JPH0413522Y2 - - Google Patents

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JPH0413522Y2
JPH0413522Y2 JP1984194994U JP19499484U JPH0413522Y2 JP H0413522 Y2 JPH0413522 Y2 JP H0413522Y2 JP 1984194994 U JP1984194994 U JP 1984194994U JP 19499484 U JP19499484 U JP 19499484U JP H0413522 Y2 JPH0413522 Y2 JP H0413522Y2
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lead wire
holding
toaster
roasting chamber
piece
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はオーブントースタに係り、焙焼室を形
成する主枠にヒータに接続されたリード線を配線
支持する構造に関する。
(従来の技術) この種の従来の一般のオーブントースタは、第
7図に示すように、トースタ本体の焙焼室1を形
成する主枠2の後側縁部にリード線保持部3を切
欠き形成し、この保持部3にヒータに接続されこ
のトースタ本体の後面から側面に亘つて配線され
るリード線4を挿通させる構造が採られていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のオーブントースタでは、リード線保
持部3に挿通したリード線4は、主枠2の保持部
3の切欠き縁がエツジ状の切断縁になつており、
リード線4の絶縁被覆を傷付け易く、リード線に
ガラス繊維などを混入したシリコン樹脂など高価
な保護チユーブ5を嵌合被覆しなくてはならず、
リード線を保護チユーブに挿通するなど繁雑な作
業が必要であり、製造性が悪いなどの問題があつ
た。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、ト
ースタ本体の裏面側から側面に亘つて配線される
リード線の配線を容易にし、かつ、リード線がト
ースタ本体の主枠の後側縁部にて損傷されること
がないオーブントースタを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のオーブントースタは、前面に開口した
焙焼室を形成する左右一対の主枠を有するトース
タ本体と、この本体の焙焼室に設けられたヒータ
と、このヒータに接続され前記焙焼室の後面から
側面に亘つて配線されるリード線とを具備し、前
記一対の主枠のうち少なくとも一方の主枠の後側
縁部に凹弧状面のリード線保持面を有するリード
線保持片を外側に向けて折曲げ形成し、このリー
ド線保持片の先端に保護片部を折り曲げ形成し、
前記リード線保持片の保持面に当接したリード線
を保持する折り曲げ可能な保持爪を突出形成し、
前記トースタ本体の後面側から側面に沿つて配線
された前記リード線を前記リード線保持片の保持
面に当接して保持爪にて保持したものである。
(作用) 本考案のオーブントースタはトースタ本体の焙
焼室に設けたヒータに接続されトースタ本体の後
面側から側面に亘つて配線されるリード線を焙焼
室を形成する主枠の後側縁部に突設したリード線
保持片の凹弧状保持面に当接し、保持爪を折り曲
げてリード線を保持する。このリード線保持片に
保持されたリード線は、先端の保護片部が折り曲
げ形成されているため保持片部の先端にエツジ状
の切断縁部がなく、リード線を損傷することがな
い。
(実施例) 本考案の一実施例の構成を図面第1図ないし第
5図について説明する。
第3図乃至第5図において、11はオーブント
ースタ本体で、この本体11は、金属板にて成型
した左右一対の主枠12,13と、上部反射板1
4と、下部反射板15および底板16とにて構成
され、この本体11にて、前面に開口した焙焼室
17が形成され、この本体11の前部上側に左右
に延びる細長状の枠板18が設けられている。ま
た、前記底板16の左右には主枠12,13がビ
スなどにて垂直状に固定されている。また、この
主枠12,13の間に上部反射板14と下部反射
板15とがビスおよび係合爪と係合穴との係合で
固定され、さらに、前記枠板18は、ビスにて前
記主枠12,13の前部に外方に向つて折曲げ形
成した縁部19の上側に固定されている。また、
前記上部反射板14は、上部ヒータ22または焼
網23の略中心位置を境として、前側を焙焼室1
7の前側開口部の上部まで順次下方に向けて折曲
げた複数の角度の異なる傾斜反射面24と後側を
焙焼室17の後側下部まで順次下方に向けて折曲
げた複数の角度の異なる傾斜反射面24とに形成
して前記上部ヒータ22から放射された熱線を焼
網23の前半部と後半部とに区画して一次反射さ
せるようになつている。
次に、25は扉体で、扉枠26と、この扉枠2
6の窓穴27に位置して内面側から嵌合されるガ
ラス板28と、前記扉枠26に内面側から嵌合さ
れてビスにて固定されガラス板28を保持する押
え板29とにて構成されている。この押え板29
は前記ガラス板28の位置に対応して窓穴35が
形成されており、この窓穴35の角部は弧状に形
成されガラス板28の角部を係合する保持してい
る。
