JPS61231163A - 表面に有色を呈する装身具 - Google Patents

表面に有色を呈する装身具

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Publication number
JPS61231163A
JPS61231163A JP7220885A JP7220885A JPS61231163A JP S61231163 A JPS61231163 A JP S61231163A JP 7220885 A JP7220885 A JP 7220885A JP 7220885 A JP7220885 A JP 7220885A JP S61231163 A JPS61231163 A JP S61231163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
layer
colored
corrosion resistance
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP7220885A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ushikubo
牛窪 功次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP7220885A priority Critical patent/JPS61231163A/ja
Publication of JPS61231163A publication Critical patent/JPS61231163A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C28/00Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイオンプレーティング法により、表面に有色を
呈する銅合金からなる装身具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、表面にイオンプレーティング法による窒化チタン
等の有色被膜を形成した銅合金からなる装身具として、
銅合金の表面に下地層としてニッケル等の金属を電気メ
ツキ処理により形成し、イオンプレーティング法により
、前記下地層の上に窒化チタン等の有色被膜を形成した
ものがある。
また、表面にイオンプレーティング法による窒化チタン
等の有色被膜を形成した前記と異なる銅合金からなる装
身具として特公昭59−45754号公報の様に、銅合
金の表面に下地層としてニッケル層を電気メツキ処理に
より形成し、更に該ニッケル層の上にクロム層を電気メ
ツキ処理により形成し、イオンプレーティング法により
前記クロム層の上に窒化チタン等の有色被膜を形成した
ものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
イオンプレーティング法により表面に有色を呈する前記
従来技術で製作した装身具は、下地層の形成が電気メッ
キにより行われているが、一般的に装身具の形は複雑な
ものが多く狭い隙間や小さい孔などにはメッキが充分に
つき回らなかったり、ついたとしても非常に薄いメッキ
となっている。
このために電気メツキ処理により形成した下地層のメッ
キの上に、イオンプレーティング法で窒化チタン等の有
色被膜を形成しても、下地層のメノキがつき回らなかっ
たり、薄いメッキが形成されている狭い隙間や小さい孔
などの場所から腐食が発生して、装身具としての耐食性
が充分でなかった。また銅合金からなる装身具の表面に
メッキ処理によりニッケル層を形成し、更にニッケル層
の上にメッキ処理により金層を形成した従来技術で製作
した装身具の耐食性と比較すると、イオンプレーティン
グ法による前者は、メッキ処理により金層を形成した後
者よりも劣っている。
仮に充分な耐食性を得るには、装身具の形状にもよるが
一般的に下地層のメッキの膜厚を数10μより厚(すれ
ば良い。しかし耐食性が向上する反面、厚メッキによる
装身具表面の模様のぼけ及びダレが生じ外観的な問題が
あった。このため加工精度の高い装身具には不向きとな
ってしま5゜更には、特公昭59−45754号公報の
様に、銅合金の表面に下地層としてニッケル層を電気メ
ツキ処理により形成し、次に該ニッケル層の上にクロム
層χニッケル層と同様に第気メッキ処理により形成した
後、イオンプレーティング法により有色被膜を形成して
いる装身具は、電気メツキ処理により形成した下地層の
上に、イオンプレーティング法により有色被膜を形成し
た前記従来技術と比較すると、耐食性の点ではかなりす
ぐれており、耐食性の点では実用上は問題がない。しか
し表面に3層を形成するため工数が長くかかる上、クロ
ムの公害問題が有り、排水処理設備等に多額の費用が必
要となり、コスト面で問題があった。
本発明は、表面に有色を呈する装身具の従来技術による
問題をなくし、金メツキ仕様と同等の耐食性を有しさら
に容易に製造できてコスト面でもすぐれている装身具を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、銅合金からなる装身具の表面に、下地層とし
て無電解メッキによりニッケル層を形成し、更にイオン
プレーティング法により、前記ニッケル層の上に窒化チ
タン等の有色被膜を形成したものである。
〔作用〕
装身具の表面がニッケル層、有色被膜の2層かうなり、
無電解メッキ[より形成したニッケル層で装身具の狭い
隙間や小さい孔などにもメッキが充分につき回ることに
より耐食性が向上される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
は、本発明の実施例であり、表面に有色ン呈する装身具
の要部断面図である。1は装身具、2はニッケル層、3
は窒化チタン層である。
黄銅からなる装身具1を、トリクレン洗浄、アリカリ脱
脂、酸洗の通常メッキの前処理を行い、次に下地層とし
て、無電解メッキ処理によりニッケル層2を5μ形成し
た。尚、本実施例においてニッケル層2を5μとした理
由は、ニッケル層2のニッケル厚としては1〜20μの
範囲が良く、膜厚が1μより薄いと耐食性の効果に不安
