JPS5934813Y2 - オ−ブント−スタ− - Google Patents
オ−ブント−スタ−Info
- Publication number
- JPS5934813Y2 JPS5934813Y2 JP5925679U JP5925679U JPS5934813Y2 JP S5934813 Y2 JPS5934813 Y2 JP S5934813Y2 JP 5925679 U JP5925679 U JP 5925679U JP 5925679 U JP5925679 U JP 5925679U JP S5934813 Y2 JPS5934813 Y2 JP S5934813Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- opening
- closing door
- cooking chamber
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、調理室内の横設ヒーターによって加熱調理
するオーブントースタ−に関する。
するオーブントースタ−に関する。
従来、第１図から第３図に示されるように、少くとも上
部にヒーターＡが横設された調理室Ｂ内の天井壁Ｃおよ
び奥壁りが、反射板Ｅにより形成され、反射板Ｅは、ヒ
ーターＡからの輻射熱を、調理室Ｂ内に置かれる調理物
Ｆの焼上げ面に対し有効に作用させるべ←天井壁Ｃをヒ
ーターＡと平行な山形として頂部ＧをヒーターＡの真上
に実線の如く位置させるか、仮想線の如く平坦部Ｈとし
て位置させている。
部にヒーターＡが横設された調理室Ｂ内の天井壁Ｃおよ
び奥壁りが、反射板Ｅにより形成され、反射板Ｅは、ヒ
ーターＡからの輻射熱を、調理室Ｂ内に置かれる調理物
Ｆの焼上げ面に対し有効に作用させるべ←天井壁Ｃをヒ
ーターＡと平行な山形として頂部ＧをヒーターＡの真上
に実線の如く位置させるか、仮想線の如く平坦部Ｈとし
て位置させている。
これによって、ヒーターＡから上方に向う輻射熱は、頂
部ＧやＨで第２図の如く下向きに反射させられヒーター
Ａの前後にほぼ均等に振り分けられる。
部ＧやＨで第２図の如く下向きに反射させられヒーター
Ａの前後にほぼ均等に振り分けられる。
このことは、調理物Ｆの焼上げ面Ｆ５を均一に焼き上げ
る上で好ましいこととしてきた。
る上で好ましいこととしてきた。
しか゛るに、実際に調理すると、調理室Ｂの全域に及ぶ
よう位置された調理物焼土げ面Ｆ５の焼土かり状態は、
第４図に示される後方部分Ｆ１、前方部分Ｆ３、両側部
分Ｆ ａｔ Ｆ４ のうち、前方部分Ｆ２の焼土がりが
特に弱い。
よう位置された調理物焼土げ面Ｆ５の焼土かり状態は、
第４図に示される後方部分Ｆ１、前方部分Ｆ３、両側部
分Ｆ ａｔ Ｆ４ のうち、前方部分Ｆ２の焼土がりが
特に弱い。
これは、調理室Ｂの前部に調理状態観察用の透視窓を持
った開閉扉が設けられていて、前記頂部Ｇ、Ｈからヒー
ターＡの前部側にせっかく反射される輻射熱が、開閉扉
の透視窓部で有効に反射され難く、調理物の焼上げに役
立たず外部へ透過してしまうためと思われる。
った開閉扉が設けられていて、前記頂部Ｇ、Ｈからヒー
ターＡの前部側にせっかく反射される輻射熱が、開閉扉
の透視窓部で有効に反射され難く、調理物の焼上げに役
立たず外部へ透過してしまうためと思われる。
この考案は、このような知見に基づき、ヒーターからの
輻射熱を下向きに反射させる天井壁の反射特性を改良し
て、前記従来の焼むらを解消し得るオーブントースタ−
を提供することを目的とする。
輻射熱を下向きに反射させる天井壁の反射特性を改良し
て、前記従来の焼むらを解消し得るオーブントースタ−
を提供することを目的とする。
そこでこの考案は、前部に透視窓付きの開閉扉を有する
調理室内の少くとも上部に、開閉扉と平行にヒーターが
横設され、調理室内の前記ヒーターと平行な山形に形成
された天井壁および奥壁が、前記ヒーターからの輻射熱
を反射させる反射板で形成されたオーブントースターに
おいて、前記反射板は、その山形天井壁の頂部に、前記
ヒーター上部に開閉扉側の前部湾曲面が対向する下方に
凸の湾曲突部を、ヒーターと平行に形成したことを前記
目的達成のための要旨としている。
調理室内の少くとも上部に、開閉扉と平行にヒーターが
横設され、調理室内の前記ヒーターと平行な山形に形成
された天井壁および奥壁が、前記ヒーターからの輻射熱
を反射させる反射板で形成されたオーブントースターに
おいて、前記反射板は、その山形天井壁の頂部に、前記
ヒーター上部に開閉扉側の前部湾曲面が対向する下方に
凸の湾曲突部を、ヒーターと平行に形成したことを前記
目的達成のための要旨としている。
第５図ないし第７図に示される実施例について説明すれ
ば、１は本体ケースであって、内部に調理室２が形成さ
れ、同室２０ケ一ス１前部へ開口している物品出し入れ
口３に、下端が枢着された透視窓付きの開閉ｎ４を有し
ている。