そして、この扉体25の下部両側は、軸38に
て前記本体11の主枠12,13の前側突片部3
9に回動自在に軸支されており、この扉体25の
回動で前記焙焼室17は開閉されるようになつて
おり、この扉体25を閉じた際に扉枠26が本体
11の枠板18に当接する。
また、前記本体11の主枠12,13の下部に
はそれぞれ前後方向に案内穴40が形成され、こ
の案内穴40に前記焙焼室17に進退自在に設け
た焼網23の後部両側に突出させた係合軸41が
摺動自在に係合されている。そして、この焼網2
3は前記扉体25にアーム(図示せず)にて連結
され、扉体25を閉じた際には、焼網23は焙焼
室17内に配置され、扉体25を開いた際には焼
網23は焙焼室17の開口から前方に突出される
ようになつている。なお、前記主枠12,13の
前部には焼網23の進退時に焼網23の下部を案
内する突起42が設けられている。
また、前記焙焼室17の焼網23の下部には、
下部ヒータ43が前記上部ヒータ22の中心位置
よりやや後方に位置して取付けられている。この
上部および下部ヒータ22,43は前記本体11
の主枠12,13に取付けた碍子44,45に嵌
合支持されたヒータパイプ46と、このヒータパ
イプ46に挿通したコイル状の電熱線47とにて
それぞれ形成されている。また、前記下部ヒータ
43の上部には熱線拡散棒51がヒータパイプ4
6の長手方向に沿つて配設され、この拡散棒51
はヒータパイプ46に接触または近接して取付け
られている。
55はくず受け皿で、本体11の前側下部の下
部反射板15の下部に開口されている開口部68
から挿入すると、このくず受け皿55は前記底板
16上を摺動して焙焼室17の下部に配設され
る。
また、前記金属板にて成型された主枠12,1
3の後側縁部の下部には、第1図、第2図に示す
ようにそれぞれ外方に向けてリード線保持片70
が折曲げ形成されている。このリード線保持片7
0の保持面71は凹弧状面に形成され、このリー
ド線保持片70の外先端には前方に向けて折曲げ
た保護片部72が設けられている。
さらに、このリード線保持片70の下縁には折
り曲げ可能な保持爪73が突設され、この保持爪
73の下端にはチユーブ抜け止め部74が形成さ
れ、この保持爪73には保護チユーブ75を嵌合
し、この保護チユーブ75は抜け止め部74にて
抜け止め保持されている。
そして、トースタ本体11の裏面側から側面に
亘つて配線し、このリード線76を前記ヒータ2
2,43の電熱線47にそれぞれ接続したリード
線76をリード線保持片70の保持面71に当接
し、保持爪73を上向きに折曲げてリード線76
を挟着保持するためリード線76は摺落ちること
がない。この状態で保持片70は保護片部72が
折曲げ形成されているため、保持片70の縁端が
エツジ状の切断縁とならず、リード線76が接触
しても損傷切断されることがなく、保持片70に
保護チユーブを用いる必要もなく、リード線76
は電気的に安全に保持される。さらに、リード線
76は保護チユーブ75にて安全に保持される。
なお、保護チユーブ75は、保持爪73の抜け
止め部74にて抜け止め保持されるとともに、保
持爪73の折曲げにて上向きになり、保護チユー
ブ75は確実に保持されている。
次に第3図、第5図において、77,78は合
成樹脂にて成型された側ケース部材で、この側ケ
ース部材77,78は前記底板16の両端係止片
にビスにて固定される。この側ケース部材77,
78の内側間に外ケース部材79が取付けられて
いる。この外ケース部材79は、金属板にて成型
されており、前記本体11の上部と後部を覆う上
面部82と後面部83とが一体に略逆L字状に形
成され、この外ケース部材79の上面部82の両
側は側ケース部材77,78に係合され、後面部
83の下部は前記底板16に固定する。
また、他方の主枠13の側ケース部材78との
間に空間部が形成され、この空間部にタイマスイ
ツチなどが収納され前面には合成樹脂にて成型し
たパネル87が設けられ、このパネル87には各
種のスイツチなどの操作部が設けられ、このパネ
ルの内側に前記リード線76が配線されて、電源
コード、またはスイツチ端子に接続されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
焙焼室17の前面開口を扉体25で閉じた際に
は、扉体25の扉枠26の内面部32が本体11
の枠板18に当接し、焙焼室17の前面は閉止さ
れる。この状態でヒータ22,43に通電し、上
部ヒータ22から放射される熱線は、焙焼室17
の上部反射板14の前後にそれぞれ異なる角度の
複数の反射面でそれぞれ反射され、焼網23の前
半部と後半部とに向けて一次反射させる。
また、下部ヒータ43のヒータパイプ46に接
触または近接して設けた拡散棒51により、ヒー
タ43からの熱線は拡散され、焼網23上の被焙
焼物の直上の部分が強く焼かれることがない。
また、本体11の後面から側面に亘つて配線さ
れヒータ22,43の電熱線47に接続したリー
ド線76は本体11の主枠12,13の後側縁部
から側部に向つて屈曲する箇所でリード線保持片
70の凹弧状面の保持面71に当接し、保持爪7
3を上向きに折曲げてリード線76を挟着保持す
ることによりリード線76は摺落ちることがな
い。この状態で保持片70は折曲げ形成した保護
片部72により保持片70の縁端が切断縁となら
ず、リード線76が接触して切断されることがな
