JPS5930805Y2 - オ−ブンの棚装置 - Google Patents
オ−ブンの棚装置Info
- Publication number
- JPS5930805Y2 JPS5930805Y2 JP13108081U JP13108081U JPS5930805Y2 JP S5930805 Y2 JPS5930805 Y2 JP S5930805Y2 JP 13108081 U JP13108081 U JP 13108081U JP 13108081 U JP13108081 U JP 13108081U JP S5930805 Y2 JPS5930805 Y2 JP S5930805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- support member
- bent
- shelf support
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は筐体内部に熱源を具備せしめ被調理物を焙焼調
理せしめるオーブンに関し、特に焙焼室の前面開口を開
閉する扉体の開閉動作に応じて前後方向に作動せしめる
棚装置を安価に提供することを目的とするものて゛ある
。
理せしめるオーブンに関し、特に焙焼室の前面開口を開
閉する扉体の開閉動作に応じて前後方向に作動せしめる
棚装置を安価に提供することを目的とするものて゛ある
。
此種扉体の開閉動作に応じて焙焼室内の棚部材をも前後
方向に出入自在ならしめるオーブンにおいては第１図及
び第２図に示す如く扉体１の両側にアーム部材２，２を
枢着せしめ、その先端部３には焙焼室４の両側壁５，５
間に跨がって橋架し、且つ前後方向にガイド溝６に沿っ
て水平移動する棚支持部材７の両端を装着し、且つ該棚
支持部材７の焙焼室４内における両端には復線で形成し
た拡開部８，８を形成して、該拡開部内に、金属線材で
形成した棚部材９の両側にスポット溶接等により固着せ
る係合部片１０．１０の係合凹所１１或いは段部１２を
着脱自在に係合するようにして構成していた。
方向に出入自在ならしめるオーブンにおいては第１図及
び第２図に示す如く扉体１の両側にアーム部材２，２を
枢着せしめ、その先端部３には焙焼室４の両側壁５，５
間に跨がって橋架し、且つ前後方向にガイド溝６に沿っ
て水平移動する棚支持部材７の両端を装着し、且つ該棚
支持部材７の焙焼室４内における両端には復線で形成し
た拡開部８，８を形成して、該拡開部内に、金属線材で
形成した棚部材９の両側にスポット溶接等により固着せ
る係合部片１０．１０の係合凹所１１或いは段部１２を
着脱自在に係合するようにして構成していた。
前記保合部片１０は金属板体をプレス成型により所望す
る形状としたもので、こうした材料加工は高価なものと
なり、更にはこれら係合部片１０を棚部材９にスポット
溶接するには試片の位置決め治具を必要とするばかりで
はなく、その溶接作業自体が極めて面倒な作業であった
。
る形状としたもので、こうした材料加工は高価なものと
なり、更にはこれら係合部片１０を棚部材９にスポット
溶接するには試片の位置決め治具を必要とするばかりで
はなく、その溶接作業自体が極めて面倒な作業であった
。
しかも確実なる溶接を施しておかなければ使用中に溶接
部がはずれる等して思わぬ事故を誘発することもありう
るため高度な品質チェックを必要とする等実用的ではな
かった。
部がはずれる等して思わぬ事故を誘発することもありう
るため高度な品質チェックを必要とする等実用的ではな
かった。
本考案は斯る欠点に鑑みてなされたもので以下本案の一
実施例を図について説明する。
実施例を図について説明する。
４は調理用オーブンの筐体１３内に形成する焙焼室で両
側壁５，５と天板から背板まで連続形成した反射板１４
とからなり、該焙焼室内には熱源となるヒーター（図示
せず）を配置して被調理物を焙焼もしくは加温するよう
になし、その前面開口は扉体１を開閉自在に枢着ならし
めている。
側壁５，５と天板から背板まで連続形成した反射板１４
とからなり、該焙焼室内には熱源となるヒーター（図示
せず）を配置して被調理物を焙焼もしくは加温するよう
になし、その前面開口は扉体１を開閉自在に枢着ならし
めている。
前記扉体１の両側にはアーム部材２，２をピン１５等で
回動自在に枢着せしめ、その先端部３，３は前記焙焼室
４の両側壁５，５に水平方向に穿設したガイド溝１６，
１６に沿って移動できるようになしている。
回動自在に枢着せしめ、その先端部３，３は前記焙焼室
４の両側壁５，５に水平方向に穿設したガイド溝１６，
１６に沿って移動できるようになしている。
７は前記両側壁５，５間で前記ガイド溝１６．１６内に
摺動自在にして配設橋架された金属線材から威る棚支持
部材で三本の線材を折曲して組み合せ且つ各交差部を夫
々スポット溶接して戊るもので前記ガイド溝１６．１６
からその両端に位置した平面コ字状とせる摺動金具１７