ば、１は本体ケースであって、内部に調理室２が形成さ
れ、同室２０ケ一ス１前部へ開口している物品出し入れ
口３に、下端が枢着された透視窓付きの開閉ｎ４を有し
ている。
扉４は枠体４ａに透明なガラス板４ｂを嵌め込んだもの
で、室２内を覗ける。
で、室２内を覗ける。
室２内の少くとも上部にヒーター５が扉４と平行に横設
され、その下方に物品載置台６が設げられている。
され、その下方に物品載置台６が設げられている。
台６は前後に移動可能とされ、扉４と杆１等により連結
されて、扉４の開閉に伴って出し入れ口３から引き出さ
れ、渣た室２内へ実線の如く押し込１れるようになって
いる。
されて、扉４の開閉に伴って出し入れ口３から引き出さ
れ、渣た室２内へ実線の如く押し込１れるようになって
いる。
台６の下にもヒーター８が横設され、室２の最下部には
ケース１の底部下で着脱若しくは開閉される層管げパン
９が設げられている。
ケース１の底部下で着脱若しくは開閉される層管げパン
９が設げられている。
室２内の天井壁２ａと奥壁２ｂとは、内面を例えば鏡面
仕上げされた反射板１０により形成されている。
仕上げされた反射板１０により形成されている。
上記のような構造において、反射板１０は、その天井壁
２ａが上部ヒーター５と平行な山形に形成されており、
その頂部にヒーター５に対し奥壁２ｂ側へ適当な距離Ｘ
だけ位置ズレして、ヒータ−５上部に開閉扉４側の前部
湾曲面が対向する、下方へ凸となる湾曲凸部１１を形成
する。
２ａが上部ヒーター５と平行な山形に形成されており、
その頂部にヒーター５に対し奥壁２ｂ側へ適当な距離Ｘ
だけ位置ズレして、ヒータ−５上部に開閉扉４側の前部
湾曲面が対向する、下方へ凸となる湾曲凸部１１を形成
する。
なお反射板１０と、室２内側壁２ｃｔ２ｄとがなす室２
内隅角部に面取状反射部１２が形成されヒータ−５両端
部からの輻射熱を室２の内側へ向は調理に役立たせるよ
うにしている。
内隅角部に面取状反射部１２が形成されヒータ−５両端
部からの輻射熱を室２の内側へ向は調理に役立たせるよ
うにしている。
奥壁２ｂは、物品載置台６の高さ位置から上方を、斜め
前方へ傾斜した上手傾斜部１３とし、面取状反射部１２
は、天井壁２ａの□４側端部から奥壁２ｂ部まではほぼ
同じ幅を有し、奥壁２ｂの天井壁２ａ部から前記上半傾
斜部１３の傾斜基部へ向けて前記幅が漸減している。
前方へ傾斜した上手傾斜部１３とし、面取状反射部１２
は、天井壁２ａの□４側端部から奥壁２ｂ部まではほぼ
同じ幅を有し、奥壁２ｂの天井壁２ａ部から前記上半傾
斜部１３の傾斜基部へ向けて前記幅が漸減している。
奥壁２ｂの上手傾斜部１３の下は、同郡１３と反対向き
に傾斜した下半傾斜部１４としである。
に傾斜した下半傾斜部１４としである。
上部ヒーター５から上方へ放射される輻射熱は、第６図
に太線矢符で示されるように、湾曲突部１１に反射して
ヒーター５０前後へ分散された後、天井壁２ａ、奥壁２
ｂ、扉４等に反射されて、台６上の調理物１５へ作用す
るが、湾曲突部１１は特に、ヒーター５に対し奥壁２ｂ
側へ位置ズレして、開閉□４側の前部湾曲面がヒータ−
５上部に対向し、ヒーター５からの上方放射熱をヒータ
ー５の前後に振り分けて調理に有効利用させながら、ヒ
ーター５からの上方放射熱を、ヒーター５の前方へより
多く導いて、調理物１５の□４側の部分に作用させるか
ら、調理物１５０前後方向における焼けならが解消する
し、熱効率も向上する。
に太線矢符で示されるように、湾曲突部１１に反射して
ヒーター５０前後へ分散された後、天井壁２ａ、奥壁２
ｂ、扉４等に反射されて、台６上の調理物１５へ作用す
るが、湾曲突部１１は特に、ヒーター５に対し奥壁２ｂ
側へ位置ズレして、開閉□４側の前部湾曲面がヒータ−
５上部に対向し、ヒーター５からの上方放射熱をヒータ
ー５の前後に振り分けて調理に有効利用させながら、ヒ
ーター５からの上方放射熱を、ヒーター５の前方へより
多く導いて、調理物１５の□４側の部分に作用させるか
ら、調理物１５０前後方向における焼けならが解消する
し、熱効率も向上する。
この考案によれば、前部に透視窓付きの開閉扉を有する
調理室内の少くとも上部に、開閉扉と平行にヒーターが
横設され、調理室内の前記ヒーターと平行な山形に形成
された天井壁および奥壁が、前記ヒーターからの輻射熱
を反射させる反射板で形成されたオーブントースターに
おいて、前記反射板は、その山形天井壁の頂部に、前記
ヒーター上部に開閉扉側の前部湾曲面が対向する下方に
凸の湾曲突部を、ヒーターと平行に形成したから、湾曲
突部は特に、その開閉扉側の前部湾曲面がヒーター上部
に対向して、ヒーターからの上方放射熱をヒーター前後
に振り分けて調理に有効利用させながら、ヒーターから
の上方放射熱を、ヒーター前方へより多く導き、調理物
の焼き上がりが弱くなる開閉扉側部分に直接または間接
に作用させることになって、調理物の焼きむらが解消さ
れると共に、熱効率も向上する。
