JPH01123062A - 装飾品 - Google Patents
装飾品Info
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- JPH01123062A JPH01123062A JP27902787A JP27902787A JPH01123062A JP H01123062 A JPH01123062 A JP H01123062A JP 27902787 A JP27902787 A JP 27902787A JP 27902787 A JP27902787 A JP 27902787A JP H01123062 A JPH01123062 A JP H01123062A
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Links
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Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は銀又は銀合金からなる装飾品の表面に耐触性及
び耐摩耗性にすぐれた硬質被膜が施された装飾品に関す
るものである。
び耐摩耗性にすぐれた硬質被膜が施された装飾品に関す
るものである。
銀又は銀合金からなる装飾品はそのままでシま表面が変
色しやすく、装飾品としての品質力を著しく低下する。
色しやすく、装飾品としての品質力を著しく低下する。
そのため、従来は第２図の装飾品の要部断面図に示す様
に、銀又は銀合金１００表面に透明な有機被膜１１を塗
装等の方法で形成して（・た。
に、銀又は銀合金１００表面に透明な有機被膜１１を塗
装等の方法で形成して（・た。
また、他の方法として、銀又は銀合金の表面に湿式メツ
キによりロジウム又はパラジウムの被膜を形成していた
。
キによりロジウム又はパラジウムの被膜を形成していた
。
しかしながら、装飾品の表面に形成した有機被膜は、硬
度が低いため耐摩耗性に欠け、装飾品を保護する本来の
機能が劣っていた。その上、表面品質についても、有機
被膜表面にユズ肌等が発生するため品質面での問題があ
った。また、他の方法である装飾品の表面に形成したロ
ジウム又はパラジウムの被膜は、外観品質の問題はない
が、湿式メツキで被膜を形成するためメツキ液による公
害の問題や作業性が著しく悪かった。
度が低いため耐摩耗性に欠け、装飾品を保護する本来の
機能が劣っていた。その上、表面品質についても、有機
被膜表面にユズ肌等が発生するため品質面での問題があ
った。また、他の方法である装飾品の表面に形成したロ
ジウム又はパラジウムの被膜は、外観品質の問題はない
が、湿式メツキで被膜を形成するためメツキ液による公
害の問題や作業性が著しく悪かった。
また、上記問題点を解決するため、銀又は銀合金の表面
に直接イオンプレーティング法又はスパッタリング法又
は蒸着法により硬質被膜を形成する方法が考えられる。
に直接イオンプレーティング法又はスパッタリング法又
は蒸着法により硬質被膜を形成する方法が考えられる。
しかしながら、銀又は銀合金は大気中の酸素、硫黄化合
物などのガスなどによって、表面の清浄度が著しく低下
するため、硬買被膜を形成しても、密着が悪いと言うよ
うな問題が有り、装飾品としての耐触性及び耐摩耗性に
欠けていた。
物などのガスなどによって、表面の清浄度が著しく低下
するため、硬買被膜を形成しても、密着が悪いと言うよ
うな問題が有り、装飾品としての耐触性及び耐摩耗性に
欠けていた。
本発明は上述した従来の欠点を無くし、銀又は銀合金か
らなる装飾品の耐触性及び耐摩耗性を上げるため、銀又
は銀合金と硬質被膜との密着性と耐触性にすぐれた装飾
品を提供する事を目的としている。
らなる装飾品の耐触性及び耐摩耗性を上げるため、銀又
は銀合金と硬質被膜との密着性と耐触性にすぐれた装飾
品を提供する事を目的としている。
本発明の構成は、銀又は銀合金の装飾品を用い、該装飾
品の表面に、ニッケルメッキにより下地層を形成し、該
下地層の上面にイオンプレーティング法又はスパッタリ
ング法又は蒸着法により硬質被膜を施したことを特徴と
するものである。
品の表面に、ニッケルメッキにより下地層を形成し、該
下地層の上面にイオンプレーティング法又はスパッタリ
ング法又は蒸着法により硬質被膜を施したことを特徴と
するものである。
以下本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す装飾品の要部断面図で
ある。
ある。
本実施例において、銀又は銀合金１よりなる装、飾品の
形状加工を行なった直後に電解脱脂、酸処理等の前処理
をし、密着性を上げるために下地層として、ストライク
ニッケルメッキ膜２を約０．１μｍ形成し、更に、該ス
トライクニッケルメッキ膜２の表面に無電解ニッケルメ
ッキ膜６を約０．５〜１μｍの厚さに形成させる。
形状加工を行なった直後に電解脱脂、酸処理等の前処理
をし、密着性を上げるために下地層として、ストライク
ニッケルメッキ膜２を約０．１μｍ形成し、更に、該ス
トライクニッケルメッキ膜２の表面に無電解ニッケルメ
ッキ膜６を約０．５〜１μｍの厚さに形成させる。
次に、乾燥後、装飾品をイオンプレーティング装置に入
れ、一定真空度まで排気後、アルゴンガス中でボンバー
ドを行ない、更に、窒素ガス中でＮ ｉ −Ｈｆ合金を
蒸発させ、装飾品の表面に白色のＨｆＮよりなる硬質被
膜４を形成させる。この硬質被膜４の密着テスト（テー
プ試験方法）を行った結果、硬質被膜４の剥離はまった
く見られず良好であった。
れ、一定真空度まで排気後、アルゴンガス中でボンバー
ドを行ない、更に、窒素ガス中でＮ ｉ −Ｈｆ合金を
蒸発させ、装飾品の表面に白色のＨｆＮよりなる硬質被
膜４を形成させる。この硬質被膜４の密着テスト（テー
プ試験方法）を行った結果、硬質被膜４の剥離はまった
く見られず良好であった。
又、耐触性を調べるためのキャス試験（２４時間）を行
った結果も良好であった。
った結果も良好であった。
尚、前記Ｈｆ以外の蒸発元金域として、Ｔｉ、７、ｒＳ
Ｃｒ等の窒化物の硬質被膜も使用できる。
Ｃｒ等の窒化物の硬質被膜も使用できる。
また、硬質被膜を形成する方法として、イオンプレーテ
ィング法の他にスノくツタリング法や蒸着法でも可能で
あることは言う迄もない。
ィング法の他にスノくツタリング法や蒸着法でも可能で
あることは言う迄もない。
また、下地層として、ニッケルメッキ膜の他に白色系の
クロムメツキ膜、パラジウムメッキ膜、コバルトメツキ
膜等でも可能である。また、無電解ニッケルメッキ膜と
銀又は銀合金との密着性を上げるためのストライクニッ
ケルメッキ膜の厚みは、０．１μｍ前後が作業性及び機
能性より適している。無電解ニッケルメッキ膜の厚みは
、０．５〜３μｍが経済的又は機能的に最適である。
クロムメツキ膜、パラジウムメッキ膜、コバルトメツキ
膜等でも可能である。また、無電解ニッケルメッキ膜と
銀又は銀合金との密着性を上げるためのストライクニッ
ケルメッキ膜の厚みは、０．１μｍ前後が作業性及び機
能性より適している。無電解ニッケルメッキ膜の厚みは
、０．５〜３μｍが経済的又は機能的に最適である。
また、硬質被膜上に銀フラッシェメッキをすることによ