．１７の延出部１８．１８を夫々外方に延出せしめ、そ
の延出部を前記アーム部材２の先端部３に係合し、扉体
１の開閉動作に連動する構成としている。
摺動自在にして配設橋架された金属線材から威る棚支持
部材で三本の線材を折曲して組み合せ且つ各交差部を夫
々スポット溶接して戊るもので前記ガイド溝１６．１６
からその両端に位置した平面コ字状とせる摺動金具１７
．１７の延出部１８．１８を夫々外方に延出せしめ、そ
の延出部を前記アーム部材２の先端部３に係合し、扉体
１の開閉動作に連動する構成としている。
該支持部材７の焙焼室４内における前記摺動金具１７．
１７には両金具間に跨がる連結棒１９を張架し、該連結
棒の両端直線部２０を前記延出部１８．１８に交鎖して
接合することにより該部分に凹嵌部２１．２１を形威し
、該連結棒１９の両端直線部２０の後方を夫々少許内方
に傾斜折曲して屈曲部２２．２２を形成し、更にこの先
を上方に折曲しその上端部を再び水平方向に折曲して立
上り部２３を形成したものである。
１７には両金具間に跨がる連結棒１９を張架し、該連結
棒の両端直線部２０を前記延出部１８．１８に交鎖して
接合することにより該部分に凹嵌部２１．２１を形威し
、該連結棒１９の両端直線部２０の後方を夫々少許内方
に傾斜折曲して屈曲部２２．２２を形成し、更にこの先
を上方に折曲しその上端部を再び水平方向に折曲して立
上り部２３を形成したものである。
２４は前記棚支持部７にそれ自体の後方両辺部２５．２
５を係合する棚部材で、前記棚支持部材７と同様に金属
線材を折曲形威し、且つ夫々の交差部分をスポット溶接
にて溶着し網状にして形成したもので平面はぼ七字状と
せる枠体２６の前後間に複数本の網状線材２７．２７・
・・・・・を張架して戊り、その両辺部２８．２８に下
向きの下向き突部２９．２９を折曲形威し、該下向き突
部２９．２９を前記棚支持部材７に形成した凹嵌部２１
，２１内に挿入係合する構成となし、又後辺角部３０を
前記屈曲部２２の下面に当接位置せしめている。
５を係合する棚部材で、前記棚支持部材７と同様に金属
線材を折曲形威し、且つ夫々の交差部分をスポット溶接
にて溶着し網状にして形成したもので平面はぼ七字状と
せる枠体２６の前後間に複数本の網状線材２７．２７・
・・・・・を張架して戊り、その両辺部２８．２８に下
向きの下向き突部２９．２９を折曲形威し、該下向き突
部２９．２９を前記棚支持部材７に形成した凹嵌部２１
，２１内に挿入係合する構成となし、又後辺角部３０を
前記屈曲部２２の下面に当接位置せしめている。
斯る構成において前記棚部材２４を前記棚支持部材７に
係合せしめる場合に先ず棚部材２４の後辺角部３０を下
方に傾斜せしめ棚支持部材７の屈曲部２２下方に当接位
置決めし、次いで棚部材２４の下向き突部２９が棚支持
部材７の凹嵌部２１に係止するまで下方向に回動して挿
入係合を完了するものである。
係合せしめる場合に先ず棚部材２４の後辺角部３０を下
方に傾斜せしめ棚支持部材７の屈曲部２２下方に当接位
置決めし、次いで棚部材２４の下向き突部２９が棚支持
部材７の凹嵌部２１に係止するまで下方向に回動して挿
入係合を完了するものである。
尚、第６図、７図は他の実施例を示し、上記実施例にお
ける屈曲部２２の変形例を示すものである。
ける屈曲部２２の変形例を示すものである。
上述の如く本案における棚装置は棚支持部材及び棚部材
の折曲加工工数が少なく作業性が良好で安価に製作でき
、又棚部材を棚支持部材に保合支持する組立作業性もよ
く取扱いが簡単になり、実用的なる棚装置を得られる。
の折曲加工工数が少なく作業性が良好で安価に製作でき
、又棚部材を棚支持部材に保合支持する組立作業性もよ
く取扱いが簡単になり、実用的なる棚装置を得られる。
第１図は従来におけるオーブンの扉を開き、棚部材を取
除いた一部を破断せる外観図、第２図は従来における要
部拡大斜視図、第３図は本案におけるオーブンの扉を開
き棚部材を取除いた一部を破断せる外観図、第４図は本
案装置に用いる棚支持部材及び棚部材の外観斜視図、第
５図は本案装置に用いる棚部材の要部拡大斜視図、第６
図は本案装置の他の実施例を示す要部拡大斜視図、第７
図は同じく他の実施例を示す要部拡大斜視図である。 ２１・・・・・・凹嵌部、２３・・・・・・立上り部、
７・・・・・・棚支持部材、２９・・・・・・上向き突
部、３０・・・・・・後辺角部、２４・・・・・・棚部
材。
除いた一部を破断せる外観図、第２図は従来における要
部拡大斜視図、第３図は本案におけるオーブンの扉を開
き棚部材を取除いた一部を破断せる外観図、第４図は本
案装置に用いる棚支持部材及び棚部材の外観斜視図、第
５図は本案装置に用いる棚部材の要部拡大斜視図、第６
図は本案装置の他の実施例を示す要部拡大斜視図、第７
図は同じく他の実施例を示す要部拡大斜視図である。 ２１・・・・・・凹嵌部、２３・・・・・・立上り部、
７・・・・・・棚支持部材、２９・・・・・・上向き突