く、保持片70に保護チユーブ75を用いる必要
もなく、リード線76は保護チユーブ75にて安
全に保持される。そして、保持爪73を上向きに
折曲げられるため、リード線76は、落下するこ
とがないとともに保護チユーブ75も摺り落ちる
こともない。
なお、第6図に示すように保持爪73の両側縁
に折曲げ片部89を形成することにより、保持爪
73の両側には切断縁がなくリード線76が接触
しても切断されることがなく、保護チユーブを省
略できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、トースタ本体の焙焼室に設け
られたヒータに接続され後面から側面に亘つて配
線されるリード線は、一対の主枠のうち少なくと
も一方の主枠の後側縁部に凹弧状面のリード線保
持面を有するリード線保持片を外側に向けて折曲
げ形成し、このリード線保持片の先端に保護片部
を折り曲げ形成し、前記リード線保持片にこの保
持面に当接したリード線を保持する折り曲げ可能
な保持爪を突出形成したので、トースタ本体の焙
焼室に設けたヒータに接続されたリード線を焙焼
室を形成する主枠の後側縁部に突設したリード線
保持片の凹弧状保持面に当接し、保持爪を折り曲
げてリード線を保持することができ、リード線を
確実に固定でき、リード線保持片に保持されたリ
ード線は、保持面の凹弧状の面に沿つて配設され
かつ先端の保護片部が折り曲げ形成されているた
め保持片部の先端に切断縁によるエツジ状部がな
く、リード線を損傷することがなく、必要に応じ
て保持爪に簡単な保護チユーブを嵌着するのみで
よく、リード線に高価な絶縁チユーブを用いる必
要がなく、安価で安全に配線できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すオーブントー
スタのリード線配線部の斜視図、第2図は同上リ
ード線保持前の状態を示す斜視図、第3図は同上
トースタの分解斜視図、第4図は、同上トースタ
の縦断側面図、第5図は同上トースタの斜視図、
第6図は他の実施例を示すリード線配線部の斜視
図、第7図は従来のオーブントースタのリード線
配線部の斜視図である。 11……トースタ本体、12,13……主枠、
17……焙焼室、22,43……ヒータ、70…
…リード線保持片、71……保持面、72……保
護片部、73……保持爪、76……リード線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面に開口した焙焼室を形成する左右一対の
    主枠を有するトースタ本体と、この本体の焙焼
    室に設けられたヒータと、このヒータに接続さ
    れ前記焙焼室の後面から側面に亘つて配線され
    るリード線とを具備し、 前記一対の主枠のうち少なくとも一方の主枠
    の後側縁部に凹弧状面のリード線保持面を有す
    るリード線保持片を外側に向けて折曲げ形成
    し、 このリード線保持片の先端に保護片部を折り
    曲げ形成し、 前記リード線保持片の保持面に当接したリー
    ド線を保持する折り曲げ可能な保持爪を突出形
    成し、 前記トースタ本体の後面側から側面に沿つて
    配線された前記リード線を前記リード線保持片
    の保持面に当接して保持爪にて保持した ことを特徴とするオーブントースタ。 (2) 保持爪はリード線保持片の下縁から突設した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のオーブントースタ。
JP19499484U 1984-12-22 1984-12-22 オ−ブント−スタ Granted JPS6139042U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19499484U JPS6139042U (ja) 1984-12-22 1984-12-22 オ−ブント−スタ

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JP19499484U JPS6139042U (ja) 1984-12-22 1984-12-22 オ−ブント−スタ

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JPS6139042U JPS6139042U (ja) 1986-03-12
JPH0413522Y2 true JPH0413522Y2 (ja) 1992-03-30

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ID=30752478

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JP19499484U Granted JPS6139042U (ja) 1984-12-22 1984-12-22 オ−ブント−スタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568388U (ja) * 1978-11-02 1980-05-10

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JPS6139042U (ja) 1986-03-12

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