JPS61231950A - スナツク食品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スナック食品に関する。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
から、スナック食品例えばビスケット及びクツキーなど
には種々のものが提案されそして市販されてきている。

そして、最近では１人々の間に健康についての配慮が高
まり、スナック食品もその例外ではなくなってきている
。

そして、健康に良いとされているものの中に、食物繊維
があり、これは便通をよくし、結腸症を防止し、肥満を
防ぎ、糠尿病、血糖減少症、過コレステロール血症、ト
リグリセリド過多症及び呼吸器疾患の治療に有用とされ
ている。そして、これら食物繊維を含有する食品も穫々
提案されている。一方、７ラクトオリゴ糖が最近開発さ
れ、これは又腸内でのビフィズス菌増殖促進作用、コレ
ステロール低下作用、難う蝕原性などの優れた作用をも
つことが明らか忙されている。そして、この両者に共通
することは、全く毒性を有しない天然物であることであ
る。

本発明者は、この両者を食品に含有させれば、食物繊維
のみを有する食品に比べて、人体に優れた作用を有する
食品が得られるものと考え、本発明を見い出した。

（問題点を解決するための手段〕 即ち、本発明は食物繊維及びフラクトオリゴ糖を含むス
ナック食品に関する。

本発明に用いられる食物繊維としては、従来から用いら
れていル４．０が用いられ、例えばセルロース、ヘミセ
ルロース、ペクチン及びリグニン又はそれらの組合せが
挙げられ、例えば野菜、果物、穀粒、木の実１種子など
から得られるもの例えばマンナン。

アルギン酸などがあり、特におからの乾燥物が好ましい
。そして、使用に当っては、成るべく粉砕されて微粒子
の形になっているのが好ましい。

一方、本発明に用いられる７ラクトオリゴ糖は、しょ糖
の７ラクトース残基に１〜３分子の７ラクトースがＣ１
とＣ５との位置でβ結合したものであって、例えば特殊
な果糟転移酵素をしょ塘に作用させることにより製造さ
れる。この糖は、前述の如き優れた生理活性を有するが
、しょ糖に近い極めて上質な甘味を有する。

本発明におけるスナック食品とは、例えばビスケット、
り、キーなど小麦粉を主体にした従来食されているスナ
ック食品を挙げることが出来る。

本発明のスナック食品の製造に当って、食物繊維は小麦
粉に対して約３０〜５０重量％、フラクトオリゴ糖は約
１５〜３０重量多用いられるのが好ましい。

本発明のスナック食品の製造は、従来のスナック食品の
やり方に従って行われ、小麦粉、油脂、乳製品、鶏卵、
香料、乳化剤−調味料などを原料として用いる。食物繊
維及び７ラクトオリゴ糖は、これら原料の混合の際に添
加され均一にされて、焙焼される。

〔実施例〕

次に実施例を示す。

実施例１゜ ショートニング４．６　Ｋ９　、フラクトオリゴ環４．
５　Ｋ？　、脱脂粉乳０ＡＫＰ、食塩０１にノ及び卵０
．３　Ｋ９をミキサーに入れ均一になるように混合した
。次に、小麦粉５に９及びおからの乾燥物５ＫＦを均一
に混合したもの、ふくらし粉０．６　Ｋ９．水１．６Ｋ
ｆｌ及び香料少量をζキサ−に加えて、内容物を充分に
混合した。

次に、得られた混合物を４×６αの型に分け、オーブン
で約１５０〜２５０℃の温度分布で焙焼し、冷却し、ク
ツキー（約１２り７枚）を得た。

〔効　果〕

本発明のスナック食品には、食物繊維とフラクトオリゴ
環という人体に優れた効果のあるものを含むため、食べ
て人体に良い結果を生じさせる。特に、フラクトオリゴ
環はビフィズス菌の増層作用があるため、食物繊維の消
化に優れた作用を及ぼす。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 食物繊維及びフラクトオリゴ糖を含むスナック食品。