り、銀そのものの色を出すことができ長期間使用してい
ても下地層が白色の硬質被膜なので、銀フラッシュメツ
キが摩耗してなくなっても目だたないという利点がある
。
り、銀そのものの色を出すことができ長期間使用してい
ても下地層が白色の硬質被膜なので、銀フラッシュメツ
キが摩耗してなくなっても目だたないという利点がある
。
さらに、Ｔｉ、Ｚｒ、Ｈｆ、Ｃｒ等の窒化物はイオンプ
レーティングのガスの種類及び流量等の条件により、窒
化物のみならず、炭化物、酸化物も形成することができ
、これらは白色だけではなく、黒、茶、青、灰色、銅色
等の色をした硬質被膜であり、これらの硬質被膜を装飾
品の表面に形成することにより、銀又は銀合金のカラー
バリエーションに富んだ装飾品としても使用できる。
レーティングのガスの種類及び流量等の条件により、窒
化物のみならず、炭化物、酸化物も形成することができ
、これらは白色だけではなく、黒、茶、青、灰色、銅色
等の色をした硬質被膜であり、これらの硬質被膜を装飾
品の表面に形成することにより、銀又は銀合金のカラー
バリエーションに富んだ装飾品としても使用できる。
上記カラー硬質被膜は１スキング手法等によって模様の
形成されたツートンカラー又はそれ以上の多色の装飾品
にすることも可能である。
形成されたツートンカラー又はそれ以上の多色の装飾品
にすることも可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、銀又
は銀合金よりなる装飾品の表面にニッケルメッキで下地
層を形成することにより、銀又は銀合金よりなる装飾品
の表面に非常に密着性及び耐摩耗性にすぐれた硬質被膜
のコーティングが可能となった。
は銀合金よりなる装飾品の表面にニッケルメッキで下地
層を形成することにより、銀又は銀合金よりなる装飾品
の表面に非常に密着性及び耐摩耗性にすぐれた硬質被膜
のコーティングが可能となった。
更に、銀又は銀合金よりなる装飾品の耐触性も向上し、
信頼性の高い装飾品を提供することができるようになっ
た。
信頼性の高い装飾品を提供することができるようになっ
た。
第１図は本発明の一実施例の装飾品の要部断面図、第２
図は従来例の装飾品の要部断面図である。 １・・・・・・銀又は銀合金、 ２・・・・・・ストライクニッケヤメッヤ膜、６・・・
・・・無電解ニッケルメッキ膜、４・・・・・・硬質被
膜。 第１図 第２図
図は従来例の装飾品の要部断面図である。 １・・・・・・銀又は銀合金、 ２・・・・・・ストライクニッケヤメッヤ膜、６・・・
・・・無電解ニッケルメッキ膜、４・・・・・・硬質被
膜。 第１図 第２図
Claims (1)
- 銀又は銀合金の装飾品を用い、該装飾品の表面に、ニッ
ケルメッキにより下地層を形成し、該下地層の上面にイ
オンプレーティング法又はスパッタリング法又は蒸着法
により硬質被膜を施したことを特徴とする装飾品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27902787A JPH01123062A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 装飾品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27902787A JPH01123062A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 装飾品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123062A true JPH01123062A (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=17605373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27902787A Pending JPH01123062A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 装飾品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01123062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990002218A1 (de) * | 1988-08-26 | 1990-03-08 | Multi-Arc Gmbh | Verfahren zur plasmabeschichtung von gegenständen mit einem hartstoff |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5896869A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-09 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 時計用外装部品 |
| JPS60141868A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-26 | Seiko Epson Corp | 時計用外装部品 |
| JPS61231163A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Citizen Watch Co Ltd | 表面に有色を呈する装身具 |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP27902787A patent/JPH01123062A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5896869A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-09 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 時計用外装部品 |
| JPS60141868A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-26 | Seiko Epson Corp | 時計用外装部品 |
| JPS61231163A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Citizen Watch Co Ltd | 表面に有色を呈する装身具 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990002218A1 (de) * | 1988-08-26 | 1990-03-08 | Multi-Arc Gmbh | Verfahren zur plasmabeschichtung von gegenständen mit einem hartstoff |
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