調理室内の少くとも上部に、開閉扉と平行にヒーターが
横設され、調理室内の前記ヒーターと平行な山形に形成
された天井壁および奥壁が、前記ヒーターからの輻射熱
を反射させる反射板で形成されたオーブントースターに
おいて、前記反射板は、その山形天井壁の頂部に、前記
ヒーター上部に開閉扉側の前部湾曲面が対向する下方に
凸の湾曲突部を、ヒーターと平行に形成したから、湾曲
突部は特に、その開閉扉側の前部湾曲面がヒーター上部
に対向して、ヒーターからの上方放射熱をヒーター前後
に振り分けて調理に有効利用させながら、ヒーターから
の上方放射熱を、ヒーター前方へより多く導き、調理物
の焼き上がりが弱くなる開閉扉側部分に直接または間接
に作用させることになって、調理物の焼きむらが解消さ
れると共に、熱効率も向上する。
第１図は従来の反射板の斜視図、第２図は上部側面図、
第３図は一部の断面図、第４図は従来のオーブントース
タ−による調理物の焼げむら状態を示す平面図、第５図
はこの考案の一実施例を示す一部を断面して見た正面図
、第６図は横断面図、第７図は反射板の斜視図である。 １・・・・・・本体ケース、２・・・・・・調理室、２
ａ・・・・・・天井壁、２ｂ・・・・・・奥壁、４・・
曲□、５・・・・・・ヒーター、６・・・・・・物品載
置台、１０・・・・・・反射板、１１・・曲湾曲突部、
１３・・・・・・上半傾斜部、１５・・・・・・調理物
。
第３図は一部の断面図、第４図は従来のオーブントース
タ−による調理物の焼げむら状態を示す平面図、第５図
はこの考案の一実施例を示す一部を断面して見た正面図
、第６図は横断面図、第７図は反射板の斜視図である。 １・・・・・・本体ケース、２・・・・・・調理室、２
ａ・・・・・・天井壁、２ｂ・・・・・・奥壁、４・・
曲□、５・・・・・・ヒーター、６・・・・・・物品載
置台、１０・・・・・・反射板、１１・・曲湾曲突部、
１３・・・・・・上半傾斜部、１５・・・・・・調理物
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １）前部に透視窓付きの開閉扉を有する調理室内の少く
とも上部に、開閉扉と平行にヒーターが横設され、調理
室内の前記ヒーターと平行な山形に形成された天井壁お
よび奥壁が、前記ヒーターからの輻射熱を反射させる反
射板で形成されたオーブントースターにおいて、前記反
射板は、その山形天井壁の頂部に、前記ヒーター上部に
開閉扉側の前部湾曲面が対向する下方に凸の湾曲突部を
、ヒーターと平行に形成したことを特徴とするオーブン
トースタ−０ ２）前記反射板がなしている奥壁は、少くとも物品載置
高さ位置から上が斜め前方へ傾斜した上半傾斜部を備え
ている実用新案登録請求の範囲第１項記載のオーブント
ースタ−０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5925679U JPS5934813Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | オ−ブント−スタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5925679U JPS5934813Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | オ−ブント−スタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55159922U JPS55159922U (ja) | 1980-11-17 |
| JPS5934813Y2 true JPS5934813Y2 (ja) | 1984-09-27 |
Family
ID=29293254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5925679U Expired JPS5934813Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | オ−ブント−スタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934813Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7226841B2 (ja) * | 2021-02-26 | 2023-02-21 | シロカ株式会社 | オーブントースタ |
-
1979
- 1979-05-01 JP JP5925679U patent/JPS5934813Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55159922U (ja) | 1980-11-17 |
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