があり、20μより厚いと耐食性は充分だが経済的に問
題があり、さらに厚メッキにより装身具10表面の模様
のぼけやダレが生じて外観的に好ましくない。
次にこのメッキに用いたメッキ液の組成及びメッキ条件
馨示すと下記°の通りである。
ニッケルメッキ 液組成    シューマー メッキ条件  浴温 95°C 時間 15分 次に、ニッケル層2を形成した装身具1を、イオンプレ
ーティング装置のペルジャー内にセットし、真空中でボ
ンバードを行い装身具10表面の洗浄を行った。
次に、ペルジャー内を不活性ガスのArガス及び反応性
ガスのN2ガスの混合ガス雰囲気で真空度20 X 1
0”−3Torr[シ、電圧(3,OKV50mA)を
印加し、プラズマを発生させ金属チタンをポート加熱方
式で蒸発させ、装身具1のニッケル層2の上面に窒化チ
タン層3の有色被膜を1.0μ形成した。
尚、窒化チタンは黄金色を呈するがガスあるいは蒸発さ
せる金属の種類を変えることによって黒色、ダレー色等
の有色が可能なことは云5までもない。例えば、不活性
ガスの種類としてHe、反応性ガスとして02、メタン
、アセチレン又は他との混合ガス等がある。金属の種類
としては、Ta、Zr等やそれらの炭化物、酸化物等が
ある。
この様にして作られた装身具と、前記従来技術で表作し
た装身具とを人工汗浸漬24時間の耐食試験を行ない、
その結果を示したのが第1表である。尚、従来技術とは
、黄銅からなる装身具の表面に、下地層として電気メッ
キによりニッケル層を形成し、イオンプレーティング法
により、前記下地層の上に窒化チタン層の有色被膜を形
成し、完成した従来の装身具と、黄銅よりなる装身具の
表面に、メッキ処理によりニッケル層を形成し、更にニ
ッケル層の上にメッキ処理により金層を形成した装身具
の2点である。
なお特公昭59−45754号による従来技術は、耐食
性の点では実用上問題がないので、耐食性の試験結果を
示した第1表に記載するのは省略した。
第1表から明らかな様に、本発明により作られた装身具
は、耐食性が向上され、金メツキ仕様と同等の耐食性を
有することが判る。
これに対し第1表の従来技術で作られた装身具は、腐食
が発生して耐食性が悪かった。又品物の一部の表面にフ
クレがみられた。また本発明による装身具は、特公昭5
9−45754号による装身具のようにクロムを使用し
ないので、特公昭59−45754号のように作業上、
公害上の問題が生じ、コスト面で不利となるようなこと
もない。
尚、実施例として装身具の材質を黄銅としたが洋白など
の銅合金ならばどれでも良く、同様の結果が得られる。
更には、窒化チタンの有色被膜については他金属の組合
せで多層にしても良い。又、無電解メッキ液はシー−マ
ーのメッキ液を使用したが、他の無電解メッキ液を使用
しても良い。
尚、GP3μ仕様は、18 K A u / A g 
1 tt +22 K A u / N i 2μから
なっている。
また本発明及び従来技術における有色被膜は、窒化チタ
ン層1.0μである。
第  1  表 〔発明の効果〕 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、下地層
として無電解メッキ法によりニッケル層を形成するので
、装身具の狭い隙間や小さい孔などにメッキが充分につ
き回らなくなって耐食性が劣とることや、クロム排水処
理設備が必要という従来技術の欠点が解消され、金メツ
キ仕様と同等の耐食性を有しさらに容易に製造できてコ
スト面でも有利な装身具を提供できるという多大の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す表面に有色を呈する装身
具の要部断面図である。 1・・・・・・装身具、 2・・・・・・ニッケル層、 6・・・・・・窒化チタン層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 銅合金からなる装身具の表面に下地層として無電解メッ
    キ法によりニッケル層を形成し、更にイオンプレーティ
    ング法により、前記ニッケル層の上に窒化チタン等の有
    色被膜を形成したことを特徴とする表面に有色を呈する
    装身具。
JP7220885A 1985-04-05 1985-04-05 表面に有色を呈する装身具 Pending JPS61231163A (ja)

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JP7220885A JPS61231163A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 表面に有色を呈する装身具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01123062A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Citizen Watch Co Ltd 装飾品
WO1990002218A1 (de) * 1988-08-26 1990-03-08 Multi-Arc Gmbh Verfahren zur plasmabeschichtung von gegenständen mit einem hartstoff
JPH05331623A (ja) * 1992-06-03 1993-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 高機能材料膜形成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01123062A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Citizen Watch Co Ltd 装飾品
WO1990002218A1 (de) * 1988-08-26 1990-03-08 Multi-Arc Gmbh Verfahren zur plasmabeschichtung von gegenständen mit einem hartstoff
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