部、３０・・・・・・後辺角部、２４・・・・・・棚部
材。
Claims (1)
- 焙焼室の両側壁間に橋架され且つ焙焼室の前面開口を開
閉自在ならしめる扉体の開閉動作に連動して前後方向に
水平移動してその両端部に凹嵌部を、又後端角部に内向
き屈曲部を形成すると共に両屈曲部間に立上り部を形成
した金属線材から成る棚支持部材と、該棚支持部材の前
記凹嵌部にそれ自体の両辺部に下向きに突出形成した下
向き突部を挿入係合し、又前記屈曲部の下面にそれ自体
の後辺角部を位置せしめた金属線材から戊る棚部材とよ
り構成してなるオーブンの棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13108081U JPS5930805Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | オ−ブンの棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13108081U JPS5930805Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | オ−ブンの棚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835709U JPS5835709U (ja) | 1983-03-08 |
| JPS5930805Y2 true JPS5930805Y2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=29924676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13108081U Expired JPS5930805Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | オ−ブンの棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930805Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101154437B1 (ko) | 2009-07-08 | 2012-06-15 | (주)세고스 | 슬라이딩 선반용 고정 장치 |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP13108081U patent/JPS5930805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835709U (ja) | 1983-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2300405A (en) | Portable oven | |
| US5927267A (en) | Multi-level barbecue warming rack | |
| JPS5930805Y2 (ja) | オ−ブンの棚装置 | |
| JPS5813207Y2 (ja) | 調理器の内筐体 | |
| JPH0222575Y2 (ja) | ||
| JP2831781B2 (ja) | オーブントースター | |
| JPS632808Y2 (ja) | ||
| JPS6021689Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPH0248744Y2 (ja) | ||
| JPS5850178Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPS6041455Y2 (ja) | 調理器 | |
| JP3725304B2 (ja) | グリル用焼網のガタ押え装置 | |
| JPS5834327Y2 (ja) | 焙焼器 | |
| JPS6346046Y2 (ja) | ||
| JPS6129658Y2 (ja) | ||
| JPS6349620Y2 (ja) | ||
| JP3340222B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH029137Y2 (ja) | ||
| KR870000829Y1 (ko) | 조립식 조리장치 | |
| JPH0222574Y2 (ja) | ||
| JPS6243207Y2 (ja) | ||
| JPS6034970Y2 (ja) | 焙焼器の扉装置 | |
| JPS5848493Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPH0422162Y2 (ja) | ||
| JPS5836778Y2 (ja) | 家具の扉 |