている。この上部
および下部ヒータ22,38は前記本体11の主
枠12,13に取付けた碍子48,48に嵌合支
持されている。
なお前記下部ヒータ38の上部には熱線拡散棒
39が長手方向に沿つて配設されている。
次に40はくず受け皿で、前記本体11の前側
下部の下部反射板15の下部に開口されている開
口部41から挿入すると、このくず受け皿40は
前記底板16上を摺動して焙焼室17の下部に配
設される。
なお第2図において、42,43は合成樹脂に
て成型された側ケース部材で、この側ケース部材
42,43は前記底板16の両端係止片にてビス
にて固定され、この側ケース部材42,43の間
に取付けられる外ケース部材44は、金属板にて
成型されており、前記本体11の上部と後部を覆
う上面部と後面部を有している。
また他方の主枠13の側ケース部材43との間
に空間部が形成され、この空間部にタイマスイツ
チなどが収納され前面には合成樹脂にて成型した
パネル45が設けられ、このパネル45には各種
のスイツチなどの操作部が設けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。
焙焼室17の前面開口を扉体24で閉じた際に
は、扉体24の扉枠26の内面部が本体11の枠
板18に当接し、焼網23は焙焼室17内に配設
される。そして焼網23の上の被焙焼物は、ヒー
タ22,38の発熱で焙焼される。
また扉体24を開くと、アーム35にて焼網2
3が引出され、焼網23は係合軸34が案内穴3
3を摺動して焙焼室17の開口部から前方に進出
され、焼網23の枠部36の両側は下部反射板1
5の保持部37上を摺動略水平状に進出し、焼網
23は枠部36が保持部37に接触するのみで、
波状に屈曲した網目部46は保持部37に接触し
ないので、金属音の発生が小さくなる。
次に他の実施例の構成を図面第4図について説
明する。
前記実施例の構成において、下部反射板15の
上面両側に膨出した保持部37の焙焼室17の中
央側に焼網23の枠部36の両側の内側を案内す
る案内段部47を形成する。
この構造では焼網23の枠部36の両側の内側
が案内段部47にて案内され、焼網23は左右の
振れが防止されて進退される。
なお保持部37の案内段部47は焼網23の枠
部36の両側の外側を案内するように保持部37
の焙焼室17の外側に形成することもできる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、前面に開口する焙焼室を形成
したトースタ本体の前面下側に下部を回動自在に
取付けられ前記焙焼室の開口部を開閉する扉体を
有し、前記焙焼室に進退自在に配設され前記扉体
の開閉により進退される焼網を設けたオーブント
ースタにおいて、前記本体の開口部の下部縁部を
形成する反射板の上面にて焙焼室から進退される
前記焼網を保持する保持部を形成したので、扉体
開閉に連動する焼網は、焙焼室の開口部から進出
されるとき、反射板の上面に保持され、従来のよ
うに焼網を保持するための固定ピンなどを必要と
せず、部品点数を低減でき、組立て性がよく安価
に組立てられ、また焙焼室の開口部にピンなどが
突出されず、焙焼室の掃除も容易にできるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すオーブントー
スタの縦断側面図、第2図は同上分解斜視図、第
3図は同上焙焼室の開口部の一部の斜視図、第4
図は他の実施例を示すオーブントースタの焙焼室
の開口部の一部の斜視図、第5図は従来のオーブ
ントースタの焙焼室の開口部の一部の斜視図であ
る。 11……トースタ本体、15……反射板、17
……焙焼室、23……焼網、24……扉体、36
……焼網23の枠部、37……保持部、47……
案内段部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面に開口する焙焼室を形成したトースタ本
    体と、この本体の前面下側に下部を回動自在に
    取付けられ前記焙焼室の開口部を開閉する扉体
    と、前記焙焼室に進退自在に配設され前記扉体
    の開閉により進退される焼網とを具備し、前記
    本体の開口部の下部縁部を形成する反射板の上
    面にて焙焼室から進退される前記焼網を保持す
    る保持部を形成したことを特徴とするオーブン
    トースタ。 (2) 焼網を保持する保持部は、前記焼網の両側枠
    部に対応して反射板に突出した突部にて形成し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のオーブントースタ。 (3) 焼網の枠部を保持する保持部の突部には案内
    段部を形成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第2項記載のオーブントースタ。
JP13031784U 1984-08-28 1984-08-28 オ−ブント−スタ Granted JPS6145044U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13031784U JPS6145044U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 オ−ブント−スタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13031784U JPS6145044U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 オ−ブント−スタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145044U JPS6145044U (ja) 1986-03-25
JPH0222575Y2 true JPH0222575Y2 (ja) 1990-06-19

Family

ID=30688932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13031784U Granted JPS6145044U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 オ−ブント−スタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6145044U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6145044U (ja) 1986-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0222575Y2 (ja)
JP7053989B2 (ja) オーブントースター
JPH0222574Y2 (ja)
JPH0248744Y2 (ja)
JPH0438167Y2 (ja)
JPS621176B2 (ja)
JPH0248740Y2 (ja)
JPH0248745Y2 (ja)
JPS598087Y2 (ja) 焙焼器
JPS5852405Y2 (ja) 焙焼器
JP3216026B2 (ja) 加熱調理器
JPS5850178Y2 (ja) 調理器
JPS6129658Y2 (ja)
JPS645561Y2 (ja)
JPH0336812Y2 (ja)
JPS5930805Y2 (ja) オ−ブンの棚装置
JPH0248739Y2 (ja)
JPH0413522Y2 (ja)
JPS6018726Y2 (ja) 調理器
JPS6144090Y2 (ja)
JPH027368Y2 (ja)
JPS6123208Y2 (ja)
JPH0426812Y2 (ja)
JPS6018725Y2 (ja) 調理器
JPS6139229Y2 (ja)